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ランドクルーザー系譜

KSFACTORYが語るランドクルーザーの魅力と進化

ランドクルーザーは1951年の誕生以来、「どこへでも行き、生きて帰ってこられる」という信念のもと、世界中の過酷な環境で信頼を築いてきました。KS FACTORYでは、その不変の哲学に共鳴し、歴代モデルの魅力を深く掘り下げ、現代のライフスタイルに合った形で再提案しています。無骨な70系、進化を遂げた300系、そして今なお根強い人気を誇る60・80・100・200系まで、それぞれの個性と時代背景を丁寧に紐解きながら、エンジンサウンドや内外装の違い、カスタム事例を通じて「本物のランドクルーザー体験」をお届けします。KS FACTORYが語るのは、スペックではなく“物語”。あなたの一台が、どんな道を走り、どんな景色を見てきたのか。その魅力を、ここから一緒に辿っていきましょう。

ランドクルーザー100

ランドクルーザー100

年式:2004年 走行:25.2万km

グレード:VX 中期型 1ナンバー登録 ワンオーナー 5人乗り マルチレス 社外ナビ センターデフロック メッシュグリル ミラー型ドラレコ BSデューラータイヤ ETC Bカメラ ABS 背面タイヤ リアヒーター

支払総額:169万円

取扱店舗:株式会社KSファクトリー 前橋インター店

ランドクルーザー100

ランドクルーザー100

年式:1999年 走行:15.8万km

グレード:VXリミテッド 新品リフトアップ ナロー SR メッシュグリル ルーフレール ヨコハマジオランダーX-AT 純正16AW クルコン 社外ナビ Bluetooth可 走行距離115,086km時タイベル交換済 ETC

支払総額:170万円

取扱店舗:アップルつくば学園店 (株)KSファクトリー

ランドクルーザー100

ランドクルーザー100

年式:2003年 走行:14.6万km

グレード:VX ユーザー買取車 リフトアップ グリルガード FUEL20AW ミッキートンプソンBAJAMTZタイヤ ヒッチメンバー 社外ナビ TV Bluetooth可 バックカメラ ETC ウッドコンビハンドル

支払総額:220万円

取扱店舗:アップルつくば学園店 (株)KSファクトリー

ランドクルーザー70

ランドクルーザー70

年式:1993年 走行:22.3万km

グレード:ZX 全塗装済 8インチUP 76フェイス 新品Hライト 新品LED シュノーケル 新品ブラッドレーV 新品MTタイヤ 社外マフラー MOMOハンドル 新品黒革調シートカバー 社外スピーカー セキュリティ

支払総額:369万円

取扱店舗:(株)KSファクトリー 福岡須恵インター店

ランドクルーザープラド

ランドクルーザープラド

年式:1995年 走行:24.1万km

グレード:SXワイド 後期モデル 同色全塗装済 ナロー仕様 新品クリスタルレンズ 2インチUP 社外ショックアブソーバー 新品当社オリジナル16インチAW 新品BFグッドリッチ製ATタイヤ 社外ナビ バックカメラ ETC

支払総額:239万円

取扱店舗:(株)KSファクトリー 福岡須恵インター店

ランドクルーザー70

ランドクルーザー70

年式:2015年 走行:12.0万km

グレード:ピックアップ ユーザー買取車 30thアニバーサリーピックアップ リフトUP 5MT ETC BFグッドリッチKO3ATタイヤ(235/85R16) 社外16AW ガソリン パワーウィンドウ パワーステアリング

支払総額:510万円

取扱店舗:アップルつくば学園店 (株)KSファクトリー

ランドクルーザープラド

ランドクルーザープラド

年式:1993年 走行:27.5万km

グレード:SXワイド 後期モデル 全塗装済ブラウン 新品レンズ4点 3インチUPコイルスプリング 社外ショックアブソーバー 新品ブラッドレーV 新品ジオランダーMTタイヤ 新品前後クロカンバンパー キーレス 寒冷地仕様

支払総額:298万円

取扱店舗:(株)KSファクトリー 福岡須恵インター店

ランドクルーザー70

ランドクルーザー70

年式:1994年 走行:32.3万km

グレード:LX 中期モデル 新品同色全塗装 BJ用グリル 新品前後クロカンバンパー 純正車高 社外ショック 新品ブラッドレーV16インチAW 新品BFグッドリッチ製ATタイヤ 新品黒革調シートカバー 社外HDDナビ

支払総額:369万円

取扱店舗:(株)KSファクトリー 福岡須恵インター店

ランドクルーザー60

ランドクルーザー60

年式:1985年 走行:35.6万km

グレード:GX 前期モデル 全塗装済ベージュ 修復歴無し 丸目ヘッドライト 純正車高 ランチョ製ショックアブソーバー 社外16インチAW BF/MTタイヤ 手動窓 内装ベージュ ETC サンルーフ GX専用シート

支払総額:359万円

取扱店舗:(株)KSファクトリー 福岡須恵インター店

ランドクルーザー70

ランドクルーザー70

年式:1991年 走行:20.8万km

グレード:ZX 全塗装済赤 76フェイスチェンジ シャクレバンパー 新品ドアミラーカバー クリアテール 純正車高 社外15インチAW ジオランダーMTタイヤ 新品ブラウンシートカバー ウッドハンドル サンルーフ

支払総額:339万円

取扱店舗:(株)KSファクトリー 福岡須恵インター店

CONTENTS

ランドクルーザーとは?

ランドクルーザーは1951年、トヨタが警察予備隊向けに開発した「トヨタBJ」に端を発し、以来70年以上にわたり、世界中の過酷な環境で人々の命と荷物を運び続けてきた“信頼の象徴”です。「どこへでも行き、生きて帰ってこられる」という思想は、軍用・商用・民間の垣根を越えて、ランドクルーザーの根幹に息づいています。

その進化は、単なるスペックの向上では語り尽くせません。60系では快適性と高級感を取り入れ、80系ではフルタイム4WDと電子制御を導入。100系以降はラグジュアリー性と悪路走破性の両立を追求し、最新の300系では軽量化と安全性能の革新が図られています。一方で、70系は今なお現役として販売され、無骨で整備性に優れた構造がプロフェッショナルに支持され続けています。

KS FACTORYでは、こうしたランドクルーザーの「系譜」と「哲学」を深く理解し、それぞれのモデルが持つ個性と時代背景を丁寧に紐解いています。私たちが扱うのは、単なる車両ではなく“物語”です。エンジンサウンド、内外装の違い、型式ごとの特徴、そしてカスタムによる再定義。それらを通じて、お客様一人ひとりの「使い方」や「価値観」に寄り添いながら、ランドクルーザーの魅力を再発見していただくことを目指しています。

   

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#KSFACTORY #ランドクルーザー #納車

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系譜でたどる進化の歴史(1951~2025)

ランドクルーザーの歴史は、1951年に誕生したトヨタBJから始まります。以来70年以上にわたり、世界中の過酷な環境で信頼を築き上げてきました。20系、40系で堅牢性を確立し、60系では快適性を、80系では電子制御とフルタイム4WDを導入。100系・200系ではラグジュアリー性と走破性の両立を追求し、300系では軽量化と最新安全技術を搭載。そして70系は、今なお現役で販売される“原点”の象徴。各世代が時代のニーズに応えながらも、変わらぬ哲学を貫いてきた軌跡を、ここで紐解いていきます。

1951 TOYOTA JEEP
BJ SERIES

1951 TOYOTA JEEP BJ SERIES

ランドクルーザーの原点は、1951年に登場した「トヨタBJ型」。警察予備隊向けに開発されたこの四輪駆動車は、小型トラックSB型のシャーシをベースに、3.4L直列6気筒のB型ガソリンエンジンを搭載。険しい地形でも高い走破性を発揮し、富士山登頂記録を樹立するなど注目を集めました。軍用車としての採用は逃したものの、消防・警察などの業務用として活躍し、1954年には「ランドクルーザー」として正式に命名されました。

1955 LAND CRUISER
20 SERIES

1955 LAND CRUISER 20 SERIES

ランドクルーザー20系は、1955年に登場した初の民生向けモデルです。BJ型の信頼性を継承しつつ、乗用車としての快適性を追求したことで、一般ユーザーにも広く受け入れられました。丸みを帯びたボディデザインや、乗員スペースの拡大、サスペンションの改良などにより、悪路走破性と日常使いの両立を実現。20系はランドクルーザーが“世界のトヨタ”としての地位を築く礎となった重要な世代です。

1960 LAND CRUISER
40 SERIES

1960 LAND CRUISER 40 SERIES

ランドクルーザー40系は、1960年に登場したシリーズで、ランドクルーザーの信頼性と耐久性を世界に知らしめた象徴的なモデルです。角ばった力強いデザインと、堅牢なラダーフレーム構造により、軍用・商用・民間問わず幅広く活躍。ショート・ミドル・ロングのボディバリエーションも豊富。現在でもレストアやカスタムベースとして高い人気を誇る、ランドクルーザーの“原点の完成形”とも言える世代です。

系譜の分岐
3系統への進化

ランドクルーザーは、用途や地域ニーズの多様化に応えるかたちで、3つの系統へと進化していきます。快適性を追求した「STATION WAGON」、過酷な現場に応える「HEAVY DUTY」、そして都市と自然をつなぐ「LIGHT DUTY」。それぞれが独自の使命を担いながら、ランドクルーザーらしさを受け継いでいきます。

STATION WAGON HEAVY DUTY LIGHT DUTY

TOYOTA JEEP BJ SERIES

TOYOTA JEEP BJ SERIES

ランドクルーザーの原点は、1951年に登場した「トヨタBJ型」。警察予備隊(現陸上自衛隊)向けに開発されたこの四輪駆動車は、小型トラックSB型のシャーシをベースに、3.4L直列6気筒のB型ガソリンエンジンを搭載。険しい地形でも高い走破性を発揮し、富士山登頂記録を樹立するなど注目を集めました。軍用車としての採用は逃したものの、消防・警察などの業務用として活躍し、1954年には「ランドクルーザー」として正式に命名されました。

グレード トヨタ BJ
車両情報 車両型式 BJ
重量 (kg) 1,425
寸法 全長 (mm) 3,793
全幅 (mm) 1,575
全高 (mm) 1,900
ホイールベース (mm) 2,400
エンジン 型式 / 種類 B型 / 直列6気筒頭上弁式
排気量 (cm3) 3,386
最高出力
kW(PS)/r.p.m.
-/85/3200
  • 代表するグレードのスペックを表示しております。
  • エンジン最高出力はネット値です。表内では「 / / 」で表示しています。
  • このクルマの型式は、 BJ(3400) です。

参考:トヨタ自動車75年史

      参考:カタログ

1955 LAND CRUISER 20 SERIES

1955 LAND CRUISER 20 SERIES      

ランドクルーザー20系は、1955年に登場した初の民生向けモデルです。BJ型の信頼性を継承しつつ、乗用車としての快適性を追求したことで、一般ユーザーにも広く受け入れられました。シャシーは、ホイールベース2285mmと2430mでスタートし、1959年に2650mmを追加。エンジンはbjから引き継いだ3.4L(B型)と、消防仕様車に搭載した3.9L(F型)の直列6気筒ガソリンユニット2機種で、1956年の途中からF型に一本化した。ボデーバリエーションはソフトトップ、ピックアップ、2ドアバン、4ドアバン、消防車と多岐に渡る用途に対応した。丸みを帯びたボディデザインや、乗員スペースの拡大、サスペンションの改良などにより、悪路走破性と日常使いの両立を実現。20系はランドクルーザーが“世界のトヨタ”としての地位を築く礎となった重要な世代です。

グレード FJ25(乗用)
車両情報 車両型式 FJ25
重量 (kg) 1,425
寸法 全長 (mm) 3,838
全幅 (mm) 1,665
全高 (mm) 1,855
ホイールベース (mm) 2,285
エンジン 型式 / 種類 F型 / 直列6気筒頭上弁式
排気量 (cm3) 3,878
最高出力
kW(PS)/r.p.m.
-/105/3200
  • 代表するグレードのスペックを表示しております。
  • エンジン最高出力はネット値です。表内では「 / / 」で表示しています。
  • このクルマの型式は、 FJ25(3900) です。

参考:トヨタ自動車75年史

      参考:カタログ

1960 LAND CRUISER 40 SERIES

1960 LAND CRUISER 40 SERIES      

ランドクルーザー40系は、1960年に登場したシリーズで、ランドクルーザーの信頼性と耐久性を世界に知らしめた象徴的なモデルです。角ばった力強いデザインと、堅牢なラダーフレーム構造により、軍用・商用・民間問わず幅広く活躍。ボデーバリエーションは、ソフトトップ、2ドアバン、4ドアバン、ピックアップ、消防車を設定。足廻りは前後リーフスプリングのリジットサスペンションを採用。エンジンは登場からF型のエンジンのみでしたが、1973年、6気筒3.6Lディーゼルエンジン(H)を追加、1974年、4気筒3Lディーゼルエンジン(B)が追加されました。FJ40(ガソリン)やBJ40(ディーゼル)など多彩な型式が存在し、ショート・ミドル・ロングのボディバリエーションも豊富。現在でもレストアやカスタムベースとして高い人気を誇る、ランドクルーザーの“原点の完成形”とも言える世代です。24年間にわたり世界中で愛用され、「40(ヨンマル、forty)」と呼ばれるようになりました。

40系の型式(コード)の読み方

ランドクルーザー40系の型式は、アルファベットと数字の組み合わせで「搭載エンジン」や「ボディサイズ」を表しています。
例:K-BJ41V-KCMY の場合

K- BJ 4 1 V -KCMY
排出ガス規制
無印:初期
K-:昭和54年規制
N-:昭和57年規制
など
エンジン種類
FJ:F型ガソリン
BJ:B系ディーゼル
HJ:H系ディーゼル
シリーズ
4:40系
ボディの長さ
0/1/2:ショート
3/4/6:ミドル
5/7:ロング
ルーフ形状
V:バン (ハードトップ)
無印:幌 (ソフトトップ)
P:ピックアップ
グレード・仕様
K:4速MT・フロア
C:観音扉
M:LXグレード
Y:当時の改良で導入されたソフトライド・サスペンションや、1981年以降の後期仕様を表す記号と考えられます。                

40系 (1981年) 全モデル比較一覧

タイプ 幌タイプ (ソフトトップ) バン・ショート (ハードトップ) バン・ミドル (FRPトップ)
型式 K-BJ41-KCY K-BJ41-KCJY K-BJ41V-KCMY K-BJ41V-KCY K-BJ44V-KCMY K-BJ44V-KCY
グレード / 仕様 標準 ロールバー付 LX (上級) STD (標準) LX (上級) STD (標準)
バックドア 観音扉 観音扉 観音扉 観音扉 観音扉 観音扉
定員・積載量 2名+400kg
(または 6名)
2名+400kg
(または 4名)
2名+400kg
(または 5名)
2名+400kg
(または 4名)
2名+500kg
(または 9名)
2名+500kg
(または 9名)
寸法
(全長×全幅×全高)
3,915
×1,665
×1,960
3,915
×1,665
×1,960
3,915
×1,665
×1,930
3,915
×1,665
×1,940
4,320
×1,690
×1,915
4,320
×1,690
×1,925
車両重量
(kg)
1,655 1,670 1,750 1,685 1,880 1,820
エンジン 2B型 (3,168cc 水冷直列4気筒ディーゼル)
最高出力:93ps / 3,600rpm 最大トルク:22.0kg-m / 2,200rpm
  • ※スペックは1981年(昭和56年)モデルのカタログ値を基にしています。
  • ※「LX」グレードはパワーステアリングやタコメーター、布シート等を標準装備しています。
  • ※ミドルボデー(BJ44V)はホイールベースが長く、直進安定性と居住性に優れています。

参考:京都トヨタ様 カタログアーカイブ

グレード別 主要装備・型式 (1981年時点)

項目 LX
(最上級グレード)
STD
(スタンダード)
代表型式 BJ41V-KCMY (ショート)
BJ44V-KCMY (ミドル)
BJ41V-KCY (ショート)
BJ41-KCY (幌)
主要装備 パワーステアリング (標準)
ゼブラ柄ファブリックシート
・タコメーター
・デジタル時計
・間欠ワイパー
・AM/FMラジオ
・ビニールレザーシート
・AMラジオ
・シガライター
・ベンチレーター
・パワステ (OP設定)
(実用本位のベーシック仕様)

参考:京都トヨタ様 カタログアーカイブ

40系初期スペック

車両型式 FJ40 FJ43 FJ45V
グレード / ボディ 貨客兼用車 貨客兼用車 ライトバン
車両情報 重量 (kg) 1,480 1,590 1,850
寸法 全長 (mm) 3,840 4,215 4,630
全幅 (mm) 1,665 1,665 1,720
全高 (mm) 1,950 1,970 1,770
ホイールベース (mm) 2,285 2,430 2,650
エンジン 型式 / 種類 F型 / 直列6気筒頭上弁式
排気量 (cm3) 3,878
最高出力
kW(PS)/r.p.m.
-/125/3,600
  • 代表するグレードのスペックを表示しております。
  • エンジン最高出力はネット値です。表内では「 / / 」で表示しています。
  • このクルマの型式は、 FJ40(3900), FJ43(3900), FJ45V(3900) です。

参考:トヨタ自動車75年史

      参考:カタログ

1967 LAND CRUISER 55 SERIES

LAND CRUISER 55 SERIES

ランドクルーザーステーションワゴン「FJ55」は、1967年に登場した“乗用車化”の第一歩となるモデルです。40系の堅牢なフレームをベースにしつつ、北米市場を強く意識したオリジナリティあふれるワゴンボディを採用。そのユニークな顔つきから海外では「ムース(ヘラジカ)」の愛称で親しまれました。バックドアは「観音開き」と、電動昇降ガラスを備えた「下開き(テールゲート)」の2種類を設定。当初はF型エンジン(3.9L)と3速コラムシフトの組み合わせでしたが、1975年のマイナーチェンジでFJ56Vへと進化。強力な2F型エンジン(4.2L)と4速フロアシフトを採用し、三角窓の廃止やインパネの刷新など、より乗用車らしい快適性を手に入れました。

項目 内容
販売期間 1967年~1980年(昭和42年~昭和55年)
ボディタイプ 4ドア ステーションワゴン
前期型
(1967~1975年)
FJ55V
エンジン:F型 (3.9L 直6ガソリン / 130ps)
ミッション:3速コラムMT (一部4速)
特徴:三角窓あり、丸目2灯、グリル内ウインカー
後期型
(1975~1980年)
FJ56V
エンジン:2F型 (4.2L 直6ガソリン / 135ps)
ミッション:4速フロアMT
特徴:三角窓廃止、ボンネットバルジ追加、ウインカー位置変更

55系の型式とエンジンの違い

55系は販売期間中にエンジンが改良され、それに伴い型式も変更されました。

FJ 55 V
エンジン種類
FJ:F型ガソリンエンジン搭載
モデル区分 (エンジン)
55:前期型 (F型 3.9L)
1967~1975年

56:後期型 (2F型 4.2L)
1975~1980年
ボディ形状
V:バン (貨客兼用)
※55系はすべて4ドアバンタイプです

55系 前期・後期の進化と違い

項目 前期型 (FJ55V)
[1967~1975年]
後期型 (FJ56V)
[1975~1980年]
エンジン F型 (3.9L 直6ガソリン)
2F型 (4.2L 直6ガソリン)
エンジンスペック
(グロス値)
最高出力: 125ps / 3,600rpm
最大トルク: 29.0kg-m / 2,000rpm
最高出力: 140ps / 3,600rpm
最大トルク: 30.0kg-m / 1,800rpm
(パワー・トルク共に向上)
車両重量 1,810 kg 1,880 kg
(エンジン変更・安全装備等で増加)
寸法
(全長x全幅x全高)
4675 × 1735 × 1865 mm 4675 × 1735 × 1865 mm
(ボディサイズは共通)
トランスミッション 3速MT (コラム/フロア)
※4速はオプション扱い
4速MT (標準装備)
(フルシンクロ・トランスミッション)
外観の特徴
(サイドビュー)
フロントドアに三角窓あり
(ベンチレーション用)
三角窓廃止 (一枚ガラス化)
視界向上とすっきりした外観へ
バックドア パワー・ゲート (下開き)
電動でガラスが下がり、ゲートを手前に開く方式
(※一部観音開き仕様もあり)
注目装備 ・2スピードワイパー
・3人掛けフロントシート
・三角窓廃止に伴うベンチレーター新設
・安全性向上 (パッド付インパネ)
・吊り下げ式クーラー (OP)
  • ※FJ55VからFJ56Vへの変更点は、主にエンジンの2F型への換装と、三角窓の廃止が大きな特徴です。
  • ※ボディサイズや基本デザイン(通称:ムース/豚)は大きく変わりません。

参考:トヨタ自動車75年史

      参考:カタログ

1980 LAND CRUISER 60 SERIES

LAND CRUISER 60 SERIES

ランドクルーザー60系は、1980年に登場し、無骨な実用車から「快適なステーションワゴン」への転換を果たした歴史的モデルです。前身の55系から独立フェンダーを廃したモダンなボディスタイルへと一新し、居住性と積載性を大幅に向上。当初は商用バンのみでしたが、後に乗用登録のワゴンモデルも追加され、個人ユーザー層を大きく開拓しました。

デビュー時はクラシカルな「丸目2灯」ヘッドライトでしたが、1987年のマイナーチェンジで「角目4灯」へとフェイスリフトし、力強くモダンな表情へ進化。メカニズム面でも、直列6気筒ディーゼル(2H型)の追加や、ランクル初のディーゼルターボ(12H-T型)、ガソリンエンジンのEFI化(3F-E型)、オートマチック車の設定など、時代のニーズに合わせて高性能化・快適化が進められました。後期に登場した最上級グレード「VX」は、後の80系、100系へと続く高級SUV路線の原点となりました。

販売期間・モデル変遷

項目 内容
販売期間 1980年~1990年1月(昭和55年~平成2年)
主要グレード バン:STD, GX, VX (後期)
ワゴン:GX, VX (後期)
前期・中期
(1980~1987年)
丸目2灯ヘッドライト
エンジン:2F (4.2Lガソリン) / 3B (3.4Lディーゼル)
※途中から2H (4.0L直6ディーゼル) やAT車を追加。
レトロな外観とシンプルな内装が特徴。
後期
(1987~1990年)
角目4灯ヘッドライト
エンジン:3F-E (4.0LガソリンEFI) / 12H-T (4.0Lディーゼルターボ)
最上級「VX」グレード登場。ハイルーフやターボ、フル装備など快適性が飛躍的に向上。

60系の型式(コード)の読み方

60系は搭載エンジンやルーフ形状によって型式の数字が異なります。
例:N-HJ61V-MMZX の場合

N- HJ 6 1 V -MMZX
排出ガス規制
K-:初期ディーゼル
N-:ディーゼル(57年規制)
S- / U-:後期ディーゼル
E-:ガソリン(ワゴン)
エンジン種類
FJ:ガソリン (2F/3F)
BJ:ディーゼル (3B)
HJ:ディーゼル直6 (2H/12H-T)
シリーズ
6:60系
仕様区分
0:標準ルーフ/NAなど
1:ハイルーフ/ターボなど
2:ガソリン/ATなど
(※年式により変動あり)
ボディ形状
V:バン (貨物)
G:ワゴン (乗用)
グレード詳細
M:5速MT
P:4速AT
Z:VXグレード
X:GXグレード
など

60系 前期・中期・後期の進化と違い

項目 前期型 (1980~1984年)
[デビュー当初]
中期型 (1985~1987年)
[マイナーチェンジ]
後期型 (1987~1989年)
[最終モデル]
主要型式 FJ60V (ガソリン)
BJ60V (ディーゼル)
HJ60V (ディーゼル6気筒)
FJ62V (ガソリン)
HJ61V (ターボ)
HJ60V / BJ61V
FJ62G (ワゴン/EFI)
FJ62V / HJ61V
HJ60V
フロントマスク 丸目2灯ヘッドライト
(クラシカルな表情)
角目4灯ヘッドライト
(ワイド感を強調したモダンなデザイン)
主力エンジン
(ディーゼル)
2H (4.0L 6気筒)
3B (3.4L 4気筒)
※NA(自然吸気)のみ
12H-T (4.0L 直噴ターボ) 追加
※ランクル史上最強トルク(当時)
2H / 3B も継続
主力エンジン
(ガソリン)
2F (4.2L)
※低回転トルク型
3F (4.0L) へ変更
※高回転・高出力化 (155ps)
後期末期に 3F-E (EFI) 追加
トランスミッション 4速MT 主体
(一部5MT)
4速AT (オートマ) 登場
5速MT / 4速MT
最上級グレード GX (Gパッケージ) VX 登場
(ハイルーフ・豪華装備)
ルーフ形状 標準ルーフ
(ロールーフ)
ハイルーフ 設定追加
(サンルーフ装備車あり)
注目機能・装備 ・タコメーター (GX)
・パワステ (GX/OP)
・センターブレーキ
デフロック (日本初採用)
・サスペンションシート
・電動ウインチ
・オーバーヘッドコンソール
ダッシュボード 前期・中期デザイン
(無骨な独立メーター風)
後期デザイン
(乗用車ライクな一体成型)
  • ※1985年のマイナーチェンジで「12H-Tエンジン」「AT」「VXグレード」「ハイルーフ」が一挙に登場しました。
  • ※1987年のマイナーチェンジで「角目4灯」へフェイスリフトされ、内装デザインも一新されました。

60系 (1981年) グレード別スペック・装備一覧

グレード GX
(最上級)
G-Package
(Gパッケージ)
STD
(スタンダード)
車両型式 BJ60V-KMY
(ディーゼル)
FJ60V-KCQ
(ガソリン)
BJ60V-KCY
(ディーゼル)
FJ60V-KC
(ガソリン)
BJ60V-KC
(ディーゼル)
エンジン 3B (3.4L ディーゼル) 2F (4.2L ガソリン)
3B (3.4L ディーゼル)
2F (4.2L ガソリン)
3B (3.4L ディーゼル)
車両重量 1,900 kg 1,895 kg (FJ)
1,900 kg (BJ)
1,855 kg (FJ)
1,860 kg (BJ)
寸法
(全長x全幅x全高)
4750 × 1800 × 1815 mm
(ホイールベース: 2730mm)
バックドア 観音開き 観音開き / 上下開き 観音開き
主要装備 ・タコメーター
・パワーステアリング
・ファブリックシート
・ウレタンステアリング
・間欠ワイパー
・メッキバンパー/グリル
・チルトステアリング
・AMラジオ
・ファブリックシート
・ビニールシート
・ヒーター
・塗装バンパー
(実用装備)
  • ※1981年当時のカタログ情報に基づくスペックです。
  • ※2F型エンジン:最高出力140ps/3600rpm、最大トルク30.0kg-m/1800rpm
  • ※3B型エンジン:最高出力98ps/3500rpm、最大トルク23.0kg-m/2200rpm

60系(1985年)グレード別スペック・装備一覧

グレード VX
(ハイルーフ・新登場)
GX
(ハイルーフ)
GX
(標準ルーフ)
STD
(標準ルーフ)
車両型式
(ディーゼル)
HJ61V-MMZX
(12H-T/5MT)
※AT設定あり
HJ60V-PNMZ
(2H/4AT)
BJ61V-MMZ
(3B/5MT)
HJ60V-MNCM
(2H/5MT)
BJ61V-MM
(3B/5MT)
HJ60V-MRC
(2H/5MT)
BJ61V-KC
(3B/4MT)
車両型式
(ガソリン)
- FJ62V-MNMZ
(3F/5MT)
FJ62V-MNC
(3F/5MT)
FJ62V-MRC
(3F/4MT)
エンジン 12H-T
(4.0L 直噴ターボ)
2H (4.0L ディーゼル)
3B (3.4L ディーゼル)
3F (4.0L ガソリン)
2H (4.0L ディーゼル)
3B (3.4L ディーゼル)
3F (4.0L ガソリン)
2H (4.0L ディーゼル)
3B (3.4L ディーゼル)
3F (4.0L ガソリン)
車両重量 2,030 kg 1,980 kg (HJ60)
1,880 kg (BJ61)
1,940 kg (HJ60)
1,840 kg (BJ61)
1,885 kg (HJ60)
1,820 kg (BJ61)
寸法
(全長x全幅x全高)
4750×1800×1900
mm
4750×1800×1900
mm
4750×1800×1815
mm
4750×1800×1815
mm
バックドア 上下開き 観音開き
(一部上下開きOP)
上下開き 観音開き
主要装備 電動ムーンルーフ
・サスペンションシート
・オーバーヘッドコンソール
・デフロック(OP)
・大型バンパー
・タコメーター
・ファブリックシート
・パワーステアリング
・チルトステアリング
・AM/FMラジオ
・タコメーター
・ファブリックシート
・パワーステアリング
・チルトステアリング
・ビニールシート
・AMラジオ
・ヒーター
(実用装備)
  • ※1985年のマイナーチェンジで「VX」グレード、直噴ターボ「12H-T」、4速AT、デフロックが新登場しました。
  • ※ガソリンエンジンは2F型(4.2L)から3F型(4.0L)へ変更され、高出力化されています。

60系(1987年)グレード別スペック・装備一覧

             
グレード VX
(ハイルーフ)
GX
(ハイルーフ)
GX
(標準ルーフ)
STD
(標準ルーフ)
車両型式
(ディーゼル)
HJ61V-MEMZX
(5MT)
HJ61V-PEMZX
(4AT)
HJ60V-PNMZ
(4AT)
HJ60V-MNCM
(5MT)
HJ60V-MRC
(5MT)
車両型式
(ガソリン)
- FJ62V-MNMZ
(5MT)
FJ62V-MNC
(5MT)
FJ62V-MRC
(4MT)
エンジン12H-T (直噴ターボディーゼル) 2H (ディーゼル)
3F (ガソリン)
2H (ディーゼル)
3F (ガソリン)
2H (ディーゼル)
3F (ガソリン)
車両重量 2,050 kg 2,000 kg 1,960 kg 1,910 kg
寸法
(全長x全幅x全高)
4750×1800×1900
mm
4750×1800×1900
mm
4750×1800×1815
mm
4750×1800×1815
mm
バックドア 上下開き 上下開き 観音開き 観音開き
主要装備 ・電動サンルーフ
・オーバーヘッドコンソール
・マルチクロック
・スポーツシート
・フルパワーウィンドウ
・集中ドアロック
・電動サンルーフ(OP)
・ウレタンステアリング
・ファブリックシート
・タコメーター
・AM/FMラジオ
・ファブリックシート
・タコメーター
・パワーステアリング
・チルトステアリング
・ビニールレザーシート
・AMラジオ
・ヒーター
(シンプル装備)
  • ※スペックは代表的な型式の数値を記載しています。
  • ※HJ61Vは12H-T型直噴ターボディーゼル搭載の最上級モデルです 。

エンジン・メカニズム詳細一覧

分類 型式 エンジンスペック・特徴 搭載車両型式 / 備考
ディーゼル 水冷直列4気筒OHV 3B 総排気量: 3,431cc
最高出力: 98ps / 3,500rpm
最大トルク: 23.0kg-m / 2,200rpm
(OHV / 分配型噴射ポンプ)
BJ60V / BJ61V
経済性に優れたベーシックな4気筒モデル。
水冷直列6気筒OHV 2H 総排気量: 3,980cc
最高出力: 115ps / 3,500rpm
最大トルク: 26.0kg-m / 2,400rpm
(OHV / 大排気量NA)
HJ60V
余裕のあるトルクと耐久性を誇る主力ユニット。
(2Hのターボ付)水冷直列6気筒OHV
(直噴ターボ)
総排気量: 3,980cc
最高出力: 135ps / 3,500rpm
最大トルク: 32.0kg-m / 2,000rpm
(OHV / 直接噴射式)
HJ61V
VXグレード等に搭載。圧倒的なパワーを誇る最上級ディーゼル。
ガソリン 水冷直列6気筒OHV 2F 総排気量: 4,230cc
最高出力: 140ps / 3,600rpm
最大トルク: 30.0kg-m / 1,800rpm
(OHV / キャブレター)
FJ60V / FJ61V
初期~中期モデル。低速トルク重視の設計。基本4速MT。
3F 総排気量: 3,955cc
最高出力: 155ps / 4,200rpm
最大トルク: 30.0kg-m / 2,200rpm
(OHV / キャブレター)
FJ62V
2Fの改良版。高回転化し軽量化。5速MT搭載。
3F-E
(EFI)
総排気量: 3,955cc
(電子制御燃料噴射装置付)
※スペックは3Fと同等以上
FJ62G (ワゴン)
ガソリン車唯一のAT設定モデル。快適性と始動性が向上。
共通メカニズム サスペンション 前後リジッドアクスル・半楕円リーフスプリング
(全車共通の堅牢な構造。高い悪路走破性と耐久性を確保)
ステアリング ボールナット式 (パワーステアリング付)
ブレーキ フロント:ベンチレーテッドディスク
リヤ:リーディングトレーリング (ドラム)
  • ※ATの設定があるのは「3F-E (FJ62G)」と「2H (HJ60Vの一部)」、「12H-T (HJ61V)」です。
  • ※キャブレター式のガソリン車(2F, 3F)にはAT設定がありません。

参考:トヨタ自動車75年史

      参考:カタログ

参考:京都トヨタ様カタログアーカイブ

1989 LAND CRUISER 80 SERIES

LAND CRUISER 80 SERIES

ランドクルーザー80系は、60系の後継として1989年に登場し、「高級SUV」というジャンルを確立した記念碑的モデルです。最大のトピックは、足回りが伝統のリーフスプリングから「4輪コイルスプリング」へ変更されたこと。これにより、オンロードでの快適な乗り心地と、オフロードでの圧倒的な接地性を両立させました。駆動方式は上級グレードで「フルタイム4WD」を採用。ボディは全長約4.8m、全幅約1.9mと大型化し、丸みを帯びたグラマラスなフォルムから「シジミ」等の愛称でも呼ばれました。エンジンは4.2Lディーゼルターボ(1HD)や4.5Lガソリン(1FZ)などのハイパワーユニットを搭載。強靭な前後リジッドアクスルとコイルサスの組み合わせは“ランクル史上最強”との呼び声も高く、今なお世界中のオフローダーから絶大な支持を集めています。

項目 内容
販売期間 1989年~1997年(平成元年~平成9年)
主要グレード VX-Limited, VX, GX, STD
前期型
(1989~1992年)
デビューモデル
エンジン:4.0Lガソリン(3F-E) / 4.2Lディーゼル(1HD-T/1HZ)
外観:「TOYOTA」ロゴグリル、15/16インチホイール
中期型
(1992~1995年)
ガソリンエンジン刷新
エンジン:4.5Lガソリン(1FZ-FE)へ変更
外観:新CIエンブレム(Tマーク)、ブレーキ大型化
後期型
(1995~1997年)
完成形・安全装備強化
エンジン:ディーゼルが24バルブ化(1HD-FT)
装備:Wエアバッグ・ABS標準化、内装質感向上

80系の型式(コード)の読み方

80系はエンジンとボディ区分(ワゴン/バン)によって型式が異なります。
例:S-HDJ81V の場合

S- HDJ 8 1 V
排出ガス規制
E-:ガソリン
S-:初期ディーゼル
KC-:後期ディーゼル
U-:中期ディーゼル
エンジン種類
FZJ:4.5Lガソリン (1FZ-FE)
HDJ:4.2LディーゼルTB (1HD-T/FT)
HZJ:4.2LディーゼルNA (1HZ)
FJ:4.0Lガソリン (3F-E)
シリーズ
8:80系
仕様・サス
0:ガソリン・ワゴン
1:ディーゼル・バン
ボディ区分
G:ワゴン (乗用)
V:バン (貨物)

80系 前期・中期・後期の進化と違い

項目 前期型 (1989~1992年)
[デビュー当初]
中期型 (1992~1995年)
[マイナーチェンジ1]
後期型 (1995~1997年)
[マイナーチェンジ2]
主要型式 FJ80G (ガソリン)
HDJ81V (ディーゼルターボ)
HZJ81V (ディーゼル)
FZJ80G (ガソリン)
HDJ81V (ディーゼルターボ)
HZJ81V (ディーゼル)
FZJ80G (ガソリン)
HDJ81V (ディーゼルターボ)
HZJ81V (ディーゼル)
車両重量
(VXリミテッド)
2,220 kg (ガソリン)
2,260 kg (ディーゼル)
2,250 kg (ガソリン)
2,260 kg (ディーゼル)
2,270 kg (ガソリン)
2,370 kg (ディーゼル)
(安全装備等で増加)
寸法
(全長x全幅x全高)
4,970 × 1,930 × 1,900 mm
(VXリミテッド)
4,970 × 1,930 × 1,860 mm
(VXリミテッド)
4,970 × 1,930 × 1,860 mm
(VXリミテッド)
フロントマスク "TOYOTA" ロゴ
(細かいメッシュグリル)
"Tマーク" エンブレム
(太い横桟グリル)
※中期と後期で細部意匠が異なる
主力エンジン
(ディーゼル)
1HD-T (4.2L 直6ターボ)
165ps / 37.0kg-m
※力強い直噴ターボ
1HD-FT (4.2L 直6ターボ)
170ps / 38.7kg-m
24バルブ化・EGR採用
(排ガス規制対応・ドライバビリティ向上)
主力エンジン
(ガソリン)
3F-E (4.0L 直6)
155ps / 30.0kg-m
※60系からの改良型
1FZ-FE (4.5L 直6 DOHC)
215ps / 38.0kg-m
※新開発ハイメカツインカム搭載
(圧倒的なパワーアップ)
トランスミッション 4速AT / 5速MT
(機械式AT主体)
電子制御4速AT (ECT)
5速MT
最上級グレード VX Limited (VXリミテッド)
(フルタイム4WD・豪華装備)
注目機能・装備 ・フルタイム4WD (日本初)
・4輪コイルサスペンション
・センターデフロック
・1FZ-FEエンジン搭載
・4輪ディスクブレーキ(全車)
・サイドドアビーム標準化
・新冷媒エアコン (1993年~)
Wエアバッグ (標準)
ABS (標準)
・シートベルトプリテンショナー
ダッシュボード 前期・中期デザイン
(ソフトパッドを用いた曲面基調)
後期デザイン
(直線を基調としたモダンな形状)
※エアバッグ対応・スイッチ類配置変更
  • ※1992年の中期型マイナーチェンジで、ガソリンエンジンが4.5Lの「1FZ-FE」へ換装され、動力性能が飛躍的に向上しました。
  • ※1995年の後期型マイナーチェンジで、ディーゼルエンジンが24バルブの「1HD-FT」へ進化し、WエアバッグやABSが標準装備されました。

80系(1989年・前期)グレード別スペック・装備一覧

グレード VXリミテッド
(最上級)
VX
(上級)
GX
(標準)
STD
(実用)
車両型式 HDJ81V
(4AT/5MT)
FJ80G
(4AT)
HDJ81V
(4AT/5MT)
FJ80G
(4AT)
HZJ81V
(4AT/5MT)
HZJ81V
(5MT)
エンジン 1HD-T (直噴ターボ)
3F-E (ガソリン)
1HD-T (直噴ターボ)
3F-E (ガソリン)
1HZ (ディーゼル) 1HZ (ディーゼル)
車両重量 2,260 kg (ディーゼル)
2,220 kg (ガソリン)
2,210 kg (ディーゼル)
2,210 kg (ガソリン)
2,100 kg 2,060 kg
寸法
(全長x全幅x全高)
4970×1930×1870 mm
(ワゴンは全高1900mm)
4970×1930×1870 mm
(ワゴンは全高1900mm)
4820×1830×1850 mm 4820×1830×1850 mm
駆動方式 フルタイム4WD
(センターデフ式)
パートタイム4WD
(フルタイムOP)
パートタイム4WD
バックドア 上下開き 上下開き 観音開き
(上下開きOP)
観音開き
主要装備 ・電動ムーンルーフ
・クールボックス
・クルーズコントロール
・アルミホイール
・パワーウインドウ
・集中ドアロック
・タコメーター
・ファブリックシート
・パワーステアリング
・チルトステアリング
・AM/FMラジオ
・ビニールシート
・ヒーター
(実用装備)

80系(1993年・中期)グレード別スペック・装備一覧

グレード VXリミテッド
(最上級)
VX
(上級)
GX
(標準)
STD
(実用)
車両型式 FZJ80G (ガソリン)
HDJ81V (ディーゼル)
FZJ80G (ガソリン)
HDJ81V / HZJ81V
HZJ81V
(ディーゼルのみ)
HZJ81V
(ディーゼルのみ)
エンジン
(出力)
1FZ-FE (4.5L/215ps)
1HD-T (4.2Lターボ/165ps)
1FZ-FE / 1HD-T
1HZ (4.2L/135ps)
1HZ (4.2L ディーゼル)
135ps
1HZ (4.2L ディーゼル)
135ps
車両重量 2,250 kg (ガソリン)
2,260 kg (ディーゼル)
2,240 kg (ガソリン)
2,210 kg (ターボ)
2,100 kg 2,060 kg
寸法
(全長x全幅x全高)
4970×1930×1870 mm
(ワイドボディ)
4820×1830×1860 mm
(標準ボディ)
4820×1830×1860 mm 4820×1830×1850 mm
駆動方式 フルタイム4WD
(センターデフ・ビスカスLSD付)
パートタイム4WD
(フルタイムOP)
パートタイム4WD
バックドア 上下開き 上下開き 観音開き
(上下開きOP)
観音開き
主要装備 ・16インチアルミホイール
・クールボックス
・モケットシート
・クルーズコントロール
・4輪ディスクブレーキ
・パワーウインドウ
・集中ドアロック
・ファブリックシート
・パワーステアリング
・チルトステアリング
・AM/FMラジオ
・ビニールシート
・ヒーター
(ベーシック装備)
  • ※1992年8月のマイナーチェンジで、ガソリンエンジンが4.0L(3F-E)から新開発の4.5L(1FZ-FE)へ変更されました。
  • ※エアコン冷媒が新冷媒(R134a)に変更され、安全装備(サイドドアビーム等)も強化されています。

80系(1996年・後期)グレード別スペック・装備一覧

グレード VXリミテッド VX GX STD
車両型式 FZJ80G (4AT)
HDJ81V (4AT)
FZJ80G (4AT)
HDJ81V (4AT/5MT)
HZJ81V (4AT/5MT) HZJ81V (5MT)
エンジン
(進化点)
1FZ-FE (4.5L)
1HD-FT (24バルブターボ)
1FZ-FE / 1HD-FT 1HZ 1HZ
車両重量 2,230 kg (ディーゼル)
2,220 kg (ガソリン)
2,220 kg (ディーゼル)
2,230 kg (ガソリン)
2,090 kg 2,060 kg
寸法
(全長x全幅x全高)
4970×1930×1860 mm 4970×1930×1860 mm 4820×1830×1850 mm 4820×1830×1850 mm
安全装備
(標準化)
運転席・助手席SRSエアバッグ (全車標準)
ABS (全車標準)
衝撃感知ドアロック解除システム
内装 エクセーヌシート
(または本革OP)
モケットシート ファブリックシート ビニールシート
主要装備 ・CDチェンジャー対応オーディオ
・デュアルエアコン (ワゴン)
・クルーズコントロール
・フルパワーウインドウ
・集中ドアロック
・パワーステアリング
・チルトステアリング
・ヒーター
・AMラジオ
  • ※後期型では安全装備(Wエアバッグ・ABS)が全車標準装備となり、安全性が大幅に向上しました。
  • ※ディーゼルターボエンジンが24バルブの「1HD-FT」へ進化し、環境性能と出力特性が改善されました。

エンジン・メカニズム詳細一覧

分類 型式 エンジンスペック・特徴 搭載期間 / 備考
ディーゼル 直6
ターボ
1HD-T
1HD-FT
総排気量: 4,163cc
最高出力: 165ps(前期) / 170ps(後期)
最大トルク: 37.0kg-m / 38.7kg-m
(SOHC直噴ターボ / 後期は24バルブ)
HDJ81V
圧倒的なトルクを誇る主力ユニット。
後期(1995年~)はマルチバルブ化でさらに進化。
直6
NA
1HZ 総排気量: 4,163cc
最高出力: 135ps / 4,000rpm
最大トルク: 28.5kg-m / 2,200rpm
(SOHC / 渦流室式)
HZJ81V
信頼性と耐久性に優れたベーシックユニット。
GX, STDグレード等に搭載。
ガソリン 直6
OHV
3F-E 総排気量: 3,955cc
最高出力: 155ps / 4,200rpm
最大トルク: 30.0kg-m / 2,600rpm
(OHV / EFI)
FJ80G (1989~1992年)
前期型のみ搭載。60系からの改良版ユニット。
直6
DOHC
1FZ-FE 総排気量: 4,476cc
最高出力: 215ps / 4,600rpm
最大トルク: 38.0kg-m / 3,200rpm
(DOHC 24バルブ / EFI)
FZJ80G (1992~1997年)
中期以降に搭載された新開発ハイメカツインカム。
高出力と静粛性を両立。
共通メカニズム サスペンション フロント:コイルスプリング+3リンク・リーディングアーム
リヤ:コイルスプリング+4リンク・ラテラルロッド
(全車コイル化により、乗り心地とオフロード性能を高次元で両立)
駆動方式 フルタイム4WD (VX Limited, VX)
パートタイム4WD (GX, STD / ※フルタイムOP設定あり)
※センターデフロック、前後電動デフロック(OP)を設定
ステアリング ボールナット式 (車速感応型パワーステアリング付)
ブレーキ フロント:ベンチレーテッドディスク
リヤ:ベンチレーテッドディスク (GX以上標準 / STDはドラム)
※中期以降、ABS(アンチロックブレーキ)を設定
  • ※1HD-FTエンジンは1995年のマイナーチェンジで登場し、排ガス規制適合と出力向上を果たしました。
  • ※サスペンションは全車コイルスプリングを採用し、60系のリーフスプリングから大きく進化しました。

参考:京都トヨタ様カタログアーカイブ

1998 LAND CRUISER 100 SERIES

LAND CRUISER 100 SERIES

ランドクルーザー100系は、1998年に登場し、“4WDの王様”としての地位を不動のものにした革命的モデルです。最大のトピックは、フロントサスペンションに独立懸架式(ダブルウィッシュボーン)を採用したこと。これによりオンロードでの快適性と操縦安定性が劇的に向上しました。エンジンは新開発の4.7L V8ガソリン(2UZ-FE)と、名機4.2Lディーゼルターボ(1HD-FTE)をラインナップ。車高調整機能付きの電子制御サスペンション(AHC)や最新の4WDシステムを搭載し、まさに「陸の巡洋艦」の名にふさわしい、ラグジュアリーと走破性を高次元で融合させた世代です。

項目 内容
販売期間 1998年~2007年(平成10年~平成19年)
主要グレード シグナス, VXリミテッド (Gセレクション), VX
前期・中期
(1998~2005年)
V8ガソリン&直6ディーゼル
UZJ100W:4.7L V8ガソリン (前期4AT → 2002年中期より5AT)
HDJ101K:4.2L ディーゼルターボ (4AT / 5MT)
※AHC(車高調整サス)は初期からGセレクション等に標準装備
後期型
(2005~2007年)
完成された最終形
ヘッドライト・グリル意匠変更、LEDテール採用。
内外装の質感がさらに向上し、プレミアムSUVとしての完成度を極めたモデル。

100系の型式(コード)の読み方

100系は搭載エンジンによって明確に型式が分かれます。
例:GH-UZJ100W の場合

GH- UZJ 10 0 W
排出ガス規制
GF- / GH-:ガソリン
KG- / KR-:ディーゼル
エンジン種類
UZJ:4.7L V8ガソリン (2UZ-FE)
HDJ:4.2L 直6ディーゼル (1HD-FTE)
シリーズ
10:100系
仕様区分
0:ガソリン車
1:ディーゼル車
ボディ区分
W:ワゴン (乗用)
K:バン (貨物)

100系 前期・中期・後期の進化と違い

項目 前期型 (1998~2002年)
[デビュー当初]
中期型 (2002~2005年)
[マイナーチェンジ]
後期型 (2005~2007年)
[最終モデル]
フロントマスク 独立グリル
(ヘッドライトとグリルが分離)
一体感のある大型グリル
(グリルがヘッドライト下部まで拡大)
※後期はヘッドライトのデザイン変更(ディスチャージ等)
トランスミッション 4速AT (ECT-i)
※一部MT設定あり
5速AT (5 Super ECT)
※滑らかで高効率な走りを実現
ガソリンエンジン 2UZ-FE (4.7L V8 DOHC)
235ps / 43.0kg-m
※静粛性と圧倒的なトルクを誇るV8
ディーゼルエンジン 1HD-FTE (4.2L 直6 直噴ターボ)
205ps / 44.0kg-m
※高出力・低燃費・クリーン化
インパネ 前期デザイン
(実用的なスイッチ配置)
中期・後期デザイン
(センタークラスター刷新、マルチ画面大型化)
※オプティトロンメーター標準化
注目装備 ・AHC & スカイフックTEMS
・VSC & TRC (OP)
ナイトビュー (初採用)
・可変ギア比ステアリング(VGRS)
・イモビライザー標準化
リヤコンビランプLED化
・排出ガス低減(ガソリン車)
・背負い式スペアタイヤ廃止(標準)
ホイール 16インチ 17インチ (VXリミテッド以上)
※タイヤサイズ: 275/65R17
  • ※2002年の中期型マイナーチェンジで、トランスミッションが5速AT化され、内外装が大幅にリファインされました。
  • ※100系は全期間を通じて「V8ガソリン」と「直6ディーゼルターボ」の2本立てで、プレミアムSUVとしての地位を確立しました。

100系(1999年・前期)グレード別スペック・装備一覧

グレード VXリミテッド
(Gセレクション含む)
VX GX
(バンのみ)
STD
(バンのみ)
車両型式 GH-UZJ100W (ワゴン)
KG-HDJ101K (バン)
GH-UZJ100W (ワゴン)
KG-HDJ101K (バン)
KG-HDJ101K KG-HDJ101K
エンジン 2UZ-FE (V8 4.7Lガソリン)
1HD-FTE (直6 4.2Lディーゼル)
2UZ-FE (V8 4.7Lガソリン)
1HD-FTE (直6 4.2Lディーゼル)
1HD-FTE
(直6 4.2L 直噴ターボ)
1HD-FTE
(直6 4.2L 直噴ターボ)
車両重量
(代表値)
2,450 kg (ワゴン)
2,550 kg (バン)
2,360 kg (ワゴン)
2,460 kg (バン)
2,410 kg 2,360 kg
寸法
(全長x全幅x全高)
4890×1940×1860 mm
(ワイドボディ)
4890×1940×1860 mm
(ワイドボディ)
4890×1840×1860 mm
(標準ボディ)
4890×1840×1860 mm
(標準ボディ)
トランスミッション 4速AT (ECT-i) 4速AT / 5速MT(バン) 4速AT / 5速MT 5速MT / 4速AT
サスペンション AHC & スカイフックTEMS
(車高調整機能付)
フロント:ダブルウイッシュボーン (トーションバー)
リヤ:トレーリングリンク車軸式 (コイル)
バックドア 上下開き (ハッチ) 観音開き
主要装備 ・オプティトロンメーター
・電動ムーンルーフ
・パワーシート
・クルーズコントロール
・オートエアコン
・パワーウインドウ
・集中ドアロック
・アルミホイール
・マニュアルエアコン
・パワーウインドウ
・ウレタンステアリング
・ヒーター
・ビニールレザーシート
・スチールホイール
  • ※100系バン(ディーゼル)は全車「1HD-FTE」エンジンを搭載し、GX/STDグレードでもハイパワー(205ps)を享受できます。
  • ※VXリミテッドには車高調整サスペンション「AHC」が標準装備され、オンロードの快適性とオフロードの走破性を両立しています。

100系(2002年・中期)グレード別スペック・装備一覧

グレード VXリミテッド
(Gセレクション含む)
VX GX
(バンのみ)
STD
(バンのみ)
車両型式 GH-UZJ100W (ワゴン)
KR-HDJ101K (バン)
GH-UZJ100W (ワゴン)
KR-HDJ101K (バン)
KR-HDJ101K KR-HDJ101K
エンジン 2UZ-FE (V8 4.7Lガソリン)
1HD-FTE (直6 4.2Lディーゼル)
2UZ-FE (V8 4.7Lガソリン)
1HD-FTE (直6 4.2Lディーゼル)
1HD-FTE
(直6 4.2L 直噴ターボ)
1HD-FTE
(直6 4.2L 直噴ターボ)
エンジンスペック
(ネット値)
235ps / 43.0kg-m (ガソリン)
196ps / 44.0kg-m (ディーゼル)
※排ガス規制対応によりディーゼル出力変更
196ps / 44.0kg-m (ディーゼル)
車両重量
(代表値)
2,450 kg (ワゴン)
2,550 kg (バン)
2,380 kg (ワゴン)
2,490 kg (バン)
2,430 kg 2,370 kg
寸法
(全長x全幅x全高)
4890×1940×1860 mm
(ワイドボディ)
4890×1940×1860 mm
(ワイドボディ)
4890×1840×1860 mm
(標準ボディ)
4890×1840×1860 mm
(標準ボディ)
トランスミッション 5速AT (5 Super ECT) 5速AT 5速AT / 5速MT 5速MT / 5速AT
サスペンション AHC & スカイフックTEMS
(車高調整機能付)
フロント:ダブルウイッシュボーン (トーションバー)
リヤ:トレーリングリンク車軸式 (コイル)
ホイール 17インチ アルミ
(275/65R17)
16インチ アルミ 16インチ スチール 16インチ スチール
主要装備 VGRS (可変ギア比ステアリング)
・オプティトロンメーター
・電動ムーンルーフ
・オートエアコン
・パワーウインドウ
・集中ドアロック
・マニュアルエアコン
・パワーウインドウ
・ウレタンステアリング
・ヒーター
・ビニールレザーシート
・観音開きバックドア
  • ※2002年8月のマイナーチェンジで、ATが4速から「5速オートマチック」へ進化しました。
  • ※フロントグリルがヘッドライト一体型の大型デザインに変更され、ホイールも17インチ化(VXリミテッド)されました。

100系(2005~2007年・後期)グレード別スペック・装備一覧

グレード VXリミテッド
Gセレクション
(最上級)
VXリミテッド
(上級)
VX
(標準)
車両型式 UZJ100W (ガソリン)
HDJ101K (ディーゼル)
UZJ100W (ガソリン)
HDJ101K (ディーゼル)
UZJ100W (ガソリン)
HDJ101K (ディーゼル)
エンジン
(出力/トルク)
【ガソリン】 2UZ-FE (V8 4.7L)
235ps / 43.0kg-m
【ディーゼル】 1HD-FTE (直6 4.2Lターボ)
196ps / 44.0kg-m
トランスミッション 5速AT (5 Super ECT)
※全車5速オートマチック標準
車両重量
(ガソリン車例)
2,430 kg 2,380 kg 2,320 kg
寸法
(全長x全幅x全高)
4890×1940×1890 mm
(AHC装着車)
4890×1940×1860 mm
(標準サス)
4890×1940×1860 mm
サスペンション AHC & スカイフックTEMS
(車高調整機能・標準装備)
前:ダブルウィッシュボーン
後:トレーリングリンク
(※AHCはOP設定)
前:ダブルウィッシュボーン
後:トレーリングリンク
ホイール 17インチアルミ
(275/65R17)
※高輝度塗装
17インチアルミ
(275/65R17)
16インチスチール
(275/70R16)
後期型
変更点・特徴
ヘッドライト一体型デザイン (マルチリフレクター式・レベライザー付)
フロントグリル大型化 (太い横桟タイプ)
LEDリヤコンビネーションランプ (ストップ/テール)
・背面スペアタイヤ廃止 (床下収納式が標準化)
  • ※2005年4月のマイナーチェンジ以降の「後期型(最終型)」スペックです。
  • ※ヘッドライトやリヤランプの意匠変更により、前期・中期とは外観の印象が大きく異なります。
  • ※V8ガソリンエンジンは低排出ガス車認定を受け、環境性能も向上しています。

参考:京都トヨタ様カタログアーカイブ

1998 LAND CRUISER CYGNUS

LAND CRUISER CYGNUS

1998年12月、ランドクルーザー100系の発売から遅れて登場した「ランドクルーザー シグナス」。海外では「レクサス LX470」として販売されていたモデルを、日本国内向けに導入した“最高級プレステージ4WD”です。 4灯式ヘッドライトを備えた専用フロントフェイスや、厳選された本革シート、本木目パネルなど、細部に至るまで贅を尽くした内装が特徴。メカニズム面でもV8 4.7Lガソリンエンジン(2UZ-FE)に、車高調整機能付きの「AHC&スカイフックTEMS」を標準装備し、極上の乗り心地と静粛性を実現しました。後に世界初となる「ナイトビュー」を採用するなど、常にトヨタの最先端技術を象徴するフラッグシップモデルとして君臨しました。

シグナス 進化と変遷

項目 前期型
(1998年12月~2002年8月)
中期型
(2002年8月~2005年4月)
後期型
(2005年4月~2007年)
トランスミッション 4速AT (ECT-i) 5速AT (5 Super ECT)
(走行性能と燃費が向上)
先進機能 VGRS (2001年~)
イモビライザー (2000年~)
ナイトビュー (世界初・OP)
マークレビンソン (OP)
Bluetooth対応ナビ
LEDテールランプ
外観 4灯ヘッドライト
専用グリル・バンパー
5速AT化に伴い
内装質感向上
フロントグリル大型化
ヘッドライト・テール意匠変更

シグナス (1998年・初期型) 主要諸元・装備

項目 内容
車両型式 GF-UZJ100W
販売期間 1998年12月~2007年7月 (平成10年~平成19年)
エンジン 2UZ-FE
V型8気筒 4.7L DOHC ガソリン (ハイオク仕様)
エンジンスペック
(ネット値)
最高出力:235ps / 4,800rpm
最大トルク:43.0kg-m / 3,600rpm
トランスミッション 4速オートマチック (ECT-iE)
※2002年8月以降は5速AT
寸法
(全長x全幅x全高)
4,890 × 1,940 × 1,890 mm
(100系VXリミテッドと同サイズだが、専用外装により存在感が異なる)
サスペンション AHC & スカイフックTEMS (標準装備)
(車高調整機能・電子制御サスペンション)
主要装備 4灯式ヘッドライト (シグナス専用)
本革シート (標準装備)
本木目パネル (標準装備)
・メモリー付きパワーシート
・専用16インチアルミホイール

シグナス (2005年・後期型) グレード別スペック・装備一覧

グレード CYGNUS
(モノグレード設定)
車両型式 GH-UZJ100W
エンジン 2UZ-FE
V型8気筒 4.7L DOHC ガソリン (ハイオク仕様)
エンジンスペック
(ネット値)
最高出力:235ps (173kW) / 4,800rpm
最大トルク:43.0kg-m (422N・m) / 3,600rpm
トランスミッション 5 Super ECT
(スーパーインテリジェント5速オートマチック)
車両重量 2,430 kg
寸法
(全長x全幅x全高)
4,890 × 1,940 × 1,890 mm
(AHC装着車・標準値)
サスペンション AHC & スカイフックTEMS (標準装備)
(アクティブ・ハイト・コントロール・サスペンション)
ステアリング VGRS (バリアブル・ギア・レシオ・ステアリング)
(車速感応型・可変ギア比)
安全装備 ナイトビュー (OP設定)
              ・VSC & TRC (標準装備)
              ・イモビライザー & オートアラーム
主要装備 4灯式ヘッドライト (シグナス専用意匠)
LEDリヤコンビネーションランプ (後期専用)
              ・本革シート & 本木目パネル (標準装備)
・マークレビンソン プレミアムサウンドシステム (OP)
インテリアカラー アイボリー / グレー (本革)
  • ※2005年のマイナーチェンジで、フロントグリルの大型化やLEDテールランプの採用など、外観がリファインされました。
  • ※エンジンは「平成17年基準排出ガス50%低減レベル(U-LEV)」認定を取得し、環境性能が向上しています。

参考:京都トヨタ様カタログアーカイブ

2007 LAND CRUISER 200 SERIES

LAND CRUISER 200 SERIES

ランドクルーザー200系は、2007年に登場した“世界最強の4WD”を謳うフラッグシップモデルです。100系の後継としてボディサイズを拡大し、伝統のラダーフレーム構造を刷新して剛性を大幅に強化。世界初の「クロールコントロール」や「KDSS(キネティックダイナミックサスペンションシステム)」など、最新の電子制御技術を惜しみなく投入し、誰でも安全に悪路を走破できる性能を実現しました。日本国内モデルは静粛性に優れたV8ガソリンエンジンのみの設定で、前期は4.7L(2UZ-FE)、中期以降は4.6L(1UR-FE)を搭載。内装は高級サルーンに匹敵する豪華な仕上がりで、「陸の王者」の名を不動のものにしました。

項目 内容
販売期間 2007年~2021年(平成19年~令和3年)
主要グレード ZX, AX "Gセレクション", AX, GX
前期型
(2007~2011年)
UZJ200W
エンジン:4.7L V8 (2UZ-FE) + 5速AT
特徴:デビューモデル。世界初クロールコントロール搭載。
中期型
(2012~2015年)
URJ202W
エンジン:4.6L V8 (1UR-FE) + 6速AT
特徴:エンジン・ミッション刷新。ヘッドライトにLEDポジション追加。マルチテレインセレクト採用。
後期型
(2015~2021年)
URJ202W (フェイスリフト)
特徴:フロントデザイン一新(グリル貫通デザイン)。
Toyota Safety Sense P 標準装備。

200系の型式(コード)の読み方

200系は年式(搭載エンジン)によって型式が2種類に大別されます。
例:CBA-URJ202W の場合

CBA- URJ 20 2 W
排出ガス規制
CBA-:排ガス規制識別記号
エンジン種類
UZJ:4.7L V8 (2UZ-FE) ※前期
URJ:4.6L V8 (1UR-FE) ※中・後期
シリーズ
20:200系
仕様区分
0:前期 (4.7L)
2:中・後期 (4.6L)
ボディ区分
W:ワゴン (乗用)

200系 前期・中期・後期の進化と違い

項目 前期型 (2007~2011年)
[デビュー当初]
中期型 (2012~2015年)
[マイナーチェンジ1]
後期型 (2015~2021年)
[マイナーチェンジ2]
フロントマスク コンサバティブ
(丸みを帯びたグリル・ヘッドライト)
LEDポジション追加
(ヘッドライト下部にLED・グリル大型化)
デザイン一新
(グリルがヘッドライトを貫通する力強い造形)
エンジン 2UZ-FE (4.7L V8)
288ps / 45.7kg-m
(5速AT)
1UR-FE (4.6L V8)
318ps / 46.9kg-m
(6速ATへ進化)
ヘッドライト ハロゲン / ディスチャージ ディスチャージ (HID)
(LEDクリアランスランプ付)
LEDヘッドライト
(Bi-Beam LED・全車標準)
安全装備 VSC & TRC
プリクラッシュ(ミリ波・OP)
マルチテレインセレクト
クロールコントロール進化
Toyota Safety Sense P
(衝突回避支援・全車標準)
ブラインドスポットモニター
最上級グレード ZX (2009年追加)
AX Gセレクション
ZX
(専用20インチAW・エアロバンパー)
  • ※2012年の中期型マイナーチェンジで、エンジンが新開発の4.6L(1UR-FE)&6速ATへ換装されました。
  • ※2015年の後期型マイナーチェンジで、フロントフェイスが大幅に刷新され、先進安全装備(TSS-P)が標準化されました。

200系(2007年・前期)グレード別スペック・装備一覧

グレード AX Gセレクション
(最上級)
AX
(標準)
車両型式 UZJ200W-GNAAK(G) UZJ200W-GNAAK
エンジン 2UZ-FE (V8 4.7L DOHC)
288ps / 45.7kg-m
トランスミッション 5速オートマチック (5 Super ECT)
サスペンション KDSS (キネティックダイナミックサス)
コイル (ダブルウイッシュボーン/リジッド)
コイル (ダブルウイッシュボーン/リジッド)
シート素材 本革 モケット
主要装備 ・VGRS (可変ギア比ステアリング)
・パワーシート & ヒーター
・サイドエアバッグ
・木目調+本革ステアリング
・スマートエントリー & スタート
・オプティトロンメーター
・クルーズコントロール
・左右独立フルオートエアコン
車両重量 2,500 kg 2,460 kg
寸法
(全長x全幅x全高)
4,950 × 1,970 × 1,880 mm
ホイール 18インチ アルミ (285/60R18)
  • ※デビュー当初は「AX」と「AX Gセレクション」の2グレード構成でした(後にZXを追加)。
  • ※世界初の「クロールコントロール」を標準装備し、オフロード性能を飛躍的に高めました。

200系(2017年・後期)グレード別スペック・装備一覧

グレード ZX
(フラッグシップ)
AX Gセレクション AX GX
車両型式 URJ202W-GNTVK URJ202W-GNTAK(G) URJ202W-GNTAK URJ202W-GNTEK
エンジン 1UR-FE (V8 4.6L Dual VVT-i)
318ps / 46.9kg-m
トランスミッション 6速オートマチック (6 Super ECT)
安全装備 Toyota Safety Sense P (全車標準)
(プリクラッシュ・レーダークルーズ・LDA・オートマチックハイビーム)
サスペンション AHC & AVS
(車高調整 & 電子制御)
KDSS コイル コイル
ホイール 20インチ アルミ
(285/50R20)
18インチ アルミ 18インチ アルミ 17インチ スチール
シート プレミアムナッパ本革 本革 モケット トリコット
乗車定員 8人 8人 8人 5人
寸法
(全長x全幅x全高)
4950×1980×1870 mm 4950×1980×1880 mm 4950×1980×1880 mm 4950×1980×1880 mm
  • ※後期型ではデザインが一新され、Toyota Safety Sense Pが全車標準装備となりました。
  • ※ZXグレードには「4-Wheel AHC & AVS」や20インチホイールなどの専用装備が奢られています。

参考:京都トヨタ様カタログアーカイブ

2021 LAND CRUISER 300 SERIES

LAND CRUISER 300 SERIES

ランドクルーザー300系は、2021年に登場した最新フラッグシップモデルです。「信頼性・耐久性・悪路走破性」を継承しつつ、TNGA思想に基づく新開発「GA-Fプラットフォーム」を採用して約200kgの軽量化と高剛性を実現。エンジンは伝統のV8から、新開発のV6ツインターボ(3.5Lガソリン/3.3Lディーゼル)へとダウンサイジングされ、10速ATとの組み合わせで圧倒的なパワーと環境性能を両立しました。世界初の電子制御スタビライザー「E-KDSS」や指紋認証スタートスイッチなど、最新鋭の技術を惜しみなく投入し、新時代のキング・オブ・4WDとして君臨しています。

項目 内容
販売期間 2021年~現在(令和3年~)
代表型式 VJA300W (3.5L V6ガソリンツインターボ)
FJA300W (3.3L V6ディーゼルツインターボ)
グレード構成 ZX (ラグジュアリー)
GR SPORT (オフロードスポーツ)
VX, AX, GX
トランスミッション Direct Shift-10AT (10速オートマチック)
主な新技術 GA-Fプラットフォーム、E-KDSS (GR-S)、マルチテレインモニター、指紋認証システム

300系の型式(コード)の読み方

300系はパワーユニット(ガソリン / ディーゼル)によって型式が異なります。
例:3BA-VJA300W の場合

3BA- VJA 30 0 W
排出ガス規制
3BA-:ガソリン車
3DA-:ディーゼル車
エンジン種類
VJA:3.5L V6ガソリン (V35A-FTS)
FJA:3.3L V6ディーゼル (F33A-FTV)
シリーズ
30:300系
仕様区分
0:標準
ボディ区分
W:ワゴン (乗用)

300系 グレード別スペック・装備一覧

グレード ZX
(ラグジュアリー)
GR SPORT
(オフロード)
VX
(ハイグレード)
AX
(スタンダード)
GX
(ベーシック)
車両型式
(ガソリン)
VJA300W-GNUZZ VJA300W-GNUZZ(S) VJA300W-GNUVZ VJA300W-GNUAZ VJA300W-GNUSZ
車両型式
(ディーゼル)
FJA300W-GNUZY FJA300W-GNUZY(S) - - -
エンジン V6 3.5Lツインターボ (ガソリン)
V6 3.3Lツインターボ (ディーゼル)
V6 3.5Lツインターボ (ガソリン)
エンジンスペック
(ネット値)
【ガソリン】 415ps / 66.3kg-m
【ディーゼル】 309ps / 71.4kg-m
トランスミッション Direct Shift-10AT (10速オートマチック)
車両重量
(ガソリン車)
2,500 kg 2,490 kg 2,450 kg 2,360 kg 2,360 kg
寸法
(全長x全幅x全高)
4985×1980×1925 mm
(エアロバンパー)
4965×1990×1925 mm
(専用バンパー/フェンダー)
4950×1980×1925 mm 4950×1980×1925 mm 4950×1980×1925 mm
サスペンション
駆動制御
AVS (電子制御)
リヤトルセンLSD
E-KDSS
電動デフロック
(フロント・リヤ)
AVSなし
(油圧パワステ採用)
標準サスペンション 標準サスペンション
タイヤ
ホイール
20インチ アルミ
(265/55R20)
高輝度塗装
18インチ アルミ
(265/65R18)
マットグレー塗装
18インチ アルミ
(265/65R18)
18インチ アルミ
(265/65R18)
18インチ アルミ
(265/65R18)
シート素材 本革
(プレミアムナッパ等)
本革 / スムース 本革 スエード調+合皮 ファブリック
乗車定員 7人 (ガソリン)
5人 (ディーゼル)
7人 (ガソリン)
5人 (ディーゼル)
7人 7人 5人
主要装備 ・ハンズフリーバックドア
・リヤエンターテイメント(OP)
・シーケンシャルウインカー
・TOYOTAグリル
・専用黒内装
・18インチ専用AW
・快適温熱シート
・シートベンチレーション
・9インチディスプレイオーディオ
・クリアランスソナー
・指紋認証スタートスイッチ
・Toyota Safety Sense
(標準装備)
  • ※GR SPORTは世界初の「E-KDSS」を搭載し、オンロードの安定性とオフロードの走破性を高次元で両立しています。
  •        
  • ※全車に「指紋認証スタートスイッチ」を標準装備し、セキュリティ性能を大幅に高めています。

参考:京都トヨタ様カタログアーカイブ

1984 LAND CRUISER 70 SERIES

LAND CRUISER 70 SERIES

ランドクルーザー70系は、1984年に登場した“実用性と耐久性の頂点”とも言えるシリーズです。「40系」の後継機種として堅牢なラダーフレーム構造とシンプルなメカニズムを受け継ぎ、整備性と信頼性は抜群。1999年には、フロントサスペンションをリーフスプリングからコイルスプリングに変更し、悪路走破性と乗り心地の両立を図りました。エンジンは直列4気筒、5気筒、6気筒のディーゼルを中心に、再販モデルではV6ガソリンなども設定。バン・ピックアップ・トゥループキャリアなど用途に応じたボディバリエーションも豊富です。国内外の過酷な現場で今なお現役で活躍し続ける、ランドクルーザーの“原点”を継承するモデルです。

項目 内容
販売期間
(国内モデル)
1984~2004年(昭和59年~平成16年)
主要グレード ZX, LX, STD
前期・中期
(1984~1999年)
前後リーフスプリング時代
BJ:3.4Lディーゼル (3B/13B-T)
PZJ:3.5Lディーゼル (1PZ)
HZJ:4.2Lディーゼル (1HZ)
丸目ヘッドライト、24V電装(一部除く)
後期
(1999~2004年)
フロントコイルサスペンション化
HZJ:4.2Lディーゼル (1HZ)へ集約
乗り心地改善、ホイール5穴化、12V電装化

70系の型式(コード)の読み方

70系は販売期間が長いため、年式(前期・後期)によって型式の構成や記号の意味が異なります。
末尾のアルファベットまで読み解くことで、詳細な仕様が判別できます。

1. 1984年 ~ 1999年8月 (前期・中期)

例:N-BJ70V-MRS3 (バン・STD・5MT・ショート)

N- BJ 7 0 V - M R S 3
排ガス規制
N:S57規制適合(D、直噴式以外)
P:S57規制適合(直噴式D)
S:S63規制適合(D)
U:H1規制適合(D)
Y:H4規制適合(D)
KB:H4規制適合(D)
KC:H6規制適合(D)
エンジン
BJ:3B / 13B-T
PZJ:1PZ
HZJ:1HZ
FJ:3F

7:70系
長さ(WB)
0/1:ショート
3/4:ミドル
7:セミロング
5:ロング
               ボディ形状
V:バン(小型)
HV:バン(普通)
無:幌
シフト
M:5速MT
P:4速AT
K:4速MT
グレード
E:ZX
N:LX
R:STD
エンジン仕様
S:S63適合
U:H1適合
X:ターボ
無:自然吸気ディーゼルエンジン
その他
3:キャブシャシー
(仕様詳細)

2. 1999年8月 ~ 2015年6月 (後期・再販モデル)

例:KG-HZJ76K-RKMNS3 (バン・4ドア・5MT・LX)

KG- HZJ 7 6 K - R K M N S 3
排ガス規制
KG:H9規制適合(D)
CBF:H17基準排ガス50%低減レベル適合車
エンジン
HZJ:1HZ (D)
GRJ:1GR (G)

7:70系
長さ(WB)
1:ショート
4:ミドル
6:セミロング
9:スーパーロング
登録区分
K:普通貨物(バン)
V:小型貨物(バン)
無:小型貨物(幌)
ボディ形状
R:バン
F:FRPトップ
K:幌
D:Wキャブ
T:ピックアップ
ドア枚数
K:4ドア
J:2ドア
シフト
M:5速MT
P:4速AT
グレード
E:ZX
N:LX
R:STD
K:再販(GRJ)
               エンジン仕様
              K:DOHC EFIガソリンエンジン
              S:自然吸気ディーゼルエンジン
その他
3:キャブシャシー
など

参考:トヨタ ランドクルーザー70系 その開発と改良の足跡 難波 毅著

70系 (1984~2004年) の変遷と進化

時代区分 前期型
(1984年11月~1990年1月)
中期型
(1990年1月~1999年8月)
後期型
(1999年8月~2004年7月)
主要型式 BJ70 / 71 / 73 / 74
(BJ系)
PZJ70 / 77
HZJ70 / 73 / 77
(PZJ / HZJ系)
HZJ71 / 74 / 76
(HZJ系)
エンジン 3B (3.4L 直4 ディーゼル)
13B-T (3.4L 直4 直噴ターボ)
1PZ (3.5L 直5 ディーゼル)
1HZ (4.2L 直6 ディーゼル)
※5気筒と6気筒の新世代へ刷新
1HZ (4.2L 直6 ディーゼル)
※1PZは1994年に廃止
※排ガス規制適合化
サスペンション 前後 リーフスプリング
(伝統の4輪リーフリジッド)
前:コイルスプリング
後:リーフスプリング
(フロントサスを現代化し乗り心地改善)
ボディ
バリエーション
・ショート (幌/バン)
・ミドル (FRPトップ)
・ショート (幌/バン)
・ミドル (FRPトップ)
セミロング (4ドアバン) 追加
・ショート (幌/バン)
・ミドル (FRPトップ)
・セミロング (4ドアバン)
フロントマスク 丸目2灯 + 独立フェンダー
(40系の面影を残す)
丸目2灯 + 新グリル
(中央にトヨタマーク)
丸目2灯 + ワイドグリル
(コイルサス化でトレッド拡大)
トランスミッション 5速MT / 4速AT
(一部4速MT)
5速MT / 4速AT 5速MT / 4速AT
主な変更点 ・40系の後継としてデビュー
・12V電装 (一部24V)
・ターボモデル(13B-T)追加
・エンジン完全刷新 (1PZ/1HZ)
・4ドアセミロング(ZX)登場
・前後デフロック設定 (OP)
・全車24V電装化
フロントコイルサス化 (大改良)
・ホイールボルト5穴化
・12V電装に戻る (一部)
・2004年に国内販売終了
  • ※1990年のエンジン変更と、1999年のフロントコイルサス化が、70系の歴史における最大の転換点です。
  • ※2004年に国内販売はいったん終了しましたが、海外向けには生産・改良が続けられました。

70系 (1984~2004年) グレード別装備・仕様比較

グレード ZX
(最上級)
LX
(上級)
STD
(標準)
設定ボディ ・ミドル (FRPトップ)
・セミロング (4ドア)
・ショート (FRPトップ)
・ショート (バン/FRP)
・ミドル (FRPトップ)
・セミロング (4ドア)
・ショート (幌/バン)
・ミドル (FRPトップ)
・セミロング (4ドア)
シート素材 モケット / 専用ファブリック
(スポーツシート採用車あり)
ファブリック
(布地シート)
ビニールレザー
(汚れに強い実用素材)
快適装備 パワーウインドウ (セットOP)
集中ドアロック
・サスペンションシート
・電動ムーンルーフ (OP)
・パワーステアリング
・チルトステアリング
・AM/FMラジオ
・ヒーター
・AMラジオ
・パワーステアリング (OP)
(機能最優先のシンプル装備)
外装・機能 電動ウインチ (OP)
・メッキバンパー
・大型フェンダー (OP)
・電動リモコンドアミラー
・サイドステップ
・リヤワイパー
・メッキグリル (一部)
・塗装バンパー
・フェンダーミラー (標準)
・手動フリーハブ
計器類 タコメーター付
アクセサリーメーター (OP)
タコメーター付 標準メーター
トランスミッション 5速MT / 4速AT 5速MT / 4速AT 5速MT / 4速AT
  • ※ZXグレードは「サスペンションシート」や「パワーウインドウ」などが選択できる最上級モデルです。
  • ※STD(スタンダード)はワークホースとして、ビニールシートや手動ウインドウなどのタフな仕様が特徴です。
  • ※1990年以降、エンジンは「1HZ(6気筒)」や「1PZ(5気筒)」といった新世代ディーゼルが主力となりました。

エンジン・メカニズム詳細一覧

分類 型式 エンジンスペック・特徴 搭載モデル / 備考
エンジン
(ディーゼル)
直4
OHV
3B 総排気量: 3,431cc
最高出力: 98ps / 3,500rpm
最大トルク: 23.0kg-m / 2,200rpm
(高信頼性のベーシックユニット)
BJ70 / 73 (前期型)
デビュー当初の主力エンジン。
直4
ターボ
13B-T 総排気量: 3,431cc
最高出力: 120ps / 3,400rpm
最大トルク: 29.0kg-m / 2,000rpm
(直噴ディーゼルターボ)
BJ71 / 74 (前期上位)
3Bを直噴ターボ化しパワーアップ。
直5
OHC
1PZ 総排気量: 3,469cc
最高出力: 115ps / 4,000rpm
最大トルク: 23.5kg-m / 2,600rpm
(1HZの5気筒版・軽量コンパクト)
PZJ70 / 77 (中期型)
1990年登場。振動低減と軽量化を実現。
直6
OHC
1HZ 総排気量: 4,163cc
最高出力: 135ps / 4,000rpm
最大トルク: 28.5kg-m / 2,200rpm
(高耐久・高トルクの名機)
HZJ70 / 73 / 77 / 76
中期以降の主力。最終型まで搭載。
シャシー
メカニズム
サスペンション 前後リジッドアクスル・半楕円リーフスプリング
(1999年のマイナーチェンジでフロントのみコイルスプリングへ変更)
※ワゴン系は当初から4輪コイル(PEGASUS)を採用
駆動方式 パートタイム4WD (2速トランスファー付)
電動デフロック (前後OP設定)
パワーロッキングハブ (運転席からハブ固定可能)
トランスミッション 5速マニュアル (H55Fなど)
4速オートマチック (ECT / ZXグレード等に設定)
  • ※1HZエンジンは、その耐久性と信頼性から「ランドクルーザー史上最高傑作のディーゼル」の一つと評されます。
  • ※1999年のフロントコイル化により、オンロードでの操縦安定性と快適性が大幅に向上しました。

70系 ボディタイプ別スペック比較

ボディタイプ 代表型式
販売期間
寸法
(全長×全幅×全高)
重量・定員 主なエンジン
ショート
(2ドア/幌・バン)
BJ70 / HZJ70
1984~2004年
約 4,060×1,690×1,910 mm
(ホイールベース: 2,310mm)
約 1,910 kg
5名
ディーゼル
3B, 13B-T, 1PZ, 1HZ
ミドル
(2ドア/FRPトップ)
BJ73 / HZJ73
1984~2004年
約 4,350×1,690×2,010 mm
(ホイールベース: 2,600mm)
約 2,040 kg
5名
ディーゼル
3B, 13B-T, 1PZ, 1HZ
セミロング
(4ドアバン)
PZJ77 / HZJ76
1990~2004年
約 4,705×1,690×1,910 mm
(ホイールベース: 2,730mm)
約 2,130 kg
5名
ディーゼル
1PZ (3.5L), 1HZ (4.2L)
セミロング
(再販モデル)
GRJ76K
2014~2015年
4,810×1,870×1,920 mm
(オーバーフェンダー付)
2,120 kg
5名
ガソリン
1GR-FE (4.0L V6)
セミロング
(現行モデル)
GDJ76W
2023年~販売中
4,890×1,870×1,920 mm
(3ナンバーワゴン登録)
2,300 kg
5名
ディーゼルターボ
1GD-FTV (2.8L 直4)
ロング
(ピックアップ)
GRJ79K
2014~2015年
5,270×1,770×1,950 mm
(ホイールベース: 3,180mm)
2,220 kg
5名
ガソリン
1GR-FE (4.0L V6)
  • ※ショート・ミドルは2004年の国内販売終了とともにラインナップから消滅しました。
  • ※セミロング(4ドア)は1990年の追加以降、70系の主力ボディとして再販・現行モデルにも継承されています。
  • ※ピックアップ(ロング)は2014年の期間限定再販時に国内初導入されました。

参考:京都トヨタ様カタログアーカイブ

2007 LAND CRUISER 70 SERIES (Overseas Model)

LAND CRUISER 70 2007 SERIES

2007年、海外向けランドクルーザー70系は誕生以来初となる大規模なマイナーチェンジを実施しました。フロントマスクが現代的なデザイン(現在の再販モデルに通じる顔つき)に一新され、オーストラリア市場などでは4.5L V8ディーゼルターボエンジン(1VD-FTV)を搭載したモデルも登場。日本国内での販売は終了していましたが、世界中の過酷な環境で進化を続けていた重要な転換点です。

海外仕様 (2007年改良型) 参考スペック

特徴 海外市場向け マイナーチェンジモデル
変更点 ・フロントフェイス刷新 (現代的な異形ヘッドランプ)
・ワイドトレッド化
・V8ディーゼルエンジン投入 (一部地域)
エンジン
(代表例)
1VD-FTV (4.5L V8 ディーゼルターボ)
1HZ (4.2L 直6 ディーゼル)
1GR-FE (4.0L V6 ガソリン)
備考 ※この2007年モデルは日本国内では正規販売されていません。
(国内再販は2014年から)

2014 LAND CRUISER 70 SERIES

LAND CRUISER 70 2014 SERIES

ランドクルーザー70系誕生30周年を記念し、2014年8月から2015年6月までの期間限定で国内再販された奇跡のモデルです。ラインナップは、定番の4ドアバン(GRJ76K)に加え、国内初導入となるダブルキャブ・ピックアップ(GRJ79K)を設定。パワートレーンは海外仕様で実績のある4.0L V6ガソリンエンジン(1GR-FE)に5速MTを組み合わせたハイオク仕様のみという、マニア垂涎の硬派な設定でした。フロントフェイスは現代的な異形ヘッドライトに変更され、ABSやエアバッグなどの安全装備を追加しつつも、前後リジッドアクスルやパートタイム4WDといった堅牢な基本構造は40系時代から不変。「新車で買えるクラシックランクル」として熱狂的な支持を集めました。

項目 内容
販売期間 2014年8月~2015年6月(期間限定生産)
ボディタイプ バン (GRJ76K):取り回しの良いセミロング
ピックアップ (GRJ79K):国内初のWキャブトラック
エンジン 1GR-FE
4.0L V6 ガソリン (231ps / ハイオク仕様)
トランスミッション 5速マニュアル (5MT) のみ設定
特徴 30周年記念エンブレム、異形ヘッドライト、前後電動デフロック(OP)

70系(2014年・再販)スペック・装備一覧

グレード
ボディタイプ
バン
(4ドア)
ピックアップ
(ダブルキャブ)
車両型式 CBF-GRJ76K-RKMNK CBF-GRJ79K-DKMNK
エンジン 1GR-FE
V型6気筒 4.0L DOHC ガソリン
エンジンスペック
(ネット値)
最高出力:170kW (231PS) / 5,200rpm
最大トルク:360N・m (36.7kgf・m) / 3,800rpm
トランスミッション 5速マニュアル (5MT)
車両重量 2,120 kg 2,220 kg
寸法
(全長x全幅x全高)
4,810 × 1,870 × 1,920 mm
(ホイールベース: 2,730mm)
5,270 × 1,770 × 1,950 mm
(ホイールベース: 3,180mm)
最大積載量 - (乗用登録) 600 kg (貨物登録)
燃料タンク容量 130 L (無鉛プレミアムガソリン)
サスペンション
(前 / 後)
車軸式コイルスプリング / 車軸式半楕円リーフスプリング
(伝統のラダーフレーム構造)
駆動方式 パートタイム4WD
(電動デフロック前後OP設定あり)
主要装備               ・30周年記念エンブレム & 専用キーケース
・異形ハロゲンヘッドランプ + 角型デザイン
              ・SRSエアバッグ (運転席・助手席) & ABS標準装備
・電動ウインチ (OP)
・TOYOTAロゴグリル
  • ※2014年8月~2015年6月までの期間限定生産モデルです。
  • ※バンは「3ナンバー(乗用)」、ピックアップは「1ナンバー(貨物)」登録となります。

2023 LAND CRUISER 70 SERIES

LAND CRUISER 70 2023 SERIES

2023年11月、ランドクルーザー70系は期間限定ではなく「継続販売モデル」として待望の国内復活を果たしました。型式は「GDJ76W」。伝統のラダーフレームや悪路走破性はそのままに、パワートレーンを「2.8Lディーゼルターボ(1GD-FTV)」と「6速オートマチック」の組み合わせに刷新し、高トルクと低燃費を両立。さらに、商用バン(1ナンバー)から「乗用ワゴン(3ナンバー)」登録に変更されたことも大きなトピックです。エクステリアは往年の丸目ヘッドライトを復刻しつつ、Toyota Safety Senseなどの先進安全装備を標準化。“懐かしくも新しい、令和のナナマル”として進化を遂げました。

項目 内容
販売期間 2023年11月~現在(令和5年~)
グレード AX (モノグレード設定)
代表型式 3DA-GDJ76W
2.8Lディーゼル(1GD) + 6速AT + パートタイム4WD
主な特徴 3ナンバー乗用登録、丸目LEDヘッドライト、
アドブルー(尿素SCR)採用、Toyota Safety Sense搭載

70系(2025年・現行)スペック・装備一覧

グレード AX
(3ナンバー・ワゴン登録)
車両型式 3DA-GDJ76W-RKTEY
エンジン 1GD-FTV
直列4気筒 2.8L 直噴ターボディーゼル
エンジンスペック
(ネット値)
最高出力:150kW (204PS) / 3,000~3,400rpm
最大トルク:500N・m (51.0kgf・m) / 1,600~2,800rpm
トランスミッション 6 Super ECT
(フレックスロックアップ付スーパーインテリジェント6速オートマチック)
車両重量 2,300 kg
寸法
(全長x全幅x全高)
4,890 × 1,870 × 1,920 mm
(ホイールベース: 2,730mm / 最低地上高: 200mm)
燃料タンク容量 130 L (軽油)
サスペンション
(前 / 後)
車軸式コイルスプリング / 車軸式半楕円リーフスプリング
(伝統のラダーフレーム構造を継承)
ブレーキ 前後:ベンチレーテッドディスク
駆動方式 パートタイム4WD (電動デフロック前後OP設定あり)
主要装備 丸目LEDヘッドランプ (Bi-Beam LED)
Toyota Safety Sense (プリクラッシュセーフティ等)
・オプティトロンメーター (4.2インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ付)
・本革巻きステアリング & シフトノブ
・合成皮革+ファブリックシート
  • ※2023年の再再販モデル以降、トランスミッションはATのみの設定となり、3ナンバーワゴン登録となりました。
  • ※AdBlue®(尿素水)の使用が必要です。

参考:京都トヨタ様カタログアーカイブ

1985 LAND CRUISER 70 SERIES WAGON

LAND CRUISER 70 SERIES WAGON

1985年10月、ランドクルーザーの新しい流れを作るべく誕生したのが「70系ワゴン(LJ71G)」です。無骨で力強い70系バンのスタイリングはそのままに、足回りには乗用車向けの4輪コイルスプリング「PEGASUS(ペガサス)」サスペンションをランクルとして初採用。これにより、本格4WDの悪路走破性を維持しつつ、街乗りでも苦にならない快適な乗り心地を実現しました。心臓部には軽量・コンパクトな2.4Lディーゼルターボ(2L-T)を搭載し、軽快な走行性能を発揮。ランクル初の「5ナンバー乗用登録」モデルとして、後の『ランドクルーザープラド』へと続くライトデューティ系の礎を築いた記念碑的な一台です。

項目 内容
販売期間 1985年~1990年
(1990年4月に「プラド」へ改称・マイナーチェンジ)
代表型式 Q-LJ71G (ショートボディ・2ドア)
グレード SX5, LX5
(※「5」は5速MTや5人乗りを意味する当時のグレード命名規則)
エンジン 2L-T
直列4気筒 2.4L ディーゼルターボ (85ps)
サスペンション 4輪コイルリジッド (PEGASUSサス)
特徴 5ナンバー登録、乗用車ライクな内装、リアシートの快適性向上

70ワゴン(ライトデューティ)の型式の読み方

70ワゴンは「乗用車」としての性格を表す独自の記号が使われています。
例:Q-LJ78G-MEX の場合

Q- LJ 7 8 G -MEX
排出ガス規制
無印:初期
Q-:平成元年規制
Y-:平成6年規制
エンジン
LJ:L型ディーゼル (2L-T)
シリーズ
7:70系
ボディサイズ
1:ショート
8:ロング
区分
G:ワゴン (乗用)
グレード・仕様
M:5速マニュアル
P:4速オートマチック
E:EX5 (上級)
N:SX5 (標準)
X:ターボ付き

70系ワゴン (1985年) グレード別装備・仕様比較

グレード SX5
(最上級)
LX5
(標準)
車両型式 LJ71G-MEX LJ71G-MNX
シート マルチアジャスタブルスポーツシート
(7ウェイ調節機能付・ファブリック)
標準ファブリックシート
タイヤ・ホイール 215SR15 ラジアルタイヤ
メッキホイール
215SR15 ラジアルタイヤ
標準スチールホイール
快適装備 パワーステアリング
・チルトステアリング
・AM/FMマルチラジオ
・電動リモコンドアミラー
・パワーステアリング (OP)
・AMラジオ
・ヒーター
内装 タコメーター
・デジタル時計
・ファブリックドアトリム
・標準メーター
・ビニール/ファブリック内装
ルーフ 標準ルーフ
※SX5には電動サンルーフのオプション設定あり

70系ワゴン (1985年) 主要諸元

車両型式 LJ71G
エンジン 2L-T型 (レーザー2L-T)
2.4L 直列4気筒 OHC ディーゼルターボ
トランスミッション 5速マニュアル (5MT)
※ワンタッチ2-4セレクター付トランスファー
寸法
(全長x全幅x全高)
3,975 × 1,690 × 1,885 mm
ホイールベース 2,310 mm
車両重量 1,660 kg (SX5) / 1,620 kg (LX5)
乗車定員 5名 (5ナンバー乗用登録)
サスペンション 4輪コイルスプリング (PEGASUS)
前:3リンク式 / 後:4リンク式
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク/ 後:ドラム

ワゴン専用 エンジン・メカニズム詳細

項目 仕様・特徴
エンジン 型式 2L-T (レーザー2Lターボ)
種類 水冷直列4気筒OHC ディーゼルターボ
排気量 2,446 cc
スペック 最高出力:85 ps / 4,000 rpm
最大トルク:19.2 kg-m / 2,400 rpm
※セラミックファイバー合金ピストン採用
サスペンション 名称 PEGASUS (ペガサス) サスペンション
構造 4輪コイルスプリング
(バンモデルのリーフスプリングとは異なり、乗用車的な乗り心地とオフロードの走破性を両立)
  • ※ワゴンモデルは「4輪コイルサスペンション」と「ターボエンジン」を組み合わせ、快適性を重視した70系の派生モデルです。
  • ※後の「ランドクルーザープラド」の起源となるモデルです。

参考:京都トヨタ様カタログアーカイブ

1990 LAND CRUISER 70 PRADO SERIES

LAND CRUISER 70 PRADO SERIES

1990年、70系ワゴンに4ドアモデルが追加されると同時に、サブネーム「PRADO(プラド)」が与えられました。これがランドクルーザープラドの始まりです。70系バンの堅牢なラダーフレームをベースにしつつ、サスペンションは軽量でしなやかな4輪コイルスプリングを採用。これにより、本格的な悪路走破性と乗用車ライクな快適な乗り心地を両立しました。当初は2.4Lディーゼルターボ(2L-TE)でスタートしましたが、1993年のマイナーチェンジでパワフルな3.0Lディーゼルターボ(1KZ-TE)へ換装され、その人気を不動のものにしました。

70系プラドの型式(コード)の読み方

70プラドは数字で「ボディの長さ」、末尾のアルファベットで「車幅(フェンダー有無)」が判別できます。
例:KD-KZJ78W の場合

KD- KZJ 7 8 W
排出ガス規制
Q-:前期ディーゼル
(2L-TE搭載車)
KD-:後期ディーゼル
(1KZ-TE搭載車)
エンジン種類
LJ:2.4LディーゼルTB (2L-TE)
KZJ:3.0LディーゼルTB (1KZ-TE)
シリーズ
7:70系プラド
ボディサイズ
1:ショート (2ドア)
8:ロング (4ドア)
ボディ区分
G:標準 (5ナンバー)
W:ワイド (3ナンバー)
※オーバーフェンダー付

70系プラド 進化と変遷

時期 前期型
(1990年4月~1993年5月)
中期型 (ワイド追加)
(1992年)
後期型
(1993年5月~1996年5月)
車両型式 LJ78W / 78G (4ドア)
LJ71G (2ドア)
LJ78W / 78G
※3ナンバーワイドボディ追加
KZJ78W / 78G (4ドア)
KZJ71W / 71G (2ドア)
エンジン 2L-TE (2.4L ディーゼルターボ)
97ps / 24.5kg-m
1KZ-TE (3.0L ディーゼルターボ)
130ps / 29.5kg-m
トピック 「プラド」誕生。
電子制御2.4Lターボ搭載。
オーバーフェンダー装着の
「ワイド」グレードを追加設定。
エンジンを3.0L(1KZ)へ刷新。
インパネデザイン変更。
主なグレード EX, SX, LX EXワイド, SXワイド EXワイド, SXワイド, SX, LX
  • ※「78」は4ドアロング、「71」は2ドアショートを表します。
  • ※「G」は5ナンバー(標準ボディ)、「W」は3ナンバー(ワイドボディ等)のワゴン登録です。
  • ※後期型でインパネが乗用車的な曲面基調のデザインに一新されました。

70系プラド (1990年・前期) グレード別スペック

グレード EX5
(4ドア・最上級)
SX5
(4ドア・上級)
LX5
(4ドア/2ドア・標準)
車両型式 Q-LJ78W Q-LJ78W Q-LJ78G (4ドア)
Q-LJ71G (2ドア)
エンジン 2L-TE
(2,446cc 直列4気筒OHC ディーゼルターボ / EFI)
エンジンスペック
(ネット値)
最高出力:97ps / 3,800rpm
最大トルク:24.5kg-m / 2,400rpm
トランスミッション 4速AT (ECT) 4速AT / 5速MT 5速MT (一部AT)
車両重量 1,870 kg 1,830 kg (AT) 1,770 kg (4ドア)
寸法
(全長x全幅x全高)
4585×1690×1885 mm 4585×1690×1885 mm 4585×1690×1885 mm
(2ドアは全長3975mm)
サスペンション 4輪コイルスプリング
(3リンク / 4リンク・リジッド)
主要装備 エクセーヌシート
・サスペンションシート
・電動サンルーフ
・前後ディスクブレーキ
・ファブリックシート
・パワーウインドウ
・集中ドアロック
・電動リモコンミラー
・ウレタンステアリング
・マニュアルエアコン
・リヤドラムブレーキ
(2ドア設定あり)
駆動方式 パートタイム4WD
(ワンタッチ2-4セレクター付)
  • ※1990年のデビュー時は全車5ナンバーサイズ(標準ボディ)でした。(3ナンバーワイドボディは1992年に追加)
  • ※エンジンは電子制御化された「2L-TE」を搭載し、ドライバビリティと黒煙低減を図っています。

エンジン・メカニズム詳細 (1990年)

項目 仕様・特徴
エンジン 型式 2L-TE (レーザー2L-IIターボ)
種類 水冷直列4気筒OHC ディーゼルターボ (EFI)
排気量 2,446 cc
スペック 最高出力:97 ps / 3,800 rpm
最大トルク:24.5 kg-m / 2,400 rpm
※電子制御燃料噴射ポンプ(EFI)を採用し、アクセルレスポンスと静粛性を向上。
サスペンション 形式 4輪コイルスプリング (リジッドアクスル)
特徴 70系バンのリーフスプリングに対し、ワゴン(プラド)専用のコイルスプリングを採用。
オフロードの接地性とオンロードの乗り心地を両立しています。
ブレーキ 仕様 フロント:ベンチレーテッドディスク
リヤ:ディスク (EX5, SX5) / ドラム (LX5)

70系プラド (1993年・後期) グレード別スペック

グレード EXワイド
(最上級)
SXワイド
(主力)
SX / LX
(標準ボディ)
車両型式 KZJ78W (4ドア)
KZJ71W (2ドア)
KZJ78W KZJ78G / KZJ71G
(5ナンバー)
エンジン 1KZ-TE
(2,982cc 直列4気筒OHC ディーゼルターボ)
スペック 最高出力:130ps / 3,600rpm
最大トルク:29.5kg-m / 2,000rpm
寸法
(全長x全幅x全高)
4690×1790×1880 mm
(3ナンバー・ワイド)
4690×1790×1880 mm
(3ナンバー・ワイド)
4585×1690×1885 mm
(5ナンバー・ナロー)
サスペンション 4輪コイルスプリング (PEGASUS)
(前後リジッドアクスル)
主要装備 ・エクセーヌシート (アルカンターラ)
・サスペンションシート
・電動サンルーフ (標準)
・コンパス・高度計
・ファブリックシート
・パワーウインドウ
・集中ドアロック
・4スピーカーオーディオ
・ウレタンステアリング
・マニュアルエアコン (LX)
・標準フェンダー

エンジン・メカニズム詳細一覧

項目 1KZ-TE (後期型)
[1993年~]
2L-TE (前期型)
[1990年~1993年]
エンジン 型式 1KZ-TE 2L-TE
種類 水冷直列4気筒OHC
ディーゼルターボ (EFI)
水冷直列4気筒OHC
ディーゼルターボ (EFI)
排気量 2,982 cc 2,446 cc
スペック 130ps / 3,600rpm
29.5kg-m / 2,000rpm
97ps / 3,800rpm
24.5kg-m / 2,400rpm
特徴 大排気量3.0Lによる圧倒的なトルクとパワーを実現。
高速巡航やオフロードでの余裕が大幅に向上した名機。
電子制御化された2.4Lターボ。
黒煙対策やドライバビリティ向上を図った初期のユニット。
  • ※1993年のマイナーチェンジでエンジンが1KZ-TEに換装され、「プラドは遅い」という当時の評価を覆しました。
  • ※サスペンションは全期間を通じて4輪コイルスプリングを採用し、70系バン(リーフサス)とは異なる快適な乗り味を実現しています。

参考:京都トヨタ様カタログアーカイブ

1999 LAND CRUISER 90 PRADO SERIES

LAND CRUISER 90 PRADO SERIES

1996年、ランドクルーザープラドは“ニュートラディショナル4WD”をコンセプトに、2代目となる90系へとフルモデルチェンジを果たしました。70系の派生モデルという立ち位置から脱却し、ハイラックスサーフとプラットフォームを共有することで乗用車化を推進。足回りにはフロント独立懸架式サスペンション(ダブルウィッシュボーン)とフルタイム4WDを初採用し、オンロードでの快適性と走行安定性を飛躍的に向上させました。デザイン面では、3ドア(ショート)はスポーティな「丸目」、5ドア(ロング)は力強い「異形角目」と使い分けられ、エンジンには定評ある3.0Lディーゼルターボ(1KZ-TE)や3.4L V6ガソリン(5VZ-FE)などをラインナップ。都市からオフロードまで幅広くこなす“ライトクロカン”ブームの牽引役として、ファミリー層を中心に爆発的な人気を博しました。

項目 内容
販売期間 1996年~2002年
ボディタイプ ショート (90系):3ドア・5人乗り・丸目
ロング (95系):5ドア・8人乗り・異形角目
主要グレード TZ, TX, RX, RZ, RS
エンジン ディーゼル:3.0Lターボ (1KZ / 後期1KD)
ガソリン:3.4L V6 (5VZ) / 2.7L 直4 (3RZ)
メカニズム フルタイム4WD / フロント独立懸架サス

90系プラドの型式(コード)の読み方

90プラドは数字の「一の位」でボディサイズ(ドア枚数)が決まります。
例:KD-KZJ95W の場合

KD- KZJ 9 5 W
排出ガス規制
E- / GF-:ガソリン
KD- / KH-:ディーゼル
エンジン種類
KZJ:3.0Lディーゼル (1KZ-TE)
KDJ:3.0Lディーゼル (1KD-FTV)
VZJ:3.4L V6ガソリン (5VZ-FE)
RZJ:2.7L 直4ガソリン (3RZ-FE)
シリーズ
9:90系プラド
ボディサイズ
0:ショート (3ドア)
5:ロング (5ドア)
ボディ区分
W:ワゴン (乗用)
※90系は全車ワゴン登録

90系プラド 年式・型式一覧

項目 内容
販売期間 1996年5月~2002年10月(平成8年~平成14年)
グレード構成 【5ドア/ロング】 TZ, TX, TS
【3ドア/ショート】 RZ, RX, RS
前期・中期型
(1996~2000年)
KZJ90W / 95W (3.0L ディーゼルターボ / 1KZ-TE)
VZJ90W / 95W (3.4L V6 ガソリン / 5VZ-FE)
RZJ90W / 95W (2.7L 直4 ガソリン / 3RZ-FE)
※1999年6月のマイナーチェンジでフロントグリル等の意匠が変更されました。
後期型
(2000~2002年)
KDJ90W / 95W (3.0L 直噴ディーゼルターボ / 1KD-FTV)
VZJ90W / 95W (3.4L V6 ガソリン / 5VZ-FE)
RZJ90W / 95W (2.7L 直4 ガソリン / 3RZ-FE)
※ディーゼルエンジンが最新のコモンレール式(1KD)へ換装されました。

90系プラド 進化と変遷

項目 前期・中期型
(1996年5月~2000年7月)
後期型
(2000年7月~2002年10月)
ディーゼルエンジン 1KZ-TE (3.0L SOHC ターボ)
140ps / 34.0kg-m
※インタークーラー付(当初は130ps)
1KD-FTV (3.0L DOHC 直噴ターボ)
170ps / 35.9kg-m
※コモンレール式採用で高出力・低燃費化
ガソリンエンジン 5VZ-FE (3.4L V6)
3RZ-FE (2.7L 直4)
5VZ-FE / 3RZ-FE
(継続採用)
フロントマスク 3本スポークグリル / 角型フォグ
(1999年マイナーチェンジで格子状グリルへ変更)
後期専用グリル
(縦バー強調の大型グリル・フォグランプ内蔵バンパー)
安全装備 ABS (グレード別設定) アクティブTRC & VSC (オプション)
イモビライザー (標準化)
主なグレード構成 5ドア: TZ, TX, TS
3ドア: RZ, RX, RS
5ドア: TZ, TX
3ドア: RZ, RX
(TS/RSなど標準ボディ縮小)

90系プラド (2000年・後期) グレード別スペック

ボディタイプ
グレード
5ドア (ロング)
TZ
5ドア (ロング)
TX
3ドア (ショート)
RZ
3ドア (ショート)
RX
車両型式
(ディーゼル)
KDJ95W KDJ95W KDJ90W KDJ90W
エンジン 1KD-FTV (3.0L 直噴ディーゼルターボ)
※ガソリン車は 5VZ-FE(V6) / 3RZ-FE(直4)
乗車定員 8人 8人 5人 5人
寸法
(全長x全幅x全高)
4755×1825×1900 mm 4755×1825×1900 mm 4365×1825×1885 mm 4365×1825×1885 mm
サスペンション 前:ダブルウィッシュボーン・コイルスプリング (独立懸架)
後:4リンク・コイルスプリング (リジッド)
駆動方式 フルタイム4WD
(センターデフ式・デフロック付)
主要装備 ・デュアルエアコン
・リアヒーター
・フィールドモニター
・本革巻きステアリング
・シングルエアコン
・プライバシーガラス
・アルミホイール
・ルーフレール (OP)
・ABS標準
・プライバシーガラス
・3本スポークステアリング
・マニュアルエアコン
・電動ミラー
(ベーシック装備)

エンジン・メカニズム詳細一覧

分類 型式 エンジンスペック・特徴 搭載モデル / 期間
ディーゼル 直4
OHC
1KZ-TE 総排気量: 2,982cc
最高出力: 140ps / 3,600rpm (インタークーラー付)
最大トルク: 34.0kg-m / 2,000rpm
(前期・中期の主力。トルクフルな走り)
KZJ90 / 95W
1996年5月~2000年7月
直4
DOHC
1KD-FTV 総排気量: 2,982cc
最高出力: 170ps / 3,400rpm
最大トルク: 35.9kg-m / 1,800-3,400rpm
(コモンレール式直噴ディーゼルターボ)
KDJ90 / 95W
2000年7月~2002年10月
(後期型)
ガソリン V6
DOHC
5VZ-FE 総排気量: 3,378cc
最高出力: 185ps / 4,800rpm
最大トルク: 30.0kg-m / 3,600rpm
(静粛性とパワーを両立したV6)
VZJ90 / 95W
全期間を通じて設定
直4
DOHC
3RZ-FE 総排気量: 2,693cc
最高出力: 150ps / 4,800rpm
最大トルク: 24.0kg-m / 4,000rpm
(軽快な走りのベーシックユニット)
RZJ90 / 95W
1997年4月~2002年10月

参考:京都トヨタ様カタログアーカイブ

2002 LAND CRUISER 120 PRADO SERIES

LAND CRUISER 120 PRADO SERIES

2002年、ランドクルーザープラドは3代目となる120系へと進化しました。フランスのデザインスタジオ(ED2)が手掛けた流麗なフォルムは、従来の無骨なクロカンイメージを覆す都会的なスタイルを実現。しかし中身は堅牢そのもので、フレーム剛性を大幅に高め、静粛性と操縦安定性を飛躍的に向上させました。特筆すべきは販売途中でのエンジンの世代交代です。前期型では90系譲りのユニット(5VZ・3RZ)を搭載していましたが、2005年のマイナーチェンジで新開発の4.0L V6(1GR)と2.7L(2TR)へ刷新。トランスミッションも一部5速AT化され、走り・燃費ともに劇的な進化を遂げたモデルです。

項目 内容
販売期間 2002年~2009年(平成14年~平成21年)
主要グレード TZ-G, TZ, TX, RX(ショート)
前期型
(2002~2005年)
90系の熟成版エンジン搭載
VZJ:3.4L V6ガソリン (5VZ-FE)
RZJ:2.7L 直4ガソリン (3RZ-FE)
KDJ:3.0L ディーゼルターボ (1KD-FTV)
ミッションは主に4速AT
後期型
(2005~2009年)
新世代パワートレーンへ刷新
GRJ:4.0L V6ガソリン (1GR-FE) + 5速AT
TRJ:2.7L 直4ガソリン (2TR-FE)
※ディーゼルは排出ガス規制により国内ラインナップから消滅

120系プラドの型式(コード)の読み方

120プラドは型式を見ることで、搭載エンジン(前期・後期)やサスペンション仕様が分かります。
例:CBA-GRJ121W の場合

CBA- GRJ 12 1 W
排出ガス規制
TA- / LA-:前期
CBA-:後期 (低排出ガス認定)
エンジン種類
【前期 2002-2005】
VZJ:3.4L V6 (5VZ-FE)
RZJ:2.7L 直4 (3RZ-FE)

【後期 2005-2009】
GRJ:4.0L V6 (1GR-FE)
TRJ:2.7L 直4 (2TR-FE)

KDJ:ディーゼル(海外向け等)
シリーズ
12:120系プラド
ボディ・仕様
0:ロング (5ドア・コイルサス)
1:ロング (5ドア・エアサス)
※TZ / TZ-Gなど
5:ショート (3ドア)
ボディ区分
W:ワゴン (乗用)

120系プラド 進化と変遷

時期 前期型
(2002年10月~2004年7月)
中期型
(2004年8月~2005年7月)
後期型
(2005年8月~2009年9月)
トピック 120系 デビュー
(欧州デザイン・電子制御進化)
2.7Lエンジン刷新
(3RZ → 2TRへ変更)
V6エンジン刷新 & 5AT化
(5VZ → 1GRへ変更)
ガソリンエンジン 3.4L V6 (5VZ-FE)
2.7L 直4 (3RZ-FE)
3.4L V6 (5VZ-FE)
2.7L 直4 (2TR-FE)
4.0L V6 (1GR-FE)
2.7L 直4 (2TR-FE)
ディーゼルエンジン 1KD-FTV (3.0L 直4 直噴ターボ)
(全期間を通じて設定)
トランスミッション 4速AT 4速AT 5速AT (V6のみ)
4速AT (その他)
駆動方式 フルタイム4WD
(トルセンLSD付センターデフ)

120系プラド (2004年) グレード別スペック

グレード
ボディ
TZ / TZ Gセレクション
(5ドア・最上級)
TX / TXリミテッド
(5ドア・標準)
RX
(3ドア・ショート)
車両型式 VZJ121W (3.4L)
KDJ121W (3.0L D)
VZJ120W (3.4L)
RZJ120W (2.7L)
KDJ120W (3.0L D)
RZJ125W (2.7L)
KDJ125W (3.0L D)
エンジン 3.4L V6 (5VZ-FE)
3.0L Dターボ (1KD-FTV)
3.4L V6 (5VZ-FE)
2.7L 直4 (3RZ-FE/2TR-FE)
3.0L Dターボ (1KD-FTV)
2.7L 直4 (3RZ-FE/2TR-FE)
3.0L Dターボ (1KD-FTV)
乗車定員 8人 8人 (一部5人) 5人
寸法
(全長x全幅x全高)
4715×1875×1855 mm 4715×1875×1870 mm 4340×1875×1870 mm
サスペンション
制御
H∞-TEMS
リヤ電子制御エアサス
(車高調整機能付)
コイルスプリング
(標準サスペンション)
コイルスプリング
(標準サスペンション)
主要装備 ・本革シート (Gセレ)
・オプティトロンメーター
・クルーズコントロール
・VSC & TRC
・左右独立オートエアコン
・17インチアルミ
・木目調パネル
・ルーフレール (OP)
・マニュアル/オートエアコン
・電動格納ミラー
・リヤスポイラー
(スポーティ仕様)
  • ※2004年8月の一部改良で、2.7Lエンジンが「3RZ-FE」から新開発の「2TR-FE」へ変更されています。
  • ※TZグレードには、乗り心地と操縦安定性を両立する「H∞-TEMS」および「リヤエアサスペンション」が標準装備です。

エンジン・メカニズム詳細一覧

分類 型式 エンジンスペック・特徴 搭載モデル / 備考
ディーゼル 直4
ターボ
1KD-FTV 総排気量: 2,982cc
最高出力: 170ps / 3,400rpm
最大トルク: 35.9kg-m / 1,400-3,400rpm
(コモンレール式直噴ターボ)
KDJ120W / 121W / 125W
低速から強大なトルクを発揮する主力ユニット。
ガソリン V6
DOHC
5VZ-FE 総排気量: 3,378cc
最高出力: 185ps / 4,800rpm
最大トルク: 30.0kg-m / 3,600rpm
(静粛性とパワーバランスに優れたV6)
VZJ120W / 121W
前期・中期型の最上級エンジン。
(2005年に4.0L 1GR-FEへ変更)
直4
DOHC
3RZ-FE 総排気量: 2,693cc
最高出力: 150ps / 4,800rpm
最大トルク: 24.0kg-m / 4,000rpm
RZJ120W / 125W (~2004/7)
デビュー当初のベーシックエンジン。
2TR-FE 総排気量: 2,693cc
最高出力: 163ps / 5,200rpm
最大トルク: 25.1kg-m / 3,800rpm
(VVT-i採用・出力燃費向上)
TRJ120W / 125W (2004/8~)
3RZの後継として登場。現行モデルにも続く名機。

参考:京都トヨタ様カタログアーカイブ

2009 LAND CRUISER 150 PRADO SERIES

LAND CRUISER 150 PRADO SERIES

2009年、ランドクルーザープラドは4代目となる150系へと進化しました。「いつでもどこへでも行ける安心感と快適性」をテーマに、伝統のラダーフレーム構造を継承しつつ剛性を強化。KDSS(キネティックダイナミックサスペンションシステム)やマルチテレインセレクトといった最新の電子制御技術を導入し、オフロードの走破性とオンロードの快適性を高次元で両立しました。2015年には待望のクリーンディーゼルエンジン(1GD-FTV)を追加。2度の大型マイナーチェンジを経て、Toyota Safety Senseの標準化やエンジンの出力向上など常に進化を続け、最終完成形として世界中で愛されるロングセラーモデルとなりました。

項目 内容
販売期間 2009年~2024年(平成21年~令和6年)
主要グレード TZ-G, TZ, TX "Lパッケージ", TX
前期型
(2009~2013年)
V6エンジン搭載の初期モデル
TRJ150W (2.7L直4) / GRJ150W・151W (4.0L V6)
※151Wはリアエアサス・KDSS搭載の上級仕様
中期型
(2013~2017年)
涙目ヘッドライト・ディーゼル復活
2015年6月よりクリーンディーゼル(GDJ150W/151W)を追加。
入れ替わりで4.0L V6ガソリン(GRJ)は廃止。
後期型
(2017~2024年)
Toyota Safety Sense標準化
フロントマスクを大幅刷新。2020年にディーゼルエンジンの出力向上(204ps)など、熟成を極めた最終型。

150系プラドの型式(コード)の読み方

150プラドは型式の数字(150/151)でサスペンション仕様やグレードが判別できます。
例:3DA-GDJ151W の場合

3DA- GDJ 15 1 W
排出ガス規制
CBA-:ガソリン
LDA-:前期ディーゼル
3DA-:後期ディーゼル
エンジン種類
TRJ:2.7L 直4ガソリン
GRJ:4.0L V6ガソリン
(前期のみ)
GDJ:2.8L ディーゼル
シリーズ
15:150系プラド
サス・仕様
0:標準 (TX / TX-L)
(コイルスプリング)
1:上級 (TZ-G / TZ)
(リヤエアサス & KDSS)
ボディ区分
W:ワゴン (乗用)

150系プラド 進化と変遷

項目 前期型
(2009年9月~2013年8月)
中期型
(2013年9月~2017年8月)
後期型
(2017年9月~2023年)
フロントマスク 右上がりヘッドライト
(力強さと都会的な洗練)
涙目(ティアドロップ)型
(大型グリルと連続するLEDライト)
ロバスト(堅牢)デザイン
(中央が窪んだボンネットと精悍な目)
主力エンジン 4.0L V6 (1GR-FE)
2.7L 直4 (2TR-FE)
※ガソリンのみ
2.8L ディーゼル (1GD-FTV) 登場
2.7L 直4 (2TR-FE)
※2015年にV6廃止・ディーゼル追加
2.8L ディーゼル (1GD-FTV)
2.7L 直4 (2TR-FE)
※2020年にディーゼル出力UP(204ps)
トランスミッション 4速AT (2.7L)
5速AT (4.0L)
6速AT (6 Super ECT)
※2015年改良で全車6速化
6速AT (全車)
安全装備 VSC & TRC
マルチテレインモニター
LEDヘッドライト採用
ブラインドスポットモニター
Toyota Safety Sense P
(全車標準装備)
最上級グレード TZ-G / TZ
(V6 4.0L搭載)
TZ-G
(ディーゼル専用グレードへ)
TZ-G
(KDSS, 19インチAW, エアサス)

※販売期間:2009年9月~2023年(平成21年~令和5年)
※主な型式:TRJ150W(2.7Lガソリン)、GRJ150W/151W(4.0Lガソリン)、GDJ150W/151W(2.8Lディーゼル)

150系プラド (2012年・前期) グレード別スペック・装備一覧

グレード TZ-G
(最上級)
TZ
(上級)
TX "Lパッケージ"
(豪華仕様)
TX
(標準)
車両型式 GRJ151W GRJ150W TRJ150W
(2.7L車)
TRJ150W
(2.7L車)
エンジン 1GR-FE
V型6気筒 4.0L Dual VVT-i
2TR-FE
直列4気筒 2.7L VVT-i
エンジンスペック
(ネット値)
最高出力:276ps / 5,600rpm
最大トルク:38.8kg-m / 4,400rpm
最高出力:163ps / 5,200rpm
最大トルク:25.1kg-m / 3,800rpm
トランスミッション 5 Super ECT
(5速オートマチック)
4速オートマチック
(4 ECT)
車両重量 2,270 kg 2,190 kg 2,100 kg 2,050 kg
寸法
(全長x全幅x全高)
4760×1885×1850 mm 4760×1885×1850 mm 4760×1885×1850 mm 4760×1885×1850 mm
サスペンション
制御
AVS & リヤ電子制御エアサス
KDSS (標準装備)
KDSS (OP設定)
コイルスプリング
コイルスプリング
(標準サスペンション)
コイルスプリング
(標準サスペンション)
乗車定員 7人 7人 7人 / 5人 7人 / 5人
主要装備 ・マルチテレインセレクト
・クロールコントロール
・木目調+本革ステアリング
・18インチアルミホイール
・クルーズコントロール
・パワーシート (前席)
・電動格納サードシート
・本革シート
・快適温熱シート (前席)
・電動格納サードシート
(※7人乗り)
・ファブリックシート
・本革巻きステアリング
・スマートエントリー
・17インチアルミホイール
  • ※2009年~2013年までの前期型は、右上がりのヘッドライトデザインが特徴です。
  • ※前期型の2.7L車(TRJ150W)は4速AT、4.0L車(GRJ150W/151W)は5速ATです。
  • ※TZ-Gグレードには、オンロードの快適性とオフロードの走破性を高次元で両立する「KDSS」と「エアサスペンション」が標準装備されています。

150系プラド (後期・最終型) グレード別スペック

グレード TZ-G
(最上級)
TX "Lパッケージ"
(上級)
TX
(標準)
Matte Black Edition
(特別仕様車)
車両型式 GDJ150W
(ディーゼルのみ)
GDJ150W / TRJ150W
(ディーゼル / ガソリン)
GDJ150W / TRJ150W
(ディーゼル / ガソリン)
TX "Lパッケージ"ベース
エンジン 1GD-FTV
(2.8L ディーゼルターボ)
1GD-FTV (2.8L ディーゼル)
2TR-FE (2.7L ガソリン)
エンジンスペック
(ネット値)
204ps / 51.0kg-m 【ディーゼル】 204ps / 51.0kg-m
【ガソリン】 163ps / 25.1kg-m
乗車定員 7人 7人 / 5人 7人 / 5人 7人 / 5人
サスペンション KDSS + AVS
(リヤ電子制御エアサス)
コイルスプリング
(ダブルウィッシュボーン/4リンク)
タイヤ・ホイール 19インチ 切削光輝
(265/55R19)
17インチ シルバー
(265/65R17)
17インチ シルバー
(265/65R17)
18インチ マットブラック
(265/60R18)
シート素材 本革 本革 ファブリック 本革
快適装備 ・シートベンチレーション
・ドライブモードセレクト
・パドルシフト
・シートベンチレーション
・パワーシート
・オプティトロンメーター
・本革巻きステアリング
・スマートエントリー
・LEDヘッドランプ
・マットブラック加飾
(グリル/ミラー/レール等)
・専用装備多数

エンジン・メカニズム詳細一覧

分類 型式 エンジンスペック・特徴 搭載モデル / 期間
ディーゼル 直4
ターボ
1GD-FTV
(前期)
総排気量: 2,754cc
最高出力: 177ps / 3,400rpm
最大トルク: 45.9kg-m / 1,600-2,400rpm
(次世代高断熱ディーゼル燃焼)
GDJ150W / 151W
2015年6月~2020年7月
国内初のクリーンディーゼルとして復活。
1GD-FTV
(後期)
総排気量: 2,754cc
最高出力: 204ps / 3,400rpm
最大トルク: 51.0kg-m / 1,600-2,800rpm
(ターボ大型化により出力大幅向上)
GDJ150W / 151W
2020年8月~2023年
最終型のパワフルなユニット。
ガソリン V6
DOHC
1GR-FE 総排気量: 3,955cc
最高出力: 276ps / 5,600rpm
最大トルク: 38.8kg-m / 4,400rpm
(Dual VVT-i採用の高出力V6)
GRJ150W / 151W
2009年9月~2015年6月
前期・中期(ディーゼル登場前)の最上級。
直4
DOHC
2TR-FE 総排気量: 2,693cc
最高出力: 163ps / 5,200rpm
最大トルク: 25.1kg-m / 3,900rpm
(Dual VVT-i化で燃費向上)
TRJ150W
全期間を通じて販売。
2015年より6速AT化され更に進化。

参考:京都トヨタ様カタログアーカイブ

2024 LAND CRUISER 250 SERIES

LAND CRUISER 250 SERIES

2024年、ランドクルーザーの中核モデルとして「250シリーズ」が誕生しました。長年親しまれた「プラド」のサブネームを廃止し、ランドクルーザーの“原点回帰”をテーマに質実剛健なオフローダーへと進化。300系と同じ「GA-Fプラットフォーム」を採用することで、悪路走破性とオンロードの操縦安定性を飛躍的に向上させました。パワートレーンは力強い2.8Lディーゼルターボ(Direct Shift-8AT)と軽快な2.7Lガソリン(6 Super ECT)を設定。スイッチひとつでスタビライザーを切り離せる「SDM」や電動パワーステアリングなど最新技術も導入され、新世代のライトデューティモデルとして新たな歴史を歩み始めました。

項目 内容
販売期間 2024年~(令和6年~)
代表型式 GDJ250W (ディーゼル)
TRJ250W (ガソリン)
グレード構成 ZX, VX, GX, First Edition
エンジン 1GD-FTV:2.8L ディーゼルターボ (204ps)
2TR-FE:2.7L ガソリン (163ps)
トランスミッション ディーゼル:Direct Shift-8AT (8速)
ガソリン:6 Super ECT (6速)
主要装備 SDM (Stabilizer with Disconnection Mechanism)
電動パワーステアリング (EPS)
トヨタセーフティセンス

250系の型式(コード)の読み方

250系はパワーユニット(ディーゼル / ガソリン)によって型式が異なります。
例:3DA-GDJ250W の場合

3DA- GDJ 25 0 W
排出ガス規制
3DA-:クリーンディーゼル
3BA-:ガソリン
エンジン種類
GDJ:2.8L ディーゼル (1GD-FTV)
TRJ:2.7L ガソリン (2TR-FE)
シリーズ
25:250系
※150系の後継であることを示す番号
仕様区分
0:標準
ボディ区分
W:ワゴン (乗用)

250系 年式・型式一覧

項目 内容
販売期間 2024年4月~現在(令和6年~)
グレード構成 ZX (最上級・ディーゼルのみ)
VX (上級・ディーゼル / ガソリン)
GX (ベーシック・ディーゼルのみ)
型式・スペック GDJ250W:2.8L 直4ディーゼルターボ (1GD-FTV) + Direct Shift-8AT
TRJ250W:2.7L 直4ガソリン (2TR-FE) + 6 Super ECT
※全車フルタイム4WD、GA-Fプラットフォーム採用
特別仕様車
(First Edition)
ZX "First Edition" (丸目・ディーゼル)
VX "First Edition" (丸目・ディーゼル / ガソリン)
※発売記念・限定8,000台。丸目型Bi-Beam LEDヘッドランプ、専用本革シート、専用加飾などを装備した原点回帰モデル。

250系 グレード別スペック・装備一覧

グレード ZX
(最上級・ディーゼルのみ)
VX
(上級)
GX
(ベーシック・ディーゼルのみ)
車両型式 3DA-GDJ250W-GKTSY 3DA-GDJ250W (ディーゼル)
3BA-TRJ250W (ガソリン)
3DA-GDJ250W-GKTEY
エンジン 1GD-FTV
(2.8L ディーゼルターボ)
1GD-FTV (ディーゼル)
2TR-FE (2.7L ガソリン)
1GD-FTV
(2.8L ディーゼルターボ)
エンジンスペック
(ネット値)
204ps / 51.0kg-m 【ディーゼル】 204ps / 51.0kg-m
【ガソリン】 163ps / 25.1kg-m
204ps / 51.0kg-m
トランスミッション Direct Shift-8AT
(8速オートマチック)
8AT (ディーゼル)
6AT (ガソリン)
Direct Shift-8AT
車両重量 2,410 kg 2,400 kg (ディーゼル)
2,240 kg (ガソリン)
2,310 kg
寸法
(全長x全幅x全高)
4925×1980×1935 mm 4925×1980×1925 mm
(ガソリン車は全高1935mm)
4925×1940×1925 mm
乗車定員 7人 7人 5人
サスペンション
制御
SDM (Stabilizer with Disconnection Mechanism)
電動リヤデフロック
コイルスプリング
(SDMはOP設定なし)
コイルスプリング
センターデフロックのみ
タイヤ・ホイール 18インチ アルミ
(265/65R18)
マットグレー塗装
18インチ アルミ
(265/65R18)
ダークグレーメタリック塗装
18インチ アルミ
(265/65R18)
シルバーメタリック塗装
ヘッドライト プロジェクター式LED
(角目3眼・オートレベリング)
リフレクター式LED (角目)
※丸目はOP設定
リフレクター式LED (角目)
シート素材 本革 本革 ファブリック
主要装備 ・12.3インチTFTメーター
・デジタルインナーミラー
・ハンズフリーバックドア
・12.3インチディスプレイオーディオ
・ムーンルーフ (OP)
・快適温熱シート
・8インチディスプレイオーディオ
・スマートエントリー
・Toyota Safety Sense
  • ※ZXグレードには、スイッチ操作でスタビライザーを切り離し、悪路走破性とオンロードの安定性を両立する「SDM」を標準装備しています。
  • ※ディーゼル車は新開発の8速ATと組み合わされ、力強い走りと燃費性能を向上させています。

参考:京都トヨタ様カタログアーカイブ

STATION WAGON

1967 LAND CRUISER
55 SERIES

LAND CRUISER 55 SERIES

ランドクルーザーステーションワゴン「FJ55」は、1967年に登場した“乗用車化”の第一歩となるモデルです。40系の堅牢なフレームをベースにしつつ、北米市場を強く意識したオリジナリティあふれるワゴンボディを採用。そのユニークな顔つきから海外では「ムース(ヘラジカ)」の愛称で親しまれました。バックドアは「観音開き」と、電動昇降ガラスを備えた「下開き(テールゲート)」の2種類を設定。当初はF型エンジン(3.9L)と3速コラムシフトの組み合わせでしたが、1975年のマイナーチェンジでFJ56Vへと進化。強力な2F型エンジン(4.2L)と4速フロアシフトを採用し、三角窓の廃止やインパネの刷新など、より乗用車らしい快適性を手に入れました。

販売期間:1967~1980年(昭和42年~昭和55年)

ランドクルーザー55系 在庫一覧

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1980 LAND CRUISER
60 SERIES

LAND CRUISER 60 SERIES

ランドクルーザー60系は、1980年に登場し、無骨な実用車から「快適なステーションワゴン」への転換を果たした歴史的モデルです。前身の55系から独立フェンダーを廃したモダンなボディスタイルへと一新し、居住性と積載性を大幅に向上。当初は商用バンのみでしたが、後に乗用登録のワゴンモデルも追加され、個人ユーザー層を大きく開拓しました。 デビュー時はクラシカルな「丸目2灯」ヘッドライトでしたが、1987年のマイナーチェンジで「角目4灯」へとフェイスリフトし、力強くモダンな表情へ進化。メカニズム面でも、直列6気筒ディーゼル(2H型)の追加や、ランクル初のディーゼルターボ(12H-T型)、ガソリンエンジンのEFI化(3F-E型)、オートマチック車の設定など、時代のニーズに合わせて高性能化・快適化が進められました。後期に登場した最上級グレード「VX」は、後の80系、100系へと続く高級SUV路線の原点となりました。

販売期間:1980~1989年(昭和55年~平成元年)

ランドクルーザー60系 在庫一覧

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1989 LAND CRUISER
80 SERIES

LAND CRUISER 80 SERIES

ランドクルーザー80系は、60系の後継として1989年に登場し、「高級SUV」というジャンルを確立した記念碑的モデルです。最大のトピックは、足回りが伝統のリーフスプリングから「4輪コイルスプリング」へ変更されたこと。これにより、オンロードでの快適な乗り心地と、オフロードでの圧倒的な接地性を両立させました。駆動方式は上級グレードで「フルタイム4WD」を採用。ボディは全長約4.8m、全幅約1.9mと大型化し、丸みを帯びたグラマラスなフォルムから「シジミ」等の愛称でも呼ばれました。エンジンは4.2Lディーゼルターボ(1HD)や4.5Lガソリン(1FZ)などのハイパワーユニットを搭載。強靭な前後リジッドアクスルとコイルサスの組み合わせは“ランクル史上最強”との呼び声も高く、今なお世界中のオフローダーから絶大な支持を集めています。

販売期間:1989~1987年(平成元年~平成9年)

ランドクルーザー80系 在庫一覧

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1998 LAND CRUISER
100 SERIES

LAND CRUISER 100 SERIES

ランドクルーザー100系は、1998年に登場し、“4WDの王様”としての地位を不動のものにした革命的モデルです。最大のトピックは、フロントサスペンションに独立懸架式(ダブルウィッシュボーン)を採用したこと。これによりオンロードでの快適性と操縦安定性が劇的に向上しました。エンジンは新開発の4.7L V8ガソリン(2UZ-FE)と、名機4.2Lディーゼルターボ(1HD-FTE)をラインナップ。車高調整機能付きの電子制御サスペンション(AHC)や最新の4WDシステムを搭載し、まさに「陸の巡洋艦」の名にふさわしい、ラグジュアリーと走破性を高次元で融合させた世代です。

販売期間:1998~2007年(平成10年~平成19年)

ランドクルーザー100系 在庫一覧

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1998 LAND CRUISER
CYGNUS

LAND CRUISER CYGNUS

1998年12月、ランドクルーザー100系の発売から遅れて登場した「ランドクルーザー シグナス」。海外では「レクサス LX470」として販売されていたモデルを、日本国内向けに導入した“最高級プレステージ4WD”です。 4灯式ヘッドライトを備えた専用フロントフェイスや、厳選された本革シート、本木目パネルなど、細部に至るまで贅を尽くした内装が特徴。メカニズム面でもV8 4.7Lガソリンエンジン(2UZ-FE)に、車高調整機能付きの「AHC&スカイフックTEMS」を標準装備し、極上の乗り心地と静粛性を実現しました。後に世界初となる「ナイトビュー」を採用するなど、常にトヨタの最先端技術を象徴するフラッグシップモデルとして君臨しました。

販売期間:1998~2007年(平成10年~平成19年)

ランドクルーザーシグナス 在庫一覧

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2007 LAND CRUISER
200 SERIES

LAND CRUISER 200 SERIES

ランドクルーザー200系は、2007年に登場した“世界最強の4WD”を謳うフラッグシップモデルです。100系の後継としてボディサイズを拡大し、伝統のラダーフレーム構造を刷新して剛性を大幅に強化。世界初の「クロールコントロール」や「KDSS(キネティックダイナミックサスペンションシステム)」など、最新の電子制御技術を惜しみなく投入し、誰でも安全に悪路を走破できる性能を実現しました。日本国内モデルは静粛性に優れたV8ガソリンエンジンのみの設定で、前期は4.7L(2UZ-FE)、中期以降は4.6L(1UR-FE)を搭載。内装は高級サルーンに匹敵する豪華な仕上がりで、「陸の王者」の名を不動のものにしました。

販売期間:2007~2021年(平成19年~令和3年)

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2021 LAND CRUISER
300 SERIES

LAND CRUISER 300 SERIES

ランドクルーザー300系は、2021年に登場した最新フラッグシップモデルです。「信頼性・耐久性・悪路走破性」を継承しつつ、TNGA思想に基づく新開発「GA-Fプラットフォーム」を採用して約200kgの軽量化と高剛性を実現。エンジンは伝統のV8から、新開発のV6ツインターボ(3.5Lガソリン/3.3Lディーゼル)へとダウンサイジングされ、10速ATとの組み合わせで圧倒的なパワーと環境性能を両立しました。世界初の電子制御スタビライザー「E-KDSS」や指紋認証スタートスイッチなど、最新鋭の技術を惜しみなく投入し、新時代のキング・オブ・4WDとして君臨しています。

販売期間:2021年~現在(令和3年~)

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HEAVY DUTY

1984 LAND CRUISER
70 SERIES

LAND CRUISER 70 SERIES

ランドクルーザー70系は、1984年に登場した“実用性と耐久性の頂点”とも言えるシリーズです。「40系」の後継機種として堅牢なラダーフレーム構造とシンプルなメカニズムを受け継ぎ、整備性と信頼性は抜群。1999年には、フロントサスペンションをリーフスプリングからコイルスプリングに変更し、悪路走破性と乗り心地の両立を図りました。エンジンは直列4気筒、5気筒、6気筒のディーゼルを中心に、再販モデルではV6ガソリンなども設定。バン・ピックアップ・トゥループキャリアなど用途に応じたボディバリエーションも豊富です。国内外の過酷な現場で今なお現役で活躍し続ける、ランドクルーザーの“原点”を継承するモデルです。

販売期間:1984~2004年(昭和59年~平成16年)

ランドクルーザー70系 在庫一覧

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2007 LAND CRUISER
70 SERIES

LAND CRUISER 70 2007 SERIES

2007年、海外向けランドクルーザー70系は誕生以来初となる大規模なマイナーチェンジを実施しました。フロントマスクが現代的なデザイン(現在の再販モデルに通じる顔つき)に一新され、オーストラリア市場などでは4.5L V8ディーゼルターボエンジン(1VD-FTV)を搭載したモデルも登場。日本国内での販売は終了していましたが、世界中の過酷な環境で進化を続けていた重要な転換点です。

2007 ランドクルーザー70 在庫一覧

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2014 LAND CRUISER
70 SERIES

LAND CRUISER 70 2014 SERIES

ランドクルーザー70系誕生30周年を記念し、2014年8月から2015年6月までの期間限定で国内再販された奇跡のモデルです。ラインナップは、定番の4ドアバン(GRJ76K)に加え、国内初導入となるダブルキャブ・ピックアップ(GRJ79K)を設定。パワートレーンは海外仕様で実績のある4.0L V6ガソリンエンジン(1GR-FE)に5速MTを組み合わせたハイオク仕様のみという、マニア垂涎の硬派な設定でした。フロントフェイスは現代的な異形ヘッドライトに変更され、ABSやエアバッグなどの安全装備を追加しつつも、前後リジッドアクスルやパートタイム4WDといった堅牢な基本構造は40系時代から不変。「新車で買えるクラシックランクル」として熱狂的な支持を集めました。

販売期間:2014年限定(平成26年)

2014 ランドクルーザー70 在庫一覧

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2023 LAND CRUISER
70 SERIES

LAND CRUISER 70 2023 SERIES

2023年11月、ランドクルーザー70系は期間限定ではなく「継続販売モデル」として待望の国内復活を果たしました。型式は「GDJ76W」。伝統のラダーフレームや悪路走破性はそのままに、パワートレーンを「2.8Lディーゼルターボ(1GD-FTV)」と「6速オートマチック」の組み合わせに刷新し、高トルクと低燃費を両立。さらに、商用バン(1ナンバー)から「乗用ワゴン(3ナンバー)」登録に変更されたことも大きなトピックです。エクステリアは往年の丸目ヘッドライトを復刻しつつ、Toyota Safety Senseなどの先進安全装備を標準化。“懐かしくも新しい、令和のナナマル”として進化を遂げました。

販売期間:2023年~現在(令和5年~)

2023 ランドクルーザー70 在庫一覧

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LIGHT DUTY

1985 LAND CRUISER
70 SERIES (WAGON)
LJ71J

LAND CRUISER 70 SERIES (WAGON) LJ71J

1985年ランクル70系の乗用車モデルとして「WAGON(LJ71G)」が登場。70系の中でも走行性と耐久性を極める「HEAVY DEAUTY系統」に対し、悪路走破性を実現しながらも快適性を両立する「LIGHT DEAUTY系統」を確立したプラドシリーズの先駆けとなったモデルです。

ランドクルーザー70 WAGON 在庫一覧

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1990 LAND CRUISER
70 PRADO SERIES

LAND CRUISER 70 PRADO SERIES

1990年、70系ワゴンに4ドアモデルが追加されると同時に、サブネーム「PRADO(プラド)」が与えられました。これがランドクルーザープラドの始まりです。70系バンの堅牢なラダーフレームをベースにしつつ、サスペンションは軽量でしなやかな4輪コイルスプリングを採用。これにより、本格的な悪路走破性と乗用車ライクな快適な乗り心地を両立しました。当初は2.4Lディーゼルターボ(2L-TE)でスタートしましたが、1993年のマイナーチェンジでパワフルな3.0Lディーゼルターボ(1KZ-TE)へ換装され、その人気を不動のものにしました。

販売期間:1990~1996年(平成2年~平成8年)

ランドクルーザー70 PRADO 在庫一覧

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1999 LAND CRUISER
90 PRADO SERIES

LAND CRUISER 90 PRADO SERIES

1996年、ランドクルーザープラドは“ニュートラディショナル4WD”をコンセプトに、2代目となる90系へとフルモデルチェンジを果たしました。70系の派生モデルという立ち位置から脱却し、ハイラックスサーフとプラットフォームを共有することで乗用車化を推進。足回りにはフロント独立懸架式サスペンション(ダブルウィッシュボーン)とフルタイム4WDを初採用し、オンロードでの快適性と走行安定性を飛躍的に向上させました。デザイン面では、3ドア(ショート)はスポーティな「丸目」、5ドア(ロング)は力強い「異形角目」と使い分けられ、エンジンには定評ある3.0Lディーゼルターボ(1KZ-TE)や3.4L V6ガソリン(5VZ-FE)などをラインナップ。都市からオフロードまで幅広くこなす“ライトクロカン”ブームの牽引役として、ファミリー層を中心に爆発的な人気を博しました。

販売期間:1996年5月~2002年10月(平成8年~平成14年)

ランドクルーザー90 PRADO 在庫一覧

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2002 LAND CRUISER
120 PRADO SERIES

LAND CRUISER 120 PRADO SERIES

2002年、ランドクルーザープラドは3代目となる120系へと進化しました。フランスのデザインスタジオ(ED2)が手掛けた流麗なフォルムは、従来の無骨なクロカンイメージを覆す都会的なスタイルを実現。しかし中身は堅牢そのもので、フレーム剛性を大幅に高め、静粛性と操縦安定性を飛躍的に向上させました。特筆すべきは販売途中でのエンジンの世代交代です。前期型では90系譲りのユニット(5VZ・3RZ)を搭載していましたが、2005年のマイナーチェンジで新開発の4.0L V6(1GR)と2.7L(2TR)へ刷新。トランスミッションも一部5速AT化され、走り・燃費ともに劇的な進化を遂げたモデルです。

販売期間:2002~2009年(平成14年~平成21年)

ランドクルーザー120 PRADO 在庫一覧

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2009 LAND CRUISER
150 PRADO SERIES

LAND CRUISER 150 PRADO SERIES

2009年、ランドクルーザープラドは4代目となる150系へと進化しました。「いつでもどこへでも行ける安心感と快適性」をテーマに、伝統のラダーフレーム構造を継承しつつ剛性を強化。KDSS(キネティックダイナミックサスペンションシステム)やマルチテレインセレクトといった最新の電子制御技術を導入し、オフロードの走破性とオンロードの快適性を高次元で両立しました。2015年には待望のクリーンディーゼルエンジン(1GD-FTV)を追加。2度の大型マイナーチェンジを経て、Toyota Safety Senseの標準化やエンジンの出力向上など常に進化を続け、最終完成形として世界中で愛されるロングセラーモデルとなりました。

販売期間:2009~2023年(平成21年~平成21年)

ランドクルーザー150 PRADO 在庫一覧

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2024 LAND CRUISER
250 SERIES

LAND CRUISER 250 SERIES

2024年、ランドクルーザーの中核モデルとして「250シリーズ」が誕生しました。長年親しまれた「プラド」のサブネームを廃止し、ランドクルーザーの“原点回帰”をテーマに質実剛健なオフローダーへと進化。300系と同じ「GA-Fプラットフォーム」を採用することで、悪路走破性とオンロードの操縦安定性を飛躍的に向上させました。パワートレーンは力強い2.8Lディーゼルターボ(Direct Shift-8AT)と軽快な2.7Lガソリン(6 Super ECT)を設定。スイッチひとつでスタビライザーを切り離せる「SDM」や電動パワーステアリングなど最新技術も導入され、新世代のライトデューティモデルとして新たな歴史を歩み始めました。

販売期間:2024年~現在(令和3年~)

ランドクルーザー250 在庫一覧

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ランドクルーザー歴代モデルの特徴と魅力:あなたに合う1台は?

無骨な70系、快適性を極めた200・300系、そして日常使いに最適なプラド。
それぞれのモデルが持つ個性とスペックを比較し、あなたのライフスタイルに最適な一台をご提案します。

歴代ランドクルーザー比較 (ステーションワゴン系)

フラッグシップモデルとして進化を続けるステーションワゴン系の変遷。 各世代を代表するモデル(型式)のスペックを比較します。

項目 60系
(HJ61V)
80系
(HDJ81V)
100系
(UZJ100W)
シグナス
(UZJ100W)
200系
(URJ202W)
300系
(VJA300W)
販売期間 1980
~1989年
1989
~1997年
1998
~2007年
1998
~2007年
2007
~2021年
2021年
~現在
全長
(mm)
4,750 4,970 4,890 4,890 4,950 4,985
全幅
(mm)
1,800 1,930 1,940 1,940 1,980 1,980
全高
(mm)
1,815 1,870 1,860 1,890 1,880 1,925
車両重量
(kg)
2,030 2,270 2,450 2,430 2,690 2,500
乗車定員
(名)
5 5 8 8 8 7
エンジン
種類
4.0L 直6
ディーゼルTB
4.2L 直6
ディーゼルTB
4.7L V8
ガソリン
4.7L V8
ガソリン
4.6L V8
ガソリン
3.5L V6
ツインターボ
エンジン
型式
12H-T 1HD-T 2UZ-FE 2UZ-FE 1UR-FE V35A-FTS

参考:京都トヨタ様カタログアーカイブ

歴代プラド & 250比較 (ライトデューティ系)

都市部での取り回しと快適性を重視したライトデューティ系の系譜。 70ワゴンから最新の250系まで、各世代の代表モデル(型式)を比較します。

項目 70ワゴン
(LJ71G)
70プラド
(KZJ78W)
90プラド
(KDJ95W)
120プラド
(TRJ120W)
150プラド
(GDJ150W)
250系
(GDJ250W)
販売期間 1984
~1990年
1990
~1996年
1996
~2002年
2002
~2009年
2009
~2023年
2024年
~現在
全長
(mm)
4,350 4,690 4,755 4,715 4,825 4,925
全幅
(mm)
1,690 1,790 1,825 1,875 1,885 1,980
全高
(mm)
1,910 1,880 1,900 1,870 1,850 1,925
車両重量
(kg)
1,880 2,020 2,080 2,050 2,330 2,410
乗車定員
(名)
5 8 8 8 7 7
エンジン
種類
2.4L 直4
ディーゼルTB
3.0L 直4
ディーゼルTB
3.0L 直4
ディーゼルTB
2.7L 直4
ガソリン
2.8L 直4
ディーゼルTB
2.8L 直4
ディーゼルTB
エンジン
型式
2L-T 1KZ-TE 1KD-FTV 2TR-FE 1GD-FTV 1GD-FTV

参考:京都トヨタ様カタログアーカイブ

プラド系 & 250|ライトデューティの系譜

快適性と悪路走破性を両立する「ライトデューティ」ライン。 1984年の「70ワゴン」に始まり、「プラド」の名を冠して進化。そして最新の「250」へ。 各世代の進化の過程を個別に解説します。

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1. 70系ワゴン (1984~1990年)
ライトデューティの起源 / コイルリジッド採用

型式ボディエンジンサスペンション特徴
LJ71G ショート
(2ドア)
2L-T
(2.4LディーゼルTB)
4輪コイル
リジッド
70系バンをベースに、足回りをコイルスプリング化して乗り心地を改善。「プラド」の前身モデル。

2. 70系プラド (1990~1996年)
「プラド」名称誕生 / 4ドア・電子制御エンジンの導入

型式ボディエンジンミッション特徴
KZJ78W ロング
(4ドア)
1KZ-TE
(3.0LディーゼルTB)
4AT / 5MT フロントデザイン一新。3列シートの4ドアセミロングを追加し、ファミリー層を開拓。
KZJ71W ショート
(2ドア)
1KZ-TE 4AT / 5MT 高い機動性を持つショートボディ。

3. 90系プラド (1996~2002年)
独立懸架サスペンション化 / 3ナンバー専用設計

型式ボディエンジン駆動方式特徴
KZJ95W
KDJ95W
ロング
(5ドア)
1KZ-TE (前期)
1KD-FTV (後期)
フルタイム4WD フロント独立懸架(ダブルウィッシュボーン)を採用し、オンロード性能が飛躍的に向上。
VZJ90W
RZJ90W
ショート
(3ドア)
5VZ-FE (V6 3.4L)
3RZ-FE (直4 2.7L)
フルタイム4WD 丸目ライトの3ドア。ガソリンエンジンラインナップも充実。

4. 120系プラド (2002~2009年)
欧州デザイン / 電子制御の進化

型式ボディエンジン装備特徴
TRJ120W
GRJ120W
ロング
(5ドア)
2TR-FE (2.7L)
1GR-FE (4.0L V6)
H-infinity TEMS
リヤエアサス
デザインを欧州スタジオが担当。ラダーフレームの剛性アップと静粛性を強化。
RZJ125W ショート
(3ドア)
3RZ-FE (2.7L) - スポーティな3ドアモデル(国内での販売期間は短い)。

5. 150系プラド (2009~2023年)
熟成のロングセラー / クリーンディーゼル復活

型式時期エンジン安全装備特徴
GDJ150W
TRJ150W
前期
(2009-2013)
2TR-FE (2.7L)
1GR-FE (4.0L)
キノコミラー廃止
(マルチテレイン)
120系のプラットフォームを継承しつつ、電子制御(KDSS等)を進化。
中期
(2013-2017)
1GD-FTV
(2.8L ディーゼル)
LEDヘッドライト 涙目デザイン。2015年に待望のクリーンディーゼルを追加。
後期
(2017-2023)
1GD-FTV
(出力向上)
Toyota Safety Sense フロントマスク刷新。安全装備標準化。完成された最終形。

6. 250系 (2024年~)
原点回帰 / GA-Fプラットフォーム

型式エンジンミッション新技術特徴
GDJ250W 1GD-FTV
(2.8Lディーゼル)
Direct Shift-8AT SDM
電動パワステ
プラドのサブネームを廃止。300系譲りのGA-Fプラットフォームで悪路走破性とオンロード性能を劇的進化。
TRJ250W 2TR-FE
(2.7Lガソリン)
6 Super ECT

参考:京都トヨタ様カタログアーカイブ

70系|原点回帰のヘビーデューティ

1984年に登場した70系は、業務用途にも耐えうる堅牢なラダーフレームと前後リジッドアクスルを採用。 時代の変化に合わせてサスペンションやエンジンを進化させつつ、基本的な構造を変えずに生産され続ける生きた伝説です。

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1. オリジナル 70系 (1984~2004年)
ショート・ミドル・セミロングの多彩な展開

ボディタイプ代表型式エンジンサスペンション特徴
ショート
(2ドア)
BJ70 / HZJ70 3B / 13B-T
1HZ (4.2L)
前後リーフ
(1999年~Fコイル)
高い機動性を誇る。幌とバンを設定。
ミドル
(FRPトップ)
BJ73 / HZJ73 3B / 1HZ
1PZ (3.5L)
FRPトップによる脱着式ルーフが特徴。
セミロング
(4ドア)
PZJ77 / HZJ76 1PZ / 1HZ 前後リーフ
(1999年~Fコイル)
1990年に追加された4ドアバン。ファミリーユースにも対応し主力となる。

2. 30周年記念 再販モデル (2014~2015年)
ガソリンエンジン+MTで期間限定復活

型式ボディエンジンミッション特徴
GRJ76K バン
(4ドア)
1GR-FE
(4.0L V6ガソリン)
5速MT ハイオク仕様のパワフルなV6エンジンを搭載。異形ヘッドライトが特徴。
GRJ79K ピックアップ
(Wキャブ)
国内初導入のダブルキャブピックアップ。圧倒的な全長と積載能力。

3. 継続販売モデル (2023年~)
丸目復活・3ナンバーディーゼル

型式エンジンミッションナンバー特徴
GDJ76W 1GD-FTV
(2.8L ディーゼルTB)
6速AT 3ナンバー
(乗用登録)
待望のディーゼル×ATの組み合わせ。丸目LEDヘッドライトで原点回帰のデザインに。

70系 日本国内モデル 生産・販売の軌跡

エンジンの進化とボディバリエーションの変遷を時系列でまとめました。

1984年11月 (昭和59年)

●70系バン デビュー (40系後継)

[ショート] BJ70 / BJ70V (3Bエンジン・3.4L)
[ミドル] BJ73V (FRPトップ)

※全車前後リーフスプリング、4MT/5MT

1985年10月

[ショート] BJ71V (13B-T・3.4L直噴ターボ) 追加
※ワゴン(LJ71G)も同時期に登場

1990年1月 (平成2年)

●新世代ディーゼルへ刷新 & 4ドア登場

[エンジン変更] B系(4気筒) → 1PZ(5気筒) / 1HZ(6気筒)
[セミロング追加] PZJ77V / HZJ77V (4ドアバン)
[ミドル] PZJ73V / HZJ73V / HZJ73HV (1ナンバー)

※型式がBJ→PZJ/HZJへ。フェンダーミラーからドアミラーへ移行(一部)。

1994年1月

[ラインナップ整理] 1PZ(5気筒)搭載車を廃止。
全車パワフルな 1HZ (4.2L 6気筒) に統一。

1999年8月 (平成11年)

●フロントコイルサスペンション採用

乗り心地と操縦安定性を大幅に改善。
[ショート] HZJ70 → HZJ71
[ミドル] HZJ73 → HZJ74 (FRPトップ)
[セミロング] HZJ77 → HZJ76 (4ドア)

※ホイールが6穴→5穴に変更。12V電装化。

2004年7月

NOx・PM法などの規制強化により、日本国内販売を一旦終了。
(海外向け生産は継続)

2014年8月 (平成26年)

●期間限定 復活 (30周年記念)

約1年間の限定販売。
[バン] GRJ76K (4.0L V6ガソリン)
[ピックアップ] GRJ79K (ダブルキャブ)

※異形ヘッドライト、5MT、ハイオク仕様。

2023年11月 (令和5年)

●カタログモデルとして完全復活

[バン] GDJ76W (2.8Lディーゼルターボ)

※丸目ライト復活、6AT、3ナンバー乗用登録。

参考:京都トヨタ様カタログアーカイブ

80系|快適性と悪路性能の両立

1989年登場の80系は、それまでの無骨なランクルから一転、丸みを帯びたデザインと豪華な内装を採用。 コイルリジッドサスペンションによる優れた接地性と乗り心地は、今なおオフロード界のベンチマークとされています。

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80系の変遷 (前期・中期・後期)

時期年式フロント周りエンジン (ガソリン / ディーゼル)特徴
前期 1989~1992 "TOYOTA"ロゴ
丸目ハロゲン
3F-E (4.0L)
1HD-T (4.2L TB) / 1HZ
デビュー当初。内装はまだ実用車的な雰囲気を残す。
中期 1992~1995 Tマーク
丸目ハロゲン
1FZ-FE (4.5L DOHC)
1HD-T / 1HZ
ガソリンエンジンがパワフルな4.5Lに刷新。ブレーキ大型化。
後期 1995~1997 Tマーク
角目2灯 (OP)
1FZ-FE
1HD-FT (24バルブTB)
Wエアバッグ・ABS標準化。内装質感向上。ディーゼルが24バルブ化され排ガス対策強化。

ワゴン (3ナンバー) と バン (1ナンバー) の違い

区分代表型式エンジン定員主なグレード
ワゴン FZJ80G ガソリン (1FZ-FE) 8名 (3列シート) VXリミテッド、VX
バン HDJ81V
HZJ81V
ディーゼルターボ (1HD)
ディーゼルNA (1HZ)
5名 (2列シート) VXリミテッド、VX、GX、STD

参考:京都トヨタ様カタログアーカイブ

100系|ラグジュアリー路線の始まり

1998年登場の100系は、フロントサスペンションを独立懸架(ダブルウィッシュボーン)に変更し、V8エンジンを搭載。 オフロード性能を維持しつつ、高級サルーンのような静粛性と高速安定性を手に入れました。

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ランドクルーザー100 (1998~2007年)

型式エンジンミッションサスペンション特徴
UZJ100W 2UZ-FE
(4.7L V8ガソリン)
4AT (~2002)
5AT (2002~)
AHC & スカイフックTEMS
(車高調整付き油圧サス)
圧倒的な静粛性を持つV8ガソリン。中期(2002年)より5速AT化され燃費と走りが向上。
HDJ101K 1HD-FTE
(4.2L ディーゼルTB)
トルクフルな直6ディーゼルターボ。1ナンバー登録(バン)となる。

ランドクルーザー シグナス (1998~2007年)
日本のレクサスLX

型式フロントマスク内装特徴
UZJ100W 独立4灯式ヘッドライト 厳選本革シート
本木目パネル
海外では「Lexus LX470」として販売された最上級モデル。専用の遮音材や足回り設定により、極上の乗り心地を実現。

参考:京都トヨタ様カタログアーカイブ

200系|フラッグシップとしての完成形

2007年登場の200系は、ボディサイズを拡大し、フレーム剛性を飛躍的に向上。「KDSS」や「クロールコントロール」などのハイテク装備を満載し、誰でも安全に悪路を走破できる「キング・オブ・4WD」へと進化しました。

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200系の変遷 (前期・中期・後期)

時期年式型式エンジンミッション特徴
前期 2007~2011 UZJ200W 2UZ-FE (4.7L V8) 5速AT 100系のエンジンを改良して搭載。丸型フォグランプが特徴。
中期 2012~2015 URJ202W 1UR-FE (4.6L V8) 6速AT 新開発4.6Lエンジンと6速ATに変更され、パワーと燃費が向上。ヘッドライトにLEDポジション追加。
後期 2015~2021 URJ202W 1UR-FE (4.6L V8) 6速AT フロントデザインを大幅刷新(貫通グリル)。Toyota Safety Sense Pを全車標準装備。

グレード構成

グレード定員シート素材特徴
ZX 8名 セミアニリン本革 最上級グレード。20インチAW、AHC&AVS、リヤエンターテイメント(OP)など豪華装備。
AX Gセレクション 8名 本革 KDSSを標準装備し、オンロードの安定性が高い上級グレード。
AX 8名 モケット 基本装備を充実させた標準グレード。
GX 5名 トリコット 2列シート5人乗り。業務用途やカスタムベースに適したシンプル仕様。

参考:京都トヨタ様カタログアーカイブ

300系|最新技術と伝統の融合

2021年、14年ぶりのフルモデルチェンジを果たした300系。 TNGA思想に基づく新GA-Fプラットフォームを採用し、200kgの軽量化と高剛性を両立。エンジンはV6ツインターボへとダウンサイジングされ、新時代の環境性能とパワーを実現しました。

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新開発パワートレーン

エンジン種類型式排気量最高出力最大トルク
ガソリン
V6 ツインターボ
V35A-FTS 3.5L 415ps 66.3kg-m
ディーゼル
V6 ツインターボ
F33A-FTV 3.3L 309ps 71.4kg-m

グレード構成と特徴

グレードエンジン設定足回り特徴
ZX ガソリン / ディーゼル AVS
(リニアソレノイド)
ラグジュアリーの頂点。20インチアルミ、ハンズフリーバックドア、トルセンLSDを装備。
GR SPORT ガソリン / ディーゼル E-KDSS ダカールラリーのノウハウを注入したオフロードスポーツ。世界初E-KDSSと前後デフロックを装備。
VX ガソリン - 快適装備(本革、ベンチレーション)と価格のバランスに優れた上級グレード。
AX ガソリン - 本革シートやToyota Safety Senseを備えた標準グレード。
GX ガソリン - 5人乗りエントリーモデル。シンプルながら基本性能は300系そのもの。

参考:京都トヨタ様カタログアーカイブ

ランドクルーザー型式 徹底解読ガイド アルファベットと数字の意味を知れば、その車の「生い立ち」が見えてくる。

ヘビーデューティ系の型式解読

40系 (1960~1984)

例:K-BJ41V-KCY (ディーゼル・ショート)

K- BJ 4 1 V - K C Y
規制
無:初期
K:54年規制(D)
エンジン
BJ:B型(D)
FJ:F/2F(G)
HJ:H/2H(D)

4:40系
長さ
0/1/2:ショート
3/4/6:ミドル
5/7:ロング
ボディ
V:バン
P:ピックアップ
無:幌
シフト
K:4MT
M:5MT
ドア
C:観音
V:上下

Y:LXなど

70系 (1984~1999) 前期・中期

例:N-BJ70V-MRS3

N- BJ 7 0 V - M R S 3
排ガス規制
N/P:S57
S:S63
U:H1
KC:H6
エンジン
BJ:3B/13B-T
PZJ:1PZ
HZJ:1HZ

7:70系
長さ(WB)
0/1:ショート
3/4:ミドル
7:セミロング
ボディ
V:バン(小型)
HV:バン(普通)
シフト
M:5MT
P:4AT
グレード
E:ZX
N:LX
R:STD
仕様
S:S63適合
X:ターボ
無:NA
その他
3:キャブ等

70系 (1999~2015/2023~) 後期・再販

例:KG-HZJ76K-RKMNS3

KG- HZJ 7 6 K - R K M N S 3
規制
KG:H9(D)
CBF:H17(G)
エンジン
HZJ:1HZ
GRJ:1GR
GDJ:1GD

7:70系
長さ(WB)
1:ショート
4:ミドル
6:セミロング
登録
K:バン(普通)
W:ワゴン(3No)
形状
R:バン
F:FRP
K:幌
ドア
K:4ドア
J:2ドア
シフト
M:5MT
P:4AT
T:6AT
グレード
E:ZX
N:LX
K:再販
仕様
S:NA等
K:ガソリン

ステーションワゴン系の型式解読

55系 (1967~1980)

例:FJ56V

FJ 5 6 V
エンジン
FJ:F型/2F型

5:50系
仕様
5:前期(3速コラム)
6:後期(4速フロア)
ボディ
V:バン

60系 (1980~1989)

例:N-HJ61V-MMX (VX・ターボ)

N- HJ 6 1 V - M M X
規制
N/S:ディーゼル
E:ガソリン
エンジン
FJ:F/2F/3F
HJ:2H/12H
BJ:3B

6:60系
仕様
0:標準
1:上級(TB等)
登録
V:バン
G:ワゴン
ルーフ
M:ハイルーフ
R:標準
変速/級
M:5MT
P:4AT

X:ターボ
E:VX等

80系 (1989~1997)

例:KC-HDJ81V-RNME (バン・VX-LTD)

KC- HDJ 8 1 V - R N M E
排ガス規制
S/U/KC:ディーゼル
E:ガソリン
エンジン
HDJ:1HD
HZJ:1HZ
FZJ:1FZ

8:80系
サス/仕様
0:ワゴン
1:バン
登録
G:ワゴン(3No)
V:バン(1No)
形状
R:ワゴン型
G:観音開き
ドア
N:上下開き
K:観音開き
シフト
M:5MT
P:4AT
グレード
E:VX-LTD
U:GX

100系 (1998~2007)

例:GH-UZJ100W-GNAZK (シグナス)

GH- UZJ 10 0 W - G N A Z K
規制
GF/GH:ガソリン
KG/KR:ディーゼル
エンジン
UZJ:2UZ(V8)
HDJ:1HD(直6)

10:100系
仕様
0:ワゴン
1:バン
登録
W:ワゴン
K:バン
形状
G:ワゴン
ドア
N:上下開き
K:観音(バン)
変速
A:5AT
P:4AT

Z:VXリミテッド
E:VX

K:シグナス
G:Gセレ等

200系 (2007~2021)

例:CBA-URJ202W-GNTVK (ZX)

CBA- URJ 20 2 W - G N T V K
規制
CBA:排ガス認定
エンジン
UZJ:2UZ(4.7L)
URJ:1UR(4.6L)

20:200系
年次
0:前期(4.7)
2:中後期(4.6)
登録
W:ワゴン
形状
G:ワゴン
ドア
N:上下開き
変速
T:6AT
A:5AT

V:ZX
Z:AX
E:GX

K:最上級
G:Gセレ等

300系 (2021~)

例:3BA-VJA300W-GNZUZ (ZX)

3BA- VJA 30 0 W - G N Z U Z
規制
3BA:ガソリン
3DA:ディーゼル
エンジン
VJA:V6ガソリン
FJA:V6ディーゼル

30:300系
仕様
0:標準
登録
W:ワゴン
形状
G:ワゴン
ドア
N:上下開き
変速
Z:10AT

U:ZX
S:GR-S

Z:最上級

ライトデューティ系の型式解読

70系プラド (1990~1996)

例:KD-KZJ78W-MGT (ロング・SX・5MT・ワイド)

KD- KZJ 7 8 W - M G T
規制
Q:前期
KD:後期
エンジン
LJ:2.4L
KZJ:3.0L

7:70系
ボディ
1:ショート(2D)
8:ロング(4D)
登録
W:ワイド(3No)
G:標準(5No)
変速
M:5MT
P:4AT

G:SX
N:LX
E:EX

T:ターボ

90系プラド (1996~2002)

例:GF-VZJ95W-GKPGK (ロング・TZ)

GF- VZJ 9 5 W - G K P G K
規制
E/GF:ガソリン
KD/KH:ディーゼル
エンジン
VZJ:5VZ
RZJ:3RZ
KZJ/KDJ:D

9:90系
ボディ
0:ショート
5:ロング
登録
W:ワゴン
形状
G:標準
R:ルーフレール
ドア
K:5ドア
J:3ドア
変速
P:4AT
M:5MT

G:TZ
S:TX

K:EFI等

120系プラド (2002~2009)

例:CBA-GRJ121W-GKAGK (TZ-G・4.0L)

CBA- GRJ 12 1 W - G K A G K
規制
LA/TA:前期
CBA:後期
エンジン
VZJ/GRJ:V6
RZJ/TRJ:直4

12:120系
サス/長
0:ロング
1:ロング(エアサス)
5:ショート
登録
W:ワゴン
形状
G:標準
ドア
K:5ドア
J:3ドア
変速
A:5AT
P:4AT

G:TZ/TZ-G
E:TX

K:EFI

150系プラド (2009~2024)

例:3DA-GDJ151W-GKTZY (TZ-G)

3DA- GDJ 15 1 W - G K T Z Y
規制
CBA:ガソリン
LDA/3DA:D
エンジン
GDJ:2.8D
TRJ:2.7G
GRJ:4.0G

15:150系
サス
0:コイル(標準)
1:エアサス(上級)
登録
W:ワゴン
形状
G:標準
ドア
K:5ドア
変速
T:6AT
E:5AT(前期)

Z:TZ/TZ-G
E:TX

Y:7人乗り
K:5人乗り

250系 (2024~)

例:3DA-GDJ250W-GKTZV (ZX・ディーゼル)

3DA- GDJ 25 0 W - G K T Z V
規制
3DA:D
3BA:G
エンジン
GDJ:2.8D
TRJ:2.7G

25:250系
仕様
0:標準
登録
W:ワゴン
形状
G:標準
ドア
K:5ドア
変速
T:8AT
Y:6AT

Z:ZX
V:VX
X:GX

V:7人乗り

KSFACTORY ランクル専門店 全国のKSFACTORYで、運命の1台に出会う。

TOYOTA JEEP BJ SERIES

TOYOTA JEEP BJ SERIES

ランドクルーザーの原点は、1951年に登場した「トヨタBJ型」。警察予備隊(現陸上自衛隊)向けに開発されたこの四輪駆動車は、小型トラックSB型のシャーシをベースに、3.4L直列6気筒のB型ガソリンエンジンを搭載。険しい地形でも高い走破性を発揮し、富士山登頂記録を樹立するなど注目を集めました。軍用車としての採用は逃したものの、消防・警察などの業務用として活躍し、1954年には「ランドクルーザー」として正式に命名されました。

グレード トヨタ BJ
車両情報 車両型式 BJ
重量 (kg) 1,425
寸法 全長 (mm) 3,793
全幅 (mm) 1,575
全高 (mm) 1,900
ホイールベース (mm) 2,400
エンジン 型式 / 種類 B型 / 直列6気筒頭上弁式
排気量 (cm3) 3,386
最高出力
kW(PS)/r.p.m.
-/85/3200
  • 代表するグレードのスペックを表示しております。
  • エンジン最高出力はネット値です。表内では「 / / 」で表示しています。
  • このクルマの型式は、 BJ(3400) です。

参考:トヨタ自動車75年史

      参考:カタログ

1955 LAND CRUISER 20 SERIES

1955 LAND CRUISER 20 SERIES      

ランドクルーザー20系は、1955年に登場した初の民生向けモデルです。BJ型の信頼性を継承しつつ、乗用車としての快適性を追求したことで、一般ユーザーにも広く受け入れられました。シャシーは、ホイールベース2285mmと2430mでスタートし、1959年に2650mmを追加。エンジンはbjから引き継いだ3.4L(B型)と、消防仕様車に搭載した3.9L(F型)の直列6気筒ガソリンユニット2機種で、1956年の途中からF型に一本化した。ボデーバリエーションはソフトトップ、ピックアップ、2ドアバン、4ドアバン、消防車と多岐に渡る用途に対応した。丸みを帯びたボディデザインや、乗員スペースの拡大、サスペンションの改良などにより、悪路走破性と日常使いの両立を実現。20系はランドクルーザーが“世界のトヨタ”としての地位を築く礎となった重要な世代です。

グレード FJ25(乗用)
車両情報 車両型式 FJ25
重量 (kg) 1,425
寸法 全長 (mm) 3,838
全幅 (mm) 1,665
全高 (mm) 1,855
ホイールベース (mm) 2,285
エンジン 型式 / 種類 F型 / 直列6気筒頭上弁式
排気量 (cm3) 3,878
最高出力
kW(PS)/r.p.m.
-/105/3200
  • 代表するグレードのスペックを表示しております。
  • エンジン最高出力はネット値です。表内では「 / / 」で表示しています。
  • このクルマの型式は、 FJ25(3900) です。

参考:トヨタ自動車75年史

      参考:カタログ

1960 LAND CRUISER 40 SERIES

1960 LAND CRUISER 40 SERIES      

ランドクルーザー40系は、1960年に登場したシリーズで、ランドクルーザーの信頼性と耐久性を世界に知らしめた象徴的なモデルです。角ばった力強いデザインと、堅牢なラダーフレーム構造により、軍用・商用・民間問わず幅広く活躍。ボデーバリエーションは、ソフトトップ、2ドアバン、4ドアバン、ピックアップ、消防車を設定。足廻りは前後リーフスプリングのリジットサスペンションを採用。エンジンは登場からF型のエンジンのみでしたが、1973年、6気筒3.6Lディーゼルエンジン(H)を追加、1974年、4気筒3Lディーゼルエンジン(B)が追加されました。FJ40(ガソリン)やBJ40(ディーゼル)など多彩な型式が存在し、ショート・ミドル・ロングのボディバリエーションも豊富。現在でもレストアやカスタムベースとして高い人気を誇る、ランドクルーザーの“原点の完成形”とも言える世代です。24年間にわたり世界中で愛用され、「40(ヨンマル、forty)」と呼ばれるようになりました。

40系の型式(コード)の読み方

ランドクルーザー40系の型式は、アルファベットと数字の組み合わせで「搭載エンジン」や「ボディサイズ」を表しています。
例:K-BJ41V-KCMY の場合

K- BJ 4 1 V -KCMY
排出ガス規制
無印:初期
K-:昭和54年規制
N-:昭和57年規制
など
エンジン種類
FJ:F型ガソリン
BJ:B系ディーゼル
HJ:H系ディーゼル
シリーズ
4:40系
ボディの長さ
0/1/2:ショート
3/4/6:ミドル
5/7:ロング
ルーフ形状
V:バン (ハードトップ)
無印:幌 (ソフトトップ)
P:ピックアップ
グレード・仕様
K:4速MT・フロア
C:観音扉
M:LXグレード
Y:当時の改良で導入されたソフトライド・サスペンションや、1981年以降の後期仕様を表す記号と考えられます。                

40系 (1981年) 全モデル比較一覧

タイプ 幌タイプ (ソフトトップ) バン・ショート (ハードトップ) バン・ミドル (FRPトップ)
型式 K-BJ41-KCY K-BJ41-KCJY K-BJ41V-KCMY K-BJ41V-KCY K-BJ44V-KCMY K-BJ44V-KCY
グレード / 仕様 標準 ロールバー付 LX (上級) STD (標準) LX (上級) STD (標準)
バックドア 観音扉 観音扉 観音扉 観音扉 観音扉 観音扉
定員・積載量 2名+400kg
(または 6名)
2名+400kg
(または 4名)
2名+400kg
(または 5名)
2名+400kg
(または 4名)
2名+500kg
(または 9名)
2名+500kg
(または 9名)
寸法
(全長×全幅×全高)
3,915
×1,665
×1,960
3,915
×1,665
×1,960
3,915
×1,665
×1,930
3,915
×1,665
×1,940
4,320
×1,690
×1,915
4,320
×1,690
×1,925
車両重量
(kg)
1,655 1,670 1,750 1,685 1,880 1,820
エンジン 2B型 (3,168cc 水冷直列4気筒ディーゼル)
最高出力:93ps / 3,600rpm 最大トルク:22.0kg-m / 2,200rpm
  • ※スペックは1981年(昭和56年)モデルのカタログ値を基にしています。
  • ※「LX」グレードはパワーステアリングやタコメーター、布シート等を標準装備しています。
  • ※ミドルボデー(BJ44V)はホイールベースが長く、直進安定性と居住性に優れています。

参考:京都トヨタ様 カタログアーカイブ

グレード別 主要装備・型式 (1981年時点)

項目 LX
(最上級グレード)
STD
(スタンダード)
代表型式 BJ41V-KCMY (ショート)
BJ44V-KCMY (ミドル)
BJ41V-KCY (ショート)
BJ41-KCY (幌)
主要装備 パワーステアリング (標準)
ゼブラ柄ファブリックシート
・タコメーター
・デジタル時計
・間欠ワイパー
・AM/FMラジオ
・ビニールレザーシート
・AMラジオ
・シガライター
・ベンチレーター
・パワステ (OP設定)
(実用本位のベーシック仕様)

参考:京都トヨタ様 カタログアーカイブ

40系初期スペック

車両型式 FJ40 FJ43 FJ45V
グレード / ボディ 貨客兼用車 貨客兼用車 ライトバン
車両情報 重量 (kg) 1,480 1,590 1,850
寸法 全長 (mm) 3,840 4,215 4,630
全幅 (mm) 1,665 1,665 1,720
全高 (mm) 1,950 1,970 1,770
ホイールベース (mm) 2,285 2,430 2,650
エンジン 型式 / 種類 F型 / 直列6気筒頭上弁式
排気量 (cm3) 3,878
最高出力
kW(PS)/r.p.m.
-/125/3,600
  • 代表するグレードのスペックを表示しております。
  • エンジン最高出力はネット値です。表内では「 / / 」で表示しています。
  • このクルマの型式は、 FJ40(3900), FJ43(3900), FJ45V(3900) です。

参考:トヨタ自動車75年史

      参考:カタログ

1967 LAND CRUISER 55 SERIES

LAND CRUISER 55 SERIES

ランドクルーザーステーションワゴン「FJ55」は、1967年に登場した“乗用車化”の第一歩となるモデルです。40系の堅牢なフレームをベースにしつつ、北米市場を強く意識したオリジナリティあふれるワゴンボディを採用。そのユニークな顔つきから海外では「ムース(ヘラジカ)」の愛称で親しまれました。バックドアは「観音開き」と、電動昇降ガラスを備えた「下開き(テールゲート)」の2種類を設定。当初はF型エンジン(3.9L)と3速コラムシフトの組み合わせでしたが、1975年のマイナーチェンジでFJ56Vへと進化。強力な2F型エンジン(4.2L)と4速フロアシフトを採用し、三角窓の廃止やインパネの刷新など、より乗用車らしい快適性を手に入れました。

項目 内容
販売期間 1967年~1980年(昭和42年~昭和55年)
ボディタイプ 4ドア ステーションワゴン
前期型
(1967~1975年)
FJ55V
エンジン:F型 (3.9L 直6ガソリン / 130ps)
ミッション:3速コラムMT (一部4速)
特徴:三角窓あり、丸目2灯、グリル内ウインカー
後期型
(1975~1980年)
FJ56V
エンジン:2F型 (4.2L 直6ガソリン / 135ps)
ミッション:4速フロアMT
特徴:三角窓廃止、ボンネットバルジ追加、ウインカー位置変更

55系の型式とエンジンの違い

55系は販売期間中にエンジンが改良され、それに伴い型式も変更されました。

FJ 55 V
エンジン種類
FJ:F型ガソリンエンジン搭載
モデル区分 (エンジン)
55:前期型 (F型 3.9L)
1967~1975年

56:後期型 (2F型 4.2L)
1975~1980年
ボディ形状
V:バン (貨客兼用)
※55系はすべて4ドアバンタイプです

55系 前期・後期の進化と違い

項目 前期型 (FJ55V)
[1967~1975年]
後期型 (FJ56V)
[1975~1980年]
エンジン F型 (3.9L 直6ガソリン)
2F型 (4.2L 直6ガソリン)
エンジンスペック
(グロス値)
最高出力: 125ps / 3,600rpm
最大トルク: 29.0kg-m / 2,000rpm
最高出力: 140ps / 3,600rpm
最大トルク: 30.0kg-m / 1,800rpm
(パワー・トルク共に向上)
車両重量 1,810 kg 1,880 kg
(エンジン変更・安全装備等で増加)
寸法
(全長x全幅x全高)
4675 × 1735 × 1865 mm 4675 × 1735 × 1865 mm
(ボディサイズは共通)
トランスミッション 3速MT (コラム/フロア)
※4速はオプション扱い
4速MT (標準装備)
(フルシンクロ・トランスミッション)
外観の特徴
(サイドビュー)
フロントドアに三角窓あり
(ベンチレーション用)
三角窓廃止 (一枚ガラス化)
視界向上とすっきりした外観へ
バックドア パワー・ゲート (下開き)
電動でガラスが下がり、ゲートを手前に開く方式
(※一部観音開き仕様もあり)
注目装備 ・2スピードワイパー
・3人掛けフロントシート
・三角窓廃止に伴うベンチレーター新設
・安全性向上 (パッド付インパネ)
・吊り下げ式クーラー (OP)
  • ※FJ55VからFJ56Vへの変更点は、主にエンジンの2F型への換装と、三角窓の廃止が大きな特徴です。
  • ※ボディサイズや基本デザイン(通称:ムース/豚)は大きく変わりません。

参考:トヨタ自動車75年史

      参考:カタログ

1980 LAND CRUISER 60 SERIES

LAND CRUISER 60 SERIES

ランドクルーザー60系は、1980年に登場し、無骨な実用車から「快適なステーションワゴン」への転換を果たした歴史的モデルです。前身の55系から独立フェンダーを廃したモダンなボディスタイルへと一新し、居住性と積載性を大幅に向上。当初は商用バンのみでしたが、後に乗用登録のワゴンモデルも追加され、個人ユーザー層を大きく開拓しました。

デビュー時はクラシカルな「丸目2灯」ヘッドライトでしたが、1987年のマイナーチェンジで「角目4灯」へとフェイスリフトし、力強くモダンな表情へ進化。メカニズム面でも、直列6気筒ディーゼル(2H型)の追加や、ランクル初のディーゼルターボ(12H-T型)、ガソリンエンジンのEFI化(3F-E型)、オートマチック車の設定など、時代のニーズに合わせて高性能化・快適化が進められました。後期に登場した最上級グレード「VX」は、後の80系、100系へと続く高級SUV路線の原点となりました。

販売期間・モデル変遷

項目 内容
販売期間 1980年~1990年1月(昭和55年~平成2年)
主要グレード バン:STD, GX, VX (後期)
ワゴン:GX, VX (後期)
前期・中期
(1980~1987年)
丸目2灯ヘッドライト
エンジン:2F (4.2Lガソリン) / 3B (3.4Lディーゼル)
※途中から2H (4.0L直6ディーゼル) やAT車を追加。
レトロな外観とシンプルな内装が特徴。
後期
(1987~1990年)
角目4灯ヘッドライト
エンジン:3F-E (4.0LガソリンEFI) / 12H-T (4.0Lディーゼルターボ)
最上級「VX」グレード登場。ハイルーフやターボ、フル装備など快適性が飛躍的に向上。

60系の型式(コード)の読み方

60系は搭載エンジンやルーフ形状によって型式の数字が異なります。
例:N-HJ61V-MMZX の場合

N- HJ 6 1 V -MMZX
排出ガス規制
K-:初期ディーゼル
N-:ディーゼル(57年規制)
S- / U-:後期ディーゼル
E-:ガソリン(ワゴン)
エンジン種類
FJ:ガソリン (2F/3F)
BJ:ディーゼル (3B)
HJ:ディーゼル直6 (2H/12H-T)
シリーズ
6:60系
仕様区分
0:標準ルーフ/NAなど
1:ハイルーフ/ターボなど
2:ガソリン/ATなど
(※年式により変動あり)
ボディ形状
V:バン (貨物)
G:ワゴン (乗用)
グレード詳細
M:5速MT
P:4速AT
Z:VXグレード
X:GXグレード
など

60系 前期・中期・後期の進化と違い

項目 前期型 (1980~1984年)
[デビュー当初]
中期型 (1985~1987年)
[マイナーチェンジ]
後期型 (1987~1989年)
[最終モデル]
主要型式 FJ60V (ガソリン)
BJ60V (ディーゼル)
HJ60V (ディーゼル6気筒)
FJ62V (ガソリン)
HJ61V (ターボ)
HJ60V / BJ61V
FJ62G (ワゴン/EFI)
FJ62V / HJ61V
HJ60V
フロントマスク 丸目2灯ヘッドライト
(クラシカルな表情)
角目4灯ヘッドライト
(ワイド感を強調したモダンなデザイン)
主力エンジン
(ディーゼル)
2H (4.0L 6気筒)
3B (3.4L 4気筒)
※NA(自然吸気)のみ
12H-T (4.0L 直噴ターボ) 追加
※ランクル史上最強トルク(当時)
2H / 3B も継続
主力エンジン
(ガソリン)
2F (4.2L)
※低回転トルク型
3F (4.0L) へ変更
※高回転・高出力化 (155ps)
後期末期に 3F-E (EFI) 追加
トランスミッション 4速MT 主体
(一部5MT)
4速AT (オートマ) 登場
5速MT / 4速MT
最上級グレード GX (Gパッケージ) VX 登場
(ハイルーフ・豪華装備)
ルーフ形状 標準ルーフ
(ロールーフ)
ハイルーフ 設定追加
(サンルーフ装備車あり)
注目機能・装備 ・タコメーター (GX)
・パワステ (GX/OP)
・センターブレーキ
デフロック (日本初採用)
・サスペンションシート
・電動ウインチ
・オーバーヘッドコンソール
ダッシュボード 前期・中期デザイン
(無骨な独立メーター風)
後期デザイン
(乗用車ライクな一体成型)
  • ※1985年のマイナーチェンジで「12H-Tエンジン」「AT」「VXグレード」「ハイルーフ」が一挙に登場しました。
  • ※1987年のマイナーチェンジで「角目4灯」へフェイスリフトされ、内装デザインも一新されました。

60系 (1981年) グレード別スペック・装備一覧

グレード GX
(最上級)
G-Package
(Gパッケージ)
STD
(スタンダード)
車両型式 BJ60V-KMY
(ディーゼル)
FJ60V-KCQ
(ガソリン)
BJ60V-KCY
(ディーゼル)
FJ60V-KC
(ガソリン)
BJ60V-KC
(ディーゼル)
エンジン 3B (3.4L ディーゼル) 2F (4.2L ガソリン)
3B (3.4L ディーゼル)
2F (4.2L ガソリン)
3B (3.4L ディーゼル)
車両重量 1,900 kg 1,895 kg (FJ)
1,900 kg (BJ)
1,855 kg (FJ)
1,860 kg (BJ)
寸法
(全長x全幅x全高)
4750 × 1800 × 1815 mm
(ホイールベース: 2730mm)
バックドア 観音開き 観音開き / 上下開き 観音開き
主要装備 ・タコメーター
・パワーステアリング
・ファブリックシート
・ウレタンステアリング
・間欠ワイパー
・メッキバンパー/グリル
・チルトステアリング
・AMラジオ
・ファブリックシート
・ビニールシート
・ヒーター
・塗装バンパー
(実用装備)
  • ※1981年当時のカタログ情報に基づくスペックです。
  • ※2F型エンジン:最高出力140ps/3600rpm、最大トルク30.0kg-m/1800rpm
  • ※3B型エンジン:最高出力98ps/3500rpm、最大トルク23.0kg-m/2200rpm

60系(1985年)グレード別スペック・装備一覧

グレード VX
(ハイルーフ・新登場)
GX
(ハイルーフ)
GX
(標準ルーフ)
STD
(標準ルーフ)
車両型式
(ディーゼル)
HJ61V-MMZX
(12H-T/5MT)
※AT設定あり
HJ60V-PNMZ
(2H/4AT)
BJ61V-MMZ
(3B/5MT)
HJ60V-MNCM
(2H/5MT)
BJ61V-MM
(3B/5MT)
HJ60V-MRC
(2H/5MT)
BJ61V-KC
(3B/4MT)
車両型式
(ガソリン)
- FJ62V-MNMZ
(3F/5MT)
FJ62V-MNC
(3F/5MT)
FJ62V-MRC
(3F/4MT)
エンジン 12H-T
(4.0L 直噴ターボ)
2H (4.0L ディーゼル)
3B (3.4L ディーゼル)
3F (4.0L ガソリン)
2H (4.0L ディーゼル)
3B (3.4L ディーゼル)
3F (4.0L ガソリン)
2H (4.0L ディーゼル)
3B (3.4L ディーゼル)
3F (4.0L ガソリン)
車両重量 2,030 kg 1,980 kg (HJ60)
1,880 kg (BJ61)
1,940 kg (HJ60)
1,840 kg (BJ61)
1,885 kg (HJ60)
1,820 kg (BJ61)
寸法
(全長x全幅x全高)
4750×1800×1900
mm
4750×1800×1900
mm
4750×1800×1815
mm
4750×1800×1815
mm
バックドア 上下開き 観音開き
(一部上下開きOP)
上下開き 観音開き
主要装備 電動ムーンルーフ
・サスペンションシート
・オーバーヘッドコンソール
・デフロック(OP)
・大型バンパー
・タコメーター
・ファブリックシート
・パワーステアリング
・チルトステアリング
・AM/FMラジオ
・タコメーター
・ファブリックシート
・パワーステアリング
・チルトステアリング
・ビニールシート
・AMラジオ
・ヒーター
(実用装備)
  • ※1985年のマイナーチェンジで「VX」グレード、直噴ターボ「12H-T」、4速AT、デフロックが新登場しました。
  • ※ガソリンエンジンは2F型(4.2L)から3F型(4.0L)へ変更され、高出力化されています。

60系(1987年)グレード別スペック・装備一覧

             
グレード VX
(ハイルーフ)
GX
(ハイルーフ)
GX
(標準ルーフ)
STD
(標準ルーフ)
車両型式
(ディーゼル)
HJ61V-MEMZX
(5MT)
HJ61V-PEMZX
(4AT)
HJ60V-PNMZ
(4AT)
HJ60V-MNCM
(5MT)
HJ60V-MRC
(5MT)
車両型式
(ガソリン)
- FJ62V-MNMZ
(5MT)
FJ62V-MNC
(5MT)
FJ62V-MRC
(4MT)
エンジン12H-T (直噴ターボディーゼル) 2H (ディーゼル)
3F (ガソリン)
2H (ディーゼル)
3F (ガソリン)
2H (ディーゼル)
3F (ガソリン)
車両重量 2,050 kg 2,000 kg 1,960 kg 1,910 kg
寸法
(全長x全幅x全高)
4750×1800×1900
mm
4750×1800×1900
mm
4750×1800×1815
mm
4750×1800×1815
mm
バックドア 上下開き 上下開き 観音開き 観音開き
主要装備 ・電動サンルーフ
・オーバーヘッドコンソール
・マルチクロック
・スポーツシート
・フルパワーウィンドウ
・集中ドアロック
・電動サンルーフ(OP)
・ウレタンステアリング
・ファブリックシート
・タコメーター
・AM/FMラジオ
・ファブリックシート
・タコメーター
・パワーステアリング
・チルトステアリング
・ビニールレザーシート
・AMラジオ
・ヒーター
(シンプル装備)
  • ※スペックは代表的な型式の数値を記載しています。
  • ※HJ61Vは12H-T型直噴ターボディーゼル搭載の最上級モデルです 。

エンジン・メカニズム詳細一覧

分類 型式 エンジンスペック・特徴 搭載車両型式 / 備考
ディーゼル 水冷直列4気筒OHV 3B 総排気量: 3,431cc
最高出力: 98ps / 3,500rpm
最大トルク: 23.0kg-m / 2,200rpm
(OHV / 分配型噴射ポンプ)
BJ60V / BJ61V
経済性に優れたベーシックな4気筒モデル。
水冷直列6気筒OHV 2H 総排気量: 3,980cc
最高出力: 115ps / 3,500rpm
最大トルク: 26.0kg-m / 2,400rpm
(OHV / 大排気量NA)
HJ60V
余裕のあるトルクと耐久性を誇る主力ユニット。
(2Hのターボ付)水冷直列6気筒OHV
(直噴ターボ)
総排気量: 3,980cc
最高出力: 135ps / 3,500rpm
最大トルク: 32.0kg-m / 2,000rpm
(OHV / 直接噴射式)
HJ61V
VXグレード等に搭載。圧倒的なパワーを誇る最上級ディーゼル。
ガソリン 水冷直列6気筒OHV 2F 総排気量: 4,230cc
最高出力: 140ps / 3,600rpm
最大トルク: 30.0kg-m / 1,800rpm
(OHV / キャブレター)
FJ60V / FJ61V
初期~中期モデル。低速トルク重視の設計。基本4速MT。
3F 総排気量: 3,955cc
最高出力: 155ps / 4,200rpm
最大トルク: 30.0kg-m / 2,200rpm
(OHV / キャブレター)
FJ62V
2Fの改良版。高回転化し軽量化。5速MT搭載。
3F-E
(EFI)
総排気量: 3,955cc
(電子制御燃料噴射装置付)
※スペックは3Fと同等以上
FJ62G (ワゴン)
ガソリン車唯一のAT設定モデル。快適性と始動性が向上。
共通メカニズム サスペンション 前後リジッドアクスル・半楕円リーフスプリング
(全車共通の堅牢な構造。高い悪路走破性と耐久性を確保)
ステアリング ボールナット式 (パワーステアリング付)
ブレーキ フロント:ベンチレーテッドディスク
リヤ:リーディングトレーリング (ドラム)
  • ※ATの設定があるのは「3F-E (FJ62G)」と「2H (HJ60Vの一部)」、「12H-T (HJ61V)」です。
  • ※キャブレター式のガソリン車(2F, 3F)にはAT設定がありません。

参考:トヨタ自動車75年史

      参考:カタログ

参考:京都トヨタ様カタログアーカイブ

1989 LAND CRUISER 80 SERIES

LAND CRUISER 80 SERIES

ランドクルーザー80系は、60系の後継として1989年に登場し、「高級SUV」というジャンルを確立した記念碑的モデルです。最大のトピックは、足回りが伝統のリーフスプリングから「4輪コイルスプリング」へ変更されたこと。これにより、オンロードでの快適な乗り心地と、オフロードでの圧倒的な接地性を両立させました。駆動方式は上級グレードで「フルタイム4WD」を採用。ボディは全長約4.8m、全幅約1.9mと大型化し、丸みを帯びたグラマラスなフォルムから「シジミ」等の愛称でも呼ばれました。エンジンは4.2Lディーゼルターボ(1HD)や4.5Lガソリン(1FZ)などのハイパワーユニットを搭載。強靭な前後リジッドアクスルとコイルサスの組み合わせは“ランクル史上最強”との呼び声も高く、今なお世界中のオフローダーから絶大な支持を集めています。

項目 内容
販売期間 1989年~1997年(平成元年~平成9年)
主要グレード VX-Limited, VX, GX, STD
前期型
(1989~1992年)
デビューモデル
エンジン:4.0Lガソリン(3F-E) / 4.2Lディーゼル(1HD-T/1HZ)
外観:「TOYOTA」ロゴグリル、15/16インチホイール
中期型
(1992~1995年)
ガソリンエンジン刷新
エンジン:4.5Lガソリン(1FZ-FE)へ変更
外観:新CIエンブレム(Tマーク)、ブレーキ大型化
後期型
(1995~1997年)
完成形・安全装備強化
エンジン:ディーゼルが24バルブ化(1HD-FT)
装備:Wエアバッグ・ABS標準化、内装質感向上

80系の型式(コード)の読み方

80系はエンジンとボディ区分(ワゴン/バン)によって型式が異なります。
例:S-HDJ81V の場合

S- HDJ 8 1 V
排出ガス規制
E-:ガソリン
S-:初期ディーゼル
KC-:後期ディーゼル
U-:中期ディーゼル
エンジン種類
FZJ:4.5Lガソリン (1FZ-FE)
HDJ:4.2LディーゼルTB (1HD-T/FT)
HZJ:4.2LディーゼルNA (1HZ)
FJ:4.0Lガソリン (3F-E)
シリーズ
8:80系
仕様・サス
0:ガソリン・ワゴン
1:ディーゼル・バン
ボディ区分
G:ワゴン (乗用)
V:バン (貨物)

80系 前期・中期・後期の進化と違い

項目 前期型 (1989~1992年)
[デビュー当初]
中期型 (1992~1995年)
[マイナーチェンジ1]
後期型 (1995~1997年)
[マイナーチェンジ2]
主要型式 FJ80G (ガソリン)
HDJ81V (ディーゼルターボ)
HZJ81V (ディーゼル)
FZJ80G (ガソリン)
HDJ81V (ディーゼルターボ)
HZJ81V (ディーゼル)
FZJ80G (ガソリン)
HDJ81V (ディーゼルターボ)
HZJ81V (ディーゼル)
車両重量
(VXリミテッド)
2,220 kg (ガソリン)
2,260 kg (ディーゼル)
2,250 kg (ガソリン)
2,260 kg (ディーゼル)
2,270 kg (ガソリン)
2,370 kg (ディーゼル)
(安全装備等で増加)
寸法
(全長x全幅x全高)
4,970 × 1,930 × 1,900 mm
(VXリミテッド)
4,970 × 1,930 × 1,860 mm
(VXリミテッド)
4,970 × 1,930 × 1,860 mm
(VXリミテッド)
フロントマスク "TOYOTA" ロゴ
(細かいメッシュグリル)
"Tマーク" エンブレム
(太い横桟グリル)
※中期と後期で細部意匠が異なる
主力エンジン
(ディーゼル)
1HD-T (4.2L 直6ターボ)
165ps / 37.0kg-m
※力強い直噴ターボ
1HD-FT (4.2L 直6ターボ)
170ps / 38.7kg-m
24バルブ化・EGR採用
(排ガス規制対応・ドライバビリティ向上)
主力エンジン
(ガソリン)
3F-E (4.0L 直6)
155ps / 30.0kg-m
※60系からの改良型
1FZ-FE (4.5L 直6 DOHC)
215ps / 38.0kg-m
※新開発ハイメカツインカム搭載
(圧倒的なパワーアップ)
トランスミッション 4速AT / 5速MT
(機械式AT主体)
電子制御4速AT (ECT)
5速MT
最上級グレード VX Limited (VXリミテッド)
(フルタイム4WD・豪華装備)
注目機能・装備 ・フルタイム4WD (日本初)
・4輪コイルサスペンション
・センターデフロック
・1FZ-FEエンジン搭載
・4輪ディスクブレーキ(全車)
・サイドドアビーム標準化
・新冷媒エアコン (1993年~)
Wエアバッグ (標準)
ABS (標準)
・シートベルトプリテンショナー
ダッシュボード 前期・中期デザイン
(ソフトパッドを用いた曲面基調)
後期デザイン
(直線を基調としたモダンな形状)
※エアバッグ対応・スイッチ類配置変更
  • ※1992年の中期型マイナーチェンジで、ガソリンエンジンが4.5Lの「1FZ-FE」へ換装され、動力性能が飛躍的に向上しました。
  • ※1995年の後期型マイナーチェンジで、ディーゼルエンジンが24バルブの「1HD-FT」へ進化し、WエアバッグやABSが標準装備されました。

80系(1989年・前期)グレード別スペック・装備一覧

グレード VXリミテッド
(最上級)
VX
(上級)
GX
(標準)
STD
(実用)
車両型式 HDJ81V
(4AT/5MT)
FJ80G
(4AT)
HDJ81V
(4AT/5MT)
FJ80G
(4AT)
HZJ81V
(4AT/5MT)
HZJ81V
(5MT)
エンジン 1HD-T (直噴ターボ)
3F-E (ガソリン)
1HD-T (直噴ターボ)
3F-E (ガソリン)
1HZ (ディーゼル) 1HZ (ディーゼル)
車両重量 2,260 kg (ディーゼル)
2,220 kg (ガソリン)
2,210 kg (ディーゼル)
2,210 kg (ガソリン)
2,100 kg 2,060 kg
寸法
(全長x全幅x全高)
4970×1930×1870 mm
(ワゴンは全高1900mm)
4970×1930×1870 mm
(ワゴンは全高1900mm)
4820×1830×1850 mm 4820×1830×1850 mm
駆動方式 フルタイム4WD
(センターデフ式)
パートタイム4WD
(フルタイムOP)
パートタイム4WD
バックドア 上下開き 上下開き 観音開き
(上下開きOP)
観音開き
主要装備 ・電動ムーンルーフ
・クールボックス
・クルーズコントロール
・アルミホイール
・パワーウインドウ
・集中ドアロック
・タコメーター
・ファブリックシート
・パワーステアリング
・チルトステアリング
・AM/FMラジオ
・ビニールシート
・ヒーター
(実用装備)

80系(1993年・中期)グレード別スペック・装備一覧

グレード VXリミテッド
(最上級)
VX
(上級)
GX
(標準)
STD
(実用)
車両型式 FZJ80G (ガソリン)
HDJ81V (ディーゼル)
FZJ80G (ガソリン)
HDJ81V / HZJ81V
HZJ81V
(ディーゼルのみ)
HZJ81V
(ディーゼルのみ)
エンジン
(出力)
1FZ-FE (4.5L/215ps)
1HD-T (4.2Lターボ/165ps)
1FZ-FE / 1HD-T
1HZ (4.2L/135ps)
1HZ (4.2L ディーゼル)
135ps
1HZ (4.2L ディーゼル)
135ps
車両重量 2,250 kg (ガソリン)
2,260 kg (ディーゼル)
2,240 kg (ガソリン)
2,210 kg (ターボ)
2,100 kg 2,060 kg
寸法
(全長x全幅x全高)
4970×1930×1870 mm
(ワイドボディ)
4820×1830×1860 mm
(標準ボディ)
4820×1830×1860 mm 4820×1830×1850 mm
駆動方式 フルタイム4WD
(センターデフ・ビスカスLSD付)
パートタイム4WD
(フルタイムOP)
パートタイム4WD
バックドア 上下開き 上下開き 観音開き
(上下開きOP)
観音開き
主要装備 ・16インチアルミホイール
・クールボックス
・モケットシート
・クルーズコントロール
・4輪ディスクブレーキ
・パワーウインドウ
・集中ドアロック
・ファブリックシート
・パワーステアリング
・チルトステアリング
・AM/FMラジオ
・ビニールシート
・ヒーター
(ベーシック装備)
  • ※1992年8月のマイナーチェンジで、ガソリンエンジンが4.0L(3F-E)から新開発の4.5L(1FZ-FE)へ変更されました。
  • ※エアコン冷媒が新冷媒(R134a)に変更され、安全装備(サイドドアビーム等)も強化されています。

80系(1996年・後期)グレード別スペック・装備一覧

グレード VXリミテッド VX GX STD
車両型式 FZJ80G (4AT)
HDJ81V (4AT)
FZJ80G (4AT)
HDJ81V (4AT/5MT)
HZJ81V (4AT/5MT) HZJ81V (5MT)
エンジン
(進化点)
1FZ-FE (4.5L)
1HD-FT (24バルブターボ)
1FZ-FE / 1HD-FT 1HZ 1HZ
車両重量 2,230 kg (ディーゼル)
2,220 kg (ガソリン)
2,220 kg (ディーゼル)
2,230 kg (ガソリン)
2,090 kg 2,060 kg
寸法
(全長x全幅x全高)
4970×1930×1860 mm 4970×1930×1860 mm 4820×1830×1850 mm 4820×1830×1850 mm
安全装備
(標準化)
運転席・助手席SRSエアバッグ (全車標準)
ABS (全車標準)
衝撃感知ドアロック解除システム
内装 エクセーヌシート
(または本革OP)
モケットシート ファブリックシート ビニールシート
主要装備 ・CDチェンジャー対応オーディオ
・デュアルエアコン (ワゴン)
・クルーズコントロール
・フルパワーウインドウ
・集中ドアロック
・パワーステアリング
・チルトステアリング
・ヒーター
・AMラジオ
  • ※後期型では安全装備(Wエアバッグ・ABS)が全車標準装備となり、安全性が大幅に向上しました。
  • ※ディーゼルターボエンジンが24バルブの「1HD-FT」へ進化し、環境性能と出力特性が改善されました。

エンジン・メカニズム詳細一覧

分類 型式 エンジンスペック・特徴 搭載期間 / 備考
ディーゼル 直6
ターボ
1HD-T
1HD-FT
総排気量: 4,163cc
最高出力: 165ps(前期) / 170ps(後期)
最大トルク: 37.0kg-m / 38.7kg-m
(SOHC直噴ターボ / 後期は24バルブ)
HDJ81V
圧倒的なトルクを誇る主力ユニット。
後期(1995年~)はマルチバルブ化でさらに進化。
直6
NA
1HZ 総排気量: 4,163cc
最高出力: 135ps / 4,000rpm
最大トルク: 28.5kg-m / 2,200rpm
(SOHC / 渦流室式)
HZJ81V
信頼性と耐久性に優れたベーシックユニット。
GX, STDグレード等に搭載。
ガソリン 直6
OHV
3F-E 総排気量: 3,955cc
最高出力: 155ps / 4,200rpm
最大トルク: 30.0kg-m / 2,600rpm
(OHV / EFI)
FJ80G (1989~1992年)
前期型のみ搭載。60系からの改良版ユニット。
直6
DOHC
1FZ-FE 総排気量: 4,476cc
最高出力: 215ps / 4,600rpm
最大トルク: 38.0kg-m / 3,200rpm
(DOHC 24バルブ / EFI)
FZJ80G (1992~1997年)
中期以降に搭載された新開発ハイメカツインカム。
高出力と静粛性を両立。
共通メカニズム サスペンション フロント:コイルスプリング+3リンク・リーディングアーム
リヤ:コイルスプリング+4リンク・ラテラルロッド
(全車コイル化により、乗り心地とオフロード性能を高次元で両立)
駆動方式 フルタイム4WD (VX Limited, VX)
パートタイム4WD (GX, STD / ※フルタイムOP設定あり)
※センターデフロック、前後電動デフロック(OP)を設定
ステアリング ボールナット式 (車速感応型パワーステアリング付)
ブレーキ フロント:ベンチレーテッドディスク
リヤ:ベンチレーテッドディスク (GX以上標準 / STDはドラム)
※中期以降、ABS(アンチロックブレーキ)を設定
  • ※1HD-FTエンジンは1995年のマイナーチェンジで登場し、排ガス規制適合と出力向上を果たしました。
  • ※サスペンションは全車コイルスプリングを採用し、60系のリーフスプリングから大きく進化しました。

参考:京都トヨタ様カタログアーカイブ

1998 LAND CRUISER 100 SERIES

LAND CRUISER 100 SERIES

ランドクルーザー100系は、1998年に登場し、“4WDの王様”としての地位を不動のものにした革命的モデルです。最大のトピックは、フロントサスペンションに独立懸架式(ダブルウィッシュボーン)を採用したこと。これによりオンロードでの快適性と操縦安定性が劇的に向上しました。エンジンは新開発の4.7L V8ガソリン(2UZ-FE)と、名機4.2Lディーゼルターボ(1HD-FTE)をラインナップ。車高調整機能付きの電子制御サスペンション(AHC)や最新の4WDシステムを搭載し、まさに「陸の巡洋艦」の名にふさわしい、ラグジュアリーと走破性を高次元で融合させた世代です。

項目 内容
販売期間 1998年~2007年(平成10年~平成19年)
主要グレード シグナス, VXリミテッド (Gセレクション), VX
前期・中期
(1998~2005年)
V8ガソリン&直6ディーゼル
UZJ100W:4.7L V8ガソリン (前期4AT → 2002年中期より5AT)
HDJ101K:4.2L ディーゼルターボ (4AT / 5MT)
※AHC(車高調整サス)は初期からGセレクション等に標準装備
後期型
(2005~2007年)
完成された最終形
ヘッドライト・グリル意匠変更、LEDテール採用。
内外装の質感がさらに向上し、プレミアムSUVとしての完成度を極めたモデル。

100系の型式(コード)の読み方

100系は搭載エンジンによって明確に型式が分かれます。
例:GH-UZJ100W の場合

GH- UZJ 10 0 W
排出ガス規制
GF- / GH-:ガソリン
KG- / KR-:ディーゼル
エンジン種類
UZJ:4.7L V8ガソリン (2UZ-FE)
HDJ:4.2L 直6ディーゼル (1HD-FTE)
シリーズ
10:100系
仕様区分
0:ガソリン車
1:ディーゼル車
ボディ区分
W:ワゴン (乗用)
K:バン (貨物)

100系 前期・中期・後期の進化と違い

項目 前期型 (1998~2002年)
[デビュー当初]
中期型 (2002~2005年)
[マイナーチェンジ]
後期型 (2005~2007年)
[最終モデル]
フロントマスク 独立グリル
(ヘッドライトとグリルが分離)
一体感のある大型グリル
(グリルがヘッドライト下部まで拡大)
※後期はヘッドライトのデザイン変更(ディスチャージ等)
トランスミッション 4速AT (ECT-i)
※一部MT設定あり
5速AT (5 Super ECT)
※滑らかで高効率な走りを実現
ガソリンエンジン 2UZ-FE (4.7L V8 DOHC)
235ps / 43.0kg-m
※静粛性と圧倒的なトルクを誇るV8
ディーゼルエンジン 1HD-FTE (4.2L 直6 直噴ターボ)
205ps / 44.0kg-m
※高出力・低燃費・クリーン化
インパネ 前期デザイン
(実用的なスイッチ配置)
中期・後期デザイン
(センタークラスター刷新、マルチ画面大型化)
※オプティトロンメーター標準化
注目装備 ・AHC & スカイフックTEMS
・VSC & TRC (OP)
ナイトビュー (初採用)
・可変ギア比ステアリング(VGRS)
・イモビライザー標準化
リヤコンビランプLED化
・排出ガス低減(ガソリン車)
・背負い式スペアタイヤ廃止(標準)
ホイール 16インチ 17インチ (VXリミテッド以上)
※タイヤサイズ: 275/65R17
  • ※2002年の中期型マイナーチェンジで、トランスミッションが5速AT化され、内外装が大幅にリファインされました。
  • ※100系は全期間を通じて「V8ガソリン」と「直6ディーゼルターボ」の2本立てで、プレミアムSUVとしての地位を確立しました。

100系(1999年・前期)グレード別スペック・装備一覧

グレード VXリミテッド
(Gセレクション含む)
VX GX
(バンのみ)
STD
(バンのみ)
車両型式 GH-UZJ100W (ワゴン)
KG-HDJ101K (バン)
GH-UZJ100W (ワゴン)
KG-HDJ101K (バン)
KG-HDJ101K KG-HDJ101K
エンジン 2UZ-FE (V8 4.7Lガソリン)
1HD-FTE (直6 4.2Lディーゼル)
2UZ-FE (V8 4.7Lガソリン)
1HD-FTE (直6 4.2Lディーゼル)
1HD-FTE
(直6 4.2L 直噴ターボ)
1HD-FTE
(直6 4.2L 直噴ターボ)
車両重量
(代表値)
2,450 kg (ワゴン)
2,550 kg (バン)
2,360 kg (ワゴン)
2,460 kg (バン)
2,410 kg 2,360 kg
寸法
(全長x全幅x全高)
4890×1940×1860 mm
(ワイドボディ)
4890×1940×1860 mm
(ワイドボディ)
4890×1840×1860 mm
(標準ボディ)
4890×1840×1860 mm
(標準ボディ)
トランスミッション 4速AT (ECT-i) 4速AT / 5速MT(バン) 4速AT / 5速MT 5速MT / 4速AT
サスペンション AHC & スカイフックTEMS
(車高調整機能付)
フロント:ダブルウイッシュボーン (トーションバー)
リヤ:トレーリングリンク車軸式 (コイル)
バックドア 上下開き (ハッチ) 観音開き
主要装備 ・オプティトロンメーター
・電動ムーンルーフ
・パワーシート
・クルーズコントロール
・オートエアコン
・パワーウインドウ
・集中ドアロック
・アルミホイール
・マニュアルエアコン
・パワーウインドウ
・ウレタンステアリング
・ヒーター
・ビニールレザーシート
・スチールホイール
  • ※100系バン(ディーゼル)は全車「1HD-FTE」エンジンを搭載し、GX/STDグレードでもハイパワー(205ps)を享受できます。
  • ※VXリミテッドには車高調整サスペンション「AHC」が標準装備され、オンロードの快適性とオフロードの走破性を両立しています。

100系(2002年・中期)グレード別スペック・装備一覧

グレード VXリミテッド
(Gセレクション含む)
VX GX
(バンのみ)
STD
(バンのみ)
車両型式 GH-UZJ100W (ワゴン)
KR-HDJ101K (バン)
GH-UZJ100W (ワゴン)
KR-HDJ101K (バン)
KR-HDJ101K KR-HDJ101K
エンジン 2UZ-FE (V8 4.7Lガソリン)
1HD-FTE (直6 4.2Lディーゼル)
2UZ-FE (V8 4.7Lガソリン)
1HD-FTE (直6 4.2Lディーゼル)
1HD-FTE
(直6 4.2L 直噴ターボ)
1HD-FTE
(直6 4.2L 直噴ターボ)
エンジンスペック
(ネット値)
235ps / 43.0kg-m (ガソリン)
196ps / 44.0kg-m (ディーゼル)
※排ガス規制対応によりディーゼル出力変更
196ps / 44.0kg-m (ディーゼル)
車両重量
(代表値)
2,450 kg (ワゴン)
2,550 kg (バン)
2,380 kg (ワゴン)
2,490 kg (バン)
2,430 kg 2,370 kg
寸法
(全長x全幅x全高)
4890×1940×1860 mm
(ワイドボディ)
4890×1940×1860 mm
(ワイドボディ)
4890×1840×1860 mm
(標準ボディ)
4890×1840×1860 mm
(標準ボディ)
トランスミッション 5速AT (5 Super ECT) 5速AT 5速AT / 5速MT 5速MT / 5速AT
サスペンション AHC & スカイフックTEMS
(車高調整機能付)
フロント:ダブルウイッシュボーン (トーションバー)
リヤ:トレーリングリンク車軸式 (コイル)
ホイール 17インチ アルミ
(275/65R17)
16インチ アルミ 16インチ スチール 16インチ スチール
主要装備 VGRS (可変ギア比ステアリング)
・オプティトロンメーター
・電動ムーンルーフ
・オートエアコン
・パワーウインドウ
・集中ドアロック
・マニュアルエアコン
・パワーウインドウ
・ウレタンステアリング
・ヒーター
・ビニールレザーシート
・観音開きバックドア
  • ※2002年8月のマイナーチェンジで、ATが4速から「5速オートマチック」へ進化しました。
  • ※フロントグリルがヘッドライト一体型の大型デザインに変更され、ホイールも17インチ化(VXリミテッド)されました。

100系(2005~2007年・後期)グレード別スペック・装備一覧

グレード VXリミテッド
Gセレクション
(最上級)
VXリミテッド
(上級)
VX
(標準)
車両型式 UZJ100W (ガソリン)
HDJ101K (ディーゼル)
UZJ100W (ガソリン)
HDJ101K (ディーゼル)
UZJ100W (ガソリン)
HDJ101K (ディーゼル)
エンジン
(出力/トルク)
【ガソリン】 2UZ-FE (V8 4.7L)
235ps / 43.0kg-m
【ディーゼル】 1HD-FTE (直6 4.2Lターボ)
196ps / 44.0kg-m
トランスミッション 5速AT (5 Super ECT)
※全車5速オートマチック標準
車両重量
(ガソリン車例)
2,430 kg 2,380 kg 2,320 kg
寸法
(全長x全幅x全高)
4890×1940×1890 mm
(AHC装着車)
4890×1940×1860 mm
(標準サス)
4890×1940×1860 mm
サスペンション AHC & スカイフックTEMS
(車高調整機能・標準装備)
前:ダブルウィッシュボーン
後:トレーリングリンク
(※AHCはOP設定)
前:ダブルウィッシュボーン
後:トレーリングリンク
ホイール 17インチアルミ
(275/65R17)
※高輝度塗装
17インチアルミ
(275/65R17)
16インチスチール
(275/70R16)
後期型
変更点・特徴
ヘッドライト一体型デザイン (マルチリフレクター式・レベライザー付)
フロントグリル大型化 (太い横桟タイプ)
LEDリヤコンビネーションランプ (ストップ/テール)
・背面スペアタイヤ廃止 (床下収納式が標準化)
  • ※2005年4月のマイナーチェンジ以降の「後期型(最終型)」スペックです。
  • ※ヘッドライトやリヤランプの意匠変更により、前期・中期とは外観の印象が大きく異なります。
  • ※V8ガソリンエンジンは低排出ガス車認定を受け、環境性能も向上しています。

参考:京都トヨタ様カタログアーカイブ

1998 LAND CRUISER CYGNUS

LAND CRUISER CYGNUS

1998年12月、ランドクルーザー100系の発売から遅れて登場した「ランドクルーザー シグナス」。海外では「レクサス LX470」として販売されていたモデルを、日本国内向けに導入した“最高級プレステージ4WD”です。 4灯式ヘッドライトを備えた専用フロントフェイスや、厳選された本革シート、本木目パネルなど、細部に至るまで贅を尽くした内装が特徴。メカニズム面でもV8 4.7Lガソリンエンジン(2UZ-FE)に、車高調整機能付きの「AHC&スカイフックTEMS」を標準装備し、極上の乗り心地と静粛性を実現しました。後に世界初となる「ナイトビュー」を採用するなど、常にトヨタの最先端技術を象徴するフラッグシップモデルとして君臨しました。

シグナス 進化と変遷

項目 前期型
(1998年12月~2002年8月)
中期型
(2002年8月~2005年4月)
後期型
(2005年4月~2007年)
トランスミッション 4速AT (ECT-i) 5速AT (5 Super ECT)
(走行性能と燃費が向上)
先進機能 VGRS (2001年~)
イモビライザー (2000年~)
ナイトビュー (世界初・OP)
マークレビンソン (OP)
Bluetooth対応ナビ
LEDテールランプ
外観 4灯ヘッドライト
専用グリル・バンパー
5速AT化に伴い
内装質感向上
フロントグリル大型化
ヘッドライト・テール意匠変更

シグナス (1998年・初期型) 主要諸元・装備

項目 内容
車両型式 GF-UZJ100W
販売期間 1998年12月~2007年7月 (平成10年~平成19年)
エンジン 2UZ-FE
V型8気筒 4.7L DOHC ガソリン (ハイオク仕様)
エンジンスペック
(ネット値)
最高出力:235ps / 4,800rpm
最大トルク:43.0kg-m / 3,600rpm
トランスミッション 4速オートマチック (ECT-iE)
※2002年8月以降は5速AT
寸法
(全長x全幅x全高)
4,890 × 1,940 × 1,890 mm
(100系VXリミテッドと同サイズだが、専用外装により存在感が異なる)
サスペンション AHC & スカイフックTEMS (標準装備)
(車高調整機能・電子制御サスペンション)
主要装備 4灯式ヘッドライト (シグナス専用)
本革シート (標準装備)
本木目パネル (標準装備)
・メモリー付きパワーシート
・専用16インチアルミホイール

シグナス (2005年・後期型) グレード別スペック・装備一覧

グレード CYGNUS
(モノグレード設定)
車両型式 GH-UZJ100W
エンジン 2UZ-FE
V型8気筒 4.7L DOHC ガソリン (ハイオク仕様)
エンジンスペック
(ネット値)
最高出力:235ps (173kW) / 4,800rpm
最大トルク:43.0kg-m (422N・m) / 3,600rpm
トランスミッション 5 Super ECT
(スーパーインテリジェント5速オートマチック)
車両重量 2,430 kg
寸法
(全長x全幅x全高)
4,890 × 1,940 × 1,890 mm
(AHC装着車・標準値)
サスペンション AHC & スカイフックTEMS (標準装備)
(アクティブ・ハイト・コントロール・サスペンション)
ステアリング VGRS (バリアブル・ギア・レシオ・ステアリング)
(車速感応型・可変ギア比)
安全装備 ナイトビュー (OP設定)
              ・VSC & TRC (標準装備)
              ・イモビライザー & オートアラーム
主要装備 4灯式ヘッドライト (シグナス専用意匠)
LEDリヤコンビネーションランプ (後期専用)
              ・本革シート & 本木目パネル (標準装備)
・マークレビンソン プレミアムサウンドシステム (OP)
インテリアカラー アイボリー / グレー (本革)
  • ※2005年のマイナーチェンジで、フロントグリルの大型化やLEDテールランプの採用など、外観がリファインされました。
  • ※エンジンは「平成17年基準排出ガス50%低減レベル(U-LEV)」認定を取得し、環境性能が向上しています。

参考:京都トヨタ様カタログアーカイブ

2007 LAND CRUISER 200 SERIES

LAND CRUISER 200 SERIES

ランドクルーザー200系は、2007年に登場した“世界最強の4WD”を謳うフラッグシップモデルです。100系の後継としてボディサイズを拡大し、伝統のラダーフレーム構造を刷新して剛性を大幅に強化。世界初の「クロールコントロール」や「KDSS(キネティックダイナミックサスペンションシステム)」など、最新の電子制御技術を惜しみなく投入し、誰でも安全に悪路を走破できる性能を実現しました。日本国内モデルは静粛性に優れたV8ガソリンエンジンのみの設定で、前期は4.7L(2UZ-FE)、中期以降は4.6L(1UR-FE)を搭載。内装は高級サルーンに匹敵する豪華な仕上がりで、「陸の王者」の名を不動のものにしました。

項目 内容
販売期間 2007年~2021年(平成19年~令和3年)
主要グレード ZX, AX "Gセレクション", AX, GX
前期型
(2007~2011年)
UZJ200W
エンジン:4.7L V8 (2UZ-FE) + 5速AT
特徴:デビューモデル。世界初クロールコントロール搭載。
中期型
(2012~2015年)
URJ202W
エンジン:4.6L V8 (1UR-FE) + 6速AT
特徴:エンジン・ミッション刷新。ヘッドライトにLEDポジション追加。マルチテレインセレクト採用。
後期型
(2015~2021年)
URJ202W (フェイスリフト)
特徴:フロントデザイン一新(グリル貫通デザイン)。
Toyota Safety Sense P 標準装備。

200系の型式(コード)の読み方

200系は年式(搭載エンジン)によって型式が2種類に大別されます。
例:CBA-URJ202W の場合

CBA- URJ 20 2 W
排出ガス規制
CBA-:排ガス規制識別記号
エンジン種類
UZJ:4.7L V8 (2UZ-FE) ※前期
URJ:4.6L V8 (1UR-FE) ※中・後期
シリーズ
20:200系
仕様区分
0:前期 (4.7L)
2:中・後期 (4.6L)
ボディ区分
W:ワゴン (乗用)

200系 前期・中期・後期の進化と違い

項目 前期型 (2007~2011年)
[デビュー当初]
中期型 (2012~2015年)
[マイナーチェンジ1]
後期型 (2015~2021年)
[マイナーチェンジ2]
フロントマスク コンサバティブ
(丸みを帯びたグリル・ヘッドライト)
LEDポジション追加
(ヘッドライト下部にLED・グリル大型化)
デザイン一新
(グリルがヘッドライトを貫通する力強い造形)
エンジン 2UZ-FE (4.7L V8)
288ps / 45.7kg-m
(5速AT)
1UR-FE (4.6L V8)
318ps / 46.9kg-m
(6速ATへ進化)
ヘッドライト ハロゲン / ディスチャージ ディスチャージ (HID)
(LEDクリアランスランプ付)
LEDヘッドライト
(Bi-Beam LED・全車標準)
安全装備 VSC & TRC
プリクラッシュ(ミリ波・OP)
マルチテレインセレクト
クロールコントロール進化
Toyota Safety Sense P
(衝突回避支援・全車標準)
ブラインドスポットモニター
最上級グレード ZX (2009年追加)
AX Gセレクション
ZX
(専用20インチAW・エアロバンパー)
  • ※2012年の中期型マイナーチェンジで、エンジンが新開発の4.6L(1UR-FE)&6速ATへ換装されました。
  • ※2015年の後期型マイナーチェンジで、フロントフェイスが大幅に刷新され、先進安全装備(TSS-P)が標準化されました。

200系(2007年・前期)グレード別スペック・装備一覧

グレード AX Gセレクション
(最上級)
AX
(標準)
車両型式 UZJ200W-GNAAK(G) UZJ200W-GNAAK
エンジン 2UZ-FE (V8 4.7L DOHC)
288ps / 45.7kg-m
トランスミッション 5速オートマチック (5 Super ECT)
サスペンション KDSS (キネティックダイナミックサス)
コイル (ダブルウイッシュボーン/リジッド)
コイル (ダブルウイッシュボーン/リジッド)
シート素材 本革 モケット
主要装備 ・VGRS (可変ギア比ステアリング)
・パワーシート & ヒーター
・サイドエアバッグ
・木目調+本革ステアリング
・スマートエントリー & スタート
・オプティトロンメーター
・クルーズコントロール
・左右独立フルオートエアコン
車両重量 2,500 kg 2,460 kg
寸法
(全長x全幅x全高)
4,950 × 1,970 × 1,880 mm
ホイール 18インチ アルミ (285/60R18)
  • ※デビュー当初は「AX」と「AX Gセレクション」の2グレード構成でした(後にZXを追加)。
  • ※世界初の「クロールコントロール」を標準装備し、オフロード性能を飛躍的に高めました。

200系(2017年・後期)グレード別スペック・装備一覧

グレード ZX
(フラッグシップ)
AX Gセレクション AX GX
車両型式 URJ202W-GNTVK URJ202W-GNTAK(G) URJ202W-GNTAK URJ202W-GNTEK
エンジン 1UR-FE (V8 4.6L Dual VVT-i)
318ps / 46.9kg-m
トランスミッション 6速オートマチック (6 Super ECT)
安全装備 Toyota Safety Sense P (全車標準)
(プリクラッシュ・レーダークルーズ・LDA・オートマチックハイビーム)
サスペンション AHC & AVS
(車高調整 & 電子制御)
KDSS コイル コイル
ホイール 20インチ アルミ
(285/50R20)
18インチ アルミ 18インチ アルミ 17インチ スチール
シート プレミアムナッパ本革 本革 モケット トリコット
乗車定員 8人 8人 8人 5人
寸法
(全長x全幅x全高)
4950×1980×1870 mm 4950×1980×1880 mm 4950×1980×1880 mm 4950×1980×1880 mm
  • ※後期型ではデザインが一新され、Toyota Safety Sense Pが全車標準装備となりました。
  • ※ZXグレードには「4-Wheel AHC & AVS」や20インチホイールなどの専用装備が奢られています。

参考:京都トヨタ様カタログアーカイブ

2021 LAND CRUISER 300 SERIES

LAND CRUISER 300 SERIES

ランドクルーザー300系は、2021年に登場した最新フラッグシップモデルです。「信頼性・耐久性・悪路走破性」を継承しつつ、TNGA思想に基づく新開発「GA-Fプラットフォーム」を採用して約200kgの軽量化と高剛性を実現。エンジンは伝統のV8から、新開発のV6ツインターボ(3.5Lガソリン/3.3Lディーゼル)へとダウンサイジングされ、10速ATとの組み合わせで圧倒的なパワーと環境性能を両立しました。世界初の電子制御スタビライザー「E-KDSS」や指紋認証スタートスイッチなど、最新鋭の技術を惜しみなく投入し、新時代のキング・オブ・4WDとして君臨しています。

項目 内容
販売期間 2021年~現在(令和3年~)
代表型式 VJA300W (3.5L V6ガソリンツインターボ)
FJA300W (3.3L V6ディーゼルツインターボ)
グレード構成 ZX (ラグジュアリー)
GR SPORT (オフロードスポーツ)
VX, AX, GX
トランスミッション Direct Shift-10AT (10速オートマチック)
主な新技術 GA-Fプラットフォーム、E-KDSS (GR-S)、マルチテレインモニター、指紋認証システム

300系の型式(コード)の読み方

300系はパワーユニット(ガソリン / ディーゼル)によって型式が異なります。
例:3BA-VJA300W の場合

3BA- VJA 30 0 W
排出ガス規制
3BA-:ガソリン車
3DA-:ディーゼル車
エンジン種類
VJA:3.5L V6ガソリン (V35A-FTS)
FJA:3.3L V6ディーゼル (F33A-FTV)
シリーズ
30:300系
仕様区分
0:標準
ボディ区分
W:ワゴン (乗用)

300系 グレード別スペック・装備一覧

グレード ZX
(ラグジュアリー)
GR SPORT
(オフロード)
VX
(ハイグレード)
AX
(スタンダード)
GX
(ベーシック)
車両型式
(ガソリン)
VJA300W-GNUZZ VJA300W-GNUZZ(S) VJA300W-GNUVZ VJA300W-GNUAZ VJA300W-GNUSZ
車両型式
(ディーゼル)
FJA300W-GNUZY FJA300W-GNUZY(S) - - -
エンジン V6 3.5Lツインターボ (ガソリン)
V6 3.3Lツインターボ (ディーゼル)
V6 3.5Lツインターボ (ガソリン)
エンジンスペック
(ネット値)
【ガソリン】 415ps / 66.3kg-m
【ディーゼル】 309ps / 71.4kg-m
トランスミッション Direct Shift-10AT (10速オートマチック)
車両重量
(ガソリン車)
2,500 kg 2,490 kg 2,450 kg 2,360 kg 2,360 kg
寸法
(全長x全幅x全高)
4985×1980×1925 mm
(エアロバンパー)
4965×1990×1925 mm
(専用バンパー/フェンダー)
4950×1980×1925 mm 4950×1980×1925 mm 4950×1980×1925 mm
サスペンション
駆動制御
AVS (電子制御)
リヤトルセンLSD
E-KDSS
電動デフロック
(フロント・リヤ)
AVSなし
(油圧パワステ採用)
標準サスペンション 標準サスペンション
タイヤ
ホイール
20インチ アルミ
(265/55R20)
高輝度塗装
18インチ アルミ
(265/65R18)
マットグレー塗装
18インチ アルミ
(265/65R18)
18インチ アルミ
(265/65R18)
18インチ アルミ
(265/65R18)
シート素材 本革
(プレミアムナッパ等)
本革 / スムース 本革 スエード調+合皮 ファブリック
乗車定員 7人 (ガソリン)
5人 (ディーゼル)
7人 (ガソリン)
5人 (ディーゼル)
7人 7人 5人
主要装備 ・ハンズフリーバックドア
・リヤエンターテイメント(OP)
・シーケンシャルウインカー
・TOYOTAグリル
・専用黒内装
・18インチ専用AW
・快適温熱シート
・シートベンチレーション
・9インチディスプレイオーディオ
・クリアランスソナー
・指紋認証スタートスイッチ
・Toyota Safety Sense
(標準装備)
  • ※GR SPORTは世界初の「E-KDSS」を搭載し、オンロードの安定性とオフロードの走破性を高次元で両立しています。
  •        
  • ※全車に「指紋認証スタートスイッチ」を標準装備し、セキュリティ性能を大幅に高めています。

参考:京都トヨタ様カタログアーカイブ

1984 LAND CRUISER 70 SERIES

LAND CRUISER 70 SERIES

ランドクルーザー70系は、1984年に登場した“実用性と耐久性の頂点”とも言えるシリーズです。「40系」の後継機種として堅牢なラダーフレーム構造とシンプルなメカニズムを受け継ぎ、整備性と信頼性は抜群。1999年には、フロントサスペンションをリーフスプリングからコイルスプリングに変更し、悪路走破性と乗り心地の両立を図りました。エンジンは直列4気筒、5気筒、6気筒のディーゼルを中心に、再販モデルではV6ガソリンなども設定。バン・ピックアップ・トゥループキャリアなど用途に応じたボディバリエーションも豊富です。国内外の過酷な現場で今なお現役で活躍し続ける、ランドクルーザーの“原点”を継承するモデルです。

項目 内容
販売期間
(国内モデル)
1984~2004年(昭和59年~平成16年)
主要グレード ZX, LX, STD
前期・中期
(1984~1999年)
前後リーフスプリング時代
BJ:3.4Lディーゼル (3B/13B-T)
PZJ:3.5Lディーゼル (1PZ)
HZJ:4.2Lディーゼル (1HZ)
丸目ヘッドライト、24V電装(一部除く)
後期
(1999~2004年)
フロントコイルサスペンション化
HZJ:4.2Lディーゼル (1HZ)へ集約
乗り心地改善、ホイール5穴化、12V電装化

70系の型式(コード)の読み方

70系は販売期間が長いため、年式(前期・後期)によって型式の構成や記号の意味が異なります。
末尾のアルファベットまで読み解くことで、詳細な仕様が判別できます。

1. 1984年 ~ 1999年8月 (前期・中期)

例:N-BJ70V-MRS3 (バン・STD・5MT・ショート)

N- BJ 7 0 V - M R S 3
排ガス規制
N:S57規制適合(D、直噴式以外)
P:S57規制適合(直噴式D)
S:S63規制適合(D)
U:H1規制適合(D)
Y:H4規制適合(D)
KB:H4規制適合(D)
KC:H6規制適合(D)
エンジン
BJ:3B / 13B-T
PZJ:1PZ
HZJ:1HZ
FJ:3F

7:70系
長さ(WB)
0/1:ショート
3/4:ミドル
7:セミロング
5:ロング
               ボディ形状
V:バン(小型)
HV:バン(普通)
無:幌
シフト
M:5速MT
P:4速AT
K:4速MT
グレード
E:ZX
N:LX
R:STD
エンジン仕様
S:S63適合
U:H1適合
X:ターボ
無:自然吸気ディーゼルエンジン
その他
3:キャブシャシー
(仕様詳細)

2. 1999年8月 ~ 2015年6月 (後期・再販モデル)

例:KG-HZJ76K-RKMNS3 (バン・4ドア・5MT・LX)

KG- HZJ 7 6 K - R K M N S 3
排ガス規制
KG:H9規制適合(D)
CBF:H17基準排ガス50%低減レベル適合車
エンジン
HZJ:1HZ (D)
GRJ:1GR (G)

7:70系
長さ(WB)
1:ショート
4:ミドル
6:セミロング
9:スーパーロング
登録区分
K:普通貨物(バン)
V:小型貨物(バン)
無:小型貨物(幌)
ボディ形状
R:バン
F:FRPトップ
K:幌
D:Wキャブ
T:ピックアップ
ドア枚数
K:4ドア
J:2ドア
シフト
M:5速MT
P:4速AT
グレード
E:ZX
N:LX
R:STD
K:再販(GRJ)
               エンジン仕様
              K:DOHC EFIガソリンエンジン
              S:自然吸気ディーゼルエンジン
その他
3:キャブシャシー
など

参考:トヨタ ランドクルーザー70系 その開発と改良の足跡 難波 毅著

70系 (1984~2004年) の変遷と進化

時代区分 前期型
(1984年11月~1990年1月)
中期型
(1990年1月~1999年8月)
後期型
(1999年8月~2004年7月)
主要型式 BJ70 / 71 / 73 / 74
(BJ系)
PZJ70 / 77
HZJ70 / 73 / 77
(PZJ / HZJ系)
HZJ71 / 74 / 76
(HZJ系)
エンジン 3B (3.4L 直4 ディーゼル)
13B-T (3.4L 直4 直噴ターボ)
1PZ (3.5L 直5 ディーゼル)
1HZ (4.2L 直6 ディーゼル)
※5気筒と6気筒の新世代へ刷新
1HZ (4.2L 直6 ディーゼル)
※1PZは1994年に廃止
※排ガス規制適合化
サスペンション 前後 リーフスプリング
(伝統の4輪リーフリジッド)
前:コイルスプリング
後:リーフスプリング
(フロントサスを現代化し乗り心地改善)
ボディ
バリエーション
・ショート (幌/バン)
・ミドル (FRPトップ)
・ショート (幌/バン)
・ミドル (FRPトップ)
セミロング (4ドアバン) 追加
・ショート (幌/バン)
・ミドル (FRPトップ)
・セミロング (4ドアバン)
フロントマスク 丸目2灯 + 独立フェンダー
(40系の面影を残す)
丸目2灯 + 新グリル
(中央にトヨタマーク)
丸目2灯 + ワイドグリル
(コイルサス化でトレッド拡大)
トランスミッション 5速MT / 4速AT
(一部4速MT)
5速MT / 4速AT 5速MT / 4速AT
主な変更点 ・40系の後継としてデビュー
・12V電装 (一部24V)
・ターボモデル(13B-T)追加
・エンジン完全刷新 (1PZ/1HZ)
・4ドアセミロング(ZX)登場
・前後デフロック設定 (OP)
・全車24V電装化
フロントコイルサス化 (大改良)
・ホイールボルト5穴化
・12V電装に戻る (一部)
・2004年に国内販売終了
  • ※1990年のエンジン変更と、1999年のフロントコイルサス化が、70系の歴史における最大の転換点です。
  • ※2004年に国内販売はいったん終了しましたが、海外向けには生産・改良が続けられました。

70系 (1984~2004年) グレード別装備・仕様比較

グレード ZX
(最上級)
LX
(上級)
STD
(標準)
設定ボディ ・ミドル (FRPトップ)
・セミロング (4ドア)
・ショート (FRPトップ)
・ショート (バン/FRP)
・ミドル (FRPトップ)
・セミロング (4ドア)
・ショート (幌/バン)
・ミドル (FRPトップ)
・セミロング (4ドア)
シート素材 モケット / 専用ファブリック
(スポーツシート採用車あり)
ファブリック
(布地シート)
ビニールレザー
(汚れに強い実用素材)
快適装備 パワーウインドウ (セットOP)
集中ドアロック
・サスペンションシート
・電動ムーンルーフ (OP)
・パワーステアリング
・チルトステアリング
・AM/FMラジオ
・ヒーター
・AMラジオ
・パワーステアリング (OP)
(機能最優先のシンプル装備)
外装・機能 電動ウインチ (OP)
・メッキバンパー
・大型フェンダー (OP)
・電動リモコンドアミラー
・サイドステップ
・リヤワイパー
・メッキグリル (一部)
・塗装バンパー
・フェンダーミラー (標準)
・手動フリーハブ
計器類 タコメーター付
アクセサリーメーター (OP)
タコメーター付 標準メーター
トランスミッション 5速MT / 4速AT 5速MT / 4速AT 5速MT / 4速AT
  • ※ZXグレードは「サスペンションシート」や「パワーウインドウ」などが選択できる最上級モデルです。
  • ※STD(スタンダード)はワークホースとして、ビニールシートや手動ウインドウなどのタフな仕様が特徴です。
  • ※1990年以降、エンジンは「1HZ(6気筒)」や「1PZ(5気筒)」といった新世代ディーゼルが主力となりました。

エンジン・メカニズム詳細一覧

分類 型式 エンジンスペック・特徴 搭載モデル / 備考
エンジン
(ディーゼル)
直4
OHV
3B 総排気量: 3,431cc
最高出力: 98ps / 3,500rpm
最大トルク: 23.0kg-m / 2,200rpm
(高信頼性のベーシックユニット)
BJ70 / 73 (前期型)
デビュー当初の主力エンジン。
直4
ターボ
13B-T 総排気量: 3,431cc
最高出力: 120ps / 3,400rpm
最大トルク: 29.0kg-m / 2,000rpm
(直噴ディーゼルターボ)
BJ71 / 74 (前期上位)
3Bを直噴ターボ化しパワーアップ。
直5
OHC
1PZ 総排気量: 3,469cc
最高出力: 115ps / 4,000rpm
最大トルク: 23.5kg-m / 2,600rpm
(1HZの5気筒版・軽量コンパクト)
PZJ70 / 77 (中期型)
1990年登場。振動低減と軽量化を実現。
直6
OHC
1HZ 総排気量: 4,163cc
最高出力: 135ps / 4,000rpm
最大トルク: 28.5kg-m / 2,200rpm
(高耐久・高トルクの名機)
HZJ70 / 73 / 77 / 76
中期以降の主力。最終型まで搭載。
シャシー
メカニズム
サスペンション 前後リジッドアクスル・半楕円リーフスプリング
(1999年のマイナーチェンジでフロントのみコイルスプリングへ変更)
※ワゴン系は当初から4輪コイル(PEGASUS)を採用
駆動方式 パートタイム4WD (2速トランスファー付)
電動デフロック (前後OP設定)
パワーロッキングハブ (運転席からハブ固定可能)
トランスミッション 5速マニュアル (H55Fなど)
4速オートマチック (ECT / ZXグレード等に設定)
  • ※1HZエンジンは、その耐久性と信頼性から「ランドクルーザー史上最高傑作のディーゼル」の一つと評されます。
  • ※1999年のフロントコイル化により、オンロードでの操縦安定性と快適性が大幅に向上しました。

70系 ボディタイプ別スペック比較

ボディタイプ 代表型式
販売期間
寸法
(全長×全幅×全高)
重量・定員 主なエンジン
ショート
(2ドア/幌・バン)
BJ70 / HZJ70
1984~2004年
約 4,060×1,690×1,910 mm
(ホイールベース: 2,310mm)
約 1,910 kg
5名
ディーゼル
3B, 13B-T, 1PZ, 1HZ
ミドル
(2ドア/FRPトップ)
BJ73 / HZJ73
1984~2004年
約 4,350×1,690×2,010 mm
(ホイールベース: 2,600mm)
約 2,040 kg
5名
ディーゼル
3B, 13B-T, 1PZ, 1HZ
セミロング
(4ドアバン)
PZJ77 / HZJ76
1990~2004年
約 4,705×1,690×1,910 mm
(ホイールベース: 2,730mm)
約 2,130 kg
5名
ディーゼル
1PZ (3.5L), 1HZ (4.2L)
セミロング
(再販モデル)
GRJ76K
2014~2015年
4,810×1,870×1,920 mm
(オーバーフェンダー付)
2,120 kg
5名
ガソリン
1GR-FE (4.0L V6)
セミロング
(現行モデル)
GDJ76W
2023年~販売中
4,890×1,870×1,920 mm
(3ナンバーワゴン登録)
2,300 kg
5名
ディーゼルターボ
1GD-FTV (2.8L 直4)
ロング
(ピックアップ)
GRJ79K
2014~2015年
5,270×1,770×1,950 mm
(ホイールベース: 3,180mm)
2,220 kg
5名
ガソリン
1GR-FE (4.0L V6)
  • ※ショート・ミドルは2004年の国内販売終了とともにラインナップから消滅しました。
  • ※セミロング(4ドア)は1990年の追加以降、70系の主力ボディとして再販・現行モデルにも継承されています。
  • ※ピックアップ(ロング)は2014年の期間限定再販時に国内初導入されました。

参考:京都トヨタ様カタログアーカイブ

2007 LAND CRUISER 70 SERIES (Overseas Model)

LAND CRUISER 70 2007 SERIES

2007年、海外向けランドクルーザー70系は誕生以来初となる大規模なマイナーチェンジを実施しました。フロントマスクが現代的なデザイン(現在の再販モデルに通じる顔つき)に一新され、オーストラリア市場などでは4.5L V8ディーゼルターボエンジン(1VD-FTV)を搭載したモデルも登場。日本国内での販売は終了していましたが、世界中の過酷な環境で進化を続けていた重要な転換点です。

海外仕様 (2007年改良型) 参考スペック

特徴 海外市場向け マイナーチェンジモデル
変更点 ・フロントフェイス刷新 (現代的な異形ヘッドランプ)
・ワイドトレッド化
・V8ディーゼルエンジン投入 (一部地域)
エンジン
(代表例)
1VD-FTV (4.5L V8 ディーゼルターボ)
1HZ (4.2L 直6 ディーゼル)
1GR-FE (4.0L V6 ガソリン)
備考 ※この2007年モデルは日本国内では正規販売されていません。
(国内再販は2014年から)

2014 LAND CRUISER 70 SERIES

LAND CRUISER 70 2014 SERIES

ランドクルーザー70系誕生30周年を記念し、2014年8月から2015年6月までの期間限定で国内再販された奇跡のモデルです。ラインナップは、定番の4ドアバン(GRJ76K)に加え、国内初導入となるダブルキャブ・ピックアップ(GRJ79K)を設定。パワートレーンは海外仕様で実績のある4.0L V6ガソリンエンジン(1GR-FE)に5速MTを組み合わせたハイオク仕様のみという、マニア垂涎の硬派な設定でした。フロントフェイスは現代的な異形ヘッドライトに変更され、ABSやエアバッグなどの安全装備を追加しつつも、前後リジッドアクスルやパートタイム4WDといった堅牢な基本構造は40系時代から不変。「新車で買えるクラシックランクル」として熱狂的な支持を集めました。

項目 内容
販売期間 2014年8月~2015年6月(期間限定生産)
ボディタイプ バン (GRJ76K):取り回しの良いセミロング
ピックアップ (GRJ79K):国内初のWキャブトラック
エンジン 1GR-FE
4.0L V6 ガソリン (231ps / ハイオク仕様)
トランスミッション 5速マニュアル (5MT) のみ設定
特徴 30周年記念エンブレム、異形ヘッドライト、前後電動デフロック(OP)

70系(2014年・再販)スペック・装備一覧

グレード
ボディタイプ
バン
(4ドア)
ピックアップ
(ダブルキャブ)
車両型式 CBF-GRJ76K-RKMNK CBF-GRJ79K-DKMNK
エンジン 1GR-FE
V型6気筒 4.0L DOHC ガソリン
エンジンスペック
(ネット値)
最高出力:170kW (231PS) / 5,200rpm
最大トルク:360N・m (36.7kgf・m) / 3,800rpm
トランスミッション 5速マニュアル (5MT)
車両重量 2,120 kg 2,220 kg
寸法
(全長x全幅x全高)
4,810 × 1,870 × 1,920 mm
(ホイールベース: 2,730mm)
5,270 × 1,770 × 1,950 mm
(ホイールベース: 3,180mm)
最大積載量 - (乗用登録) 600 kg (貨物登録)
燃料タンク容量 130 L (無鉛プレミアムガソリン)
サスペンション
(前 / 後)
車軸式コイルスプリング / 車軸式半楕円リーフスプリング
(伝統のラダーフレーム構造)
駆動方式 パートタイム4WD
(電動デフロック前後OP設定あり)
主要装備               ・30周年記念エンブレム & 専用キーケース
・異形ハロゲンヘッドランプ + 角型デザイン
              ・SRSエアバッグ (運転席・助手席) & ABS標準装備
・電動ウインチ (OP)
・TOYOTAロゴグリル
  • ※2014年8月~2015年6月までの期間限定生産モデルです。
  • ※バンは「3ナンバー(乗用)」、ピックアップは「1ナンバー(貨物)」登録となります。

2023 LAND CRUISER 70 SERIES

LAND CRUISER 70 2023 SERIES

2023年11月、ランドクルーザー70系は期間限定ではなく「継続販売モデル」として待望の国内復活を果たしました。型式は「GDJ76W」。伝統のラダーフレームや悪路走破性はそのままに、パワートレーンを「2.8Lディーゼルターボ(1GD-FTV)」と「6速オートマチック」の組み合わせに刷新し、高トルクと低燃費を両立。さらに、商用バン(1ナンバー)から「乗用ワゴン(3ナンバー)」登録に変更されたことも大きなトピックです。エクステリアは往年の丸目ヘッドライトを復刻しつつ、Toyota Safety Senseなどの先進安全装備を標準化。“懐かしくも新しい、令和のナナマル”として進化を遂げました。

項目 内容
販売期間 2023年11月~現在(令和5年~)
グレード AX (モノグレード設定)
代表型式 3DA-GDJ76W
2.8Lディーゼル(1GD) + 6速AT + パートタイム4WD
主な特徴 3ナンバー乗用登録、丸目LEDヘッドライト、
アドブルー(尿素SCR)採用、Toyota Safety Sense搭載

70系(2025年・現行)スペック・装備一覧

グレード AX
(3ナンバー・ワゴン登録)
車両型式 3DA-GDJ76W-RKTEY
エンジン 1GD-FTV
直列4気筒 2.8L 直噴ターボディーゼル
エンジンスペック
(ネット値)
最高出力:150kW (204PS) / 3,000~3,400rpm
最大トルク:500N・m (51.0kgf・m) / 1,600~2,800rpm
トランスミッション 6 Super ECT
(フレックスロックアップ付スーパーインテリジェント6速オートマチック)
車両重量 2,300 kg
寸法
(全長x全幅x全高)
4,890 × 1,870 × 1,920 mm
(ホイールベース: 2,730mm / 最低地上高: 200mm)
燃料タンク容量 130 L (軽油)
サスペンション
(前 / 後)
車軸式コイルスプリング / 車軸式半楕円リーフスプリング
(伝統のラダーフレーム構造を継承)
ブレーキ 前後:ベンチレーテッドディスク
駆動方式 パートタイム4WD (電動デフロック前後OP設定あり)
主要装備 丸目LEDヘッドランプ (Bi-Beam LED)
Toyota Safety Sense (プリクラッシュセーフティ等)
・オプティトロンメーター (4.2インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ付)
・本革巻きステアリング & シフトノブ
・合成皮革+ファブリックシート
  • ※2023年の再再販モデル以降、トランスミッションはATのみの設定となり、3ナンバーワゴン登録となりました。
  • ※AdBlue®(尿素水)の使用が必要です。

参考:京都トヨタ様カタログアーカイブ

1985 LAND CRUISER 70 SERIES WAGON

LAND CRUISER 70 SERIES WAGON

1985年10月、ランドクルーザーの新しい流れを作るべく誕生したのが「70系ワゴン(LJ71G)」です。無骨で力強い70系バンのスタイリングはそのままに、足回りには乗用車向けの4輪コイルスプリング「PEGASUS(ペガサス)」サスペンションをランクルとして初採用。これにより、本格4WDの悪路走破性を維持しつつ、街乗りでも苦にならない快適な乗り心地を実現しました。心臓部には軽量・コンパクトな2.4Lディーゼルターボ(2L-T)を搭載し、軽快な走行性能を発揮。ランクル初の「5ナンバー乗用登録」モデルとして、後の『ランドクルーザープラド』へと続くライトデューティ系の礎を築いた記念碑的な一台です。

項目 内容
販売期間 1985年~1990年
(1990年4月に「プラド」へ改称・マイナーチェンジ)
代表型式 Q-LJ71G (ショートボディ・2ドア)
グレード SX5, LX5
(※「5」は5速MTや5人乗りを意味する当時のグレード命名規則)
エンジン 2L-T
直列4気筒 2.4L ディーゼルターボ (85ps)
サスペンション 4輪コイルリジッド (PEGASUSサス)
特徴 5ナンバー登録、乗用車ライクな内装、リアシートの快適性向上

70ワゴン(ライトデューティ)の型式の読み方

70ワゴンは「乗用車」としての性格を表す独自の記号が使われています。
例:Q-LJ78G-MEX の場合

Q- LJ 7 8 G -MEX
排出ガス規制
無印:初期
Q-:平成元年規制
Y-:平成6年規制
エンジン
LJ:L型ディーゼル (2L-T)
シリーズ
7:70系
ボディサイズ
1:ショート
8:ロング
区分
G:ワゴン (乗用)
グレード・仕様
M:5速マニュアル
P:4速オートマチック
E:EX5 (上級)
N:SX5 (標準)
X:ターボ付き

70系ワゴン (1985年) グレード別装備・仕様比較

グレード SX5
(最上級)
LX5
(標準)
車両型式 LJ71G-MEX LJ71G-MNX
シート マルチアジャスタブルスポーツシート
(7ウェイ調節機能付・ファブリック)
標準ファブリックシート
タイヤ・ホイール 215SR15 ラジアルタイヤ
メッキホイール
215SR15 ラジアルタイヤ
標準スチールホイール
快適装備 パワーステアリング
・チルトステアリング
・AM/FMマルチラジオ
・電動リモコンドアミラー
・パワーステアリング (OP)
・AMラジオ
・ヒーター
内装 タコメーター
・デジタル時計
・ファブリックドアトリム
・標準メーター
・ビニール/ファブリック内装
ルーフ 標準ルーフ
※SX5には電動サンルーフのオプション設定あり

70系ワゴン (1985年) 主要諸元

車両型式 LJ71G
エンジン 2L-T型 (レーザー2L-T)
2.4L 直列4気筒 OHC ディーゼルターボ
トランスミッション 5速マニュアル (5MT)
※ワンタッチ2-4セレクター付トランスファー
寸法
(全長x全幅x全高)
3,975 × 1,690 × 1,885 mm
ホイールベース 2,310 mm
車両重量 1,660 kg (SX5) / 1,620 kg (LX5)
乗車定員 5名 (5ナンバー乗用登録)
サスペンション 4輪コイルスプリング (PEGASUS)
前:3リンク式 / 後:4リンク式
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク/ 後:ドラム

ワゴン専用 エンジン・メカニズム詳細

項目 仕様・特徴
エンジン 型式 2L-T (レーザー2Lターボ)
種類 水冷直列4気筒OHC ディーゼルターボ
排気量 2,446 cc
スペック 最高出力:85 ps / 4,000 rpm
最大トルク:19.2 kg-m / 2,400 rpm
※セラミックファイバー合金ピストン採用
サスペンション 名称 PEGASUS (ペガサス) サスペンション
構造 4輪コイルスプリング
(バンモデルのリーフスプリングとは異なり、乗用車的な乗り心地とオフロードの走破性を両立)
  • ※ワゴンモデルは「4輪コイルサスペンション」と「ターボエンジン」を組み合わせ、快適性を重視した70系の派生モデルです。
  • ※後の「ランドクルーザープラド」の起源となるモデルです。

参考:京都トヨタ様カタログアーカイブ

1990 LAND CRUISER 70 PRADO SERIES

LAND CRUISER 70 PRADO SERIES

1990年、70系ワゴンに4ドアモデルが追加されると同時に、サブネーム「PRADO(プラド)」が与えられました。これがランドクルーザープラドの始まりです。70系バンの堅牢なラダーフレームをベースにしつつ、サスペンションは軽量でしなやかな4輪コイルスプリングを採用。これにより、本格的な悪路走破性と乗用車ライクな快適な乗り心地を両立しました。当初は2.4Lディーゼルターボ(2L-TE)でスタートしましたが、1993年のマイナーチェンジでパワフルな3.0Lディーゼルターボ(1KZ-TE)へ換装され、その人気を不動のものにしました。

70系プラドの型式(コード)の読み方

70プラドは数字で「ボディの長さ」、末尾のアルファベットで「車幅(フェンダー有無)」が判別できます。
例:KD-KZJ78W の場合

KD- KZJ 7 8 W
排出ガス規制
Q-:前期ディーゼル
(2L-TE搭載車)
KD-:後期ディーゼル
(1KZ-TE搭載車)
エンジン種類
LJ:2.4LディーゼルTB (2L-TE)
KZJ:3.0LディーゼルTB (1KZ-TE)
シリーズ
7:70系プラド
ボディサイズ
1:ショート (2ドア)
8:ロング (4ドア)
ボディ区分
G:標準 (5ナンバー)
W:ワイド (3ナンバー)
※オーバーフェンダー付

70系プラド 進化と変遷

時期 前期型
(1990年4月~1993年5月)
中期型 (ワイド追加)
(1992年)
後期型
(1993年5月~1996年5月)
車両型式 LJ78W / 78G (4ドア)
LJ71G (2ドア)
LJ78W / 78G
※3ナンバーワイドボディ追加
KZJ78W / 78G (4ドア)
KZJ71W / 71G (2ドア)
エンジン 2L-TE (2.4L ディーゼルターボ)
97ps / 24.5kg-m
1KZ-TE (3.0L ディーゼルターボ)
130ps / 29.5kg-m
トピック 「プラド」誕生。
電子制御2.4Lターボ搭載。
オーバーフェンダー装着の
「ワイド」グレードを追加設定。
エンジンを3.0L(1KZ)へ刷新。
インパネデザイン変更。
主なグレード EX, SX, LX EXワイド, SXワイド EXワイド, SXワイド, SX, LX
  • ※「78」は4ドアロング、「71」は2ドアショートを表します。
  • ※「G」は5ナンバー(標準ボディ)、「W」は3ナンバー(ワイドボディ等)のワゴン登録です。
  • ※後期型でインパネが乗用車的な曲面基調のデザインに一新されました。

70系プラド (1990年・前期) グレード別スペック

グレード EX5
(4ドア・最上級)
SX5
(4ドア・上級)
LX5
(4ドア/2ドア・標準)
車両型式 Q-LJ78W Q-LJ78W Q-LJ78G (4ドア)
Q-LJ71G (2ドア)
エンジン 2L-TE
(2,446cc 直列4気筒OHC ディーゼルターボ / EFI)
エンジンスペック
(ネット値)
最高出力:97ps / 3,800rpm
最大トルク:24.5kg-m / 2,400rpm
トランスミッション 4速AT (ECT) 4速AT / 5速MT 5速MT (一部AT)
車両重量 1,870 kg 1,830 kg (AT) 1,770 kg (4ドア)
寸法
(全長x全幅x全高)
4585×1690×1885 mm 4585×1690×1885 mm 4585×1690×1885 mm
(2ドアは全長3975mm)
サスペンション 4輪コイルスプリング
(3リンク / 4リンク・リジッド)
主要装備 エクセーヌシート
・サスペンションシート
・電動サンルーフ
・前後ディスクブレーキ
・ファブリックシート
・パワーウインドウ
・集中ドアロック
・電動リモコンミラー
・ウレタンステアリング
・マニュアルエアコン
・リヤドラムブレーキ
(2ドア設定あり)
駆動方式 パートタイム4WD
(ワンタッチ2-4セレクター付)
  • ※1990年のデビュー時は全車5ナンバーサイズ(標準ボディ)でした。(3ナンバーワイドボディは1992年に追加)
  • ※エンジンは電子制御化された「2L-TE」を搭載し、ドライバビリティと黒煙低減を図っています。

エンジン・メカニズム詳細 (1990年)

項目 仕様・特徴
エンジン 型式 2L-TE (レーザー2L-IIターボ)
種類 水冷直列4気筒OHC ディーゼルターボ (EFI)
排気量 2,446 cc
スペック 最高出力:97 ps / 3,800 rpm
最大トルク:24.5 kg-m / 2,400 rpm
※電子制御燃料噴射ポンプ(EFI)を採用し、アクセルレスポンスと静粛性を向上。
サスペンション 形式 4輪コイルスプリング (リジッドアクスル)
特徴 70系バンのリーフスプリングに対し、ワゴン(プラド)専用のコイルスプリングを採用。
オフロードの接地性とオンロードの乗り心地を両立しています。
ブレーキ 仕様 フロント:ベンチレーテッドディスク
リヤ:ディスク (EX5, SX5) / ドラム (LX5)

70系プラド (1993年・後期) グレード別スペック

グレード EXワイド
(最上級)
SXワイド
(主力)
SX / LX
(標準ボディ)
車両型式 KZJ78W (4ドア)
KZJ71W (2ドア)
KZJ78W KZJ78G / KZJ71G
(5ナンバー)
エンジン 1KZ-TE
(2,982cc 直列4気筒OHC ディーゼルターボ)
スペック 最高出力:130ps / 3,600rpm
最大トルク:29.5kg-m / 2,000rpm
寸法
(全長x全幅x全高)
4690×1790×1880 mm
(3ナンバー・ワイド)
4690×1790×1880 mm
(3ナンバー・ワイド)
4585×1690×1885 mm
(5ナンバー・ナロー)
サスペンション 4輪コイルスプリング (PEGASUS)
(前後リジッドアクスル)
主要装備 ・エクセーヌシート (アルカンターラ)
・サスペンションシート
・電動サンルーフ (標準)
・コンパス・高度計
・ファブリックシート
・パワーウインドウ
・集中ドアロック
・4スピーカーオーディオ
・ウレタンステアリング
・マニュアルエアコン (LX)
・標準フェンダー

エンジン・メカニズム詳細一覧

項目 1KZ-TE (後期型)
[1993年~]
2L-TE (前期型)
[1990年~1993年]
エンジン 型式 1KZ-TE 2L-TE
種類 水冷直列4気筒OHC
ディーゼルターボ (EFI)
水冷直列4気筒OHC
ディーゼルターボ (EFI)
排気量 2,982 cc 2,446 cc
スペック 130ps / 3,600rpm
29.5kg-m / 2,000rpm
97ps / 3,800rpm
24.5kg-m / 2,400rpm
特徴 大排気量3.0Lによる圧倒的なトルクとパワーを実現。
高速巡航やオフロードでの余裕が大幅に向上した名機。
電子制御化された2.4Lターボ。
黒煙対策やドライバビリティ向上を図った初期のユニット。
  • ※1993年のマイナーチェンジでエンジンが1KZ-TEに換装され、「プラドは遅い」という当時の評価を覆しました。
  • ※サスペンションは全期間を通じて4輪コイルスプリングを採用し、70系バン(リーフサス)とは異なる快適な乗り味を実現しています。

参考:京都トヨタ様カタログアーカイブ

1999 LAND CRUISER 90 PRADO SERIES

LAND CRUISER 90 PRADO SERIES

1996年、ランドクルーザープラドは“ニュートラディショナル4WD”をコンセプトに、2代目となる90系へとフルモデルチェンジを果たしました。70系の派生モデルという立ち位置から脱却し、ハイラックスサーフとプラットフォームを共有することで乗用車化を推進。足回りにはフロント独立懸架式サスペンション(ダブルウィッシュボーン)とフルタイム4WDを初採用し、オンロードでの快適性と走行安定性を飛躍的に向上させました。デザイン面では、3ドア(ショート)はスポーティな「丸目」、5ドア(ロング)は力強い「異形角目」と使い分けられ、エンジンには定評ある3.0Lディーゼルターボ(1KZ-TE)や3.4L V6ガソリン(5VZ-FE)などをラインナップ。都市からオフロードまで幅広くこなす“ライトクロカン”ブームの牽引役として、ファミリー層を中心に爆発的な人気を博しました。

項目 内容
販売期間 1996年~2002年
ボディタイプ ショート (90系):3ドア・5人乗り・丸目
ロング (95系):5ドア・8人乗り・異形角目
主要グレード TZ, TX, RX, RZ, RS
エンジン ディーゼル:3.0Lターボ (1KZ / 後期1KD)
ガソリン:3.4L V6 (5VZ) / 2.7L 直4 (3RZ)
メカニズム フルタイム4WD / フロント独立懸架サス

90系プラドの型式(コード)の読み方

90プラドは数字の「一の位」でボディサイズ(ドア枚数)が決まります。
例:KD-KZJ95W の場合

KD- KZJ 9 5 W
排出ガス規制
E- / GF-:ガソリン
KD- / KH-:ディーゼル
エンジン種類
KZJ:3.0Lディーゼル (1KZ-TE)
KDJ:3.0Lディーゼル (1KD-FTV)
VZJ:3.4L V6ガソリン (5VZ-FE)
RZJ:2.7L 直4ガソリン (3RZ-FE)
シリーズ
9:90系プラド
ボディサイズ
0:ショート (3ドア)
5:ロング (5ドア)
ボディ区分
W:ワゴン (乗用)
※90系は全車ワゴン登録

90系プラド 年式・型式一覧

項目 内容
販売期間 1996年5月~2002年10月(平成8年~平成14年)
グレード構成 【5ドア/ロング】 TZ, TX, TS
【3ドア/ショート】 RZ, RX, RS
前期・中期型
(1996~2000年)
KZJ90W / 95W (3.0L ディーゼルターボ / 1KZ-TE)
VZJ90W / 95W (3.4L V6 ガソリン / 5VZ-FE)
RZJ90W / 95W (2.7L 直4 ガソリン / 3RZ-FE)
※1999年6月のマイナーチェンジでフロントグリル等の意匠が変更されました。
後期型
(2000~2002年)
KDJ90W / 95W (3.0L 直噴ディーゼルターボ / 1KD-FTV)
VZJ90W / 95W (3.4L V6 ガソリン / 5VZ-FE)
RZJ90W / 95W (2.7L 直4 ガソリン / 3RZ-FE)
※ディーゼルエンジンが最新のコモンレール式(1KD)へ換装されました。

90系プラド 進化と変遷

項目 前期・中期型
(1996年5月~2000年7月)
後期型
(2000年7月~2002年10月)
ディーゼルエンジン 1KZ-TE (3.0L SOHC ターボ)
140ps / 34.0kg-m
※インタークーラー付(当初は130ps)
1KD-FTV (3.0L DOHC 直噴ターボ)
170ps / 35.9kg-m
※コモンレール式採用で高出力・低燃費化
ガソリンエンジン 5VZ-FE (3.4L V6)
3RZ-FE (2.7L 直4)
5VZ-FE / 3RZ-FE
(継続採用)
フロントマスク 3本スポークグリル / 角型フォグ
(1999年マイナーチェンジで格子状グリルへ変更)
後期専用グリル
(縦バー強調の大型グリル・フォグランプ内蔵バンパー)
安全装備 ABS (グレード別設定) アクティブTRC & VSC (オプション)
イモビライザー (標準化)
主なグレード構成 5ドア: TZ, TX, TS
3ドア: RZ, RX, RS
5ドア: TZ, TX
3ドア: RZ, RX
(TS/RSなど標準ボディ縮小)

90系プラド (2000年・後期) グレード別スペック

ボディタイプ
グレード
5ドア (ロング)
TZ
5ドア (ロング)
TX
3ドア (ショート)
RZ
3ドア (ショート)
RX
車両型式
(ディーゼル)
KDJ95W KDJ95W KDJ90W KDJ90W
エンジン 1KD-FTV (3.0L 直噴ディーゼルターボ)
※ガソリン車は 5VZ-FE(V6) / 3RZ-FE(直4)
乗車定員 8人 8人 5人 5人
寸法
(全長x全幅x全高)
4755×1825×1900 mm 4755×1825×1900 mm 4365×1825×1885 mm 4365×1825×1885 mm
サスペンション 前:ダブルウィッシュボーン・コイルスプリング (独立懸架)
後:4リンク・コイルスプリング (リジッド)
駆動方式 フルタイム4WD
(センターデフ式・デフロック付)
主要装備 ・デュアルエアコン
・リアヒーター
・フィールドモニター
・本革巻きステアリング
・シングルエアコン
・プライバシーガラス
・アルミホイール
・ルーフレール (OP)
・ABS標準
・プライバシーガラス
・3本スポークステアリング
・マニュアルエアコン
・電動ミラー
(ベーシック装備)

エンジン・メカニズム詳細一覧

分類 型式 エンジンスペック・特徴 搭載モデル / 期間
ディーゼル 直4
OHC
1KZ-TE 総排気量: 2,982cc
最高出力: 140ps / 3,600rpm (インタークーラー付)
最大トルク: 34.0kg-m / 2,000rpm
(前期・中期の主力。トルクフルな走り)
KZJ90 / 95W
1996年5月~2000年7月
直4
DOHC
1KD-FTV 総排気量: 2,982cc
最高出力: 170ps / 3,400rpm
最大トルク: 35.9kg-m / 1,800-3,400rpm
(コモンレール式直噴ディーゼルターボ)
KDJ90 / 95W
2000年7月~2002年10月
(後期型)
ガソリン V6
DOHC
5VZ-FE 総排気量: 3,378cc
最高出力: 185ps / 4,800rpm
最大トルク: 30.0kg-m / 3,600rpm
(静粛性とパワーを両立したV6)
VZJ90 / 95W
全期間を通じて設定
直4
DOHC
3RZ-FE 総排気量: 2,693cc
最高出力: 150ps / 4,800rpm
最大トルク: 24.0kg-m / 4,000rpm
(軽快な走りのベーシックユニット)
RZJ90 / 95W
1997年4月~2002年10月

参考:京都トヨタ様カタログアーカイブ

2002 LAND CRUISER 120 PRADO SERIES

LAND CRUISER 120 PRADO SERIES

2002年、ランドクルーザープラドは3代目となる120系へと進化しました。フランスのデザインスタジオ(ED2)が手掛けた流麗なフォルムは、従来の無骨なクロカンイメージを覆す都会的なスタイルを実現。しかし中身は堅牢そのもので、フレーム剛性を大幅に高め、静粛性と操縦安定性を飛躍的に向上させました。特筆すべきは販売途中でのエンジンの世代交代です。前期型では90系譲りのユニット(5VZ・3RZ)を搭載していましたが、2005年のマイナーチェンジで新開発の4.0L V6(1GR)と2.7L(2TR)へ刷新。トランスミッションも一部5速AT化され、走り・燃費ともに劇的な進化を遂げたモデルです。

項目 内容
販売期間 2002年~2009年(平成14年~平成21年)
主要グレード TZ-G, TZ, TX, RX(ショート)
前期型
(2002~2005年)
90系の熟成版エンジン搭載
VZJ:3.4L V6ガソリン (5VZ-FE)
RZJ:2.7L 直4ガソリン (3RZ-FE)
KDJ:3.0L ディーゼルターボ (1KD-FTV)
ミッションは主に4速AT
後期型
(2005~2009年)
新世代パワートレーンへ刷新
GRJ:4.0L V6ガソリン (1GR-FE) + 5速AT
TRJ:2.7L 直4ガソリン (2TR-FE)
※ディーゼルは排出ガス規制により国内ラインナップから消滅

120系プラドの型式(コード)の読み方

120プラドは型式を見ることで、搭載エンジン(前期・後期)やサスペンション仕様が分かります。
例:CBA-GRJ121W の場合

CBA- GRJ 12 1 W
排出ガス規制
TA- / LA-:前期
CBA-:後期 (低排出ガス認定)
エンジン種類
【前期 2002-2005】
VZJ:3.4L V6 (5VZ-FE)
RZJ:2.7L 直4 (3RZ-FE)

【後期 2005-2009】
GRJ:4.0L V6 (1GR-FE)
TRJ:2.7L 直4 (2TR-FE)

KDJ:ディーゼル(海外向け等)
シリーズ
12:120系プラド
ボディ・仕様
0:ロング (5ドア・コイルサス)
1:ロング (5ドア・エアサス)
※TZ / TZ-Gなど
5:ショート (3ドア)
ボディ区分
W:ワゴン (乗用)

120系プラド 進化と変遷

時期 前期型
(2002年10月~2004年7月)
中期型
(2004年8月~2005年7月)
後期型
(2005年8月~2009年9月)
トピック 120系 デビュー
(欧州デザイン・電子制御進化)
2.7Lエンジン刷新
(3RZ → 2TRへ変更)
V6エンジン刷新 & 5AT化
(5VZ → 1GRへ変更)
ガソリンエンジン 3.4L V6 (5VZ-FE)
2.7L 直4 (3RZ-FE)
3.4L V6 (5VZ-FE)
2.7L 直4 (2TR-FE)
4.0L V6 (1GR-FE)
2.7L 直4 (2TR-FE)
ディーゼルエンジン 1KD-FTV (3.0L 直4 直噴ターボ)
(全期間を通じて設定)
トランスミッション 4速AT 4速AT 5速AT (V6のみ)
4速AT (その他)
駆動方式 フルタイム4WD
(トルセンLSD付センターデフ)

120系プラド (2004年) グレード別スペック

グレード
ボディ
TZ / TZ Gセレクション
(5ドア・最上級)
TX / TXリミテッド
(5ドア・標準)
RX
(3ドア・ショート)
車両型式 VZJ121W (3.4L)
KDJ121W (3.0L D)
VZJ120W (3.4L)
RZJ120W (2.7L)
KDJ120W (3.0L D)
RZJ125W (2.7L)
KDJ125W (3.0L D)
エンジン 3.4L V6 (5VZ-FE)
3.0L Dターボ (1KD-FTV)
3.4L V6 (5VZ-FE)
2.7L 直4 (3RZ-FE/2TR-FE)
3.0L Dターボ (1KD-FTV)
2.7L 直4 (3RZ-FE/2TR-FE)
3.0L Dターボ (1KD-FTV)
乗車定員 8人 8人 (一部5人) 5人
寸法
(全長x全幅x全高)
4715×1875×1855 mm 4715×1875×1870 mm 4340×1875×1870 mm
サスペンション
制御
H∞-TEMS
リヤ電子制御エアサス
(車高調整機能付)
コイルスプリング
(標準サスペンション)
コイルスプリング
(標準サスペンション)
主要装備 ・本革シート (Gセレ)
・オプティトロンメーター
・クルーズコントロール
・VSC & TRC
・左右独立オートエアコン
・17インチアルミ
・木目調パネル
・ルーフレール (OP)
・マニュアル/オートエアコン
・電動格納ミラー
・リヤスポイラー
(スポーティ仕様)
  • ※2004年8月の一部改良で、2.7Lエンジンが「3RZ-FE」から新開発の「2TR-FE」へ変更されています。
  • ※TZグレードには、乗り心地と操縦安定性を両立する「H∞-TEMS」および「リヤエアサスペンション」が標準装備です。

エンジン・メカニズム詳細一覧

分類 型式 エンジンスペック・特徴 搭載モデル / 備考
ディーゼル 直4
ターボ
1KD-FTV 総排気量: 2,982cc
最高出力: 170ps / 3,400rpm
最大トルク: 35.9kg-m / 1,400-3,400rpm
(コモンレール式直噴ターボ)
KDJ120W / 121W / 125W
低速から強大なトルクを発揮する主力ユニット。
ガソリン V6
DOHC
5VZ-FE 総排気量: 3,378cc
最高出力: 185ps / 4,800rpm
最大トルク: 30.0kg-m / 3,600rpm
(静粛性とパワーバランスに優れたV6)
VZJ120W / 121W
前期・中期型の最上級エンジン。
(2005年に4.0L 1GR-FEへ変更)
直4
DOHC
3RZ-FE 総排気量: 2,693cc
最高出力: 150ps / 4,800rpm
最大トルク: 24.0kg-m / 4,000rpm
RZJ120W / 125W (~2004/7)
デビュー当初のベーシックエンジン。
2TR-FE 総排気量: 2,693cc
最高出力: 163ps / 5,200rpm
最大トルク: 25.1kg-m / 3,800rpm
(VVT-i採用・出力燃費向上)
TRJ120W / 125W (2004/8~)
3RZの後継として登場。現行モデルにも続く名機。

参考:京都トヨタ様カタログアーカイブ

2009 LAND CRUISER 150 PRADO SERIES

LAND CRUISER 150 PRADO SERIES

2009年、ランドクルーザープラドは4代目となる150系へと進化しました。「いつでもどこへでも行ける安心感と快適性」をテーマに、伝統のラダーフレーム構造を継承しつつ剛性を強化。KDSS(キネティックダイナミックサスペンションシステム)やマルチテレインセレクトといった最新の電子制御技術を導入し、オフロードの走破性とオンロードの快適性を高次元で両立しました。2015年には待望のクリーンディーゼルエンジン(1GD-FTV)を追加。2度の大型マイナーチェンジを経て、Toyota Safety Senseの標準化やエンジンの出力向上など常に進化を続け、最終完成形として世界中で愛されるロングセラーモデルとなりました。

項目 内容
販売期間 2009年~2024年(平成21年~令和6年)
主要グレード TZ-G, TZ, TX "Lパッケージ", TX
前期型
(2009~2013年)
V6エンジン搭載の初期モデル
TRJ150W (2.7L直4) / GRJ150W・151W (4.0L V6)
※151Wはリアエアサス・KDSS搭載の上級仕様
中期型
(2013~2017年)
涙目ヘッドライト・ディーゼル復活
2015年6月よりクリーンディーゼル(GDJ150W/151W)を追加。
入れ替わりで4.0L V6ガソリン(GRJ)は廃止。
後期型
(2017~2024年)
Toyota Safety Sense標準化
フロントマスクを大幅刷新。2020年にディーゼルエンジンの出力向上(204ps)など、熟成を極めた最終型。

150系プラドの型式(コード)の読み方

150プラドは型式の数字(150/151)でサスペンション仕様やグレードが判別できます。
例:3DA-GDJ151W の場合

3DA- GDJ 15 1 W
排出ガス規制
CBA-:ガソリン
LDA-:前期ディーゼル
3DA-:後期ディーゼル
エンジン種類
TRJ:2.7L 直4ガソリン
GRJ:4.0L V6ガソリン
(前期のみ)
GDJ:2.8L ディーゼル
シリーズ
15:150系プラド
サス・仕様
0:標準 (TX / TX-L)
(コイルスプリング)
1:上級 (TZ-G / TZ)
(リヤエアサス & KDSS)
ボディ区分
W:ワゴン (乗用)

150系プラド 進化と変遷

項目 前期型
(2009年9月~2013年8月)
中期型
(2013年9月~2017年8月)
後期型
(2017年9月~2023年)
フロントマスク 右上がりヘッドライト
(力強さと都会的な洗練)
涙目(ティアドロップ)型
(大型グリルと連続するLEDライト)
ロバスト(堅牢)デザイン
(中央が窪んだボンネットと精悍な目)
主力エンジン 4.0L V6 (1GR-FE)
2.7L 直4 (2TR-FE)
※ガソリンのみ
2.8L ディーゼル (1GD-FTV) 登場
2.7L 直4 (2TR-FE)
※2015年にV6廃止・ディーゼル追加
2.8L ディーゼル (1GD-FTV)
2.7L 直4 (2TR-FE)
※2020年にディーゼル出力UP(204ps)
トランスミッション 4速AT (2.7L)
5速AT (4.0L)
6速AT (6 Super ECT)
※2015年改良で全車6速化
6速AT (全車)
安全装備 VSC & TRC
マルチテレインモニター
LEDヘッドライト採用
ブラインドスポットモニター
Toyota Safety Sense P
(全車標準装備)
最上級グレード TZ-G / TZ
(V6 4.0L搭載)
TZ-G
(ディーゼル専用グレードへ)
TZ-G
(KDSS, 19インチAW, エアサス)

※販売期間:2009年9月~2023年(平成21年~令和5年)
※主な型式:TRJ150W(2.7Lガソリン)、GRJ150W/151W(4.0Lガソリン)、GDJ150W/151W(2.8Lディーゼル)

150系プラド (2012年・前期) グレード別スペック・装備一覧

グレード TZ-G
(最上級)
TZ
(上級)
TX "Lパッケージ"
(豪華仕様)
TX
(標準)
車両型式 GRJ151W GRJ150W TRJ150W
(2.7L車)
TRJ150W
(2.7L車)
エンジン 1GR-FE
V型6気筒 4.0L Dual VVT-i
2TR-FE
直列4気筒 2.7L VVT-i
エンジンスペック
(ネット値)
最高出力:276ps / 5,600rpm
最大トルク:38.8kg-m / 4,400rpm
最高出力:163ps / 5,200rpm
最大トルク:25.1kg-m / 3,800rpm
トランスミッション 5 Super ECT
(5速オートマチック)
4速オートマチック
(4 ECT)
車両重量 2,270 kg 2,190 kg 2,100 kg 2,050 kg
寸法
(全長x全幅x全高)
4760×1885×1850 mm 4760×1885×1850 mm 4760×1885×1850 mm 4760×1885×1850 mm
サスペンション
制御
AVS & リヤ電子制御エアサス
KDSS (標準装備)
KDSS (OP設定)
コイルスプリング
コイルスプリング
(標準サスペンション)
コイルスプリング
(標準サスペンション)
乗車定員 7人 7人 7人 / 5人 7人 / 5人
主要装備 ・マルチテレインセレクト
・クロールコントロール
・木目調+本革ステアリング
・18インチアルミホイール
・クルーズコントロール
・パワーシート (前席)
・電動格納サードシート
・本革シート
・快適温熱シート (前席)
・電動格納サードシート
(※7人乗り)
・ファブリックシート
・本革巻きステアリング
・スマートエントリー
・17インチアルミホイール
  • ※2009年~2013年までの前期型は、右上がりのヘッドライトデザインが特徴です。
  • ※前期型の2.7L車(TRJ150W)は4速AT、4.0L車(GRJ150W/151W)は5速ATです。
  • ※TZ-Gグレードには、オンロードの快適性とオフロードの走破性を高次元で両立する「KDSS」と「エアサスペンション」が標準装備されています。

150系プラド (後期・最終型) グレード別スペック

グレード TZ-G
(最上級)
TX "Lパッケージ"
(上級)
TX
(標準)
Matte Black Edition
(特別仕様車)
車両型式 GDJ150W
(ディーゼルのみ)
GDJ150W / TRJ150W
(ディーゼル / ガソリン)
GDJ150W / TRJ150W
(ディーゼル / ガソリン)
TX "Lパッケージ"ベース
エンジン 1GD-FTV
(2.8L ディーゼルターボ)
1GD-FTV (2.8L ディーゼル)
2TR-FE (2.7L ガソリン)
エンジンスペック
(ネット値)
204ps / 51.0kg-m 【ディーゼル】 204ps / 51.0kg-m
【ガソリン】 163ps / 25.1kg-m
乗車定員 7人 7人 / 5人 7人 / 5人 7人 / 5人
サスペンション KDSS + AVS
(リヤ電子制御エアサス)
コイルスプリング
(ダブルウィッシュボーン/4リンク)
タイヤ・ホイール 19インチ 切削光輝
(265/55R19)
17インチ シルバー
(265/65R17)
17インチ シルバー
(265/65R17)
18インチ マットブラック
(265/60R18)
シート素材 本革 本革 ファブリック 本革
快適装備 ・シートベンチレーション
・ドライブモードセレクト
・パドルシフト
・シートベンチレーション
・パワーシート
・オプティトロンメーター
・本革巻きステアリング
・スマートエントリー
・LEDヘッドランプ
・マットブラック加飾
(グリル/ミラー/レール等)
・専用装備多数

エンジン・メカニズム詳細一覧

分類 型式 エンジンスペック・特徴 搭載モデル / 期間
ディーゼル 直4
ターボ
1GD-FTV
(前期)
総排気量: 2,754cc
最高出力: 177ps / 3,400rpm
最大トルク: 45.9kg-m / 1,600-2,400rpm
(次世代高断熱ディーゼル燃焼)
GDJ150W / 151W
2015年6月~2020年7月
国内初のクリーンディーゼルとして復活。
1GD-FTV
(後期)
総排気量: 2,754cc
最高出力: 204ps / 3,400rpm
最大トルク: 51.0kg-m / 1,600-2,800rpm
(ターボ大型化により出力大幅向上)
GDJ150W / 151W
2020年8月~2023年
最終型のパワフルなユニット。
ガソリン V6
DOHC
1GR-FE 総排気量: 3,955cc
最高出力: 276ps / 5,600rpm
最大トルク: 38.8kg-m / 4,400rpm
(Dual VVT-i採用の高出力V6)
GRJ150W / 151W
2009年9月~2015年6月
前期・中期(ディーゼル登場前)の最上級。
直4
DOHC
2TR-FE 総排気量: 2,693cc
最高出力: 163ps / 5,200rpm
最大トルク: 25.1kg-m / 3,900rpm
(Dual VVT-i化で燃費向上)
TRJ150W
全期間を通じて販売。
2015年より6速AT化され更に進化。

参考:京都トヨタ様カタログアーカイブ

2024 LAND CRUISER 250 SERIES

LAND CRUISER 250 SERIES

2024年、ランドクルーザーの中核モデルとして「250シリーズ」が誕生しました。長年親しまれた「プラド」のサブネームを廃止し、ランドクルーザーの“原点回帰”をテーマに質実剛健なオフローダーへと進化。300系と同じ「GA-Fプラットフォーム」を採用することで、悪路走破性とオンロードの操縦安定性を飛躍的に向上させました。パワートレーンは力強い2.8Lディーゼルターボ(Direct Shift-8AT)と軽快な2.7Lガソリン(6 Super ECT)を設定。スイッチひとつでスタビライザーを切り離せる「SDM」や電動パワーステアリングなど最新技術も導入され、新世代のライトデューティモデルとして新たな歴史を歩み始めました。

項目 内容
販売期間 2024年~(令和6年~)
代表型式 GDJ250W (ディーゼル)
TRJ250W (ガソリン)
グレード構成 ZX, VX, GX, First Edition
エンジン 1GD-FTV:2.8L ディーゼルターボ (204ps)
2TR-FE:2.7L ガソリン (163ps)
トランスミッション ディーゼル:Direct Shift-8AT (8速)
ガソリン:6 Super ECT (6速)
主要装備 SDM (Stabilizer with Disconnection Mechanism)
電動パワーステアリング (EPS)
トヨタセーフティセンス

250系の型式(コード)の読み方

250系はパワーユニット(ディーゼル / ガソリン)によって型式が異なります。
例:3DA-GDJ250W の場合

3DA- GDJ 25 0 W
排出ガス規制
3DA-:クリーンディーゼル
3BA-:ガソリン
エンジン種類
GDJ:2.8L ディーゼル (1GD-FTV)
TRJ:2.7L ガソリン (2TR-FE)
シリーズ
25:250系
※150系の後継であることを示す番号
仕様区分
0:標準
ボディ区分
W:ワゴン (乗用)

250系 年式・型式一覧

項目 内容
販売期間 2024年4月~現在(令和6年~)
グレード構成 ZX (最上級・ディーゼルのみ)
VX (上級・ディーゼル / ガソリン)
GX (ベーシック・ディーゼルのみ)
型式・スペック GDJ250W:2.8L 直4ディーゼルターボ (1GD-FTV) + Direct Shift-8AT
TRJ250W:2.7L 直4ガソリン (2TR-FE) + 6 Super ECT
※全車フルタイム4WD、GA-Fプラットフォーム採用
特別仕様車
(First Edition)
ZX "First Edition" (丸目・ディーゼル)
VX "First Edition" (丸目・ディーゼル / ガソリン)
※発売記念・限定8,000台。丸目型Bi-Beam LEDヘッドランプ、専用本革シート、専用加飾などを装備した原点回帰モデル。

250系 グレード別スペック・装備一覧

グレード ZX
(最上級・ディーゼルのみ)
VX
(上級)
GX
(ベーシック・ディーゼルのみ)
車両型式 3DA-GDJ250W-GKTSY 3DA-GDJ250W (ディーゼル)
3BA-TRJ250W (ガソリン)
3DA-GDJ250W-GKTEY
エンジン 1GD-FTV
(2.8L ディーゼルターボ)
1GD-FTV (ディーゼル)
2TR-FE (2.7L ガソリン)
1GD-FTV
(2.8L ディーゼルターボ)
エンジンスペック
(ネット値)
204ps / 51.0kg-m 【ディーゼル】 204ps / 51.0kg-m
【ガソリン】 163ps / 25.1kg-m
204ps / 51.0kg-m
トランスミッション Direct Shift-8AT
(8速オートマチック)
8AT (ディーゼル)
6AT (ガソリン)
Direct Shift-8AT
車両重量 2,410 kg 2,400 kg (ディーゼル)
2,240 kg (ガソリン)
2,310 kg
寸法
(全長x全幅x全高)
4925×1980×1935 mm 4925×1980×1925 mm
(ガソリン車は全高1935mm)
4925×1940×1925 mm
乗車定員 7人 7人 5人
サスペンション
制御
SDM (Stabilizer with Disconnection Mechanism)
電動リヤデフロック
コイルスプリング
(SDMはOP設定なし)
コイルスプリング
センターデフロックのみ
タイヤ・ホイール 18インチ アルミ
(265/65R18)
マットグレー塗装
18インチ アルミ
(265/65R18)
ダークグレーメタリック塗装
18インチ アルミ
(265/65R18)
シルバーメタリック塗装
ヘッドライト プロジェクター式LED
(角目3眼・オートレベリング)
リフレクター式LED (角目)
※丸目はOP設定
リフレクター式LED (角目)
シート素材 本革 本革 ファブリック
主要装備 ・12.3インチTFTメーター
・デジタルインナーミラー
・ハンズフリーバックドア
・12.3インチディスプレイオーディオ
・ムーンルーフ (OP)
・快適温熱シート
・8インチディスプレイオーディオ
・スマートエントリー
・Toyota Safety Sense
  • ※ZXグレードには、スイッチ操作でスタビライザーを切り離し、悪路走破性とオンロードの安定性を両立する「SDM」を標準装備しています。
  • ※ディーゼル車は新開発の8速ATと組み合わされ、力強い走りと燃費性能を向上させています。

参考:京都トヨタ様カタログアーカイブ

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