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ランドクルーザー系譜

KSFACTORYが語るランドクルーザーの魅力と進化

ランドクルーザーは1951年の誕生以来、「どこへでも行き、生きて帰ってこられる」という信念のもと、世界中の過酷な環境で信頼を築いてきました。KS FACTORYでは、その不変の哲学に共鳴し、歴代モデルの魅力を深く掘り下げ、現代のライフスタイルに合った形で再提案しています。無骨な70系、進化を遂げた300系、そして今なお根強い人気を誇る60・80・100・200系まで、それぞれの個性と時代背景を丁寧に紐解きながら、エンジンサウンドや内外装の違い、カスタム事例を通じて「本物のランドクルーザー体験」をお届けします。KS FACTORYが語るのは、スペックではなく“物語”。あなたの一台が、どんな道を走り、どんな景色を見てきたのか。その魅力を、ここから一緒に辿っていきましょう。

ランドクルーザー100

ランドクルーザー100

年式:1999年 走行:15.8万km

グレード:VXリミテッド 新品リフトアップ ナロー SR メッシュグリル ルーフレール ヨコハマジオランダーX-AT 純正16AW クルコン 社外ナビ Bluetooth可 走行距離115,086km時タイベル交換済 ETC

支払総額:170万円

取扱店舗:アップルつくば学園店 (株)KSファクトリー

ランドクルーザー70

ランドクルーザー70

年式:2001年 走行:10.2万km

グレード:ZX ZX(5名) 5速マニュアル ユーザー下取り車 前後クロカンバンパー リフトUP公認済み 新品ブラッドレーV16インチAW 新品ジオランダーMT  社外SDナビ フルセグTV Bluetooth対応

支払総額:549万円

取扱店舗:(株)KSファクトリー 福岡須恵インター店

ランドクルーザー70

ランドクルーザー70

年式:1993年 走行:22.3万km

グレード:ZX 全塗装済 8インチUP 76フェイス 新品Hライト 新品LED シュノーケル 新品ブラッドレーV 新品MTタイヤ 社外マフラー MOMOハンドル 新品黒革調シートカバー 社外スピーカー セキュリティ

支払総額:369万円

取扱店舗:(株)KSファクトリー 福岡須恵インター店

ランドクルーザー100

ランドクルーザー100

年式:2003年 走行:14.6万km

グレード:VX ユーザー買取車 リフトアップ グリルガード FUEL20AW ミッキートンプソンBAJAMTZタイヤ ヒッチメンバー 社外ナビ TV Bluetooth可 バックカメラ ETC ウッドコンビハンドル

支払総額:210万円

取扱店舗:アップルつくば学園店 (株)KSファクトリー

ランドクルーザー70

ランドクルーザー70

年式:2002年 走行:35.6万km

グレード:ZX ランクル76 NOX適合 HZJ76 ZXグレード 1ナンバー登録 グリーンツートン色 純正車高 4速AT Bluetooth対応ナビ タイミングベルト交換済み サンルーフ ETC 社外ハンドル

支払総額:369万円

取扱店舗:(株)KSファクトリー 千葉北店

ランドクルーザー70

ランドクルーザー70

年式:2002年 走行:16.3万km

グレード:ZX 5速MT ユーザー下取り車 純正車高 フォグランプ ガードバンパー 社外AW5本 BFグッドリッチ製MTタイヤ 社外SDナビ フルセグTV Bluetooth対応 バックカメラ サンルーフ ETC

支払総額:539万円

取扱店舗:(株)KSファクトリー 福岡須恵インター店

ランドクルーザー70

ランドクルーザー70

年式:2000年 走行:31.0万km

グレード:LX 後期Fコイルモデル 新品全塗装黒 4インチUP公認済み ブラッドレーV16インチAW TOYO製オープンカントリーMTタイヤ 前後クロカンバンパー クリフォードセキュリティ 社外デッキ ETC PW

支払総額:419万円

取扱店舗:(株)KSファクトリー 福岡須恵インター店

ランドクルーザー70

ランドクルーザー70

年式:2015年 走行:12.0万km

グレード:ピックアップ ユーザー買取車 30thアニバーサリーピックアップ リフトUP 5MT ETC BFグッドリッチKO3ATタイヤ(235/85R16) 社外16AW ガソリン パワーウィンドウ パワーステアリング

支払総額:499.8万円

取扱店舗:アップルつくば学園店 (株)KSファクトリー

ランドクルーザープラド

ランドクルーザープラド

年式:1990年 走行:14.9万km

グレード:EX5 新品全塗装ミディアムグレーII 新品クリスタルレンズ 純正車高 新品DEAN製クロスカントリー16インチAW 新品BFグッドリッチ製ATタイヤ サスペンションシート ETC サンルーフ

支払総額:298万円

取扱店舗:(株)KSファクトリー 福岡須恵インター店

ランドクルーザープラド

ランドクルーザープラド

年式:2022年 走行:9.0万km

グレード:TX 後期 1オーナー ユーザー買取 寒冷地仕様 2.8ディーゼル サンルーフ ラフカントリー6インチアップ&アンダーガード SCS17インチAW オーバーフェンダー アルパインBIGXナビ 全方向カメラ

支払総額:465万円

取扱店舗:アップル土浦学園東大通り店 (株)KSファクトリー

CONTENTS

ランドクルーザーとは?

ランドクルーザーは1951年、トヨタが警察予備隊向けに開発した「トヨタBJ」に端を発し、以来70年以上にわたり、世界中の過酷な環境で人々の命と荷物を運び続けてきた“信頼の象徴”です。「どこへでも行き、生きて帰ってこられる」という思想は、軍用・商用・民間の垣根を越えて、ランドクルーザーの根幹に息づいています。

その進化は、単なるスペックの向上では語り尽くせません。60系では快適性と高級感を取り入れ、80系ではフルタイム4WDと電子制御を導入。100系以降はラグジュアリー性と悪路走破性の両立を追求し、最新の300系では軽量化と安全性能の革新が図られています。一方で、70系は今なお現役として販売され、無骨で整備性に優れた構造がプロフェッショナルに支持され続けています。

KS FACTORYでは、こうしたランドクルーザーの「系譜」と「哲学」を深く理解し、それぞれのモデルが持つ個性と時代背景を丁寧に紐解いています。私たちが扱うのは、単なる車両ではなく“物語”です。エンジンサウンド、内外装の違い、型式ごとの特徴、そしてカスタムによる再定義。それらを通じて、お客様一人ひとりの「使い方」や「価値観」に寄り添いながら、ランドクルーザーの魅力を再発見していただくことを目指しています。

   

#ランドクルーザーご納車写真

納車させていただいたお客様の素敵な笑顔をご紹介します。
#KSFACTORY #ランドクルーザー #納車

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「ランクル愛なら誰にも負けない。専門スタッフがあなたのランクル探しをサポート」
KS FACTORYのランクル・マイスター

「ランクル愛」なら誰にも負けない。自身もランクルを愛車とし、数々のカスタムやオフロード走行を経験してきた専門スタッフたちが、あなたの「理想の一台」探しを全力でサポートします。マニアックなご相談も大歓迎です!

福岡須恵インター店 芳川
愛車: 10インチUP ランクル70
福岡須恵インター店

芳川

18歳で80スープラに始まり、セダン、四駆と様々なジャンルの車を乗り継いできました。
現在は10インチUPのランクル70に乗っています!
ハイリフトが好きで、これまでもランクル80やFJクルーザーをハイリフトで乗ってきました。
40過ぎのオジサンですが、足が上がる限りはハイリフトに乗り続けます!
スピーカーやセキュリティなどのカスタムも得意ですので、お気軽にご相談ください。
千葉や茨城、宇都宮の店舗を巡り、約7年ぶりに地元の福岡に戻ってきました!
当時と比べて道や店が変わっていてビックリしています。
改めて散策したいと思っていますので、オススメがあれば教えて頂きたいです!
これからよろしくお願いします!!

福岡須恵インター店 波多江
愛車: ランクル60
福岡須恵インター店

波多江

二輪四輪限らずエンジンがついた乗り物は全部好きです!
前職は整備士でカスタムして完成したら飽きてすぐ売る、気が付けば20数台乗り継いできました!
現在もバイクと車で10台ほど所有している変態です(笑)
他にもアウトドアが趣味でキャンプ、サーフィン、釣り等なんでもやります!
マイカーはランドクルーザー60です!

仙台店 川村
愛車: 歴代ランクル80
仙台店

川村

こんにちは!!仙台店営業の川村です。
いままでランクル80(HDJ81V→FZJ80G→FZJ80G)を所有してきました。
仙台出身ですので、地元での人脈や4WD専門店での15年の経験を生かして、様々な形でお客様がカーライフのお手伝いをさせていただければと思っています。
もちろんオフロード走行の経験も豊富です♪
とにかく、ランクルに関してはわからないことはありませんので気軽に何でもご相談下さい。
よろしくお願いいたします。

前橋インター店 店長 北島
愛車: ランクル60
前橋インター店 店長

北島

初めまして!前橋インター店店長の北島です。
名前がキタジマなので、みんなから「コウスケ」と呼ばれています!お気軽に呼んでくださいね!
13年住んだ千葉県を飛び出して群馬県にやってきました!
まだ行った事の無い所が沢山あるので、これから色んな所に出掛けるのが楽しみです!
愛車はランクル60です!お車の事は何でもご相談ください!

系譜でたどる進化の歴史(1951~2025)

ランドクルーザーの歴史は、1951年に誕生したトヨタBJから始まります。以来70年以上にわたり、世界中の過酷な環境で信頼を築き上げてきました。20系、40系で堅牢性を確立し、60系では快適性を、80系では電子制御とフルタイム4WDを導入。100系・200系ではラグジュアリー性と走破性の両立を追求し、300系では軽量化と最新安全技術を搭載。そして70系は、今なお現役で販売される“原点”の象徴。各世代が時代のニーズに応えながらも、変わらぬ哲学を貫いてきた軌跡を、ここで紐解いていきます。

1951 TOYOTA JEEP
BJ SERIES

1951 TOYOTA JEEP BJ SERIES

ランドクルーザーの原点は、1951年に登場した「トヨタBJ型」。警察予備隊向けに開発されたこの四輪駆動車は、小型トラックSB型のシャーシをベースに、3.4L直列6気筒のB型ガソリンエンジンを搭載。険しい地形でも高い走破性を発揮し、富士山登頂記録を樹立するなど注目を集めました。軍用車としての採用は逃したものの、消防・警察などの業務用として活躍し、1954年には「ランドクルーザー」として正式に命名されました。

1955 LAND CRUISER
20 SERIES

1955 LAND CRUISER 20 SERIES

ランドクルーザー20系は、1955年に登場した初の民生向けモデルです。BJ型の信頼性を継承しつつ、乗用車としての快適性を追求したことで、一般ユーザーにも広く受け入れられました。丸みを帯びたボディデザインや、乗員スペースの拡大、サスペンションの改良などにより、悪路走破性と日常使いの両立を実現。20系はランドクルーザーが“世界のトヨタ”としての地位を築く礎となった重要な世代です。

1960 LAND CRUISER
40 SERIES

1960 LAND CRUISER 40 SERIES

ランドクルーザー40系は、1960年に登場したシリーズで、ランドクルーザーの信頼性と耐久性を世界に知らしめた象徴的なモデルです。角ばった力強いデザインと、堅牢なラダーフレーム構造により、軍用・商用・民間問わず幅広く活躍。ショート・ミドル・ロングのボディバリエーションも豊富。現在でもレストアやカスタムベースとして高い人気を誇る、ランドクルーザーの“原点の完成形”とも言える世代です。

系譜の分岐
3系統への進化

ランドクルーザーは、用途や地域ニーズの多様化に応えるかたちで、3つの系統へと進化していきます。快適性を追求した「STATION WAGON」、過酷な現場に応える「HEAVY DUTY」、そして都市と自然をつなぐ「LIGHT DUTY」。それぞれが独自の使命を担いながら、ランドクルーザーらしさを受け継いでいきます。

STATION WAGON HEAVY DUTY LIGHT DUTY

TOYOTA JEEP BJ SERIES

TOYOTA JEEP BJ SERIES

ランドクルーザーの原点は、1951年に登場した「トヨタBJ型」。警察予備隊(現陸上自衛隊)向けに開発されたこの四輪駆動車は、小型トラックSB型のシャーシをベースに、3.4L直列6気筒のB型ガソリンエンジンを搭載。険しい地形でも高い走破性を発揮し、富士山登頂記録を樹立するなど注目を集めました。軍用車としての採用は逃したものの、消防・警察などの業務用として活躍し、1954年には「ランドクルーザー」として正式に命名されました。

グレード トヨタ BJ
車両情報 車両型式 BJ
重量 (kg) 1,425
寸法 全長 (mm) 3,793
全幅 (mm) 1,575
全高 (mm) 1,900
ホイールベース (mm) 2,400
エンジン 型式 / 種類 B型 / 直列6気筒頭上弁式
排気量 (cm3) 3,386
最高出力
kW(PS)/r.p.m.
-/85/3200r.p.m
  • 代表するグレードのスペックを表示しております。
  • エンジン最高出力はネット値です。表内では「 / / 」で表示しています。
  • このクルマの型式は、 BJ(3400) です。

参考:トヨタ自動車75年史

参考:カタログ

1955 LAND CRUISER 20 SERIES

1955 LAND CRUISER 20 SERIES ? ? ?

ランドクルーザー20系は、1955年11月に登場した初の民生向けモデルです。BJ型の信頼性を継承しつつ、乗用車としての快適性を追求したことで、一般ユーザーにも広く受け入れられました。多岐に渡る用途に対応できるようにシャシーは、ホイールベース2285mmと2430mでスタートし、1959年に2650mmを追加。エンジンはbjから引き継いだ3.4L(B型)と、消防仕様車に搭載した3.9L(F型)の直列6気筒ガソリンユニット2機種で、1956年の途中からF型に一本化した。ボデーバリエーションはソフトトップ、ピックアップ、2ドアバン、4ドアバン、消防車、警察パトロール用と多岐に渡る用途に対応した。丸みを帯びたボディデザインや、乗員スペースの拡大、サスペンションの改良などにより、悪路走破性と日常使いの両立を実現。20系はランドクルーザーが“世界のトヨタ”としての地位を築く礎となった重要な世代です。

グレード FJ25(乗用)
車両情報 車両型式 FJ25
重量 (kg) 1,425
寸法 全長 (mm) 3,838
全幅 (mm) 1,665
全高 (mm) 1,855
ホイールベース (mm) 2,285
エンジン 型式 / 種類 F型 / 直列6気筒頭上弁式
排気量 (cm3) 3,878
最高出力
kW(PS)/r.p.m.
-/105/3200r.p.m
  • 代表するグレードのスペックを表示しております。
  • エンジン最高出力はネット値です。表内では「 / / 」で表示しています。
  • このクルマの型式は、 FJ25(3900) です。

参考:トヨタ自動車75年史

参考:カタログ

1960 LAND CRUISER 40 SERIES

1960 LAND CRUISER 40 SERIES      

ランドクルーザー40系は、1960年8月に登場したシリーズで、ランドクルーザーの信頼性と耐久性を世界に知らしめた象徴的なモデルです。角ばった力強いデザインと、堅牢なラダーフレーム構造により、クロスカントリー・軍用・商用・民間問わず幅広く活躍。ボデーバリエーションは、ソフトトップ、2ドアバン、4ドアバン、ピックアップ、消防車を設定。
足廻りは前後リーフスプリングのリジットサスペンションを採用。ホイールベースはショート2,285mm、ミドル2,430mm、ロング2,650mmの3種類。1963年に、海外向けのみ、ピックアップとキャブ&シャシー用に2,950mmが追加されました。エンジンは登場からF型のエンジンのみでしたが、1973年、6気筒3.6Lディーゼルエンジン(H)を追加、1974年、4気筒3Lディーゼルエンジン(B)が追加され4ナンバー(小型貨物)カテゴリーとなり、「ランドクルーザー」の主力エンジンとなりました。1982年に2B型エンジンからB型エンジンへと変更(3B型:水冷直列4気筒3,431cc)。
ショートの幌がBJ42・ショートのハードトップBJ42V・ミドルの幌BJ46・ミドルのハードトップBJ46Vへと型式も変更となります。(LXグレードはBJ-46V-MCM、BJ-42V-MCM、LパッケージはBJ46V-KC、BJ42V-KC、BJ-42V-KCE)5速マニュアル追加、LXグレードに標準搭載されました。
FJ40(ガソリン)やBJ40(ディーゼル)など多彩な型式が存在し、ショート・ミドル・ロングのボディバリエーションも豊富。現在でもレストアやカスタムベースとして高い人気を誇る、ランドクルーザーの“原点の完成形”とも言える世代です。24年間にわたり世界中で愛用され、「40(ヨンマル、forty)」と呼ばれるようになりました。

40系の型式(コード)の読み方

ランドクルーザー40系の型式は、アルファベットと数字の組み合わせで「搭載エンジン」や「ボディサイズ」を表しています。
例:K-BJ41V-KCMY の場合

K- BJ 4 1 V -KCMY
排出ガス規制
無印:初期
K-:昭和54年規制
N-:昭和57年規制
など
エンジン種類
FJ:F型ガソリン
BJ:B系ディーゼル
シリーズ
4:40系
ボディの長さ
0/1/2:ショート
3/4/6:ミドル
5/7:ロング
ルーフ形状
V:バン (ハードトップ)
無印:幌 (ソフトトップ)
グレード・仕様
K:4速MT・フロア
C:観音扉
M:LXグレード
Y:当時の改良で導入されたソフトライド・サスペンションや、1981年以降の後期仕様を表す記号と考えられます。                

40系 (1981年) 全モデル比較一覧

タイプ 幌タイプ バン・ショート バン・ミドル
型式 K-BJ41-KCY K-BJ41-KCJY K-BJ44-KCY K-BJ44-KCJY K-BJ41V-KCMY K-BJ41V-KCY K-BJ44V-KCMY K-BJ44V-KCY
グレード / 仕様 標準 ロールバー付 標準 ロールバー付 LX (上級) STD (標準) LX (上級) STD (標準)
バックドア 観音扉 観音扉 観音扉 観音扉 観音扉 観音扉 観音扉 観音扉
定員・積載量 2名+400kg
(または 6名)
2名+400kg
(または 4名)
2名+500kg
(または 8名)
2名+500kg
(または 6名)
2名+250kg
(または 4名)
2名+400kg
(または 4名)
2名+350kg
(または 5名)+200kg
2名+500kg
(または 6名)+250kg
寸法
(全長×全幅×全高)
3,915
×1,690
×1,960
3,915
×1,690
×1,960
4,275
×1,690
×1,955
4,275
×1,690
×1,955
3,915
×1,690
×1,905
3,915
×1,690
×1,940
4,275
×1,690
×1,910
4,275
×1,690
×1,930
車両重量
(kg)
1,665 1,665 1,755 1,765 1,725 1,700 1,845 1,830
エンジン 2B型 (3,168cc 水冷直列4気筒ディーゼル)
最高出力:93ps / 3,600rpm 最大トルク:22.0kg-m / 2,200rpm
  • ※スペックは1981年(昭和56年)モデルのカタログ値を基にしています。
  • ※1979年Lパッケージグレードが登場:ファブリックシート(ブラウンとホワイト柄)・ヒーター・ドアトリム・ホワイトディスクホイール・クロムメッキ仕様(フロント・リアバンパー・フロントラジエーターグリル)を標準装備
  •        
  • ※「LX」グレードはパワーステアリングやタコメーター、布シート、時計等を標準装備しています。※Lパッケージグレードの仕様を装備
  • ※ミドルボデー(BJ44V)はホイールベースが長く、直進安定性と居住性に優れています。

参考:京都トヨタ様 カタログアーカイブ

      参考:1981年11月カタログ

グレード別 主要装備・型式 (1981年時点)

                           
項目LX
※Lパッケージ装備を含む
Lパッケージ
STD
(スタンダード)
代表型式 BJ41V-KCMY (ショート)
BJ44V-KCMY (ミドル)
BJ41V-KCY-KY (ショート)
BJ44V-KCY (ミドル)
BJ41V-KCY (ショート)
BJ41-KCY (幌)
主要装備 パワーステアリング (標準)
ブラウンとホワイトのゼブラ柄ファブリックシート
・タコメーター
・ソフトライドサスペンション
・デジタルクォーツ時計
・215SR15ラジアルタイヤ&ホワイトスポーツホイール
ファブリックシート(ブラウンとホワイト柄)
ブラックアウトウインドゥキャッチャー
・ホワイトディスクホイール
・リアウォッシャブルカーペット
・リアトリム
・クロムメッキ仕様
└フロントバンパー
└リアバンパー
└フロントラジエーターグリル
・ビニールレザーシート
・AMラジオ
・シガライター
・ベンチレーター
・パワステ (OP設定)
(実用本位のベーシック仕様)

参考:京都トヨタ様 カタログアーカイブ

      参考:1981年11月カタログ

      参考:1979年10月カタログ

40系初期スペック

車両型式 FJ40
ショートの幌
FJ43
ミドルの幌
FJ45V
ロングのハードトップ
グレード / ボディ 貨客兼用車 貨客兼用車 ライトバン
車両情報 重量 (kg) 1,480 1,590 1,850
寸法 全長 (mm) 3,840 4,215 4,630
全幅 (mm) 1,665 1,665 1,720
全高 (mm) 1,950 1,970 1,770
ホイールベース (mm) 2,285 2,430 2,650
エンジン 型式 / 種類 F型 / 直列6気筒頭上弁式
排気量 (cm3) 3,878
最高出力
kW(PS)/r.p.m.
-/125/3,600
  • 代表するグレードのスペックを表示しております。
  • エンジン最高出力はネット値です。表内では「 / / 」で表示しています。
  • このクルマの型式は、 FJ40(3900), FJ43(3900), FJ45V(3900) です。

参考:トヨタ自動車75年史

      参考:1981年11月カタログ

1967 LAND CRUISER 55 SERIES

LAND CRUISER 55 SERIES

ランドクルーザーステーションワゴン「FJ55」は、1967年8月にランクル40系のロングボディーのFJ45V(ホイールベース2,650mm)に代わるモデルとして登場した“乗用車化”の第一歩となるモデルです。40系の堅牢なフレームをベースにしつつホイールベースは2,700mmを採用。海外市場を強く意識したオリジナリティあふれるワゴンボディを採用。バックドアは「観音開き」と、電動昇降ガラスを備えた「下開き(テールゲート)」の2種類を設定。当初はF型エンジン(3.9L)と3速コラムシフトの組み合わせ。1975年1月のマイナーチェンジでFJ56Vへと進化。強力な2F型エンジン(直列6気筒4,230cc135HP)と4速フロアシフトを採用し、ラジオ、シガーライター、ヒーター、ウィンドウォッシャーが標準装備となり、より乗用車らしい快適性を手に入れました。1980年8月にランクル56系は生産終了となりランクル60に引き継がれます。

項目 内容
販売期間 1967年~1980年(昭和42年~昭和55年)
ボディタイプ 4ドア ステーションワゴン
前期型
(1967~1975年)
FJ55V
エンジン:F型 (3.9L 直6ガソリン / 130ps)
ミッション:3速コラムMT (一部4速)
特徴:三角窓あり、丸目2灯、グリル内ウインカー
後期型
(1975~1980年)
FJ56V
エンジン:2F型 (4.2L 直6ガソリン / 135ps)
ミッション:4速フロアMT
      特徴:三角窓廃止、ボンネット高さ変更、ウインカー位置変更
FJ56V-K:下開きゲート FJ56V-KC:観音扉      

55系の型式とエンジンの違い

55系は販売期間中にエンジンが改良され、それに伴い型式も変更されました。

FJ 55 V
エンジン種類
FJ:F型ガソリンエンジン搭載
モデル区分 (エンジン)
55:前期型 (F型 3.9L)
1967~1975年

56:後期型 (2F型 4.2L)
1975~1980年
ボディ形状
V:バン (貨客兼用)
※55系はすべて4ドアバンタイプです

55系 前期・後期の進化と違い

項目 前期型 (FJ55V)
[1967~1975年]
後期型 (FJ56V)
[1975~1980年]
エンジン F型 (3.9L 直6ガソリン)
2F型 (4.2L 直6ガソリン)
エンジンスペック
(グロス値)
最高出力: 130ps / 3,600rpm
最大トルク: 30.0kg-m / 2,200rpm
最高出力: 140ps / 3,600rpm
最大トルク: 30.0kg-m / 1,800rpm
車両重量 1,810 kg FJ56V-K:1,990 kg FJ56V-KC:1,895 kg
(エンジン変更・安全装備等で増加)
寸法
(全長x全幅x全高)
4675 × 1735 × 1865 mm 4675 × 1735 × 1865 mm
(ボディサイズは共通)
トランスミッション 3速MT (コラム/フロア)
※4速はオプション扱い
4速MT (標準装備)
(フルシンクロ・トランスミッション)
外観の特徴
(サイドビュー)
フロントドアに三角窓あり
(ベンチレーション用)
三角窓廃止 (一枚ガラス化)
視界向上とすっきりした外観へ
バックドア パワー・ゲート (下開き)
電動でガラスが下がり、ゲートを手前に開く方式
(※一部観音開き仕様もありFJ56V-KC)
注目装備 ・2スピードワイパー
・3人掛けフロントシート
・三角窓廃止に伴うベンチレーター新設
・ボンネット高さ変更、ウインカー位置変更
  • ※FJ55VからFJ56Vへの変更点は、主にエンジンの2F型への換装と、三角窓の廃止が大きな特徴です。

参考:トヨタ自動車75年史

      参考:1972年カタログ

      参考:1975年2月カタログ

1980 LAND CRUISER 60 SERIES

LAND CRUISER 60 SERIES

ランドクルーザー60系は、ランドクルーザー55系の後継として1980年8月に登場し、無骨な実用車から「快適なステーションワゴン」への転換を果たした歴史的モデルです。前身の55系から独立フェンダーを廃したモダンなボディスタイルへと一新し、居住性と積載性を大幅に向上。当初は日本国内向けは商用バンのみでしたが、後に乗用登録のワゴンモデルも追加され、フロントシートをベンチタイプからセパレートタイプに変更し、乗車定員は5名となった。エアコンやパワーステアリング、ファブリックシートなどを採用したことで個人ユーザー層を大きく開拓しました。足廻りは前後リーフリジットサスペンションを採用。

デビュー時はクラシカルな「丸目2灯」ヘッドライトでしたが、1987年のマイナーチェンジで「角目4灯」へとフェイスリフトし、力強くモダンな表情へ進化。メカニズム面でも、直列6気筒3980ccディーゼル(2H型)の追加や、後期にはランクル初のディーゼルターボ(12H-T型)、ガソリンエンジンのEFI化(3F-E型)、オートマチック車の設定、デフロックなどの機能など、時代のニーズに合わせて高性能化・快適化が進められました。後期に登場した最上級グレード「VX」は、後の80系、100系へと続く高級SUV路線の原点となりました。

販売期間・モデル変遷

     
項目 内容
販売期間1980年8月~1990年1月(昭和55年~平成2年)
主要グレード バン:STD, GX, VX (後期)
ワゴン:GX, VX (後期)
前期・中期
(1980~1987年)
丸目2灯ヘッドライト
エンジン:2F型 (4.2Lガソリン) / 3B (3.4Lディーゼル)
※1984年11月から2Hディーゼル (4.0L直6ディーゼル) やAT車を追加。
レトロな外観とシンプルな内装が特徴。
後期
(1987~1990年)
角目4灯ヘッドライト
エンジン:3F-E (4.0LガソリンEFI) / 12H-T (4.0Lディーゼルターボ)
最上級「VX」グレード登場。ハイルーフやターボ、フル装備など快適性が飛躍的に向上。

60系の型式(コード)の読み方

60系は搭載エンジンやルーフ形状によって型式の数字が異なります。
例:N-HJ61V-MMZX の場合

N- HJ 6 1 V -MMZX
排出ガス規制
K-:初期ディーゼル
N-:ディーゼル(57年規制)
S- / U-:後期ディーゼル
E-:ガソリン(ワゴン)
エンジン種類
FJ:ガソリン (2F/3F)
BJ:ディーゼル (3B)
HJ:ディーゼル直6 (2H/12H-T)
シリーズ
6:60系
仕様区分
0:標準ルーフ/NAなど
1:ハイルーフ/ターボなど
2:ガソリン/ATなど
(※年式により変動あり)
ボディ形状
V:バン (貨物)
G:ワゴン (乗用)
グレード詳細
M:5速MT
P:4速AT
Z:VXグレード
X:GXグレード
など

60系 前期・中期・後期の進化と違い

                                         
項目前期型 (1980~1984年)
[デビュー当初]
中期型 (1985~1987年)
[マイナーチェンジ]
後期型 (1987~1989年)
[最終モデル]
主要型式  FJ60V:
└ 2F型ガソリン
└ 水冷直列6気筒OHV
└ 排気量:4,230cc)

BJ60V:
└ 3B型ディーゼル
└ 水冷直列4気筒OHV
└ 排気量:3,431cc)

HJ60V:
└ 2H型ディーゼル
└ 水冷直列6気筒OHV
└ 排気量:3,980cc)
FJ62V:
└ 3F型ガソリン
└水冷直列6気筒OHV
└5速MT
└排気量:3,955cc
└キャブレター

HJ61V:
└ 12H-Tターボディーゼル
└水冷直列6気筒OHV
└5速MT
└排気量:3,980cc
└ボッシュ式列型)

HJ60V / BJ61V
FJ62G:
└ 3F-Eガソリン
└水冷直列6気筒OHV
└2ウェイOD付4速AT
└排気量:3,955cc
└インジェクション

FJ62V / HJ61V
HJ60V
フロントマスク 丸目2灯ヘッドライト
(クラシカルな表情)
角目4灯ヘッドライト
(ワイド感を強調したモダンなデザイン)
主力エンジン
(ディーゼル)
3B型ディーゼル
└ 水冷直列4気筒OHV
└ 排気量:3,431cc
12H-Tターボディーゼル
└ 水冷直列6気筒OH 5速MT 排気量:3,980cc
└ 135ps/3,500r.p.m
└ 2H / 3B も継続
主力エンジン
(ガソリン)
2F型ガソリン
└ 水冷直列6気筒OHV 排気量:4,230cc
└ ※最大出力:140/3600 最大トルク:30.0/1800
3F型ガソリン
└ 水冷直列6気筒OHV
└ 5速MT
└ 排気量:3,955cc
└ ※高回転・高出力化 (155ps/4200r.p.m)

  後期末期(1988年~) 3F-Eガソリン
└水冷直列6気筒OHV
└2ウェイOD付4速AT
└排気量:3,955cc
└インジェクション追加
トランスミッション 前進4段および5段(オールシンクロ) 後退段(選択摺動式) 4速AT (オートマ) 登場
└HJ60V-PMZ(1984年~)
└E-FJ62G-PEZE(1988年~)
5速MT / 4速MT
上位グレード GX
└ パワーステアリング
└ 15SR15 ラジアルタイヤ&ホワイトスポーツホイール
└ リヤワイパー
└ 熱線式リヤウインドゥデフォッガー
└ ソフトライドサスペンション
└ 上下開き扉
└ 他、Gパッケージの仕様(ホワイトディスクホイールを除く)
G-Package
└ チルトハンドル
└ 間欠ワイパー
└ タコメーター
└ メッキ・バンパー、グリル&モール
└ ホワイトディスクホイール
└ フロアカーペット
└ シートファブリック
└ ドアポケット
└ ドアトリム
             
VX 登場
└ 7つの調節が可能なマルチアジャスタブルスポーツシート(
└ AM/FM電子チューナーカセット一体式ラジオ
└ 全ドアロックコントロール&パワーウインドゥ
└ リヤ分割シート
└ フロントシートヒーター(オプション)
└ デフロック(オプション)
ルーフ形状 標準ルーフ
(ロールーフ)
ハイルーフ 設定追加
(安全装置付サンシェード付ムーンルーフ ハイルーフ車に標準、オーバーヘッドコンソールはオプション)
ダッシュボード 前期・中期デザイン
(無骨な独立メーター風)
後期デザイン
(乗用車ライクな一体成型)
           
  • ※1985年のマイナーチェンジで「12H-Tエンジン」「AT」「VXグレード」「ハイルーフ」(1984年)が一挙に登場しました。
  • ※1987年のマイナーチェンジで「角目4灯」へフェイスリフトされ、内装デザインも一新されました。

      参考:1980年08月カタログ

      参考:1981年10月カタログ

      参考:1984年03月カタログ

      参考:1984年11月カタログ

      参考:1985年10月カタログ

      参考:1987年08月カタログ

      参考:1988年08月カタログ

60系 (1981年) グレード別スペック・装備一覧

                                         
型式J-FJ60V-KCQ K-BJ60V-KCY K-BJ60V-KMY
定員・積載 2名+500kg積(または5名 +400kg ) 2名+500kg積(または5名 +400kg ) 2名+350kg積(または5名 +200kg )
エンジン 2F (4.2L ガソリン)3B (3.4L ディーゼル) 3B (3.4L ディーゼル) 3B (3.4L ディーゼル)
車両重量 1,895 kg 1,900 kg 1,925 kg
寸法
(全長x全幅x全高)
4750 × 1800 × 1815 mm
(ホイールベース: 2730mm)
バックドア 観音開き 観音開き 上下開き扉
  • ※1981年当時のカタログ情報に基づくスペックです。
  • ※G-PackageはFJ60V-KCQ、 BJ60V-KCYに設定。
  • ※2F型エンジン:最高出力140ps/3600rpm、最大トルク30.0kg-m/1800rpm
  • ※3B型エンジン:最高出力98ps/3500rpm、最大トルク23.0kg-m/2200rpm

      参考:1981年10月カタログ

60系(1985年10月)グレード別スペック・装備一覧

                                         
                                                       
グレードVX
(ハイルーフ)
GX
(ハイルーフ)
GX
(標準ルーフ)
STD
(標準ルーフ)
車両型式HJ61V-MMZX
(12H-Tターボディーゼル/5MT)
 HJ60V-MMZ
(2Hディーゼル/5MT)

 HJ60V-PMZ
(2Hディーゼル/4AT)

BJ61V-MMZ
(3Bディーゼル/5MT)
BJ61V-MM
(3Bディーゼル/5MT)
BJ61V-KC
(3Bディーゼル/4MT)

FJ62V-MC
(3Fガソリン/5MT)
エンジン 12H-Tターボディーゼル
└ 水冷直列6気筒OHV
└ 3.980cc
└ ボッシュ式列型)
2Hディーゼル
└ 水冷直列6気筒OHV
└ 3,980cc
└ ボッシュ式列型

3Bディーゼル
└ 水冷直列4気筒OHV
└ 3.431cc
└ ボッシュ式分配型

3Fガソリン
└ 水冷直列6気筒OHV
└ 3.955cc
└ キャブレター
2Hディーゼル
└ 水冷直列6気筒OHV
└ 3,980cc
└ ボッシュ式列型)

3Bディーゼル
└ 水冷直列4気筒OHV
└ 3.431cc
└ ボッシュ式分配型

3Fガソリン
└ 水冷直列6気筒OHV
└ 3.955cc
└ キャブレター
2Hディーゼル
└ 水冷直列6気筒OHV
└ 3,980cc
└ ボッシュ式列型

3Bディーゼル
└ 水冷直列4気筒OHV
└ 3.431cc
└ ボッシュ式分配型

3Fガソリン
└ 水冷直列6気筒OHV
└ 3.955cc
└ キャブレター
車両重量 HJ61V-MMZX:2,130 kg HJ60V-MMZ:2,060 kg
HJ60V-PMZ:2,090 kg
BJ61V-MMZ:2,000 kg
BJ61V-MM:1,970 kg BJ61V-KC:1,885 kg
FJ62V-MC:1,910 kg
寸法
(全長x全幅x全高)
4750×1800×1910
mm
4750×1800×1910
mm
4750×1800×1810
mm
4750×1800×1815
mm
バックドア 上下開き 上下開き
上下開き 観音開き
  • ※1985年のマイナーチェンジで「VX」グレード、直噴ターボ「12H-T」、4速AT、デフロックが新登場しました。
  • ※ガソリンエンジンは2F型(4.2L)から3F型(4.0L)へ変更され、高出力化されています。

      参考:1985年10月カタログ

60系(1988年8月)グレード別スペック・装備一覧

                                                                                   
グレード VX
(ハイルーフ)
GX
(ハイルーフ)
GX
(標準ルーフ)
STD
(標準ルーフ)
車両型式
(ディーゼル)
E-FJ62G-PEZE
└ 3F-Eガソリン
└ 水冷直列6気筒OHV
└ 3.955cc
└ 電子制御式燃料噴射装置
└ 2ウェイOD付4速オートマチック

P-HJ6IV-MEMZX
└ 12H-Tターボディーゼル
└ 水冷直列6気筒OHV
└ 3.980cc
└ ボッシュ式列型
└ 5速マニュアル

 P-HJ6IV-PEMZX
└ 12H-Tターボディーゼル
└ 水冷直列6気筒OHV
└ 3.980cc
└ ボッシュ式列型
└ 2ウェイOD付4速オートマチック

 N-HJ60V-MNMZ
└ 2Hディーゼル
└ 水冷直列6気筒OHV
└ 3.980cc
└ ボッシュ式列型
└ 5速マニュアル

N-HJ60V-PNMZ
└ 2Hディーゼル
└ 水冷直列6気筒OHV
└ 3.980cc
└ ボッシュ式列型
└ 2ウェイOD付4速オートマチック

 N-HJ60V-MNCM
└ 2Hディーゼル
└ 水冷直列6気筒OHV
└ 3.980cc
└ ボッシュ式列型
└ 5速マニュアル

 M-FJ62V-MNC
└ 3Fガソリン
└ 水冷直列6気筒OHV
└ 3,955cc
└ キャブレター
└ 5速マニュアル
N-HJ60V-MRC
└ 2Hディーゼル
└ 水冷直列6気筒OHV
└ 3.980cc
└ ボッシュ式列型
└ 5速マニュアル

M-FJ62V-MRC
└ 3Fガソリン
└ 水冷直列6気筒OHV
└ 3,955cc
└ キャブレター
└ 5速マニュアル
車両重量 FJ62G-PEZE:2,160 kg
HJ6IV-MEMZX:2,190 kg
HJ61V-PEMZX:2,220 kg
HJ60V-MNMZ:2,080 kg
HJ60V-PNMZ:2,110 kg
HJ60V-MNCM:2,040 kg
FJ62V-MNC:1,920 kg
HJ60V-MRC:2,000 kg
FJ62V-MRC:1,910 kg
寸法
(全長x全幅x全高)
4750×1800×1945
mm
4750×1800×1910
mm
4750×1800×1805
mm
4750×1800×1825
mm
バックドア 上下開き 上下開き 観音開き 観音開き
  • ※スペックは代表的な型式の数値を記載しています。

      参考:1988年08月カタログ

エンジン・メカニズム詳細一覧

分類 型式 エンジンスペック・特徴 搭載車両型式 / 備考
ディーゼル 水冷直列4気筒OHV 3B 総排気量: 3,431cc
最高出力: 98ps / 3,500rpm
最大トルク: 23.0kg-m / 2,200rpm
(OHV / ボッシュ式分配型噴射ポンプ)
BJ60V / BJ61V
経済性に優れたベーシックな4気筒モデル。
水冷直列6気筒OHV 2H 総排気量: 3,980cc
最高出力: 115ps / 3,500rpm
最大トルク: 26.0kg-m / 2,400rpm
(OHV / ポッシュ式列型)
HJ60V
余裕のあるトルクと耐久性を誇る主力ユニット。
12H-T(2Hのターボ付)水冷直列6気筒OHV
(直噴ターボ)
総排気量: 3,980cc
最高出力: 135ps / 3,500rpm
最大トルク: 32.0kg-m / 2,000rpm
(OHV / 直接噴射式)
HJ61V
VXグレード等に搭載。圧倒的なパワーを誇る最上級ディーゼル。
ガソリン 水冷直列6気筒OHV 2F 総排気量: 4,230cc
最高出力: 140ps / 3,600rpm
最大トルク: 30.0kg-m / 1,800rpm
(OHV / キャブレター)
FJ60V / FJ61V
初期~中期モデル。低速トルク重視の設計。基本4速MT。
3F 総排気量: 3,955cc
最高出力: 155ps / 4,200rpm
最大トルク: 30.0kg-m / 2,200rpm
(OHV / キャブレター)
FJ62V
2Fの改良版。高回転化し軽量化。5速MT搭載。
3F-E
(EFI)
総排気量: 3,955cc
最高出力: 155ps / 4,200rpm
最大トルク: 29.5kg-m / 2,600rpm
(OHV / 電子制御式燃料噴射装置)
FJ62G (ワゴン)
ガソリン車唯一のAT設定モデル。快適性と始動性が向上。
共通メカニズム サスペンション                前後リジッドアクスル・半楕円リーフスプリング
(全車共通の堅牢な構造。高い悪路走破性と耐久性を確保)
ステアリング ボール・ナット式パワーステアリング
ブレーキ フロント:ベンチレーテッドディスク
リヤ:リーディングトレーリング
           
  • ※ATの設定があるのは「3F-E (FJ62G VXハイルーフ)」と「2H (HJ60V GXハイルーフ)」、「12H-T (HJ61V VX ハイルーフ)」です。
  • ※キャブレター式のガソリン車(2F, 3F)にはAT設定がありません。

参考:トヨタ自動車75年史

      参考:カタログ

参考:京都トヨタ様カタログアーカイブ

1989 LAND CRUISER 80 SERIES

LAND CRUISER 80 SERIES

ランドクルーザー80系は、60系の後継として1989年10月に登場し、「高級SUV」というジャンルを確立したランクル60系の後継車です。80系からステーションワゴン(乗用車・8名乗り)仕様が登場しボディ全長4970mm、全幅1930mmとスタイル、仕様・装備も高級SUVとして確立した。最大のトピックは、足回りがリジットアクスル式サスペンションのスプリングを伝統のリーフスプリングから「コイルスプリング」へ変更されたこと。これにより、オンロードでの快適な乗り心地と、オフロードでの圧倒的な接地性を両立させました。駆動方式は上級グレードでセンターデフ付きの「フルタイム4WD」を採用。エンジンは初期はワゴンに直列6気筒OHV3955㎤ガソリン(3F-E)を、バン(VXリミテッド、VX)には直列6気筒OHC4,163㎤ディーゼルターボ(1HD-T)、バン(GX、STD)には直列6気筒OHC4,163㎤ディーゼル(1HZ)を搭載。1992年8月には直列6気筒4.5L24バルブの215PSユニットのガソリン(1FZ)などのハイパワーユニットを搭載。強靭な前後リジッドアクスルとコイルサスの組み合わせは“ランクル史上最強”との呼び声も高く、今なお世界中のオフローダーから絶大な支持を集めています。

     
項目 内容
販売期間1989年10月~1997年(平成元年~平成9年)
主要グレード VX-Limited, VX, GX, STD
前期型
(1989~1992年)
デビューモデル
エンジン:4.0Lガソリン(3F-E) / 4.2Lディーゼル(1HD-T/1HZ)
外観:「TOYOTA」ロゴグリル、15/16インチホイール
中期型
(1992~1995年)
ガソリンエンジン刷新
エンジン:4.5Lガソリン(1FZ-FE)へ変更
外観:新CIエンブレム(Tマーク)、ブレーキ大型化
後期型
(1995~1997年)
完成形・安全装備強化
エンジン:ディーゼルが24バルブ化(1HD-FT)
装備:Wエアバッグ・ABS標準化、内装質感向上

80系の型式(コード)の読み方

80系はエンジンとボディ区分(ワゴン/バン)によって型式が異なります。
例:S-HDJ81V の場合

S- HDJ 8 1 V
排出ガス規制
E-:ガソリン
S-:初期ディーゼル
KC-:後期ディーゼル
U-:中期ディーゼル
エンジン種類
FZJ:4.5Lガソリン (1FZ-FE)
HDJ:4.2LディーゼルTB (1HD-T/FT)
HZJ:4.2LディーゼルNA (1HZ)
FJ:4.0Lガソリン (3F-E)
シリーズ
8:80系
仕様・サス
0:ガソリン・ワゴン
1:ディーゼル・バン
ボディ区分
G:ワゴン (乗用)
V:バン (貨物)

80系 前期・中期・後期の進化と違い

項目 前期型 (1989~1992年)
[デビュー当初]
中期型 (1992~1995年)
[マイナーチェンジ1]
後期型 (1995~1997年)
[マイナーチェンジ2]
代表型式 ワゴン(G):
FJ80G(ガソリン)

バン(V):
HDJ81V(ディーゼルターボ)
HZJ81V(ディーゼル)
バン(V):
HDJ81V(ディーゼルターボ)
HZJ81V(ディーゼル)
ワゴン(G):
FZJ80G(ガソリン)

バン(V):
HDJ81V(ディーゼルターボ)
HZJ81V(ディーゼル)
フロントマスク "TOYOTA" ロゴ
(細かいメッシュグリル)
"Tマーク" エンブレム
(太い横桟グリル)
※中期と後期で細部意匠が異なる
主力エンジン
(ディーゼル)
1HD-T (4.2L 直6ターボ)
165ps / 37.0kg-m
※力強い直噴ターボ
1HD-FT (4.2L 直6ターボ)
170ps / 38.7kg-m
24バルブ化・EGR採用
(排ガス規制対応・ドライバビリティ向上)
主力エンジン
(ガソリン)
3F-E (4.0L 直6)
155ps / 30.0kg-m
※60系からの改良型
1FZ-FE (4.5L 直6 DOHC)
215ps / 38.0kg-m
※新開発ハイメカツインカム搭載
(圧倒的なパワーアップ)
トランスミッション 4速AT / 5速MT
(機械式AT主体)
電子制御4速AT (ECT)
5速MT
最上級グレード VX Limited (VXリミテッド)
(フルタイム4WD・豪華装備)
注目機能・装備 ・フルタイム4WD (日本初)
・4輪コイルサスペンション
・センターデフロック
・1FZ-FEエンジン搭載
・4輪ディスクブレーキ(全車)
・サイドドアビーム標準化
・新冷媒エアコン (1993年~)
Wエアバッグ (標準)
ABS (標準)
・シートベルトプリテンショナー
ダッシュボード 前期・中期デザイン
(ソフトパッドを用いた曲面基調)
後期デザイン
(直線を基調としたモダンな形状)
※エアバッグ対応・スイッチ類配置変更
  • ※1992年の中期型マイナーチェンジで、ガソリンエンジンが4.5Lの「1FZ-FE」へ換装され、動力性能が飛躍的に向上しました。
  • ※1995年の後期型マイナーチェンジで、ディーゼルエンジンが24バルブの「1HD-FT」へ進化し、WエアバッグやABSが標準装備されました。

80系 全型式・詳細スペック一覧

※各時期のバーをタップすると、型式ごとの詳細一覧が開きます。

前期型 (1989~1992年) 型式一覧
型式 登録区分 グレード エンジン ミッション 駆動方式 全長(mm) 重量(kg)
E-FJ80G-GNPEE(X)ワゴンVXリミテッド3F-E (4.0L G)4ATフルタイム49702220
E-FJ80G-GNPEEワゴンVX3F-E (4.0L G)4ATフルタイム48202170
S-HDJ81V-RNPEX(X)バンVXリミテッド1HD-T (4.2L DT)4ATフルタイム49702230
S-HDJ81V-RNMEXバンVX1HD-T (4.2L DT)5MTフルタイム48202170
S-HDJ81V-RNPEXバンVX1HD-T (4.2L DT)4ATフルタイム48202210
U-HZJ81V-RNMNSバンGX1HZ (4.2L D)5MTパートタイム48202060
U-HZJ81V-RNPNSバンGX1HZ (4.2L D)4ATパートタイム48202100
U-HZJ81V-RCMRS(P)バンSTD1HZ (4.2L D)5MTパートタイム48202030
中期型 (1992~1995年) 型式一覧
型式 登録区分 グレード エンジン ミッション 駆動方式 全長(mm) 重量(kg)
E-FZJ80G-GNPGK(X)ワゴンVXリミテッド1FZ-FE (4.5L G)4ATフルタイム49702250
E-FZJ80G-GNPEKワゴンVX1FZ-FE (4.5L G)4ATフルタイム48202260
S-HDJ81V-RNPGX(X)バンVXリミテッド1HD-T (4.2L DT)4ATフルタイム49702260
S-HDJ81V-RNMEX(P)バンVX1HD-T (4.2L DT)5MTパートタイム48202230
S-HDJ81V-RNMEXバンVX1HD-T (4.2L DT)5MTフルタイム48202270
S-HDJ81V-RNPEXバンVX1HD-T (4.2L DT)4ATフルタイム48202270
U-HZJ81V-RNMNS(P)バンGX1HZ (4.2L D)5MTパートタイム48202120
U-HZJ81V-RNMNSバンGX1HZ (4.2L D)5MTフルタイム48202170
U-HZJ81V-RNPNSバンGX1HZ (4.2L D)4ATフルタイム48202170
U-HZJ81V-RCMRS(P)バンSTD1HZ (4.2L D)5MTパートタイム48202090
後期型 (1995~1997年) 型式一覧
型式 登録区分 グレード エンジン ミッション 駆動方式 全長(mm) 重量(kg)
E-FZJ80G-GNPGK(X)ワゴンVXリミテッド1FZ-FE (4.5L G)4ATフルタイム49702230
E-FZJ80G-GNPGKワゴンVXリミテッド1FZ-FE (4.5L G)4ATフルタイム48202200
E-FZJ80G-GNMEKワゴンVX1FZ-FE (4.5L G)5MTフルタイム48202210
E-FZJ80G-GNPEKワゴンVX1FZ-FE (4.5L G)4ATフルタイム48202240
E-FZJ80G-GCMNKワゴンGX1FZ-FE (4.5L G)5MTフルタイム48202100
E-FZJ80G-GCPNKワゴンGX1FZ-FE (4.5L G)4ATフルタイム48202130
KC-HDJ81V-RNPGW(X)バンVXリミテッド1HD-FT (4.2L DT)4ATフルタイム49702270
KC-HDJ81V-RNPGWバンVXリミテッド1HD-FT (4.2L DT)4ATフルタイム48202260
KC-HDJ81V-RNMEWバンVX1HD-FT (4.2L DT)5MTフルタイム48202250
KC-HDJ81V-RNPEWバンVX1HD-FT (4.2L DT)4ATフルタイム48202280
KC-HZJ81V-RNPGS(X)バンVXリミテッド1HZ (4.2L D)4ATフルタイム49702230
KC-HZJ81V-RNPGSバンVXリミテッド1HZ (4.2L D)4ATフルタイム49702220
KC-HZJ81V-RNPESバンVX1HZ (4.2L D)4ATフルタイム48202240
KC-HZJ81V-RCMNSバンGX1HZ (4.2L D)5MTフルタイム48202110
KC-HZJ81V-RCPNSバンGX1HZ (4.2L D)4ATフルタイム48202140
KC-HZJ81V-RCMNS(P)バンGX1HZ (4.2L D)5MTパートタイム48202110

参考:1989年10月カタログ

参考:1992年04月カタログ

参考:1993年04月カタログ

参考:1996年01月カタログ

80系(1989年10月・前期)グレード別スペック・装備一覧

                                         
グレード VXリミテッド
(最上級)
VX
(上級)
GX
(標準)
STD
(実用)
車両型式 HDJ81V
S-HDJ81V-RNPEX (X)(4AT)

FJ80G
E-FJ80G-GNPEE(X)(4AT)
HDJ81V
S-HDJ81V-RNMEX(5MT)
S-HDJ81V-RNPEX(4AT)

FJ80G
E-FJ80G-GNPEE(4AT)
HZJ81V
U-HZJ81V-RNM(5MT)
U-HZJ81V-RNPNS(4AT)
HZJ81V
U-HZJ81V-RCMRS(P)(5MT)
エンジン 1HD-T (直噴ターボ)
3F-E (ガソリン)
1HD-T (直噴ターボ)
3F-E (ガソリン)
1HZ (ディーゼル) 1HZ (ディーゼル)
車両重量 2,230 kg (ディーゼル)
2,220 kg (ガソリン)
2,170 kg (ディーゼル)
2,170 kg (ガソリン)
2,060 kg (ディーゼル)
2,100 kg (ガソリン)
2,030 kg
寸法
(全長x全幅x全高)
              4970(4820)>×1900×1900 mm
()内はバックスペアタイヤキャリア非装着車の数値。              
              4820×1900×1900 mm
(VXに215/80R16 タイヤを装着した場合は、全幅は70mm・トレッドは前後とも40mm狭くなり、全高は30mm、最低地上高は15mm低くなります。)
4820×1830×1850 mm 4820×1830×1890 mm
(STDに215/80R16タイヤを装着した場合、全高は30mm、最低地上高は25mm低くなります。)
駆動方式 フルタイム4WDフルタイム4WD
(MT車にパートタイム4WDの設定あり)
パートタイム4WD
バックドア 上下開き 上下開き 上下開き 観音開き
タイヤ・ホイール 31×10.50R15
7JJアルミホイール
31×10.50R15
7JJ塗装ホイール
(※OP:アルミ、215/80R16塗装)
215/80R16
6J塗装ホイール
(※OP:メッキ)
7.00-16-6
セミラグタイヤ&グレーホイール
(※OP:215/80R16塗装)
主要装備
(下位グレードの
装備も含む)
・CDプレーヤー&9スピーカー
・クールボックス(アイスメーカー付)
・オートドライブ
・電動格納式ドアミラー(ボデー同色)
・バックスペアタイヤキャリア
(※非装着車あり)
・パワーウインドゥ&パワードアロック
・アクセサリーメーター(方位/高度計)
・電動格納式ドアミラー
・ヘッドランプクリーナー
・ブロンズティンテッドガラス
・リヤセンターアームレスト
・サンシェード付電動ムーンルーフ
・コーナリングランプ
・センターフルコンソールボックス
・大型アームレスト&ドアポケット
(※上位装備のOP設定あり)
・フロント&リヤヒーター
(機能最優先のベーシック仕様・下記「全車標準装備」のみ)

全車標準装備

異形ハロゲンヘッドランプ / フォグランプ / 新タイプキー(盗難防止用) / トラクションフック / タイダウンフック / マッドガード / 防眩インナーミラー / フューエルリッドオープナー / チャイルドプロテクター / サイドデフロスター / アシストグリップ / インパネアシストグリップ / ドアウォーニング / ブレーキウォーニング / シガレットライター / グローブボックス / フロント&リヤヒーター / フロントELR3点式シートベルト / NR2点式リヤシートベルト×3 / ベンチレーテッドフロントディスクブレーキ / パワーアウトレット / フロント合わせガラス

      参考:1989年10月カタログ

80系(1993年・中期)グレード別スペック・装備一覧

             
グレード VXリミテッド VX GX
車両型式 FZJ80G (ガソリン)
E-FZJ80G-GNPGK(X)

HDJ81V (DT)
S-HDJ8IV-RNPGX(X)
FZJ80G (ガソリン)
 E-FZJ80G-GNPEK

HDJ81V(DT)
S-HDJ81V-RNMEX(P)(パートタイム4WD/5MT)
S-HDJ81V-RNMEX(フルタイム4WD/5MT)
S-HDJ81V-RNPEX(フルタイム4WD/4AT)


HZJ81V(D)
U-HZJ81V-RNPES(フルタイム4WD/4AT)
FZJ80G(ガソリン)
E-FZJ80G-GCPNK(フルタイム4WD/4AT)

HZJ81V(DT)
U-HZJ81V-RNPES(フルタイム4WD/4AT)

HZJ81V(D)
U-HZJ8IV-RCMNS(P)(パートタイム4WD/5MT)
U-HZJ81V-RCMNS(フルタイム4WD/5MT)
U-HZJ81V-RCPNS(フルタイム4WD/4AT)
エンジン
(出力)
1FZ-FE (4.5L/215ps)
1HD-T (4.2Lターボ/165ps)
1FZ-FE / 1HD-T
1HZ (4.2L/135ps)
1HZ (4.2L ディーゼル)
135ps
車両重量 2,250 kg (ガソリン)
2,260 kg (ディーゼル)
2,240 kg (ガソリン)
2,210 kg (ディーゼルターボ)
2,240 kg (ディーゼル)              
2,100 kg
寸法
(全長x全幅x全高)
4970×1930×1860 mm
(全長はウインチを装着した場合20mm、グリルガードを装着した場合 100mm、バックドア付スペアタイヤキャリアを装着した場合150mm、それぞれ増加します)
4820×1930×1860 mm
(ワゴンVXに215/80R16タイヤを装着した場合は、全幅は100mm・トレッドは前後とも60mm狭くなり、また、全高は10 mm・最低地上高は15mm低くなり)
4820×1830×1850 mm
駆動方式 フルタイム4WD
(センターデフロック付のフルタイム4WDを採用。・4輪ABS(フルタイム4WDにオプション)選択時にはセンターデフにビスカスカップリングを装着。)
パートタイム4WD
(フルタイムOP)
バックドア 上下開き 上下開き 観音開き
タイヤ・ホイール 275/70R16
8JJアルミホイール
275/70R16
8JJシルバー塗装ホイール
(※OP:アルミ)
215/80R16
6Jシルバー塗装ホイール
(※ワゴンVXにOP設定あり)
主要装備
(下位グレードの
装備も含む)
・CDプレーヤー(スピーカーオーディオシステム)
・クールボックス(アイスメーカー付)
・クルーズコントロール
(※1HZエンジン搭載車を除く)
・電動格納式ドアミラー(ボデー同色)
・バックドア付スペアタイヤキャリア
(※ロック付/非装着車も設定)
・本革マルチアジャスタブルパワーシート (OP)
・サンシェード付電動ムーンルーフ
・ワンタッチ式パワーウインドゥ&パワードアロック
・電動格納式ドアミラー
・プログレッシブ・パワーステアリング
・ヘッドランプクリーナー
・アクセサリーメーター(方位/高度計)
・デュアルオートエアコン
(※ワゴン系VX以上標準)
・ハイマウントストップランプ(LED式)
・2ステージショックアブソーバー
・ベンチレーテッドディスクブレーキ
・シングルオートエアコン
(※ワゴン系GX/バン系全車標準)
・センターフルコンソールボックス
・ハイマウントストップランプ(バルブ式)
(※下記「全車標準装備」がベース。上位装備のOP設定多数あり)

全車標準装備 (抜粋)

コーナリングランプ / 内溝式イグニッションキー(盗難防止用) / カップホルダー / プッシュ式ヒーターコントロールパネル

※4輪ABS(アンチロックブレーキシステム)は、VXリミテッド・VX・GXのフルタイム4WD車にオプション設定。

  • ※1992年8月のマイナーチェンジで、ガソリンエンジンが4.0L(3F-E)から新開発の4.5L(1FZ-FE)へ変更されました。
  •  
  • ※STDグレードがなくなりました。

      参考:1993年04月カタログ

80系(1996年・後期)グレード別スペック・装備一覧

             
グレード VXリミテッド VX GX
車両型式 FZJ80G (ガソリン/4AT)
E-FZJ80G-GNPGK(X)
E-FZJ80G-GNPGK
※バックドア付スペアタイヤキャリア非装着車


HDJ81V (DT/4AT)
KC-HDJ81V-RNPGW (X)
KC-HDJ81V-RNPGW
※バックドア付スペアタイヤキャリア非装着車


HDJ81V (DT/4AT/EGR装着)
KC-HDJ8IV-RNPGW(E)
KC-HDJ81V-RNPGW(N)
※バックドア付スペアタイヤキャリア非装着車


HZJ81V (D/4AT)
KC-HZJ81V-RNPGS (X)
KC-HZJ81V-RNPGS
※バックドア付スペアタイヤキャリア非装着車
FZJ80G (ガソリン/4ATor5MT/EGR装着)
E-FZJ80G-GNMEK(5MT)
E-FZJ80G-GNPEK(4AT)


HDJ81V (DT/5MT)
KC-HDJ81V-RNMEW
KC-HDJ81V-RNMEW (N)(EGR装着


HDJ81V (DT/4AT/)
KC-HDJ8IV-RNPEW
KC-HDJ81V-RNPEW (N)(EGR装着)

HZJ81V (D/4AT/)
KC-HZJ8IV-RNPES
FZJ80G (ガソリン/EGR装着)
E-FZJ80G-GCMNK(5MT)
E-FZJ80G-GCPNK(4AT)


HZJ81V (ディーゼル)
KC-HZJ81V-RCMNS(5MT)
KC-HZJ81V-RCPNS(5MT/EGR)
KC-HZJ8I V-RCMNS (P)(4MT/EGR)
エンジン
ワゴン:1FZ-FE (24バルブガソリン/4.5L)
バン:1HD-FT (24バルブディーゼルターボ/4.2L) / 1HZ(ディーゼル/4.2L)              
車両重量 2,230 kg (ガソリン)
2,270 kg (ディーゼルターボ)
2,230 kg (ディーゼル)
2,210 kg (ガソリン)
2,250 kg (ディーゼルターボ)
2,230 kg (ディーゼル)
2,100 kg (ガソリン)
2,110 kg (ディーゼル)
寸法
(全長x全幅x全高)
4970×1930×1860 mm 4820×1930×1860 mm 4820×1830×1850 mm
安全装備
(標準化)
運転席・助手席SRSエアバッグ (全車標準)
ABS (全車標準)
衝撃感知ドアロック解除システム
内装 エクセーヌシート
(または本革OP)
モケットシート ファブリックシート
主要装備 ・CDチェンジャー対応オーディオ
・デュアルエアコン (ワゴン)
・クルーズコントロール
・フルパワーウインドウ
・集中ドアロック
・パワーステアリング
・チルトステアリング
  • ※後期型では安全装備(Wエアバッグ・ABS)が全車標準装備となり、安全性が大幅に向上しました。
  • ※ディーゼルターボエンジンが「1HD-FT」へ進化し、環境性能と出力特性が改善されました。

      参考:1996年01月カタログ

エンジン・メカニズム詳細一覧

分類 型式 エンジンスペック・特徴 搭載期間 / 備考
ディーゼル 水冷直列6気筒OHC
ターボ
1HD-T
1HD-FT
総排気量: 4,163cc
最高出力: 165ps(前期) / 170ps(後期)
最大トルク: 37.0kg-m / 38.7kg-m
(OHC直噴ターボ / 後期は24バルブ)
HDJ81V
圧倒的なトルクを誇る主力ユニット。
後期(1995年~)はマルチバルブ化でさらに進化。
水冷直列6気筒OHC 1HZ 総排気量: 4,163cc
最高出力: 135ps / 4,000rpm
最大トルク: 28.5kg-m / 2,200rpm
(OHC / ボッシュ式分配型)
HZJ81V
信頼性と耐久性に優れたベーシックユニット。
GX, STDグレード等に搭載。
ガソリン 水冷直列6気筒OHV 3F-E 総排気量: 3,955cc
最高出力: 155ps / 4,200rpm
              最大トルク: 29.5kg-m / 2,600rpm
(OHV / EFI)
FJ80G (1989~1992年)
前期型のみ搭載。60系からの改良版ユニット。
水冷直列6気筒DOHC 1FZ-FE 総排気量: 4,476cc
最高出力: 215ps / 4,600rpm
最大トルク: 38.0kg-m / 3,200rpm
(DOHC 24バルブ / EFI)
FZJ80G (1992~1997年)
中期以降に搭載された新開発ハイメカツインカム。
高出力と静粛性を両立。
共通メカニズム サスペンション フロント:コイルスプリング+リーディングアーム式
リヤ:コイルスプリング+4リンク式
(全車コイル化により、乗り心地とオフロード性能を高次元で両立)
駆動方式 フルタイム4WD (VX Limited, VX)
パートタイム4WD (GX, STD)
※センターデフロック、前後電動デフロック(OP)を設定
ステアリング ボールナット式
ブレーキ フロント:ベンチレーテッドディスク
              リヤ:ベンチレーテッドディスク (中期以降GX以上標準 / 前期はGXとSTDはリーディングトレーリング)
              ※中期以降、ABS(アンチロックブレーキ)をオプション設定
  • ※1HD-FTエンジンは1995年のマイナーチェンジで登場し、排ガス規制適合と出力向上を果たしました。
  • ※サスペンションは全車コイルスプリングを採用し、60系のリーフスプリングから大きく進化しました。

参考:京都トヨタ様カタログアーカイブ

1998 LAND CRUISER 100 SERIES

LAND CRUISER 100 SERIES

ランドクルーザー100系は、1998年1月に登場し、 「The King of 4WD」「The Top of SUV」としての地位を不動のものにした革命的モデルです。最大のトピックは、フロントサスペンションに独立懸架式(ダブルウィッシュボーン/トーションバー独立式)を採用したこと。これによりオンロードでの快適性と操縦安定性が劇的に向上しました。VXリミテッドには、油圧車高調整機構(AHC)とスカイフックTEMSとを合わせた新システムをオプション設定。エンジンは新開発のV型8気筒DOHC32バルブ4663ccガソリンユニット(2UZ-FE)と4速オートマチックのECT-iを組み合せ(2002年8月に5AT化)、副変速機付フルタイム4WD駆動に。、バンには名機4.2L24バルブディーゼルターボ直噴FFI(1HD-FTE)をラインナップ。車高調整機能付きの電子制御サスペンション(AHC -アクティブ・ハイト・コントロール・サスペンション-※Gセレクション標準)やセンターデフ付フルタイム4WD、電動デフロック (リヤ)、L.S.D.-リミテッド・スリップ・デフ-(リヤ※Gセレクション・VXリミテッド標準)といった最新の4WDシステムを搭載し、まさに「陸の巡洋艦」の名にふさわしい、ラグジュアリーと走破性を高次元で融合させた世代です。1998年12月、最上級グレードの“シグナス”を発売。

項目 内容
販売期間 1998年1月~2007年(平成10年~平成19年)
主要グレード シグナス, VXリミテッド (Gセレクション), VX
前期・中期
(1998~2005年)
V8ガソリン&直6ディーゼル
UZJ100W:4.7L V8ガソリン (前期4AT → 2002年中期より5AT)
HDJ101K:4.2L ディーゼルターボ (4AT / 5MT)
※AHC(車高調整サス)は初期からGセレクション等に標準装備
後期型
(2005~2007年)
完成された最終形
ヘッドライト・グリル意匠変更、LEDテール採用。
内外装の質感がさらに向上し、プレミアムSUVとしての完成度を極めたモデル。

100系の型式(コード)の読み方

100系は搭載エンジンによって明確に型式が分かれます。
例:GH-UZJ100W の場合

GH- UZJ 10 0 W
排出ガス規制
GF- / GH-:ガソリン
KG- / KR-:ディーゼル
エンジン種類
UZJ:4.7L V8ガソリン (2UZ-FE)
HDJ:4.2L 直6ディーゼル (1HD-FTE)
シリーズ
10:100系
仕様区分
0:ガソリン車
1:ディーゼル車
ボディ区分
W:ワゴン (乗用)
K:バン (貨物)

100系 前期・中期・後期の進化と違い

項目 前期型 (1998~2002年)
[デビュー当初]
中期型 (2002~2005年)
[マイナーチェンジ]
後期型 (2005~2007年)
[最終モデル]
フロントマスク 独立グリル
(ヘッドライトとグリルが分離)
一体感のある大型グリル
(グリルがヘッドライト下部まで拡大)
※後期はヘッドライトのマルチリフレクター式
トランスミッション 4速AT (ECT-i)
※一部MT設定あり
5速AT (5 Super ECT)
※滑らかで高効率な走りを実現
ガソリンエンジン 2UZ-FE (4.7L V8 DOHC)
235ps / 43.0kg-m
※静粛性と圧倒的なトルクを誇るV8
ディーゼルエンジン 1HD-FTE (4.2L 直6 直噴ターボ)
205ps / 44.0kg-m
※高出力・低燃費・クリーン化
インパネ 前期デザイン
(実用的なスイッチ配置)
中期・後期デザイン
(センタークラスター刷新、マルチ画面大型化)
※オプティトロンメーター標準化
ホイール 16インチ 17インチ (VXリミテッド以上)
※タイヤサイズ: 275/65R17
  • ※2002年の中期型マイナーチェンジで、トランスミッションが5速AT化され、内外装が大幅にリファインされました。
  • ※100系は全期間を通じて「V8ガソリン」と「直6ディーゼルターボ」の2本立てで、プレミアムSUVとしての地位を確立しました。

100系(1999年・前期)グレード別スペック・装備一覧

             
グレードVXリミテッド
-Gセレクション-
VXリミテッド VX
車両型式 GF-UZJ100W-GNPGK-G (ワゴン)
KG-HDJ101K-RNPGZ-G (バン)
GF-UZJ100W-GNPGK (ワゴン)
KG-HDJ101K-RNPGZ (バン)
GF-UZJ100W-GNPEK (ワゴン)
KG-HDJ101K-RNPEZ (バン・4AT)
KG-HDJ101K-RNMEZ (バン・5MT)
エンジン 2UZ-FE (水冷V型8気筒DOHC 4.7Lガソリン)
1HD-FTE (水冷直列6気筒OHCターボ 4.2Lディーゼル)
車両重量
(代表値)
2,450 kg (ワゴン)
2,570 kg (バン)
2,370 kg (ワゴン)
2,490 kg (バン)
2,400 kg (ワゴン)
2,520 kg (バン)
寸法
(全長x全幅x全高)
5125×1940×1890 mm
4890×1940×1860 mm
4890×1840×1860 mm
トランスミッション 4速AT (ECT-i) 4速AT (ECT-i) 4速AT (ECT-i) / 5MT
タイヤ・ホイール 275/70R16
8JJ アルミホイール
275/70R16
8JJ アルミホイール
275/70R16
8JJ スチールホイール
サスペンション
&駆動系
AHC&スカイフックTEMS
・L.S.D.(リミテッドスリップデフ)
・AHC&スカイフックTEMS (OP)
・L.S.D. (OP)
・コイルスプリング(標準サス)
主要装備
(下位グレードの
装備も含む)
・オプティトロンメーター
・フロントバンパープロテクター (OP)
・本革シート&パワーシート (OP)
・GPSボイスナビ&EMV (OP)
・電動ウインチ (OP)
・オプティトロンメーター (AHCとセットOP)
・標準メーター
・プライバシーガラス
(※下記「全車標準装備」がベース)
  • ※ワゴン(ガソリン)は全車2UZ-FEエンジンを搭載、バン(ディーゼル)は全車「1HD-FTE」エンジンを搭載。
  • ※AHC&スカイフックTEMSは、Gセレクションに標準装備。VXリミテッドにはオプティトロンメーターとセットでメーカーオプション。(電動ウインチとの同時装着は不可)
  • ※L.S.D.はGセレクションに標準装備。VXリミテッドにはオプション。(電動デフロックとの同時装着は不可)
  • ※本革シート、パワーシート(Gセレクション)、シートヒーター、電動チルト&テレスコピックステアリング、革巻リヤコンソールボックスはセットオプション。
  • ※GPSボイスナビ付EMV、スーパーライブサウンドシステム、マルチCDオートチェンジャー、TV/FMダイバシティアンテナはセットオプション。
  • ※バックドア付スペアタイヤキャリアレスを選択した場合、フロントバンパープロテクターは装着不可。
  • ※寒冷地仕様(バッテリー強化、フューエルヒーター等)は全車にオプション。(北海道地区は標準装備)。ヒーテッドミラーは寒冷地仕様とセットオプション。

全車標準装備

        4輪ベンチレーテッドディスクブレーキ / スペアタイヤ / コンライト / ハイマウントストップランプ / ウォッシャー連動時間調整式フロント間欠ワイパー / 間欠リヤワイパー / リヤウインドゥデフォッガー / 補助確認装置(2面鏡式) / サイドステップ / タコメータ・電圧計・油圧計・水温計・燃料計 / エンジン回転数感応型パワーステアリング / チルトステアリング / シートベルト非着用警告灯 / キー抜き忘れウォーニング / 照明付バニティミラー / 全席ヘッドレスト(サード中央除く) / ドアポケット / クォータートリムポケット / カップホルダー(前4/中3/後3) / アシストグリップ / シガレットライター(照明付) / イルミネーテッドエントリー / マップ・ルーム・ドアカーテシランプ / アッシュトレイ / アクセサリーソケット(DC12V・2個) / 車載工具((ジャャッキ、ジャッキハンドル、プライヤー、スパナ、 ハブナットレンチ、ドライバー、プラグレンチ (ワゴンのみ)、バッグ)        

参考:1999年06月カタログ

100系(2002年8月・中期)グレード別スペック・装備一覧

グレード VXリミテッド
-Gセレクション-
VXリミテッド VX
車両型式 GH-UZJ100W-GNAGK (ワゴン)
KR-HDJ101K-RNAGZ-G (バン)
GH-UZJ100W-GNAGK (ワゴン)
KR-HDJ101K-RNAGZ (バン)
GH-UZJ100W-GNAEK (ワゴン)
エンジン
(スペック)
2UZ-FE (V型8気筒DOHC 4.7L ガソリン)
最高出力:235ps / 4,800rpm 最大トルク:43.0kg-m / 3,600rpm

1HD-FTE (直列6気筒OHC 4.2L ディーゼルターボ)
最高出力:196ps / 3,200rpm 最大トルク:44.0kg-m / 1,200-3,200rpm
車両重量
(代表値)
2,430 kg (ワゴン)
2,550 kg (バン)
2,370 kg (ワゴン)
2,490 kg (バン)
2,290 kg
寸法
(全長x全幅x全高)
4890×1940×1890 mm
4890×1940×1860 mm
4890×1840×1870 mm
トランスミッション 5速AT (5 Super ECT)
タイヤ・ホイール 275/65R17
17×8JJアルミホイール
275/65R17
17×8JJアルミホイール
275/70R16
16×8JJアルミ/スチールホイール
サスペンション
&駆動系
AHC&スカイフックTEMS
・L.S.D.(リヤ)
・AHC&スカイフックTEMS (OP)
・L.S.D.(リヤ)
・コイルスプリング(標準サス)
・L.S.D.(OP)
主要装備
(下位グレードの
装備も含む)
・パワーシート (前席)
・シートヒーター (前席)
・VGRS (OP)
・電動式ムーンルーフ
・クルーズコントロール
・コンライト
・クラディングパネル
・ヘッドランプクリーナー
・VSC+アクティブTRC (OP)
(※下記「全車標準装備」がベース)
※ムーンルーフ等はOP設定
  • ※2002年8月のマイナーチェンジで、ATが4速から「5速オートマチック」へ進化しました。フロントグリルがヘッドライト一体型の大型デザインに変更され、ホイールも17インチ化(Gセレクション、VXリミテッド)されました。
  • ※L.S.D.はGセレクション、VXリミテッドに標準装備、VXにオプション設定。(電動デフロックとの同時装着不可)
  • ※VGRSとVSC・アクティブTRCシステムはセットオプションです。
  • ※シートヒーター(前席)、本革巻+本木目ステアリング&シフトノブ等は、GセレクションやVXリミテッドにメーカーオプション設定されています。
  • ※SRSサイド&カーテンシールドエアバッグ、ヒーテッドミラー(リヤアンダーミラー付)、リヤフォグランプ、メッキアウトサイドハンドル、電動格納式メッキドアミラー(レインクリアリング・ヒーテッド機能付)などは全車メーカーオプションです。

全車標準装備

フルタイム4WD / 4輪ベンチレーテッドディスクブレーキ / ABS / デュアルステージSRSエアバッグ(前席) / プリテンショナー&フォースリミッター付シートベルト(前席) / マルチリフレクターヘッドランプ&フォグランプ / UVカット・撥水ガラス(前席) / UVカット・プライバシーガラス(後席・荷室) / オプティトロンメーター(照度コントロール・マルチインフォメーションディスプレイ・ステアリングスイッチ付) / タコメーター・電圧/油圧/水温/燃料/外気温度計 / エンジン回転数感応型パワーステアリング / チルトステアリング / ワンタッチ式パワーウインドゥ(挟み込み防止機能付) / ワイヤレスドアロックリモコン / オートエアコン(ワゴンはデュアル、VX・バンはシングル) / リヤヒーター / クリーンエアフィルター / イルミネーテッドエントリー / 各種照明・収納・カップホルダー / スペアタイヤ 他

      参考:2002年08月カタログ

100系(2005~2007年・後期)グレード別スペック・装備一覧

グレード VXリミテッド
-Gセレクション-
VXリミテッド VX
車両型式 GH-UZJ100W-GNAGK (ワゴン)
KR-HDJ101K-RNAGZ-G (バン)
GH-UZJ100W-GNAGK (ワゴン)
KR-HDJ101K-RNAGZ (バン)
GH-UZJ100W-GNAEK (ワゴン)
エンジン
(スペック)
2UZ-FE (V型8気筒DOHC 4.7L ガソリン)
最高出力:235ps / 4,800rpm 最大トルク:43.0kg-m / 3,600rpm

1HD-FTE (直列6気筒OHC 4.2L ディーゼルターボ)
最高出力:196ps / 3,200rpm 最大トルク:44.0kg-m / 1,200-3,200rpm
車両重量
(代表値)
2,430 kg (ワゴン)
2,550 kg (バン)
2,370 kg (ワゴン)
2,490 kg (バン)
2,290 kg
寸法
(全長x全幅x全高)
4890×1940×1890 mm
4890×1940×1860 mm
4890×1840×1870 mm
トランスミッション 5速AT (5 Super ECT)
タイヤ・ホイール 275/65R17
17×8JJアルミホイール
275/65R17
17×8JJアルミホイール
275/70R16
16×8JJアルミ/スチールホイール
サスペンション
&駆動系
AHC&スカイフックTEMS
・L.S.D.(リヤ)
・AHC&スカイフックTEMS (OP)
・L.S.D.(リヤ)
・コイルスプリング(標準サス)
・L.S.D.(OP)
主要装備
(下位グレードの
装備も含む)
・パワーシート (前席)
・シートヒーター (前席)
・VGRS (OP)
・電動式ムーンルーフ
・クルーズコントロール
・コンライト
・クラディングパネル
・ヘッドランプクリーナー
・VSC+アクティブTRC (OP)
(※下記「全車標準装備」がベース)
※ムーンルーフ等はOP設定
  • ※L.S.D.はGセレクション、VXリミテッドに標準装備、VXにオプション設定。(電動デフロックとの同時装着不可)
  • ※VGRSとVSC・アクティブTRCシステムはセットオプションです。
  • ※シートヒーター(前席)、本革巻+本木目ステアリング&シフトノブ等は、GセレクションやVXリミテッドにメーカーオプション設定されています。
  • ※SRSサイド&カーテンシールドエアバッグ、ヒーテッドミラー(リヤアンダーミラー付)、リヤフォグランプ、メッキアウトサイドハンドル、電動格納式メッキドアミラー(レインクリアリング・ヒーテッド機能付)などは全車メーカーオプションです。

全車標準装備

        フルタイム4WD / 4輪ベンチレーテッドディスクブレーキ / ABS / デュアルステージSRSエアバッグ(前席) / プリテンショナー&フォースリミッター付シートベルト(前席) / マルチリフレクターヘッドランプ(ロービーム・マニュアルレベリング機能付き)&フォグランプ / UVカット・撥水ガラス(前席) / 電動格納式カラードドアミラー(レインクリアリング機能付) / UVカット・プライバシーガラス(後席・荷室) / オプティトロンメーター(照度コントロール・マルチインフォメーションディスプレイ・ステアリングスイッチ付) / タコメーター・電圧/油圧/水温/燃料/外気温度計 / エンジン回転数感応型パワーステアリング / チルトステアリング / ワンタッチ式パワーウインドゥ(挟み込み防止機能付) / ワイヤレスドアロックリモコン / オートエアコン(ワゴンはデュアル、VX・バンはシングル) / リヤヒーター / クリーンエアフィルター / イルミネーテッドエントリー / 各種照明・収納・カップホルダー / スペアタイヤ 他

  • ※2005年4月のマイナーチェンジ以降の「後期型(最終型)」スペックです。
  • ※ヘッドライトやリヤランプの意匠変更により、前期・中期とは外観の印象が大きく異なります。
  • ※V8ガソリンエンジンは低排出ガス車認定を受け、環境性能も向上しています。

参考:京都トヨタ様カタログアーカイブ

1998 LAND CRUISER CYGNUS

LAND CRUISER CYGNUS      

1998年12月、ランドクルーザー100系の発売から1年後に登場した「ランドクルーザー シグナス」。海外では「レクサス LX470」として販売されていたモデルを、日本国内向けに導入した“最高級プレステージ4WD”です。フロントグリルはボンネット一体型、4灯式ヘッドライト(ハイビームにマルチリフレクター式、ロービームにはプロジェクター式を採用)を備えた専用フロントフェイスや、厳選された本革シート、本木目パネルなど、細部に至るまで贅を尽くした内装が特徴。メカニズム面でもV8 4.7Lガソリンエンジン(2UZ-FE)に、車高調整機能付きの「AHC&スカイフックTEMS」を標準装備し、極上の乗り心地と静粛性を実現しました。後に世界初となる「ナイトビュー」を採用するなど、常にトヨタの最先端技術を象徴するフラッグシップモデルとして君臨しました。

シグナス 進化と変遷

項目 前期型
(1998年12月~2002年8月)
中期型
(2002年8月~2005年4月)
後期型
(2005年4月~2007年)
トランスミッション 4速AT (ECT-i) 5速AT (5 Super ECT)
(走行性能と燃費が向上)
先進機能 VGRS (2001年~)
イモビライザー (2000年~)
ナイトビュー (世界初・OP)
ランドクルーザー“マークレビンソン” プレミアムサウンドシステム (OP)
Bluetooth対応ナビ
LEDテールランプ
外観 4灯ヘッドライト
専用グリル・バンパー
5速AT化に伴い
内装質感向上
フロントグリル大型化
ヘッドライト・テール意匠変更
     

シグナス (1998年12月・初期型) 主要諸元・装備

項目 内容
車両型式 GF-UZJ100W-GNPZK
エンジン 2UZ-FE
              水冷V型8気筒DOHC 4.663ℓ ガソリン (無鉛プレミアムガソリン仕様)
エンジンスペック
(ネット値)
最高出力:235ps / 4,800rpm
最大トルク:43.0kg-m / 3,600rpm
トランスミッション 4速オートマチック (ECT-iE)
               ※2002年8月以降は5速AT
寸法
(全長x全幅x全高)
4,890 × 1,940 × 1,890 mm
ステアリング・
サスペンション・
ブレーキ
・ステアリング: ラック&ピニオン式
・サスペンション(前/後): ダブルウイッシュボーン式独立懸架 / トレーリングリンク車軸式コイルばね(スタビライザー付)
AHC & スカイフックTEMS (標準装備)
・ブレーキ: ベンチレーテッドディスク (前/後)
・L.S.D. [リミテッド・スリップ・デフ] (リヤ)
タイヤ・ホイール ・275/70R16ラジアルタイヤ
専用16×8JJ アルミホイール
・スペアタイヤ (車両搭載)
外装・視界 4灯式ヘッドライト (ロービームはプロジェクター式)
・専用フロントグリル & 専用フロントバンパー
・プロジェクター式フォグランプ
・チルト&スライド電動式ムーンルーフ (挟み込み防止機構付)
・パワークォーターウインドゥ
・プライバシーガラス (リヤ・クォーター・バックドア)
・ルーフレール / すべり止め付サイドステップ
・メモリー付電動格納式カラードドアミラー (自動防眩式・ヒーテッド機能・リバース連動下向き機能付)
・自動防眩式インナーミラー / 補助確認装置(2面鏡式)
シート・内装 本革シート & 本革ドアトリム
・メモリー付パワーシート(運転席) & パワーシート(助手席)
・シートヒーター(運転席・助手席)
本木目パネル (センタークラスター・P/Wスイッチベース・オーナメント)
・革巻きリヤコンソールボックス
・オーバーヘッドコンソール (小型)
・専用ルーフヘッドライニング(ニット)
・スライド式ダブルサンバイザー (前席)
・CYGNUSロゴ入りスカッフプレート & リヤセットプレート
・アクセサリーソケット:DC12V (フロント・リヤ)
オーディオ・空調 ・ランドクルーザー・スーパーライブサウンドシステム (CD・カセット一体AM/FM+7スピーカー)
・ラジオ連動オートアンテナ & FMダイバシティガラスアンテナ
・デュアルオートエアコン
・デジタルプッシュ式ヒーターコントロールパネル
安全・その他装備 ・ABS / デュアルSRSエアバッグ / ヘッドインパクトプロテクション
・プリテンショナー&フォースリミッター付シートベルト (前席)
・アジャスタブルショルダーベルトアンカー (前席・セカンド左右席)
・チャイルドシート固定機構 (セカンド左右席)
・寒冷地仕様 / 車載工具一式

      参考:1998年12月カタログ

シグナス (2002年8月・中期型) 主要諸元・装備

項目 内容
車両型式 GH-UZJ100W-GNAZK
エンジン
(ネット値)
2UZ-FE (水冷V型8気筒DOHC 4.7L ガソリン)
最高出力:235ps / 4,800rpm
最大トルク:43.0kg-m / 3,600rpm
トランスミッション 5速オートマチック (5 Super ECT)
寸法
(全長x全幅x全高)
4,890 × 1,940 × 1,890 mm
ステアリング・
サスペンション・
駆動系
AHC & スカイフックTEMS (車高調整機能・電子制御サス)
VGRS (バリアブル・ギヤ・レシオ・ステアリング)
・フルタイム4WD
・フロントサスペンション: ダブルウイッシュボーン式独立懸架
・リヤサスペンション: トレーリングリンク車軸式コイルばね
・ブレーキ: 前後ベンチレーテッドディスク
タイヤ・ホイール 275/60R18 + 18×8JJ専用アルミホイール
・スペアタイヤ (車両搭載)
外装・視界 プロジェクター式ヘッドランプ (ロービーム) & フォグランプ
・専用フロントバンパー / 専用カラードルーフレール
・マイコン制御チルト&スライド電動式ムーンルーフ
・パワークォーターウインドゥ
・UVカット機能付撥水ガラス(前席) / プライバシーガラス(後席・荷室)
・メモリー付電動格納式カラードドアミラー(自動防眩・リバース連動下向き・ヒーテッド付)
・雨滴感知式フロントワイパー / リバース連動リヤワイパー
ナイトビュー (OP設定) / 専用ヘッドランプクリーナー (OP設定)
シート・内装 専用本革シート (インペリアル) / 本革ドアトリム
・メモリー付パワーシート(運転席) & パワーシート(助手席) & シートヒーター
本革巻+本木目ステアリング & シフトノブ
・本木目パネル (フロントコンソール・センタークラスター・P/Wスイッチ等)
・専用革巻リヤコンソールボックス / 専用ルーフヘッドライニング(プリーマ)
・ラウンジイルミネーション / CYGNUSロゴ入りスカッフ&リヤマットプレート
・オプティトロンメーター / マルチインフォメーションディスプレイ
・メモリー付電動チルト&テレスコピックステアリング
オーディオ・空調 ランドクルーザー・スーパーライブサウンドシステム
(MD一体AM/FM+インダッシュ6連奏CD+7スピーカー)
マークレビンソン プレミアムサウンドシステム (OP設定)
(DVDナビEMV仕様・11スピーカー)
・デュアルオートエアコン / リヤヒーター / クリーンエアフィルター
安全・防犯 VSC & アクティブTRC / EBD付ABS / ブレーキアシスト
・デュアルステージSRSエアバッグ
・SRSサイド&カーテンシールドエアバッグ (OP設定)
・盗難防止システム (イモビライザー、オートアラーム)
・ワイヤレスドアロックリモコン (アンサーバック+ブザー付)

その他の標準装備・機能

クルーズコントロール / コンライト / ステアリングスイッチ / ワンタッチ式パワーウインドゥ(挟み込み防止付) / 自動防眩式インナーミラー / 補助確認装置(2面鏡式) / ハイマウントストップランプ / リヤフォグランプ / ヘッドインパクトプロテクション / 前席プリテンショナー&フォースリミッター付シートベルト / アジャスタブルショルダーベルトアンカー / ISOFIX対応チャイルドシート固定専用バー&固定機構 / スライド式ダブルサンバイザー / グローブボックス / オーバーヘッドコンソール / アクセサリーソケット(DC12V) / 寒冷地仕様 / 車載工具 一式

      参考:2002年8月カタログ

シグナス (2005年4月・後期型) 主要諸元・装備

項目 内容
車両型式 GH-UZJ100W-GNAZK
エンジン
(ネット値)
2UZ-FE (水冷V型8気筒DOHC 4.7L ガソリン)
最高出力:235ps / 4,800rpm
最大トルク:43.0kg-m / 3,600rpm
トランスミッション 5速オートマチック (5 Super ECT)
車両重量 2,470 kg
寸法
(全長x全幅x全高)
4,890 × 1,940 × 1,890 mm
ステアリング・
サスペンション・
駆動系
AHC & スカイフックTEMS (車高調整機能・電子制御サス)
VGRS (バリアブル・ギヤ・レシオ・ステアリング)
・フルタイム4WD
・フロントサスペンション: ダブルウイッシュボーン式独立懸架
・リヤサスペンション: トレーリングリンク車軸式コイルばね
・ブレーキ: 前後ベンチレーテッドディスク
・L.S.D. [リミテッド・スリップ・デフ] (リヤ OP設定)
タイヤ・ホイール ・275/60R18ラジアルタイヤ
18×8JJ専用アルミホイール (スーパークロームメタリック塗装)
・スペアタイヤ (車両搭載)
外装・視界 プロジェクター式ヘッドランプ (ロービーム・マニュアルレベリング機能付) & フォグランプ
LED式ストップランプ (ハイマウント含む)
・専用フロントバンパー / 専用ルーフレール (カラード)
・マイコン制御チルト&スライド電動式ムーンルーフ
・パワークォーターウインドゥ
・UVカット機能付撥水ガラス(前席) / プライバシーガラス(後席・荷室)
・メモリー付電動格納式カラードドアミラー(自動防眩・リバース連動下向き・ヒーテッド付)
・雨滴感知式フロントワイパー / リバース連動リヤワイパー
・ナイトビュー (OP設定) / 専用ヘッドランプクリーナー (OP設定)
シート・内装 専用本革シート / 本革ドアトリム
・メモリー付パワーシート(運転席) & パワーシート(助手席) & シートヒーター
本革巻+本木目ステアリング & シフトノブ
・本木目パネル (フロントコンソール・センタークラスター・P/Wスイッチ等)
・専用革巻リヤコンソールボックス / 専用ルーフヘッドライニング
・ラウンジイルミネーション / CYGNUSロゴ入りスカッフ&リヤマットプレート
・オプティトロンメーター / マルチインフォメーションディスプレイ
・メモリー付電動チルト&テレスコピックステアリング
オーディオ・ナビ・
空調
ランドクルーザー・スーパーライブサウンドシステム
(MD一体AM/FM+インダッシュ6連奏CD+7スピーカー)
G-BOOK対応DVDボイスナビゲーション付EMV & マークレビンソン プレミアムサウンドシステム (OP設定)
(DVDチェンジャー対応・11スピーカー)
・デュアルオートエアコン / リヤヒーター / クリーンエアフィルター
安全・防犯 VSC & アクティブTRC / EBD付ABS / ブレーキアシスト
・デュアルステージSRSエアバッグ
SRSサイドエアバッグ & カーテンシールドエアバッグ (OP設定)
・盗難防止システム (エンジンイモビライザー、オートアラーム)
・ワイヤレスドアロックリモコン (アンサーバック+ブザー付)

その他の標準装備・機能

クルーズコントロール / コンライト / ステアリングスイッチ / ワンタッチ式パワーウインドゥ(挟み込み防止付) / 自動防眩式インナーミラー / 補助確認装置(2面鏡式) / リヤフォグランプ / ヘッドインパクトプロテクション / 前席プリテンショナー&フォースリミッター付シートベルト / アジャスタブルショルダーベルトアンカー / ISOFIX対応チャイルドシート固定専用バー&固定機構 / スライド式ダブルサンバイザー / グローブボックス / オーバーヘッドコンソール / アクセサリーソケット(DC12V) / 寒冷地仕様 / 車載工具 一式

参考:2005年4月カタログ

  • ※2005年のマイナーチェンジで、フロントグリルの大型化やLEDテールランプの採用など、外観がリファインされました。

参考:京都トヨタ様カタログアーカイブ

2007 LAND CRUISER 200 SERIES

LAND CRUISER 200 SERIES

ランドクルーザー200系は、2007年9月に登場した“世界最強の4WD”を謳うフラッグシップモデルです。100系の後継として全長60mm、全幅30mmボディサイズを拡大し、伝統のラダーフレーム構造を刷新して剛性、耐久性、衝突安全性能、室内の快適性を大幅に強化。悪路で微妙な速度調整が必要なシーンで極低速を自動的に維持すると同時にホイールスピンやロックを最小限に抑える世界初の「クロールコントロール」や「KDSS(キネティックダイナミックサスペンションシステム)」など、最新の電子制御技術を惜しみなく投入し、誰でも安全に悪路を走破できる性能を実現しました。日本国内モデルは静粛性に優れたV8ガソリンエンジンのみの設定で、前期は4.7L(2UZ-FE)、中期以降は4.6L(1UR-FE)を搭載。内装は高級サルーンに匹敵する豪華な仕上がりで、「陸の王者」の名を不動のものにしました。

項目 内容
販売期間 2007年9月~2021年8月(平成19年~令和3年)
主要グレード ZX (2009年追加・最上級)
AX "Gセレクション" (上級)
AX (標準)
GX (2010年追加・5人乗りベーシック)
前期型
(2007年9月~2011年12月)
UZJ200W (4.7L) / URJ202W (4.6L)
エンジン:4.7L V8 (2UZ-FE) + 5速AT
※2009年4月の改良で、新開発 4.6L V8 (1UR-FE) + 6速AT へ刷新。
特徴:100系からプラットフォームを一新しデビュー。世界初の「クロールコントロール」や「KDSS」を搭載し、“KING OF 4WD”の絶対性能を確立しました。
中期型
(2011年12月~2015年8月)
URJ202W
特徴:プロジェクター式ヘッドライトにLEDクリアランスランプを追加し、フロントバンパー等の意匠を変更。オフロード走破性を高める「マルチテレインセレクト」や、クロールコントロールの「ターンアシスト機能」を新搭載しました。
後期/最終型
(2015年8月~2021年)
URJ202W / 3BA-URJ202W (2020年〜)
特徴:グリルがヘッドランプを貫通する力強いフロントマスクへ大幅一新。先進安全パッケージ「Toyota Safety Sense P」を全車に標準装備化し、最高峰の安全性とラグジュアリー性を極めた完成形モデルです。

200系の型式(コード)の読み方

200系は年式(搭載エンジン)によって型式が2種類に大別されます。
例:CBA-URJ202W の場合

CBA- URJ 20 2 W
排出ガス規制
CBA-:排ガス規制識別記号
エンジン種類
UZJ:4.7L V8 (2UZ-FE) ※前期
URJ:4.6L V8 (1UR-FE) ※中・後期
シリーズ
20:200系
仕様区分
0:前期 (4.7L)
2:中・後期 (4.6L)
ボディ区分
W:ワゴン (乗用)

200系 前期・中期・後期の進化と違い

項目 前期型 (2007~2011年)
[デビュー・2UZ搭載期]
中期型 (2012~2015年)
[新エンジン・オフロード進化]
後期/最終型 (2015~2021年)
[デザイン一新・安全装備充実]
フロントマスク
& ランプ類
コンサバティブ・デザイン
(丸みを帯びたグリル・独立ヘッドライト)
・ハロゲン / ディスチャージ (OP)
・フェンダーウィンカー
LEDポジション追加・意匠変更
(ヘッドライト下部にLED・グリル大型化)
・プロジェクター式ヘッドライト
・サイドターンランプ付ドアミラー
ロバスト(堅牢)デザイン
(グリルがライトを貫通する力強い造形)
Bi-Beam LEDヘッドランプ (全車)
・LEDフロントフォグランプ
エンジン
& トランスミッション
2UZ-FE (4.7L V8)
288ps / 45.7kg-m
5速オートマチック
(※100系のエンジンを改良して搭載)
1UR-FE (4.6L V8 Dual VVT-i)
318ps / 46.9kg-m
6速オートマチック (6 Super ECT)
(※排気量ダウンしつつ大幅な出力向上と燃費改善を実現)
オフロード
走破技術
・クロールコントロール
(世界初・3段階速度調整)
・KDSS (油圧式スタビライザー)
・マルチテレインABS
クロールコントロール (5段階に進化)
ターンアシスト機能 (世界初搭載)
マルチテレインセレクト
(※路面状況に応じた5つのモード切替制御)
先進安全装備 ・VSC & アクティブTRC
・プリクラッシュセーフティ (ミリ波・OP)
・レーダークルーズコントロール (OP)
・VSC & アクティブTRC
・プリクラッシュセーフティ (ミリ波・OP)
・雨滴センサー付オートワイパー標準化
Toyota Safety Sense (全車標準)
(歩行者検知付自動ブレーキ、レーンディパーチャー等)
ブラインドスポットモニター
・リヤクロストラフィックアラート
メーター
& ナビゲーション
・オプティトロンメーター
・HDDナビ&プレミアムサウンド(18SP)
(※前期ZXはHDDナビ標準装備)
TFTカラーマルチインフォメーション
・HDDナビ(OP) / 全車オーディオレス標準
・TFTカラーマルチインフォメーション
T-Connect SDナビ (OP)
アンダーフロアビュー (床下透過表示)
グレード構成
& シート
ZX (2009年追加)
AX Gセレクション / AX
(※本革シート:サンドベージュ設定)
GX (5人乗りベーシック) を追加設定
ZX / AX Gセレクション / AX / GX
(※本革シート:シェルに変更 / ステアリングヒーター新設)
ZX / AX Gセレクション / AX / GX
(※ZXに「プレミアムナッパ本革(3色)」を採用)
(※ウッドシフトノブ廃止、シルバー加飾+本革へ)
  • ※2012年(中期型)のマイナーチェンジでは、エンジンの完全刷新(4.7L→4.6L)とトランスミッションの多段化(5速→6速)が行われ、マルチテレインセレクト等のオフロード装備が大幅に強化されました。
  • ※2015年(後期型)のマイナーチェンジでは、フロントマスクを「貫通グリル」デザインへ一新。Toyota Safety Senseの標準装備化やアンダーフロアビューの採用など、安全・快適性が極められました。

200系(2007年9月・前期型)グレード別スペック・装備一覧

グレード AX "Gセレクション"
(上級)
AX
(標準)
車両型式 CBA-UZJ200W-GNAAK(G) CBA-UZJ200W-GNAAK
エンジン
(ネット値)
2UZ-FE (V型8気筒DOHC 4.7L ガソリン)
最高出力:288ps (212kW) / 5,400rpm
最大トルク:45.7kg-m (448N・m) / 3,400rpm
トランスミッション 5速オートマチック (5 Super ECT)
車両重量 2,500 kg 2,460 kg
寸法
(全長x全幅x全高)
4,950 × 1,970 × 1,880 mm
(※HDDナビ装着車は全高1,925mm)
ステアリング・
サスペンション・
駆動系
KDSS (キネティックダイナミックサスペンション)
VGRS (バリアブル・ギヤ・レシオ・ステアリング)
・フルタイム4WD (トルセンLSD付トランスファー)
・フロント: ダブルウィッシュボーン式独立懸架
・リヤ: トレーリングリンク車軸式コイル
・コイルスプリング(標準サスペンション)
・フルタイム4WD (トルセンLSD付トランスファー)
・フロント: ダブルウィッシュボーン式独立懸架
・リヤ: トレーリングリンク車軸式コイル
タイヤ・ホイール 285/60R18 + 18×8Jアルミホイール
スペアタイヤ (車両搭載)
外装・視界 ・雨滴センサー付フロントオートワイパー (OP設定)
・リヤフォグランプ (OP設定)
(※下記「全車標準装備」がベース)
(※下記「全車標準装備」がベース)
シート・内装 本革シート
8WAYパワーシート(前席) & 電動ランバーサポート(運転席)
・シートヒーター (フロント・セカンド左右席)
木目調+本革巻きステアリングホイール
・モケットシート
・マニュアルシート
・本革巻きステアリングホイール
オーディオ・ナビ・
空調
前後左右独立温度コントロールフルオートエアコン (クリーンエアフィルター付)
・オーディオレス (6スピーカー)
HDDナビゲーションシステム & スーパーライブサウンドシステム (OP設定)
(G-BOOK ALPHA Pro対応・9スピーカー)
・ワイドビューフロント&サイドモニター / クリアランスソナー&バックソナー (OP設定)
安全・防犯 プリクラッシュセーフティシステム (OP設定)
(ミリ波レーダー方式・緊急ブレーキ連動)
・レーダークルーズコントロール (OP設定)
(※下記「全車標準装備」がベース)
(※下記「全車標準装備」がベース)

全車標準装備 (抜粋)

【走行・安全】 クロールコントロール / アクティブトラクションコントロール / ヒルスタートアシストコントロール / VSC / マルチテレインABS / 4輪ベンチレーテッドディスクブレーキ(17インチ) / デュアルステージSRSエアバッグ(前席) / SRSニーエアバッグ(前席) / SRSサイドエアバッグ(前席・セカンド左右) / SRSカーテンシールドエアバッグ
【外装】 マルチリフレクターハロゲンヘッドランプ(マニュアルレベリング機能付) / フロントフォグランプ / UVカット付撥水ガラス(フロントドア) / UVカット機能付ソフトプライバシーガラス(後席・荷室) / 電動格納式カラードドアミラー(リバース連動下向き) / 上下開きバックドア
【内装・機能】 スマートエントリー&スタートシステム / オプティトロンメーター / マルチインフォメーションディスプレイ / 盗難防止システム(エンジンイモビライザー&オートアラーム&侵入・傾斜センサー) / 全ドアワンタッチ式パワーウインドゥ(挟み込み防止機能付)

参考:2007年9月カタログ

  • ※デビュー当初は「AX」と「AX Gセレクション」の2グレード構成でした(後にZXを追加)。
  • ※世界初の「クロールコントロール」を標準装備し、オフロード性能を飛躍的に高めました。

200系(2009年4月 ZXグレード追加・4.6Lモデル)スペック・装備一覧

グレード ZX
(最上級)
AX "Gセレクション"
(上級)
AX
(標準)
車両型式 CBA-URJ202W-GNTVK CBA-URJ202W-GNTAK(G) CBA-URJ202W-GNTAK
エンジン
(ネット値)
1UR-FE (V型8気筒DOHC 4.6L Dual VVT-i)
最高出力:318ps (234kW) / 5,600rpm
最大トルク:46.9kg-m (460N・m) / 3,400rpm
トランスミッション 6速オートマチック (6 Super ECT)
(シーケンシャルシフトマチック付)
車両重量 2,700 kg 2,530 kg 2,490 kg
寸法
(全長x全幅x全高)
4950 × 1970 × 1915 mm
(※車高調整機能付)
4950 × 1970 × 1880 mm
(※HDDナビ装着車は1925mm)
4950 × 1970 × 1880 mm
サスペンション
&制御
4-Wheel AHC & AVS
(4輪アクティブハイトコントロール)
・VGRS (ギヤ比可変ステアリング)
KDSS
(キネティックダイナミックサス)
・VGRS (ギヤ比可変ステアリング)
・コイルスプリング
・油圧パワーステアリング
タイヤ・ホイール 285/50R20
20×8.5J アルミホイール
285/60R18
18×8J アルミホイール
285/60R18
18×8J アルミホイール
外装・視界 ・サイドプロテクションモール
・リヤスポイラー
・アウトサイドドアハンドル(メッキ)
・照明付サイドステップ(エアロタイプ)
・サイドステップ
・アウトサイドドアハンドル(カラード)
(※下記「全車標準装備」がベース)
(※下記「全車標準装備」がベース)
シート・内装 本革シート
・シートヒーター(前席・2列目)
・パワーシート(前席・メモリー付)
・セカンドシート(パワースライド)
・サードシート(セミパワー)
本革シート
・シートヒーター(前席・2列目)
・パワーシート(前席)
・本革巻ステアリング&シフトノブ
・モケットシート
・マニュアルシート
・本革巻ステアリング
機能・快適装備 パワーバックドア
・HDDナビ&プレミアムサウンド(18SP)
・チルト&スライド電動ムーンルーフ
・HDDナビ&プレミアムサウンド(18SP)
(※ムーンルーフはOP設定)
・オーディオレス(6SP)
・フルオートエアコン(左右独立)

全車標準装備 (抜粋)

【走行・安全】 フルタイム4WD(トルセンLSD付) / クロールコントロール / ヒルスタートアシストコントロール / アクティブトラクションコントロール / VSC / マルチテレインABS / 10エアバッグ(デュアルステージSRS・ニー・サイド・カーテンシールド)
【機能・装備】 スマートエントリー&スタートシステム / オプティトロンメーター / マルチインフォメーションディスプレイ / イモビライザー&オートアラーム / 左右独立温度コントロールフルオートエアコン

  • ※本カタログデータでは、エンジンが4.7L(2UZ)から4.6L(1UR)へ、トランスミッションが5速ATから6速ATへ変更されています。
  • ※最上級グレード「ZX」には、20インチアルミホイールや4-Wheel AHC&AVSなどの専用装備が多数採用されています。

参考:2009年4月カタログ

200系(2010年7月 GXグレード追加モデル)スペック・装備一覧

グレード ZX
(最上級)
AX "Gセレクション"
(上級)
GX
(5人乗り・標準)
車両型式 CBA-URJ202W-GNTVK CBA-URJ202W-GNTAK(G) CBA-URJ202W-GMTNK
エンジン
(ネット値)
1UR-FE (V型8気筒DOHC 4.6L Dual VVT-i)
最高出力:318ps (234kW) / 5,600rpm
最大トルク:46.9kg-m (460N・m) / 3,400rpm
トランスミッション 6速オートマチック (6 Super ECT)
(シーケンシャルシフトマチック付)
乗車定員 8人 8人 5人 (2列シート)
車両重量 2,700 kg 2,530 kg 2,430 kg
寸法
(全長x全幅x全高)
4950 × 1970 × 1915 mm
4950 × 1970 × 1880 mm
(※HDDナビ装着車は1925mm)
4950 × 1970 × 1880 mm
サスペンション
&制御
4-Wheel AHC & AVS
(4輪アクティブハイトコントロール)
・VGRS (ギヤ比可変ステアリング)
KDSS
(キネティックダイナミックサス)
・VGRS (ギヤ比可変ステアリング)
・コイルスプリング
・油圧パワーステアリング
タイヤ・ホイール 285/50R20
20×8.5J アルミホイール
285/60R18
18×8J アルミホイール
275/65R17
17×8J スチールホイール
外装・視界 ・サイドプロテクションモール
・リヤスポイラー
・アウトサイドドアハンドル(メッキ)
・照明付サイドステップ(エアロタイプ)
・サイドステップ
・アウトサイドドアハンドル(カラード)
(※下記「全車標準装備」がベース)
・サイドステップ(ブラック)
・アウトサイドドアハンドル(ブラック)
(※下記「全車標準装備」がベース)
シート・内装 本革シート
・シートヒーター(前席・2列目)
・パワーシート(前席・メモリー付)
・セカンドシート(パワースライド)
・サードシート(セミパワー)
本革シート
・シートヒーター(前席・2列目)
・パワーシート(前席)
・本革巻ステアリング&シフトノブ
ファブリックシート
・マニュアルシート
・ウレタンステアリング
・アナログメーター
機能・快適装備 パワーバックドア
・HDDナビ&プレミアムサウンド(18SP)
・チルト&スライド電動ムーンルーフ
・HDDナビ&プレミアムサウンド(18SP)
(※ムーンルーフはOP設定)
・オーディオレス(6SP)
・左右独立温度コントロールフルオートエアコン
(※GXはスマートエントリー非設定(キーレス仕様))

全車標準装備 (抜粋)

【走行・安全】 フルタイム4WD(トルセンLSD付) / クロールコントロール / ヒルスタートアシストコントロール / アクティブトラクションコントロール / VSC / マルチテレインABS / デュアルステージSRSエアバッグ(前席) / SRSニーエアバッグ(前席) / SRSサイド&カーテンシールドエアバッグ(※GXは前席のみ)
【機能・装備】 イモビライザー&オートアラーム(侵入センサー等) / 左右独立温度コントロールフルオートエアコン

  • ※新たに追加された「GX」グレードは、5人乗り(2列シート)仕様となり、ラゲッジスペースの使い勝手を重視したベーシックなモデルです。
  • ※「GX」はスマートエントリーやオプティトロンメーターが非採用となり、アナログメーターやウレタンステアリングなど実用性を高めた装備内容となっています。
  • ※60周年を記念した特別仕様車「ZX 60th Black Leather Selection」「AX "G 60th Black Leather Selection"」も設定され、専用ブラック本革シートなどが奢られました。

参考:2010年7月カタログ

200系(2011年12月・中期マイナーチェンジモデル)スペック・装備一覧

2011年マイナーチェンジの主な進化ポイント

  • 外装の刷新:プロジェクター式ヘッドライト(LEDポジション付)に変更。フロントバンパー、フォグランプ(円形)、テールレンズのデザインを一新。
  • ドアミラー:サイドターンランプ(ウィンカー)付きに変更し、フェンダーウィンカーを廃止。
  • 内装の質感向上:TFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ付オプティトロンメーターを採用(GX除く)。ステアリングヒーターを新設(ZX・Gセレクション)。
  • シート・内装色:内装色「サンドベージュ」が「シェル」に変更。本革シートは「ブラック/シェル」、AX(モケット)は「ミディアムグレー/シェル」、GXは素材が「トリコット」に変更。
  • オフロード性能の進化:「マルチテレインセレクト」を新採用(GX除く)。クロールコントロールが3段階から5段階へ進化し、さらに「ターンアシスト機能」を追加。
  • 装備設定の変更:ZXに標準装備されていたHDDナビ&プレミアムサウンドが「オプション設定」に変更され、全車オーディオレスが標準に。
グレード ZX
(最上級)
AX "Gセレクション"
(上級)
AX / GX
(標準 / 5人乗りベーシック)
車両型式 CBA-URJ202W-GNTVK CBA-URJ202W-GNTAK(G) AX: CBA-URJ202W-GNTAK
GX: CBA-URJ202W-GMTNK
エンジン
(ネット値)
1UR-FE (V型8気筒DOHC 4.6L Dual VVT-i)
最高出力:318ps (234kW) / 5,600rpm 最大トルク:46.9kg-m (460N・m) / 3,400rpm
乗車定員 8人 8人 AX: 8人 / GX: 5人
寸法
(全長x全幅x全高)
4950 × 1970 × 1870 mm 4950 × 1970 × 1880 mm 4950 × 1970 × 1880 mm
走行支援
&制御
4-Wheel AHC & AVS
マルチテレインセレクト
・VGRS (ギヤ比可変ステアリング)
・クロールコントロール
(5段階・ターンアシスト機能付)
KDSS
マルチテレインセレクト
・VGRS (ギヤ比可変ステアリング)
・クロールコントロール
(5段階・ターンアシスト機能付)
・コイルスプリング
・クロールコントロール
(5段階・ターンアシスト機能付)
・マルチテレインセレクト(※AXのみ)
(※GXはマルチテレインセレクト非装着)
タイヤ・ホイール
(新デザイン)
285/50R20
20×8.5J アルミホイール
285/60R18
18×8J アルミホイール
【AX】 18×8J アルミホイール
【GX】 17×8J スチールホイール
外装・視界 プロジェクター式ヘッドランプ
(LEDポジショニングランプ付)
・サイドターンランプ付ドアミラー
・サイドプロテクションモール(メッキ)
・雨滴センサー付フロントオートワイパー
・照明付サイドステップ(エアロタイプ)
プロジェクター式ヘッドランプ
(LEDポジショニングランプ付)
・サイドターンランプ付ドアミラー
・雨滴センサー付フロントオートワイパー
・サイドステップ
プロジェクター式ヘッドランプ
(LEDポジショニングランプ付)
・サイドターンランプ付ドアミラー
・雨滴感知ワイパー(※AXのみ)
・サイドステップ (※GXはブラック)
シート・内装 本革シート (シェル/ブラック)
ステアリングヒーター
・TFTカラーマルチインフォメーション
・シートヒーター & パワーシート
・木目調+本革ステアリング
本革シート (シェル/ブラック)
ステアリングヒーター
・TFTカラーマルチインフォメーション
・シートヒーター & パワーシート
・木目調+本革ステアリング
・AX: モケット (シェル/グレー)
・GX: トリコット (グレーのみ)
・TFTカラーマルチインフォメーション(※AXのみ。GXはアナログ)
・ウレタン/本革巻ステアリング
機能・オーディオ 全車オーディオレス (6SP)
(※HDDナビ・プレミアムサウンドはOP設定化)
・パワーバックドア
・スマートエントリー&スタート
全車オーディオレス (6SP)
(※マルチテレインモニターは単独OP選択可能に)
・スマートエントリー&スタート
・全車オーディオレス (6SP)
・スマートエントリー&スタート
(※GXはキーレス仕様)
  • ※2011年12月のマイナーチェンジにより、エクステリアの意匠変更とオフロード制御システム(クロールコントロール/マルチテレインセレクト)の大幅なアップデートが実施されました。
  • ※ナビゲーションのオプション体系が見直され、ZXグレードのHDDナビ標準装備が廃止(全車オーディオレス化)され、マルチテレインモニターとの組み合わせが柔軟になりました。

参考:2011年11月カタログ

200系(2015年8月・後期/最終型)スペック・装備一覧

2015年マイナーチェンジ(後期型)の主な進化ポイント

  • 外装の大幅刷新:「貫通グリル」と呼ばれる力強いフロントマスクへ変更。ヘッドライト、フェンダー、前後バンパー、テールランプ等が一新されました。
  • LEDランプの標準化:GXを除き、ヘッドライトはHi/Lo共にLED化。LEDフロントフォグランプも標準装備。(※GXはLoのみLED、フォグはOP設定)
  • 先進安全装備(TSS-P)標準化:歩行者検知機能付自動ブレーキやレーダークルーズコントロールを含む「Toyota Safety Sense P」を全グレードに標準装備。
  • 安全機能の追加:ブラインドスポットモニター(BSM)を新設(ZXに標準、AX/AX-GにOP)。
  • マルチテレインモニターの進化:SDナビゲーション選択時、世界初となる「アンダーフロアビュー(床下透過表示)」が利用可能に。
  • 内装の質感向上と変更:センタークラスターやステアリングのデザインを一新。GXにもオプティトロンメーターが標準化。一方、ZX/AX-Gのウッドシフトノブは廃止され、AX同様の「シルバー加飾+本革巻き」に統一されました。
  • ZXのさらなる高級化:シート表皮が最高級の「プレミアムナッパ本革(3色設定)」へ。またリヤエンターテイメントシステムのモニターが9インチから11.6インチ(×2画面)へと大型化されました。
グレード ZX
(最上級)
AX "Gセレクション"
(上級)
AX
(標準)
GX
(5人乗りベーシック)
車両型式 CBA-URJ202W-GNTVK CBA-URJ202W-GNTAK(G) CBA-URJ202W-GNTAK CBA-URJ202W-GMTNK
エンジン
(ネット値)
1UR-FE (V型8気筒DOHC 4.6L Dual VVT-i)
最高出力:318ps (234kW) / 5,600rpm 最大トルク:46.9kg-m (460N・m) / 3,400rpm
乗車定員 8人 8人 8人 5人 (2列シート)
寸法
(全長x全幅x全高)
4950 × 1980 × 1870 mm
(※全幅が10mm拡大)
4950 × 1980 × 1880 mm 4950 × 1980 × 1880 mm 4950 × 1980 × 1880 mm
サスペンション
&制御
4-Wheel AHC & AVS
・マルチテレインセレクト
・VGRS (可変ステアリング)
KDSS
・マルチテレインセレクト
・VGRS (可変ステアリング)
・コイルスプリング
・マルチテレインセレクト
・コイルスプリング
(※マルチテレインセレクトなし)
タイヤ・ホイール 285/50R20
20×8.5J アルミホイール
285/60R18
18×8J アルミホイール
285/60R18
18×8J アルミホイール
275/65R17
17×8J スチールホイール
外装・ランプ類 LEDヘッドランプ (Hi/Lo)
LEDフロントフォグ
・メッキドアハンドル
・サイドプロテクションモール
・エアロタイプサイドステップ
LEDヘッドランプ (Hi/Lo)
LEDフロントフォグ
・カラードドアハンドル
・サイドステップ
LEDヘッドランプ (Hi/Lo)
LEDフロントフォグ
・サイドステップ
LEDヘッドランプ (Loのみ)
(※Hiはハロゲン / フォグはOP)
・ブラックドアハンドル
・ブラックドアベルトモール
シート・内装 プレミアムナッパ本革
・ステアリングヒーター
・シートベンチレーション(送風)
・シートヒーター(前席/2列目)
・木目調+本革ステアリング
本革シート
・ステアリングヒーター
・シートヒーター(前席/2列目)
・木目調+本革ステアリング
モケットシート
・本革巻きステアリング
・シルバー加飾+本革シフトノブ
トリコットシート
・ウレタンステアリング
・ウレタンシフトノブ
機能・オーディオ
& セーフティ
ブラインドスポットモニター
・パワーバックドア
11.6型リヤモニター (OP設定)
(※全車オーディオレス標準 / T-Connect SDナビはOP設定)
・ブラインドスポットモニター (OP)
(※下記「全車標準装備」がベース)
・ブラインドスポットモニター (OP)
(※下記「全車標準装備」がベース)
(※ブラインドスポットモニター設定なし)
(※スマートエントリー設定なし)

全車標準装備 (抜粋)

【先進安全 (TSS-P)】 プリクラッシュセーフティシステム(歩行者検知機能付 / ミリ波レーダー+単眼カメラ) / レーンディパーチャーアラート / オートマチックハイビーム / レーダークルーズコントロール(ブレーキ制御付)
【走行・安全】 クロールコントロール(ターンアシスト機能付) / VSC+EBD付マルチテレインABS / デュアルステージSRS・ニー・サイド・カーテンシールドエアバッグ(※GXは前席・セカンドのみ)
【機能・装備】 オプティトロンメーター(TFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ付) / LEDテール&ストップランプ / 緊急ブレーキシグナル / スマートエントリー&スタートシステム(※GXは除く)

  • ※T-Connect SDナビゲーションシステム(メーカーオプション)を選択した場合、マルチテレインモニターには車両周囲の状況確認に加え、世界初となる「アンダーフロアビュー」機能が備わります。
  • ※全グレードでオーディオレス(6スピーカー)が標準設定となっており、高精細9型ワイドVGAディスプレイを搭載したナビゲーションはメーカーオプションまたは販売店装着オプションとなります。

参考:2015年8月カタログ

200系 特別仕様車「ZX "G-FRONTIER"」スペック・装備一覧

特別仕様車 ZX "G-FRONTIER"(G-フロンティア)の主な特別装備

  • エクステリアの専用加飾:ダークエクステンション加飾が施されたLEDヘッドランプや、ブラック+メッキ加飾の専用ドアミラーを採用し、より精悍な顔つきに。
  • 専用20インチアルミホイール:ベース車の意匠はそのままに、「ブラック塗装+切削光輝」仕上げとすることで足元をアグレッシブに演出。
  • キルティングステッチ内装:最高級のプレミアムナッパ本革シートおよびドアトリムに、特別な空間を際立たせる「キルティングステッチ」を採用(内装色はブラック)。
  • シルバー加飾のオーナメント:インストルメントパネルやドアトリム、リヤヒーターコントロールパネルに専用のシルバー加飾を施し、洗練された室内空間を実現。
  • 快適装備の標準化:ベース車ではオプション設定となる「クールボックス」を標準装備。専用の本革製車検証入れも付属します。
項目 特別仕様車 ZX "G-FRONTIER"
(ベース車両: ZX)
車両型式 CBA-URJ202W-GNTVK
エンジン
(ネット値)
1UR-FE (V型8気筒DOHC 4.6L Dual VVT-i)
最高出力:318ps / 5,600rpm 最大トルク:46.9kg-m / 3,400rpm
トランスミッション 6速オートマチック (6 Super ECT)
乗車定員 / 駆動方式 8人 / フルタイム4WD
寸法
(全長x全幅x全高)
4950 × 1980 × 1870 mm
タイヤ・ホイール
【特別装備】
285/50R20タイヤ + 20×8.5Jアルミホイール (ブラック塗装+切削光輝)
外装・視界
【特別装備】
LEDヘッドランプ (ダークエクステンション加飾)
サイドターンランプ付電動格納式リモコンドアミラー (ブラック+メッキ加飾)
ルーフレール (クロームメッキ+シルバー塗装)
シート・内装
【特別装備】
キルティングステッチ付 プレミアムナッパ本革シート (ブラック)
キルティングステッチ付 ドアトリム
ドアトリム / インストルメントパネル オーナメント (シルバー加飾)
リヤヒーターコントロールパネル オーナメント (シルバー加飾)
・本革巻きステアリングホイール (プレミアムナッパ本革・ブラック)
機能・快適装備
【特別装備含む】
クールボックス (※ベース車ではオプション、本モデルで標準装備)
専用車検証入れ
・パワーバックドア (イージークローザー+挟み込み防止機能付)
・4-Wheel AHC & AVS (車高調整・電子制御サスペンション)
・Toyota Safety Sense P / ブラインドスポットモニター
  • ※本モデルはトヨタ店創立70周年を記念して設定された特別仕様車です。
  • ※ベース車両「ZX」の豪華な標準装備(4-Wheel AHC&AVS、Toyota Safety Sense P、ブラインドスポットモニター等)はそのまま引き継がれています。
  • ※ボディカラーは特別仕様車専用設定などはなく、ホワイトパールクリスタルシャインやブラックなど全8色から選択可能でした。

参考:2017年4月カタログ (特別仕様車)

200系(2020年6月・最終型)スペック・装備一覧

200系 最終モデル(2020年仕様)の主なポイント

  • 環境性能表記のアップデート:より実態に近い国際的な燃費測定基準「WLTCモード」の表記に対応。また、排出ガス規制への適合により、車両型式の先頭が「CBA」から「3BA」へ変更されました。
  • ヒッチメンバーのOP設定:アウトドアやレジャーのニーズに応え、トーイング(牽引)に不可欠なヒッチメンバーがメーカーオプションとして追加されました。(装着時はリヤバンパーが専用カバー付きとなり、全長が+40mm拡大します)
  • コネクティッド機能の強化:オプション設定のナビゲーションが「T-Connect SDナビゲーションシステム」となり、専用DCM通信機を用いたヘルプネットやリモートセキュリティシステムなど、最新のネットワークサービスに対応しています。
  • 揺るぎない完成度:Toyota Safety Senseの全車標準装備や、ZXのプレミアムナッパ本革シートなど、2015年後期型で完成された最高峰のラグジュアリー&オフロード性能をそのまま継承しています。
グレード ZX
(最上級)
AX "Gセレクション"
(上級)
AX
(標準)
GX
(5人乗りベーシック)
車両型式 3BA-URJ202W-GNTVK 3BA-URJ202W-GNTAK(G) 3BA-URJ202W-GNTAK 3BA-URJ202W-GMTNK
エンジン
(ネット値)
1UR-FE (V型8気筒DOHC 4.6L ガソリン)
最高出力:318ps (234kW) / 5,600rpm 最大トルク:46.9kg-m (460N・m) / 3,400rpm
WLTCモード燃費 6.7 km/L 6.7 km/L
(※重量増加OP装着時は6.7)
6.9 km/L 6.9 km/L
乗車定員 8人 8人 8人 5人 (2列シート)
寸法
(全長x全幅x全高)
4950 × 1980 × 1870 mm
(※ヒッチメンバー装着車は全長4990mm)
4950 × 1980 × 1880 mm 4950 × 1980 × 1880 mm 4950 × 1980 × 1880 mm
サスペンション
&制御
4-Wheel AHC & AVS
・マルチテレインセレクト
・VGRS (可変ステアリング)
KDSS
・マルチテレインセレクト
・VGRS (可変ステアリング)
・コイルスプリング
・マルチテレインセレクト
・コイルスプリング
(※マルチテレインセレクトなし)
タイヤ・ホイール 285/50R20
20×8.5J アルミホイール
285/60R18
18×8J アルミホイール
285/60R18
18×8J アルミホイール
275/65R17
17×8J スチールホイール
シート・内装 プレミアムナッパ本革
・ステアリングヒーター
・シートベンチレーション(送風)
・シートヒーター(前席/2列目)
・木目調+本革ステアリング
本革シート
・ステアリングヒーター
・シートヒーター(前席/2列目)
・木目調+本革ステアリング
モケットシート
・本革巻きステアリング
・シルバー加飾+本革シフトノブ
トリコットシート
・ウレタンステアリング
・ウレタンシフトノブ
機能・オーディオ
& セーフティ
ブラインドスポットモニター
・パワーバックドア
11.6型FHDリヤモニター (OP設定)
(※全車オーディオレス標準 / T-Connect SDナビはOP設定)
・ブラインドスポットモニター (OP)
・リヤクロストラフィックアラート (OP)
(※下記「全車標準装備」がベース)
・ブラインドスポットモニター (OP)
・リヤクロストラフィックアラート (OP)
(※下記「全車標準装備」がベース)
(※ブラインドスポットモニター設定なし)
(※スマートエントリー設定なし)

全車標準装備 (抜粋)

【先進安全 (TSS)】 プリクラッシュセーフティ(歩行者検知機能付 / ミリ波レーダー+単眼カメラ) / レーンディパーチャーアラート / オートマチックハイビーム / レーダークルーズコントロール(ブレーキ制御付)
【走行・安全】 クロールコントロール(ターンアシスト機能付) / VSC+EBD付マルチテレインABS / 10エアバッグシステム(※GXは前席・セカンドのみの6エアバッグ)
【機能・装備】 オプティトロンメーター(TFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ付) / LEDヘッドランプ / LEDテール&ストップランプ / スマートエントリー&スタートシステム(※GXは除く)

  • ※T-Connect SDナビゲーションシステム(メーカーオプション)を選択した場合、マルチテレインモニターには車両周囲の状況確認に加え「アンダーフロアビュー(床下透過表示)」機能が備わります。
  • ※ヒッチメンバー(メーカーオプション)を選択した場合、リヤバンパー形状が異なり、専用カバー付きとなります。

参考:2020年6月カタログ (最終モデル)

  • ※後期型ではデザインが一新され、Toyota Safety Sense Pが全車標準装備となりました。
  • ※ZXグレードには「4-Wheel AHC & AVS」や20インチホイールなどの専用装備が奢られています。

参考:京都トヨタ様カタログアーカイブ

2021 LAND CRUISER 300 SERIES

LAND CRUISER 300 SERIES

2021年、実に14年ぶりとなるフルモデルチェンジを果たし誕生した「ランドクルーザー300」。長年培ってきた「信頼性・耐久性・悪路走破性」という根幹を継承しつつ、TNGA思想に基づく新開発「GA-Fプラットフォーム」を導入することで、伝統のラダーフレーム構造でありながら約200kgもの大幅な軽量化と高剛性化、そして低重心化を達成しました。

心臓部には、従来のV8エンジンからダウンサイジングを図りながらも圧倒的なパフォーマンスを誇る新開発「V6ツインターボエンジン(3.5Lガソリン/3.3Lディーゼル)」を採用。最新のDirect Shift-10ATとの組み合わせにより、オンロードでのなめらかで力強い加速と、オフロードでの繊細なコントロール性を高次元で両立しています。

さらに、ダカールラリーでの過酷な経験をフィードバックした「GR SPORT」を新設定し、世界初となる電子制御スタビライザー「E-KDSS」を搭載。セキュリティ面でもトヨタ初となる「指紋認証スタートスイッチ」を全車標準装備するなど、あらゆる面で究極の進化を遂げた、まさに新時代の“KING OF 4WD”です。

項目 内容
販売期間 2021年8月~現在(令和3年~)
代表型式 3BA-VJA300W (3.5L V6ガソリンツインターボ)
3DA-FJA300W (3.3L V6ディーゼルツインターボ)
新世代
パワートレーン
【ガソリン】 V35A-FTS:415ps / 66.3kgf・m
【ディーゼル】 F33A-FTV:309ps / 71.4kgf・m
※全車「Direct Shift-10AT(10速オートマチック)」を搭載
グレード構成と
キャラクター
ZX:20インチAWや極上の本革シートを備える【最上級ラグジュアリー】
GR SPORT:世界初E-KDSSや専用意匠を備える【オフロード特化モデル】
VX / AX / GX:充実の装備を誇る上級~5人乗りベーシックモデル
注目の新技術
・先進装備
GA-Fプラットフォーム (約200kgの軽量化と高剛性化を実現)
指紋認証スタートスイッチ (トヨタ初・全車標準の強固なセキュリティ)
E-KDSS / 電動デフロック (GR SPORT専用の悪路走破デバイス)
マルチテレインセレクト (路面状況を自動判定するAUTOモード追加)

300系の型式(コード)の読み方

300系はパワーユニット(ガソリン / ディーゼル)によって型式が異なります。
例:3BA-VJA300W の場合

3BA- VJA 30 0 W
排出ガス規制
3BA-:ガソリン車
3DA-:ディーゼル車
エンジン種類
VJA:3.5L V6ガソリン (V35A-FTS)
FJA:3.3L V6ディーゼル (F33A-FTV)
シリーズ
30:300系
仕様区分
0:標準
ボディ区分
W:ワゴン (乗用)

300系 スペック・装備一覧

300系の主な進化ポイント

  • プラットフォームの刷新:TNGAに基づく新開発「GA-Fプラットフォーム」を採用し、約200kgの軽量化と高剛性化を両立。
  • 新世代パワートレーン:V8エンジンからダウンサイジングし、新開発のV6ツインターボ(3.5Lガソリン / 3.3Lディーゼル)と10速AT(Direct Shift-10AT)を搭載。
  • 世界初「E-KDSS」の採用:ダカールラリーのノウハウを注ぎ込んだ「GR SPORT」を設定。電子制御スタビライザー「E-KDSS」や前後電動デフロックを装備し、悪路走破性を極限まで高めています。
  • セキュリティの強化:車両盗難対策として、トヨタ初となる「指紋認証スタートスイッチ」を全車に標準装備。
  • 先進安全・快適装備:最新の「Toyota Safety Sense」を全車標準装備。マルチテレインセレクトも進化し、オートモードが追加されました。
グレード ZX
(ラグジュアリー)
GR SPORT
(オフロードスポーツ)
VX
(ハイグレード)
AX
(スタンダード)
GX
(ベーシック)
車両型式
(ガソリン)
3BA-VJA300W-GNUZZ 3BA-VJA300W-GNUZZ(S) 3BA-VJA300W-GNUVZ 3BA-VJA300W-GNUAZ 3BA-VJA300W-GNUSZ
車両型式
(ディーゼル)
3DA-FJA300W-GNUZY 3DA-FJA300W-GNUZY(S) - - -
エンジン
(ネット値)
【ガソリン】 V35A-FTS (3.5L V6ツインターボ) : 415ps / 66.3kg-m
【ディーゼル】 F33A-FTV (3.3L V6ツインターボ) : 309ps / 71.4kg-m
【ガソリン】 V35A-FTS (3.5L V6ツインターボ)
415ps / 66.3kg-m
トランスミッション Direct Shift-10AT (10速オートマチック)
WLTCモード燃費 ガソリン: 7.9 km/L / ディーゼル: 9.7 km/L 7.9 km/L 8.0 km/L
乗車定員 7人(G) / 5人(D) 7人(G) / 5人(D) 7人 7人 5人
寸法
(全長x全幅x全高)
4985 × 1980 × 1925 mm
(エアロバンパー)
4965 × 1990 × 1925 mm
(専用バンパー・フェンダー)
4950 × 1980 × 1925 mm 4950 × 1980 × 1925 mm 4950 × 1980 × 1925 mm
サスペンション
&駆動系
AVS (電子制御サス)
・リヤトルセンLSD
E-KDSS
電動デフロック (フロント・リヤ)
・標準サスペンション ・標準サスペンション ・標準サスペンション
タイヤ・ホイール 265/55R20
20×8.5J アルミ
(高輝度シルバー塗装)
265/65R18
18×7.5J アルミ
(マットグレー塗装)
265/65R18
18×7.5J アルミ
(高輝度シルバーメタリック塗装)
265/65R18
18×7.5J アルミ
(シルバーメタリック塗装)
265/65R18
18×7.5J アルミ
(シルバーメタリック塗装)
外装・ランプ類 ・プロジェクター式LEDヘッドランプ (シーケンシャルターンランプ)
ハンズフリーパワーバックドア
・プロジェクター式LEDヘッドランプ (シーケンシャルターンランプ)
「TOYOTA」ロゴグリル
・パワーバックドア
・プロジェクター式LEDヘッドランプ (シーケンシャルターンランプ)
・パワーバックドア
・リフレクター式LEDヘッドランプ ・リフレクター式LEDヘッドランプ
シート・内装 本革シート
・シートベンチレーション (前席/2列目)
・木目調+本革ステアリング
本革シート (GR SPORT専用)
・シートベンチレーション (前席/2列目)
・専用本革ステアリング
本革シート
・シートベンチレーション (前席)
・木目調+本革ステアリング
・スエード調トリコット+合成皮革
・シートヒーター (前席)
・本革巻ステアリング
・ファブリックシート
・本革巻ステアリング
機能・ナビ・
セーフティ
12.3インチT-Connect SDナビ標準装備
・マルチテレインモニター
12.3インチT-Connect SDナビ標準装備
・マルチテレインモニター
・9インチディスプレイオーディオ
(※12.3インチナビはOP設定)
・9インチディスプレイオーディオ ・9インチディスプレイオーディオ

全車標準装備 (抜粋)

【走行・安全】 フルタイム4WD / マルチテレインセレクト / クロールコントロール(ターンアシスト機能付) / アクティブトラクションコントロール / VSC / ダウンヒルアシストコントロール / 10エアバッグ(※GXのみ6エアバッグ)
【先進安全 (TSS)】 Toyota Safety Sense(プリクラッシュセーフティ、レーントレーシングアシスト、レーダークルーズコントロール、オートマチックハイビームまたはアダプティブハイビームシステム 等) / クリアランスソナー&バックソナー / ブラインドスポットモニター / パーキングサポートブレーキ
【機能・装備】 指紋認証スタートスイッチ / スマートエントリー&スタートシステム / オプティトロンメーター(TFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ付) / 電動パーキングブレーキ&ブレーキホールド

参考:ランドクルーザー300 カタログ

  • ※GR SPORTは世界初の「E-KDSS」を搭載し、オンロードの安定性とオフロードの走破性を高次元で両立しています。
  •        
  • ※全車に「指紋認証スタートスイッチ」を標準装備し、セキュリティ性能を大幅に高めています。

参考:京都トヨタ様カタログアーカイブ

1984 LAND CRUISER 70 SERIES

LAND CRUISER 70 SERIES

1984年11月、名車「40系」のDNAを色濃く受け継ぎ、地球上で最も過酷な環境を生き抜くために誕生したのがランドクルーザー70系です。

分厚い鋼板を用いた頑強なラダーフレームに、ストローク量に優れるリジッドアクスルサスペンションを組み合わせた骨格は、まさに“ヘビーデューティー”の象徴。電子制御に頼らないシンプルなアナログ構造は、「どんな僻地で壊れても修理して必ず生還できる」という絶対的な信頼性を生み出し、世界中のプロフェッショナルから愛され続けています。

国内モデルの歴史は20年に及びますが、その進化は止まることがありませんでした。デビュー当初の硬派な「前期型(BJ系)」を経て、1990年の「中期型」では名機1HZエンジンの搭載と4ドア(セミロング)の追加により、レジャー・ファミリー層へと人気が爆発。さらに1999年の「後期型」ではフロントサスペンションをコイルスプリング化し、操縦安定性と乗り心地を劇的に向上させました。最新SUVにはない無骨なスクエアボディと、一生モノの相棒となる耐久性。販売終了後も熱狂的なファンを生み続け、後の「再販・再再販」という異例の事態を巻き起こした、生きた伝説とも言えるモデルです。

項目 内容
販売期間
(国内オリジナルモデル)
1984年11月~2004年7月(昭和59年~平成16年)
※その後、2014年に期間限定再販、2023年に再再販(継続販売)を実施
ボディタイプ ショート (2ドア・バン/幌)
ミドル (2ドア・FRPトップ)
セミロング (4ドアバン・1990年追加)
前期型
(1984年~1989年)
【無骨なワークホース時代】 BJ70系
エンジン:3.4L 直4ディーゼル (3B / 13B-T)
特徴:前後リーフスプリング。ターボ車(13B-T)の追加やAT車の初設定など、実用性を追求しつつ進化。
中期型
(1990年~1999年)
【名機1HZ搭載&4ドア誕生】 PZJ / HZJ70系
エンジン:3.5L 直5 (1PZ) / 4.2L 直6 (1HZ) ディーゼル
特徴:使い勝手の良い4ドアモデルが追加され、アウトドアブームと相まって人気が爆発した黄金期。
後期型
(1999年~2004年)
【フロントコイル化・熟成期】 HZJ70系
エンジン:4.2L 直6ディーゼル (1HZ) へ一本化
特徴:フロントサスがコイルスプリングとなり乗り心地が劇的改善。ホイール5穴化、12V電装化など現代的にアップデート。

70系の型式(コード)の読み方

70系は販売期間が長いため、年式(前期・後期)によって型式の構成や記号の意味が異なります。
末尾のアルファベットまで読み解くことで、詳細な仕様が判別できます。

超難解! 70系バン(ワークホース)型式の読み方

乗用車であるプラドとは異なり、世界中で働く「70系バン(ワークホース)」の型式は、ボディ形状やエンジン、排ガス規制の記号が複雑に絡み合った暗号のような長さを誇ります。1999年のマイナーチェンジを境に型式のルールが大きく変わったため、「前期・中期」と「後期・再販」の2つに分けて解読します。

1. 1984年 ~ 1999年8月 (前期・中期)

例:大定番のショートボディ・3Bエンジン搭載車 N-BJ70V-MRS3 を分解してみましょう。

N- BJ 7 0 V M R S 3
排ガス規制

N:S57規制
P:S57(直噴)
S:S63規制
U:H1規制
Y:H4規制
KB:H4規制
KC:H6規制
搭載エンジン

BJ:3B / 13B-T
PZJ:1PZ
HZJ:1HZ
FJ:3F

※ディーゼル中心
シリーズ

7:70系
長さ(ホイールベース)

0 / 1:ショート
3 / 4:ミドル
7:セミロング
5:ロング
ボディ・登録

V:バン(小型)
HV:バン(普通)
:幌
シフト

M:5速MT
P:4速AT
K:4速MT
グレード

E:ZX
N:LX
R:STD
エンジン仕様

S:S63適合
U:H1適合
X:ターボ
:自然吸気
その他

3:キャブシャシー
等、仕様詳細

2. 1999年8月 ~ 2015年6月 (後期・2014年再販モデル含む)

例:サスがコイルスプリング化された後期型の大人気モデル KG-HZJ76K-RKMNS3

KG- HZJ 7 6 K R K M N S 3
排ガス規制

KG:H9規制(D)
CBF:H17基準低排出ガス(※再販GRJ)
エンジン

HZJ:1HZ(D)
GRJ:1GR(G)
シリーズ

7:70系
長さ(WB)

1:ショート
4:ミドル
6:セミロング
9:スーパーロング
登録区分

K:普通貨物(1)
V:小型貨物(4)
:小型貨物(幌)
ボディ形状

R:バン
F:FRPトップ
K:幌
D:Wキャブ
T:ピックアップ
ドア枚数

K:4ドア
J:2ドア
シフト

M:5速MT
P:4速AT
グレード

E:ZX
N:LX
R:STD
K:再販(GRJ)
エンジン仕様

K:DOHC EFI(ガソリン)
S:自然吸気(ディーゼル)
その他

3:キャブシャシー 等

参考資料:『トヨタ ランドクルーザー70系 その開発と改良の足跡』 難波 毅 著

70系バン (1984~2004年) の変遷と進化の歴史

70系の歴史において、絶対に押さえておくべき転換点は2つあります。1つ目は、名機「1HZエンジン」が搭載され4ドアモデルが追加された1990年(中期型への移行)。そして2つ目が、フロントサスペンションがコイルスプリング化され乗り心地が劇的に改善した1999年(後期型への移行)です。

時代区分 前期型
(1984年11月~1990年1月)
中期型
(1990年1月~1999年8月)
後期型
(1999年8月~2004年7月)
主要型式 BJ70 / 71 / 73 / 74
(BJ系)
PZJ70 / 77
HZJ70 / 73 / 77
(PZJ / HZJ系)
HZJ71 / 74 / 76
(HZJ系)
エンジン
の進化
3B (3.4L 直4 ディーゼル)
13B-T (3.4L 直4 直噴ターボ)
※40系から引き継いだB系エンジン
1PZ (3.5L 直5 ディーゼル)
1HZ (4.2L 直6 ディーゼル)
※新世代の5気筒・6気筒へ完全刷新
1HZ (4.2L 直6 ディーゼル)
※1PZは1994年に廃止され1HZに一本化
サスペンション
(足回り)
前後:リーフスプリング (板バネ)
(40系から続く伝統の四輪板バネ・リジッドアクスル)
前:コイルスプリング
後:リーフスプリング
(フロントサスを現代化し乗り心地と操安性が激変)
ボディ
バリエーション
・ショート (幌/バン)
・ミドル (FRPトップ)
・ショート (幌/バン)
・ミドル (FRPトップ)
・セミロング (4ドアバン) 追加
・ショート (幌/バン)
・ミドル (FRPトップ)
・セミロング (4ドアバン)
主な変更点
・トピック
・40系の後継としてデビュー。
・丸目2灯+独立フェンダーによるクラシカルな顔つき。
・電装系は12V (一部24V設定)。
・エンジン刷新による動力性能の大幅向上。
・待望の「4ドアモデル」が登場し、ファミリー層への普及が加速。
・全車24V電装化(※後付けオーディオ等に苦労する年代)。
フロントコイル化とホイールの5穴化。
・トレッド拡大に伴いフロントグリル周りがワイド化。
・電装系が再び12Vに戻る。
・2004年に排ガス規制により国内販売終了。
  • ※中古車市場では、乗り心地が良く快適な「後期型(フロントコイル車)」が圧倒的な一番人気ですが、あえてクラシカルな乗り味と四輪板バネのタフさを求めて「中期型以前」を指名買いする熱狂的なファンも多数存在します。
  • ※「セミロング(4ドアバン)」は、1990年にプラド(70系ワゴン)の4ドアモデルが登場したのと同タイミングで、バン(商用車)側にも追加された超重要モデルです。

70系(1984年11月・デビュー初期型)スペック・装備一覧

初代70系(1984年デビュー)の主なポイント

  • 24年ぶりのフルモデルチェンジ:名車「40系」の後継として誕生。分厚い鋼板のラダーフレームや前後リーフスプリングといった強靭な基本構造を受け継ぎつつ、スタイルや居住性を一新しました。
  • 居住性と操作性の向上:曲面ガラスの採用やキャビンの拡大により、フロントシートの居住性が向上。乗用車感覚のインパネや5速マニュアルの採用など、実用車としての快適性が大幅に高められました。
  • ボディバリエーション:軽快な取り回しの「ショートボディ(幌・バン)」と、居住性・積載性を高めた「ミドルボディ(FRPトップ)」の2つのホイールベースでスタートしました。(※海外向けにはピックアップなども展開)
  • 高耐久ディーゼル「3B型」搭載:デビュー当初の国内向けエンジンは、トルクと耐久性に定評のある3.4L 直列4気筒ディーゼル「3B型」を中心にラインナップされています。
ボディタイプ
主なグレード
ミドル・FRPトップ
LX (上級) / STD (標準)
ショート・バン / 幌
LX (上級) / STD (標準)
代表型式 N-BJ73V N-BJ70V (バン) / N-BJ70 (幌)
エンジン
(国内仕様代表)
3B (水冷直列4気筒OHV 3.4L ディーゼル)
最高出力:98ps / 3,500rpm 最大トルク:23.0kg-m / 2,200rpm
トランスミッション 5速マニュアル (5MT)
(※一部グレード・仕様により4速MT/4速ATも設定)
駆動方式 パートタイム4WD (2速トランスファー付)
サスペンション
(前 / 後)
半楕円リーフスプリング式 (前後リジッドアクスル)
寸法
(全長x全幅x全高)
約 4,350 × 1,690 × 2,010 mm
(ホイールベース: 2,600mm)
約 4,060 × 1,690 × 1,910 mm
(ホイールベース: 2,310mm)
乗車定員 5名 (2列シート) 5名 (バン) / 2名〜 (幌など仕様による)
外装の特徴 ・FRP製リムーバブルトップ
・丸目2灯ヘッドランプ
・メッキバンパー&グリル (※LXに標準)
・スチールルーフ (バン) / キャンバストップ (幌)
・丸目2灯ヘッドランプ
・塗装バンパー (※STDに標準)
シート・内装
(LXグレード)
ファブリックシート (布地)
・パワーステアリング / チルトステアリング
・タコメーター装備
シート・内装
(STDグレード)
ビニールレザーシート (防水・実用性重視)
・標準メーター (タコメーターなし)
・フロアマット (ゴム製)
  • ※カタログの発行年は1984年11月(昭和59年)であり、70系の記念すべきデビューモデルにあたります。
  • ※海外仕様向けには、国内には設定の無い「4.0Lガソリン(3F)」や「4.0L直6ディーゼル(2H)」搭載車、さらにスーパーロングのピックアップ(トゥループキャリア)等、より多彩でタフなラインナップが展開されていました。

参考:1984年11月カタログ (国内・海外仕様)

70系(1985年10月・ターボモデル追加)スペック・装備一覧

1985年マイナーチェンジの主な進化ポイント

  • 待望のターボエンジン追加:従来の3.4L NAディーゼル(3B型)に加え、ダイレクトインジェクション(直噴)ターボを採用した「13B-T型」エンジン搭載モデル(BJ71/BJ74)が新登場。圧倒的なパワーとトルクを獲得しました。
  • オートマチック(AT)車を設定:ターボモデル(13B-T)に、ランクル70系としては初となる「4速オートマチック(4AT)」を設定。イージーかつトルクフルな走りを実現しています。
  • 足回りの進化:新たに「2ステージショックアブソーバー」や「サスペンションシート」を採用し、オフロードでの走破性とオンロードでの快適な乗り心地をさらに高めています。
  • 乗用ワゴンモデル(LJ71G)の誕生:この時期、後の「プラド」の礎となる、4輪コイルスプリングと2.4Lディーゼルターボ(2L-T)を搭載した5ナンバー乗用登録の「ワゴン」が同時にデビューしました。
ボディタイプ
主なグレード
ショート (2ドア)
LX (上級) / STD (標準)
ミドル (FRPトップ)
ZX (最上級) / LX / STD
車両型式
(ターボモデル)
N-BJ71V (バン) N-BJ74V (FRPトップ)
車両型式
(NAモデル)
N-BJ70V (バン) / N-BJ70 (幌) N-BJ73V (FRPトップ)
エンジン
(ターボ車: 71/74系)
13B-T (水冷直列4気筒OHV 3.4L 直噴ディーゼルターボ)
最高出力:120ps / 3,400rpm 最大トルク:29.0kg-m / 2,000rpm
エンジン
(NA車: 70/73系)
3B (水冷直列4気筒OHV 3.4L ディーゼル)
最高出力:98ps / 3,500rpm 最大トルク:23.0kg-m / 2,200rpm
トランスミッション 5速マニュアル (5MT)
4速オートマチック (4AT) ※13B-T搭載車(71/74系)に新設定
(※一部STDグレード等は4MT設定)
駆動方式 パートタイム4WD (2速トランスファー付)
寸法
(全長x全幅x全高)
約 4,060 × 1,690 × 1,910 mm
(ホイールベース: 2,310mm)
約 4,350 × 1,690 × 2,010 mm
(ホイールベース: 2,600mm)
サスペンション
(前 / 後)
半楕円リーフスプリング式 (前後リジッドアクスル)
※2ステージショックアブソーバー装着車あり
主な機能・装備
(ZX・LXなど上級仕様)
サスペンションシート (路面からのショックを吸収)
パワーウインドゥ & 集中ドアロック
・パワーステアリング / チルトステアリング
・電動リモコンドアミラー
・電動ウインチ (OP設定)
シート素材 ZX: モケット/専用ファブリック
LX: ファブリック
STD: ビニールレザー
  • ※1985年のマイナーチェンジにより、直噴ディーゼルターボ「13B-T」が追加。車両型式が「71」「74」となるのがターボモデルの特徴です。
  • ※待望のオートマチック(AT)車が設定されたことで、オフロードだけでなく市街地でのイージー・ドライブが可能になりました。

参考:1985年10月カタログ

70系(1990年1月・中期型)スペック・装備一覧

1990年マイナーチェンジ(中期型)の主な進化ポイント

  • 新世代エンジンへの刷新:従来のB系エンジンに代わり、新開発の直列5気筒「1PZ型(3.5L)」と、80系にも搭載される直列6気筒「1HZ型(4.2L)」の2種類のディーゼルエンジンを投入。振動の低減と大幅なパワーアップを実現しました。
  • 型式の変更:エンジンの変更に伴い、従来の「BJ70系」から「PZJ70系(5気筒)」「HZJ70系(6気筒)」へと型式の呼称が一新されています。
  • 4ドア・セミロングの追加:後席へのアクセスが容易な4ドアバン(PZJ77V/HZJ77V)が新設定され、本格オフローダーでありながらファミリーカーとしての使い勝手も大きく向上しました。
  • 装備の充実:悪路での脱出性を高める「電動デフロック(前後)」がオプション設定されたほか、上級グレードにはパワーウインドゥなどの快適装備が充実しました。
ボディタイプ
主なグレード
セミロング (4ドア)
ZX (最上級) / LX / STD
ミドル (FRPトップ)
ZX (最上級) / LX / STD
ショート (2ドア バン/幌)
LX (上級) / STD
車両型式
(直6・1HZ搭載)
HZJ77V / HZJ77HV HZJ73V / HZJ73HV HZJ70V
車両型式
(直5・1PZ搭載)
PZJ77V / PZJ77HV PZJ73V PZJ70V (バン) / PZJ70 (幌)
エンジン
(6気筒モデル)
1HZ (水冷直列6気筒OHC 4.2L ディーゼル)
最高出力:135ps / 4,000rpm 最大トルク:28.5kg-m / 2,200rpm
エンジン
(5気筒モデル)
1PZ (水冷直列5気筒OHC 3.5L ディーゼル)
最高出力:115ps / 4,000rpm 最大トルク:23.5kg-m / 2,600rpm
トランスミッション 5速マニュアル (5MT)
4速オートマチック (4AT) ※主にHZJ系の上級グレードに設定
サスペンション
&駆動系
・半楕円リーフスプリング式 (前後リジッドアクスル)
・パートタイム4WD (2速トランスファー付)
電動デフロック (フロント・リヤ) ※メーカーオプション
寸法
(全長x全幅x全高)
約 4,705 × 1,690 × 1,910 mm
(ホイールベース: 2,730mm)
約 4,350 × 1,690 × 2,010 mm
(ホイールベース: 2,600mm)
約 4,060 × 1,690 × 1,910 mm
(ホイールベース: 2,310mm)
外装・視界 4ドアバン (新設定)
・メッキバンパー&グリル (ZX/LX)
・大型フェンダー (OP設定)
・FRP製リムーバブルトップ
・メッキバンパー&グリル (ZX/LX)
・大型フェンダー (OP設定)
・スチールルーフ (バン) / 幌
・メッキバンパー&グリル (LX)
・塗装バンパー (STD)
シート・内装
& 快適装備
【ZX (最上級)】 モケット/専用ファブリックシート・サスペンションシート・パワーウインドゥ・集中ドアロック・電動リモコンドアミラー
【LX (上級)】 ファブリックシート・パワーステアリング・チルトステアリング・AM/FMラジオ
【STD (標準)】 ビニールレザーシート・ヒーター・AMラジオ (※実用重視のベーシック仕様)
  • ※1990年のマイナーチェンジにより、エンジンが新世代の「1HZ(直6)」「1PZ(直5)」に刷新され、型式もBJからHZJ/PZJへと変更されました。
  • ※新たに「4ドア(セミロング)」が追加されたことで、レジャーやファミリー用途での人気が爆発的に高まりました。

参考:1990年4月カタログ

70系(1992年4月・中期型)スペック・装備一覧

1992年(中期型)の主な特徴

  • 熟成の新世代ディーゼル:1990年のマイナーチェンジで搭載された直列6気筒「1HZ(4.2L)」と、直列5気筒「1PZ(3.5L)」がラインナップの主軸として定着。高い耐久性と力強いトルクを発揮します。
  • 多彩なボディバリエーション:機動性に優れる「ショート」、脱着可能なFRPトップを備えた「ミドル」、そしてファミリー層から絶大な支持を得た「セミロング(4ドア)」の3種類のボディ形状を展開していました。
  • 信頼性の高い足回り:過酷なオフロードに耐えうる「前後リーフスプリング」のサスペンションと、「パートタイム4WD」を全車に採用。オプションで「前後電動デフロック」も選択可能です。
  • 上級グレードの装備充実:最上級の「ZX」や「LX」グレードには、パワーウインドゥやサスペンションシートなど、乗用車としての快適性を高める装備が多数用意されていました。
ボディタイプ
主なグレード
セミロング (4ドアバン)
ZX (最上級) / LX / STD
ミドル (2ドアFRPトップ)
ZX (最上級) / LX / STD
ショート (2ドアバン/幌)
LX (上級) / STD
車両型式
(直6・1HZ搭載)
U-HZJ77V / HZJ77HV U-HZJ73V / HZJ73HV U-HZJ70V (バン) / HZJ70 (幌)
車両型式
(直5・1PZ搭載)
U-PZJ77V / PZJ77HV U-PZJ73V U-PZJ70V (バン) / PZJ70 (幌)
エンジン
(スペック)
1HZ (直列6気筒OHC 4.2L ディーゼル) : 135ps / 4,000rpm 28.5kg-m / 2,200rpm

1PZ (直列5気筒OHC 3.5L ディーゼル) : 115ps / 4,000rpm 23.5kg-m / 2,600rpm
トランスミッション 5速マニュアル (5MT) / 4速オートマチック (4AT)
(※4ATは主に1HZ搭載の上級グレード等に設定)
サスペンション
&駆動系
・半楕円リーフスプリング式 (前後リジッドアクスル)
・パートタイム4WD (2速トランスファー付)
電動デフロック (フロント・リヤ) ※メーカーオプション設定
寸法
(全長x全幅x全高)
約 4,705 × 1,690 × 1,910 mm
(ホイールベース: 2,730mm)
約 4,350 × 1,690 × 2,010 mm
(ホイールベース: 2,600mm)
約 4,060 × 1,690 × 1,910 mm
(ホイールベース: 2,310mm)
外装・視界 ・4ドア仕様
・メッキバンパー&グリル (ZX/LX)
・アルミホイール (OP)
・FRP製リムーバブルトップ
・メッキバンパー&グリル (ZX/LX)
・電動ウインチ (OP)
・スチールルーフ (バン) / 幌
・塗装バンパー (STD)
・手動フリーハブ (STD)
シート・内装
& 主な装備
【ZX (最上級)】 モケット/専用ファブリックシート・サスペンションシート・パワーウインドゥ・集中ドアロック・タコメーター
【LX (上級)】 ファブリックシート・パワーステアリング・チルトステアリング・AM/FMラジオ
【STD (標準)】 ビニールレザーシート・ヒーター・AMラジオ (※実用重視のベーシック仕様)
  • ※車両型式のうち、末尾が「HV」となるモデルは、乗車定員や積載量の違いによる普通貨物車(1ナンバー)登録となります。
  • ※1PZ(5気筒エンジン)搭載モデルは、後の1994年の改良で廃止され、1HZ(6気筒)に統合されることになります。

参考:1992年4月カタログ

70系(1995年9月・中期熟成型)スペック・装備一覧

1995年時点(中期熟成型)の主な進化ポイント

  • 名機「1HZ」への一本化:1994年の改良により、直列5気筒の「1PZ」エンジンが廃止され、全車のパワートレーンがトルクと耐久性に絶大な定評のある直列6気筒4.2L「1HZ」ディーゼルに統一されました。
  • 排出ガス規制への適合:平成6年排出ガス規制に適合し、車両型式の識別記号が「U-」から「KC-」へと変更されています(例:KC-HZJ77V)。
  • 不変のタフネス構造:「四駆のクラウン」と呼ばれた80系が快適性を高める一方で、70系はあえて「前後リーフスプリング」と「パートタイム4WD」を維持。道なき道を突き進むプロユースやハードなオフローダーから熱狂的に支持されました。
  • 盤石のボディバリエーション:機動性の「ショート(70)」、遊び心の「ミドル(73)」、実用性と居住性を兼ね備えた「セミロング(77)」の3ボディ体制が完成の域に達しています。
ボディタイプ
主なグレード
セミロング (4ドアバン)
ZX (最上級) / LX / STD
ミドル (2ドアFRPトップ)
ZX (最上級) / LX / STD
ショート (2ドアバン/幌)
LX (上級) / STD
車両型式
(直6・1HZ搭載)
KC-HZJ77V (小型貨物)
KC-HZJ77HV (普通貨物)
KC-HZJ73V (小型貨物)
KC-HZJ73HV (普通貨物)
KC-HZJ70V (バン)
KC-HZJ70 (幌)
エンジン
(スペック)
1HZ (水冷直列6気筒OHC 4.2L ディーゼル)
最高出力:135ps / 4,000rpm 最大トルク:28.5kg-m / 2,200rpm
トランスミッション 5速マニュアル (5MT) / 4速オートマチック (4AT)
(※4ATは主にZX/LXなどの上級グレードに設定)
サスペンション
&駆動系
半楕円リーフスプリング式 (前後リジッドアクスル)
・パートタイム4WD (2速トランスファー付)
・電動デフロック (フロント・リヤ) ※メーカーOP設定
寸法
(全長x全幅x全高)
約 4,705 × 1,690 × 1,910 mm
(ホイールベース: 2,730mm)
約 4,350 × 1,690 × 2,010 mm
(ホイールベース: 2,600mm)
約 4,060 × 1,690 × 1,910 mm
(ホイールベース: 2,310mm)
外装・視界 ・4ドア仕様
・メッキバンパー&グリル (ZX/LX)
・アルミホイール (OP)
・FRP製リムーバブルトップ
・メッキバンパー&グリル (ZX/LX)
・電動ウインチ (OP)
・スチールルーフ (バン) / 幌
・塗装バンパー (STD)
・マニュアルフリーハブ (STD)
シート・内装
& 主な装備
【ZX (最上級)】 モケット/専用ファブリックシート・サスペンションシート・パワーウインドゥ・集中ドアロック・タコメーター
【LX (上級)】 ファブリックシート・パワーステアリング・チルトステアリング・AM/FMラジオ
【STD (標準)】 ビニールレザーシート・ヒーター・AMラジオ (※実用・プロユース重視のベーシック仕様)
  • ※この時期は「1HZ」エンジン搭載モデルのみの展開となっており、中古車市場で「HZJ77」などが非常に高く評価される理由の一つとなっています。
  • ※車両型式の末尾「HV」は、最大積載量や車両重量の要件により「1ナンバー(普通貨物)」登録となるモデルを示します。

参考:1995年9月カタログ

70系(1999年8月・フロントコイル化)スペック・装備一覧

1999年8月 ビッグマイナーチェンジの主な進化ポイント

  • フロントコイルスプリングの採用:デビュー以来の伝統であったフロントのリーフスプリングを廃止し、乗り心地と操縦安定性を飛躍的に高める「車軸式コイルスプリング」を新たに採用しました。
  • 型式の変更(71/74/76系へ):フロントサスペンションの大幅な変更に伴い、車両型式の数字が従来の「70 / 73 / 77」から「71 / 74 / 76」へと変更されました。
  • ホイールの5穴化:足回りの設計変更に合わせて、ホイールのボルト穴数が従来の6穴から「5穴(PCD150)」へと変更されています(100系と同じ規格)。
  • エクステリアのリフレッシュ:フロントグリル、フロントバンパー、ターンシグナルランプなどのデザインが一新され、タフさを残しつつも洗練された現代的な顔つきへと生まれ変わりました。
ボディタイプ
主なグレード
セミロング (4ドアバン)
ZX (最上級) / LX / STD
ミドル (2ドアFRPトップ)
ZX (最上級) / LX
ショート (2ドアバン)
LX (上級) / STD
車両型式
(直6・1HZ搭載)
KG-HZJ76V (小型貨物)
KG-HZJ76K (普通貨物)
KG-HZJ74V (小型貨物)
KG-HZJ74K (普通貨物)
KG-HZJ71V (バン)
※このモデルより幌仕様は廃止
エンジン
(スペック)
1HZ (水冷直列6気筒OHC 4.2L ディーゼル)
最高出力:130ps / 3,800rpm 最大トルク:29.0kg-m / 2,200rpm
(※平成10年排出ガス規制適合に伴うスペック変更)
トランスミッション 5速マニュアル (5MT) / 4速オートマチック (4AT)
サスペンション
&駆動系
前:車軸式コイルスプリング (新設計)
・後:半楕円リーフスプリング式
・パートタイム4WD (2速トランスファー付)
・電動デフロック (フロント・リヤ) ※メーカーOP設定
寸法
(全長x全幅x全高)
約 4,685 × 1,690 × 1,910 mm
(ホイールベース: 2,730mm)
約 4,335 × 1,690 × 2,005 mm
(ホイールベース: 2,600mm)
約 4,085 × 1,690 × 1,900 mm
(ホイールベース: 2,310mm)
外装・視界 ・4ドア仕様
・新デザインフロントグリル
5穴アルミホイール (OP)
・FRP製リムーバブルトップ
・新デザインフロントグリル
・電動ウインチ (OP)
・スチールルーフ (バン)
・塗装バンパー (STD)
・デュアルモードオートマチックハブ
シート・内装
& 主な装備
【ZX (最上級)】 モケット/専用ファブリックシート・パワーウインドゥ・集中ドアロック・タコメーター
【LX (上級)】 ファブリックシート・パワーステアリング・チルトステアリング・AM/FMラジオ
【STD (標準)】 ビニールレザーシート・ヒーター・AMラジオ (※実用・プロユース重視)
  • ※この1999年8月のマイナーチェンジにより、70系の乗り心地や操縦安定性が大きく改善され、現在の中古車市場でも「コイルサスの後期型(71/74/76)」として特に高い人気を集めています。
  • ※排出ガス規制(平成10年規制)への適合により、エンジンスペックが従来の135psから130psへとわずかに変更されています。

70系(2001年2月・後期型)スペック・装備一覧

後期型(1999年マイナーチェンジ以降)の主な進化ポイント

  • フロントサスペンションのコイル化:長年採用されてきたフロントのリーフスプリング(板バネ)が廃止され、乗り心地と操縦安定性に優れる「コイルスプリング」へと進化しました。
  • 足回りの設計変更:フロントコイル化に伴い、ホイールの締結が従来の6穴から「5穴」へと変更されました(※このため前期・中期用のホイールは流用できません)。
  • フロントフェイスの意匠変更:フロントグリルやバンパーのデザインが変更され、よりスッキリとした現代的な顔つきになっています。
  • 熟成の「1HZ」エンジン:パワートレーンは、絶大な信頼を誇る4.2L 直列6気筒ディーゼル「1HZ」に一本化されており、耐久性と悪路での粘り強い走りは健在です。
ボディタイプ
主なグレード
セミロング (4ドアバン)
ZX (最上級) / LX / STD
ミドル (2ドアFRPトップ)
ZX (最上級) / LX
ショート (2ドアバン)
LX (上級) / STD
車両型式
(直6・1HZ搭載)
KG-HZJ76V (小型貨物)
KG-HZJ76K (普通貨物)
KG-HZJ74V (小型貨物)
KG-HZJ74K (普通貨物)
KG-HZJ71V (バン)
※幌モデルは廃止
エンジン
(スペック)
1HZ (水冷直列6気筒OHC 4.2L ディーゼル)
最高出力:130ps / 3,800rpm 最大トルク:29.0kg-m / 2,200rpm
(※平成10年排出ガス規制適合に伴い出力特性が変更されています)
トランスミッション 5速マニュアル (5MT) / 4速オートマチック (4AT)
サスペンション
&駆動系
前:車軸式コイルスプリング (新採用)
・後:半楕円リーフスプリング式
・パートタイム4WD (2速トランスファー付)
・電動デフロック (フロント・リヤ) ※メーカーOP設定
寸法
(全長x全幅x全高)
約 4,685 × 1,690 × 1,910 mm
(ホイールベース: 2,730mm)
約 4,335 × 1,690 × 2,005 mm
(ホイールベース: 2,600mm)
約 4,085 × 1,690 × 1,900 mm
(ホイールベース: 2,310mm)
外装・視界 ・4ドア仕様
・メッキバンパー&グリル (ZX/LX)
5穴アルミホイール (OP)
・FRP製リムーバブルトップ
・メッキバンパー&グリル (ZX/LX)
・電動ウインチ (OP)
・スチールルーフ (バン)
・塗装バンパー (STD)
・デュアルモードオートマチックハブ
シート・内装
& 主な装備
【ZX (最上級)】 モケット/専用ファブリックシート・パワーウインドゥ・集中ドアロック・タコメーター
【LX (上級)】 ファブリックシート・パワーステアリング・チルトステアリング・AM/FMラジオ
【STD (標準)】 ビニールレザーシート・ヒーター・AMラジオ (※実用・プロユース重視)
  • ※この時期(1999年以降)のモデルは、フロントコイルサス化によって型式が「70/73/77」から「71/74/76」へと変更されています。
  • ※排出ガス規制(平成10年規制)に適合するため、型式の頭文字が「KG-」となっています。また、この後2004年に国内販売が一度終了するまでの「最終進化形態」となります。

参考:2001年2月カタログ

70系 (1984~2004年) グレード別装備・仕様比較

用途で選べる3つの個性的なグレード

70系が長く愛される理由の一つが、明確に分けられたグレード構成です。林道や農地で酷使されることを前提とした質実剛健な「STD(スタンダード)」から、乗用車としての快適装備をフル搭載した最上級の「ZX」まで、オーナーのライフスタイルに合わせて「本物の道具」を選ぶ楽しさがありました。

グレード ZX
(極上の快適性を誇る最上級)
LX
(バランスの良い上級仕様)
STD
(プロが選ぶ究極の実用仕様)
主な設定ボディ ・ミドル (FRPトップ)
・セミロング (4ドア)
(※ショートへの設定はごく一部の時期のみ)
・ショート (バン)
・ミドル (FRPトップ)
・セミロング (4ドア)
・ショート (幌/バン)
・ミドル (FRPトップ)
・セミロング (4ドア)
シート素材 モケット / 専用ファブリック
(ホールド性の高いスポーツシート採用車あり)
ファブリック
(通気性に優れる標準的な布地シート)
ビニールレザー
(泥や水汚れに強い、ハードユース前提の素材)
快適・内装装備 パワーウインドゥ
集中ドアロック
サスペンションシート
・タコメーター装備
・パワーステアリング
・チルトステアリング
・AM/FMラジオ
・タコメーター装備
・手動ウインドゥ (くるくる窓)
・パワーステアリング (※OP設定)
・AMラジオ
・標準メーター (タコメーターなし)
外装・機能装備 電動ウインチ (メーカーOP)
・メッキバンパー&メッキグリル
・電動格納式リモコンドアミラー
・大型フェンダー (OP)
・メッキバンパー
・サイドステップ
・リヤワイパー
・手動式ドアミラー
スチール製・塗装バンパー
フェンダーミラー (標準)
・マニュアルフリーハブ
(※故障リスクを極限まで減らした仕様)
トランスミッション 5速MT / 4速AT 5速MT / 4速AT 5速MT のみ
(※一部時期・仕様により4MT設定あり)
  • ※ZXはサスペンションシートやパワーウインドゥを備え、日常の快適性を求めるユーザーから高い支持を得ました。
  • ※STD(スタンダード)は、あえてパワーウインドゥや集中ドアロックなどを排除し、過酷な環境での電子部品の故障リスクをゼロにした「本物のプロ仕様」としてマニアに愛されています。

名機揃い! 70系を支えたエンジン・メカニズム

分類 型式 エンジンスペック・特徴 搭載モデル / 備考
エンジン
(ディーゼル)
直4
OHV
3B 総排気量: 3,431cc
最高出力: 98ps / 3,500rpm
最大トルク: 23.0kg-m / 2,200rpm
(低速トルクに優れる高信頼性の初期ユニット)
BJ70 / 73 (前期型)
1984年のデビュー当初を支えた主力エンジン。
直4
ターボ
13B-T 総排気量: 3,431cc
最高出力: 120ps / 3,400rpm
最大トルク: 29.0kg-m / 2,000rpm
(直噴ディーゼルターボ・圧倒的なトルクを獲得)
BJ71 / 74 (前期上位モデル)
1985年追加。このエンジンに初のATが組み合わされた。
直5
OHC
1PZ 総排気量: 3,469cc
最高出力: 115ps / 4,000rpm
最大トルク: 23.5kg-m / 2,600rpm
(1HZの5気筒版。振動低減と軽量コンパクト化を実現)
PZJ70 / 77 (中期型)
1990年登場。のちに1HZに統合されるため生産期間が短い希少モデル。
直6
OHC
1HZ 総排気量: 4,163cc
最高出力: 135ps / 4,000rpm
最大トルク: 28.5kg-m / 2,200rpm
(静粛性と極太トルク、異常なほどの高耐久を誇る名機)
HZJ70 / 73 / 77 / 76
中期以降の主力であり、ランクル史に名を残す至高のディーゼル。
シャシー
メカニズム
サスペンション 前後リジッドアクスル・半楕円リーフスプリング
(※1999年のビッグマイナーチェンジにより、フロントのみコイルスプリングへ進化し、乗り心地が大幅改善。)
駆動方式 パートタイム4WD (2速トランスファー付)
電動デフロック (前後OP設定。スタック脱出の最終兵器)
マニュアル/パワーロッキングハブ (車内からハブ固定操作が可能)
トランスミッション 5速マニュアル (極低速での粘りに優れるH55F型など)
4速オートマチック (ECT / イージードライブを求めるZXやLXに設定)

70系 ボディタイプと歴史の変遷

変幻自在のボディバリエーション

ランドクルーザー70のもう一つの顔が、圧倒的なボディバリエーションです。道なき森を駆け抜けるショートボディから、大量の物資を運ぶピックアップまで、世界中のあらゆる「使いたい」に応えるために、ホイールベースやルーフ形状を変えて進化し続けてきました。

ボディタイプ 代表型式
販売期間
寸法
(全長×全幅×全高)
重量・定員 搭載された主なエンジン
ショート
(2ドア バン/幌)
BJ70 / HZJ70 など
1984~2004年
約 4,060×1,690×1,910 mm
(ホイールベース: 2,310mm)
約 1,910 kg
5名 (※幌は2名等あり)
ディーゼル
3B, 13B-T, 1PZ, 1HZ
(機動力に優れ、クロカン競技でも活躍)
ミドル
(2ドア FRPトップ)
BJ73 / HZJ74 など
1984~2004年
約 4,350×1,690×2,010 mm
(ホイールベース: 2,600mm)
約 2,040 kg
5名
ディーゼル
3B, 13B-T, 1PZ, 1HZ
(後部ルーフが取り外せる遊び心溢れる仕様)
セミロング
(4ドアバン)
PZJ77 / HZJ76
1990~2004年
約 4,705×1,690×1,910 mm
(ホイールベース: 2,730mm)
約 2,130 kg
5名
ディーゼル
1PZ (3.5L), 1HZ (4.2L)
(ファミリー層に大ヒットした黄金期の主力)
セミロング
(30周年・再販モデル)
GRJ76K
2014~2015年
4,810×1,870×1,920 mm
(オーバーフェンダー付)
2,120 kg
5名
ガソリン
1GR-FE (4.0L V6) / 5MTのみ
(マニア感涙のハイオク+MT専用モデル)
セミロング
(現行・再再販モデル)
GDJ76W
2023年~販売中
4,890×1,870×1,920 mm
(待望の3ナンバー乗用登録)
2,300 kg
5名
ディーゼルターボ
1GD-FTV (2.8L 直4) / 6AT
(丸目復活とAT化で新たなファンを獲得)
ロング
(Wキャブ ピックアップ)
GRJ79K
2014~2015年
5,270×1,770×1,950 mm
(ホイールベース: 3,180mm)
2,220 kg
5名 / 積載量: 600kg
ガソリン
1GR-FE (4.0L V6) / 5MTのみ
(国内初導入となった巨大なトラック仕様)
  • ※ショート・ミドルボディは、惜しまれつつも2004年の国内販売終了とともにラインナップから姿を消しました。
  • ※セミロング(4ドア)は1990年の追加以降、70系の圧倒的な主力ボディとして定着し、2014年の再販、2023年の再再販モデルにもそのまま継承されています。

1984 LAND CRUISER 70 SERIES

LAND CRUISER 70 SERIES

1984年11月、名車「40系」のDNAを色濃く受け継ぎ、地球上で最も過酷な環境を生き抜くために誕生したのがランドクルーザー70系です。

分厚い鋼板を用いた頑強なラダーフレームに、ストローク量に優れるリジッドアクスルサスペンションを組み合わせた骨格は、まさに“ヘビーデューティー”の象徴。電子制御に頼らないシンプルなアナログ構造は、「どんな僻地で壊れても修理して必ず生還できる」という絶対的な信頼性を生み出し、世界中のプロフェッショナルから愛され続けています。

国内モデルの歴史は20年に及びますが、その進化は止まることがありませんでした。デビュー当初の硬派な「前期型(BJ系)」を経て、1990年の「中期型」では名機1HZエンジンの搭載と4ドア(セミロング)の追加により、レジャー・ファミリー層へと人気が爆発。さらに1999年の「後期型」ではフロントサスペンションをコイルスプリング化し、操縦安定性と乗り心地を劇的に向上させました。最新SUVにはない無骨なスクエアボディと、一生モノの相棒となる耐久性。販売終了後も熱狂的なファンを生み続け、後の「再販・再再販」という異例の事態を巻き起こした、生きた伝説とも言えるモデルです。

項目 内容
販売期間
(国内オリジナルモデル)
1984年11月~2004年7月(昭和59年~平成16年)
※その後、2014年に期間限定再販、2023年に再再販(継続販売)を実施
ボディタイプ ショート (2ドア・バン/幌)
ミドル (2ドア・FRPトップ)
セミロング (4ドアバン・1990年追加)
前期型
(1984年~1989年)
【無骨なワークホース時代】 BJ70系
エンジン:3.4L 直4ディーゼル (3B / 13B-T)
特徴:前後リーフスプリング。ターボ車(13B-T)の追加やAT車の初設定など、実用性を追求しつつ進化。
中期型
(1990年~1999年)
【名機1HZ搭載&4ドア誕生】 PZJ / HZJ70系
エンジン:3.5L 直5 (1PZ) / 4.2L 直6 (1HZ) ディーゼル
特徴:使い勝手の良い4ドアモデルが追加され、アウトドアブームと相まって人気が爆発した黄金期。
後期型
(1999年~2004年)
【フロントコイル化・熟成期】 HZJ70系
エンジン:4.2L 直6ディーゼル (1HZ) へ一本化
特徴:フロントサスがコイルスプリングとなり乗り心地が劇的改善。ホイール5穴化、12V電装化など現代的にアップデート。

70系の型式(コード)の読み方

70系は販売期間が長いため、年式(前期・後期)によって型式の構成や記号の意味が異なります。
末尾のアルファベットまで読み解くことで、詳細な仕様が判別できます。

超難解! 70系バン(ワークホース)型式の読み方

乗用車であるプラドとは異なり、世界中で働く「70系バン(ワークホース)」の型式は、ボディ形状やエンジン、排ガス規制の記号が複雑に絡み合った暗号のような長さを誇ります。1999年のマイナーチェンジを境に型式のルールが大きく変わったため、「前期・中期」と「後期・再販」の2つに分けて解読します。

1. 1984年 ~ 1999年8月 (前期・中期)

例:大定番のショートボディ・3Bエンジン搭載車 N-BJ70V-MRS3 を分解してみましょう。

N- BJ 7 0 V M R S 3
排ガス規制

N:S57規制
P:S57(直噴)
S:S63規制
U:H1規制
Y:H4規制
KB:H4規制
KC:H6規制
搭載エンジン

BJ:3B / 13B-T
PZJ:1PZ
HZJ:1HZ
FJ:3F

※ディーゼル中心
シリーズ

7:70系
長さ(ホイールベース)

0 / 1:ショート
3 / 4:ミドル
7:セミロング
5:ロング
ボディ・登録

V:バン(小型)
HV:バン(普通)
:幌
シフト

M:5速MT
P:4速AT
K:4速MT
グレード

E:ZX
N:LX
R:STD
エンジン仕様

S:S63適合
U:H1適合
X:ターボ
:自然吸気
その他

3:キャブシャシー
等、仕様詳細

2. 1999年8月 ~ 2015年6月 (後期・2014年再販モデル含む)

例:サスがコイルスプリング化された後期型の大人気モデル KG-HZJ76K-RKMNS3

KG- HZJ 7 6 K R K M N S 3
排ガス規制

KG:H9規制(D)
CBF:H17基準低排出ガス(※再販GRJ)
エンジン

HZJ:1HZ(D)
GRJ:1GR(G)
シリーズ

7:70系
長さ(WB)

1:ショート
4:ミドル
6:セミロング
9:スーパーロング
登録区分

K:普通貨物(1)
V:小型貨物(4)
:小型貨物(幌)
ボディ形状

R:バン
F:FRPトップ
K:幌
D:Wキャブ
T:ピックアップ
ドア枚数

K:4ドア
J:2ドア
シフト

M:5速MT
P:4速AT
グレード

E:ZX
N:LX
R:STD
K:再販(GRJ)
エンジン仕様

K:DOHC EFI(ガソリン)
S:自然吸気(ディーゼル)
その他

3:キャブシャシー 等

参考資料:『トヨタ ランドクルーザー70系 その開発と改良の足跡』 難波 毅 著

70系バン (1984~2004年) の変遷と進化の歴史

70系の歴史において、絶対に押さえておくべき転換点は2つあります。1つ目は、名機「1HZエンジン」が搭載され4ドアモデルが追加された1990年(中期型への移行)。そして2つ目が、フロントサスペンションがコイルスプリング化され乗り心地が劇的に改善した1999年(後期型への移行)です。

時代区分 前期型
(1984年11月~1990年1月)
中期型
(1990年1月~1999年8月)
後期型
(1999年8月~2004年7月)
主要型式 BJ70 / 71 / 73 / 74
(BJ系)
PZJ70 / 77
HZJ70 / 73 / 77
(PZJ / HZJ系)
HZJ71 / 74 / 76
(HZJ系)
エンジン
の進化
3B (3.4L 直4 ディーゼル)
13B-T (3.4L 直4 直噴ターボ)
※40系から引き継いだB系エンジン
1PZ (3.5L 直5 ディーゼル)
1HZ (4.2L 直6 ディーゼル)
※新世代の5気筒・6気筒へ完全刷新
1HZ (4.2L 直6 ディーゼル)
※1PZは1994年に廃止され1HZに一本化
サスペンション
(足回り)
前後:リーフスプリング (板バネ)
(40系から続く伝統の四輪板バネ・リジッドアクスル)
前:コイルスプリング
後:リーフスプリング
(フロントサスを現代化し乗り心地と操安性が激変)
ボディ
バリエーション
・ショート (幌/バン)
・ミドル (FRPトップ)
・ショート (幌/バン)
・ミドル (FRPトップ)
・セミロング (4ドアバン) 追加
・ショート (幌/バン)
・ミドル (FRPトップ)
・セミロング (4ドアバン)
主な変更点
・トピック
・40系の後継としてデビュー。
・丸目2灯+独立フェンダーによるクラシカルな顔つき。
・電装系は12V (一部24V設定)。
・エンジン刷新による動力性能の大幅向上。
・待望の「4ドアモデル」が登場し、ファミリー層への普及が加速。
・全車24V電装化(※後付けオーディオ等に苦労する年代)。
フロントコイル化とホイールの5穴化。
・トレッド拡大に伴いフロントグリル周りがワイド化。
・電装系が再び12Vに戻る。
・2004年に排ガス規制により国内販売終了。
  • ※中古車市場では、乗り心地が良く快適な「後期型(フロントコイル車)」が圧倒的な一番人気ですが、あえてクラシカルな乗り味と四輪板バネのタフさを求めて「中期型以前」を指名買いする熱狂的なファンも多数存在します。
  • ※「セミロング(4ドアバン)」は、1990年にプラド(70系ワゴン)の4ドアモデルが登場したのと同タイミングで、バン(商用車)側にも追加された超重要モデルです。

70系(1984年11月・デビュー初期型)スペック・装備一覧

初代70系(1984年デビュー)の主なポイント

  • 24年ぶりのフルモデルチェンジ:名車「40系」の後継として誕生。分厚い鋼板のラダーフレームや前後リーフスプリングといった強靭な基本構造を受け継ぎつつ、スタイルや居住性を一新しました。
  • 居住性と操作性の向上:曲面ガラスの採用やキャビンの拡大により、フロントシートの居住性が向上。乗用車感覚のインパネや5速マニュアルの採用など、実用車としての快適性が大幅に高められました。
  • ボディバリエーション:軽快な取り回しの「ショートボディ(幌・バン)」と、居住性・積載性を高めた「ミドルボディ(FRPトップ)」の2つのホイールベースでスタートしました。(※海外向けにはピックアップなども展開)
  • 高耐久ディーゼル「3B型」搭載:デビュー当初の国内向けエンジンは、トルクと耐久性に定評のある3.4L 直列4気筒ディーゼル「3B型」を中心にラインナップされています。
ボディタイプ
主なグレード
ミドル・FRPトップ
LX (上級) / STD (標準)
ショート・バン / 幌
LX (上級) / STD (標準)
代表型式 N-BJ73V N-BJ70V (バン) / N-BJ70 (幌)
エンジン
(国内仕様代表)
3B (水冷直列4気筒OHV 3.4L ディーゼル)
最高出力:98ps / 3,500rpm 最大トルク:23.0kg-m / 2,200rpm
トランスミッション 5速マニュアル (5MT)
(※一部グレード・仕様により4速MT/4速ATも設定)
駆動方式 パートタイム4WD (2速トランスファー付)
サスペンション
(前 / 後)
半楕円リーフスプリング式 (前後リジッドアクスル)
寸法
(全長x全幅x全高)
約 4,350 × 1,690 × 2,010 mm
(ホイールベース: 2,600mm)
約 4,060 × 1,690 × 1,910 mm
(ホイールベース: 2,310mm)
乗車定員 5名 (2列シート) 5名 (バン) / 2名〜 (幌など仕様による)
外装の特徴 ・FRP製リムーバブルトップ
・丸目2灯ヘッドランプ
・メッキバンパー&グリル (※LXに標準)
・スチールルーフ (バン) / キャンバストップ (幌)
・丸目2灯ヘッドランプ
・塗装バンパー (※STDに標準)
シート・内装
(LXグレード)
ファブリックシート (布地)
・パワーステアリング / チルトステアリング
・タコメーター装備
シート・内装
(STDグレード)
ビニールレザーシート (防水・実用性重視)
・標準メーター (タコメーターなし)
・フロアマット (ゴム製)
  • ※カタログの発行年は1984年11月(昭和59年)であり、70系の記念すべきデビューモデルにあたります。
  • ※海外仕様向けには、国内には設定の無い「4.0Lガソリン(3F)」や「4.0L直6ディーゼル(2H)」搭載車、さらにスーパーロングのピックアップ(トゥループキャリア)等、より多彩でタフなラインナップが展開されていました。

参考:1984年11月カタログ (国内・海外仕様)

70系(1985年10月・ターボモデル追加)スペック・装備一覧

1985年マイナーチェンジの主な進化ポイント

  • 待望のターボエンジン追加:従来の3.4L NAディーゼル(3B型)に加え、ダイレクトインジェクション(直噴)ターボを採用した「13B-T型」エンジン搭載モデル(BJ71/BJ74)が新登場。圧倒的なパワーとトルクを獲得しました。
  • オートマチック(AT)車を設定:ターボモデル(13B-T)に、ランクル70系としては初となる「4速オートマチック(4AT)」を設定。イージーかつトルクフルな走りを実現しています。
  • 足回りの進化:新たに「2ステージショックアブソーバー」や「サスペンションシート」を採用し、オフロードでの走破性とオンロードでの快適な乗り心地をさらに高めています。
  • 乗用ワゴンモデル(LJ71G)の誕生:この時期、後の「プラド」の礎となる、4輪コイルスプリングと2.4Lディーゼルターボ(2L-T)を搭載した5ナンバー乗用登録の「ワゴン」が同時にデビューしました。
ボディタイプ
主なグレード
ショート (2ドア)
LX (上級) / STD (標準)
ミドル (FRPトップ)
ZX (最上級) / LX / STD
車両型式
(ターボモデル)
N-BJ71V (バン) N-BJ74V (FRPトップ)
車両型式
(NAモデル)
N-BJ70V (バン) / N-BJ70 (幌) N-BJ73V (FRPトップ)
エンジン
(ターボ車: 71/74系)
13B-T (水冷直列4気筒OHV 3.4L 直噴ディーゼルターボ)
最高出力:120ps / 3,400rpm 最大トルク:29.0kg-m / 2,000rpm
エンジン
(NA車: 70/73系)
3B (水冷直列4気筒OHV 3.4L ディーゼル)
最高出力:98ps / 3,500rpm 最大トルク:23.0kg-m / 2,200rpm
トランスミッション 5速マニュアル (5MT)
4速オートマチック (4AT) ※13B-T搭載車(71/74系)に新設定
(※一部STDグレード等は4MT設定)
駆動方式 パートタイム4WD (2速トランスファー付)
寸法
(全長x全幅x全高)
約 4,060 × 1,690 × 1,910 mm
(ホイールベース: 2,310mm)
約 4,350 × 1,690 × 2,010 mm
(ホイールベース: 2,600mm)
サスペンション
(前 / 後)
半楕円リーフスプリング式 (前後リジッドアクスル)
※2ステージショックアブソーバー装着車あり
主な機能・装備
(ZX・LXなど上級仕様)
サスペンションシート (路面からのショックを吸収)
パワーウインドゥ & 集中ドアロック
・パワーステアリング / チルトステアリング
・電動リモコンドアミラー
・電動ウインチ (OP設定)
シート素材 ZX: モケット/専用ファブリック
LX: ファブリック
STD: ビニールレザー
  • ※1985年のマイナーチェンジにより、直噴ディーゼルターボ「13B-T」が追加。車両型式が「71」「74」となるのがターボモデルの特徴です。
  • ※待望のオートマチック(AT)車が設定されたことで、オフロードだけでなく市街地でのイージー・ドライブが可能になりました。

参考:1985年10月カタログ

70系(1990年1月・中期型)スペック・装備一覧

1990年マイナーチェンジ(中期型)の主な進化ポイント

  • 新世代エンジンへの刷新:従来のB系エンジンに代わり、新開発の直列5気筒「1PZ型(3.5L)」と、80系にも搭載される直列6気筒「1HZ型(4.2L)」の2種類のディーゼルエンジンを投入。振動の低減と大幅なパワーアップを実現しました。
  • 型式の変更:エンジンの変更に伴い、従来の「BJ70系」から「PZJ70系(5気筒)」「HZJ70系(6気筒)」へと型式の呼称が一新されています。
  • 4ドア・セミロングの追加:後席へのアクセスが容易な4ドアバン(PZJ77V/HZJ77V)が新設定され、本格オフローダーでありながらファミリーカーとしての使い勝手も大きく向上しました。
  • 装備の充実:悪路での脱出性を高める「電動デフロック(前後)」がオプション設定されたほか、上級グレードにはパワーウインドゥなどの快適装備が充実しました。
ボディタイプ
主なグレード
セミロング (4ドア)
ZX (最上級) / LX / STD
ミドル (FRPトップ)
ZX (最上級) / LX / STD
ショート (2ドア バン/幌)
LX (上級) / STD
車両型式
(直6・1HZ搭載)
HZJ77V / HZJ77HV HZJ73V / HZJ73HV HZJ70V
車両型式
(直5・1PZ搭載)
PZJ77V / PZJ77HV PZJ73V PZJ70V (バン) / PZJ70 (幌)
エンジン
(6気筒モデル)
1HZ (水冷直列6気筒OHC 4.2L ディーゼル)
最高出力:135ps / 4,000rpm 最大トルク:28.5kg-m / 2,200rpm
エンジン
(5気筒モデル)
1PZ (水冷直列5気筒OHC 3.5L ディーゼル)
最高出力:115ps / 4,000rpm 最大トルク:23.5kg-m / 2,600rpm
トランスミッション 5速マニュアル (5MT)
4速オートマチック (4AT) ※主にHZJ系の上級グレードに設定
サスペンション
&駆動系
・半楕円リーフスプリング式 (前後リジッドアクスル)
・パートタイム4WD (2速トランスファー付)
電動デフロック (フロント・リヤ) ※メーカーオプション
寸法
(全長x全幅x全高)
約 4,705 × 1,690 × 1,910 mm
(ホイールベース: 2,730mm)
約 4,350 × 1,690 × 2,010 mm
(ホイールベース: 2,600mm)
約 4,060 × 1,690 × 1,910 mm
(ホイールベース: 2,310mm)
外装・視界 4ドアバン (新設定)
・メッキバンパー&グリル (ZX/LX)
・大型フェンダー (OP設定)
・FRP製リムーバブルトップ
・メッキバンパー&グリル (ZX/LX)
・大型フェンダー (OP設定)
・スチールルーフ (バン) / 幌
・メッキバンパー&グリル (LX)
・塗装バンパー (STD)
シート・内装
& 快適装備
【ZX (最上級)】 モケット/専用ファブリックシート・サスペンションシート・パワーウインドゥ・集中ドアロック・電動リモコンドアミラー
【LX (上級)】 ファブリックシート・パワーステアリング・チルトステアリング・AM/FMラジオ
【STD (標準)】 ビニールレザーシート・ヒーター・AMラジオ (※実用重視のベーシック仕様)
  • ※1990年のマイナーチェンジにより、エンジンが新世代の「1HZ(直6)」「1PZ(直5)」に刷新され、型式もBJからHZJ/PZJへと変更されました。
  • ※新たに「4ドア(セミロング)」が追加されたことで、レジャーやファミリー用途での人気が爆発的に高まりました。

参考:1990年4月カタログ

70系(1992年4月・中期型)スペック・装備一覧

1992年(中期型)の主な特徴

  • 熟成の新世代ディーゼル:1990年のマイナーチェンジで搭載された直列6気筒「1HZ(4.2L)」と、直列5気筒「1PZ(3.5L)」がラインナップの主軸として定着。高い耐久性と力強いトルクを発揮します。
  • 多彩なボディバリエーション:機動性に優れる「ショート」、脱着可能なFRPトップを備えた「ミドル」、そしてファミリー層から絶大な支持を得た「セミロング(4ドア)」の3種類のボディ形状を展開していました。
  • 信頼性の高い足回り:過酷なオフロードに耐えうる「前後リーフスプリング」のサスペンションと、「パートタイム4WD」を全車に採用。オプションで「前後電動デフロック」も選択可能です。
  • 上級グレードの装備充実:最上級の「ZX」や「LX」グレードには、パワーウインドゥやサスペンションシートなど、乗用車としての快適性を高める装備が多数用意されていました。
ボディタイプ
主なグレード
セミロング (4ドアバン)
ZX (最上級) / LX / STD
ミドル (2ドアFRPトップ)
ZX (最上級) / LX / STD
ショート (2ドアバン/幌)
LX (上級) / STD
車両型式
(直6・1HZ搭載)
U-HZJ77V / HZJ77HV U-HZJ73V / HZJ73HV U-HZJ70V (バン) / HZJ70 (幌)
車両型式
(直5・1PZ搭載)
U-PZJ77V / PZJ77HV U-PZJ73V U-PZJ70V (バン) / PZJ70 (幌)
エンジン
(スペック)
1HZ (直列6気筒OHC 4.2L ディーゼル) : 135ps / 4,000rpm 28.5kg-m / 2,200rpm

1PZ (直列5気筒OHC 3.5L ディーゼル) : 115ps / 4,000rpm 23.5kg-m / 2,600rpm
トランスミッション 5速マニュアル (5MT) / 4速オートマチック (4AT)
(※4ATは主に1HZ搭載の上級グレード等に設定)
サスペンション
&駆動系
・半楕円リーフスプリング式 (前後リジッドアクスル)
・パートタイム4WD (2速トランスファー付)
電動デフロック (フロント・リヤ) ※メーカーオプション設定
寸法
(全長x全幅x全高)
約 4,705 × 1,690 × 1,910 mm
(ホイールベース: 2,730mm)
約 4,350 × 1,690 × 2,010 mm
(ホイールベース: 2,600mm)
約 4,060 × 1,690 × 1,910 mm
(ホイールベース: 2,310mm)
外装・視界 ・4ドア仕様
・メッキバンパー&グリル (ZX/LX)
・アルミホイール (OP)
・FRP製リムーバブルトップ
・メッキバンパー&グリル (ZX/LX)
・電動ウインチ (OP)
・スチールルーフ (バン) / 幌
・塗装バンパー (STD)
・手動フリーハブ (STD)
シート・内装
& 主な装備
【ZX (最上級)】 モケット/専用ファブリックシート・サスペンションシート・パワーウインドゥ・集中ドアロック・タコメーター
【LX (上級)】 ファブリックシート・パワーステアリング・チルトステアリング・AM/FMラジオ
【STD (標準)】 ビニールレザーシート・ヒーター・AMラジオ (※実用重視のベーシック仕様)
  • ※車両型式のうち、末尾が「HV」となるモデルは、乗車定員や積載量の違いによる普通貨物車(1ナンバー)登録となります。
  • ※1PZ(5気筒エンジン)搭載モデルは、後の1994年の改良で廃止され、1HZ(6気筒)に統合されることになります。

参考:1992年4月カタログ

70系(1995年9月・中期熟成型)スペック・装備一覧

1995年時点(中期熟成型)の主な進化ポイント

  • 名機「1HZ」への一本化:1994年の改良により、直列5気筒の「1PZ」エンジンが廃止され、全車のパワートレーンがトルクと耐久性に絶大な定評のある直列6気筒4.2L「1HZ」ディーゼルに統一されました。
  • 排出ガス規制への適合:平成6年排出ガス規制に適合し、車両型式の識別記号が「U-」から「KC-」へと変更されています(例:KC-HZJ77V)。
  • 不変のタフネス構造:「四駆のクラウン」と呼ばれた80系が快適性を高める一方で、70系はあえて「前後リーフスプリング」と「パートタイム4WD」を維持。道なき道を突き進むプロユースやハードなオフローダーから熱狂的に支持されました。
  • 盤石のボディバリエーション:機動性の「ショート(70)」、遊び心の「ミドル(73)」、実用性と居住性を兼ね備えた「セミロング(77)」の3ボディ体制が完成の域に達しています。
ボディタイプ
主なグレード
セミロング (4ドアバン)
ZX (最上級) / LX / STD
ミドル (2ドアFRPトップ)
ZX (最上級) / LX / STD
ショート (2ドアバン/幌)
LX (上級) / STD
車両型式
(直6・1HZ搭載)
KC-HZJ77V (小型貨物)
KC-HZJ77HV (普通貨物)
KC-HZJ73V (小型貨物)
KC-HZJ73HV (普通貨物)
KC-HZJ70V (バン)
KC-HZJ70 (幌)
エンジン
(スペック)
1HZ (水冷直列6気筒OHC 4.2L ディーゼル)
最高出力:135ps / 4,000rpm 最大トルク:28.5kg-m / 2,200rpm
トランスミッション 5速マニュアル (5MT) / 4速オートマチック (4AT)
(※4ATは主にZX/LXなどの上級グレードに設定)
サスペンション
&駆動系
半楕円リーフスプリング式 (前後リジッドアクスル)
・パートタイム4WD (2速トランスファー付)
・電動デフロック (フロント・リヤ) ※メーカーOP設定
寸法
(全長x全幅x全高)
約 4,705 × 1,690 × 1,910 mm
(ホイールベース: 2,730mm)
約 4,350 × 1,690 × 2,010 mm
(ホイールベース: 2,600mm)
約 4,060 × 1,690 × 1,910 mm
(ホイールベース: 2,310mm)
外装・視界 ・4ドア仕様
・メッキバンパー&グリル (ZX/LX)
・アルミホイール (OP)
・FRP製リムーバブルトップ
・メッキバンパー&グリル (ZX/LX)
・電動ウインチ (OP)
・スチールルーフ (バン) / 幌
・塗装バンパー (STD)
・マニュアルフリーハブ (STD)
シート・内装
& 主な装備
【ZX (最上級)】 モケット/専用ファブリックシート・サスペンションシート・パワーウインドゥ・集中ドアロック・タコメーター
【LX (上級)】 ファブリックシート・パワーステアリング・チルトステアリング・AM/FMラジオ
【STD (標準)】 ビニールレザーシート・ヒーター・AMラジオ (※実用・プロユース重視のベーシック仕様)
  • ※この時期は「1HZ」エンジン搭載モデルのみの展開となっており、中古車市場で「HZJ77」などが非常に高く評価される理由の一つとなっています。
  • ※車両型式の末尾「HV」は、最大積載量や車両重量の要件により「1ナンバー(普通貨物)」登録となるモデルを示します。

参考:1995年9月カタログ

70系(1999年8月・フロントコイル化)スペック・装備一覧

1999年8月 ビッグマイナーチェンジの主な進化ポイント

  • フロントコイルスプリングの採用:デビュー以来の伝統であったフロントのリーフスプリングを廃止し、乗り心地と操縦安定性を飛躍的に高める「車軸式コイルスプリング」を新たに採用しました。
  • 型式の変更(71/74/76系へ):フロントサスペンションの大幅な変更に伴い、車両型式の数字が従来の「70 / 73 / 77」から「71 / 74 / 76」へと変更されました。
  • ホイールの5穴化:足回りの設計変更に合わせて、ホイールのボルト穴数が従来の6穴から「5穴(PCD150)」へと変更されています(100系と同じ規格)。
  • エクステリアのリフレッシュ:フロントグリル、フロントバンパー、ターンシグナルランプなどのデザインが一新され、タフさを残しつつも洗練された現代的な顔つきへと生まれ変わりました。
ボディタイプ
主なグレード
セミロング (4ドアバン)
ZX (最上級) / LX / STD
ミドル (2ドアFRPトップ)
ZX (最上級) / LX
ショート (2ドアバン)
LX (上級) / STD
車両型式
(直6・1HZ搭載)
KG-HZJ76V (小型貨物)
KG-HZJ76K (普通貨物)
KG-HZJ74V (小型貨物)
KG-HZJ74K (普通貨物)
KG-HZJ71V (バン)
※このモデルより幌仕様は廃止
エンジン
(スペック)
1HZ (水冷直列6気筒OHC 4.2L ディーゼル)
最高出力:130ps / 3,800rpm 最大トルク:29.0kg-m / 2,200rpm
(※平成10年排出ガス規制適合に伴うスペック変更)
トランスミッション 5速マニュアル (5MT) / 4速オートマチック (4AT)
サスペンション
&駆動系
前:車軸式コイルスプリング (新設計)
・後:半楕円リーフスプリング式
・パートタイム4WD (2速トランスファー付)
・電動デフロック (フロント・リヤ) ※メーカーOP設定
寸法
(全長x全幅x全高)
約 4,685 × 1,690 × 1,910 mm
(ホイールベース: 2,730mm)
約 4,335 × 1,690 × 2,005 mm
(ホイールベース: 2,600mm)
約 4,085 × 1,690 × 1,900 mm
(ホイールベース: 2,310mm)
外装・視界 ・4ドア仕様
・新デザインフロントグリル
5穴アルミホイール (OP)
・FRP製リムーバブルトップ
・新デザインフロントグリル
・電動ウインチ (OP)
・スチールルーフ (バン)
・塗装バンパー (STD)
・デュアルモードオートマチックハブ
シート・内装
& 主な装備
【ZX (最上級)】 モケット/専用ファブリックシート・パワーウインドゥ・集中ドアロック・タコメーター
【LX (上級)】 ファブリックシート・パワーステアリング・チルトステアリング・AM/FMラジオ
【STD (標準)】 ビニールレザーシート・ヒーター・AMラジオ (※実用・プロユース重視)
  • ※この1999年8月のマイナーチェンジにより、70系の乗り心地や操縦安定性が大きく改善され、現在の中古車市場でも「コイルサスの後期型(71/74/76)」として特に高い人気を集めています。
  • ※排出ガス規制(平成10年規制)への適合により、エンジンスペックが従来の135psから130psへとわずかに変更されています。

70系(2001年2月・後期型)スペック・装備一覧

後期型(1999年マイナーチェンジ以降)の主な進化ポイント

  • フロントサスペンションのコイル化:長年採用されてきたフロントのリーフスプリング(板バネ)が廃止され、乗り心地と操縦安定性に優れる「コイルスプリング」へと進化しました。
  • 足回りの設計変更:フロントコイル化に伴い、ホイールの締結が従来の6穴から「5穴」へと変更されました(※このため前期・中期用のホイールは流用できません)。
  • フロントフェイスの意匠変更:フロントグリルやバンパーのデザインが変更され、よりスッキリとした現代的な顔つきになっています。
  • 熟成の「1HZ」エンジン:パワートレーンは、絶大な信頼を誇る4.2L 直列6気筒ディーゼル「1HZ」に一本化されており、耐久性と悪路での粘り強い走りは健在です。
ボディタイプ
主なグレード
セミロング (4ドアバン)
ZX (最上級) / LX / STD
ミドル (2ドアFRPトップ)
ZX (最上級) / LX
ショート (2ドアバン)
LX (上級) / STD
車両型式
(直6・1HZ搭載)
KG-HZJ76V (小型貨物)
KG-HZJ76K (普通貨物)
KG-HZJ74V (小型貨物)
KG-HZJ74K (普通貨物)
KG-HZJ71V (バン)
※幌モデルは廃止
エンジン
(スペック)
1HZ (水冷直列6気筒OHC 4.2L ディーゼル)
最高出力:130ps / 3,800rpm 最大トルク:29.0kg-m / 2,200rpm
(※平成10年排出ガス規制適合に伴い出力特性が変更されています)
トランスミッション 5速マニュアル (5MT) / 4速オートマチック (4AT)
サスペンション
&駆動系
前:車軸式コイルスプリング (新採用)
・後:半楕円リーフスプリング式
・パートタイム4WD (2速トランスファー付)
・電動デフロック (フロント・リヤ) ※メーカーOP設定
寸法
(全長x全幅x全高)
約 4,685 × 1,690 × 1,910 mm
(ホイールベース: 2,730mm)
約 4,335 × 1,690 × 2,005 mm
(ホイールベース: 2,600mm)
約 4,085 × 1,690 × 1,900 mm
(ホイールベース: 2,310mm)
外装・視界 ・4ドア仕様
・メッキバンパー&グリル (ZX/LX)
5穴アルミホイール (OP)
・FRP製リムーバブルトップ
・メッキバンパー&グリル (ZX/LX)
・電動ウインチ (OP)
・スチールルーフ (バン)
・塗装バンパー (STD)
・デュアルモードオートマチックハブ
シート・内装
& 主な装備
【ZX (最上級)】 モケット/専用ファブリックシート・パワーウインドゥ・集中ドアロック・タコメーター
【LX (上級)】 ファブリックシート・パワーステアリング・チルトステアリング・AM/FMラジオ
【STD (標準)】 ビニールレザーシート・ヒーター・AMラジオ (※実用・プロユース重視)
  • ※この時期(1999年以降)のモデルは、フロントコイルサス化によって型式が「70/73/77」から「71/74/76」へと変更されています。
  • ※排出ガス規制(平成10年規制)に適合するため、型式の頭文字が「KG-」となっています。また、この後2004年に国内販売が一度終了するまでの「最終進化形態」となります。

参考:2001年2月カタログ

70系 (1984~2004年) グレード別装備・仕様比較

用途で選べる3つの個性的なグレード

70系が長く愛される理由の一つが、明確に分けられたグレード構成です。林道や農地で酷使されることを前提とした質実剛健な「STD(スタンダード)」から、乗用車としての快適装備をフル搭載した最上級の「ZX」まで、オーナーのライフスタイルに合わせて「本物の道具」を選ぶ楽しさがありました。

グレード ZX
(極上の快適性を誇る最上級)
LX
(バランスの良い上級仕様)
STD
(プロが選ぶ究極の実用仕様)
主な設定ボディ ・ミドル (FRPトップ)
・セミロング (4ドア)
(※ショートへの設定はごく一部の時期のみ)
・ショート (バン)
・ミドル (FRPトップ)
・セミロング (4ドア)
・ショート (幌/バン)
・ミドル (FRPトップ)
・セミロング (4ドア)
シート素材 モケット / 専用ファブリック
(ホールド性の高いスポーツシート採用車あり)
ファブリック
(通気性に優れる標準的な布地シート)
ビニールレザー
(泥や水汚れに強い、ハードユース前提の素材)
快適・内装装備 パワーウインドゥ
集中ドアロック
サスペンションシート
・タコメーター装備
・パワーステアリング
・チルトステアリング
・AM/FMラジオ
・タコメーター装備
・手動ウインドゥ (くるくる窓)
・パワーステアリング (※OP設定)
・AMラジオ
・標準メーター (タコメーターなし)
外装・機能装備 電動ウインチ (メーカーOP)
・メッキバンパー&メッキグリル
・電動格納式リモコンドアミラー
・大型フェンダー (OP)
・メッキバンパー
・サイドステップ
・リヤワイパー
・手動式ドアミラー
スチール製・塗装バンパー
フェンダーミラー (標準)
・マニュアルフリーハブ
(※故障リスクを極限まで減らした仕様)
トランスミッション 5速MT / 4速AT 5速MT / 4速AT 5速MT のみ
(※一部時期・仕様により4MT設定あり)
  • ※ZXはサスペンションシートやパワーウインドゥを備え、日常の快適性を求めるユーザーから高い支持を得ました。
  • ※STD(スタンダード)は、あえてパワーウインドゥや集中ドアロックなどを排除し、過酷な環境での電子部品の故障リスクをゼロにした「本物のプロ仕様」としてマニアに愛されています。

名機揃い! 70系を支えたエンジン・メカニズム

分類 型式 エンジンスペック・特徴 搭載モデル / 備考
エンジン
(ディーゼル)
直4
OHV
3B 総排気量: 3,431cc
最高出力: 98ps / 3,500rpm
最大トルク: 23.0kg-m / 2,200rpm
(低速トルクに優れる高信頼性の初期ユニット)
BJ70 / 73 (前期型)
1984年のデビュー当初を支えた主力エンジン。
直4
ターボ
13B-T 総排気量: 3,431cc
最高出力: 120ps / 3,400rpm
最大トルク: 29.0kg-m / 2,000rpm
(直噴ディーゼルターボ・圧倒的なトルクを獲得)
BJ71 / 74 (前期上位モデル)
1985年追加。このエンジンに初のATが組み合わされた。
直5
OHC
1PZ 総排気量: 3,469cc
最高出力: 115ps / 4,000rpm
最大トルク: 23.5kg-m / 2,600rpm
(1HZの5気筒版。振動低減と軽量コンパクト化を実現)
PZJ70 / 77 (中期型)
1990年登場。のちに1HZに統合されるため生産期間が短い希少モデル。
直6
OHC
1HZ 総排気量: 4,163cc
最高出力: 135ps / 4,000rpm
最大トルク: 28.5kg-m / 2,200rpm
(静粛性と極太トルク、異常なほどの高耐久を誇る名機)
HZJ70 / 73 / 77 / 76
中期以降の主力であり、ランクル史に名を残す至高のディーゼル。
シャシー
メカニズム
サスペンション 前後リジッドアクスル・半楕円リーフスプリング
(※1999年のビッグマイナーチェンジにより、フロントのみコイルスプリングへ進化し、乗り心地が大幅改善。)
駆動方式 パートタイム4WD (2速トランスファー付)
電動デフロック (前後OP設定。スタック脱出の最終兵器)
マニュアル/パワーロッキングハブ (車内からハブ固定操作が可能)
トランスミッション 5速マニュアル (極低速での粘りに優れるH55F型など)
4速オートマチック (ECT / イージードライブを求めるZXやLXに設定)

70系 ボディタイプと歴史の変遷

変幻自在のボディバリエーション

ランドクルーザー70のもう一つの顔が、圧倒的なボディバリエーションです。道なき森を駆け抜けるショートボディから、大量の物資を運ぶピックアップまで、世界中のあらゆる「使いたい」に応えるために、ホイールベースやルーフ形状を変えて進化し続けてきました。

ボディタイプ 代表型式
販売期間
寸法
(全長×全幅×全高)
重量・定員 搭載された主なエンジン
ショート
(2ドア バン/幌)
BJ70 / HZJ70 など
1984~2004年
約 4,060×1,690×1,910 mm
(ホイールベース: 2,310mm)
約 1,910 kg
5名 (※幌は2名等あり)
ディーゼル
3B, 13B-T, 1PZ, 1HZ
(機動力に優れ、クロカン競技でも活躍)
ミドル
(2ドア FRPトップ)
BJ73 / HZJ74 など
1984~2004年
約 4,350×1,690×2,010 mm
(ホイールベース: 2,600mm)
約 2,040 kg
5名
ディーゼル
3B, 13B-T, 1PZ, 1HZ
(後部ルーフが取り外せる遊び心溢れる仕様)
セミロング
(4ドアバン)
PZJ77 / HZJ76
1990~2004年
約 4,705×1,690×1,910 mm
(ホイールベース: 2,730mm)
約 2,130 kg
5名
ディーゼル
1PZ (3.5L), 1HZ (4.2L)
(ファミリー層に大ヒットした黄金期の主力)
セミロング
(30周年・再販モデル)
GRJ76K
2014~2015年
4,810×1,870×1,920 mm
(オーバーフェンダー付)
2,120 kg
5名
ガソリン
1GR-FE (4.0L V6) / 5MTのみ
(マニア感涙のハイオク+MT専用モデル)
セミロング
(現行・再再販モデル)
GDJ76W
2023年~販売中
4,890×1,870×1,920 mm
(待望の3ナンバー乗用登録)
2,300 kg
5名
ディーゼルターボ
1GD-FTV (2.8L 直4) / 6AT
(丸目復活とAT化で新たなファンを獲得)
ロング
(Wキャブ ピックアップ)
GRJ79K
2014~2015年
5,270×1,770×1,950 mm
(ホイールベース: 3,180mm)
2,220 kg
5名 / 積載量: 600kg
ガソリン
1GR-FE (4.0L V6) / 5MTのみ
(国内初導入となった巨大なトラック仕様)
  • ※ショート・ミドルボディは、惜しまれつつも2004年の国内販売終了とともにラインナップから姿を消しました。
  • ※セミロング(4ドア)は1990年の追加以降、70系の圧倒的な主力ボディとして定着し、2014年の再販、2023年の再再販モデルにもそのまま継承されています。

2014 LAND CRUISER 70 SERIES

LAND CRUISER 70 2014 SERIES

ランドクルーザー70系誕生30周年を記念し、2014年8月から2015年6月までの期間限定で国内再販された奇跡のモデルです。ラインナップは、定番の4ドアバン(GRJ76K)に加え、国内初導入となるダブルキャブ・ピックアップ(GRJ79K)を設定。パワートレーンは海外仕様で実績のある4.0L V6ガソリンエンジン(1GR-FE)に5速MTを組み合わせたハイオク仕様のみという、マニア垂涎の硬派な設定でした。フロントフェイスは現代的な異形ヘッドライトに変更され、ABSやエアバッグなどの安全装備を追加しつつも、前後リジッドアクスルやパートタイム4WDといった堅牢な基本構造は40系時代から不変。「新車で買えるクラシックランクル」として熱狂的な支持を集めました。

項目 内容
販売期間 2014年8月~2015年6月(期間限定生産)
ボディタイプ バン (GRJ76K):取り回しの良いセミロング
ピックアップ (GRJ79K):国内初のWキャブトラック
エンジン 1GR-FE
4.0L V6 ガソリン (231ps / ハイオク仕様)
トランスミッション 5速マニュアル (5MT) のみ設定
特徴 30周年記念エンブレム、異形ヘッドライト、前後電動デフロック(OP)

70系(2014年・再販)スペック・装備一覧

グレード
ボディタイプ
バン
(4ドア)
ピックアップ
(ダブルキャブ)
車両型式 CBF-GRJ76K-RKMNK CBF-GRJ79K-DKMNK
エンジン 1GR-FE
V型6気筒 4.0L DOHC ガソリン
エンジンスペック
(ネット値)
最高出力:170kW (231PS) / 5,200rpm
最大トルク:360N・m (36.7kgf・m) / 3,800rpm
トランスミッション 5速マニュアル (5MT)
車両重量 2,120 kg 2,220 kg
寸法
(全長x全幅x全高)
4,810 × 1,870 × 1,920 mm
(ホイールベース: 2,730mm)
5,270 × 1,770 × 1,950 mm
(ホイールベース: 3,180mm)
最大積載量 - (乗用登録) 600 kg (貨物登録)
燃料タンク容量 130 L (無鉛プレミアムガソリン)
サスペンション
(前 / 後)
車軸式コイルスプリング / 車軸式半楕円リーフスプリング
(伝統のラダーフレーム構造)
駆動方式 パートタイム4WD
(電動デフロック前後OP設定あり)
主要装備 30周年記念エンブレム & 専用キーケース
・異形ハロゲンヘッドランプ + 角型デザイン
・SRSエアバッグ (運転席・助手席) & ABS標準装備
・電動ウインチ (OP)
・TOYOTAロゴグリル
  • ※2014年8月~2015年6月までの期間限定生産モデルです。
  • ※バンは「3ナンバー(乗用)」、ピックアップは「1ナンバー(貨物)」登録となります。

2023 LAND CRUISER 70 SERIES

LAND CRUISER 70 2023 SERIES

2023年11月、世界中の過酷な大地を走り抜けてきた伝説の“ナナマル”が、期間限定ではなく「継続販売モデル」としてついに日本へ帰ってきました。

最大のニュースは、従来の1ナンバー(商用)から【3ナンバー(乗用)】へと生まれ変わったこと。毎年車検の手間や高速道路の割高な料金から解放され、より多くの方が日常の相棒として選びやすくなりました。さらに心臓部には、低速から強大なトルクを発揮する「2.8Lクリーンディーゼルターボ(1GD-FTV)」を搭載し、ナナマル待望の「6速オートマチック」を採用。街乗りから長距離クルージング、そして険しいオフロードまで、誰もがイージーかつ力強く操れるよう劇的な進化を遂げています。

エクステリアは、往年のファンを歓喜させた独立型の「丸目ヘッドランプ」を最新のBi-Beam LEDで復刻。伝統のラダーフレームやパートタイム4WDがもたらす無骨なタフネスはそのままに、先進の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」やスマートエントリーを標準装備。“懐かしくも新しい、令和のナナマル”として、本物のクロスカントリーの魅力を現代に伝えています。

項目 内容
販売期間 2023年11月~現在(令和5年~)
グレード・登録 AX (モノグレード設定)
※5人乗り / 3ナンバー(乗用ワゴン)登録
パワートレーン 2.8L 直4 クリーンディーゼルターボ (1GD-FTV)
最高出力:204ps / 最大トルク:51.0kgf・m
※排出ガス浄化のためAdBlue®(尿素水)を使用
トランスミッション
&駆動方式
6速オートマチック (6 Super ECT)
パートタイム4WD (電動デフロックはメーカーOP)
注目の新要素・
先進装備
日常使いの向上:待望のAT化 & 3ナンバー化による車検・維持費の適正化
伝統と先進の融合:丸目Bi-Beam LEDヘッドランプ / TOYOTAロゴグリル
現代の安全性:Toyota Safety Sense(自動ブレーキ等)を標準装備
快適装備:スマートエントリー / オプティトロンメーター(TFT液晶付)

70系(2023年~ 再再販・現行モデル)スペック・装備一覧

待望の継続販売モデル(現行型)の主な特徴

  • 3ナンバー・ワゴン登録へ:これまで国内の70系は1ナンバー(貨物)登録でしたが、本モデルより「3ナンバー(乗用)」へと変更。毎年車検の手間がなくなり、日常使いのハードルが大きく下がりました。
  • ディーゼル×ATの最強タッグ:パワートレーンを一新し、高トルクを誇る「2.8L直噴ディーゼルターボ(1GD-FTV)」に、扱いやすい「6速オートマチック(6 Super ECT)」を組み合わせました。
  • 丸目デザインの復活:フロントマスクは、ファンの間で根強い人気を誇る独立型の丸目ヘッドランプを復刻。光源は先進的なBi-Beam LEDを採用し、伝統と最新技術を融合させています。
  • 先進安全技術の標準化:プリクラッシュセーフティやレーンディパーチャーアラートを含む「Toyota Safety Sense」を標準装備し、現代の交通環境にふさわしい安全性を確保しました。
  • 伝統の走破性は健在:ラダーフレームや前後リジッドアクスル、パートタイム4WDといった“ナナマル”の骨格は不変。電動デフロック(前後)もメーカーオプションで選択可能です。
項目 AX (3ナンバー・ワゴン登録)
車両型式 3DA-GDJ76W-RKTNY
エンジン
(ネット値)
1GD-FTV (直列4気筒 2.8L 直噴ターボディーゼル)
最高出力:204ps (150kW) / 3,000~3,400rpm 最大トルク:51.0kg-m (500N・m) / 1,600~2,800rpm
※AdBlue®(尿素水)を使用するクリーンディーゼル
トランスミッション 6速オートマチック (6 Super ECT)
WLTCモード燃費 10.1 km/L
登録区分・乗車定員 3ナンバー (乗用) / 5名
車両重量 2,300 kg
寸法
(全長x全幅x全高)
4,890 × 1,870 × 1,920 mm
(ホイールベース: 2,730mm / 最低地上高: 200mm)
サスペンション
(前 / 後)
車軸式コイルスプリング / 車軸式半楕円リーフスプリング
駆動方式 パートタイム4WDシステム
タイヤ・ホイール 265/70R16
16×7J アルミホイール (スーパークロームメタリック塗装)
※背面スペアタイヤ(アルミホイール)標準装備
外装・ランプ類 Bi-Beam LEDヘッドランプ (丸目型・オートレベリング機能付)
LEDフロントフォグランプ
・TOYOTAロゴグリル
・オーバーフェンダー / サイドステップ (アルミ)
・アウトサイドドアハンドル (メッキ)
シート・内装 合成皮革+ファブリックシート (ブラック)
本革巻きステアリング & 本革巻きシフトノブ (木目調加飾付)
・マニュアルエアコン
・オプティトロンメーター (4.2インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ付)
・アクセサリーソケット (DC12V) & 充電用USB端子 (Type-C)
安全・機能装備 Toyota Safety Sense (プリクラッシュセーフティ、レーンディパーチャーアラート等)
・VSC (ビークルスタビリティコントロール) & アクティブトラクションコントロール
・ダウンヒルアシストコントロール / ヒルスタートアシストコントロール
・ドライブスタートコントロール
・バックモニター (ルームミラー内蔵ディスプレイ)
・スマートエントリー & スタートシステム (スマートキー2本)
  • ※電動デフロック(フロント・リヤ)および寒冷地仕様はメーカーオプション設定となります。
  • ※環境性能を向上させるため、排出ガスの浄化にAdBlue®(尿素水)を定期的に補充する必要があります。

参考:2025年7月カタログ (現行モデル)

1985 LAND CRUISER 70 SERIES WAGON

LAND CRUISER 70 SERIES WAGON

1985年10月、ランドクルーザーの新しい流れを作るべく誕生したのが「70系ワゴン(LJ71G)」です。無骨で力強い70系バンのスタイリングはそのままに、足回りには乗用車向けの4輪コイルスプリング「PEGASUS(ペガサス)」サスペンションをランクルとして初採用。これにより、本格4WDの悪路走破性を維持しつつ、街乗りでも苦にならない快適な乗り心地を実現しました。心臓部には軽量・コンパクトな2.4Lディーゼルターボ(2L-T)を搭載し、軽快な走行性能を発揮。ランクル初の「5ナンバー乗用登録」モデルとして、後の『ランドクルーザープラド』へと続くライトデューティ系の礎を築いた記念碑的な一台です。

項目 内容
販売期間 1985年~1990年
(1990年4月に「プラド」へ改称・マイナーチェンジ)
代表型式 Q-LJ71G (ショートボディ・2ドア)
グレード SX5, LX5
(※「5」は5速MTや5人乗りを意味する当時のグレード命名規則)
エンジン 2L-T
直列4気筒 2.4L ディーゼルターボ (85ps)
サスペンション 4輪コイルリジッド (PEGASUSサス)
特徴 5ナンバー登録、乗用車ライクな内装、リアシートの快適性向上

70ワゴン(ライトデューティ)の型式の読み方

70ワゴンは「乗用車」としての性格を表す独自の記号が使われています。
例:Q-LJ78G-MEX の場合

Q- LJ 7 8 G -MEX
排出ガス規制
無印:初期
Q-:平成元年規制
Y-:平成6年規制
エンジン
LJ:L型ディーゼル (2L-T)
シリーズ
7:70系
ボディサイズ
1:ショート
8:ロング
区分
G:ワゴン (乗用)
グレード・仕様
M:5速マニュアル
P:4速オートマチック
E:EX5 (上級)
N:SX5 (標準)
X:ターボ付き

プラドの原点! 70系ワゴン(LJ71G)の誕生

歴史を動かした“ライトデューティ”の礎

1985年10月、屈強な「1ナンバー(貨物車)」のバンモデルしかなかった70系に、突如として「5ナンバー(乗用車)」登録のワゴン(LJ71G)が追加されました。このモデルは、強靭なラダーフレームはそのままに、乗り心地を劇的に改善する「4輪コイルスプリング」と、軽量で軽快に吹け上がる2.4Lディーゼルターボ「2L-T型」エンジンを搭載。
これこそが、のちに大ヒットし独立したブランドとなる『ランドクルーザー プラド』の記念すべき起源(プロトタイプ)であり、現在のランクル250系へと続く“ライトデューティ系”の礎を築いた、ランクル史において極めて重要なモデルなのです。

項目 ワゴン (5ナンバー・乗用登録)
LX / STD
バン (1・4ナンバー・貨物登録)
【参考】LX / STD 等
代表型式 N-LJ71G N-BJ70V / N-BJ71V / N-BJ74V など
エンジン型式・種類 2L-T (2.4L 直列4気筒 OHC)
(過流室式ディーゼルターボ)
3B (3.4L 直4) / 13B-T (3.4L 直4ターボ)
(直噴 / 過流室式ディーゼル)
最高出力 / 最大トルク 85ps / 4,000rpm
19.2kg-m / 2,400rpm
【13B-T】120ps / 29.0kg-m
【3B】98ps / 23.0kg-m
サスペンション
【最大の違い】
前後 車軸式コイルスプリング
(※乗用車ライクなしなやかな乗り心地を実現)
前後 半楕円リーフスプリング (板バネ)
(※重積載やハードな悪路を想定した高耐久仕様)
トランスミッション 5速マニュアル (5MT) のみ
(※後のプラド化の際にATが追加される)
5速MT / 4速AT (13B-T車に設定)
寸法
(全長x全幅x全高)
3,995 × 1,690 × 1,890 mm
(ホイールベース: 2,310mm)
4,060 × 1,690 × 1,910 mm (※ショートの場合)
(ホイールベース: 2,310mm)
車両重量 / 乗車定員 1,660 kg / 5名 1,700 kg 〜 / 2名〜5名
ワゴン(LJ71G)の
主な専用装備・特徴
フロントディスクブレーキ標準装備
パワーロッキングハブ (室内のスイッチでハブのフリー/ロックを切り替え可能)
・専用デザインのフロントグリル&バンパー (乗用車を意識したスタイリング)
・フルファブリックシートやカーペットなど、商用バンとは異なる上質な内装仕立て
  • ※1985年の誕生から約5年後の1990年、この「70系ワゴン」のフロントマスクを一新し、4ドアモデル(セミロング)を追加したものが、初代「ランドクルーザー プラド(70プラド)」として独立することになります。
  • ※エンジン排気量が2.4Lと小さく、サスペンションもコイル式であったことから、当時のヘビーデューティーなバン(BJ系)に対して「ライトデューティ」と呼ばれました。

プラドの原点・70系ワゴン(LJ71G)グレード別 装備・仕様比較

乗用車としての快適性を求めた「SX」と「LX」

1985年に登場した70系ワゴン(LJ71G)には、快適装備をフル搭載した上級グレードの「SX」と、ベーシックな「LX」の2種類が設定されていました。共に2.4Lディーゼルターボ(2L-T)と4輪コイルスプリングを搭載し、従来のバン(貨物)とは一線を画す「乗用車ライクな四駆」という新しいジャンルを開拓しました。特に「SX」には、当時のクロカン四駆としては画期的なパワーウインドゥやスポーツシートが標準装備されていました。

項目 ワゴン SX
(フル装備の上級グレード)
ワゴン LX
(ベーシックグレード)
車両型式 N-LJ71G-MEX N-LJ71G-MNX
エンジン
(両グレード共通)
2L-T (水冷直列4気筒OHC 2.4L ディーゼルターボ)
最高出力:85ps / 4,000rpm 最大トルク:19.2kg-m / 2,400rpm
トランスミッション 5速マニュアル (5MT)
(※この時点ではATの設定はありませんでした)
サスペンション
& 駆動方式
前後 車軸式コイルスプリング
パートタイム4WD (パワーロッキングハブ装備)
フロントシート マルチアジャスタブル・スポーツシート
(5ウェイ調節機能 / ランバーサポート付)
※サスペンションシートはメーカーOP
標準ファブリックシート
窓・ドアロック ワンタッチ式パワーウインドゥ
全ドアロックコントロール (集中ドアロック)
・手動ウインドゥ
・手動ドアロック
計器・メーター類 アクセサリーメーター標準装備
(高度計 / 室内・室外温度計)
・マルチクロック (ストップウォッチ機能付)
・アクセサリーメーター (メーカーOP)
・マルチクロック (標準装備)
オーディオ 4スピーカー AM/FMマルチラジオ ・AMラジオ / 標準スピーカー
外装・その他装備 【両グレード共通の主な専用装備】
・電動リモコンドアミラー
・フロントディスクブレーキ
・タイダウンフック付ラゲージスペース
・サイドストライプ / 電動サンルーフ / メッキホイール (各メーカーOP)
  • ※LXは価格を抑えたベーシック仕様であり、パワーウインドゥや専用スポーツシートといった乗用車的な快適装備は「SX」の特権でした。
  • ※この「LJ71G(ワゴン)」が市場で高い評価を得たことが、のちの1990年における『ランドクルーザー プラド』の正式なブランド化(独立)へと繋がっていきます。

1990 LAND CRUISER 70 PRADO SERIES

LAND CRUISER 70 PRADO SERIES

1990年、70系ワゴンに待望の4ドアモデルが追加されると同時に、新時代の乗用四駆として「PRADO(プラド)」のサブネームが与えられました。ここから、現在まで続く大人気シリーズ『ランドクルーザー プラド』の歴史が幕を開けます。

最大の魅力は、ランクル伝統の堅牢な「ラダーフレーム」を継承しつつも、足回りには軽量でしなやかな「4輪コイルスプリング」を採用した点にあります。これにより、本格的な悪路走破性と、街乗りや長距離ドライブでも疲れない乗用車ライクな快適性を高次元で両立しました。

デビュー当初は2.4Lディーゼルターボ(2L-TE)でスタートしましたが、1992年に迫力の「ワイドボディ」を主役グレードに据え、さらに1993年のマイナーチェンジで、強烈なトルクを誇る3.0Lの名機「1KZ-TE」へと心臓部を換装。この「ワイドボディ × 1KZエンジン」という究極の完成形が爆発的な大ヒットを記録し、RVブームの頂点へと上り詰めました。

暗号を解読! 70系プラドの型式(コード)の読み方

中古車を探す際、必ず目にする「LJ78W」や「KZJ71G」といった型式。実はこの英数字の並びには、そのクルマの「エンジン」「ボディの長さ」「フェンダーの有無(車幅)」といった重要なスペックがすべて隠されています。
例:大人気モデル KD-KZJ78W を分解してみましょう。

KD- KZJ 7 8 W
排出ガス規制

Q-:平成元年規制
(主に前期・2L-TE)

Y- / KD-:平成5・6年規制
(主に後期・1KZ-TE)
エンジン種類

LJ:2.4L ディーゼル
(2L-TE)

KZJ:3.0L ディーゼル
(1KZ-TE)
シリーズ

7:70系プラド
ボディサイズ
(ホイールベース)


1:ショート (2ドア)
8:セミロング (4ドア)
ボディ区分・登録

G:標準ボディ
(フェンダー無 / 5ナンバー)

W:ワイドボディ
(フェンダー有 / 3ナンバー)

70系プラド 進化と変遷の歴史

70プラドの歴史は大きく3つのフェーズに分かれます。デビュー当初の「前期」、ワイドボディで火がついた「中期」、そして名機1KZエンジンを搭載して完成形となった「後期」です。

時期 前期型
(1990年4月~1992年5月)
中期型 (大ブーム到来)
(1992年6月~1993年4月)
後期型 (究極の完成形)
(1993年5月~1996年4月)
車両型式 LJ78G / 78W (4ドア)
LJ71G (2ドア)
LJ78G / 78W (4ドア)
LJ71G (2ドア)
KZJ78W / 78G (4ドア)
KZJ71W / 71G (2ドア)
エンジン 2L-TE (2.4L ディーゼルターボ)
97ps / 24.5kg-m
2L-TE (2.4L ディーゼルターボ)
97ps / 24.5kg-m
1KZ-TE (3.0L ディーゼルターボ)
130ps / 29.5kg-m
進化の
トピック
・サブネーム「プラド」誕生。
・待望の4ドアモデルを追加。
・乗用車ライクな顔つきと装備で、RVブームの火付け役に。
・主力のSXグレードに、大迫力の「ワイドボディ(3ナンバー)」を追加。
・街中にワイドプラドが溢れかえる大ヒットを記録。
・エンジンを3.0L(1KZ)へ刷新。
・強烈なトルクで走りの不満を解消。
・インパネを乗用車的な曲面デザインに一新し、質感が大幅向上。
主なグレード EX5, SX5, LX5
(※EXのみワイド設定あり)
EXワイド, SXワイド, SX, LX EXワイド, SXワイド, SX, LX
  • ※中古車市場では、動力性能に優れる後期型の「1KZエンジン搭載車(KZJ78Wなど)」が圧倒的な人気を集め、高値で取引されています。
  • ※「G」の5ナンバー標準ボディは、ナローボディとも呼ばれ、クラシカルなカスタムベースとして近年人気が再燃しています。

初代 70系プラド(1990年4月デビュー)スペック・装備一覧

乗用四駆の歴史を変えた「プラド」の誕生

  • 「プラド」ブランドの確立:これまでの「70系ワゴン」から独立し、ポルトガル語で「平原」を意味する『プラド』のサブネームを獲得。都市部での洗練されたライフスタイルにもマッチする乗用四駆としてデビューしました。
  • 待望の4ドア(セミロング)追加:従来の2ドア(ショート)に加え、ファミリーユースに応える「4ドア(セミロング)」が新登場。3列シート・8人乗りの設定により、乗用ミニバンのような使い勝手を実現し大ヒットを記録しました。
  • 専用のフロントマスク:ワークホースである70系バン(丸目)とは一線を画す、異形角型ヘッドランプと専用デザインのフロントグリルを採用し、乗用車ライクでスマートな顔つきへと変貌しました。
  • 電子制御ディーゼルターボ「2L-TE」:2.4Lディーゼルターボエンジンが電子制御化され、最高出力97psへパワーアップ。全車にコイルスプリングを採用した足回りと相まって、オンロードでの快適な走りを実現しています。

■ ボディタイプ・グレード別 仕様比較

ボディタイプ
主なグレード
4ドア (セミロング)
EX5 (最上級) / SX5 (標準)
4ドア (セミロング)
LX5 (ベーシック)
2ドア (ショート)
SX5 (上級) / LX5 (標準)
車両型式 Q-LJ78G (5ナンバー)
Q-LJ78W (3ナンバー/ワイド)
Q-LJ78G (5ナンバー) Q-LJ71G (5ナンバー)
エンジン
(全車共通)
2L-TE (水冷直列4気筒OHC 2.4L ディーゼルターボ)
最高出力:97ps / 3,800rpm 最大トルク:24.5kg-m / 2,400rpm
(※EFI[電子制御燃料噴射]の採用でレスポンスと出力が向上)
トランスミッション 4速オートマチック (ECT) / 5速マニュアル (5MT)
サスペンション
&駆動系
前後 車軸式コイルスプリング (乗用車ライクな乗り心地)
・パートタイム4WD (2速トランスファー付)
ワンタッチ2WD/4WDセレクター (走行中にスイッチ一つで4WDへ切替可能)
寸法
(全長x全幅x全高)
約 4,585 × 1,690 × 1,885 mm
(※ワイド車は全幅1,790mm等)
約 4,585 × 1,690 × 1,885 mm
(ホイールベース: 2,730mm)
約 3,995 × 1,690 × 1,870 mm
(ホイールベース: 2,310mm)
乗車定員 8名 (3列シート) 5名 (2列シート) 5名 (2列シート)
外装の特徴 異形角型ヘッドランプ
・メッキバンパー&グリル
・電動リモコンドアミラー
・アルミホイール (OP)
・異形角型ヘッドランプ
・塗装バンパー
・フェンダーミラー
・異形角型ヘッドランプ
・メッキバンパー (SX5)
・電動サンルーフ (OP)
シート・内装
& 主な装備
【EX5 (最上級)】
・高級エクセーヌシート
・パワーウインドゥ&集中ドアロック
電動サスペンションシート
・リヤヒーター
【LX5 (ベーシック)】
・ファブリックシート
・パワーステアリング
・手動ウインドゥ
・AMラジオ
【SX5 (上級)】
・スポーツファブリックシート
・パワーウインドゥ
・サスペンションシート
・専用ストライプテープ (OP)
  • ※グレード名に付く「5」は、5ナンバー(小型乗用車)登録であることを示しています。オーバーフェンダーを装着したワイドボディ車は3ナンバー(普通乗用車)登録となり、型式も「W」となります。
  • ※走行中に2WDから4WDへスイッチ一つで切り替え可能な「ワンタッチ2WD/4WDセレクター」を標準装備し、日常の利便性を大きく高めています。

初代 70系プラド(1992年6月・ワイドボディ拡充モデル)スペック・装備一覧

1992年マイナーチェンジの主な進化ポイント

  • 大ヒット作「SXワイド」の誕生:これまで最上級グレードの「EX」にしか設定のなかった3ナンバーのワイドボディ(全幅1,790mm+大型オーバーフェンダー)が、一番人気の「SX」グレードにも追加されました。この『SXワイド』の登場が、プラドの大ブームを牽引することになります。
  • 安全性能と質感の向上:乗用車としての完成度を高めるため、ドア内部に「サイドインパクトバー(サイドドアビーム)」を追加して衝突安全性を向上。また、インテリアには高級感を高める「ウッドパネル」がオプション設定されるようになりました。
  • 熟成の2L-TEエンジン:心臓部には引き続き2.4Lの電子制御ディーゼルターボ「2L-TE型」を搭載。4輪コイルスプリングによるしなやかな乗り心地と相まって、街乗りからアウトドアまで快適にこなせるRVとして確固たる地位を築きました。

■ ボディタイプ・グレード別 仕様比較

ボディタイプ
主なグレード
4ドア (セミロング・ワイド)
EXワイド / SXワイド
4ドア (セミロング・標準)
SX / LX
2ドア (ショート)
SX / LX
車両型式
登録区分
Q-LJ78W
3ナンバー (普通乗用)
Q-LJ78G
5ナンバー (小型乗用)
Q-LJ71G
5ナンバー (小型乗用)
エンジン
(全車共通)
2L-TE (水冷直列4気筒OHC 2.4L ディーゼルターボ)
最高出力:97ps / 3,800rpm 最大トルク:24.5kg-m / 2,400rpm
トランスミッション 4速オートマチック (ECT) / 5速マニュアル (5MT)
サスペンション
&駆動系
・前後 車軸式コイルスプリング
・パートタイム4WD (2速トランスファー付)
・ワンタッチ2WD/4WDセレクター
寸法
(全長x全幅x全高)
約 4,585 × 1,790 × 1,885 mm
(ホイールベース: 2,730mm)
約 4,585 × 1,690 × 1,885 mm
(ホイールベース: 2,730mm)
約 3,995 × 1,690 × 1,870 mm
(ホイールベース: 2,310mm)
乗車定員 8名 (3列シート) 8名 (3列シート) 5名 (2列シート)
外装の特徴 大型オーバーフェンダー
265/70R15 ワイドタイヤ
・フロントフォグランプ (OP)
・ナローボディ (フェンダーなし)
・異形角型ヘッドランプ
・メッキバンパー (SX)
・ナローボディ (フェンダーなし)
・異形角型ヘッドランプ
・メッキバンパー (SX)
シート・内装
& 主な装備
【EXワイド (最上級)】 エクセーヌシート・電動サスペンションシート・リアヒーター・充実装備
【SX / SXワイド (上級)】 スポーツファブリックシート・パワーウインドゥ・サスペンションシート・ウッドパネル(OP)
【LX (標準)】 ファブリックシート・手動ウインドゥ・パワーステアリング
  • ※1992年に「SXワイド」が追加されたことで、ワイドボディ=3ナンバー登録のプラドが一気に街中に溢れることとなりました。
  • ※この翌年(1993年5月)のマイナーチェンジにて、エンジンが2.4L(2L-TE)から、現在でも名機と名高い3.0Lディーゼルターボ(1KZ-TE)へと換装され、さらなる進化を遂げることになります。

初代 70系プラド(1993年5月・1KZエンジン搭載モデル)スペック・装備一覧

1993年マイナーチェンジの最大のトピック:名機「1KZ-TE」の搭載

  • 伝説の3.0Lディーゼルターボ誕生:これまでの2.4L(2L-TE型)に代わり、新開発の3.0L 直列4気筒ディーゼルターボ「1KZ-TE型」を全車に搭載。最高出力は130ps、最大トルクは29.5kg-mへと大幅に向上し、2トン近い車体を軽々と引っ張る圧倒的な動力性能を手に入れました。
  • 型式が「LJ」から「KZJ」へ:エンジンの刷新に伴い、車両型式の頭文字が「LJ78」から「KZJ78」へと変更されています。現在でも「KZJプラド(1KZ搭載車)」は、名車としてマニアの間で非常に高い人気を誇ります。
  • サスペンションの最適化:大幅なパワーアップに合わせて、前後コイルスプリングのサスペンションセッティングやショックアブソーバーの減衰力が見直され、オンロード・オフロードを問わず操縦安定性が高まりました。
  • ワイドボディの圧倒的人気:前年に設定された「SXワイド」などの3ナンバーワイドボディがこの時期の販売の主力となり、「プラド=迫力のワイドボディ×1KZエンジン」という黄金の方程式が完成しました。

■ ボディタイプ・グレード別 仕様比較

ボディタイプ
主なグレード
4ドア (セミロング・ワイド)
EXワイド / SXワイド
4ドア (セミロング・標準)
SX / LX
2ドア (ショート・標準)
SX / LX
車両型式
登録区分
Y-KZJ78W
3ナンバー (普通乗用)
Y-KZJ78G
5ナンバー (小型乗用)
Y-KZJ71G
5ナンバー (小型乗用)
※ショートのワイド(KZJ71W)も設定あり
エンジン
(全車共通・新搭載)
1KZ-TE (水冷直列4気筒OHC 3.0L ディーゼルターボ)
最高出力:130ps / 3,600rpm 最大トルク:29.5kg-m / 2,000rpm
(※電子制御式燃料噴射・アルミシリンダーヘッド採用の新世代エンジン)
トランスミッション 4速オートマチック (ECT) / 5速マニュアル (5MT)
(※最上級EXワイドは4ATのみ)
サスペンション
&駆動系
・前後 車軸式コイルスプリング
・パートタイム4WD (2速トランスファー付)
・ワンタッチ2WD/4WDセレクター
寸法
(全長x全幅x全高)
約 4,585 × 1,790 × 1,885 mm
(ホイールベース: 2,730mm)
約 4,585 × 1,690 × 1,885 mm
(ホイールベース: 2,730mm)
約 3,995 × 1,690 × 1,870 mm
(ホイールベース: 2,310mm)
乗車定員 8名 (3列シート) 8名 (3列シート) 5名 (2列シート)
外装の特徴 大型オーバーフェンダー
ワイドタイヤ (265/70R15)
・専用アルミホイール (OP)
・ナローボディ (フェンダーなし)
・異形角型ヘッドランプ
・メッキバンパー (SX)
・ナローボディ (フェンダーなし)
・異形角型ヘッドランプ
・メッキバンパー (SX)
シート・内装
& 主な装備
【EXワイド (最上級)】 エクセーヌシート・電動サスペンションシート・リアヒーター・充実装備
【SX / SXワイド (上級)】 スポーツファブリックシート・パワーウインドゥ・サスペンションシート・ウッドパネル(OP)
【LX (標準)】 ファブリックシート・手動ウインドゥ・パワーステアリング
  • ※この「1KZエンジン」は、後の90系プラドやハイラックスサーフなどにも搭載され、トヨタを代表するディーゼルエンジンとして一時代を築きました。
  • ※排ガス規制の強化に伴い、型式の頭文字が「Q-」から「Y-」へと変更されています。

プラドの走りを変えた心臓部:エンジン・メカニズム詳細比較

「遅い」とはもう言わせない。名機1KZがもたらしたパワー革命

70系プラドを語る上で絶対に外せないのが、1993年のマイナーチェンジで行われた「1KZ-TE」エンジンへの大換装です。デビュー当初の2.4L「2L-TE」は電子制御の採用で扱いやすかったものの、重い車体を引っ張るにはパワー不足という声もありました。しかし、新開発の3.0L「1KZ-TE」が搭載されたことで、トルクは一気に29.5kg-mへ跳ね上がり、強烈な加速と高速巡航の余裕を手に入れました。このエンジンの進化こそが、70プラドを「完璧な乗用四駆」へと押し上げた最大の要因です。

項目 1KZ-TE (後期型)
[1993年5月~1996年]
2L-TE (前期・中期型)
[1990年4月~1993年4月]
エンジン 型式 1KZ-TE 2L-TE
種類 水冷直列4気筒OHC
ディーゼルターボ (EFI)
水冷直列4気筒OHC
ディーゼルターボ (EFI)
排気量 2,982 cc 2,446 cc
スペック 最高出力:130ps / 3,600rpm
最大トルク:29.5kg-m / 2,000rpm
最高出力:97ps / 3,800rpm
最大トルク:24.5kg-m / 2,400rpm
進化のポイントと
メカニズムの特徴
アルミ製シリンダーヘッドを採用した新世代設計。
・排気量を3.0Lへ拡大し、約30%のパワーアップを実現。
・低回転(2,000rpm)から極太のトルクを発生し、2トン近いワイドボディを軽々と加速させる名機。
・振動や騒音も大幅に抑えられ、静粛性も向上。
・当時の最新技術である「EFI(電子制御燃料噴射装置)」を採用し、旧来のディーゼル特有の黒煙を低減。
・アクセルレスポンスやドライバビリティを向上させ、乗用車から乗り換えても違和感のないフィーリングを実現。
・初期プラドの「乗用四駆」としてのコンセプトを具現化したエンジン。
  • ※1993年のマイナーチェンジにより、エンジンが「1KZ-TE」へ換装されただけでなく、その強大なパワーに合わせてサスペンションのショックアブソーバー等も最適化されました。
  • ※プラドはデビュー当初から全車「前後コイルスプリング」を採用しており、ワークホースである70系バン(リーフスプリング)とは明確に異なる、しなやかで快適な乗り心地を誇ります。

参考:京都トヨタ様カタログアーカイブ

1999 LAND CRUISER 90 PRADO SERIES

LAND CRUISER 90 PRADO SERIES

1996年、ランドクルーザープラドは“ニュートラディショナル4WD”をコンセプトに、2代目となる90系へとフルモデルチェンジを果たしました。70系の派生モデルという立ち位置から脱却し、ハイラックスサーフとプラットフォームを共有することで乗用車化を推進。足回りにはフロント独立懸架式サスペンション(ダブルウィッシュボーン)とフルタイム4WDを初採用し、オンロードでの快適性と走行安定性を飛躍的に向上させました。デザイン面では、3ドア(ショート)はスポーティな「丸目」、5ドア(ロング)は力強い「異形角目」と使い分けられ、エンジンには定評ある3.0Lディーゼルターボ(1KZ-TE)や3.4L V6ガソリン(5VZ-FE)などをラインナップ。都市からオフロードまで幅広くこなす“ライトクロカン”ブームの牽引役として、ファミリー層を中心に爆発的な人気を博しました。

項目 内容
販売期間 1996年5月~2002年9月(平成8年~平成14年)
ボディタイプ
& キャラクター
ショート (90系):3ドア / 5人乗り / スポーティな【丸目】
ロング (95系):5ドア / 8人乗り / ファミリー向けの【異形角目】
※それぞれに標準ボディ(5ナンバー)とワイドボディ(3ナンバー)を設定。
新世代
メカニズム
フルタイム4WD (センターデフロック付)
フロント独立懸架サスペンション (ダブルウィッシュボーン式)
※ハイラックスサーフ(185系)とプラットフォームを共有し乗用車化を推進。
エンジン
ラインナップ
ディーゼル:3.0L 直4ターボ (前期: 1KZ / 後期: 1KD)
ガソリン:3.4L V6 (5VZ) / 2.7L 直4 (3RZ・1997年追加)
※後期型で次世代コモンレール式ディーゼル「1KD」を初搭載。
主なグレード構成 【5ドア】TZ(最上級), TX(上級・売れ筋), TJ(標準)
【3ドア】RZ(最上級), RX(上級), RS(標準)

暗号を解読! 90系プラドの型式(コード)の読み方

中古車を探す際に欠かせない型式(モデルコード)。90系プラドは、搭載される「エンジンの種類」と、末尾の数字「0(ショート)」か「5(ロング)」を見分けるのが最大のポイントです。
例:大人気だった3.0Lディーゼルの5ドアモデル KD-KZJ95W を分解してみましょう。

KD- KZJ 9 5 W
排出ガス規制

E- / GF-
ガソリン車

KD- / KH-
ディーゼル車
搭載エンジン

KZJ:3.0L DTB (1KZ)
KDJ:3.0L DTB (1KD)
VZJ:3.4L ガソリン (5VZ)
RZJ:2.7L ガソリン (3RZ)
シリーズ

9:90系プラド
ボディサイズ
(ドア枚数)


0:ショート (3ドア)

5:ロング (5ドア)
ボディ区分・登録

W:ワゴン (乗用)

※90系は全車がワゴン登録のため、基本的にすべて「W」となります。

90系プラド 年式・型式一覧

項目 内容
販売期間 1996年5月~2002年10月(平成8年~平成14年)
グレード構成 【5ドア/ロング】 TZ, TX, TS
【3ドア/ショート】 RZ, RX, RS
前期・中期型
(1996~2000年)
KZJ90W / 95W (3.0L ディーゼルターボ / 1KZ-TE)
VZJ90W / 95W (3.4L V6 ガソリン / 5VZ-FE)
RZJ90W / 95W (2.7L 直4 ガソリン / 3RZ-FE)
※1999年6月のマイナーチェンジでフロントグリル等の意匠が変更されました。
後期型
(2000~2002年)
KDJ90W / 95W (3.0L 直噴ディーゼルターボ / 1KD-FTV)
VZJ90W / 95W (3.4L V6 ガソリン / 5VZ-FE)
RZJ90W / 95W (2.7L 直4 ガソリン / 3RZ-FE)
※ディーゼルエンジンが最新のコモンレール式(1KD)へ換装されました。

90系プラド 進化の系譜と年式・型式一覧

90系プラドの歴史は、搭載エンジンの変遷と共に歩んできました。1996年のデビュー当初は「3.0Lディーゼル(1KZ)」と「3.4Lガソリン(5VZ)」の2本立てでしたが、1997年に扱いやすい「2.7Lガソリン(3RZ)」を追加。そして2000年の後期型では、新世代の直噴ディーゼル「1KD」へと進化を遂げています。

時期・世代 主な進化・トピック 展開された主な型式・エンジン
デビュー当初
(1996年5月~)
・70系から脱却し、2代目「90系」として誕生。
・独立懸架サスとフルタイム4WDを新採用。
【エンジン】 3.0L DTB (1KZ) / 3.4L V6 (5VZ) のみ設定
KZJ90W / 95W (3.0L ディーゼルターボ)
VZJ90W / 95W (3.4L V6 ガソリン)
前期 改良モデル
(1997年4月~)
・街乗り派に嬉しい「2.7Lガソリン(3RZ)」を新追加。
・全車にWエアバッグとABSを標準装備化。
・人気の特別仕様車「TXリミテッド」等もこの時期に登場。
KZJ90W / 95W (3.0L ディーゼルターボ)
VZJ90W / 95W (3.4L V6 ガソリン)
【追加】RZJ90W / 95W (2.7L 直4 ガソリン)
中期型 (マイナー)
(1999年6月~)
・フロントグリルやバンパーなどの意匠を変更。
・インパネのデザイン変更やオプティトロンメーターの採用など、インテリアの質感を大幅に向上。
KZJ90W / 95W (3.0L ディーゼルターボ)
VZJ90W / 95W (3.4L V6 ガソリン)
RZJ90W / 95W (2.7L 直4 ガソリン)
後期型 (最終進化)
(2000年7月~2002年)
・ディーゼルを新世代のコモンレール式(1KD)へ換装し、170psへ大幅パワーアップ。
・悪路走破性を高める「VSC & アクティブTRC」を新搭載し、イモビライザーも全車標準化。
【新搭載】KDJ90W / 95W (3.0L 直噴ディーゼル)
VZJ90W / 95W (3.4L V6 ガソリン)
RZJ90W / 95W (2.7L 直4 ガソリン)
  • ※グレード構成は、ロング(5ドア)が「TZ・TX・TJ(前期)・TS(後期)」、ショート(3ドア)が「RZ・RX・RS」というヒエラルキーで展開されました。
  • ※中古車市場では、大排気量の「3.4L V6(VZJ系)」や、最終型の「新世代ディーゼル(KDJ系)」が根強い人気を誇っています。

2代目 90系プラド(1997年4月・2.7Lガソリン追加モデル)スペック・装備一覧

乗用SUVへと完全進化した「90系プラド」と新エンジンの追加

  • 新世代シャシーの採用:従来の70系ベース(前後リジッドサス)から完全に脱却。フロントに「ダブルウィッシュボーン式独立懸架サスペンション」、駆動方式に「フルタイム4WD」を採用し、高速道路や市街地での操縦安定性と快適性が飛躍的に向上しました。
  • 選べる3つのボディスタイル:スポーティで取り回しに優れるショートボディの「3ドア(90系)」と、3列シートを備えファミリーに大人気のロングボディ「5ドア(95系)」を設定。それぞれにワイドボディと標準ボディが用意されました。
  • 2.7Lガソリン(3RZ-FE)の新搭載:1997年4月の改良で、従来の3.0Lディーゼルターボ(1KZ-TE)、3.4L V6ガソリン(5VZ-FE)に加え、経済的で軽快な2.7L 直列4気筒DOHCガソリンエンジンが新たにラインナップに追加されました。
  • 安全装備の標準化:運転席・助手席SRSエアバッグやABS(アンチロックブレーキシステム)が全車標準装備となり、現代のクルマとしての安全基準を満たしています。

■ ボディタイプ・グレード別 仕様比較

ボディタイプ
主なグレード
5ドア (ロング・ワイド)
TZ (最上級) / TX (標準)
5ドア (ロング・標準)
TJ
3ドア (ショート)
RZ / RX / RS
車両型式
登録区分
VZJ95W / KZJ95W / RZJ95W
3ナンバー (普通乗用)
VZJ95W / KZJ95W / RZJ95W
3ナンバー (普通乗用)
VZJ90W / KZJ90W / RZJ90W
3ナンバー / 5ナンバー
エンジンラインナップ 【新搭載】3RZ-FE (2.7L 直列4気筒DOHCガソリン) : 150ps / 24.0kg-m
5VZ-FE (3.4L V6 DOHCガソリン) : 185ps / 30.0kg-m
1KZ-TE (3.0L 直4ディーゼルターボ) : 140ps / 34.0kg-m (※インタークーラー装着でパワーアップ)
トランスミッション 電子制御4速オートマチック (ECT) / 5速マニュアル (5MT)
サスペンション
&駆動系
前:ダブルウィッシュボーン式独立懸架 コイルスプリング
後:車軸式半楕円 コイルスプリング
フルタイム4WD (センターデフロック付)
寸法
(全長x全幅x全高)
約 4,675 × 1,820 × 1,880 mm
(ホイールベース: 2,675mm)
約 4,675 × 1,730 × 1,870 mm
(ホイールベース: 2,675mm)
約 4,240 × 1,820 × 1,880 mm
(ホイールベース: 2,370mm)
乗車定員 8名 (3列シート) 8名 (3列シート) 5名 (2列シート)
外装の特徴 ・大型オーバーフェンダー
・専用大型フロントバンパー
・マルチリフレクターヘッドランプ
・ナローボディ (フェンダーなし)
・マルチリフレクターヘッドランプ
・大型オーバーフェンダー (RZ/RX)
・ナローボディ (RS)
シート・内装
& 主な装備
【TZ (5ドア最上級)】 デュアルエアコン・マルチインフォメーションディスプレイ(フィールドモニター)・上級ファブリックシート
【TX / RX (標準)】 オートエアコン・ファブリックシート・ABS&デュアルエアバッグ標準装備
【TJ / RS (ナロー)】 マニュアルエアコン・ベーシック装備(カスタムベースとしても人気)
  • ※ディーゼルエンジンの1KZ-TEには新たにインタークーラーが装着され、最高出力が130psから140psへと向上しています。
  • ※型式(コード)は、搭載エンジンによって頭文字が変わります(VZJ=3.4Lガソリン、KZJ=3.0Lディーゼル、RZJ=2.7Lガソリン)。また数字の「95」が5ドア、「90」が3ドアを示します。

2代目 90系プラド(1997年8月・特別仕様車)スペック・装備一覧

大ヒットグレードに特別感をプラスした「TX LIMITED」

  • 一番人気の「5ドア TX」がベース:扱いやすいボディサイズと充実した装備で販売の中核を担っていた「5ドア TX(ワイドボディ)」をベースに、特別な加飾や専用色を与えた魅力的な限定モデルです。
  • 2つのパワートレーンを設定:1997年4月の改良で追加されたばかりの軽快な「2.7L 直4ガソリン(3RZ-FE)」と、圧倒的なトルクを誇る「3.0L 直4ディーゼルターボ(1KZ-TE)」の2種類からライフスタイルに合わせて選択可能でした。
  • リミテッド専用ボディカラー:特別仕様車ならではの専用色として、「ホワイト(Limited専用色)」と「ダークグリーンマイカメタリック」を設定。街中で目を引く洗練されたエクステリアが特徴です。
  • 特別仕様車ならではのお買い得感:専用シート表皮やルーフレール、専用デカール(ステッカー)など、通常モデルではオプションとなるような装備が特別に奢られ、RVブームの盛り上がりを後押ししました。

■ 特別仕様車「TX LIMITED」 仕様表

項目 TX LIMITED (2.7Lガソリン)
[E-RZJ95W]
TX LIMITED (3.0Lディーゼルターボ)
[KD-KZJ95W]
ベース車両 ランドクルーザープラド 5ドア TX (ワイドボディ / 8人乗り)
エンジン型式・種類 3RZ-FE
(2.7L 水冷直列4気筒DOHC ガソリン)
1KZ-TE
(3.0L 水冷直列4気筒OHC インタークーラー付ディーゼルターボ)
最高出力 / 最大トルク 150ps / 4,800rpm
24.0kg-m / 4,000rpm
140ps / 3,600rpm
34.0kg-m / 2,000rpm
トランスミッション 電子制御式4速オートマチック (ECT)
サスペンション
&駆動系
・前:ダブルウィッシュボーン式独立懸架コイルスプリング
・後:車軸式半楕円コイルスプリング
・フルタイム4WD
車両重量 1,840 kg 1,930 kg
寸法
(全幅x全高 / ホイールベース)
全幅 1,820 mm × 全高 1,880 mm
(ホイールベース: 2,675mm / トレッド前・後: 1,505 / 1,510mm)
設定ボディカラー ホワイト (Limited専用色: K01)
ダークグリーンマイカメタリック (K12)
主な特別装備
(TX共通装備含む)
専用ボディカラー&専用ストライプテープ(デカール)
・オートエアコン & リヤヒーター
・大型オーバーフェンダー
・ABS & デュアルSRSエアバッグ (標準装備)
  • ※特別仕様車は中古車市場でも「リミテッド」として個体数が限られており、専用色(ホワイトなど)は現在でも高い人気を誇ります。
  • ※ディーゼルモデル(KZJ95W)に搭載される1KZ-TEエンジンは、インタークーラーの装着により140psへとパワーアップされた後期スペック仕様です。

2代目 90系プラド(2001年8月・最終熟成型)スペック・装備一覧

90系の集大成。新世代ディーゼルと高度な電子制御の融合

  • コモンレール式直噴ディーゼル「1KD-FTV」の搭載:長年プラドを支えた1KZエンジンに代わり、超高圧で燃料を噴射するコモンレール式を採用した3.0Lディーゼルターボ「1KD-FTV」を新搭載。最高出力は一気に170ps(35.9kg-m)へと跳ね上がり、環境性能と圧倒的なパワーを両立しました。
  • 現代の走破性の要「アクティブTRC」の採用:オフロードでのタイヤの空転をブレーキ制御で抑え、接地しているタイヤへ確実に駆動力を伝える「アクティブTRC」と、オンロードでの横滑りを防ぐ「VSC(ビークルスタビリティコントロール)」を新たに搭載。これにより、誰でも安全に高度な悪路走破が可能になりました。
  • 洗練された後期型エクステリア:フロントグリルやバンパー、マルチリフレクター式のヘッドランプが意匠変更され、より都会的で洗練されたフロントマスクへと進化しています。
  • 盗難防止システムの標準化:この時期の改良により、車両盗難を防ぐ「エンジンイモビライザーシステム」が全車標準装備となり、セキュリティ面も大きく強化されました。

■ ボディタイプ・グレード別 仕様比較

ボディタイプ
主なグレード
5ドア (ロング・ワイド)
TZ (最上級) / TX (上級)
5ドア (ロング・標準)
TS
3ドア (ショート)
RZ / RX / RS
車両型式
登録区分
KDJ95W / VZJ95W / RZJ95W
3ナンバー (普通乗用)
KDJ95W / VZJ95W / RZJ95W
3ナンバー / 5ナンバー
KDJ90W / VZJ90W / RZJ90W
3ナンバー / 5ナンバー
エンジンラインナップ
(全車共通)
【新搭載】1KD-FTV (3.0L 直4 直噴ディーゼルターボ) : 170ps / 35.9kg-m
5VZ-FE (3.4L V6 DOHCガソリン) : 185ps / 30.0kg-m
3RZ-FE (2.7L 直4 DOHCガソリン) : 150ps / 24.0kg-m
トランスミッション 電子制御4速オートマチック (ECT) / 5速マニュアル (5MT)
(※TZなどの最上級グレードは4ATのみ)
サスペンション
&駆動系
・前:ダブルウィッシュボーン式独立懸架 コイルスプリング
・後:車軸式半楕円 コイルスプリング
フルタイム4WD (センターデフロック付)
VSC & アクティブTRC ※グレードにより標準/オプション
寸法
(全長x全幅x全高)
約 4,690 × 1,820 × 1,880 mm
(ホイールベース: 2,675mm)
約 4,600 × 1,730 × 1,870 mm
(ホイールベース: 2,675mm)
約 4,255 × 1,820 × 1,880 mm
(※RSは全幅1,730mm等)
乗車定員 8名 (3列シート)
※一部5名仕様あり
8名 (3列シート)
※一部5名仕様あり
5名 (2列シート)
外装の特徴 ・大型オーバーフェンダー
・後期型フロントグリル
・マルチリフレクターヘッドランプ
・ナローボディ (フェンダーなし)
・後期型フロントグリル
・マルチリフレクターヘッドランプ
・大型オーバーフェンダー (RZ/RX)
・ナローボディ (RS)
シート・内装
& 主な装備
【TZ / RZ (最上級)】 オプティトロンメーター・デュアルエアコン・フィールドモニター・クルーズコントロール
【TX / RX (上級)】 オートエアコン・木目調パネル・ABS&デュアルエアバッグ
【TS / RS (標準)】 マニュアルエアコン・エンジンイモビライザーシステム (全車標準)
  • ※この後期型で搭載された「1KD-FTV(直噴ディーゼル)」と「アクティブTRC」は、次期モデルである120系プラドや現代のランクルシリーズへも受け継がれる非常に重要な技術的ブレイクスルーでした。
  • ※新ディーゼルエンジンの搭載に伴い、車両型式の頭文字が「KZJ(1KZ)」から「KDJ(1KD)」へと変更されています。

エンジン・メカニズム詳細一覧

分類 型式 エンジンスペック・特徴 搭載モデル / 期間
ディーゼル 直4
OHC
1KZ-TE 総排気量: 2,982cc
最高出力: 140ps / 3,600rpm (インタークーラー付)
最大トルク: 34.0kg-m / 2,000rpm
(前期・中期の主力。トルクフルな走り)
KZJ90 / 95W
1996年5月~2000年7月
直4
DOHC
1KD-FTV 総排気量: 2,982cc
最高出力: 170ps / 3,400rpm
最大トルク: 35.9kg-m / 1,800-3,400rpm
(コモンレール式直噴ディーゼルターボ)
KDJ90 / 95W
2000年7月~2002年10月
(後期型)
ガソリン V6
DOHC
5VZ-FE 総排気量: 3,378cc
最高出力: 185ps / 4,800rpm
最大トルク: 30.0kg-m / 3,600rpm
(静粛性とパワーを両立したV6)
VZJ90 / 95W
全期間を通じて設定
直4
DOHC
3RZ-FE 総排気量: 2,693cc
最高出力: 150ps / 4,800rpm
最大トルク: 24.0kg-m / 4,000rpm
(軽快な走りのベーシックユニット)
RZJ90 / 95W
1997年4月~2002年10月

参考:京都トヨタ様カタログアーカイブ

2002 LAND CRUISER 120 PRADO SERIES

LAND CRUISER 120 PRADO SERIES

2002年10月、ランドクルーザープラドは3代目となる「120系」へと進化し、欧州の息吹を感じさせるプレミアムSUVへと劇的な変貌を遂げました。

フランスにあるトヨタのデザイン拠点「ED2」が手掛けた流麗なエクステリアは、従来の無骨なクロカンのイメージを一新し、都会の風景に溶け込む洗練されたスタイルを実現。しかし、その中身はランクルそのものです。ねじり剛性を大幅に高めた新設計ラダーフレームに加え、センターデフには「トルセンLSD」を新採用。最上級グレードには「リヤ電子制御エアサスペンション(H-∞ TEMS)」が奢られ、オンロードでの極上のクルージング性能と、オフロードでの圧倒的な走破性を高次元で両立させました。

また、この120系は「エンジンの世代交代」を語る上で欠かせない過渡期のモデルでもあります。デビュー当初は90系譲りの旧世代エンジンを搭載していましたが、2004年から2005年にかけて、現在に至るまでトヨタの屋台骨を支える大傑作エンジン「2.7L(2TR-FE)」と「4.0L V6(1GR-FE)」へ完全シフト。トランスミッションの多段化(5速AT化)も相まって、走り・燃費・静粛性のすべてにおいて劇的な進化を遂げた、洗練とタフネスの結晶とも言える名車です。

項目 内容
販売期間 2002年10月~2009年8月(平成14年~平成21年)
ボディタイプ
& キャラクター
ロング (5ドア):8人乗り / プレミアムSUVの王道スタイル
ショート (3ドア):5人乗り / 軽快な欧州スポーティスタイル
新世代
メカニズム
新設計・高剛性ラダーフレーム
トルセンLSD付フルタイム4WD (オンロードの旋回性が劇的向上)
電子制御エアサスペンション & H-∞ TEMS (※TZ系に装備)
前期モデル
(2002年~2004/05年)
【90系譲りの旧世代エンジン時代】
VZJ:3.4L V6ガソリン (5VZ-FE)
RZJ:2.7L 直4ガソリン (3RZ-FE)
KDJ:3.0L ディーゼルターボ (1KD-FTV)
※トランスミッションは主に4速ATを採用。
後期モデル
(2005年~2009年)
【新世代パワートレーンへ完全刷新】
GRJ:4.0L V6ガソリン (1GR-FE) + 新開発5速AT
TRJ:2.7L 直4ガソリン (2TR-FE) + 4速AT
       ※3.0Lディーゼル(KDJ)は2007年夏まで設定され、その後国内ラインナップから惜しまれつつ外れます。

暗号を解読! 120系プラドの型式(コード)の読み方

中古車選びで重要な120系の型式。注目すべきは「前半のアルファベット(搭載エンジン)」と、数字の末尾「0・1・5(ボディとサスペンションの違い)」です。
例:大人気の4.0L V6、最上級エアサス搭載モデル CBA-GRJ121W を分解してみましょう。

CBA- GRJ 12 1 W
排出ガス規制

LA- / TA- / CBA-
ガソリン車

KN-
ディーゼル車
搭載エンジン

【前期モデル】
VZJ:3.4L V6 (5VZ)
RZJ:2.7L 直4 (3RZ)

【後期モデル】
GRJ:4.0L V6 (1GR)
TRJ:2.7L 直4 (2TR)

【2007年夏まで】
KDJ:3.0L ディーゼル (1KD)
シリーズ

12:120系プラド
ボディ・サスペンション

0:ロング (5ドア)
※標準コイルスプリング仕様 (TXなど)

1:ロング (5ドア)
※リヤ電子制御エアサス仕様 (TZ / TZ-G)

5:ショート (3ドア)
※スポーティモデル (RX / RZ)
ボディ区分・登録

W:ワゴン (乗用)

※120系は全車がワゴン登録

120系プラド 進化と変遷の歴史

120系プラドは、販売期間中にガソリンエンジンが2回に分けて次世代型へと刷新された珍しいモデルです。外観に大きな変更はないものの、前期・中期・後期で「中身(パワートレーン)」が全く異なるため、中古車選びでは年式と搭載エンジンをしっかり確認することが重要です。

時期 前期型
(2002年10月~2004年7月)
中期型
(2004年8月~2005年7月)
後期型
(2005年8月~2009年8月)
進化のトピック 120系 デビュー
(欧州デザイン・新設計フレーム採用)
2.7Lエンジン刷新
(3RZから新世代2TRへ変更)
V6エンジン刷新 & 5AT化
(5VZから4.0Lの1GRへ変更)
ガソリンエンジン 3.4L V6 (5VZ-FE)
2.7L 直4 (3RZ-FE)
(※90系からのキャリーオーバー)
3.4L V6 (5VZ-FE)
2.7L 直4 (2TR-FE)
(※2.7Lのみ次世代型へ進化)
4.0L V6 (1GR-FE)
2.7L 直4 (2TR-FE)
(※ガソリン車が完全新世代へ移行)
ディーゼルエンジン 1KD-FTV
(3.0L 直4 直噴ターボ)
1KD-FTV
(3.0L 直4 直噴ターボ)
1KD-FTV
(※排出ガス規制のため2007年7月で販売終了)
トランスミッション 4速AT (全車) 4速AT (全車) 5速AT (※4.0L V6車のみ)
4速AT (※2.7L / 3.0Lディーゼル)
駆動方式 フルタイム4WD
(トルセンLSD付センターデフ・全期共通)
  • ※120系プラドは外観デザインのマイナーチェンジが少なかったため、中古車を探す際は「年式」と「搭載エンジン」の組み合わせをしっかり確認することが重要です。
  • ※現在でも高い人気を誇る2.7Lの「2TR-FE」エンジンは2004年8月以降のモデルに、パワフルな4.0Lの「1GR-FE」エンジンは2005年8月以降のモデルに搭載されています。

3代目 120系プラド(2002年10月デビュー初期型)スペック・装備一覧

欧州基準のプレミアムSUVへと進化した「120系プラド」

  • 欧州テイストの洗練されたデザイン:トヨタの欧州デザイン拠点「ED2」がデザインを手がけ、力強い縦型グリルやシャープなヘッドランプ、流麗なキャラクターラインなど、都市部にも映えるスタイリッシュなエクステリアへと大変貌を遂げました。
  • トルセンLSD付フルタイム4WD:センターデフに、前後の駆動力配分を路面状況に応じて最適に自動制御する「トルセンLSD」を新採用。これにより、オンロードでのコーナリング性能や直進安定性が飛躍的に高まりました。
  • 先進の電子制御サスペンション:新開発の高剛性フレームに加え、上級グレードには「リヤ電子制御エアサスペンション」や、減衰力を自動制御する「H-∞ TEMS」を採用。極上の乗り心地と操縦安定性を実現しています。
  • 選べる多彩なパワートレーン:3.4L V6ガソリン(5VZ-FE)、2.7L 直4ガソリン(3RZ-FE)、そして圧倒的なトルクを誇る3.0L 直噴ディーゼルターボ(1KD-FTV)の3種類のエンジンをラインナップし、幅広いニーズに応えました。

■ ボディタイプ・グレード別 仕様比較

ボディタイプ
主なグレード
5ドア (ロング)
TZ "Gセレクション" / TZ
5ドア (ロング)
TX
3ドア (ショート)
RZ / RX
車両型式
登録区分
VZJ120W / VZJ121W
3ナンバー (普通乗用)
VZJ120W / RZJ120W / KDJ120W
3ナンバー (普通乗用)
VZJ125W / RZJ125W / KDJ125W
3ナンバー / 5ナンバー
エンジンラインナップ 5VZ-FE (3.4L V6 DOHCガソリン) : 185ps / 30.0kg-m
3RZ-FE (2.7L 直列4気筒DOHCガソリン) : 150ps / 24.0kg-m
1KD-FTV (3.0L 直噴ディーゼルターボ) : 170ps / 35.9kg-m
トランスミッション 電子制御4速オートマチック (ECT)
(※初期型は全車4ATの設定)
サスペンション
&駆動系
H-∞ TEMS (電子制御サスペンション)
リヤ電子制御エアサスペンション
・トルセンLSD付フルタイム4WD
・前:ダブルウィッシュボーン
・後:車軸式半楕円コイル
・トルセンLSD付フルタイム4WD
・前:ダブルウィッシュボーン
・後:車軸式半楕円コイル
・トルセンLSD付フルタイム4WD
寸法
(全長x全幅x全高)
約 4,715 × 1,875 × 1,870 mm
(ホイールベース: 2,790mm)
約 4,715 × 1,875 × 1,850 mm
(ホイールベース: 2,790mm)
約 4,340 × 1,875 × 1,850 mm
(ホイールベース: 2,455mm / ※RXは全幅1,790mm)
乗車定員 8名 (3列シート) 8名 (3列シート) 5名 (2列シート)
シート・内装
& 主な装備
【TZ "Gセレクション" / TZ】
・本革シート & パワーシート (Gセレ標準)
・オプティトロンメーター
・VSC & アクティブTRC
・木目調+本革巻きステアリング
【TX】
・上級ファブリックシート
・マニュアルエアコン
・アナログメーター
・17インチアルミホイール
【RZ / RX】
・RZ (3.4L / 3.0LDT) : ワイドボディ
・RX (2.7L) : ナローボディ
・スポーティな3ドア専用フォルム
  • ※この120系プラドからセンターデフに「トルセンLSD」が採用され、路面状況に応じたシームレスな駆動力配分が可能となりました。
  • ※最上級の「TZ系」は、エアサスやH-∞ TEMSにより、乗車人数や荷物の重さに関わらず常にフラットな姿勢と上質な乗り心地を維持できるのが大きな強みです。
  • ※デビューから約2年後の2004年にエンジンラインナップが見直され、2.7Lが「2TR-FE」に、2005年には3.4Lが4.0Lの「1GR-FE」へと順次刷新されていくことになります。

3代目 120系プラド(2005年8月・エンジン大刷新モデル)スペック・装備一覧

新世代エンジンへの完全移行を果たした中期モデル

  • ガソリンエンジンを次世代型へ刷新:120系のデビュー当初から引き継がれていた古いガソリンエンジンが、この時期に完全に一新されました。2.7Lは実用性に優れる「2TR-FE」へ、3.4L V6は圧倒的なパワーを誇る4.0L V6の「1GR-FE」へと進化し、走りの質が劇的に向上しています。
  • 名機「1GR-FE(4.0L V6)」の圧倒的パワー:新搭載された4.0L V6エンジンは、最高出力249ps / 最大トルク38.8kg-mを発揮。このエンジンは後の150系プラドやFJクルーザー、そして70系再販モデルにも搭載される、トヨタが誇るタフネスエンジンの傑作です。
  • トランスミッションの多段化(5AT):4.0L V6搭載モデルには、新たに「5速オートマチック(5 Super ECT)」が組み合わされ、高速巡航時の静粛性や燃費性能、そしてスムーズな加速フィーリングを実現しました。
  • クリーンな環境性能:新開発のガソリンエンジンは、いずれも「平成17年基準排出ガス50%低減レベル」や「平成22年度燃費基準」をクリアし、環境性能にも配慮したクリーンなSUVへと進化しています。

■ ボディタイプ・グレード別 仕様比較

ボディタイプ
主なグレード
5ドア (ロング)
TZ "Gセレクション" / TZ
5ドア (ロング)
TX / TX "Limited"
3ドア (ショート)
RX
車両型式
登録区分
GRJ120W / GRJ121W
3ナンバー (普通乗用)
TRJ120W / GRJ120W / KDJ120W
3ナンバー (普通乗用)
TRJ125W / KDJ125W
3ナンバー / 5ナンバー
エンジンラインナップ 【新搭載】1GR-FE (4.0L V6 DOHC) : 249ps / 38.8kg-m
【新搭載】2TR-FE (2.7L 直4 DOHC) : 163ps / 25.1kg-m
1KD-FTV (3.0L 直噴ディーゼルターボ) : 170ps / 35.9kg-m
トランスミッション 5速オートマチック (5 Super ECT) ※4.0L車のみ
4速オートマチック (ECT-iE) ※2.7L / 3.0Lディーゼル車
サスペンション
&駆動系
H-∞ TEMS (電子制御サスペンション)
リヤ電子制御エアサスペンション
・トルセンLSD付フルタイム4WD
・前:ダブルウィッシュボーン
・後:車軸式半楕円コイル
・トルセンLSD付フルタイム4WD
・前:ダブルウィッシュボーン
・後:車軸式半楕円コイル
・トルセンLSD付フルタイム4WD
寸法
(全長x全幅x全高)
約 4,715 × 1,875 × 1,870 mm
(ホイールベース: 2,790mm)
約 4,715 × 1,875 × 1,850 mm
(ホイールベース: 2,790mm)
約 4,340 × 1,875 × 1,850 mm
(ホイールベース: 2,455mm / ※一部ナロー設定あり)
乗車定員 8名 (3列シート) 8名 (3列シート)
(※一部5人乗り仕様あり)
5名 (2列シート)
シート・内装
& 主な装備
【TZ "Gセレクション" / TZ】
・本革シート & パワーシート (Gセレ標準)
・オプティトロンメーター
・VSC & アクティブTRC
・G-BOOK対応DVDナビ (OP)
【TX / TX Limited】
・上級ファブリックシート
・ルーフレール (Limited標準)
・17インチアルミホイール
・エンジンイモビライザー
【RX】
・スポーティな3ドア専用フォルム
・マニュアルエアコン
・UVカットガラス
  • ※この2005年の改良で、V6ガソリンエンジンが3.4L(5VZ)から4.0L(1GR)へ換装され、型式の頭文字が「VZJ」から「GRJ」へと変更されました。同じく2.7Lも「RZJ」から「TRJ」へ変更されています。
  • ※テレマティクスサービス「G-BOOK」に対応したカーナビゲーションシステムが設定されるなど、車内エンターテイメントやIT化も急速に進んだ時期のモデルです。

3代目 120系プラド(2007年1月・後期最終熟成型)スペック・装備一覧

装備の充実とディーゼルの終焉。120系の完成形

  • インフォテインメントの進化:メーカーオプションのナビゲーションシステムが「DVD方式」から大容量・高速処理の「HDD方式」へと進化。音楽の録音機能や、より高精細なルート案内が可能になりました。
  • 先進の安全・快適装備:狭い道でのすれ違いや駐車をサポートする「クリアランスソナー」が設定されるなど、現代のSUVに求められる快適・安全装備がさらに充実しました。
  • 最後の「1KD」搭載モデル:この2007年1月時点では「3.0L 直噴ディーゼルターボ(1KD-FTV)」がラインナップされていましたが、年々厳しくなる排出ガス規制の影響により、同年夏にディーゼルモデルは惜しまれつつ販売終了となります。
  • 極まったオンロード性能:4.0L V6エンジン(1GR-FE)の強大なパワーと、TEMS・リヤエアサスがもたらすフラットな乗り心地は、「プレミアムSUV」という120系のコンセプトを極限まで高めています。

■ ボディタイプ・グレード別 仕様比較

ボディタイプ
主なグレード
5ドア (ロング)
TZ "Gセレクション" / TZ
5ドア (ロング)
TX / TX "Limited"
3ドア (ショート)
RX
車両型式
登録区分
GRJ120W / GRJ121W
3ナンバー (普通乗用)
TRJ120W / GRJ120W / KDJ120W
3ナンバー (普通乗用)
TRJ125W / KDJ125W
3ナンバー / 5ナンバー
エンジンラインナップ 1GR-FE (4.0L V6 DOHCガソリン) : 249ps / 38.8kg-m
2TR-FE (2.7L 直4 DOHCガソリン) : 163ps / 25.1kg-m
1KD-FTV (3.0L 直噴ディーゼルターボ) : 170ps / 35.9kg-m
トランスミッション 5速オートマチック (5 Super ECT) ※4.0L車
4速オートマチック (ECT-iE) ※2.7L / 3.0Lディーゼル車
サスペンション
&駆動系
H-∞ TEMS (電子制御サスペンション)
リヤ電子制御エアサスペンション
・トルセンLSD付フルタイム4WD
・前:ダブルウィッシュボーン
・後:車軸式半楕円コイル
・トルセンLSD付フルタイム4WD
・前:ダブルウィッシュボーン
・後:車軸式半楕円コイル
・トルセンLSD付フルタイム4WD
寸法
(全長x全幅x全高)
約 4,715 × 1,875 × 1,870 mm
(ホイールベース: 2,790mm)
約 4,715 × 1,875 × 1,850 mm
(ホイールベース: 2,790mm)
約 4,340 × 1,875 × 1,850 mm
(ホイールベース: 2,455mm / ※一部ナロー設定あり)
乗車定員 8名 (3列シート) 8名 (3列シート)
(※一部5人乗り仕様あり)
5名 (2列シート)
シート・内装
& 主な装備
【TZ "Gセレクション" / TZ】
・本革シート & パワーシート (Gセレ標準)
HDDナビゲーションシステム (OP)
・VSC & アクティブTRC
・クリアランスソナー (OP)
【TX / TX Limited】
・上級ファブリックシート
・ルーフレール (Limited標準)
・17インチアルミホイール
・エンジンイモビライザー
【RX】
・スポーティな3ドア専用フォルム
・マニュアルエアコン
・UVカットガラス
  • ※2007年7月の法規対応(排出ガス規制)に伴い、プラド国内モデルからディーゼルエンジン(1KD-FTV)がラインナップから姿を消しました。そのため、この2007年初頭のモデルは「120系最後のディーゼル搭載車」として中古車市場で非常に希少価値が高くなっています。
  • ※ナビゲーションの記録媒体がDVDからHDDに変わったことで、処理速度が飛躍的に向上。地図情報の詳細化や音楽のストック(ミュージックサーバー機能)が可能となり、快適性が大幅にアップしました。

名機が交差する過渡期! 120系プラド エンジン・メカニズム詳細

120系プラドの中古車選びで最も重要となるのが「エンジンの違い」です。デビュー当初は90系から引き継いだエンジン(3RZ / 5VZ)でしたが、販売期間中に次世代のトヨタSUVを支える大傑作エンジン「2TR-FE(2.7L)」「1GR-FE(4.0L)」へ次々と換装されました。どの年式のどのエンジンを選ぶかで、走りのキャラクターは大きく変わります。

分類 型式 エンジンスペック・特徴 搭載モデル / 備考
ディーゼル 直4
DOHC
1KD-FTV 総排気量: 2,982cc
最高出力: 170ps / 3,400rpm
最大トルク: 35.9kg-m / 1,800-3,400rpm
(コモンレール式直噴・圧倒的トルクと低燃費)
KDJ120W / 125W (2002/10~2007/7)
120系唯一のディーゼル。排ガス規制により2007年夏に惜しまれつつ廃止された希少モデル。
V6
ガソリン
【世代交代】
旧世代
V6 DOHC
5VZ-FE 総排気量: 3,378cc
最高出力: 185ps / 4,800rpm
最大トルク: 30.0kg-m / 3,600rpm
VZJ120W / 121W / 125W (~2005/7)
静粛性に優れるデビュー当初の上級エンジン。
(※2005年に4.0L「1GR-FE」へバトンタッチ)
次世代
V6 DOHC
1GR-FE 総排気量: 3,955cc
最高出力: 249ps / 5,200rpm
最大トルク: 38.8kg-m / 3,800rpm
(VVT-i採用・軽量アルミブロック・5AT化)
GRJ120W / 121W (2005/8~)
後継の150系やFJクルーザーにも搭載される世界基準のモンスターエンジン。
直4
ガソリン
【世代交代】
旧世代
直4 DOHC
3RZ-FE 総排気量: 2,693cc
最高出力: 150ps / 4,800rpm
最大トルク: 24.0kg-m / 4,000rpm
RZJ120W / 125W (~2004/7)
90系から引き継がれた実用ベーシックエンジン。
(※2004年に「2TR-FE」へバトンタッチ)
次世代
直4 DOHC
2TR-FE 総排気量: 2,693cc
最高出力: 163ps / 5,200rpm
最大トルク: 25.1kg-m / 3,800rpm
(VVT-i採用・出力および燃費の大幅向上)
TRJ120W / 125W (2004/8~)
現在販売中のランクル250に至るまで、20年以上トヨタの屋台骨を支える超名機。
シャシー
メカニズム
新開発・高剛性ラダーフレーム: 90系比でねじり剛性を約60%向上。
トルセンLSD付トランスファー: 前後輪の駆動力配分を通常時「40:60」とし、路面状況に応じて「29:71」〜「53:47」まで自動可変。オンロードでの旋回性能が劇的に向上。
H-∞ TEMS & リヤエアサス (TZ系): スカイフック理論に基づき、路面の凹凸を瞬時に判断してショックアブソーバーの減衰力を自動制御。極上の乗り心地を実現。

参考:京都トヨタ様カタログアーカイブ

2009 LAND CRUISER 150 PRADO SERIES

LAND CRUISER 150 PRADO SERIES

2009年9月、ランドクルーザープラドは4代目となる「150系」へと進化を果たしました。歴代の伝統であったショートボディ(3ドア)をついに廃止し、需要の多い5ドア(ロングボディ)へ一本化。同時に、長年の課題であった3列目シートの「床下フラット格納」を実現し、ファミリーカーとしての使い勝手を劇的に向上させました。

もちろん「ランクル」としてのタフネスに一切の妥協はありません。骨格となるラダーフレームの剛性をさらに強化し、兄貴分であるランクル200譲りの最新電子制御「KDSS(キネティックダイナミックサスペンションシステム)」や「マルチテレインセレクト」を惜しみなく投入。オンロードの快適な乗り心地と、極悪路での圧倒的な走破性を異次元のレベルで両立させました。

150系プラドの歴史は、約15年にも及ぶ驚異的なロングセラーの歴史でもあります。4.0L V6ガソリンを堪能できる「前期」、アグレッシブな涙目デザインと待望のクリーンディーゼル復活を果たした「中期」、そして200系のような威風堂々としたフェイスと先進安全装備(Toyota Safety Sense)を手に入れた「後期」。常に時代の最先端へとアップデートを繰り返し、世界中で熱狂的な人気と圧倒的なリセールバリューを誇る、まさにプラドの集大成と言える名車です。

項目 内容
販売期間 2009年9月~2024年4月(平成21年~令和6年)
※プラド史上最長となる、約15年間の超ロングセラーモデル。
ボディタイプ
& パッケージ
5ドア(ロングボディ)専用設計
5人乗り(2列) / 7人乗り(3列)
※3列目シートは左右跳ね上げ式から「床下フラット格納式」へと大幅進化。
ハイテク
オフロード機能
KDSS (オン&オフのサス特性を自動制御)
マルチテレインセレクト & クロールコントロール
※主に最上級グレード(TZ-G等)に設定された200系譲りの電子制御群。
前期モデル
(2009年~2013年)
【V6ガソリン・276psの全盛期】
GRJ150W / 151W (4.0L V6) & TRJ150W (2.7L 直4)
※ディーゼルの設定はなく、1GRエンジン(V6)の強烈なパワーが主役の時代。
中期モデル
(2013年~2017年)
【涙目フェイス & クリーンディーゼル復活】
アグレッシブな大型フロントグリルを採用。
2015年6月に待望の「クリーンディーゼル (GDJ150W/151W)」が追加され、入れ替わりで4.0L V6ガソリン(GRJ)は国内販売を終了。
後期モデル
(2017年~2024年)
【TSS標準化。熟成を極めた究極の完成形】
フロントマスクを200系のような洗練されたデザインへ大幅刷新。
「Toyota Safety Sense」が全車標準装備となり、2020年にはディーゼルエンジンが204psへと出力向上。

暗号を解読! 150系プラドの型式(コード)の読み方

中古車選びで重要な150系の型式。注目すべきは「前半のアルファベット(搭載エンジンと世代)」と、数字の末尾「0か1か(サスペンションの仕様)」です。
例:大人気の最新ディーゼル(204ps仕様)、最上級TZ-Gグレード 3DA-GDJ151W を分解してみましょう。

3DA- GDJ 15 1 W
排出ガス規制
(年式の目安)


CBA- / 3BA-
ガソリン車全般

LDA-
ディーゼル (177ps仕様)

3DA-
ディーゼル (204ps仕様)
搭載エンジン

GDJ:2.8L ディーゼル
(2015年〜)

TRJ:2.7L 直4ガソリン
(全期間)

GRJ:4.0L V6ガソリン
(〜2015年)
シリーズ

15:150系プラド
サスペンション
・グレード仕様


0:標準サスペンション
(TX / TX-L / TZ 等)

1:ハイテクサスペンション
(KDSS&リヤエアサス搭載の最上級「TZ-G」専用コード)
ボディ区分・登録

W:ワゴン (乗用)

※150系はショートボディが廃止されたため、全車5ドアワゴン登録

150系プラド 3つの顔と進化の変遷テーブル

約15年という異例のロングセラーを誇る150系プラドは、2度のビッグマイナーチェンジによって「前期・中期・後期」と3つの顔を持ちます。見た目だけでなく、エンジンやトランスミッション、安全装備に至るまで中身も全くの別モノへと進化しているため、それぞれの特徴をしっかり把握しておくことが重要です。

項目 前期型
(2009年9月~2013年8月)
中期型
(2013年9月~2017年8月)
後期型
(2017年9月~2024年4月)
フロントマスク
(顔つき)
右上がりヘッドライト
(都会的でスマートな初期デザイン)
涙目型 & 大型メッキグリル
(歴代で最もアグレッシブでワイルド)
洗練されたロバストデザイン
(ランクル200を彷彿とさせる威風堂々たる顔)
主力エンジン
の変遷
4.0L V6 (1GR-FE)
2.7L 直4 (2TR-FE)
※ガソリンモデルのみの展開
2.8L ディーゼル (1GD-FTV)
2.7L 直4 (2TR-FE)
※2015年にディーゼル追加&V6廃止
2.8L ディーゼル (1GD-FTV)
2.7L 直4 (2TR-FE)
※2020年にディーゼル出力UP(204ps)
トランス
ミッション
4速AT (2.7L車)
5速AT (4.0L車)
6速AT (6 Super ECT)
※2015年改良で全車6速AT化
6速AT (全車)
安全・快適装備 VSC & TRC (標準化)
マルチテレインモニター (OP)
LEDヘッドライト採用
ブラインドスポットモニター設定
Toyota Safety Sense
※先進安全装備が全車標準装備へ
最上級グレード
(TZ-G / TZ)
TZ-G / TZ
(V6 4.0L ガソリン搭載)
TZ-G
(ディーゼル専用グレードへと変更)
TZ-G
(KDSS, 19インチAW, ドライブモード追加)
  • ※中古車市場では、内外装が洗練され安全装備も充実した「後期型」が圧倒的な人気を誇りますが、ワイルドな顔つきの「中期型」や、V6ガソリンの強烈な加速が味わえる「前期型」にも根強いファンが存在します。
  • ※燃費や高速巡航時の静粛性に直結する「6速AT化」は、中期型の途中(2015年6月)に行われました。2.7Lガソリンモデルの中古車を狙う場合は、この年式を境に走りの質感が大きく変わるため注意が必要です。

4代目 150系プラド(2009年9月~2013年8月・前期型)スペック・装備一覧

兄貴分(200系)譲りのハイテク武装と、使い勝手の劇的進化

  • ショートボディの廃止と5ドアへの一本化:歴代プラドの伝統であった「3ドア(ショートボディ)」が国内ラインナップから廃止され、需要の圧倒的に多い「5ドア(ロングボディ)」のみの展開となりました。
  • 3列目シートが待望の「床下格納」へ:120系までの「左右跳ね上げ式(壁掛け)」から、スイッチ一つ(※TZ以上)でフラットに床下へ収納できる画期的な構造へと進化。ラゲッジスペースの使い勝手が飛躍的に向上しました。
  • 世界最先端のオフロード電子制御:スタビライザーを自動制御しオンとオフの走破性を両立する「KDSS」や、極悪路でアクセル・ブレーキを自動制御する「クロールコントロール」、路面状況に合わせてトラクションを最適化する「マルチテレインセレクト」など、ランクル200譲りのハイテク装備を導入(TZ-G等に設定)。
  • 4.0L V6エンジンの大進化:120系後期から引き継いだ「1GR-FE」ですが、吸排気ともに連続可変バルブタイミング機構(Dual VVT-i)を新採用。最高出力は249psから276psへと大幅なパワーアップを遂げています。

■ グレード別 仕様比較 (前期型)

主なグレード TZ-G / TZ
(最上級・オフロード特化)
TX "Lパッケージ"
(上級・ラグジュアリー)
TX
(標準・ベーシック)
車両型式
登録区分
GRJ151W (TZ-G)
GRJ150W (TZ)
3ナンバー (普通乗用)
GRJ150W / TRJ150W
3ナンバー (普通乗用)
GRJ150W / TRJ150W
3ナンバー (普通乗用)
エンジン
ラインナップ
1GR-FE (4.0L V6)
276ps / 38.8kg-m
※TZ系は4.0L専用
1GR-FE (4.0L V6)
2TR-FE (2.7L 直4)
※2.7Lは163ps/25.1kg-m
1GR-FE (4.0L V6)
2TR-FE (2.7L 直4)
(※前期型はディーゼル設定なし)
トランスミッション 5速オートマチック
(5 Super ECT / マニュアルモード付)
5速AT (※4.0L車)
4速AT (※2.7L車)
サスペンション
& オフロード機能
KDSS (キネティックダイナミックサスペンションシステム)
AVS&リヤ電子制御エアサス
・クロールコントロール & MTS
(※KDSS等はTZ-Gに標準装備)
・前:ダブルウィッシュボーン
・後:トレーリングリンク車軸式
・トルセンLSD付フルタイム4WD
・前:ダブルウィッシュボーン
・後:トレーリングリンク車軸式
・トルセンLSD付フルタイム4WD
寸法
(全長x全幅x全高)
約 4,760 × 1,885 × 1,850 mm
(ホイールベース: 2,790mm / ※TZ-G等は全高1,830mm、ルーフレール装着時は変動あり)
乗車定員
& シート仕様
7名 (3列シート)
(サードシート電動床下格納機構付)
7名 (3列シート)
(サードシート手動床下格納)
5名 (2列) / 7名 (3列)
(ライフスタイルに合わせて選択可能)
内装・快適装備
(主な特徴)
・本革シート&前席パワーシート
・ステアリングヒーター
・木目調+本革巻きステアリング
・オプティトロンメーター
本革シート
・前席パワーシート&ヒーター
・木目調+本革巻きステアリング
・オプティトロンメーター
・ファブリックシート
・ウレタンステアリング
・マニュアルシート
・スマートエントリー&スタートシステム
  • ※「TX Lパッケージ」は、標準のTXに本革シートや木目調ステアリングなどの高級装備をプラスしたグレードで、現在に至るまでプラドの中で最も人気のある売れ筋グレードです。
  • ※最上級の「TZ-G」の型式(GRJ151W)の末尾の「1」は、120系と同じく「エアサス&ハイテク電子制御サス(KDSS/AVS等)」が搭載されている特別なシャシーであることを意味しています。
  • ※前期型(2009~2013年)の期間はディーゼルエンジンの設定がなく、ガソリンエンジン(4.0L または 2.7L)のみのラインナップでした。待望の「クリーンディーゼル(1GD)」が復活するのは2015年のことです。

4代目 150系プラド(2015年2月・中期型)スペック・装備一覧

迫力の大幅フェイスリフトと、4.0L V6エンジンの集大成

  • アグレッシブな新デザイン(中期型):フロントグリルに大型の縦桟メッキを採用し、ヘッドランプはバンパー側へ食い込むような通称「涙目」デザインへと大幅に変更。歴代で最も押し出し感が強く、ワイルドなルックスを手に入れました。
  • 先進のLEDヘッドランプを採用:ロービームおよびクリアランスランプに、省電力で非常に明るいLEDヘッドランプを新たに採用(※グレード別設定)。夜間の視認性が劇的に向上するとともに、先進的なフロントマスクを演出しています。
  • 名機「4.0L V6」搭載の最終期:このカタログが発行された数ヶ月後(2015年6月)の改良で、待望のクリーンディーゼルが追加される代わりに、276psを誇る「4.0L V6ガソリン(1GR-FE)」が国内販売終了となります。つまり、この時期のモデルは「モンスターエンジン1GRを積んだ最後のプラド」として、今でも中古車市場で熱狂的な支持を集めています。
  • 足回りの熟成と乗り心地向上:サスペンションのチューニングが見直され、オンロードでの走行安定性や乗り心地が前期型からさらに一段と洗練されました。

■ グレード別 仕様比較 (中期型・2015年2月時点)

主なグレード TZ-G / TZ
(最上級・オフロード特化)
TX "Lパッケージ"
(上級・ラグジュアリー)
TX
(標準・ベーシック)
車両型式
登録区分
GRJ151W (TZ-G)
GRJ150W (TZ)
3ナンバー (普通乗用)
GRJ150W / TRJ150W
3ナンバー (普通乗用)
GRJ150W / TRJ150W
3ナンバー (普通乗用)
エンジン
ラインナップ
1GR-FE (4.0L V6 DOHC)
276ps / 38.8kg-m
※TZ系は4.0L専用
1GR-FE (4.0L V6 DOHC)
2TR-FE (2.7L 直4 DOHC)
※2.7Lは163ps/25.1kg-m
1GR-FE (4.0L V6 DOHC)
2TR-FE (2.7L 直4 DOHC)
(※ディーゼル追加は同年6月から)
トランスミッション 5速オートマチック
(5 Super ECT / マニュアルモード付)
5速AT (※4.0L V6車)
4速AT (※2.7L 直4車)
(※2.7Lの6AT化は同年6月から)
サスペンション
& オフロード機能
KDSS (キネティックダイナミックサスペンションシステム)
AVS & リヤ電子制御エアサス
・クロールコントロール & MTS
(※KDSS等はTZ-Gに標準装備)
・前:ダブルウィッシュボーン
・後:トレーリングリンク車軸式
・トルセンLSD付フルタイム4WD
・前:ダブルウィッシュボーン
・後:トレーリングリンク車軸式
・トルセンLSD付フルタイム4WD
寸法
(全長x全幅x全高)
約 4,760 × 1,885 × 1,850 mm
(ホイールベース: 2,790mm / ※ルーフレール非装着時。TZ-G等は全高1,830mm)
乗車定員
& シート仕様
7名 (3列シート)
(サードシート電動床下格納機構付)
7名 (3列シート)
(サードシート手動/電動床下格納)
5名 (2列) / 7名 (3列)
(ライフスタイルに合わせて選択可能)
内装・快適装備
(主な特徴)
LEDヘッドランプ (標準)
・本革シート & 前席パワーシート
・大型カラーTFTマルチインフォメーションディスプレイ
LEDヘッドランプ (標準)
本革シート
・前席パワーシート&ヒーター
・木目調ステアリング
・ハロゲンヘッドランプ
(※LEDヘッドランプはOP)
・ファブリックシート
・マニュアルシート
  • ※2015年6月に国内向けのエンジンラインナップが刷新され、この中期型デザインのまま「クリーンディーゼル(1GD-FTV)の追加」「4.0Lガソリンの廃止」「2.7Lガソリンの6速AT化」が行われます。
  • ※そのため、「中期型の顔(涙目)」で「4.0L V6エンジン(1GR-FE)」を積んでいるプラドは、販売期間が約1年半強しかなく、中古車市場では隠れた激レアモデルとして高く評価されています。

4代目 150系プラド(2017年9月マイナーチェンジ以降・後期型)スペック・装備一覧

ランクル200譲りの洗練されたデザインと、先進安全装備の標準化

  • 堂々たる「後期型」フロントフェイス:ヘッドランプやフロントグリル、バンパーのデザインを一新。ボンネット中央部を低くすることで前方視界を改善しつつ、ランクルシリーズの頂点である200系を彷彿とさせる、力強くも洗練された「プレミアムSUV」にふさわしい顔つきへと大進化しました。
  • 「Toyota Safety Sense」の全車標準装備:衝突回避支援パッケージ(自動ブレーキ、レーンディパーチャーアラート、レーダークルーズコントロール、オートマチックハイビーム)が全グレードに標準装備され、街乗りから長距離ドライブまでの安全性・疲労軽減効果が飛躍的に高まりました。
  • 主役は「2.8L クリーンディーゼル」へ:中期型でV6ガソリンが廃止されたため、後期型のパワートレーンは「2.8Lディーゼルターボ(1GD-FTV)」と「2.7Lガソリン(2TR-FE)」の2本立てに。特に45.9kg-mという強烈なトルクを発揮するクリーンディーゼルは、後期型プラドの圧倒的な主役です。
  • 走りの質を高める新装備:最上級グレードのTZ-Gには、プラド初となる「リヤトルセンLSD」がオプション設定されたほか、ドライブモードセレクト(最大5モード)が追加され、オンロードでの快適なクルージング性能にさらに磨きがかかりました。

■ グレード別 仕様比較 (後期型・2018年2月時点)

主なグレード TZ-G
(最上級・ディーゼル専用)
TX "Lパッケージ"
(上級・ラグジュアリー)
TX
(標準・ベーシック)
車両型式
登録区分
LDA-GDJ151W
3ナンバー (普通乗用)
LDA-GDJ150W / CBA-TRJ150W
3ナンバー (普通乗用)
LDA-GDJ150W / CBA-TRJ150W
3ナンバー (普通乗用)
エンジン
ラインナップ
1GD-FTV (2.8L クリーンディーゼル)
177ps / 45.9kg-m
※TZ-Gはディーゼルモデル専用
1GD-FTV (2.8L クリーンディーゼル)
2TR-FE (2.7L 直4ガソリン)
※ガソリンは163ps/25.1kg-m
1GD-FTV (2.8L クリーンディーゼル)
2TR-FE (2.7L 直4ガソリン)
トランスミッション 6速オートマチック (6 Super ECT)
(※シーケンシャルシフトマチック付 / 全車6AT化)
サスペンション
& オフロード機能
KDSS (キネティックダイナミックサスペンション)
AVS & リヤ電子制御エアサス
ドライブモードセレクト (5モード)
・リヤトルセンLSD (メーカーOP設定)
・前:ダブルウィッシュボーン
・後:トレーリングリンク車軸式
・トルセンLSD付フルタイム4WD
・前:ダブルウィッシュボーン
・後:トレーリングリンク車軸式
・トルセンLSD付フルタイム4WD
寸法
(全長x全幅x全高)
4,825 × 1,885 × 1,850 mm
(ホイールベース: 2,790mm / ※バンパー意匠変更により全長が約65mm延長。TZ-Gは全高1,830mm)
乗車定員
& シート仕様
7名 (3列シート)
(サードシート電動床下格納機構付)
5名 (2列) / 7名 (3列)
(※7人乗りのサードシートは電動格納式)
5名 (2列) / 7名 (3列)
(※7人乗りのサードシートは手動格納式)
内装・快適装備
(全車LEDヘッドランプ&TSS標準装備)
本革シート & 前席パワーシート
・シートベンチレーション (前席)
・木目調+本革巻きステアリング
・専用19インチアルミホイール (OP)
本革シート & 前席パワーシート
シートベンチレーション (前席)
・木目調+本革巻きステアリング
・17または19インチ(OP)アルミホイール
・ファブリックシート
・ウレタンステアリング
・マニュアルシート
・17インチアルミホイール
  • ※後期型へのマイナーチェンジにより、全車「Bi-Beam LEDヘッドランプ」が標準装備となり、夜間の視認性と外観のプレミアム感が底上げされました。
  • ※中古車市場で圧倒的に人気なのは、本革シートや「シートベンチレーション(夏場にシートから冷風が出る機能)」を備え、リセールバリューが極めて高い『TX "Lパッケージ"』です。
  • ※バンパーのデザイン変更により、前期・中期型に比べて全長が長くなっています(4,760mm → 4,825mm)。

ランクル200譲りのハイテク武装! 150系プラド エンジン・メカニズム詳細

150系プラドの中古車選びにおいて、最も悩ましくも楽しいのがパワートレーン選びです。2015年に国内待望の復活を果たした「クリーンディーゼル(1GD)」は、2020年の改良でさらにターボが大型化され204psへと進化。一方で、前期・中期でのみ味わえる「4.0L V6ガソリン」の276psという猛烈なパワーも捨てがたい魅力を持っています。

分類 型式 エンジンスペック・特徴 搭載モデル / 期間
ディーゼル
【主役エンジン】
直4
直噴ターボ
(177ps仕様)
1GD-FTV 総排気量: 2,754cc
最高出力: 177ps / 3,400rpm
最大トルク: 45.9kg-m / 1,600-2,400rpm
(次世代高断熱ディーゼル燃焼・尿素SCRシステム採用)
GDJ150W / 151W (2015年6月~2020年7月)
国内初のクリーンディーゼルとして中期型で待望の復活を果たし、爆発的ヒットを記録。
直4
直噴ターボ
(204ps仕様)
1GD-FTV 総排気量: 2,754cc
最高出力: 204ps / 3,000-3,400rpm
最大トルク: 51.0kg-m / 1,600-2,800rpm
(ターボの大型化により出力・トルクが大幅向上)
GDJ150W / 151W (2020年8月~2023年12月)
後期型の一部改良でパワーアップを果たした、150系プラドの究極の完成形エンジン。
ガソリン V6
DOHC
1GR-FE 総排気量: 3,955cc
最高出力: 276ps / 5,600rpm
最大トルク: 38.8kg-m / 4,400rpm
(Dual VVT-i採用により120系から大幅パワーアップ)
GRJ150W / 151W (2009年9月~2015年6月)
前期・中期のみに存在した最上級ユニット。スムーズで強烈な加速を誇る隠れた名機。
直4
DOHC
2TR-FE 総排気量: 2,693cc
最高出力: 163ps / 5,200rpm
最大トルク: 25.1kg-m / 3,900rpm
(2015年にDual VVT-i化&6速AT化で洗練)
TRJ150W (全期間設定)
デビューから販売終了まで設定され続けた、故障知らずの超・高耐久ベーシックエンジン。
シャシー &
四駆システム
KDSS (キネティックダイナミックサスペンション): オンロードでのロールを抑えつつ、オフロードではスタビライザーを無効化して圧倒的なタイヤ接地性を確保する魔法のサス。(※TZ-Gに標準装備)
マルチテレインセレクト & クロールコントロール: ランクル200から移植された世界最高峰の電子制御群。路面(MUD、SAND、ROCK等)に合わせてトラクションを自動制御し、極悪路でもアクセル・ブレーキ操作をクルマが全自動で行う。(※TZ-G等に設定)
トルセンLSD付トランスファー: 120系から熟成されたフルタイム4WDの要。通常は前後「40:60」でトルク配分し、路面状況に応じてシームレスに可変する。

参考:京都トヨタ様カタログアーカイブ

2024 LAND CRUISER 250 SERIES

LAND CRUISER 250 SERIES

2024年4月、ランドクルーザーの歴史において極めて重要な転換点となる新世代モデル「250シリーズ」が誕生しました。最大の特徴は、長年親しまれた「プラド」というサブネームを廃止したこと。単なる派生モデル(ライトデューティー)からの脱却を図り、人々の生活と実用を支えるランクルの“中核モデル”として、質実剛健な本来の姿への「原点回帰」を果たしました。

その骨格には、フラッグシップであるランクル300と同じ最新の「GA-Fプラットフォーム」を新採用。フレーム剛性を従来比で+65%も向上させ、ランクル初の「電動パワーステアリング(EPS)」や、フロントスタビライザーをスイッチ操作で切り離せる「SDM」といった最新テクノロジーを惜しみなく投入しています。

パワートレーンは、新開発の8速AT(Direct Shift-8AT)を組み合わせた強烈な2.8Lクリーンディーゼルと、圧倒的な信頼性を誇る2.7Lガソリンエンジンの2本立て。歴代モデルへのオマージュを感じさせるレトロモダンなスクエアデザインと共に、オフロードの悪路走破性とオンロードの快適性をかつてない次元で両立させた、新しい時代のランドクルーザーです。

項目 内容
販売期間 2024年4月~現在(令和6年~)
ボディタイプ
& パッケージ
5ドア(ロングボディ)専用設計
5人乗り(GX) / 7人乗り(ZX / VX)
※150系と比べ一回り大型化し、ランクル300に迫る堂々たる体躯に進化。
新世代
メカニズム
GA-Fプラットフォーム (300系と共通の最新ラダーフレーム)
SDM (フロントスタビライザー断続機構 / ZXに標準)
電動パワーステアリング (EPS) (ランクル初採用)
エンジン
ラインナップ
【ディーゼル】 1GD-FTV:2.8L 直噴ターボ (204ps / 51.0kg-m)
【ガソリン】 2TR-FE:2.7L 直4 (163ps / 25.1kg-m)
※ディーゼル車は新開発の「8速AT」を搭載し、シームレスな加速を実現。
主なグレード構成 ZX (最上級), VX (上級), GX (ベーシック)
※発売時には8,000台限定の特別仕様車「First Edition」が設定されました。

暗号を解読! 250系の型式(コード)の読み方

最新の250系はグレード構成や足回りの種類が整理されたため、型式も非常にわかりやすくなりました。ポイントは「前半のアルファベット(ディーゼルかガソリンか)」を見分けるだけです。
例:大本命である2.8Lディーゼル搭載モデル 3DA-GDJ250W を分解してみましょう。

3DA- GDJ 25 0 W
排出ガス規制

3BA-
ガソリン車

3DA-
クリーンディーゼル車
搭載エンジン

GDJ:2.8L ディーゼル
(1GD-FTV)

TRJ:2.7L 直4ガソリン
(2TR-FE)
シリーズ

25:250シリーズ

※150系の後継であることを示すと同時に、ランクルの中核モデルであることを表す番号。
仕様区分

0:標準仕様

※150系にあった「1(エアサス等)」の設定がなくなり、現時点では最上級のZXを含めて全車「0」となります。
ボディ区分・登録

W:ワゴン (乗用)

※250系は全車5ドアワゴン登録

新世代 ランドクルーザー250(2024年デビュー・最新型)スペック・装備一覧

「プラド」の枠を超え、原点回帰を果たした中核モデル“250”

  • 「プラド」から「250」へ:150系までの「ライトデューティー(派生モデル)」という位置づけから、人々の生活と実用を支えるランクルの“中核モデル”へと原点回帰。それに伴いサブネームが外れ「ランドクルーザー250」へと生まれ変わりました。
  • フラッグシップ譲りの「GA-Fプラットフォーム」:兄貴分であるランクル300と同じ最新のラダーフレームを採用。フレーム剛性+65%、車両全体のねじり剛性+30%と劇的な進化を遂げ、オフロードの走破性とオンロードの快適性が異次元のレベルへ到達しています。
  • ランクル初の「EPS」と「SDM」:悪路でのキックバックを低減しスッキリとした操舵感をもたらす「電動パワーステアリング(EPS)」と、フロントスタビライザーのロック/フリーをスイッチ操作で切り替える「SDM(Stabilizer with Disconnection Mechanism)」をトヨタブランドで初採用しました。
  • 新開発「8速AT」の採用:主力の2.8Lクリーンディーゼル(1GD-FTV)には、新開発の「Direct Shift-8AT」を搭載。204ps / 51.0kg-mの強烈なトルクを余すことなく路面に伝え、シームレスで力強い加速を実現します。

■ グレード別 仕様比較 (2025年モデル・最新カタログ準拠)

主なグレード ZX
(最上級・ディーゼル専用)
VX
(上級・ラグジュアリー)
GX
(標準・オフロードベース)
車両型式
登録区分
3DA-GDJ250W
3ナンバー (普通乗用)
3DA-GDJ250W / 3BA-TRJ250W
3ナンバー (普通乗用)
3DA-GDJ250W
1ナンバー または 3ナンバー
(※5人乗り)
エンジン
ラインナップ
1GD-FTV (2.8L クリーンディーゼル)
204ps / 51.0kg-m
※ZXはディーゼルモデル専用
1GD-FTV (2.8L クリーンディーゼル)
2TR-FE (2.7L 直4ガソリン)
※ガソリンは163ps/25.1kg-m
1GD-FTV (2.8L クリーンディーゼル)
※GXはディーゼルモデル専用
トランスミッション Direct Shift-8AT (8速AT) Direct Shift-8AT (8速AT) ※ディーゼル
6 Super ECT (6速AT) ※ガソリン
Direct Shift-8AT (8速AT)
サスペンション
& オフロード機能
SDM (スタビライザーディスコネクト機構)
電動パワーステアリング (EPS)
・マルチテレインセレクト & クロールコントロール
・トルセンLSD付フルタイム4WD
・前:ハイマウント・ダブルウィッシュボーン
・後:トレーリングリンク車軸式
・電動パワーステアリング (EPS)
・トルセンLSD付フルタイム4WD
・前:ハイマウント・ダブルウィッシュボーン
・後:トレーリングリンク車軸式
・電動パワーステアリング (EPS)
・トルセンLSD付フルタイム4WD
寸法
(全長x全幅x全高)
約 4,925 × 1,980 × 1,935 mm
(ホイールベース: 2,850mm)
約 4,925 × 1,940 × 1,925 mm
(ホイールベース: 2,850mm)
約 4,925 × 1,940 × 1,925 mm
(ホイールベース: 2,850mm)
乗車定員
& パッケージ
7名 (3列シート)
(サードシート電動床下格納機構付)
7名 (3列シート)
(サードシート電動床下格納機構付)
5名 (2列シート)
(アウトドアや積載に特化したモデル)
内装・快適装備
& 安全装備
本革シート (専用意匠)
・12.3インチ大型ディスプレイオーディオ
・12.3インチTFTカラーメーター
・最新Toyota Safety Sense標準装備
本革シート
・12.3インチ大型ディスプレイオーディオ
・12.3インチTFTカラーメーター
・最新Toyota Safety Sense標準装備
・ファブリックシート
・7インチTFTカラーメーター
・ディスプレイオーディオレス設定可
・最新Toyota Safety Sense標準装備
  • ※ボディサイズは150系と比べて一回り大きく(全長+100mm、全幅+95mm、ホイールベース+60mm)なり、ランクル300に迫る堂々たる体躯を手に入れました。
  • ※250系のデザインは、歴代モデルへのオマージュを取り入れた実用的でレトロモダンなスクエアフォルムが特徴です。最上級のZXには「プロジェクター式(角目)」、その他のグレードには「リフレクター式(丸目/角目)」のヘッドランプが設定され、カスタマイズの楽しさも広がっています。
  • ※大黒柱である「2TR-FE(2.7Lガソリン)」エンジンは、この最新の250系でも引き続き設定(VXグレードのみ)されており、その圧倒的な信頼性とタフネスは健在です。

250系 グレード構成と特別仕様車(First Edition)

250系のラインナップは、装備やコンセプトの異なる「ZX」「VX」「GX」の3つのグレードから構成されています。また、デビュー時には激しい争奪戦となった限定モデル「First Edition」が設定され、大きな話題を呼びました。

項目 特徴・内容
販売期間 2024年4月~現在(令和6年~)
通常ラインナップ
(グレード構成)
ZX (最上級・ディーゼルのみ)
フル装備のフラッグシップ。最新オフロード機能(SDM等)を標準搭載。

VX (上級・ディーゼル / ガソリン)
実質的な売れ筋モデル。唯一、2.7Lガソリンエンジンを選択可能。

GX (ベーシック・ディーゼルのみ)
アウトドアやカスタムベースに最適な5人乗り仕様。
伝説の限定モデル
First Edition
ZX "First Edition" (丸目・ディーゼル)
VX "First Edition" (ディーゼル / ガソリン)

※250系の誕生を記念して「8,000台限定」で抽選販売された特別仕様車。ランクルファンの心をくすぐる「丸目型 Bi-Beam LEDヘッドランプ(ZXに標準装備)」や、専用のツートーン外板色「サンド×ライトグレー」、専用チタニウムステッチを施した本革シートなどを特別装備した、原点回帰の象徴とも言える激レアモデルです。

250系 グレード別スペック・詳細装備一覧

250系はグレードによって「見た目」「足回り」「パワートレーン」が明確に差別化されています。フル装備でオフロード特化の「ZX」、ガソリンエンジンも選べる実質的な大黒柱「VX」、そして5人乗りでカスタムベースに最適な「GX」。それぞれの装備差をチェックして、ご自身のスタイルに最適な1台を見つけてください。

グレード ZX
(最上級・ディーゼル専用)
VX
(上級・ラグジュアリー)
GX
(標準・カスタムベース)
車両型式 3DA-GDJ250W
(ディーゼル車)
3DA-GDJ250W (ディーゼル)
3BA-TRJ250W (ガソリン)
3DA-GDJ250W
(ディーゼル車)
エンジン 1GD-FTV
(2.8L 直噴ディーゼルターボ)
1GD-FTV (ディーゼル)
2TR-FE (2.7L ガソリン)
1GD-FTV
(2.8L 直噴ディーゼルターボ)
エンジンスペック
(最高出力 / トルク)
204ps / 51.0kg-m 【ディーゼル】 204ps / 51.0kg-m
【ガソリン】 163ps / 25.1kg-m
204ps / 51.0kg-m
トランスミッション Direct Shift-8AT
(新開発・8速オートマチック)
8速AT (※ディーゼル)
6速AT (※ガソリン)
Direct Shift-8AT
(新開発・8速オートマチック)
サスペンション
オフロード制御
SDM (フロントスタビライザー断続機構)
電動リヤデフロック
・マルチテレインセレクト (MTS)
・クロールコントロール
・コイルスプリング
・センターデフロックのみ
※SDM・リヤデフロックは設定なし
・電動リヤデフロック
・クロールコントロール
※SDMは設定なし
寸法 & 車両重量
(全長x全幅x全高)
4925 × 1980 × 1935 mm
(重量: 約2,410kg / ※ZX専用幅広フェンダー)
4925 × 1940 × 1925 mm
(重量: ディーゼル2,400kg / ガソリン2,240kg)
4925 × 1940 × 1925 mm
(重量: 約2,310kg)
乗車定員 &
シート素材
7人乗り (3列シート)
本革 (ZX専用意匠)
7人乗り (3列シート)
本革
5人乗り (2列シート)
ファブリック
ヘッドライト
(Bi-Beam LED)
プロジェクター式 (角型3眼)
(※オートレベリング機能付)
リフレクター式 (角型3眼)
(※丸目へは販売店OPで換装可能)
リフレクター式 (角型3眼)
(※丸目へは販売店OPで換装可能)
タイヤ・ホイール 18インチ (265/65R18)
マットグレー塗装
(※専用20インチアルミをメーカーOP設定)
18インチ (265/65R18)
ダークグレーメタリック塗装
18インチ (265/65R18)
シルバーメタリック塗装
主要・快適装備
(※一部抜粋)
・12.3インチ大型デジタルメーター
・カラーヘッドアップディスプレイ
・デジタルインナーミラー
・14スピーカー(JBLプレミアム)
・12.3インチ大型デジタルメーター
・12.3インチディスプレイオーディオ
・前席シートベンチレーション
・電動ムーンルーフ (メーカーOP)
・7インチTFTカラーメーター
・8インチディスプレイオーディオ
・マニュアルシート
・Toyota Safety Sense (全車標準)
  • ※最上級の「ZX」には、スイッチ操作でフロントスタビライザーをロック/フリーに切り替えられる最新メカニズム「SDM」が標準装備され、オフロードでの圧倒的な足の伸びとオンロードの安定性を両立しています。
  • ※ボディサイズはZXのみ、専用のフェンダーモールが装着されるため全幅が1,980mm(VX/GXは1,940mm)と少しだけワイドになっています。
  • ※話題の「丸目ヘッドライト」は、First Edition専用装備というわけではなく、VXおよびGXグレードであれば販売店装着オプションとして後から換装(カスタマイズ)することが可能です。

参考:京都トヨタ様カタログアーカイブ

STATION WAGON

1967 LAND CRUISER
55 SERIES

LAND CRUISER 55 SERIES

ランドクルーザーステーションワゴン「FJ55」は、1967年に登場した“乗用車化”の第一歩となるモデルです。40系の堅牢なフレームをベースにしつつ、北米市場を強く意識したオリジナリティあふれるワゴンボディを採用。そのユニークな顔つきから海外では「ムース(ヘラジカ)」の愛称で親しまれました。バックドアは「観音開き」と、電動昇降ガラスを備えた「下開き(テールゲート)」の2種類を設定。当初はF型エンジン(3.9L)と3速コラムシフトの組み合わせでしたが、1975年のマイナーチェンジでFJ56Vへと進化。強力な2F型エンジン(4.2L)と4速フロアシフトを採用し、三角窓の廃止やインパネの刷新など、より乗用車らしい快適性を手に入れました。

販売期間:1967~1980年(昭和42年~昭和55年)

ランドクルーザー55系 在庫一覧

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1980 LAND CRUISER
60 SERIES

LAND CRUISER 60 SERIES

ランドクルーザー60系は、1980年に登場し、無骨な実用車から「快適なステーションワゴン」への転換を果たした歴史的モデルです。前身の55系から独立フェンダーを廃したモダンなボディスタイルへと一新し、居住性と積載性を大幅に向上。当初は商用バンのみでしたが、後に乗用登録のワゴンモデルも追加され、個人ユーザー層を大きく開拓しました。 デビュー時はクラシカルな「丸目2灯」ヘッドライトでしたが、1987年のマイナーチェンジで「角目4灯」へとフェイスリフトし、力強くモダンな表情へ進化。メカニズム面でも、直列6気筒ディーゼル(2H型)の追加や、ランクル初のディーゼルターボ(12H-T型)、ガソリンエンジンのEFI化(3F-E型)、オートマチック車の設定など、時代のニーズに合わせて高性能化・快適化が進められました。後期に登場した最上級グレード「VX」は、後の80系、100系へと続く高級SUV路線の原点となりました。

販売期間:1980~1989年(昭和55年~平成元年)

ランドクルーザー60系 在庫一覧

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1989 LAND CRUISER
80 SERIES

LAND CRUISER 80 SERIES

ランドクルーザー80系は、60系の後継として1989年に登場し、「高級SUV」というジャンルを確立した記念碑的モデルです。最大のトピックは、足回りが伝統のリーフスプリングから「4輪コイルスプリング」へ変更されたこと。これにより、オンロードでの快適な乗り心地と、オフロードでの圧倒的な接地性を両立させました。駆動方式は上級グレードで「フルタイム4WD」を採用。ボディは全長約4.8m、全幅約1.9mと大型化し、丸みを帯びたグラマラスなフォルムから「シジミ」等の愛称でも呼ばれました。エンジンは4.2Lディーゼルターボ(1HD)や4.5Lガソリン(1FZ)などのハイパワーユニットを搭載。強靭な前後リジッドアクスルとコイルサスの組み合わせは“ランクル史上最強”との呼び声も高く、今なお世界中のオフローダーから絶大な支持を集めています。

販売期間:1989~1987年(平成元年~平成9年)

ランドクルーザー80系 在庫一覧

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1998 LAND CRUISER
100 SERIES

LAND CRUISER 100 SERIES

ランドクルーザー100系は、1998年に登場し、“4WDの王様”としての地位を不動のものにした革命的モデルです。最大のトピックは、フロントサスペンションに独立懸架式(ダブルウィッシュボーン)を採用したこと。これによりオンロードでの快適性と操縦安定性が劇的に向上しました。エンジンは新開発の4.7L V8ガソリン(2UZ-FE)と、名機4.2Lディーゼルターボ(1HD-FTE)をラインナップ。車高調整機能付きの電子制御サスペンション(AHC)や最新の4WDシステムを搭載し、まさに「陸の巡洋艦」の名にふさわしい、ラグジュアリーと走破性を高次元で融合させた世代です。

販売期間:1998~2007年(平成10年~平成19年)

ランドクルーザー100系 在庫一覧

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1998 LAND CRUISER
CYGNUS

LAND CRUISER CYGNUS

1998年12月、ランドクルーザー100系の発売から遅れて登場した「ランドクルーザー シグナス」。海外では「レクサス LX470」として販売されていたモデルを、日本国内向けに導入した“最高級プレステージ4WD”です。 4灯式ヘッドライトを備えた専用フロントフェイスや、厳選された本革シート、本木目パネルなど、細部に至るまで贅を尽くした内装が特徴。メカニズム面でもV8 4.7Lガソリンエンジン(2UZ-FE)に、車高調整機能付きの「AHC&スカイフックTEMS」を標準装備し、極上の乗り心地と静粛性を実現しました。後に世界初となる「ナイトビュー」を採用するなど、常にトヨタの最先端技術を象徴するフラッグシップモデルとして君臨しました。

販売期間:1998~2007年(平成10年~平成19年)

ランドクルーザーシグナス 在庫一覧

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2007 LAND CRUISER
200 SERIES

LAND CRUISER 200 SERIES

ランドクルーザー200系は、2007年に登場した“世界最強の4WD”を謳うフラッグシップモデルです。100系の後継としてボディサイズを拡大し、伝統のラダーフレーム構造を刷新して剛性を大幅に強化。世界初の「クロールコントロール」や「KDSS(キネティックダイナミックサスペンションシステム)」など、最新の電子制御技術を惜しみなく投入し、誰でも安全に悪路を走破できる性能を実現しました。日本国内モデルは静粛性に優れたV8ガソリンエンジンのみの設定で、前期は4.7L(2UZ-FE)、中期以降は4.6L(1UR-FE)を搭載。内装は高級サルーンに匹敵する豪華な仕上がりで、「陸の王者」の名を不動のものにしました。

販売期間:2007~2021年(平成19年~令和3年)

ランドクルーザー200系 在庫一覧

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2021 LAND CRUISER
300 SERIES

LAND CRUISER 300 SERIES

ランドクルーザー300系は、2021年に登場した最新フラッグシップモデルです。「信頼性・耐久性・悪路走破性」を継承しつつ、TNGA思想に基づく新開発「GA-Fプラットフォーム」を採用して約200kgの軽量化と高剛性を実現。エンジンは伝統のV8から、新開発のV6ツインターボ(3.5Lガソリン/3.3Lディーゼル)へとダウンサイジングされ、10速ATとの組み合わせで圧倒的なパワーと環境性能を両立しました。世界初の電子制御スタビライザー「E-KDSS」や指紋認証スタートスイッチなど、最新鋭の技術を惜しみなく投入し、新時代のキング・オブ・4WDとして君臨しています。

販売期間:2021年~現在(令和3年~)

ランドクルーザー300系 在庫一覧

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HEAVY DUTY

1984 LAND CRUISER
70 SERIES

LAND CRUISER 70 SERIES

ランドクルーザー70系は、1984年に登場した“実用性と耐久性の頂点”とも言えるシリーズです。「40系」の後継機種として堅牢なラダーフレーム構造とシンプルなメカニズムを受け継ぎ、整備性と信頼性は抜群。1999年には、フロントサスペンションをリーフスプリングからコイルスプリングに変更し、悪路走破性と乗り心地の両立を図りました。エンジンは直列4気筒、5気筒、6気筒のディーゼルを中心に、再販モデルではV6ガソリンなども設定。バン・ピックアップ・トゥループキャリアなど用途に応じたボディバリエーションも豊富です。国内外の過酷な現場で今なお現役で活躍し続ける、ランドクルーザーの“原点”を継承するモデルです。

販売期間:1984~2004年(昭和59年~平成16年)

ランドクルーザー70系 在庫一覧

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           2007~ LAND CRUISER
70 SERIES
OVERSEAS

LAND CRUISER 70 SERIES OVERSEAS

日本国内では排ガス規制により2004年に惜しまれつつ販売終了となった70系ですが、世界中の過酷な環境(オーストラリアの鉱山やアフリカの荒野など)では、依然として「生活や命を支えるインフラ」として必要不可欠な存在でした。

そして2007年、海外向けランドクルーザー70系は誕生以来初となる大規模なマイナーチェンジを実施します。フロントマスクが現代的なデザイン(現在の再販モデルに通じる顔つき)に一新されるとともに、フロントトレッドが拡大。さらにオーストラリア市場などでは、なんと4.5L V8ディーゼルターボエンジン(1VD-FTV)を搭載したバケモノ級のモデルが登場しました。

2007 ランドクルーザー70 在庫一覧

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2014 LAND CRUISER
70 SERIES

LAND CRUISER 70 2014 SERIES

ランドクルーザー70系誕生30周年を記念し、2014年8月から2015年6月までの期間限定で国内再販された奇跡のモデルです。ラインナップは、定番の4ドアバン(GRJ76K)に加え、国内初導入となるダブルキャブ・ピックアップ(GRJ79K)を設定。パワートレーンは海外仕様で実績のある4.0L V6ガソリンエンジン(1GR-FE)に5速MTを組み合わせたハイオク仕様のみという、マニア垂涎の硬派な設定でした。フロントフェイスは現代的な異形ヘッドライトに変更され、ABSやエアバッグなどの安全装備を追加しつつも、前後リジッドアクスルやパートタイム4WDといった堅牢な基本構造は40系時代から不変。「新車で買えるクラシックランクル」として熱狂的な支持を集めました。

販売期間:2014年限定(平成26年)

2014 ランドクルーザー70 在庫一覧

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2023 LAND CRUISER
70 SERIES

LAND CRUISER 70 2023 SERIES

2023年11月、ランドクルーザー70系は期間限定ではなく「継続販売モデル」として待望の国内復活を果たしました。型式は「GDJ76W」。伝統のラダーフレームや悪路走破性はそのままに、パワートレーンを「2.8Lディーゼルターボ(1GD-FTV)」と「6速オートマチック」の組み合わせに刷新し、高トルクと低燃費を両立。さらに、商用バン(1ナンバー)から「乗用ワゴン(3ナンバー)」登録に変更されたことも大きなトピックです。エクステリアは往年の丸目ヘッドライトを復刻しつつ、Toyota Safety Senseなどの先進安全装備を標準化。“懐かしくも新しい、令和のナナマル”として進化を遂げました。

販売期間:2023年~現在(令和5年~)

2023 ランドクルーザー70 在庫一覧

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LIGHT DUTY

1985 LAND CRUISER
70 SERIES (WAGON)
LJ71J

LAND CRUISER 70 SERIES (WAGON) LJ71J

1985年ランクル70系の乗用車モデルとして「WAGON(LJ71G)」が登場。70系の中でも走行性と耐久性を極める「HEAVY DEAUTY系統」に対し、悪路走破性を実現しながらも快適性を両立する「LIGHT DEAUTY系統」を確立したプラドシリーズの先駆けとなったモデルです。

ランドクルーザー70 WAGON 在庫一覧

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1990 LAND CRUISER
70 PRADO SERIES

LAND CRUISER 70 PRADO SERIES

1990年、70系ワゴンに4ドアモデルが追加されると同時に、サブネーム「PRADO(プラド)」が与えられました。これがランドクルーザープラドの始まりです。70系バンの堅牢なラダーフレームをベースにしつつ、サスペンションは軽量でしなやかな4輪コイルスプリングを採用。これにより、本格的な悪路走破性と乗用車ライクな快適な乗り心地を両立しました。当初は2.4Lディーゼルターボ(2L-TE)でスタートしましたが、1993年のマイナーチェンジでパワフルな3.0Lディーゼルターボ(1KZ-TE)へ換装され、その人気を不動のものにしました。

販売期間:1990~1996年(平成2年~平成8年)

ランドクルーザー70 PRADO 在庫一覧

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1999 LAND CRUISER
90 PRADO SERIES

LAND CRUISER 90 PRADO SERIES

1996年、ランドクルーザープラドは“ニュートラディショナル4WD”をコンセプトに、2代目となる90系へとフルモデルチェンジを果たしました。70系の派生モデルという立ち位置から脱却し、ハイラックスサーフとプラットフォームを共有することで乗用車化を推進。足回りにはフロント独立懸架式サスペンション(ダブルウィッシュボーン)とフルタイム4WDを初採用し、オンロードでの快適性と走行安定性を飛躍的に向上させました。デザイン面では、3ドア(ショート)はスポーティな「丸目」、5ドア(ロング)は力強い「異形角目」と使い分けられ、エンジンには定評ある3.0Lディーゼルターボ(1KZ-TE)や3.4L V6ガソリン(5VZ-FE)などをラインナップ。都市からオフロードまで幅広くこなす“ライトクロカン”ブームの牽引役として、ファミリー層を中心に爆発的な人気を博しました。

販売期間:1996年5月~2002年10月(平成8年~平成14年)

ランドクルーザー90 PRADO 在庫一覧

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2002 LAND CRUISER
120 PRADO SERIES

LAND CRUISER 120 PRADO SERIES

2002年、ランドクルーザープラドは3代目となる120系へと進化しました。フランスのデザインスタジオ(ED2)が手掛けた流麗なフォルムは、従来の無骨なクロカンイメージを覆す都会的なスタイルを実現。しかし中身は堅牢そのもので、フレーム剛性を大幅に高め、静粛性と操縦安定性を飛躍的に向上させました。特筆すべきは販売途中でのエンジンの世代交代です。前期型では90系譲りのユニット(5VZ・3RZ)を搭載していましたが、2005年のマイナーチェンジで新開発の4.0L V6(1GR)と2.7L(2TR)へ刷新。トランスミッションも一部5速AT化され、走り・燃費ともに劇的な進化を遂げたモデルです。

販売期間:2002~2009年(平成14年~平成21年)

ランドクルーザー120 PRADO 在庫一覧

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2009 LAND CRUISER
150 PRADO SERIES

LAND CRUISER 150 PRADO SERIES

2009年、ランドクルーザープラドは4代目となる150系へと進化しました。「いつでもどこへでも行ける安心感と快適性」をテーマに、伝統のラダーフレーム構造を継承しつつ剛性を強化。KDSS(キネティックダイナミックサスペンションシステム)やマルチテレインセレクトといった最新の電子制御技術を導入し、オフロードの走破性とオンロードの快適性を高次元で両立しました。2015年には待望のクリーンディーゼルエンジン(1GD-FTV)を追加。2度の大型マイナーチェンジを経て、Toyota Safety Senseの標準化やエンジンの出力向上など常に進化を続け、最終完成形として世界中で愛されるロングセラーモデルとなりました。

販売期間:2009~2023年(平成21年~平成21年)

ランドクルーザー150 PRADO 在庫一覧

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2024 LAND CRUISER
250 SERIES

LAND CRUISER 250 SERIES

2024年、ランドクルーザーの中核モデルとして「250シリーズ」が誕生しました。長年親しまれた「プラド」のサブネームを廃止し、ランドクルーザーの“原点回帰”をテーマに質実剛健なオフローダーへと進化。300系と同じ「GA-Fプラットフォーム」を採用することで、悪路走破性とオンロードの操縦安定性を飛躍的に向上させました。パワートレーンは力強い2.8Lディーゼルターボ(Direct Shift-8AT)と軽快な2.7Lガソリン(6 Super ECT)を設定。スイッチひとつでスタビライザーを切り離せる「SDM」や電動パワーステアリングなど最新技術も導入され、新世代のライトデューティモデルとして新たな歴史を歩み始めました。

販売期間:2024年~現在(令和3年~)

ランドクルーザー250 在庫一覧

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ランドクルーザー歴代モデルの特徴と魅力:あなたに合う1台は?

無骨な70系、快適性を極めた200・300系、そして日常使いに最適なプラド。
それぞれのモデルが持つ個性とスペックを比較し、あなたのライフスタイルに最適な一台をご提案します。

歴代ランドクルーザー比較 (ステーションワゴン系)

フラッグシップモデルとして進化を続けるステーションワゴン系の変遷。 各世代を代表するモデル(型式)のスペックを比較します。

項目 60系
(HJ61V / FZJ62G)
80系
(HDJ81V / FZJ80G)
100系
(UZJ100W)
シグナス
(UZJ100W)
200系
(URJ202W)
300系
(VJA300W)
販売期間 1980~1989年 1989~1997年 1998~2007年 1998~2007年 2007~2021年 2021年~現在
全長(mm) 4,750 4,970 4,890 4,890 4,950 4,985
全幅(mm) 1,800 1,930 1,940 1,940 1,980 1,980
全高(mm) 1,815 1,870 1,860 1,890 1,880 1,925
車両重量(kg) 約2,030 約2,270 約2,450 約2,430 約2,690 約2,500
乗車定員 5名 5名 / 8名 5名 / 8名 8名 5名 / 8名 5名 / 7名
代表エンジン
種類
4.0L 直6
ディーゼルTB
4.2L 直6
ディーゼルTB
4.7L V8
ガソリン
4.7L V8
ガソリン
4.6L V8
ガソリン
3.5L V6
ツインターボ
エンジン
型式
12H-T 等 1HD-T 等 2UZ-FE 2UZ-FE 1UR-FE V35A-FTS

参考:京都トヨタ様カタログアーカイブ

歴代プラド & 250比較 (ライトデューティ系)

都市部での取り回しと快適性を重視したライトデューティ系の系譜。 70ワゴンから最新の250系まで、各世代の代表モデル(型式)を比較します。

項目 70ワゴン
(LJ71G)
70プラド
(KZJ78W)
90プラド
(VZJ95W)
120プラド
(GRJ120W)
150プラド
(GDJ150W)
250系
(GDJ250W)
販売期間 1985~1990年 1990~1996年 1996~2002年 2002~2009年 2009~2024年 2024年~現在
全長(mm) 4,350 4,690 4,755 4,715 4,825 4,925
全幅(mm) 1,690 1,790 1,825 1,875 1,885 1,980
全高(mm) 1,910 1,880 1,900 1,870 1,850 1,925
車両重量(kg) 約1,880 約2,020 約1,880 約1,940 約2,330 約2,410
乗車定員 5名 8名 8名 8名 5名 / 7名 5名 / 7名
代表エンジン
種類
2.4L 直4
ディーゼルTB
3.0L 直4
ディーゼルTB
3.4L V6
ガソリン
4.0L V6
ガソリン
2.8L 直4
ディーゼルTB
2.8L 直4
ディーゼルTB
エンジン
型式
2L-T 1KZ-TE 5VZ-FE 等 1GR-FE 等 1GD-FTV 1GD-FTV

参考:京都トヨタ様カタログアーカイブ

プラド系 & 250|ライトデューティの系譜

快適性と悪路走破性を両立する「ライトデューティ」ライン。 1985年の「70ワゴン」に始まり、「プラド」の名を冠して進化。そして最新の「250」へ。 各世代の進化の過程を個別に解説します。

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1. 70系ワゴン (1985~1990年)
ライトデューティの起源 / コイルリジッド採用

型式ボディエンジンサスペンション特徴
LJ71G ショート
(2ドア)
2L-T
(2.4LディーゼルTB)
4輪コイル
リジッド
70系バンをベースに、足回りをコイルスプリング化して乗り心地を改善。「プラド」の前身モデル。

2. 70系プラド (1990~1996年)
「プラド」名称誕生 / 4ドア・電子制御エンジンの導入

型式ボディエンジンミッション特徴
KZJ78W
LJ78W
ロング
(4ドア)
1KZ-TE (3.0L)
2L-TE (2.4L)
4AT / 5MT フロントデザインを一新。3列シートの4ドアセミロングを追加し、ファミリー層を開拓。
KZJ71W ショート
(2ドア)
1KZ-TE 4AT / 5MT 高い機動性を持つショートボディ。

3. 90系プラド (1996~2002年)
独立懸架サスペンション化 / 3ナンバー専用設計

型式ボディエンジン駆動方式特徴
VZJ95W
KDJ95W
ロング
(5ドア)
5VZ-FE (3.4L V6)
1KD-FTV (3.0L D)
フルタイム4WD フロント独立懸架(ダブルウィッシュボーン)を採用し、オンロード性能が飛躍的に向上。
VZJ90W
RZJ90W
ショート
(3ドア)
5VZ-FE (3.4L V6)
3RZ-FE (2.7L 直4)
フルタイム4WD 丸目ライトが特徴的な3ドア。ガソリンエンジンラインナップも充実。

4. 120系プラド (2002~2009年)
欧州デザイン / 電子制御の進化

型式ボディエンジン主要装備特徴
TRJ120W
GRJ120W
ロング
(5ドア)
2TR-FE (2.7L)
1GR-FE (4.0L V6)
H-infinity TEMS
リヤエアサス
デザインを欧州スタジオが担当。新設計フレームで剛性と静粛性を大幅強化。
RZJ125W ショート
(3ドア)
3RZ-FE (2.7L) 等 - スポーティな3ドアモデル(国内での販売期間は短い)。

5. 150系プラド (2009~2024年)
熟成のロングセラー / クリーンディーゼル復活

型式時期主役エンジン安全・快適装備特徴
GDJ150W
TRJ150W
GRJ150W
前期
(2009-2013)
1GR-FE (4.0L V6)
2TR-FE (2.7L)
KDSS (TZ-G)
サードシート床下格納
3ドアを廃止し5ドアへ一本化。電子制御(KDSS等)を導入し本格オフローダーへ。
中期
(2013-2017)
1GD-FTV
(2.8L ディーゼル)
LEDヘッドライト 通称「涙目」デザイン。2015年に待望のクリーンディーゼルを追加し大ヒット。
後期
(2017-2024)
1GD-FTV (204ps)
2TR-FE (163ps)
Toyota Safety Sense フロントマスクをランクル200風に刷新。安全装備が標準化された最終完成形。

6. 250系 (2024年~)
原点回帰 / プラドからの卒業

型式エンジンミッション新技術特徴
GDJ250W 1GD-FTV
(2.8L ディーゼル)
Direct Shift-8AT SDM (スタビライザー断続機構)
電動パワーステアリング(EPS)
「プラド」のサブネームを廃止し原点回帰。300系譲りのGA-Fプラットフォームを採用し、悪路走破性とオンロード性能が劇的進化。
TRJ250W 2TR-FE
(2.7L ガソリン)
6 Super ECT

70系|原点回帰のヘビーデューティ

1984年に登場した70系は、業務用途にも耐えうる堅牢なラダーフレームと前後リジッドアクスルを採用。 時代の変化に合わせてサスペンションやエンジンを進化させつつ、基本的な構造を変えずに生産され続ける生きた伝説です。

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1. オリジナル 70系バン (1984~2004年)
ショート・ミドル・セミロングの多彩な展開

ボディタイプ代表型式エンジンサスペンション特徴
ショート
(2ドア)
BJ70 / HZJ70
HZJ71 (後期)
3B / 13B-T
1HZ (4.2L)
前後リーフスプリング
(※1999年以降はフロントがコイルスプリング化)
ホイールベースが短く、林道での高い機動性を誇る。幌とバンを設定。
ミドル
(FRPトップ)
BJ73 / HZJ73
HZJ74 (後期)
3B / 1HZ
1PZ (3.5L)
白いFRP製の脱着式ルーフが特徴。リアシートの居住性が向上。
セミロング
(4ドア)
PZJ77 / HZJ77
HZJ76 (後期)
1PZ / 1HZ 同上 1990年に追加された4ドアバン。ファミリーユースにも対応し、日本国内での大黒柱となる。

2. 30周年記念 再販モデル (2014~2015年)
ガソリンエンジン+MTで期間限定復活

型式ボディエンジンミッション特徴
GRJ76K バン
(4ドア)
1GR-FE
(4.0L V6ガソリン)
5速MT ハイオク仕様のパワフルなV6ガソリンを搭載。異形ヘッドライトが特徴。1ナンバー登録。
GRJ79K ピックアップ
(Wキャブ)
国内初導入のダブルキャブ(4ドア)ピックアップ。圧倒的な全長と積載能力を誇る。

3. 継続販売モデル (2023年~)
丸目復活・3ナンバーのクリーンディーゼル

型式エンジンミッション登録区分特徴
GDJ76W 1GD-FTV
(2.8L ディーゼルTB)
6速AT 3ナンバー
(乗用登録)
日本市場待望の「ディーゼル×AT」の組み合わせ。丸目LEDヘッドライトを採用し原点回帰のデザインに。

70系 日本国内モデル 生産・販売の軌跡

エンジンの進化とボディバリエーションの変遷を時系列でまとめました。

1984年11月 (昭和59年)

●70系バン デビュー (40系後継)

[ショート] BJ70 / BJ70V (3Bエンジン・3.4L)
[ミドル] BJ73V (FRPトップ)

※全車前後リーフスプリング、4MT/5MT設定。電装系は主に12V。

1985年10月

[ショート] BJ71V (13B-T・3.4L直噴ターボ) 追加
※乗用登録の「70ワゴン(LJ71G)」も同時期に登場。

1990年1月 (平成2年)

●新世代ディーゼルへ刷新 & 4ドア登場

[エンジン変更] B系(4気筒) → 1PZ(5気筒) / 1HZ(6気筒)
[セミロング追加] PZJ77V / HZJ77V (4ドアバン)
[ミドル] PZJ73V / HZJ73V (FRPトップ)

※型式がBJから「PZJ / HZJ」へ。全車24V電装化。

1994年1月

[ラインナップ整理] 1PZ(5気筒)搭載車を廃止。
全車パワフルな 1HZ (4.2L 直列6気筒ディーゼル) に統一。

1999年8月 (平成11年)

●フロント・コイルスプリング化 (後期型へ)

フロントサスを板バネからコイルに変更し、乗り心地と操安性が激変。
[ショート] HZJ70 → HZJ71
[ミドル] HZJ73 → HZJ74 (FRPトップ)
[セミロング] HZJ77 → HZJ76 (4ドアバン)

※ホイールが6穴→5穴に変更。電装系が再び12Vへ戻る。

2004年7月

NOx・PM法などの国内排ガス規制強化により、日本国内での販売を一旦終了。
(※過酷な環境を抱える海外向けへの生産・輸出は継続)

2014年8月 (平成26年)

●期間限定 復活 (誕生30周年記念)

日本市場で約1年間の限定販売を実施。
[バン] GRJ76K (4.0L V6ガソリン)
[ピックアップ] GRJ79K (ダブルキャブ)

※異形ヘッドライト採用。5速MT・ハイオクガソリン仕様のみの設定。

2023年11月 (令和5年)

●カタログモデルとして完全復活

[バン] GDJ76W (2.8L クリーンディーゼルターボ)

※丸目ヘッドライト(Bi-Beam LED)が復活。6速AT搭載、3ナンバー乗用登録。

80系|快適性と悪路性能の両立

1989年登場の80系は、それまでの無骨なランクルから一転、丸みを帯びたデザインと豪華な内装を採用。 コイルリジッドサスペンションによる優れた接地性と乗り心地は、今なおオフロード界のベンチマークとされています。

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80系の変遷 (前期・中期・後期)

時期年式フロント周りエンジン (ガソリン / ディーゼル)特徴
前期 1989~1992 "TOYOTA"ロゴ
丸目ハロゲン
3F-E (4.0L)
1HD-T (4.2L TB) / 1HZ
デビュー当初。内装のダッシュボードデザインなどはまだ四駆らしい実用車的な雰囲気を残す。
中期 1992~1995 Tマーク
丸目ハロゲン
1FZ-FE (4.5L DOHC)
1HD-T / 1HZ
ガソリンエンジンがパワフルな4.5Lの1FZに刷新。ブレーキの大型化や足回りの改良を実施。
後期 1995~1997 Tマーク
角目2灯 (OP)
1FZ-FE
1HD-FT (24バルブTB)
Wエアバッグ・ABSが標準化。内装の質感が大幅向上。ディーゼルが24バルブ化され排ガス対策が強化された。

ワゴン (3ナンバー) と バン (1ナンバー) の違い

区分代表型式エンジン定員主なグレード
ワゴン FZJ80G 等 ガソリン (1FZ-FE / 3F-E) 8名 (3列シート) VXリミテッド、VX
バン HDJ81V
HZJ81V
ディーゼルターボ (1HD)
ディーゼルNA (1HZ)
5名 (2列シート) VXリミテッド、VX、GX、STD

100系|ラグジュアリー路線の始まり

1998年登場の100系は、フロントサスペンションを独立懸架(ダブルウィッシュボーン)に変更し、V8エンジンを搭載。 オフロード性能を維持しつつ、高級サルーンのような静粛性と高速安定性を手に入れました。

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ランドクルーザー100 (1998~2007年)

型式エンジンミッションサスペンション特徴
UZJ100W 2UZ-FE
(4.7L V8ガソリン)
4AT (前期)
5AT (中期以降)
前: ダブルウィッシュボーン
後: コイルリジッド
AHC & スカイフックTEMS
圧倒的な静粛性を持つV8ガソリン。中期(2002年)より5速AT化され燃費と高速クルージング性能が向上。
HDJ101K 1HD-FTE
(4.2L 直6ディーゼルTB)
極太トルクを誇る直6ディーゼルターボ。1ナンバー(普通貨物)登録となる。

ランドクルーザー シグナス (1998~2007年)
日本のレクサスLX

型式フロントマスク内装特徴
UZJ100W 専用 独立4灯式ヘッドライト 厳選本革シート
専用本木目パネル
海外では「Lexus LX470」として販売された最上級プレミアムモデル。専用の遮音材や足回り設定により、極上の乗り心地を実現。

200系|フラッグシップとしての完成形

2007年登場の200系は、ボディサイズを拡大し、フレーム剛性を飛躍的に向上。「KDSS」や「クロールコントロール」などのハイテク装備を満載し、誰でも安全に悪路を走破できる「キング・オブ・4WD」へと進化しました。

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200系の変遷 (前期・中期・後期)

時期年式型式エンジンミッション特徴
前期 2007~2011 UZJ200W 2UZ-FE (4.7L V8) 5速AT 100系のエンジンを改良して搭載。丸型フォグランプが特徴。
中期 2012~2015 URJ202W 1UR-FE (4.6L V8) 6速AT 新開発の4.6Lエンジンと6速ATに変更され、パワーと燃費が向上。ヘッドライトにLEDポジションランプを追加。
後期 2015~2021 URJ202W 1UR-FE (4.6L V8) 6速AT フロントデザインを大幅刷新(貫通グリル)。「Toyota Safety Sense P」を全車に標準装備し安全性が飛躍。

グレード構成

グレード定員シート素材特徴
ZX 8名 セミアニリン本革 最上級グレード。20インチAW、AHC&AVS(車高調整・電子制御サス)、リヤエンターテイメント(OP)など豪華装備を満載。
AX Gセレクション 8名 本革 路面に合わせてスタビライザーを自動制御する「KDSS」を標準装備し、オンロードとオフロードの性能を高次元で両立。
AX 8名 モケット 基本装備を充実させた標準グレード。
GX 5名 トリコット 2列シート5人乗り仕様。業務用途やカスタムベースに適したシンプル装備。

300系|最新技術と伝統の融合

2021年、14年ぶりのフルモデルチェンジを果たした300系。 TNGA思想に基づく新「GA-Fプラットフォーム」を採用し、約200kgの軽量化と高剛性を両立。エンジンはV8からV6ツインターボへとダウンサイジングされ、新時代の環境性能と圧倒的なパワーを実現しました。

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新開発パワートレーン (全車 Direct Shift-10AT)

エンジン種類型式排気量最高出力最大トルク
ガソリン
V6 ツインターボ
V35A-FTS 3.5L 415ps 66.3kg-m
ディーゼル
V6 ツインターボ
F33A-FTV 3.3L 309ps 71.4kg-m

グレード構成と特徴

グレードエンジン設定足回り制御特徴
ZX ガソリン (7名)
ディーゼル (5名)
AVS
(リニアソレノイド)
ラグジュアリーの頂点。20インチアルミ、ハンズフリーバックドア、リヤトルセンLSDを標準装備。
GR SPORT ガソリン (7名)
ディーゼル (5名)
E-KDSS ダカールラリーのノウハウを注入したオフロードスポーツ。世界初「E-KDSS」と前後電動デフロックを装備。
VX ガソリン (7名) - 快適装備(本革シート、前席ベンチレーション)と価格のバランスに優れた上級グレード。
AX ガソリン (7名) - 本革シートや最新のToyota Safety Senseを備えた標準グレード。
GX ガソリン (5名) - 5人乗りエントリーモデル。シンプルながら基本性能は上位グレードと同等。

ランドクルーザー型式 徹底解読ガイド アルファベットと数字の意味を知れば、その車の「生い立ち」が見えてくる。

ヘビーデューティ系の型式解読

40系 (1960~1984)

例:K-BJ41V-KCY (ディーゼル・ショートバン)

K- BJ 4 1 V K C Y
規制

無:初期
K:54年規制(D)
エンジン

BJ:B型(D)
FJ:F/2F(G)
HJ:H/2H(D)


4:40系
長さ

0/1/2:ショート
3/4/6:ミドル
5/7:ロング
ボディ・登録

V:バン
P:ピックアップ
無:幌
シフト

K:4MT
M:5MT
ドア形状

C:観音開き
V:上下開き
グレード/他

Y:LXなど上級仕様

70系バン (1984~2004 / 2014・2023再販)

例:KG-HZJ76K-RKMNS3 (後期型・セミロング・LX)

KG- HZJ 7 6 K R K M N S 3
排ガス規制

N/P:S57
KG:H9(D)
CBF:H17(G)
エンジン

BJ:3B
HZJ:1HZ
GRJ:1GR
GDJ:1GD


7:70系
長さ(WB)

0/1:ショート
3/4:ミドル
6/7:セミロング
登録

V:小型(4No)
K:普通(1No)
W:ワゴン(3No)
ボディ形状

R:バン
F:FRPトップ
K:幌
ドア

K:4ドア
J:2ドア
シフト

M:5MT
P:4AT
T:6AT
グレード

E:ZX
N:LX
K:再販
仕様

S:NA等
K:ガソリン
その他

3:キャブ等

ステーションワゴン系の型式解読

60系 (1980~1989)

例:N-HJ61V-MMX (ディーゼルターボ・VX)

N- HJ 6 1 V M M X
規制

N/S:ディーゼル
E:ガソリン
エンジン

FJ:F/2F/3F
HJ:2H/12H
BJ:3B


6:60系
仕様

0:標準
1:直噴ターボ等
2:ガソリンEFI等
登録

V:バン(1No)
G:ワゴン(3No)
ルーフ形状

M:ハイルーフ
R:標準ルーフ
シフト

M:5MT
P:4AT
K:4MT
グレード/他

X:ターボ/VX
E:VX等

80系 (1989~1997)

例:KC-HDJ81V-RNMEW (バン・ディーゼルターボ・VX-LTD)

KC- HDJ 8 1 V R N M E W
排ガス規制

S/U/KC:ディーゼル
E/FZ:ガソリン
エンジン

HDJ:1HD(Dターボ)
HZJ:1HZ(D)
FZJ:1FZ(G)


8:80系
サス/仕様

0:ワゴン
1:バン
登録

G:ワゴン(3No)
V:バン(1No)
ボディ形状

R:ワゴン型
G:バン型
ドア

N:上下開き
K:観音開き
シフト

M:5MT
P:4AT
グレード

E:VX-LTD
X:VX
U:GX
他(装備等)

W:ワイド等

100系 (1998~2007)

例:GH-UZJ100W-GNAZK (V8ガソリン・シグナス)

GH- UZJ 10 0 W G N A Z K
排ガス規制

GF/GH:ガソリン
KG/KR:ディーゼル
エンジン

UZJ:2UZ(V8)
HDJ:1HD(直6D)


10:100系
仕様

0:ワゴン(IFS)
1:バン(IFS)
5:ランクル105
登録

W:ワゴン(3No)
K:バン(1No)
ボディ形状

G:標準ワゴン型
ドア

N:上下開き
K:観音開き(バン)
シフト

A:5AT
P:4AT
M:5MT
グレード

Z:VXリミテッド
E:VX
他(パッケージ)

K:シグナス
G:Gセレ等

200系 (2007~2021)

例:CBA-URJ202W-GNTVK (後期・ZX)

CBA- URJ 20 2 W G N T V K
排ガス規制

CBA:認定ガソリン
エンジン

UZJ:2UZ(4.7L)
URJ:1UR(4.6L)


20:200系
世代仕様

0:前期(4.7L)
2:中期以降(4.6L)
登録

W:ワゴン(3No)
形状

G:標準
ドア

N:上下開き
シフト

T:6AT
A:5AT(前期)
グレード

V:ZX
Z:AX
E:GX


K:上級
G:Gセレ

300系 (2021~)

例:3BA-VJA300W-GNZUZ (ガソリン・ZX)

3BA- VJA 30 0 W G N Z U Z
排ガス規制

3BA:ガソリン
3DA:ディーゼル
エンジン

VJA:V6ガソリン
FJA:V6ディーゼル


30:300系
仕様

0:標準設定
登録

W:ワゴン(3No)
形状

G:標準
ドア

N:上下開き
シフト

Z:10AT
グレード

U:ZX
S:GR-S
L:VX 等


Z:最上級

ライトデューティ系の型式解読

70系プラド (1990~1996)

例:KD-KZJ78W-MGT (3.0Lディーゼル・ロング・SX・5MT)

KD- KZJ 7 8 W M G T
排ガス規制

Q:前期(2.4L)
KD:後期(3.0L)
エンジン

LJ:2L-TE(2.4D)
KZJ:1KZ-TE(3.0D)


7:70系
ボディ(長)

1:ショート(2D)
8:ロング(4D)
登録/フェンダー

W:ワイド(3No)
G:標準(5No)
シフト

M:5MT
P:4AT
グレード

E:EX
G:SX
N:LX
他(仕様)

T:ターボモデル

90系プラド (1996~2002)

例:GF-VZJ95W-GKPGK (V6・ロング・TZ・4AT)

GF- VZJ 9 5 W G K P G K
排ガス規制

E/GF:ガソリン
KD/KH:ディーゼル
エンジン

VZJ:5VZ(V6)
RZJ:3RZ(直4)
KZJ/KDJ:ディーゼル


9:90系
ボディ(長)

0:ショート(3D)
5:ロング(5D)
登録

W:ワゴン(3No)
形状

G:標準
R:ルーフレール
ドア

K:5ドア
J:3ドア
シフト

P:4AT
M:5MT
グレード

G:TZ / RZ
S:TX / RX


K:EFI仕様

120系プラド (2002~2009)

例:CBA-GRJ121W-GKAGK (後期・V6・エアサス車・TZ-G)

CBA- GRJ 12 1 W G K A G K
排ガス規制

LA/TA:前期
CBA:後期ガソリン
KN:ディーゼル
エンジン

VZJ/GRJ:V6
RZJ/TRJ:直4
KDJ:直4ディーゼル


12:120系
サス・長

0:ロング(コイル)
1:ロング(エアサス)
5:ショート
登録

W:ワゴン(3/5No)
形状

G:標準
ドア

K:5ドア
J:3ドア
シフト

A:5AT
P:4AT
グレード

G:TZ / TZ-G
E:TX / RX


K:上級装備等

150系プラド (2009~2024)

例:3DA-GDJ151W-GKTZY (後期ディーゼル・KDSS搭載・TZ-G)

3DA- GDJ 15 1 W G K T Z Y
排ガス規制

CBA/3BA:ガソリン
LDA/3DA:ディーゼル
エンジン

GDJ:2.8D
TRJ:2.7G
GRJ:4.0G


15:150系
サス・仕様

0:標準サス
1:KDSS等ハイテクサス
登録

W:ワゴン(3No)
形状

G:標準
ドア

K:5ドアのみ
シフト

T:6AT
E:5AT(前期)等
グレード

Z:TZ / TZ-G
E:TX
定員/他

Y:7人乗り
K:5人乗り

250系 (2024~)

例:3DA-GDJ250W-GKTZV (ディーゼル・ZX)

3DA- GDJ 25 0 W G K T Z V
排ガス規制

3DA:ディーゼル
3BA:ガソリン
エンジン

GDJ:2.8D
TRJ:2.7G


25:250系
仕様

0:標準(全車0に統一)
登録

W:ワゴン(3No)
形状

G:標準
ドア

K:5ドア
シフト

T:8AT
Y:6AT
グレード

Z:ZX
V:VX
X:GX
定員/他

V/Y:7人乗り
C/E:5人乗り

KSFACTORY ランクル専門店 全国のKSFACTORYで、運命の1台に出会う。

TOYOTA JEEP BJ SERIES

TOYOTA JEEP BJ SERIES

ランドクルーザーの原点は、1951年に登場した「トヨタBJ型」。警察予備隊(現陸上自衛隊)向けに開発されたこの四輪駆動車は、小型トラックSB型のシャーシをベースに、3.4L直列6気筒のB型ガソリンエンジンを搭載。険しい地形でも高い走破性を発揮し、富士山登頂記録を樹立するなど注目を集めました。軍用車としての採用は逃したものの、消防・警察などの業務用として活躍し、1954年には「ランドクルーザー」として正式に命名されました。

グレード トヨタ BJ
車両情報 車両型式 BJ
重量 (kg) 1,425
寸法 全長 (mm) 3,793
全幅 (mm) 1,575
全高 (mm) 1,900
ホイールベース (mm) 2,400
エンジン 型式 / 種類 B型 / 直列6気筒頭上弁式
排気量 (cm3) 3,386
最高出力
kW(PS)/r.p.m.
-/85/3200r.p.m
  • 代表するグレードのスペックを表示しております。
  • エンジン最高出力はネット値です。表内では「 / / 」で表示しています。
  • このクルマの型式は、 BJ(3400) です。

参考:トヨタ自動車75年史

参考:カタログ

1955 LAND CRUISER 20 SERIES

1955 LAND CRUISER 20 SERIES ? ? ?

ランドクルーザー20系は、1955年11月に登場した初の民生向けモデルです。BJ型の信頼性を継承しつつ、乗用車としての快適性を追求したことで、一般ユーザーにも広く受け入れられました。多岐に渡る用途に対応できるようにシャシーは、ホイールベース2285mmと2430mでスタートし、1959年に2650mmを追加。エンジンはbjから引き継いだ3.4L(B型)と、消防仕様車に搭載した3.9L(F型)の直列6気筒ガソリンユニット2機種で、1956年の途中からF型に一本化した。ボデーバリエーションはソフトトップ、ピックアップ、2ドアバン、4ドアバン、消防車、警察パトロール用と多岐に渡る用途に対応した。丸みを帯びたボディデザインや、乗員スペースの拡大、サスペンションの改良などにより、悪路走破性と日常使いの両立を実現。20系はランドクルーザーが“世界のトヨタ”としての地位を築く礎となった重要な世代です。

グレード FJ25(乗用)
車両情報 車両型式 FJ25
重量 (kg) 1,425
寸法 全長 (mm) 3,838
全幅 (mm) 1,665
全高 (mm) 1,855
ホイールベース (mm) 2,285
エンジン 型式 / 種類 F型 / 直列6気筒頭上弁式
排気量 (cm3) 3,878
最高出力
kW(PS)/r.p.m.
-/105/3200r.p.m
  • 代表するグレードのスペックを表示しております。
  • エンジン最高出力はネット値です。表内では「 / / 」で表示しています。
  • このクルマの型式は、 FJ25(3900) です。

参考:トヨタ自動車75年史

参考:カタログ

1960 LAND CRUISER 40 SERIES

1960 LAND CRUISER 40 SERIES      

ランドクルーザー40系は、1960年8月に登場したシリーズで、ランドクルーザーの信頼性と耐久性を世界に知らしめた象徴的なモデルです。角ばった力強いデザインと、堅牢なラダーフレーム構造により、クロスカントリー・軍用・商用・民間問わず幅広く活躍。ボデーバリエーションは、ソフトトップ、2ドアバン、4ドアバン、ピックアップ、消防車を設定。
足廻りは前後リーフスプリングのリジットサスペンションを採用。ホイールベースはショート2,285mm、ミドル2,430mm、ロング2,650mmの3種類。1963年に、海外向けのみ、ピックアップとキャブ&シャシー用に2,950mmが追加されました。エンジンは登場からF型のエンジンのみでしたが、1973年、6気筒3.6Lディーゼルエンジン(H)を追加、1974年、4気筒3Lディーゼルエンジン(B)が追加され4ナンバー(小型貨物)カテゴリーとなり、「ランドクルーザー」の主力エンジンとなりました。1982年に2B型エンジンからB型エンジンへと変更(3B型:水冷直列4気筒3,431cc)。
ショートの幌がBJ42・ショートのハードトップBJ42V・ミドルの幌BJ46・ミドルのハードトップBJ46Vへと型式も変更となります。(LXグレードはBJ-46V-MCM、BJ-42V-MCM、LパッケージはBJ46V-KC、BJ42V-KC、BJ-42V-KCE)5速マニュアル追加、LXグレードに標準搭載されました。
FJ40(ガソリン)やBJ40(ディーゼル)など多彩な型式が存在し、ショート・ミドル・ロングのボディバリエーションも豊富。現在でもレストアやカスタムベースとして高い人気を誇る、ランドクルーザーの“原点の完成形”とも言える世代です。24年間にわたり世界中で愛用され、「40(ヨンマル、forty)」と呼ばれるようになりました。

40系の型式(コード)の読み方

ランドクルーザー40系の型式は、アルファベットと数字の組み合わせで「搭載エンジン」や「ボディサイズ」を表しています。
例:K-BJ41V-KCMY の場合

K- BJ 4 1 V -KCMY
排出ガス規制
無印:初期
K-:昭和54年規制
N-:昭和57年規制
など
エンジン種類
FJ:F型ガソリン
BJ:B系ディーゼル
シリーズ
4:40系
ボディの長さ
0/1/2:ショート
3/4/6:ミドル
5/7:ロング
ルーフ形状
V:バン (ハードトップ)
無印:幌 (ソフトトップ)
グレード・仕様
K:4速MT・フロア
C:観音扉
M:LXグレード
Y:当時の改良で導入されたソフトライド・サスペンションや、1981年以降の後期仕様を表す記号と考えられます。                

40系 (1981年) 全モデル比較一覧

タイプ 幌タイプ バン・ショート バン・ミドル
型式 K-BJ41-KCY K-BJ41-KCJY K-BJ44-KCY K-BJ44-KCJY K-BJ41V-KCMY K-BJ41V-KCY K-BJ44V-KCMY K-BJ44V-KCY
グレード / 仕様 標準 ロールバー付 標準 ロールバー付 LX (上級) STD (標準) LX (上級) STD (標準)
バックドア 観音扉 観音扉 観音扉 観音扉 観音扉 観音扉 観音扉 観音扉
定員・積載量 2名+400kg
(または 6名)
2名+400kg
(または 4名)
2名+500kg
(または 8名)
2名+500kg
(または 6名)
2名+250kg
(または 4名)
2名+400kg
(または 4名)
2名+350kg
(または 5名)+200kg
2名+500kg
(または 6名)+250kg
寸法
(全長×全幅×全高)
3,915
×1,690
×1,960
3,915
×1,690
×1,960
4,275
×1,690
×1,955
4,275
×1,690
×1,955
3,915
×1,690
×1,905
3,915
×1,690
×1,940
4,275
×1,690
×1,910
4,275
×1,690
×1,930
車両重量
(kg)
1,665 1,665 1,755 1,765 1,725 1,700 1,845 1,830
エンジン 2B型 (3,168cc 水冷直列4気筒ディーゼル)
最高出力:93ps / 3,600rpm 最大トルク:22.0kg-m / 2,200rpm
  • ※スペックは1981年(昭和56年)モデルのカタログ値を基にしています。
  • ※1979年Lパッケージグレードが登場:ファブリックシート(ブラウンとホワイト柄)・ヒーター・ドアトリム・ホワイトディスクホイール・クロムメッキ仕様(フロント・リアバンパー・フロントラジエーターグリル)を標準装備
  •        
  • ※「LX」グレードはパワーステアリングやタコメーター、布シート、時計等を標準装備しています。※Lパッケージグレードの仕様を装備
  • ※ミドルボデー(BJ44V)はホイールベースが長く、直進安定性と居住性に優れています。

参考:京都トヨタ様 カタログアーカイブ

      参考:1981年11月カタログ

グレード別 主要装備・型式 (1981年時点)

                           
項目LX
※Lパッケージ装備を含む
Lパッケージ
STD
(スタンダード)
代表型式 BJ41V-KCMY (ショート)
BJ44V-KCMY (ミドル)
BJ41V-KCY-KY (ショート)
BJ44V-KCY (ミドル)
BJ41V-KCY (ショート)
BJ41-KCY (幌)
主要装備 パワーステアリング (標準)
ブラウンとホワイトのゼブラ柄ファブリックシート
・タコメーター
・ソフトライドサスペンション
・デジタルクォーツ時計
・215SR15ラジアルタイヤ&ホワイトスポーツホイール
ファブリックシート(ブラウンとホワイト柄)
ブラックアウトウインドゥキャッチャー
・ホワイトディスクホイール
・リアウォッシャブルカーペット
・リアトリム
・クロムメッキ仕様
└フロントバンパー
└リアバンパー
└フロントラジエーターグリル
・ビニールレザーシート
・AMラジオ
・シガライター
・ベンチレーター
・パワステ (OP設定)
(実用本位のベーシック仕様)

参考:京都トヨタ様 カタログアーカイブ

      参考:1981年11月カタログ

      参考:1979年10月カタログ

40系初期スペック

車両型式 FJ40
ショートの幌
FJ43
ミドルの幌
FJ45V
ロングのハードトップ
グレード / ボディ 貨客兼用車 貨客兼用車 ライトバン
車両情報 重量 (kg) 1,480 1,590 1,850
寸法 全長 (mm) 3,840 4,215 4,630
全幅 (mm) 1,665 1,665 1,720
全高 (mm) 1,950 1,970 1,770
ホイールベース (mm) 2,285 2,430 2,650
エンジン 型式 / 種類 F型 / 直列6気筒頭上弁式
排気量 (cm3) 3,878
最高出力
kW(PS)/r.p.m.
-/125/3,600
  • 代表するグレードのスペックを表示しております。
  • エンジン最高出力はネット値です。表内では「 / / 」で表示しています。
  • このクルマの型式は、 FJ40(3900), FJ43(3900), FJ45V(3900) です。

参考:トヨタ自動車75年史

      参考:1981年11月カタログ

1967 LAND CRUISER 55 SERIES

LAND CRUISER 55 SERIES

ランドクルーザーステーションワゴン「FJ55」は、1967年8月にランクル40系のロングボディーのFJ45V(ホイールベース2,650mm)に代わるモデルとして登場した“乗用車化”の第一歩となるモデルです。40系の堅牢なフレームをベースにしつつホイールベースは2,700mmを採用。海外市場を強く意識したオリジナリティあふれるワゴンボディを採用。バックドアは「観音開き」と、電動昇降ガラスを備えた「下開き(テールゲート)」の2種類を設定。当初はF型エンジン(3.9L)と3速コラムシフトの組み合わせ。1975年1月のマイナーチェンジでFJ56Vへと進化。強力な2F型エンジン(直列6気筒4,230cc135HP)と4速フロアシフトを採用し、ラジオ、シガーライター、ヒーター、ウィンドウォッシャーが標準装備となり、より乗用車らしい快適性を手に入れました。1980年8月にランクル56系は生産終了となりランクル60に引き継がれます。

項目 内容
販売期間 1967年~1980年(昭和42年~昭和55年)
ボディタイプ 4ドア ステーションワゴン
前期型
(1967~1975年)
FJ55V
エンジン:F型 (3.9L 直6ガソリン / 130ps)
ミッション:3速コラムMT (一部4速)
特徴:三角窓あり、丸目2灯、グリル内ウインカー
後期型
(1975~1980年)
FJ56V
エンジン:2F型 (4.2L 直6ガソリン / 135ps)
ミッション:4速フロアMT
      特徴:三角窓廃止、ボンネット高さ変更、ウインカー位置変更
FJ56V-K:下開きゲート FJ56V-KC:観音扉      

55系の型式とエンジンの違い

55系は販売期間中にエンジンが改良され、それに伴い型式も変更されました。

FJ 55 V
エンジン種類
FJ:F型ガソリンエンジン搭載
モデル区分 (エンジン)
55:前期型 (F型 3.9L)
1967~1975年

56:後期型 (2F型 4.2L)
1975~1980年
ボディ形状
V:バン (貨客兼用)
※55系はすべて4ドアバンタイプです

55系 前期・後期の進化と違い

項目 前期型 (FJ55V)
[1967~1975年]
後期型 (FJ56V)
[1975~1980年]
エンジン F型 (3.9L 直6ガソリン)
2F型 (4.2L 直6ガソリン)
エンジンスペック
(グロス値)
最高出力: 130ps / 3,600rpm
最大トルク: 30.0kg-m / 2,200rpm
最高出力: 140ps / 3,600rpm
最大トルク: 30.0kg-m / 1,800rpm
車両重量 1,810 kg FJ56V-K:1,990 kg FJ56V-KC:1,895 kg
(エンジン変更・安全装備等で増加)
寸法
(全長x全幅x全高)
4675 × 1735 × 1865 mm 4675 × 1735 × 1865 mm
(ボディサイズは共通)
トランスミッション 3速MT (コラム/フロア)
※4速はオプション扱い
4速MT (標準装備)
(フルシンクロ・トランスミッション)
外観の特徴
(サイドビュー)
フロントドアに三角窓あり
(ベンチレーション用)
三角窓廃止 (一枚ガラス化)
視界向上とすっきりした外観へ
バックドア パワー・ゲート (下開き)
電動でガラスが下がり、ゲートを手前に開く方式
(※一部観音開き仕様もありFJ56V-KC)
注目装備 ・2スピードワイパー
・3人掛けフロントシート
・三角窓廃止に伴うベンチレーター新設
・ボンネット高さ変更、ウインカー位置変更
  • ※FJ55VからFJ56Vへの変更点は、主にエンジンの2F型への換装と、三角窓の廃止が大きな特徴です。

参考:トヨタ自動車75年史

      参考:1972年カタログ

      参考:1975年2月カタログ

1980 LAND CRUISER 60 SERIES

LAND CRUISER 60 SERIES

ランドクルーザー60系は、ランドクルーザー55系の後継として1980年8月に登場し、無骨な実用車から「快適なステーションワゴン」への転換を果たした歴史的モデルです。前身の55系から独立フェンダーを廃したモダンなボディスタイルへと一新し、居住性と積載性を大幅に向上。当初は日本国内向けは商用バンのみでしたが、後に乗用登録のワゴンモデルも追加され、フロントシートをベンチタイプからセパレートタイプに変更し、乗車定員は5名となった。エアコンやパワーステアリング、ファブリックシートなどを採用したことで個人ユーザー層を大きく開拓しました。足廻りは前後リーフリジットサスペンションを採用。

デビュー時はクラシカルな「丸目2灯」ヘッドライトでしたが、1987年のマイナーチェンジで「角目4灯」へとフェイスリフトし、力強くモダンな表情へ進化。メカニズム面でも、直列6気筒3980ccディーゼル(2H型)の追加や、後期にはランクル初のディーゼルターボ(12H-T型)、ガソリンエンジンのEFI化(3F-E型)、オートマチック車の設定、デフロックなどの機能など、時代のニーズに合わせて高性能化・快適化が進められました。後期に登場した最上級グレード「VX」は、後の80系、100系へと続く高級SUV路線の原点となりました。

販売期間・モデル変遷

     
項目 内容
販売期間1980年8月~1990年1月(昭和55年~平成2年)
主要グレード バン:STD, GX, VX (後期)
ワゴン:GX, VX (後期)
前期・中期
(1980~1987年)
丸目2灯ヘッドライト
エンジン:2F型 (4.2Lガソリン) / 3B (3.4Lディーゼル)
※1984年11月から2Hディーゼル (4.0L直6ディーゼル) やAT車を追加。
レトロな外観とシンプルな内装が特徴。
後期
(1987~1990年)
角目4灯ヘッドライト
エンジン:3F-E (4.0LガソリンEFI) / 12H-T (4.0Lディーゼルターボ)
最上級「VX」グレード登場。ハイルーフやターボ、フル装備など快適性が飛躍的に向上。

60系の型式(コード)の読み方

60系は搭載エンジンやルーフ形状によって型式の数字が異なります。
例:N-HJ61V-MMZX の場合

N- HJ 6 1 V -MMZX
排出ガス規制
K-:初期ディーゼル
N-:ディーゼル(57年規制)
S- / U-:後期ディーゼル
E-:ガソリン(ワゴン)
エンジン種類
FJ:ガソリン (2F/3F)
BJ:ディーゼル (3B)
HJ:ディーゼル直6 (2H/12H-T)
シリーズ
6:60系
仕様区分
0:標準ルーフ/NAなど
1:ハイルーフ/ターボなど
2:ガソリン/ATなど
(※年式により変動あり)
ボディ形状
V:バン (貨物)
G:ワゴン (乗用)
グレード詳細
M:5速MT
P:4速AT
Z:VXグレード
X:GXグレード
など

60系 前期・中期・後期の進化と違い

                                         
項目前期型 (1980~1984年)
[デビュー当初]
中期型 (1985~1987年)
[マイナーチェンジ]
後期型 (1987~1989年)
[最終モデル]
主要型式  FJ60V:
└ 2F型ガソリン
└ 水冷直列6気筒OHV
└ 排気量:4,230cc)

BJ60V:
└ 3B型ディーゼル
└ 水冷直列4気筒OHV
└ 排気量:3,431cc)

HJ60V:
└ 2H型ディーゼル
└ 水冷直列6気筒OHV
└ 排気量:3,980cc)
FJ62V:
└ 3F型ガソリン
└水冷直列6気筒OHV
└5速MT
└排気量:3,955cc
└キャブレター

HJ61V:
└ 12H-Tターボディーゼル
└水冷直列6気筒OHV
└5速MT
└排気量:3,980cc
└ボッシュ式列型)

HJ60V / BJ61V
FJ62G:
└ 3F-Eガソリン
└水冷直列6気筒OHV
└2ウェイOD付4速AT
└排気量:3,955cc
└インジェクション

FJ62V / HJ61V
HJ60V
フロントマスク 丸目2灯ヘッドライト
(クラシカルな表情)
角目4灯ヘッドライト
(ワイド感を強調したモダンなデザイン)
主力エンジン
(ディーゼル)
3B型ディーゼル
└ 水冷直列4気筒OHV
└ 排気量:3,431cc
12H-Tターボディーゼル
└ 水冷直列6気筒OH 5速MT 排気量:3,980cc
└ 135ps/3,500r.p.m
└ 2H / 3B も継続
主力エンジン
(ガソリン)
2F型ガソリン
└ 水冷直列6気筒OHV 排気量:4,230cc
└ ※最大出力:140/3600 最大トルク:30.0/1800
3F型ガソリン
└ 水冷直列6気筒OHV
└ 5速MT
└ 排気量:3,955cc
└ ※高回転・高出力化 (155ps/4200r.p.m)

  後期末期(1988年~) 3F-Eガソリン
└水冷直列6気筒OHV
└2ウェイOD付4速AT
└排気量:3,955cc
└インジェクション追加
トランスミッション 前進4段および5段(オールシンクロ) 後退段(選択摺動式) 4速AT (オートマ) 登場
└HJ60V-PMZ(1984年~)
└E-FJ62G-PEZE(1988年~)
5速MT / 4速MT
上位グレード GX
└ パワーステアリング
└ 15SR15 ラジアルタイヤ&ホワイトスポーツホイール
└ リヤワイパー
└ 熱線式リヤウインドゥデフォッガー
└ ソフトライドサスペンション
└ 上下開き扉
└ 他、Gパッケージの仕様(ホワイトディスクホイールを除く)
G-Package
└ チルトハンドル
└ 間欠ワイパー
└ タコメーター
└ メッキ・バンパー、グリル&モール
└ ホワイトディスクホイール
└ フロアカーペット
└ シートファブリック
└ ドアポケット
└ ドアトリム
             
VX 登場
└ 7つの調節が可能なマルチアジャスタブルスポーツシート(
└ AM/FM電子チューナーカセット一体式ラジオ
└ 全ドアロックコントロール&パワーウインドゥ
└ リヤ分割シート
└ フロントシートヒーター(オプション)
└ デフロック(オプション)
ルーフ形状 標準ルーフ
(ロールーフ)
ハイルーフ 設定追加
(安全装置付サンシェード付ムーンルーフ ハイルーフ車に標準、オーバーヘッドコンソールはオプション)
ダッシュボード 前期・中期デザイン
(無骨な独立メーター風)
後期デザイン
(乗用車ライクな一体成型)
           
  • ※1985年のマイナーチェンジで「12H-Tエンジン」「AT」「VXグレード」「ハイルーフ」(1984年)が一挙に登場しました。
  • ※1987年のマイナーチェンジで「角目4灯」へフェイスリフトされ、内装デザインも一新されました。

      参考:1980年08月カタログ

      参考:1981年10月カタログ

      参考:1984年03月カタログ

      参考:1984年11月カタログ

      参考:1985年10月カタログ

      参考:1987年08月カタログ

      参考:1988年08月カタログ

60系 (1981年) グレード別スペック・装備一覧

                                         
型式J-FJ60V-KCQ K-BJ60V-KCY K-BJ60V-KMY
定員・積載 2名+500kg積(または5名 +400kg ) 2名+500kg積(または5名 +400kg ) 2名+350kg積(または5名 +200kg )
エンジン 2F (4.2L ガソリン)3B (3.4L ディーゼル) 3B (3.4L ディーゼル) 3B (3.4L ディーゼル)
車両重量 1,895 kg 1,900 kg 1,925 kg
寸法
(全長x全幅x全高)
4750 × 1800 × 1815 mm
(ホイールベース: 2730mm)
バックドア 観音開き 観音開き 上下開き扉
  • ※1981年当時のカタログ情報に基づくスペックです。
  • ※G-PackageはFJ60V-KCQ、 BJ60V-KCYに設定。
  • ※2F型エンジン:最高出力140ps/3600rpm、最大トルク30.0kg-m/1800rpm
  • ※3B型エンジン:最高出力98ps/3500rpm、最大トルク23.0kg-m/2200rpm

      参考:1981年10月カタログ

60系(1985年10月)グレード別スペック・装備一覧

                                         
                                                       
グレードVX
(ハイルーフ)
GX
(ハイルーフ)
GX
(標準ルーフ)
STD
(標準ルーフ)
車両型式HJ61V-MMZX
(12H-Tターボディーゼル/5MT)
 HJ60V-MMZ
(2Hディーゼル/5MT)

 HJ60V-PMZ
(2Hディーゼル/4AT)

BJ61V-MMZ
(3Bディーゼル/5MT)
BJ61V-MM
(3Bディーゼル/5MT)
BJ61V-KC
(3Bディーゼル/4MT)

FJ62V-MC
(3Fガソリン/5MT)
エンジン 12H-Tターボディーゼル
└ 水冷直列6気筒OHV
└ 3.980cc
└ ボッシュ式列型)
2Hディーゼル
└ 水冷直列6気筒OHV
└ 3,980cc
└ ボッシュ式列型

3Bディーゼル
└ 水冷直列4気筒OHV
└ 3.431cc
└ ボッシュ式分配型

3Fガソリン
└ 水冷直列6気筒OHV
└ 3.955cc
└ キャブレター
2Hディーゼル
└ 水冷直列6気筒OHV
└ 3,980cc
└ ボッシュ式列型)

3Bディーゼル
└ 水冷直列4気筒OHV
└ 3.431cc
└ ボッシュ式分配型

3Fガソリン
└ 水冷直列6気筒OHV
└ 3.955cc
└ キャブレター
2Hディーゼル
└ 水冷直列6気筒OHV
└ 3,980cc
└ ボッシュ式列型

3Bディーゼル
└ 水冷直列4気筒OHV
└ 3.431cc
└ ボッシュ式分配型

3Fガソリン
└ 水冷直列6気筒OHV
└ 3.955cc
└ キャブレター
車両重量 HJ61V-MMZX:2,130 kg HJ60V-MMZ:2,060 kg
HJ60V-PMZ:2,090 kg
BJ61V-MMZ:2,000 kg
BJ61V-MM:1,970 kg BJ61V-KC:1,885 kg
FJ62V-MC:1,910 kg
寸法
(全長x全幅x全高)
4750×1800×1910
mm
4750×1800×1910
mm
4750×1800×1810
mm
4750×1800×1815
mm
バックドア 上下開き 上下開き
上下開き 観音開き
  • ※1985年のマイナーチェンジで「VX」グレード、直噴ターボ「12H-T」、4速AT、デフロックが新登場しました。
  • ※ガソリンエンジンは2F型(4.2L)から3F型(4.0L)へ変更され、高出力化されています。

      参考:1985年10月カタログ

60系(1988年8月)グレード別スペック・装備一覧

                                                                                   
グレード VX
(ハイルーフ)
GX
(ハイルーフ)
GX
(標準ルーフ)
STD
(標準ルーフ)
車両型式
(ディーゼル)
E-FJ62G-PEZE
└ 3F-Eガソリン
└ 水冷直列6気筒OHV
└ 3.955cc
└ 電子制御式燃料噴射装置
└ 2ウェイOD付4速オートマチック

P-HJ6IV-MEMZX
└ 12H-Tターボディーゼル
└ 水冷直列6気筒OHV
└ 3.980cc
└ ボッシュ式列型
└ 5速マニュアル

 P-HJ6IV-PEMZX
└ 12H-Tターボディーゼル
└ 水冷直列6気筒OHV
└ 3.980cc
└ ボッシュ式列型
└ 2ウェイOD付4速オートマチック

 N-HJ60V-MNMZ
└ 2Hディーゼル
└ 水冷直列6気筒OHV
└ 3.980cc
└ ボッシュ式列型
└ 5速マニュアル

N-HJ60V-PNMZ
└ 2Hディーゼル
└ 水冷直列6気筒OHV
└ 3.980cc
└ ボッシュ式列型
└ 2ウェイOD付4速オートマチック

 N-HJ60V-MNCM
└ 2Hディーゼル
└ 水冷直列6気筒OHV
└ 3.980cc
└ ボッシュ式列型
└ 5速マニュアル

 M-FJ62V-MNC
└ 3Fガソリン
└ 水冷直列6気筒OHV
└ 3,955cc
└ キャブレター
└ 5速マニュアル
N-HJ60V-MRC
└ 2Hディーゼル
└ 水冷直列6気筒OHV
└ 3.980cc
└ ボッシュ式列型
└ 5速マニュアル

M-FJ62V-MRC
└ 3Fガソリン
└ 水冷直列6気筒OHV
└ 3,955cc
└ キャブレター
└ 5速マニュアル
車両重量 FJ62G-PEZE:2,160 kg
HJ6IV-MEMZX:2,190 kg
HJ61V-PEMZX:2,220 kg
HJ60V-MNMZ:2,080 kg
HJ60V-PNMZ:2,110 kg
HJ60V-MNCM:2,040 kg
FJ62V-MNC:1,920 kg
HJ60V-MRC:2,000 kg
FJ62V-MRC:1,910 kg
寸法
(全長x全幅x全高)
4750×1800×1945
mm
4750×1800×1910
mm
4750×1800×1805
mm
4750×1800×1825
mm
バックドア 上下開き 上下開き 観音開き 観音開き
  • ※スペックは代表的な型式の数値を記載しています。

      参考:1988年08月カタログ

エンジン・メカニズム詳細一覧

分類 型式 エンジンスペック・特徴 搭載車両型式 / 備考
ディーゼル 水冷直列4気筒OHV 3B 総排気量: 3,431cc
最高出力: 98ps / 3,500rpm
最大トルク: 23.0kg-m / 2,200rpm
(OHV / ボッシュ式分配型噴射ポンプ)
BJ60V / BJ61V
経済性に優れたベーシックな4気筒モデル。
水冷直列6気筒OHV 2H 総排気量: 3,980cc
最高出力: 115ps / 3,500rpm
最大トルク: 26.0kg-m / 2,400rpm
(OHV / ポッシュ式列型)
HJ60V
余裕のあるトルクと耐久性を誇る主力ユニット。
12H-T(2Hのターボ付)水冷直列6気筒OHV
(直噴ターボ)
総排気量: 3,980cc
最高出力: 135ps / 3,500rpm
最大トルク: 32.0kg-m / 2,000rpm
(OHV / 直接噴射式)
HJ61V
VXグレード等に搭載。圧倒的なパワーを誇る最上級ディーゼル。
ガソリン 水冷直列6気筒OHV 2F 総排気量: 4,230cc
最高出力: 140ps / 3,600rpm
最大トルク: 30.0kg-m / 1,800rpm
(OHV / キャブレター)
FJ60V / FJ61V
初期~中期モデル。低速トルク重視の設計。基本4速MT。
3F 総排気量: 3,955cc
最高出力: 155ps / 4,200rpm
最大トルク: 30.0kg-m / 2,200rpm
(OHV / キャブレター)
FJ62V
2Fの改良版。高回転化し軽量化。5速MT搭載。
3F-E
(EFI)
総排気量: 3,955cc
最高出力: 155ps / 4,200rpm
最大トルク: 29.5kg-m / 2,600rpm
(OHV / 電子制御式燃料噴射装置)
FJ62G (ワゴン)
ガソリン車唯一のAT設定モデル。快適性と始動性が向上。
共通メカニズム サスペンション                前後リジッドアクスル・半楕円リーフスプリング
(全車共通の堅牢な構造。高い悪路走破性と耐久性を確保)
ステアリング ボール・ナット式パワーステアリング
ブレーキ フロント:ベンチレーテッドディスク
リヤ:リーディングトレーリング
           
  • ※ATの設定があるのは「3F-E (FJ62G VXハイルーフ)」と「2H (HJ60V GXハイルーフ)」、「12H-T (HJ61V VX ハイルーフ)」です。
  • ※キャブレター式のガソリン車(2F, 3F)にはAT設定がありません。

参考:トヨタ自動車75年史

      参考:カタログ

参考:京都トヨタ様カタログアーカイブ

1989 LAND CRUISER 80 SERIES

LAND CRUISER 80 SERIES

ランドクルーザー80系は、60系の後継として1989年10月に登場し、「高級SUV」というジャンルを確立したランクル60系の後継車です。80系からステーションワゴン(乗用車・8名乗り)仕様が登場しボディ全長4970mm、全幅1930mmとスタイル、仕様・装備も高級SUVとして確立した。最大のトピックは、足回りがリジットアクスル式サスペンションのスプリングを伝統のリーフスプリングから「コイルスプリング」へ変更されたこと。これにより、オンロードでの快適な乗り心地と、オフロードでの圧倒的な接地性を両立させました。駆動方式は上級グレードでセンターデフ付きの「フルタイム4WD」を採用。エンジンは初期はワゴンに直列6気筒OHV3955㎤ガソリン(3F-E)を、バン(VXリミテッド、VX)には直列6気筒OHC4,163㎤ディーゼルターボ(1HD-T)、バン(GX、STD)には直列6気筒OHC4,163㎤ディーゼル(1HZ)を搭載。1992年8月には直列6気筒4.5L24バルブの215PSユニットのガソリン(1FZ)などのハイパワーユニットを搭載。強靭な前後リジッドアクスルとコイルサスの組み合わせは“ランクル史上最強”との呼び声も高く、今なお世界中のオフローダーから絶大な支持を集めています。

     
項目 内容
販売期間1989年10月~1997年(平成元年~平成9年)
主要グレード VX-Limited, VX, GX, STD
前期型
(1989~1992年)
デビューモデル
エンジン:4.0Lガソリン(3F-E) / 4.2Lディーゼル(1HD-T/1HZ)
外観:「TOYOTA」ロゴグリル、15/16インチホイール
中期型
(1992~1995年)
ガソリンエンジン刷新
エンジン:4.5Lガソリン(1FZ-FE)へ変更
外観:新CIエンブレム(Tマーク)、ブレーキ大型化
後期型
(1995~1997年)
完成形・安全装備強化
エンジン:ディーゼルが24バルブ化(1HD-FT)
装備:Wエアバッグ・ABS標準化、内装質感向上

80系の型式(コード)の読み方

80系はエンジンとボディ区分(ワゴン/バン)によって型式が異なります。
例:S-HDJ81V の場合

S- HDJ 8 1 V
排出ガス規制
E-:ガソリン
S-:初期ディーゼル
KC-:後期ディーゼル
U-:中期ディーゼル
エンジン種類
FZJ:4.5Lガソリン (1FZ-FE)
HDJ:4.2LディーゼルTB (1HD-T/FT)
HZJ:4.2LディーゼルNA (1HZ)
FJ:4.0Lガソリン (3F-E)
シリーズ
8:80系
仕様・サス
0:ガソリン・ワゴン
1:ディーゼル・バン
ボディ区分
G:ワゴン (乗用)
V:バン (貨物)

80系 前期・中期・後期の進化と違い

項目 前期型 (1989~1992年)
[デビュー当初]
中期型 (1992~1995年)
[マイナーチェンジ1]
後期型 (1995~1997年)
[マイナーチェンジ2]
代表型式 ワゴン(G):
FJ80G(ガソリン)

バン(V):
HDJ81V(ディーゼルターボ)
HZJ81V(ディーゼル)
バン(V):
HDJ81V(ディーゼルターボ)
HZJ81V(ディーゼル)
ワゴン(G):
FZJ80G(ガソリン)

バン(V):
HDJ81V(ディーゼルターボ)
HZJ81V(ディーゼル)
フロントマスク "TOYOTA" ロゴ
(細かいメッシュグリル)
"Tマーク" エンブレム
(太い横桟グリル)
※中期と後期で細部意匠が異なる
主力エンジン
(ディーゼル)
1HD-T (4.2L 直6ターボ)
165ps / 37.0kg-m
※力強い直噴ターボ
1HD-FT (4.2L 直6ターボ)
170ps / 38.7kg-m
24バルブ化・EGR採用
(排ガス規制対応・ドライバビリティ向上)
主力エンジン
(ガソリン)
3F-E (4.0L 直6)
155ps / 30.0kg-m
※60系からの改良型
1FZ-FE (4.5L 直6 DOHC)
215ps / 38.0kg-m
※新開発ハイメカツインカム搭載
(圧倒的なパワーアップ)
トランスミッション 4速AT / 5速MT
(機械式AT主体)
電子制御4速AT (ECT)
5速MT
最上級グレード VX Limited (VXリミテッド)
(フルタイム4WD・豪華装備)
注目機能・装備 ・フルタイム4WD (日本初)
・4輪コイルサスペンション
・センターデフロック
・1FZ-FEエンジン搭載
・4輪ディスクブレーキ(全車)
・サイドドアビーム標準化
・新冷媒エアコン (1993年~)
Wエアバッグ (標準)
ABS (標準)
・シートベルトプリテンショナー
ダッシュボード 前期・中期デザイン
(ソフトパッドを用いた曲面基調)
後期デザイン
(直線を基調としたモダンな形状)
※エアバッグ対応・スイッチ類配置変更
  • ※1992年の中期型マイナーチェンジで、ガソリンエンジンが4.5Lの「1FZ-FE」へ換装され、動力性能が飛躍的に向上しました。
  • ※1995年の後期型マイナーチェンジで、ディーゼルエンジンが24バルブの「1HD-FT」へ進化し、WエアバッグやABSが標準装備されました。

80系 全型式・詳細スペック一覧

※各時期のバーをタップすると、型式ごとの詳細一覧が開きます。

前期型 (1989~1992年) 型式一覧
型式 登録区分 グレード エンジン ミッション 駆動方式 全長(mm) 重量(kg)
E-FJ80G-GNPEE(X)ワゴンVXリミテッド3F-E (4.0L G)4ATフルタイム49702220
E-FJ80G-GNPEEワゴンVX3F-E (4.0L G)4ATフルタイム48202170
S-HDJ81V-RNPEX(X)バンVXリミテッド1HD-T (4.2L DT)4ATフルタイム49702230
S-HDJ81V-RNMEXバンVX1HD-T (4.2L DT)5MTフルタイム48202170
S-HDJ81V-RNPEXバンVX1HD-T (4.2L DT)4ATフルタイム48202210
U-HZJ81V-RNMNSバンGX1HZ (4.2L D)5MTパートタイム48202060
U-HZJ81V-RNPNSバンGX1HZ (4.2L D)4ATパートタイム48202100
U-HZJ81V-RCMRS(P)バンSTD1HZ (4.2L D)5MTパートタイム48202030
中期型 (1992~1995年) 型式一覧
型式 登録区分 グレード エンジン ミッション 駆動方式 全長(mm) 重量(kg)
E-FZJ80G-GNPGK(X)ワゴンVXリミテッド1FZ-FE (4.5L G)4ATフルタイム49702250
E-FZJ80G-GNPEKワゴンVX1FZ-FE (4.5L G)4ATフルタイム48202260
S-HDJ81V-RNPGX(X)バンVXリミテッド1HD-T (4.2L DT)4ATフルタイム49702260
S-HDJ81V-RNMEX(P)バンVX1HD-T (4.2L DT)5MTパートタイム48202230
S-HDJ81V-RNMEXバンVX1HD-T (4.2L DT)5MTフルタイム48202270
S-HDJ81V-RNPEXバンVX1HD-T (4.2L DT)4ATフルタイム48202270
U-HZJ81V-RNMNS(P)バンGX1HZ (4.2L D)5MTパートタイム48202120
U-HZJ81V-RNMNSバンGX1HZ (4.2L D)5MTフルタイム48202170
U-HZJ81V-RNPNSバンGX1HZ (4.2L D)4ATフルタイム48202170
U-HZJ81V-RCMRS(P)バンSTD1HZ (4.2L D)5MTパートタイム48202090
後期型 (1995~1997年) 型式一覧
型式 登録区分 グレード エンジン ミッション 駆動方式 全長(mm) 重量(kg)
E-FZJ80G-GNPGK(X)ワゴンVXリミテッド1FZ-FE (4.5L G)4ATフルタイム49702230
E-FZJ80G-GNPGKワゴンVXリミテッド1FZ-FE (4.5L G)4ATフルタイム48202200
E-FZJ80G-GNMEKワゴンVX1FZ-FE (4.5L G)5MTフルタイム48202210
E-FZJ80G-GNPEKワゴンVX1FZ-FE (4.5L G)4ATフルタイム48202240
E-FZJ80G-GCMNKワゴンGX1FZ-FE (4.5L G)5MTフルタイム48202100
E-FZJ80G-GCPNKワゴンGX1FZ-FE (4.5L G)4ATフルタイム48202130
KC-HDJ81V-RNPGW(X)バンVXリミテッド1HD-FT (4.2L DT)4ATフルタイム49702270
KC-HDJ81V-RNPGWバンVXリミテッド1HD-FT (4.2L DT)4ATフルタイム48202260
KC-HDJ81V-RNMEWバンVX1HD-FT (4.2L DT)5MTフルタイム48202250
KC-HDJ81V-RNPEWバンVX1HD-FT (4.2L DT)4ATフルタイム48202280
KC-HZJ81V-RNPGS(X)バンVXリミテッド1HZ (4.2L D)4ATフルタイム49702230
KC-HZJ81V-RNPGSバンVXリミテッド1HZ (4.2L D)4ATフルタイム49702220
KC-HZJ81V-RNPESバンVX1HZ (4.2L D)4ATフルタイム48202240
KC-HZJ81V-RCMNSバンGX1HZ (4.2L D)5MTフルタイム48202110
KC-HZJ81V-RCPNSバンGX1HZ (4.2L D)4ATフルタイム48202140
KC-HZJ81V-RCMNS(P)バンGX1HZ (4.2L D)5MTパートタイム48202110

参考:1989年10月カタログ

参考:1992年04月カタログ

参考:1993年04月カタログ

参考:1996年01月カタログ

80系(1989年10月・前期)グレード別スペック・装備一覧

                                         
グレード VXリミテッド
(最上級)
VX
(上級)
GX
(標準)
STD
(実用)
車両型式 HDJ81V
S-HDJ81V-RNPEX (X)(4AT)

FJ80G
E-FJ80G-GNPEE(X)(4AT)
HDJ81V
S-HDJ81V-RNMEX(5MT)
S-HDJ81V-RNPEX(4AT)

FJ80G
E-FJ80G-GNPEE(4AT)
HZJ81V
U-HZJ81V-RNM(5MT)
U-HZJ81V-RNPNS(4AT)
HZJ81V
U-HZJ81V-RCMRS(P)(5MT)
エンジン 1HD-T (直噴ターボ)
3F-E (ガソリン)
1HD-T (直噴ターボ)
3F-E (ガソリン)
1HZ (ディーゼル) 1HZ (ディーゼル)
車両重量 2,230 kg (ディーゼル)
2,220 kg (ガソリン)
2,170 kg (ディーゼル)
2,170 kg (ガソリン)
2,060 kg (ディーゼル)
2,100 kg (ガソリン)
2,030 kg
寸法
(全長x全幅x全高)
              4970(4820)>×1900×1900 mm
()内はバックスペアタイヤキャリア非装着車の数値。              
              4820×1900×1900 mm
(VXに215/80R16 タイヤを装着した場合は、全幅は70mm・トレッドは前後とも40mm狭くなり、全高は30mm、最低地上高は15mm低くなります。)
4820×1830×1850 mm 4820×1830×1890 mm
(STDに215/80R16タイヤを装着した場合、全高は30mm、最低地上高は25mm低くなります。)
駆動方式 フルタイム4WDフルタイム4WD
(MT車にパートタイム4WDの設定あり)
パートタイム4WD
バックドア 上下開き 上下開き 上下開き 観音開き
タイヤ・ホイール 31×10.50R15
7JJアルミホイール
31×10.50R15
7JJ塗装ホイール
(※OP:アルミ、215/80R16塗装)
215/80R16
6J塗装ホイール
(※OP:メッキ)
7.00-16-6
セミラグタイヤ&グレーホイール
(※OP:215/80R16塗装)
主要装備
(下位グレードの
装備も含む)
・CDプレーヤー&9スピーカー
・クールボックス(アイスメーカー付)
・オートドライブ
・電動格納式ドアミラー(ボデー同色)
・バックスペアタイヤキャリア
(※非装着車あり)
・パワーウインドゥ&パワードアロック
・アクセサリーメーター(方位/高度計)
・電動格納式ドアミラー
・ヘッドランプクリーナー
・ブロンズティンテッドガラス
・リヤセンターアームレスト
・サンシェード付電動ムーンルーフ
・コーナリングランプ
・センターフルコンソールボックス
・大型アームレスト&ドアポケット
(※上位装備のOP設定あり)
・フロント&リヤヒーター
(機能最優先のベーシック仕様・下記「全車標準装備」のみ)

全車標準装備

異形ハロゲンヘッドランプ / フォグランプ / 新タイプキー(盗難防止用) / トラクションフック / タイダウンフック / マッドガード / 防眩インナーミラー / フューエルリッドオープナー / チャイルドプロテクター / サイドデフロスター / アシストグリップ / インパネアシストグリップ / ドアウォーニング / ブレーキウォーニング / シガレットライター / グローブボックス / フロント&リヤヒーター / フロントELR3点式シートベルト / NR2点式リヤシートベルト×3 / ベンチレーテッドフロントディスクブレーキ / パワーアウトレット / フロント合わせガラス

      参考:1989年10月カタログ

80系(1993年・中期)グレード別スペック・装備一覧

             
グレード VXリミテッド VX GX
車両型式 FZJ80G (ガソリン)
E-FZJ80G-GNPGK(X)

HDJ81V (DT)
S-HDJ8IV-RNPGX(X)
FZJ80G (ガソリン)
 E-FZJ80G-GNPEK

HDJ81V(DT)
S-HDJ81V-RNMEX(P)(パートタイム4WD/5MT)
S-HDJ81V-RNMEX(フルタイム4WD/5MT)
S-HDJ81V-RNPEX(フルタイム4WD/4AT)


HZJ81V(D)
U-HZJ81V-RNPES(フルタイム4WD/4AT)
FZJ80G(ガソリン)
E-FZJ80G-GCPNK(フルタイム4WD/4AT)

HZJ81V(DT)
U-HZJ81V-RNPES(フルタイム4WD/4AT)

HZJ81V(D)
U-HZJ8IV-RCMNS(P)(パートタイム4WD/5MT)
U-HZJ81V-RCMNS(フルタイム4WD/5MT)
U-HZJ81V-RCPNS(フルタイム4WD/4AT)
エンジン
(出力)
1FZ-FE (4.5L/215ps)
1HD-T (4.2Lターボ/165ps)
1FZ-FE / 1HD-T
1HZ (4.2L/135ps)
1HZ (4.2L ディーゼル)
135ps
車両重量 2,250 kg (ガソリン)
2,260 kg (ディーゼル)
2,240 kg (ガソリン)
2,210 kg (ディーゼルターボ)
2,240 kg (ディーゼル)              
2,100 kg
寸法
(全長x全幅x全高)
4970×1930×1860 mm
(全長はウインチを装着した場合20mm、グリルガードを装着した場合 100mm、バックドア付スペアタイヤキャリアを装着した場合150mm、それぞれ増加します)
4820×1930×1860 mm
(ワゴンVXに215/80R16タイヤを装着した場合は、全幅は100mm・トレッドは前後とも60mm狭くなり、また、全高は10 mm・最低地上高は15mm低くなり)
4820×1830×1850 mm
駆動方式 フルタイム4WD
(センターデフロック付のフルタイム4WDを採用。・4輪ABS(フルタイム4WDにオプション)選択時にはセンターデフにビスカスカップリングを装着。)
パートタイム4WD
(フルタイムOP)
バックドア 上下開き 上下開き 観音開き
タイヤ・ホイール 275/70R16
8JJアルミホイール
275/70R16
8JJシルバー塗装ホイール
(※OP:アルミ)
215/80R16
6Jシルバー塗装ホイール
(※ワゴンVXにOP設定あり)
主要装備
(下位グレードの
装備も含む)
・CDプレーヤー(スピーカーオーディオシステム)
・クールボックス(アイスメーカー付)
・クルーズコントロール
(※1HZエンジン搭載車を除く)
・電動格納式ドアミラー(ボデー同色)
・バックドア付スペアタイヤキャリア
(※ロック付/非装着車も設定)
・本革マルチアジャスタブルパワーシート (OP)
・サンシェード付電動ムーンルーフ
・ワンタッチ式パワーウインドゥ&パワードアロック
・電動格納式ドアミラー
・プログレッシブ・パワーステアリング
・ヘッドランプクリーナー
・アクセサリーメーター(方位/高度計)
・デュアルオートエアコン
(※ワゴン系VX以上標準)
・ハイマウントストップランプ(LED式)
・2ステージショックアブソーバー
・ベンチレーテッドディスクブレーキ
・シングルオートエアコン
(※ワゴン系GX/バン系全車標準)
・センターフルコンソールボックス
・ハイマウントストップランプ(バルブ式)
(※下記「全車標準装備」がベース。上位装備のOP設定多数あり)

全車標準装備 (抜粋)

コーナリングランプ / 内溝式イグニッションキー(盗難防止用) / カップホルダー / プッシュ式ヒーターコントロールパネル

※4輪ABS(アンチロックブレーキシステム)は、VXリミテッド・VX・GXのフルタイム4WD車にオプション設定。

  • ※1992年8月のマイナーチェンジで、ガソリンエンジンが4.0L(3F-E)から新開発の4.5L(1FZ-FE)へ変更されました。
  •  
  • ※STDグレードがなくなりました。

      参考:1993年04月カタログ

80系(1996年・後期)グレード別スペック・装備一覧

             
グレード VXリミテッド VX GX
車両型式 FZJ80G (ガソリン/4AT)
E-FZJ80G-GNPGK(X)
E-FZJ80G-GNPGK
※バックドア付スペアタイヤキャリア非装着車


HDJ81V (DT/4AT)
KC-HDJ81V-RNPGW (X)
KC-HDJ81V-RNPGW
※バックドア付スペアタイヤキャリア非装着車


HDJ81V (DT/4AT/EGR装着)
KC-HDJ8IV-RNPGW(E)
KC-HDJ81V-RNPGW(N)
※バックドア付スペアタイヤキャリア非装着車


HZJ81V (D/4AT)
KC-HZJ81V-RNPGS (X)
KC-HZJ81V-RNPGS
※バックドア付スペアタイヤキャリア非装着車
FZJ80G (ガソリン/4ATor5MT/EGR装着)
E-FZJ80G-GNMEK(5MT)
E-FZJ80G-GNPEK(4AT)


HDJ81V (DT/5MT)
KC-HDJ81V-RNMEW
KC-HDJ81V-RNMEW (N)(EGR装着


HDJ81V (DT/4AT/)
KC-HDJ8IV-RNPEW
KC-HDJ81V-RNPEW (N)(EGR装着)

HZJ81V (D/4AT/)
KC-HZJ8IV-RNPES
FZJ80G (ガソリン/EGR装着)
E-FZJ80G-GCMNK(5MT)
E-FZJ80G-GCPNK(4AT)


HZJ81V (ディーゼル)
KC-HZJ81V-RCMNS(5MT)
KC-HZJ81V-RCPNS(5MT/EGR)
KC-HZJ8I V-RCMNS (P)(4MT/EGR)
エンジン
ワゴン:1FZ-FE (24バルブガソリン/4.5L)
バン:1HD-FT (24バルブディーゼルターボ/4.2L) / 1HZ(ディーゼル/4.2L)              
車両重量 2,230 kg (ガソリン)
2,270 kg (ディーゼルターボ)
2,230 kg (ディーゼル)
2,210 kg (ガソリン)
2,250 kg (ディーゼルターボ)
2,230 kg (ディーゼル)
2,100 kg (ガソリン)
2,110 kg (ディーゼル)
寸法
(全長x全幅x全高)
4970×1930×1860 mm 4820×1930×1860 mm 4820×1830×1850 mm
安全装備
(標準化)
運転席・助手席SRSエアバッグ (全車標準)
ABS (全車標準)
衝撃感知ドアロック解除システム
内装 エクセーヌシート
(または本革OP)
モケットシート ファブリックシート
主要装備 ・CDチェンジャー対応オーディオ
・デュアルエアコン (ワゴン)
・クルーズコントロール
・フルパワーウインドウ
・集中ドアロック
・パワーステアリング
・チルトステアリング
  • ※後期型では安全装備(Wエアバッグ・ABS)が全車標準装備となり、安全性が大幅に向上しました。
  • ※ディーゼルターボエンジンが「1HD-FT」へ進化し、環境性能と出力特性が改善されました。

      参考:1996年01月カタログ

エンジン・メカニズム詳細一覧

分類 型式 エンジンスペック・特徴 搭載期間 / 備考
ディーゼル 水冷直列6気筒OHC
ターボ
1HD-T
1HD-FT
総排気量: 4,163cc
最高出力: 165ps(前期) / 170ps(後期)
最大トルク: 37.0kg-m / 38.7kg-m
(OHC直噴ターボ / 後期は24バルブ)
HDJ81V
圧倒的なトルクを誇る主力ユニット。
後期(1995年~)はマルチバルブ化でさらに進化。
水冷直列6気筒OHC 1HZ 総排気量: 4,163cc
最高出力: 135ps / 4,000rpm
最大トルク: 28.5kg-m / 2,200rpm
(OHC / ボッシュ式分配型)
HZJ81V
信頼性と耐久性に優れたベーシックユニット。
GX, STDグレード等に搭載。
ガソリン 水冷直列6気筒OHV 3F-E 総排気量: 3,955cc
最高出力: 155ps / 4,200rpm
              最大トルク: 29.5kg-m / 2,600rpm
(OHV / EFI)
FJ80G (1989~1992年)
前期型のみ搭載。60系からの改良版ユニット。
水冷直列6気筒DOHC 1FZ-FE 総排気量: 4,476cc
最高出力: 215ps / 4,600rpm
最大トルク: 38.0kg-m / 3,200rpm
(DOHC 24バルブ / EFI)
FZJ80G (1992~1997年)
中期以降に搭載された新開発ハイメカツインカム。
高出力と静粛性を両立。
共通メカニズム サスペンション フロント:コイルスプリング+リーディングアーム式
リヤ:コイルスプリング+4リンク式
(全車コイル化により、乗り心地とオフロード性能を高次元で両立)
駆動方式 フルタイム4WD (VX Limited, VX)
パートタイム4WD (GX, STD)
※センターデフロック、前後電動デフロック(OP)を設定
ステアリング ボールナット式
ブレーキ フロント:ベンチレーテッドディスク
              リヤ:ベンチレーテッドディスク (中期以降GX以上標準 / 前期はGXとSTDはリーディングトレーリング)
              ※中期以降、ABS(アンチロックブレーキ)をオプション設定
  • ※1HD-FTエンジンは1995年のマイナーチェンジで登場し、排ガス規制適合と出力向上を果たしました。
  • ※サスペンションは全車コイルスプリングを採用し、60系のリーフスプリングから大きく進化しました。

参考:京都トヨタ様カタログアーカイブ

1998 LAND CRUISER 100 SERIES

LAND CRUISER 100 SERIES

ランドクルーザー100系は、1998年1月に登場し、 「The King of 4WD」「The Top of SUV」としての地位を不動のものにした革命的モデルです。最大のトピックは、フロントサスペンションに独立懸架式(ダブルウィッシュボーン/トーションバー独立式)を採用したこと。これによりオンロードでの快適性と操縦安定性が劇的に向上しました。VXリミテッドには、油圧車高調整機構(AHC)とスカイフックTEMSとを合わせた新システムをオプション設定。エンジンは新開発のV型8気筒DOHC32バルブ4663ccガソリンユニット(2UZ-FE)と4速オートマチックのECT-iを組み合せ(2002年8月に5AT化)、副変速機付フルタイム4WD駆動に。、バンには名機4.2L24バルブディーゼルターボ直噴FFI(1HD-FTE)をラインナップ。車高調整機能付きの電子制御サスペンション(AHC -アクティブ・ハイト・コントロール・サスペンション-※Gセレクション標準)やセンターデフ付フルタイム4WD、電動デフロック (リヤ)、L.S.D.-リミテッド・スリップ・デフ-(リヤ※Gセレクション・VXリミテッド標準)といった最新の4WDシステムを搭載し、まさに「陸の巡洋艦」の名にふさわしい、ラグジュアリーと走破性を高次元で融合させた世代です。1998年12月、最上級グレードの“シグナス”を発売。

項目 内容
販売期間 1998年1月~2007年(平成10年~平成19年)
主要グレード シグナス, VXリミテッド (Gセレクション), VX
前期・中期
(1998~2005年)
V8ガソリン&直6ディーゼル
UZJ100W:4.7L V8ガソリン (前期4AT → 2002年中期より5AT)
HDJ101K:4.2L ディーゼルターボ (4AT / 5MT)
※AHC(車高調整サス)は初期からGセレクション等に標準装備
後期型
(2005~2007年)
完成された最終形
ヘッドライト・グリル意匠変更、LEDテール採用。
内外装の質感がさらに向上し、プレミアムSUVとしての完成度を極めたモデル。

100系の型式(コード)の読み方

100系は搭載エンジンによって明確に型式が分かれます。
例:GH-UZJ100W の場合

GH- UZJ 10 0 W
排出ガス規制
GF- / GH-:ガソリン
KG- / KR-:ディーゼル
エンジン種類
UZJ:4.7L V8ガソリン (2UZ-FE)
HDJ:4.2L 直6ディーゼル (1HD-FTE)
シリーズ
10:100系
仕様区分
0:ガソリン車
1:ディーゼル車
ボディ区分
W:ワゴン (乗用)
K:バン (貨物)

100系 前期・中期・後期の進化と違い

項目 前期型 (1998~2002年)
[デビュー当初]
中期型 (2002~2005年)
[マイナーチェンジ]
後期型 (2005~2007年)
[最終モデル]
フロントマスク 独立グリル
(ヘッドライトとグリルが分離)
一体感のある大型グリル
(グリルがヘッドライト下部まで拡大)
※後期はヘッドライトのマルチリフレクター式
トランスミッション 4速AT (ECT-i)
※一部MT設定あり
5速AT (5 Super ECT)
※滑らかで高効率な走りを実現
ガソリンエンジン 2UZ-FE (4.7L V8 DOHC)
235ps / 43.0kg-m
※静粛性と圧倒的なトルクを誇るV8
ディーゼルエンジン 1HD-FTE (4.2L 直6 直噴ターボ)
205ps / 44.0kg-m
※高出力・低燃費・クリーン化
インパネ 前期デザイン
(実用的なスイッチ配置)
中期・後期デザイン
(センタークラスター刷新、マルチ画面大型化)
※オプティトロンメーター標準化
ホイール 16インチ 17インチ (VXリミテッド以上)
※タイヤサイズ: 275/65R17
  • ※2002年の中期型マイナーチェンジで、トランスミッションが5速AT化され、内外装が大幅にリファインされました。
  • ※100系は全期間を通じて「V8ガソリン」と「直6ディーゼルターボ」の2本立てで、プレミアムSUVとしての地位を確立しました。

100系(1999年・前期)グレード別スペック・装備一覧

             
グレードVXリミテッド
-Gセレクション-
VXリミテッド VX
車両型式 GF-UZJ100W-GNPGK-G (ワゴン)
KG-HDJ101K-RNPGZ-G (バン)
GF-UZJ100W-GNPGK (ワゴン)
KG-HDJ101K-RNPGZ (バン)
GF-UZJ100W-GNPEK (ワゴン)
KG-HDJ101K-RNPEZ (バン・4AT)
KG-HDJ101K-RNMEZ (バン・5MT)
エンジン 2UZ-FE (水冷V型8気筒DOHC 4.7Lガソリン)
1HD-FTE (水冷直列6気筒OHCターボ 4.2Lディーゼル)
車両重量
(代表値)
2,450 kg (ワゴン)
2,570 kg (バン)
2,370 kg (ワゴン)
2,490 kg (バン)
2,400 kg (ワゴン)
2,520 kg (バン)
寸法
(全長x全幅x全高)
5125×1940×1890 mm
4890×1940×1860 mm
4890×1840×1860 mm
トランスミッション 4速AT (ECT-i) 4速AT (ECT-i) 4速AT (ECT-i) / 5MT
タイヤ・ホイール 275/70R16
8JJ アルミホイール
275/70R16
8JJ アルミホイール
275/70R16
8JJ スチールホイール
サスペンション
&駆動系
AHC&スカイフックTEMS
・L.S.D.(リミテッドスリップデフ)
・AHC&スカイフックTEMS (OP)
・L.S.D. (OP)
・コイルスプリング(標準サス)
主要装備
(下位グレードの
装備も含む)
・オプティトロンメーター
・フロントバンパープロテクター (OP)
・本革シート&パワーシート (OP)
・GPSボイスナビ&EMV (OP)
・電動ウインチ (OP)
・オプティトロンメーター (AHCとセットOP)
・標準メーター
・プライバシーガラス
(※下記「全車標準装備」がベース)
  • ※ワゴン(ガソリン)は全車2UZ-FEエンジンを搭載、バン(ディーゼル)は全車「1HD-FTE」エンジンを搭載。
  • ※AHC&スカイフックTEMSは、Gセレクションに標準装備。VXリミテッドにはオプティトロンメーターとセットでメーカーオプション。(電動ウインチとの同時装着は不可)
  • ※L.S.D.はGセレクションに標準装備。VXリミテッドにはオプション。(電動デフロックとの同時装着は不可)
  • ※本革シート、パワーシート(Gセレクション)、シートヒーター、電動チルト&テレスコピックステアリング、革巻リヤコンソールボックスはセットオプション。
  • ※GPSボイスナビ付EMV、スーパーライブサウンドシステム、マルチCDオートチェンジャー、TV/FMダイバシティアンテナはセットオプション。
  • ※バックドア付スペアタイヤキャリアレスを選択した場合、フロントバンパープロテクターは装着不可。
  • ※寒冷地仕様(バッテリー強化、フューエルヒーター等)は全車にオプション。(北海道地区は標準装備)。ヒーテッドミラーは寒冷地仕様とセットオプション。

全車標準装備

        4輪ベンチレーテッドディスクブレーキ / スペアタイヤ / コンライト / ハイマウントストップランプ / ウォッシャー連動時間調整式フロント間欠ワイパー / 間欠リヤワイパー / リヤウインドゥデフォッガー / 補助確認装置(2面鏡式) / サイドステップ / タコメータ・電圧計・油圧計・水温計・燃料計 / エンジン回転数感応型パワーステアリング / チルトステアリング / シートベルト非着用警告灯 / キー抜き忘れウォーニング / 照明付バニティミラー / 全席ヘッドレスト(サード中央除く) / ドアポケット / クォータートリムポケット / カップホルダー(前4/中3/後3) / アシストグリップ / シガレットライター(照明付) / イルミネーテッドエントリー / マップ・ルーム・ドアカーテシランプ / アッシュトレイ / アクセサリーソケット(DC12V・2個) / 車載工具((ジャャッキ、ジャッキハンドル、プライヤー、スパナ、 ハブナットレンチ、ドライバー、プラグレンチ (ワゴンのみ)、バッグ)        

参考:1999年06月カタログ

100系(2002年8月・中期)グレード別スペック・装備一覧

グレード VXリミテッド
-Gセレクション-
VXリミテッド VX
車両型式 GH-UZJ100W-GNAGK (ワゴン)
KR-HDJ101K-RNAGZ-G (バン)
GH-UZJ100W-GNAGK (ワゴン)
KR-HDJ101K-RNAGZ (バン)
GH-UZJ100W-GNAEK (ワゴン)
エンジン
(スペック)
2UZ-FE (V型8気筒DOHC 4.7L ガソリン)
最高出力:235ps / 4,800rpm 最大トルク:43.0kg-m / 3,600rpm

1HD-FTE (直列6気筒OHC 4.2L ディーゼルターボ)
最高出力:196ps / 3,200rpm 最大トルク:44.0kg-m / 1,200-3,200rpm
車両重量
(代表値)
2,430 kg (ワゴン)
2,550 kg (バン)
2,370 kg (ワゴン)
2,490 kg (バン)
2,290 kg
寸法
(全長x全幅x全高)
4890×1940×1890 mm
4890×1940×1860 mm
4890×1840×1870 mm
トランスミッション 5速AT (5 Super ECT)
タイヤ・ホイール 275/65R17
17×8JJアルミホイール
275/65R17
17×8JJアルミホイール
275/70R16
16×8JJアルミ/スチールホイール
サスペンション
&駆動系
AHC&スカイフックTEMS
・L.S.D.(リヤ)
・AHC&スカイフックTEMS (OP)
・L.S.D.(リヤ)
・コイルスプリング(標準サス)
・L.S.D.(OP)
主要装備
(下位グレードの
装備も含む)
・パワーシート (前席)
・シートヒーター (前席)
・VGRS (OP)
・電動式ムーンルーフ
・クルーズコントロール
・コンライト
・クラディングパネル
・ヘッドランプクリーナー
・VSC+アクティブTRC (OP)
(※下記「全車標準装備」がベース)
※ムーンルーフ等はOP設定
  • ※2002年8月のマイナーチェンジで、ATが4速から「5速オートマチック」へ進化しました。フロントグリルがヘッドライト一体型の大型デザインに変更され、ホイールも17インチ化(Gセレクション、VXリミテッド)されました。
  • ※L.S.D.はGセレクション、VXリミテッドに標準装備、VXにオプション設定。(電動デフロックとの同時装着不可)
  • ※VGRSとVSC・アクティブTRCシステムはセットオプションです。
  • ※シートヒーター(前席)、本革巻+本木目ステアリング&シフトノブ等は、GセレクションやVXリミテッドにメーカーオプション設定されています。
  • ※SRSサイド&カーテンシールドエアバッグ、ヒーテッドミラー(リヤアンダーミラー付)、リヤフォグランプ、メッキアウトサイドハンドル、電動格納式メッキドアミラー(レインクリアリング・ヒーテッド機能付)などは全車メーカーオプションです。

全車標準装備

フルタイム4WD / 4輪ベンチレーテッドディスクブレーキ / ABS / デュアルステージSRSエアバッグ(前席) / プリテンショナー&フォースリミッター付シートベルト(前席) / マルチリフレクターヘッドランプ&フォグランプ / UVカット・撥水ガラス(前席) / UVカット・プライバシーガラス(後席・荷室) / オプティトロンメーター(照度コントロール・マルチインフォメーションディスプレイ・ステアリングスイッチ付) / タコメーター・電圧/油圧/水温/燃料/外気温度計 / エンジン回転数感応型パワーステアリング / チルトステアリング / ワンタッチ式パワーウインドゥ(挟み込み防止機能付) / ワイヤレスドアロックリモコン / オートエアコン(ワゴンはデュアル、VX・バンはシングル) / リヤヒーター / クリーンエアフィルター / イルミネーテッドエントリー / 各種照明・収納・カップホルダー / スペアタイヤ 他

      参考:2002年08月カタログ

100系(2005~2007年・後期)グレード別スペック・装備一覧

グレード VXリミテッド
-Gセレクション-
VXリミテッド VX
車両型式 GH-UZJ100W-GNAGK (ワゴン)
KR-HDJ101K-RNAGZ-G (バン)
GH-UZJ100W-GNAGK (ワゴン)
KR-HDJ101K-RNAGZ (バン)
GH-UZJ100W-GNAEK (ワゴン)
エンジン
(スペック)
2UZ-FE (V型8気筒DOHC 4.7L ガソリン)
最高出力:235ps / 4,800rpm 最大トルク:43.0kg-m / 3,600rpm

1HD-FTE (直列6気筒OHC 4.2L ディーゼルターボ)
最高出力:196ps / 3,200rpm 最大トルク:44.0kg-m / 1,200-3,200rpm
車両重量
(代表値)
2,430 kg (ワゴン)
2,550 kg (バン)
2,370 kg (ワゴン)
2,490 kg (バン)
2,290 kg
寸法
(全長x全幅x全高)
4890×1940×1890 mm
4890×1940×1860 mm
4890×1840×1870 mm
トランスミッション 5速AT (5 Super ECT)
タイヤ・ホイール 275/65R17
17×8JJアルミホイール
275/65R17
17×8JJアルミホイール
275/70R16
16×8JJアルミ/スチールホイール
サスペンション
&駆動系
AHC&スカイフックTEMS
・L.S.D.(リヤ)
・AHC&スカイフックTEMS (OP)
・L.S.D.(リヤ)
・コイルスプリング(標準サス)
・L.S.D.(OP)
主要装備
(下位グレードの
装備も含む)
・パワーシート (前席)
・シートヒーター (前席)
・VGRS (OP)
・電動式ムーンルーフ
・クルーズコントロール
・コンライト
・クラディングパネル
・ヘッドランプクリーナー
・VSC+アクティブTRC (OP)
(※下記「全車標準装備」がベース)
※ムーンルーフ等はOP設定
  • ※L.S.D.はGセレクション、VXリミテッドに標準装備、VXにオプション設定。(電動デフロックとの同時装着不可)
  • ※VGRSとVSC・アクティブTRCシステムはセットオプションです。
  • ※シートヒーター(前席)、本革巻+本木目ステアリング&シフトノブ等は、GセレクションやVXリミテッドにメーカーオプション設定されています。
  • ※SRSサイド&カーテンシールドエアバッグ、ヒーテッドミラー(リヤアンダーミラー付)、リヤフォグランプ、メッキアウトサイドハンドル、電動格納式メッキドアミラー(レインクリアリング・ヒーテッド機能付)などは全車メーカーオプションです。

全車標準装備

        フルタイム4WD / 4輪ベンチレーテッドディスクブレーキ / ABS / デュアルステージSRSエアバッグ(前席) / プリテンショナー&フォースリミッター付シートベルト(前席) / マルチリフレクターヘッドランプ(ロービーム・マニュアルレベリング機能付き)&フォグランプ / UVカット・撥水ガラス(前席) / 電動格納式カラードドアミラー(レインクリアリング機能付) / UVカット・プライバシーガラス(後席・荷室) / オプティトロンメーター(照度コントロール・マルチインフォメーションディスプレイ・ステアリングスイッチ付) / タコメーター・電圧/油圧/水温/燃料/外気温度計 / エンジン回転数感応型パワーステアリング / チルトステアリング / ワンタッチ式パワーウインドゥ(挟み込み防止機能付) / ワイヤレスドアロックリモコン / オートエアコン(ワゴンはデュアル、VX・バンはシングル) / リヤヒーター / クリーンエアフィルター / イルミネーテッドエントリー / 各種照明・収納・カップホルダー / スペアタイヤ 他

  • ※2005年4月のマイナーチェンジ以降の「後期型(最終型)」スペックです。
  • ※ヘッドライトやリヤランプの意匠変更により、前期・中期とは外観の印象が大きく異なります。
  • ※V8ガソリンエンジンは低排出ガス車認定を受け、環境性能も向上しています。

参考:京都トヨタ様カタログアーカイブ

1998 LAND CRUISER CYGNUS

LAND CRUISER CYGNUS      

1998年12月、ランドクルーザー100系の発売から1年後に登場した「ランドクルーザー シグナス」。海外では「レクサス LX470」として販売されていたモデルを、日本国内向けに導入した“最高級プレステージ4WD”です。フロントグリルはボンネット一体型、4灯式ヘッドライト(ハイビームにマルチリフレクター式、ロービームにはプロジェクター式を採用)を備えた専用フロントフェイスや、厳選された本革シート、本木目パネルなど、細部に至るまで贅を尽くした内装が特徴。メカニズム面でもV8 4.7Lガソリンエンジン(2UZ-FE)に、車高調整機能付きの「AHC&スカイフックTEMS」を標準装備し、極上の乗り心地と静粛性を実現しました。後に世界初となる「ナイトビュー」を採用するなど、常にトヨタの最先端技術を象徴するフラッグシップモデルとして君臨しました。

シグナス 進化と変遷

項目 前期型
(1998年12月~2002年8月)
中期型
(2002年8月~2005年4月)
後期型
(2005年4月~2007年)
トランスミッション 4速AT (ECT-i) 5速AT (5 Super ECT)
(走行性能と燃費が向上)
先進機能 VGRS (2001年~)
イモビライザー (2000年~)
ナイトビュー (世界初・OP)
ランドクルーザー“マークレビンソン” プレミアムサウンドシステム (OP)
Bluetooth対応ナビ
LEDテールランプ
外観 4灯ヘッドライト
専用グリル・バンパー
5速AT化に伴い
内装質感向上
フロントグリル大型化
ヘッドライト・テール意匠変更
     

シグナス (1998年12月・初期型) 主要諸元・装備

項目 内容
車両型式 GF-UZJ100W-GNPZK
エンジン 2UZ-FE
              水冷V型8気筒DOHC 4.663ℓ ガソリン (無鉛プレミアムガソリン仕様)
エンジンスペック
(ネット値)
最高出力:235ps / 4,800rpm
最大トルク:43.0kg-m / 3,600rpm
トランスミッション 4速オートマチック (ECT-iE)
               ※2002年8月以降は5速AT
寸法
(全長x全幅x全高)
4,890 × 1,940 × 1,890 mm
ステアリング・
サスペンション・
ブレーキ
・ステアリング: ラック&ピニオン式
・サスペンション(前/後): ダブルウイッシュボーン式独立懸架 / トレーリングリンク車軸式コイルばね(スタビライザー付)
AHC & スカイフックTEMS (標準装備)
・ブレーキ: ベンチレーテッドディスク (前/後)
・L.S.D. [リミテッド・スリップ・デフ] (リヤ)
タイヤ・ホイール ・275/70R16ラジアルタイヤ
専用16×8JJ アルミホイール
・スペアタイヤ (車両搭載)
外装・視界 4灯式ヘッドライト (ロービームはプロジェクター式)
・専用フロントグリル & 専用フロントバンパー
・プロジェクター式フォグランプ
・チルト&スライド電動式ムーンルーフ (挟み込み防止機構付)
・パワークォーターウインドゥ
・プライバシーガラス (リヤ・クォーター・バックドア)
・ルーフレール / すべり止め付サイドステップ
・メモリー付電動格納式カラードドアミラー (自動防眩式・ヒーテッド機能・リバース連動下向き機能付)
・自動防眩式インナーミラー / 補助確認装置(2面鏡式)
シート・内装 本革シート & 本革ドアトリム
・メモリー付パワーシート(運転席) & パワーシート(助手席)
・シートヒーター(運転席・助手席)
本木目パネル (センタークラスター・P/Wスイッチベース・オーナメント)
・革巻きリヤコンソールボックス
・オーバーヘッドコンソール (小型)
・専用ルーフヘッドライニング(ニット)
・スライド式ダブルサンバイザー (前席)
・CYGNUSロゴ入りスカッフプレート & リヤセットプレート
・アクセサリーソケット:DC12V (フロント・リヤ)
オーディオ・空調 ・ランドクルーザー・スーパーライブサウンドシステム (CD・カセット一体AM/FM+7スピーカー)
・ラジオ連動オートアンテナ & FMダイバシティガラスアンテナ
・デュアルオートエアコン
・デジタルプッシュ式ヒーターコントロールパネル
安全・その他装備 ・ABS / デュアルSRSエアバッグ / ヘッドインパクトプロテクション
・プリテンショナー&フォースリミッター付シートベルト (前席)
・アジャスタブルショルダーベルトアンカー (前席・セカンド左右席)
・チャイルドシート固定機構 (セカンド左右席)
・寒冷地仕様 / 車載工具一式

      参考:1998年12月カタログ

シグナス (2002年8月・中期型) 主要諸元・装備

項目 内容
車両型式 GH-UZJ100W-GNAZK
エンジン
(ネット値)
2UZ-FE (水冷V型8気筒DOHC 4.7L ガソリン)
最高出力:235ps / 4,800rpm
最大トルク:43.0kg-m / 3,600rpm
トランスミッション 5速オートマチック (5 Super ECT)
寸法
(全長x全幅x全高)
4,890 × 1,940 × 1,890 mm
ステアリング・
サスペンション・
駆動系
AHC & スカイフックTEMS (車高調整機能・電子制御サス)
VGRS (バリアブル・ギヤ・レシオ・ステアリング)
・フルタイム4WD
・フロントサスペンション: ダブルウイッシュボーン式独立懸架
・リヤサスペンション: トレーリングリンク車軸式コイルばね
・ブレーキ: 前後ベンチレーテッドディスク
タイヤ・ホイール 275/60R18 + 18×8JJ専用アルミホイール
・スペアタイヤ (車両搭載)
外装・視界 プロジェクター式ヘッドランプ (ロービーム) & フォグランプ
・専用フロントバンパー / 専用カラードルーフレール
・マイコン制御チルト&スライド電動式ムーンルーフ
・パワークォーターウインドゥ
・UVカット機能付撥水ガラス(前席) / プライバシーガラス(後席・荷室)
・メモリー付電動格納式カラードドアミラー(自動防眩・リバース連動下向き・ヒーテッド付)
・雨滴感知式フロントワイパー / リバース連動リヤワイパー
ナイトビュー (OP設定) / 専用ヘッドランプクリーナー (OP設定)
シート・内装 専用本革シート (インペリアル) / 本革ドアトリム
・メモリー付パワーシート(運転席) & パワーシート(助手席) & シートヒーター
本革巻+本木目ステアリング & シフトノブ
・本木目パネル (フロントコンソール・センタークラスター・P/Wスイッチ等)
・専用革巻リヤコンソールボックス / 専用ルーフヘッドライニング(プリーマ)
・ラウンジイルミネーション / CYGNUSロゴ入りスカッフ&リヤマットプレート
・オプティトロンメーター / マルチインフォメーションディスプレイ
・メモリー付電動チルト&テレスコピックステアリング
オーディオ・空調 ランドクルーザー・スーパーライブサウンドシステム
(MD一体AM/FM+インダッシュ6連奏CD+7スピーカー)
マークレビンソン プレミアムサウンドシステム (OP設定)
(DVDナビEMV仕様・11スピーカー)
・デュアルオートエアコン / リヤヒーター / クリーンエアフィルター
安全・防犯 VSC & アクティブTRC / EBD付ABS / ブレーキアシスト
・デュアルステージSRSエアバッグ
・SRSサイド&カーテンシールドエアバッグ (OP設定)
・盗難防止システム (イモビライザー、オートアラーム)
・ワイヤレスドアロックリモコン (アンサーバック+ブザー付)

その他の標準装備・機能

クルーズコントロール / コンライト / ステアリングスイッチ / ワンタッチ式パワーウインドゥ(挟み込み防止付) / 自動防眩式インナーミラー / 補助確認装置(2面鏡式) / ハイマウントストップランプ / リヤフォグランプ / ヘッドインパクトプロテクション / 前席プリテンショナー&フォースリミッター付シートベルト / アジャスタブルショルダーベルトアンカー / ISOFIX対応チャイルドシート固定専用バー&固定機構 / スライド式ダブルサンバイザー / グローブボックス / オーバーヘッドコンソール / アクセサリーソケット(DC12V) / 寒冷地仕様 / 車載工具 一式

      参考:2002年8月カタログ

シグナス (2005年4月・後期型) 主要諸元・装備

項目 内容
車両型式 GH-UZJ100W-GNAZK
エンジン
(ネット値)
2UZ-FE (水冷V型8気筒DOHC 4.7L ガソリン)
最高出力:235ps / 4,800rpm
最大トルク:43.0kg-m / 3,600rpm
トランスミッション 5速オートマチック (5 Super ECT)
車両重量 2,470 kg
寸法
(全長x全幅x全高)
4,890 × 1,940 × 1,890 mm
ステアリング・
サスペンション・
駆動系
AHC & スカイフックTEMS (車高調整機能・電子制御サス)
VGRS (バリアブル・ギヤ・レシオ・ステアリング)
・フルタイム4WD
・フロントサスペンション: ダブルウイッシュボーン式独立懸架
・リヤサスペンション: トレーリングリンク車軸式コイルばね
・ブレーキ: 前後ベンチレーテッドディスク
・L.S.D. [リミテッド・スリップ・デフ] (リヤ OP設定)
タイヤ・ホイール ・275/60R18ラジアルタイヤ
18×8JJ専用アルミホイール (スーパークロームメタリック塗装)
・スペアタイヤ (車両搭載)
外装・視界 プロジェクター式ヘッドランプ (ロービーム・マニュアルレベリング機能付) & フォグランプ
LED式ストップランプ (ハイマウント含む)
・専用フロントバンパー / 専用ルーフレール (カラード)
・マイコン制御チルト&スライド電動式ムーンルーフ
・パワークォーターウインドゥ
・UVカット機能付撥水ガラス(前席) / プライバシーガラス(後席・荷室)
・メモリー付電動格納式カラードドアミラー(自動防眩・リバース連動下向き・ヒーテッド付)
・雨滴感知式フロントワイパー / リバース連動リヤワイパー
・ナイトビュー (OP設定) / 専用ヘッドランプクリーナー (OP設定)
シート・内装 専用本革シート / 本革ドアトリム
・メモリー付パワーシート(運転席) & パワーシート(助手席) & シートヒーター
本革巻+本木目ステアリング & シフトノブ
・本木目パネル (フロントコンソール・センタークラスター・P/Wスイッチ等)
・専用革巻リヤコンソールボックス / 専用ルーフヘッドライニング
・ラウンジイルミネーション / CYGNUSロゴ入りスカッフ&リヤマットプレート
・オプティトロンメーター / マルチインフォメーションディスプレイ
・メモリー付電動チルト&テレスコピックステアリング
オーディオ・ナビ・
空調
ランドクルーザー・スーパーライブサウンドシステム
(MD一体AM/FM+インダッシュ6連奏CD+7スピーカー)
G-BOOK対応DVDボイスナビゲーション付EMV & マークレビンソン プレミアムサウンドシステム (OP設定)
(DVDチェンジャー対応・11スピーカー)
・デュアルオートエアコン / リヤヒーター / クリーンエアフィルター
安全・防犯 VSC & アクティブTRC / EBD付ABS / ブレーキアシスト
・デュアルステージSRSエアバッグ
SRSサイドエアバッグ & カーテンシールドエアバッグ (OP設定)
・盗難防止システム (エンジンイモビライザー、オートアラーム)
・ワイヤレスドアロックリモコン (アンサーバック+ブザー付)

その他の標準装備・機能

クルーズコントロール / コンライト / ステアリングスイッチ / ワンタッチ式パワーウインドゥ(挟み込み防止付) / 自動防眩式インナーミラー / 補助確認装置(2面鏡式) / リヤフォグランプ / ヘッドインパクトプロテクション / 前席プリテンショナー&フォースリミッター付シートベルト / アジャスタブルショルダーベルトアンカー / ISOFIX対応チャイルドシート固定専用バー&固定機構 / スライド式ダブルサンバイザー / グローブボックス / オーバーヘッドコンソール / アクセサリーソケット(DC12V) / 寒冷地仕様 / 車載工具 一式

参考:2005年4月カタログ

  • ※2005年のマイナーチェンジで、フロントグリルの大型化やLEDテールランプの採用など、外観がリファインされました。

参考:京都トヨタ様カタログアーカイブ

2007 LAND CRUISER 200 SERIES

LAND CRUISER 200 SERIES

ランドクルーザー200系は、2007年9月に登場した“世界最強の4WD”を謳うフラッグシップモデルです。100系の後継として全長60mm、全幅30mmボディサイズを拡大し、伝統のラダーフレーム構造を刷新して剛性、耐久性、衝突安全性能、室内の快適性を大幅に強化。悪路で微妙な速度調整が必要なシーンで極低速を自動的に維持すると同時にホイールスピンやロックを最小限に抑える世界初の「クロールコントロール」や「KDSS(キネティックダイナミックサスペンションシステム)」など、最新の電子制御技術を惜しみなく投入し、誰でも安全に悪路を走破できる性能を実現しました。日本国内モデルは静粛性に優れたV8ガソリンエンジンのみの設定で、前期は4.7L(2UZ-FE)、中期以降は4.6L(1UR-FE)を搭載。内装は高級サルーンに匹敵する豪華な仕上がりで、「陸の王者」の名を不動のものにしました。

項目 内容
販売期間 2007年9月~2021年8月(平成19年~令和3年)
主要グレード ZX (2009年追加・最上級)
AX "Gセレクション" (上級)
AX (標準)
GX (2010年追加・5人乗りベーシック)
前期型
(2007年9月~2011年12月)
UZJ200W (4.7L) / URJ202W (4.6L)
エンジン:4.7L V8 (2UZ-FE) + 5速AT
※2009年4月の改良で、新開発 4.6L V8 (1UR-FE) + 6速AT へ刷新。
特徴:100系からプラットフォームを一新しデビュー。世界初の「クロールコントロール」や「KDSS」を搭載し、“KING OF 4WD”の絶対性能を確立しました。
中期型
(2011年12月~2015年8月)
URJ202W
特徴:プロジェクター式ヘッドライトにLEDクリアランスランプを追加し、フロントバンパー等の意匠を変更。オフロード走破性を高める「マルチテレインセレクト」や、クロールコントロールの「ターンアシスト機能」を新搭載しました。
後期/最終型
(2015年8月~2021年)
URJ202W / 3BA-URJ202W (2020年〜)
特徴:グリルがヘッドランプを貫通する力強いフロントマスクへ大幅一新。先進安全パッケージ「Toyota Safety Sense P」を全車に標準装備化し、最高峰の安全性とラグジュアリー性を極めた完成形モデルです。

200系の型式(コード)の読み方

200系は年式(搭載エンジン)によって型式が2種類に大別されます。
例:CBA-URJ202W の場合

CBA- URJ 20 2 W
排出ガス規制
CBA-:排ガス規制識別記号
エンジン種類
UZJ:4.7L V8 (2UZ-FE) ※前期
URJ:4.6L V8 (1UR-FE) ※中・後期
シリーズ
20:200系
仕様区分
0:前期 (4.7L)
2:中・後期 (4.6L)
ボディ区分
W:ワゴン (乗用)

200系 前期・中期・後期の進化と違い

項目 前期型 (2007~2011年)
[デビュー・2UZ搭載期]
中期型 (2012~2015年)
[新エンジン・オフロード進化]
後期/最終型 (2015~2021年)
[デザイン一新・安全装備充実]
フロントマスク
& ランプ類
コンサバティブ・デザイン
(丸みを帯びたグリル・独立ヘッドライト)
・ハロゲン / ディスチャージ (OP)
・フェンダーウィンカー
LEDポジション追加・意匠変更
(ヘッドライト下部にLED・グリル大型化)
・プロジェクター式ヘッドライト
・サイドターンランプ付ドアミラー
ロバスト(堅牢)デザイン
(グリルがライトを貫通する力強い造形)
Bi-Beam LEDヘッドランプ (全車)
・LEDフロントフォグランプ
エンジン
& トランスミッション
2UZ-FE (4.7L V8)
288ps / 45.7kg-m
5速オートマチック
(※100系のエンジンを改良して搭載)
1UR-FE (4.6L V8 Dual VVT-i)
318ps / 46.9kg-m
6速オートマチック (6 Super ECT)
(※排気量ダウンしつつ大幅な出力向上と燃費改善を実現)
オフロード
走破技術
・クロールコントロール
(世界初・3段階速度調整)
・KDSS (油圧式スタビライザー)
・マルチテレインABS
クロールコントロール (5段階に進化)
ターンアシスト機能 (世界初搭載)
マルチテレインセレクト
(※路面状況に応じた5つのモード切替制御)
先進安全装備 ・VSC & アクティブTRC
・プリクラッシュセーフティ (ミリ波・OP)
・レーダークルーズコントロール (OP)
・VSC & アクティブTRC
・プリクラッシュセーフティ (ミリ波・OP)
・雨滴センサー付オートワイパー標準化
Toyota Safety Sense (全車標準)
(歩行者検知付自動ブレーキ、レーンディパーチャー等)
ブラインドスポットモニター
・リヤクロストラフィックアラート
メーター
& ナビゲーション
・オプティトロンメーター
・HDDナビ&プレミアムサウンド(18SP)
(※前期ZXはHDDナビ標準装備)
TFTカラーマルチインフォメーション
・HDDナビ(OP) / 全車オーディオレス標準
・TFTカラーマルチインフォメーション
T-Connect SDナビ (OP)
アンダーフロアビュー (床下透過表示)
グレード構成
& シート
ZX (2009年追加)
AX Gセレクション / AX
(※本革シート:サンドベージュ設定)
GX (5人乗りベーシック) を追加設定
ZX / AX Gセレクション / AX / GX
(※本革シート:シェルに変更 / ステアリングヒーター新設)
ZX / AX Gセレクション / AX / GX
(※ZXに「プレミアムナッパ本革(3色)」を採用)
(※ウッドシフトノブ廃止、シルバー加飾+本革へ)
  • ※2012年(中期型)のマイナーチェンジでは、エンジンの完全刷新(4.7L→4.6L)とトランスミッションの多段化(5速→6速)が行われ、マルチテレインセレクト等のオフロード装備が大幅に強化されました。
  • ※2015年(後期型)のマイナーチェンジでは、フロントマスクを「貫通グリル」デザインへ一新。Toyota Safety Senseの標準装備化やアンダーフロアビューの採用など、安全・快適性が極められました。

200系(2007年9月・前期型)グレード別スペック・装備一覧

グレード AX "Gセレクション"
(上級)
AX
(標準)
車両型式 CBA-UZJ200W-GNAAK(G) CBA-UZJ200W-GNAAK
エンジン
(ネット値)
2UZ-FE (V型8気筒DOHC 4.7L ガソリン)
最高出力:288ps (212kW) / 5,400rpm
最大トルク:45.7kg-m (448N・m) / 3,400rpm
トランスミッション 5速オートマチック (5 Super ECT)
車両重量 2,500 kg 2,460 kg
寸法
(全長x全幅x全高)
4,950 × 1,970 × 1,880 mm
(※HDDナビ装着車は全高1,925mm)
ステアリング・
サスペンション・
駆動系
KDSS (キネティックダイナミックサスペンション)
VGRS (バリアブル・ギヤ・レシオ・ステアリング)
・フルタイム4WD (トルセンLSD付トランスファー)
・フロント: ダブルウィッシュボーン式独立懸架
・リヤ: トレーリングリンク車軸式コイル
・コイルスプリング(標準サスペンション)
・フルタイム4WD (トルセンLSD付トランスファー)
・フロント: ダブルウィッシュボーン式独立懸架
・リヤ: トレーリングリンク車軸式コイル
タイヤ・ホイール 285/60R18 + 18×8Jアルミホイール
スペアタイヤ (車両搭載)
外装・視界 ・雨滴センサー付フロントオートワイパー (OP設定)
・リヤフォグランプ (OP設定)
(※下記「全車標準装備」がベース)
(※下記「全車標準装備」がベース)
シート・内装 本革シート
8WAYパワーシート(前席) & 電動ランバーサポート(運転席)
・シートヒーター (フロント・セカンド左右席)
木目調+本革巻きステアリングホイール
・モケットシート
・マニュアルシート
・本革巻きステアリングホイール
オーディオ・ナビ・
空調
前後左右独立温度コントロールフルオートエアコン (クリーンエアフィルター付)
・オーディオレス (6スピーカー)
HDDナビゲーションシステム & スーパーライブサウンドシステム (OP設定)
(G-BOOK ALPHA Pro対応・9スピーカー)
・ワイドビューフロント&サイドモニター / クリアランスソナー&バックソナー (OP設定)
安全・防犯 プリクラッシュセーフティシステム (OP設定)
(ミリ波レーダー方式・緊急ブレーキ連動)
・レーダークルーズコントロール (OP設定)
(※下記「全車標準装備」がベース)
(※下記「全車標準装備」がベース)

全車標準装備 (抜粋)

【走行・安全】 クロールコントロール / アクティブトラクションコントロール / ヒルスタートアシストコントロール / VSC / マルチテレインABS / 4輪ベンチレーテッドディスクブレーキ(17インチ) / デュアルステージSRSエアバッグ(前席) / SRSニーエアバッグ(前席) / SRSサイドエアバッグ(前席・セカンド左右) / SRSカーテンシールドエアバッグ
【外装】 マルチリフレクターハロゲンヘッドランプ(マニュアルレベリング機能付) / フロントフォグランプ / UVカット付撥水ガラス(フロントドア) / UVカット機能付ソフトプライバシーガラス(後席・荷室) / 電動格納式カラードドアミラー(リバース連動下向き) / 上下開きバックドア
【内装・機能】 スマートエントリー&スタートシステム / オプティトロンメーター / マルチインフォメーションディスプレイ / 盗難防止システム(エンジンイモビライザー&オートアラーム&侵入・傾斜センサー) / 全ドアワンタッチ式パワーウインドゥ(挟み込み防止機能付)

参考:2007年9月カタログ

  • ※デビュー当初は「AX」と「AX Gセレクション」の2グレード構成でした(後にZXを追加)。
  • ※世界初の「クロールコントロール」を標準装備し、オフロード性能を飛躍的に高めました。

200系(2009年4月 ZXグレード追加・4.6Lモデル)スペック・装備一覧

グレード ZX
(最上級)
AX "Gセレクション"
(上級)
AX
(標準)
車両型式 CBA-URJ202W-GNTVK CBA-URJ202W-GNTAK(G) CBA-URJ202W-GNTAK
エンジン
(ネット値)
1UR-FE (V型8気筒DOHC 4.6L Dual VVT-i)
最高出力:318ps (234kW) / 5,600rpm
最大トルク:46.9kg-m (460N・m) / 3,400rpm
トランスミッション 6速オートマチック (6 Super ECT)
(シーケンシャルシフトマチック付)
車両重量 2,700 kg 2,530 kg 2,490 kg
寸法
(全長x全幅x全高)
4950 × 1970 × 1915 mm
(※車高調整機能付)
4950 × 1970 × 1880 mm
(※HDDナビ装着車は1925mm)
4950 × 1970 × 1880 mm
サスペンション
&制御
4-Wheel AHC & AVS
(4輪アクティブハイトコントロール)
・VGRS (ギヤ比可変ステアリング)
KDSS
(キネティックダイナミックサス)
・VGRS (ギヤ比可変ステアリング)
・コイルスプリング
・油圧パワーステアリング
タイヤ・ホイール 285/50R20
20×8.5J アルミホイール
285/60R18
18×8J アルミホイール
285/60R18
18×8J アルミホイール
外装・視界 ・サイドプロテクションモール
・リヤスポイラー
・アウトサイドドアハンドル(メッキ)
・照明付サイドステップ(エアロタイプ)
・サイドステップ
・アウトサイドドアハンドル(カラード)
(※下記「全車標準装備」がベース)
(※下記「全車標準装備」がベース)
シート・内装 本革シート
・シートヒーター(前席・2列目)
・パワーシート(前席・メモリー付)
・セカンドシート(パワースライド)
・サードシート(セミパワー)
本革シート
・シートヒーター(前席・2列目)
・パワーシート(前席)
・本革巻ステアリング&シフトノブ
・モケットシート
・マニュアルシート
・本革巻ステアリング
機能・快適装備 パワーバックドア
・HDDナビ&プレミアムサウンド(18SP)
・チルト&スライド電動ムーンルーフ
・HDDナビ&プレミアムサウンド(18SP)
(※ムーンルーフはOP設定)
・オーディオレス(6SP)
・フルオートエアコン(左右独立)

全車標準装備 (抜粋)

【走行・安全】 フルタイム4WD(トルセンLSD付) / クロールコントロール / ヒルスタートアシストコントロール / アクティブトラクションコントロール / VSC / マルチテレインABS / 10エアバッグ(デュアルステージSRS・ニー・サイド・カーテンシールド)
【機能・装備】 スマートエントリー&スタートシステム / オプティトロンメーター / マルチインフォメーションディスプレイ / イモビライザー&オートアラーム / 左右独立温度コントロールフルオートエアコン

  • ※本カタログデータでは、エンジンが4.7L(2UZ)から4.6L(1UR)へ、トランスミッションが5速ATから6速ATへ変更されています。
  • ※最上級グレード「ZX」には、20インチアルミホイールや4-Wheel AHC&AVSなどの専用装備が多数採用されています。

参考:2009年4月カタログ

200系(2010年7月 GXグレード追加モデル)スペック・装備一覧

グレード ZX
(最上級)
AX "Gセレクション"
(上級)
GX
(5人乗り・標準)
車両型式 CBA-URJ202W-GNTVK CBA-URJ202W-GNTAK(G) CBA-URJ202W-GMTNK
エンジン
(ネット値)
1UR-FE (V型8気筒DOHC 4.6L Dual VVT-i)
最高出力:318ps (234kW) / 5,600rpm
最大トルク:46.9kg-m (460N・m) / 3,400rpm
トランスミッション 6速オートマチック (6 Super ECT)
(シーケンシャルシフトマチック付)
乗車定員 8人 8人 5人 (2列シート)
車両重量 2,700 kg 2,530 kg 2,430 kg
寸法
(全長x全幅x全高)
4950 × 1970 × 1915 mm
4950 × 1970 × 1880 mm
(※HDDナビ装着車は1925mm)
4950 × 1970 × 1880 mm
サスペンション
&制御
4-Wheel AHC & AVS
(4輪アクティブハイトコントロール)
・VGRS (ギヤ比可変ステアリング)
KDSS
(キネティックダイナミックサス)
・VGRS (ギヤ比可変ステアリング)
・コイルスプリング
・油圧パワーステアリング
タイヤ・ホイール 285/50R20
20×8.5J アルミホイール
285/60R18
18×8J アルミホイール
275/65R17
17×8J スチールホイール
外装・視界 ・サイドプロテクションモール
・リヤスポイラー
・アウトサイドドアハンドル(メッキ)
・照明付サイドステップ(エアロタイプ)
・サイドステップ
・アウトサイドドアハンドル(カラード)
(※下記「全車標準装備」がベース)
・サイドステップ(ブラック)
・アウトサイドドアハンドル(ブラック)
(※下記「全車標準装備」がベース)
シート・内装 本革シート
・シートヒーター(前席・2列目)
・パワーシート(前席・メモリー付)
・セカンドシート(パワースライド)
・サードシート(セミパワー)
本革シート
・シートヒーター(前席・2列目)
・パワーシート(前席)
・本革巻ステアリング&シフトノブ
ファブリックシート
・マニュアルシート
・ウレタンステアリング
・アナログメーター
機能・快適装備 パワーバックドア
・HDDナビ&プレミアムサウンド(18SP)
・チルト&スライド電動ムーンルーフ
・HDDナビ&プレミアムサウンド(18SP)
(※ムーンルーフはOP設定)
・オーディオレス(6SP)
・左右独立温度コントロールフルオートエアコン
(※GXはスマートエントリー非設定(キーレス仕様))

全車標準装備 (抜粋)

【走行・安全】 フルタイム4WD(トルセンLSD付) / クロールコントロール / ヒルスタートアシストコントロール / アクティブトラクションコントロール / VSC / マルチテレインABS / デュアルステージSRSエアバッグ(前席) / SRSニーエアバッグ(前席) / SRSサイド&カーテンシールドエアバッグ(※GXは前席のみ)
【機能・装備】 イモビライザー&オートアラーム(侵入センサー等) / 左右独立温度コントロールフルオートエアコン

  • ※新たに追加された「GX」グレードは、5人乗り(2列シート)仕様となり、ラゲッジスペースの使い勝手を重視したベーシックなモデルです。
  • ※「GX」はスマートエントリーやオプティトロンメーターが非採用となり、アナログメーターやウレタンステアリングなど実用性を高めた装備内容となっています。
  • ※60周年を記念した特別仕様車「ZX 60th Black Leather Selection」「AX "G 60th Black Leather Selection"」も設定され、専用ブラック本革シートなどが奢られました。

参考:2010年7月カタログ

200系(2011年12月・中期マイナーチェンジモデル)スペック・装備一覧

2011年マイナーチェンジの主な進化ポイント

  • 外装の刷新:プロジェクター式ヘッドライト(LEDポジション付)に変更。フロントバンパー、フォグランプ(円形)、テールレンズのデザインを一新。
  • ドアミラー:サイドターンランプ(ウィンカー)付きに変更し、フェンダーウィンカーを廃止。
  • 内装の質感向上:TFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ付オプティトロンメーターを採用(GX除く)。ステアリングヒーターを新設(ZX・Gセレクション)。
  • シート・内装色:内装色「サンドベージュ」が「シェル」に変更。本革シートは「ブラック/シェル」、AX(モケット)は「ミディアムグレー/シェル」、GXは素材が「トリコット」に変更。
  • オフロード性能の進化:「マルチテレインセレクト」を新採用(GX除く)。クロールコントロールが3段階から5段階へ進化し、さらに「ターンアシスト機能」を追加。
  • 装備設定の変更:ZXに標準装備されていたHDDナビ&プレミアムサウンドが「オプション設定」に変更され、全車オーディオレスが標準に。
グレード ZX
(最上級)
AX "Gセレクション"
(上級)
AX / GX
(標準 / 5人乗りベーシック)
車両型式 CBA-URJ202W-GNTVK CBA-URJ202W-GNTAK(G) AX: CBA-URJ202W-GNTAK
GX: CBA-URJ202W-GMTNK
エンジン
(ネット値)
1UR-FE (V型8気筒DOHC 4.6L Dual VVT-i)
最高出力:318ps (234kW) / 5,600rpm 最大トルク:46.9kg-m (460N・m) / 3,400rpm
乗車定員 8人 8人 AX: 8人 / GX: 5人
寸法
(全長x全幅x全高)
4950 × 1970 × 1870 mm 4950 × 1970 × 1880 mm 4950 × 1970 × 1880 mm
走行支援
&制御
4-Wheel AHC & AVS
マルチテレインセレクト
・VGRS (ギヤ比可変ステアリング)
・クロールコントロール
(5段階・ターンアシスト機能付)
KDSS
マルチテレインセレクト
・VGRS (ギヤ比可変ステアリング)
・クロールコントロール
(5段階・ターンアシスト機能付)
・コイルスプリング
・クロールコントロール
(5段階・ターンアシスト機能付)
・マルチテレインセレクト(※AXのみ)
(※GXはマルチテレインセレクト非装着)
タイヤ・ホイール
(新デザイン)
285/50R20
20×8.5J アルミホイール
285/60R18
18×8J アルミホイール
【AX】 18×8J アルミホイール
【GX】 17×8J スチールホイール
外装・視界 プロジェクター式ヘッドランプ
(LEDポジショニングランプ付)
・サイドターンランプ付ドアミラー
・サイドプロテクションモール(メッキ)
・雨滴センサー付フロントオートワイパー
・照明付サイドステップ(エアロタイプ)
プロジェクター式ヘッドランプ
(LEDポジショニングランプ付)
・サイドターンランプ付ドアミラー
・雨滴センサー付フロントオートワイパー
・サイドステップ
プロジェクター式ヘッドランプ
(LEDポジショニングランプ付)
・サイドターンランプ付ドアミラー
・雨滴感知ワイパー(※AXのみ)
・サイドステップ (※GXはブラック)
シート・内装 本革シート (シェル/ブラック)
ステアリングヒーター
・TFTカラーマルチインフォメーション
・シートヒーター & パワーシート
・木目調+本革ステアリング
本革シート (シェル/ブラック)
ステアリングヒーター
・TFTカラーマルチインフォメーション
・シートヒーター & パワーシート
・木目調+本革ステアリング
・AX: モケット (シェル/グレー)
・GX: トリコット (グレーのみ)
・TFTカラーマルチインフォメーション(※AXのみ。GXはアナログ)
・ウレタン/本革巻ステアリング
機能・オーディオ 全車オーディオレス (6SP)
(※HDDナビ・プレミアムサウンドはOP設定化)
・パワーバックドア
・スマートエントリー&スタート
全車オーディオレス (6SP)
(※マルチテレインモニターは単独OP選択可能に)
・スマートエントリー&スタート
・全車オーディオレス (6SP)
・スマートエントリー&スタート
(※GXはキーレス仕様)
  • ※2011年12月のマイナーチェンジにより、エクステリアの意匠変更とオフロード制御システム(クロールコントロール/マルチテレインセレクト)の大幅なアップデートが実施されました。
  • ※ナビゲーションのオプション体系が見直され、ZXグレードのHDDナビ標準装備が廃止(全車オーディオレス化)され、マルチテレインモニターとの組み合わせが柔軟になりました。

参考:2011年11月カタログ

200系(2015年8月・後期/最終型)スペック・装備一覧

2015年マイナーチェンジ(後期型)の主な進化ポイント

  • 外装の大幅刷新:「貫通グリル」と呼ばれる力強いフロントマスクへ変更。ヘッドライト、フェンダー、前後バンパー、テールランプ等が一新されました。
  • LEDランプの標準化:GXを除き、ヘッドライトはHi/Lo共にLED化。LEDフロントフォグランプも標準装備。(※GXはLoのみLED、フォグはOP設定)
  • 先進安全装備(TSS-P)標準化:歩行者検知機能付自動ブレーキやレーダークルーズコントロールを含む「Toyota Safety Sense P」を全グレードに標準装備。
  • 安全機能の追加:ブラインドスポットモニター(BSM)を新設(ZXに標準、AX/AX-GにOP)。
  • マルチテレインモニターの進化:SDナビゲーション選択時、世界初となる「アンダーフロアビュー(床下透過表示)」が利用可能に。
  • 内装の質感向上と変更:センタークラスターやステアリングのデザインを一新。GXにもオプティトロンメーターが標準化。一方、ZX/AX-Gのウッドシフトノブは廃止され、AX同様の「シルバー加飾+本革巻き」に統一されました。
  • ZXのさらなる高級化:シート表皮が最高級の「プレミアムナッパ本革(3色設定)」へ。またリヤエンターテイメントシステムのモニターが9インチから11.6インチ(×2画面)へと大型化されました。
グレード ZX
(最上級)
AX "Gセレクション"
(上級)
AX
(標準)
GX
(5人乗りベーシック)
車両型式 CBA-URJ202W-GNTVK CBA-URJ202W-GNTAK(G) CBA-URJ202W-GNTAK CBA-URJ202W-GMTNK
エンジン
(ネット値)
1UR-FE (V型8気筒DOHC 4.6L Dual VVT-i)
最高出力:318ps (234kW) / 5,600rpm 最大トルク:46.9kg-m (460N・m) / 3,400rpm
乗車定員 8人 8人 8人 5人 (2列シート)
寸法
(全長x全幅x全高)
4950 × 1980 × 1870 mm
(※全幅が10mm拡大)
4950 × 1980 × 1880 mm 4950 × 1980 × 1880 mm 4950 × 1980 × 1880 mm
サスペンション
&制御
4-Wheel AHC & AVS
・マルチテレインセレクト
・VGRS (可変ステアリング)
KDSS
・マルチテレインセレクト
・VGRS (可変ステアリング)
・コイルスプリング
・マルチテレインセレクト
・コイルスプリング
(※マルチテレインセレクトなし)
タイヤ・ホイール 285/50R20
20×8.5J アルミホイール
285/60R18
18×8J アルミホイール
285/60R18
18×8J アルミホイール
275/65R17
17×8J スチールホイール
外装・ランプ類 LEDヘッドランプ (Hi/Lo)
LEDフロントフォグ
・メッキドアハンドル
・サイドプロテクションモール
・エアロタイプサイドステップ
LEDヘッドランプ (Hi/Lo)
LEDフロントフォグ
・カラードドアハンドル
・サイドステップ
LEDヘッドランプ (Hi/Lo)
LEDフロントフォグ
・サイドステップ
LEDヘッドランプ (Loのみ)
(※Hiはハロゲン / フォグはOP)
・ブラックドアハンドル
・ブラックドアベルトモール
シート・内装 プレミアムナッパ本革
・ステアリングヒーター
・シートベンチレーション(送風)
・シートヒーター(前席/2列目)
・木目調+本革ステアリング
本革シート
・ステアリングヒーター
・シートヒーター(前席/2列目)
・木目調+本革ステアリング
モケットシート
・本革巻きステアリング
・シルバー加飾+本革シフトノブ
トリコットシート
・ウレタンステアリング
・ウレタンシフトノブ
機能・オーディオ
& セーフティ
ブラインドスポットモニター
・パワーバックドア
11.6型リヤモニター (OP設定)
(※全車オーディオレス標準 / T-Connect SDナビはOP設定)
・ブラインドスポットモニター (OP)
(※下記「全車標準装備」がベース)
・ブラインドスポットモニター (OP)
(※下記「全車標準装備」がベース)
(※ブラインドスポットモニター設定なし)
(※スマートエントリー設定なし)

全車標準装備 (抜粋)

【先進安全 (TSS-P)】 プリクラッシュセーフティシステム(歩行者検知機能付 / ミリ波レーダー+単眼カメラ) / レーンディパーチャーアラート / オートマチックハイビーム / レーダークルーズコントロール(ブレーキ制御付)
【走行・安全】 クロールコントロール(ターンアシスト機能付) / VSC+EBD付マルチテレインABS / デュアルステージSRS・ニー・サイド・カーテンシールドエアバッグ(※GXは前席・セカンドのみ)
【機能・装備】 オプティトロンメーター(TFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ付) / LEDテール&ストップランプ / 緊急ブレーキシグナル / スマートエントリー&スタートシステム(※GXは除く)

  • ※T-Connect SDナビゲーションシステム(メーカーオプション)を選択した場合、マルチテレインモニターには車両周囲の状況確認に加え、世界初となる「アンダーフロアビュー」機能が備わります。
  • ※全グレードでオーディオレス(6スピーカー)が標準設定となっており、高精細9型ワイドVGAディスプレイを搭載したナビゲーションはメーカーオプションまたは販売店装着オプションとなります。

参考:2015年8月カタログ

200系 特別仕様車「ZX "G-FRONTIER"」スペック・装備一覧

特別仕様車 ZX "G-FRONTIER"(G-フロンティア)の主な特別装備

  • エクステリアの専用加飾:ダークエクステンション加飾が施されたLEDヘッドランプや、ブラック+メッキ加飾の専用ドアミラーを採用し、より精悍な顔つきに。
  • 専用20インチアルミホイール:ベース車の意匠はそのままに、「ブラック塗装+切削光輝」仕上げとすることで足元をアグレッシブに演出。
  • キルティングステッチ内装:最高級のプレミアムナッパ本革シートおよびドアトリムに、特別な空間を際立たせる「キルティングステッチ」を採用(内装色はブラック)。
  • シルバー加飾のオーナメント:インストルメントパネルやドアトリム、リヤヒーターコントロールパネルに専用のシルバー加飾を施し、洗練された室内空間を実現。
  • 快適装備の標準化:ベース車ではオプション設定となる「クールボックス」を標準装備。専用の本革製車検証入れも付属します。
項目 特別仕様車 ZX "G-FRONTIER"
(ベース車両: ZX)
車両型式 CBA-URJ202W-GNTVK
エンジン
(ネット値)
1UR-FE (V型8気筒DOHC 4.6L Dual VVT-i)
最高出力:318ps / 5,600rpm 最大トルク:46.9kg-m / 3,400rpm
トランスミッション 6速オートマチック (6 Super ECT)
乗車定員 / 駆動方式 8人 / フルタイム4WD
寸法
(全長x全幅x全高)
4950 × 1980 × 1870 mm
タイヤ・ホイール
【特別装備】
285/50R20タイヤ + 20×8.5Jアルミホイール (ブラック塗装+切削光輝)
外装・視界
【特別装備】
LEDヘッドランプ (ダークエクステンション加飾)
サイドターンランプ付電動格納式リモコンドアミラー (ブラック+メッキ加飾)
ルーフレール (クロームメッキ+シルバー塗装)
シート・内装
【特別装備】
キルティングステッチ付 プレミアムナッパ本革シート (ブラック)
キルティングステッチ付 ドアトリム
ドアトリム / インストルメントパネル オーナメント (シルバー加飾)
リヤヒーターコントロールパネル オーナメント (シルバー加飾)
・本革巻きステアリングホイール (プレミアムナッパ本革・ブラック)
機能・快適装備
【特別装備含む】
クールボックス (※ベース車ではオプション、本モデルで標準装備)
専用車検証入れ
・パワーバックドア (イージークローザー+挟み込み防止機能付)
・4-Wheel AHC & AVS (車高調整・電子制御サスペンション)
・Toyota Safety Sense P / ブラインドスポットモニター
  • ※本モデルはトヨタ店創立70周年を記念して設定された特別仕様車です。
  • ※ベース車両「ZX」の豪華な標準装備(4-Wheel AHC&AVS、Toyota Safety Sense P、ブラインドスポットモニター等)はそのまま引き継がれています。
  • ※ボディカラーは特別仕様車専用設定などはなく、ホワイトパールクリスタルシャインやブラックなど全8色から選択可能でした。

参考:2017年4月カタログ (特別仕様車)

200系(2020年6月・最終型)スペック・装備一覧

200系 最終モデル(2020年仕様)の主なポイント

  • 環境性能表記のアップデート:より実態に近い国際的な燃費測定基準「WLTCモード」の表記に対応。また、排出ガス規制への適合により、車両型式の先頭が「CBA」から「3BA」へ変更されました。
  • ヒッチメンバーのOP設定:アウトドアやレジャーのニーズに応え、トーイング(牽引)に不可欠なヒッチメンバーがメーカーオプションとして追加されました。(装着時はリヤバンパーが専用カバー付きとなり、全長が+40mm拡大します)
  • コネクティッド機能の強化:オプション設定のナビゲーションが「T-Connect SDナビゲーションシステム」となり、専用DCM通信機を用いたヘルプネットやリモートセキュリティシステムなど、最新のネットワークサービスに対応しています。
  • 揺るぎない完成度:Toyota Safety Senseの全車標準装備や、ZXのプレミアムナッパ本革シートなど、2015年後期型で完成された最高峰のラグジュアリー&オフロード性能をそのまま継承しています。
グレード ZX
(最上級)
AX "Gセレクション"
(上級)
AX
(標準)
GX
(5人乗りベーシック)
車両型式 3BA-URJ202W-GNTVK 3BA-URJ202W-GNTAK(G) 3BA-URJ202W-GNTAK 3BA-URJ202W-GMTNK
エンジン
(ネット値)
1UR-FE (V型8気筒DOHC 4.6L ガソリン)
最高出力:318ps (234kW) / 5,600rpm 最大トルク:46.9kg-m (460N・m) / 3,400rpm
WLTCモード燃費 6.7 km/L 6.7 km/L
(※重量増加OP装着時は6.7)
6.9 km/L 6.9 km/L
乗車定員 8人 8人 8人 5人 (2列シート)
寸法
(全長x全幅x全高)
4950 × 1980 × 1870 mm
(※ヒッチメンバー装着車は全長4990mm)
4950 × 1980 × 1880 mm 4950 × 1980 × 1880 mm 4950 × 1980 × 1880 mm
サスペンション
&制御
4-Wheel AHC & AVS
・マルチテレインセレクト
・VGRS (可変ステアリング)
KDSS
・マルチテレインセレクト
・VGRS (可変ステアリング)
・コイルスプリング
・マルチテレインセレクト
・コイルスプリング
(※マルチテレインセレクトなし)
タイヤ・ホイール 285/50R20
20×8.5J アルミホイール
285/60R18
18×8J アルミホイール
285/60R18
18×8J アルミホイール
275/65R17
17×8J スチールホイール
シート・内装 プレミアムナッパ本革
・ステアリングヒーター
・シートベンチレーション(送風)
・シートヒーター(前席/2列目)
・木目調+本革ステアリング
本革シート
・ステアリングヒーター
・シートヒーター(前席/2列目)
・木目調+本革ステアリング
モケットシート
・本革巻きステアリング
・シルバー加飾+本革シフトノブ
トリコットシート
・ウレタンステアリング
・ウレタンシフトノブ
機能・オーディオ
& セーフティ
ブラインドスポットモニター
・パワーバックドア
11.6型FHDリヤモニター (OP設定)
(※全車オーディオレス標準 / T-Connect SDナビはOP設定)
・ブラインドスポットモニター (OP)
・リヤクロストラフィックアラート (OP)
(※下記「全車標準装備」がベース)
・ブラインドスポットモニター (OP)
・リヤクロストラフィックアラート (OP)
(※下記「全車標準装備」がベース)
(※ブラインドスポットモニター設定なし)
(※スマートエントリー設定なし)

全車標準装備 (抜粋)

【先進安全 (TSS)】 プリクラッシュセーフティ(歩行者検知機能付 / ミリ波レーダー+単眼カメラ) / レーンディパーチャーアラート / オートマチックハイビーム / レーダークルーズコントロール(ブレーキ制御付)
【走行・安全】 クロールコントロール(ターンアシスト機能付) / VSC+EBD付マルチテレインABS / 10エアバッグシステム(※GXは前席・セカンドのみの6エアバッグ)
【機能・装備】 オプティトロンメーター(TFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ付) / LEDヘッドランプ / LEDテール&ストップランプ / スマートエントリー&スタートシステム(※GXは除く)

  • ※T-Connect SDナビゲーションシステム(メーカーオプション)を選択した場合、マルチテレインモニターには車両周囲の状況確認に加え「アンダーフロアビュー(床下透過表示)」機能が備わります。
  • ※ヒッチメンバー(メーカーオプション)を選択した場合、リヤバンパー形状が異なり、専用カバー付きとなります。

参考:2020年6月カタログ (最終モデル)

  • ※後期型ではデザインが一新され、Toyota Safety Sense Pが全車標準装備となりました。
  • ※ZXグレードには「4-Wheel AHC & AVS」や20インチホイールなどの専用装備が奢られています。

参考:京都トヨタ様カタログアーカイブ

2021 LAND CRUISER 300 SERIES

LAND CRUISER 300 SERIES

2021年、実に14年ぶりとなるフルモデルチェンジを果たし誕生した「ランドクルーザー300」。長年培ってきた「信頼性・耐久性・悪路走破性」という根幹を継承しつつ、TNGA思想に基づく新開発「GA-Fプラットフォーム」を導入することで、伝統のラダーフレーム構造でありながら約200kgもの大幅な軽量化と高剛性化、そして低重心化を達成しました。

心臓部には、従来のV8エンジンからダウンサイジングを図りながらも圧倒的なパフォーマンスを誇る新開発「V6ツインターボエンジン(3.5Lガソリン/3.3Lディーゼル)」を採用。最新のDirect Shift-10ATとの組み合わせにより、オンロードでのなめらかで力強い加速と、オフロードでの繊細なコントロール性を高次元で両立しています。

さらに、ダカールラリーでの過酷な経験をフィードバックした「GR SPORT」を新設定し、世界初となる電子制御スタビライザー「E-KDSS」を搭載。セキュリティ面でもトヨタ初となる「指紋認証スタートスイッチ」を全車標準装備するなど、あらゆる面で究極の進化を遂げた、まさに新時代の“KING OF 4WD”です。

項目 内容
販売期間 2021年8月~現在(令和3年~)
代表型式 3BA-VJA300W (3.5L V6ガソリンツインターボ)
3DA-FJA300W (3.3L V6ディーゼルツインターボ)
新世代
パワートレーン
【ガソリン】 V35A-FTS:415ps / 66.3kgf・m
【ディーゼル】 F33A-FTV:309ps / 71.4kgf・m
※全車「Direct Shift-10AT(10速オートマチック)」を搭載
グレード構成と
キャラクター
ZX:20インチAWや極上の本革シートを備える【最上級ラグジュアリー】
GR SPORT:世界初E-KDSSや専用意匠を備える【オフロード特化モデル】
VX / AX / GX:充実の装備を誇る上級~5人乗りベーシックモデル
注目の新技術
・先進装備
GA-Fプラットフォーム (約200kgの軽量化と高剛性化を実現)
指紋認証スタートスイッチ (トヨタ初・全車標準の強固なセキュリティ)
E-KDSS / 電動デフロック (GR SPORT専用の悪路走破デバイス)
マルチテレインセレクト (路面状況を自動判定するAUTOモード追加)

300系の型式(コード)の読み方

300系はパワーユニット(ガソリン / ディーゼル)によって型式が異なります。
例:3BA-VJA300W の場合

3BA- VJA 30 0 W
排出ガス規制
3BA-:ガソリン車
3DA-:ディーゼル車
エンジン種類
VJA:3.5L V6ガソリン (V35A-FTS)
FJA:3.3L V6ディーゼル (F33A-FTV)
シリーズ
30:300系
仕様区分
0:標準
ボディ区分
W:ワゴン (乗用)

300系 スペック・装備一覧

300系の主な進化ポイント

  • プラットフォームの刷新:TNGAに基づく新開発「GA-Fプラットフォーム」を採用し、約200kgの軽量化と高剛性化を両立。
  • 新世代パワートレーン:V8エンジンからダウンサイジングし、新開発のV6ツインターボ(3.5Lガソリン / 3.3Lディーゼル)と10速AT(Direct Shift-10AT)を搭載。
  • 世界初「E-KDSS」の採用:ダカールラリーのノウハウを注ぎ込んだ「GR SPORT」を設定。電子制御スタビライザー「E-KDSS」や前後電動デフロックを装備し、悪路走破性を極限まで高めています。
  • セキュリティの強化:車両盗難対策として、トヨタ初となる「指紋認証スタートスイッチ」を全車に標準装備。
  • 先進安全・快適装備:最新の「Toyota Safety Sense」を全車標準装備。マルチテレインセレクトも進化し、オートモードが追加されました。
グレード ZX
(ラグジュアリー)
GR SPORT
(オフロードスポーツ)
VX
(ハイグレード)
AX
(スタンダード)
GX
(ベーシック)
車両型式
(ガソリン)
3BA-VJA300W-GNUZZ 3BA-VJA300W-GNUZZ(S) 3BA-VJA300W-GNUVZ 3BA-VJA300W-GNUAZ 3BA-VJA300W-GNUSZ
車両型式
(ディーゼル)
3DA-FJA300W-GNUZY 3DA-FJA300W-GNUZY(S) - - -
エンジン
(ネット値)
【ガソリン】 V35A-FTS (3.5L V6ツインターボ) : 415ps / 66.3kg-m
【ディーゼル】 F33A-FTV (3.3L V6ツインターボ) : 309ps / 71.4kg-m
【ガソリン】 V35A-FTS (3.5L V6ツインターボ)
415ps / 66.3kg-m
トランスミッション Direct Shift-10AT (10速オートマチック)
WLTCモード燃費 ガソリン: 7.9 km/L / ディーゼル: 9.7 km/L 7.9 km/L 8.0 km/L
乗車定員 7人(G) / 5人(D) 7人(G) / 5人(D) 7人 7人 5人
寸法
(全長x全幅x全高)
4985 × 1980 × 1925 mm
(エアロバンパー)
4965 × 1990 × 1925 mm
(専用バンパー・フェンダー)
4950 × 1980 × 1925 mm 4950 × 1980 × 1925 mm 4950 × 1980 × 1925 mm
サスペンション
&駆動系
AVS (電子制御サス)
・リヤトルセンLSD
E-KDSS
電動デフロック (フロント・リヤ)
・標準サスペンション ・標準サスペンション ・標準サスペンション
タイヤ・ホイール 265/55R20
20×8.5J アルミ
(高輝度シルバー塗装)
265/65R18
18×7.5J アルミ
(マットグレー塗装)
265/65R18
18×7.5J アルミ
(高輝度シルバーメタリック塗装)
265/65R18
18×7.5J アルミ
(シルバーメタリック塗装)
265/65R18
18×7.5J アルミ
(シルバーメタリック塗装)
外装・ランプ類 ・プロジェクター式LEDヘッドランプ (シーケンシャルターンランプ)
ハンズフリーパワーバックドア
・プロジェクター式LEDヘッドランプ (シーケンシャルターンランプ)
「TOYOTA」ロゴグリル
・パワーバックドア
・プロジェクター式LEDヘッドランプ (シーケンシャルターンランプ)
・パワーバックドア
・リフレクター式LEDヘッドランプ ・リフレクター式LEDヘッドランプ
シート・内装 本革シート
・シートベンチレーション (前席/2列目)
・木目調+本革ステアリング
本革シート (GR SPORT専用)
・シートベンチレーション (前席/2列目)
・専用本革ステアリング
本革シート
・シートベンチレーション (前席)
・木目調+本革ステアリング
・スエード調トリコット+合成皮革
・シートヒーター (前席)
・本革巻ステアリング
・ファブリックシート
・本革巻ステアリング
機能・ナビ・
セーフティ
12.3インチT-Connect SDナビ標準装備
・マルチテレインモニター
12.3インチT-Connect SDナビ標準装備
・マルチテレインモニター
・9インチディスプレイオーディオ
(※12.3インチナビはOP設定)
・9インチディスプレイオーディオ ・9インチディスプレイオーディオ

全車標準装備 (抜粋)

【走行・安全】 フルタイム4WD / マルチテレインセレクト / クロールコントロール(ターンアシスト機能付) / アクティブトラクションコントロール / VSC / ダウンヒルアシストコントロール / 10エアバッグ(※GXのみ6エアバッグ)
【先進安全 (TSS)】 Toyota Safety Sense(プリクラッシュセーフティ、レーントレーシングアシスト、レーダークルーズコントロール、オートマチックハイビームまたはアダプティブハイビームシステム 等) / クリアランスソナー&バックソナー / ブラインドスポットモニター / パーキングサポートブレーキ
【機能・装備】 指紋認証スタートスイッチ / スマートエントリー&スタートシステム / オプティトロンメーター(TFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ付) / 電動パーキングブレーキ&ブレーキホールド

参考:ランドクルーザー300 カタログ

  • ※GR SPORTは世界初の「E-KDSS」を搭載し、オンロードの安定性とオフロードの走破性を高次元で両立しています。
  •        
  • ※全車に「指紋認証スタートスイッチ」を標準装備し、セキュリティ性能を大幅に高めています。

参考:京都トヨタ様カタログアーカイブ

1984 LAND CRUISER 70 SERIES

LAND CRUISER 70 SERIES

1984年11月、名車「40系」のDNAを色濃く受け継ぎ、地球上で最も過酷な環境を生き抜くために誕生したのがランドクルーザー70系です。

分厚い鋼板を用いた頑強なラダーフレームに、ストローク量に優れるリジッドアクスルサスペンションを組み合わせた骨格は、まさに“ヘビーデューティー”の象徴。電子制御に頼らないシンプルなアナログ構造は、「どんな僻地で壊れても修理して必ず生還できる」という絶対的な信頼性を生み出し、世界中のプロフェッショナルから愛され続けています。

国内モデルの歴史は20年に及びますが、その進化は止まることがありませんでした。デビュー当初の硬派な「前期型(BJ系)」を経て、1990年の「中期型」では名機1HZエンジンの搭載と4ドア(セミロング)の追加により、レジャー・ファミリー層へと人気が爆発。さらに1999年の「後期型」ではフロントサスペンションをコイルスプリング化し、操縦安定性と乗り心地を劇的に向上させました。最新SUVにはない無骨なスクエアボディと、一生モノの相棒となる耐久性。販売終了後も熱狂的なファンを生み続け、後の「再販・再再販」という異例の事態を巻き起こした、生きた伝説とも言えるモデルです。

項目 内容
販売期間
(国内オリジナルモデル)
1984年11月~2004年7月(昭和59年~平成16年)
※その後、2014年に期間限定再販、2023年に再再販(継続販売)を実施
ボディタイプ ショート (2ドア・バン/幌)
ミドル (2ドア・FRPトップ)
セミロング (4ドアバン・1990年追加)
前期型
(1984年~1989年)
【無骨なワークホース時代】 BJ70系
エンジン:3.4L 直4ディーゼル (3B / 13B-T)
特徴:前後リーフスプリング。ターボ車(13B-T)の追加やAT車の初設定など、実用性を追求しつつ進化。
中期型
(1990年~1999年)
【名機1HZ搭載&4ドア誕生】 PZJ / HZJ70系
エンジン:3.5L 直5 (1PZ) / 4.2L 直6 (1HZ) ディーゼル
特徴:使い勝手の良い4ドアモデルが追加され、アウトドアブームと相まって人気が爆発した黄金期。
後期型
(1999年~2004年)
【フロントコイル化・熟成期】 HZJ70系
エンジン:4.2L 直6ディーゼル (1HZ) へ一本化
特徴:フロントサスがコイルスプリングとなり乗り心地が劇的改善。ホイール5穴化、12V電装化など現代的にアップデート。

70系の型式(コード)の読み方

70系は販売期間が長いため、年式(前期・後期)によって型式の構成や記号の意味が異なります。
末尾のアルファベットまで読み解くことで、詳細な仕様が判別できます。

超難解! 70系バン(ワークホース)型式の読み方

乗用車であるプラドとは異なり、世界中で働く「70系バン(ワークホース)」の型式は、ボディ形状やエンジン、排ガス規制の記号が複雑に絡み合った暗号のような長さを誇ります。1999年のマイナーチェンジを境に型式のルールが大きく変わったため、「前期・中期」と「後期・再販」の2つに分けて解読します。

1. 1984年 ~ 1999年8月 (前期・中期)

例:大定番のショートボディ・3Bエンジン搭載車 N-BJ70V-MRS3 を分解してみましょう。

N- BJ 7 0 V M R S 3
排ガス規制

N:S57規制
P:S57(直噴)
S:S63規制
U:H1規制
Y:H4規制
KB:H4規制
KC:H6規制
搭載エンジン

BJ:3B / 13B-T
PZJ:1PZ
HZJ:1HZ
FJ:3F

※ディーゼル中心
シリーズ

7:70系
長さ(ホイールベース)

0 / 1:ショート
3 / 4:ミドル
7:セミロング
5:ロング
ボディ・登録

V:バン(小型)
HV:バン(普通)
:幌
シフト

M:5速MT
P:4速AT
K:4速MT
グレード

E:ZX
N:LX
R:STD
エンジン仕様

S:S63適合
U:H1適合
X:ターボ
:自然吸気
その他

3:キャブシャシー
等、仕様詳細

2. 1999年8月 ~ 2015年6月 (後期・2014年再販モデル含む)

例:サスがコイルスプリング化された後期型の大人気モデル KG-HZJ76K-RKMNS3

KG- HZJ 7 6 K R K M N S 3
排ガス規制

KG:H9規制(D)
CBF:H17基準低排出ガス(※再販GRJ)
エンジン

HZJ:1HZ(D)
GRJ:1GR(G)
シリーズ

7:70系
長さ(WB)

1:ショート
4:ミドル
6:セミロング
9:スーパーロング
登録区分

K:普通貨物(1)
V:小型貨物(4)
:小型貨物(幌)
ボディ形状

R:バン
F:FRPトップ
K:幌
D:Wキャブ
T:ピックアップ
ドア枚数

K:4ドア
J:2ドア
シフト

M:5速MT
P:4速AT
グレード

E:ZX
N:LX
R:STD
K:再販(GRJ)
エンジン仕様

K:DOHC EFI(ガソリン)
S:自然吸気(ディーゼル)
その他

3:キャブシャシー 等

参考資料:『トヨタ ランドクルーザー70系 その開発と改良の足跡』 難波 毅 著

70系バン (1984~2004年) の変遷と進化の歴史

70系の歴史において、絶対に押さえておくべき転換点は2つあります。1つ目は、名機「1HZエンジン」が搭載され4ドアモデルが追加された1990年(中期型への移行)。そして2つ目が、フロントサスペンションがコイルスプリング化され乗り心地が劇的に改善した1999年(後期型への移行)です。

時代区分 前期型
(1984年11月~1990年1月)
中期型
(1990年1月~1999年8月)
後期型
(1999年8月~2004年7月)
主要型式 BJ70 / 71 / 73 / 74
(BJ系)
PZJ70 / 77
HZJ70 / 73 / 77
(PZJ / HZJ系)
HZJ71 / 74 / 76
(HZJ系)
エンジン
の進化
3B (3.4L 直4 ディーゼル)
13B-T (3.4L 直4 直噴ターボ)
※40系から引き継いだB系エンジン
1PZ (3.5L 直5 ディーゼル)
1HZ (4.2L 直6 ディーゼル)
※新世代の5気筒・6気筒へ完全刷新
1HZ (4.2L 直6 ディーゼル)
※1PZは1994年に廃止され1HZに一本化
サスペンション
(足回り)
前後:リーフスプリング (板バネ)
(40系から続く伝統の四輪板バネ・リジッドアクスル)
前:コイルスプリング
後:リーフスプリング
(フロントサスを現代化し乗り心地と操安性が激変)
ボディ
バリエーション
・ショート (幌/バン)
・ミドル (FRPトップ)
・ショート (幌/バン)
・ミドル (FRPトップ)
・セミロング (4ドアバン) 追加
・ショート (幌/バン)
・ミドル (FRPトップ)
・セミロング (4ドアバン)
主な変更点
・トピック
・40系の後継としてデビュー。
・丸目2灯+独立フェンダーによるクラシカルな顔つき。
・電装系は12V (一部24V設定)。
・エンジン刷新による動力性能の大幅向上。
・待望の「4ドアモデル」が登場し、ファミリー層への普及が加速。
・全車24V電装化(※後付けオーディオ等に苦労する年代)。
フロントコイル化とホイールの5穴化。
・トレッド拡大に伴いフロントグリル周りがワイド化。
・電装系が再び12Vに戻る。
・2004年に排ガス規制により国内販売終了。
  • ※中古車市場では、乗り心地が良く快適な「後期型(フロントコイル車)」が圧倒的な一番人気ですが、あえてクラシカルな乗り味と四輪板バネのタフさを求めて「中期型以前」を指名買いする熱狂的なファンも多数存在します。
  • ※「セミロング(4ドアバン)」は、1990年にプラド(70系ワゴン)の4ドアモデルが登場したのと同タイミングで、バン(商用車)側にも追加された超重要モデルです。

70系(1984年11月・デビュー初期型)スペック・装備一覧

初代70系(1984年デビュー)の主なポイント

  • 24年ぶりのフルモデルチェンジ:名車「40系」の後継として誕生。分厚い鋼板のラダーフレームや前後リーフスプリングといった強靭な基本構造を受け継ぎつつ、スタイルや居住性を一新しました。
  • 居住性と操作性の向上:曲面ガラスの採用やキャビンの拡大により、フロントシートの居住性が向上。乗用車感覚のインパネや5速マニュアルの採用など、実用車としての快適性が大幅に高められました。
  • ボディバリエーション:軽快な取り回しの「ショートボディ(幌・バン)」と、居住性・積載性を高めた「ミドルボディ(FRPトップ)」の2つのホイールベースでスタートしました。(※海外向けにはピックアップなども展開)
  • 高耐久ディーゼル「3B型」搭載:デビュー当初の国内向けエンジンは、トルクと耐久性に定評のある3.4L 直列4気筒ディーゼル「3B型」を中心にラインナップされています。
ボディタイプ
主なグレード
ミドル・FRPトップ
LX (上級) / STD (標準)
ショート・バン / 幌
LX (上級) / STD (標準)
代表型式 N-BJ73V N-BJ70V (バン) / N-BJ70 (幌)
エンジン
(国内仕様代表)
3B (水冷直列4気筒OHV 3.4L ディーゼル)
最高出力:98ps / 3,500rpm 最大トルク:23.0kg-m / 2,200rpm
トランスミッション 5速マニュアル (5MT)
(※一部グレード・仕様により4速MT/4速ATも設定)
駆動方式 パートタイム4WD (2速トランスファー付)
サスペンション
(前 / 後)
半楕円リーフスプリング式 (前後リジッドアクスル)
寸法
(全長x全幅x全高)
約 4,350 × 1,690 × 2,010 mm
(ホイールベース: 2,600mm)
約 4,060 × 1,690 × 1,910 mm
(ホイールベース: 2,310mm)
乗車定員 5名 (2列シート) 5名 (バン) / 2名〜 (幌など仕様による)
外装の特徴 ・FRP製リムーバブルトップ
・丸目2灯ヘッドランプ
・メッキバンパー&グリル (※LXに標準)
・スチールルーフ (バン) / キャンバストップ (幌)
・丸目2灯ヘッドランプ
・塗装バンパー (※STDに標準)
シート・内装
(LXグレード)
ファブリックシート (布地)
・パワーステアリング / チルトステアリング
・タコメーター装備
シート・内装
(STDグレード)
ビニールレザーシート (防水・実用性重視)
・標準メーター (タコメーターなし)
・フロアマット (ゴム製)
  • ※カタログの発行年は1984年11月(昭和59年)であり、70系の記念すべきデビューモデルにあたります。
  • ※海外仕様向けには、国内には設定の無い「4.0Lガソリン(3F)」や「4.0L直6ディーゼル(2H)」搭載車、さらにスーパーロングのピックアップ(トゥループキャリア)等、より多彩でタフなラインナップが展開されていました。

参考:1984年11月カタログ (国内・海外仕様)

70系(1985年10月・ターボモデル追加)スペック・装備一覧

1985年マイナーチェンジの主な進化ポイント

  • 待望のターボエンジン追加:従来の3.4L NAディーゼル(3B型)に加え、ダイレクトインジェクション(直噴)ターボを採用した「13B-T型」エンジン搭載モデル(BJ71/BJ74)が新登場。圧倒的なパワーとトルクを獲得しました。
  • オートマチック(AT)車を設定:ターボモデル(13B-T)に、ランクル70系としては初となる「4速オートマチック(4AT)」を設定。イージーかつトルクフルな走りを実現しています。
  • 足回りの進化:新たに「2ステージショックアブソーバー」や「サスペンションシート」を採用し、オフロードでの走破性とオンロードでの快適な乗り心地をさらに高めています。
  • 乗用ワゴンモデル(LJ71G)の誕生:この時期、後の「プラド」の礎となる、4輪コイルスプリングと2.4Lディーゼルターボ(2L-T)を搭載した5ナンバー乗用登録の「ワゴン」が同時にデビューしました。
ボディタイプ
主なグレード
ショート (2ドア)
LX (上級) / STD (標準)
ミドル (FRPトップ)
ZX (最上級) / LX / STD
車両型式
(ターボモデル)
N-BJ71V (バン) N-BJ74V (FRPトップ)
車両型式
(NAモデル)
N-BJ70V (バン) / N-BJ70 (幌) N-BJ73V (FRPトップ)
エンジン
(ターボ車: 71/74系)
13B-T (水冷直列4気筒OHV 3.4L 直噴ディーゼルターボ)
最高出力:120ps / 3,400rpm 最大トルク:29.0kg-m / 2,000rpm
エンジン
(NA車: 70/73系)
3B (水冷直列4気筒OHV 3.4L ディーゼル)
最高出力:98ps / 3,500rpm 最大トルク:23.0kg-m / 2,200rpm
トランスミッション 5速マニュアル (5MT)
4速オートマチック (4AT) ※13B-T搭載車(71/74系)に新設定
(※一部STDグレード等は4MT設定)
駆動方式 パートタイム4WD (2速トランスファー付)
寸法
(全長x全幅x全高)
約 4,060 × 1,690 × 1,910 mm
(ホイールベース: 2,310mm)
約 4,350 × 1,690 × 2,010 mm
(ホイールベース: 2,600mm)
サスペンション
(前 / 後)
半楕円リーフスプリング式 (前後リジッドアクスル)
※2ステージショックアブソーバー装着車あり
主な機能・装備
(ZX・LXなど上級仕様)
サスペンションシート (路面からのショックを吸収)
パワーウインドゥ & 集中ドアロック
・パワーステアリング / チルトステアリング
・電動リモコンドアミラー
・電動ウインチ (OP設定)
シート素材 ZX: モケット/専用ファブリック
LX: ファブリック
STD: ビニールレザー
  • ※1985年のマイナーチェンジにより、直噴ディーゼルターボ「13B-T」が追加。車両型式が「71」「74」となるのがターボモデルの特徴です。
  • ※待望のオートマチック(AT)車が設定されたことで、オフロードだけでなく市街地でのイージー・ドライブが可能になりました。

参考:1985年10月カタログ

70系(1990年1月・中期型)スペック・装備一覧

1990年マイナーチェンジ(中期型)の主な進化ポイント

  • 新世代エンジンへの刷新:従来のB系エンジンに代わり、新開発の直列5気筒「1PZ型(3.5L)」と、80系にも搭載される直列6気筒「1HZ型(4.2L)」の2種類のディーゼルエンジンを投入。振動の低減と大幅なパワーアップを実現しました。
  • 型式の変更:エンジンの変更に伴い、従来の「BJ70系」から「PZJ70系(5気筒)」「HZJ70系(6気筒)」へと型式の呼称が一新されています。
  • 4ドア・セミロングの追加:後席へのアクセスが容易な4ドアバン(PZJ77V/HZJ77V)が新設定され、本格オフローダーでありながらファミリーカーとしての使い勝手も大きく向上しました。
  • 装備の充実:悪路での脱出性を高める「電動デフロック(前後)」がオプション設定されたほか、上級グレードにはパワーウインドゥなどの快適装備が充実しました。
ボディタイプ
主なグレード
セミロング (4ドア)
ZX (最上級) / LX / STD
ミドル (FRPトップ)
ZX (最上級) / LX / STD
ショート (2ドア バン/幌)
LX (上級) / STD
車両型式
(直6・1HZ搭載)
HZJ77V / HZJ77HV HZJ73V / HZJ73HV HZJ70V
車両型式
(直5・1PZ搭載)
PZJ77V / PZJ77HV PZJ73V PZJ70V (バン) / PZJ70 (幌)
エンジン
(6気筒モデル)
1HZ (水冷直列6気筒OHC 4.2L ディーゼル)
最高出力:135ps / 4,000rpm 最大トルク:28.5kg-m / 2,200rpm
エンジン
(5気筒モデル)
1PZ (水冷直列5気筒OHC 3.5L ディーゼル)
最高出力:115ps / 4,000rpm 最大トルク:23.5kg-m / 2,600rpm
トランスミッション 5速マニュアル (5MT)
4速オートマチック (4AT) ※主にHZJ系の上級グレードに設定
サスペンション
&駆動系
・半楕円リーフスプリング式 (前後リジッドアクスル)
・パートタイム4WD (2速トランスファー付)
電動デフロック (フロント・リヤ) ※メーカーオプション
寸法
(全長x全幅x全高)
約 4,705 × 1,690 × 1,910 mm
(ホイールベース: 2,730mm)
約 4,350 × 1,690 × 2,010 mm
(ホイールベース: 2,600mm)
約 4,060 × 1,690 × 1,910 mm
(ホイールベース: 2,310mm)
外装・視界 4ドアバン (新設定)
・メッキバンパー&グリル (ZX/LX)
・大型フェンダー (OP設定)
・FRP製リムーバブルトップ
・メッキバンパー&グリル (ZX/LX)
・大型フェンダー (OP設定)
・スチールルーフ (バン) / 幌
・メッキバンパー&グリル (LX)
・塗装バンパー (STD)
シート・内装
& 快適装備
【ZX (最上級)】 モケット/専用ファブリックシート・サスペンションシート・パワーウインドゥ・集中ドアロック・電動リモコンドアミラー
【LX (上級)】 ファブリックシート・パワーステアリング・チルトステアリング・AM/FMラジオ
【STD (標準)】 ビニールレザーシート・ヒーター・AMラジオ (※実用重視のベーシック仕様)
  • ※1990年のマイナーチェンジにより、エンジンが新世代の「1HZ(直6)」「1PZ(直5)」に刷新され、型式もBJからHZJ/PZJへと変更されました。
  • ※新たに「4ドア(セミロング)」が追加されたことで、レジャーやファミリー用途での人気が爆発的に高まりました。

参考:1990年4月カタログ

70系(1992年4月・中期型)スペック・装備一覧

1992年(中期型)の主な特徴

  • 熟成の新世代ディーゼル:1990年のマイナーチェンジで搭載された直列6気筒「1HZ(4.2L)」と、直列5気筒「1PZ(3.5L)」がラインナップの主軸として定着。高い耐久性と力強いトルクを発揮します。
  • 多彩なボディバリエーション:機動性に優れる「ショート」、脱着可能なFRPトップを備えた「ミドル」、そしてファミリー層から絶大な支持を得た「セミロング(4ドア)」の3種類のボディ形状を展開していました。
  • 信頼性の高い足回り:過酷なオフロードに耐えうる「前後リーフスプリング」のサスペンションと、「パートタイム4WD」を全車に採用。オプションで「前後電動デフロック」も選択可能です。
  • 上級グレードの装備充実:最上級の「ZX」や「LX」グレードには、パワーウインドゥやサスペンションシートなど、乗用車としての快適性を高める装備が多数用意されていました。
ボディタイプ
主なグレード
セミロング (4ドアバン)
ZX (最上級) / LX / STD
ミドル (2ドアFRPトップ)
ZX (最上級) / LX / STD
ショート (2ドアバン/幌)
LX (上級) / STD
車両型式
(直6・1HZ搭載)
U-HZJ77V / HZJ77HV U-HZJ73V / HZJ73HV U-HZJ70V (バン) / HZJ70 (幌)
車両型式
(直5・1PZ搭載)
U-PZJ77V / PZJ77HV U-PZJ73V U-PZJ70V (バン) / PZJ70 (幌)
エンジン
(スペック)
1HZ (直列6気筒OHC 4.2L ディーゼル) : 135ps / 4,000rpm 28.5kg-m / 2,200rpm

1PZ (直列5気筒OHC 3.5L ディーゼル) : 115ps / 4,000rpm 23.5kg-m / 2,600rpm
トランスミッション 5速マニュアル (5MT) / 4速オートマチック (4AT)
(※4ATは主に1HZ搭載の上級グレード等に設定)
サスペンション
&駆動系
・半楕円リーフスプリング式 (前後リジッドアクスル)
・パートタイム4WD (2速トランスファー付)
電動デフロック (フロント・リヤ) ※メーカーオプション設定
寸法
(全長x全幅x全高)
約 4,705 × 1,690 × 1,910 mm
(ホイールベース: 2,730mm)
約 4,350 × 1,690 × 2,010 mm
(ホイールベース: 2,600mm)
約 4,060 × 1,690 × 1,910 mm
(ホイールベース: 2,310mm)
外装・視界 ・4ドア仕様
・メッキバンパー&グリル (ZX/LX)
・アルミホイール (OP)
・FRP製リムーバブルトップ
・メッキバンパー&グリル (ZX/LX)
・電動ウインチ (OP)
・スチールルーフ (バン) / 幌
・塗装バンパー (STD)
・手動フリーハブ (STD)
シート・内装
& 主な装備
【ZX (最上級)】 モケット/専用ファブリックシート・サスペンションシート・パワーウインドゥ・集中ドアロック・タコメーター
【LX (上級)】 ファブリックシート・パワーステアリング・チルトステアリング・AM/FMラジオ
【STD (標準)】 ビニールレザーシート・ヒーター・AMラジオ (※実用重視のベーシック仕様)
  • ※車両型式のうち、末尾が「HV」となるモデルは、乗車定員や積載量の違いによる普通貨物車(1ナンバー)登録となります。
  • ※1PZ(5気筒エンジン)搭載モデルは、後の1994年の改良で廃止され、1HZ(6気筒)に統合されることになります。

参考:1992年4月カタログ

70系(1995年9月・中期熟成型)スペック・装備一覧

1995年時点(中期熟成型)の主な進化ポイント

  • 名機「1HZ」への一本化:1994年の改良により、直列5気筒の「1PZ」エンジンが廃止され、全車のパワートレーンがトルクと耐久性に絶大な定評のある直列6気筒4.2L「1HZ」ディーゼルに統一されました。
  • 排出ガス規制への適合:平成6年排出ガス規制に適合し、車両型式の識別記号が「U-」から「KC-」へと変更されています(例:KC-HZJ77V)。
  • 不変のタフネス構造:「四駆のクラウン」と呼ばれた80系が快適性を高める一方で、70系はあえて「前後リーフスプリング」と「パートタイム4WD」を維持。道なき道を突き進むプロユースやハードなオフローダーから熱狂的に支持されました。
  • 盤石のボディバリエーション:機動性の「ショート(70)」、遊び心の「ミドル(73)」、実用性と居住性を兼ね備えた「セミロング(77)」の3ボディ体制が完成の域に達しています。
ボディタイプ
主なグレード
セミロング (4ドアバン)
ZX (最上級) / LX / STD
ミドル (2ドアFRPトップ)
ZX (最上級) / LX / STD
ショート (2ドアバン/幌)
LX (上級) / STD
車両型式
(直6・1HZ搭載)
KC-HZJ77V (小型貨物)
KC-HZJ77HV (普通貨物)
KC-HZJ73V (小型貨物)
KC-HZJ73HV (普通貨物)
KC-HZJ70V (バン)
KC-HZJ70 (幌)
エンジン
(スペック)
1HZ (水冷直列6気筒OHC 4.2L ディーゼル)
最高出力:135ps / 4,000rpm 最大トルク:28.5kg-m / 2,200rpm
トランスミッション 5速マニュアル (5MT) / 4速オートマチック (4AT)
(※4ATは主にZX/LXなどの上級グレードに設定)
サスペンション
&駆動系
半楕円リーフスプリング式 (前後リジッドアクスル)
・パートタイム4WD (2速トランスファー付)
・電動デフロック (フロント・リヤ) ※メーカーOP設定
寸法
(全長x全幅x全高)
約 4,705 × 1,690 × 1,910 mm
(ホイールベース: 2,730mm)
約 4,350 × 1,690 × 2,010 mm
(ホイールベース: 2,600mm)
約 4,060 × 1,690 × 1,910 mm
(ホイールベース: 2,310mm)
外装・視界 ・4ドア仕様
・メッキバンパー&グリル (ZX/LX)
・アルミホイール (OP)
・FRP製リムーバブルトップ
・メッキバンパー&グリル (ZX/LX)
・電動ウインチ (OP)
・スチールルーフ (バン) / 幌
・塗装バンパー (STD)
・マニュアルフリーハブ (STD)
シート・内装
& 主な装備
【ZX (最上級)】 モケット/専用ファブリックシート・サスペンションシート・パワーウインドゥ・集中ドアロック・タコメーター
【LX (上級)】 ファブリックシート・パワーステアリング・チルトステアリング・AM/FMラジオ
【STD (標準)】 ビニールレザーシート・ヒーター・AMラジオ (※実用・プロユース重視のベーシック仕様)
  • ※この時期は「1HZ」エンジン搭載モデルのみの展開となっており、中古車市場で「HZJ77」などが非常に高く評価される理由の一つとなっています。
  • ※車両型式の末尾「HV」は、最大積載量や車両重量の要件により「1ナンバー(普通貨物)」登録となるモデルを示します。

参考:1995年9月カタログ

70系(1999年8月・フロントコイル化)スペック・装備一覧

1999年8月 ビッグマイナーチェンジの主な進化ポイント

  • フロントコイルスプリングの採用:デビュー以来の伝統であったフロントのリーフスプリングを廃止し、乗り心地と操縦安定性を飛躍的に高める「車軸式コイルスプリング」を新たに採用しました。
  • 型式の変更(71/74/76系へ):フロントサスペンションの大幅な変更に伴い、車両型式の数字が従来の「70 / 73 / 77」から「71 / 74 / 76」へと変更されました。
  • ホイールの5穴化:足回りの設計変更に合わせて、ホイールのボルト穴数が従来の6穴から「5穴(PCD150)」へと変更されています(100系と同じ規格)。
  • エクステリアのリフレッシュ:フロントグリル、フロントバンパー、ターンシグナルランプなどのデザインが一新され、タフさを残しつつも洗練された現代的な顔つきへと生まれ変わりました。
ボディタイプ
主なグレード
セミロング (4ドアバン)
ZX (最上級) / LX / STD
ミドル (2ドアFRPトップ)
ZX (最上級) / LX
ショート (2ドアバン)
LX (上級) / STD
車両型式
(直6・1HZ搭載)
KG-HZJ76V (小型貨物)
KG-HZJ76K (普通貨物)
KG-HZJ74V (小型貨物)
KG-HZJ74K (普通貨物)
KG-HZJ71V (バン)
※このモデルより幌仕様は廃止
エンジン
(スペック)
1HZ (水冷直列6気筒OHC 4.2L ディーゼル)
最高出力:130ps / 3,800rpm 最大トルク:29.0kg-m / 2,200rpm
(※平成10年排出ガス規制適合に伴うスペック変更)
トランスミッション 5速マニュアル (5MT) / 4速オートマチック (4AT)
サスペンション
&駆動系
前:車軸式コイルスプリング (新設計)
・後:半楕円リーフスプリング式
・パートタイム4WD (2速トランスファー付)
・電動デフロック (フロント・リヤ) ※メーカーOP設定
寸法
(全長x全幅x全高)
約 4,685 × 1,690 × 1,910 mm
(ホイールベース: 2,730mm)
約 4,335 × 1,690 × 2,005 mm
(ホイールベース: 2,600mm)
約 4,085 × 1,690 × 1,900 mm
(ホイールベース: 2,310mm)
外装・視界 ・4ドア仕様
・新デザインフロントグリル
5穴アルミホイール (OP)
・FRP製リムーバブルトップ
・新デザインフロントグリル
・電動ウインチ (OP)
・スチールルーフ (バン)
・塗装バンパー (STD)
・デュアルモードオートマチックハブ
シート・内装
& 主な装備
【ZX (最上級)】 モケット/専用ファブリックシート・パワーウインドゥ・集中ドアロック・タコメーター
【LX (上級)】 ファブリックシート・パワーステアリング・チルトステアリング・AM/FMラジオ
【STD (標準)】 ビニールレザーシート・ヒーター・AMラジオ (※実用・プロユース重視)
  • ※この1999年8月のマイナーチェンジにより、70系の乗り心地や操縦安定性が大きく改善され、現在の中古車市場でも「コイルサスの後期型(71/74/76)」として特に高い人気を集めています。
  • ※排出ガス規制(平成10年規制)への適合により、エンジンスペックが従来の135psから130psへとわずかに変更されています。

70系(2001年2月・後期型)スペック・装備一覧

後期型(1999年マイナーチェンジ以降)の主な進化ポイント

  • フロントサスペンションのコイル化:長年採用されてきたフロントのリーフスプリング(板バネ)が廃止され、乗り心地と操縦安定性に優れる「コイルスプリング」へと進化しました。
  • 足回りの設計変更:フロントコイル化に伴い、ホイールの締結が従来の6穴から「5穴」へと変更されました(※このため前期・中期用のホイールは流用できません)。
  • フロントフェイスの意匠変更:フロントグリルやバンパーのデザインが変更され、よりスッキリとした現代的な顔つきになっています。
  • 熟成の「1HZ」エンジン:パワートレーンは、絶大な信頼を誇る4.2L 直列6気筒ディーゼル「1HZ」に一本化されており、耐久性と悪路での粘り強い走りは健在です。
ボディタイプ
主なグレード
セミロング (4ドアバン)
ZX (最上級) / LX / STD
ミドル (2ドアFRPトップ)
ZX (最上級) / LX
ショート (2ドアバン)
LX (上級) / STD
車両型式
(直6・1HZ搭載)
KG-HZJ76V (小型貨物)
KG-HZJ76K (普通貨物)
KG-HZJ74V (小型貨物)
KG-HZJ74K (普通貨物)
KG-HZJ71V (バン)
※幌モデルは廃止
エンジン
(スペック)
1HZ (水冷直列6気筒OHC 4.2L ディーゼル)
最高出力:130ps / 3,800rpm 最大トルク:29.0kg-m / 2,200rpm
(※平成10年排出ガス規制適合に伴い出力特性が変更されています)
トランスミッション 5速マニュアル (5MT) / 4速オートマチック (4AT)
サスペンション
&駆動系
前:車軸式コイルスプリング (新採用)
・後:半楕円リーフスプリング式
・パートタイム4WD (2速トランスファー付)
・電動デフロック (フロント・リヤ) ※メーカーOP設定
寸法
(全長x全幅x全高)
約 4,685 × 1,690 × 1,910 mm
(ホイールベース: 2,730mm)
約 4,335 × 1,690 × 2,005 mm
(ホイールベース: 2,600mm)
約 4,085 × 1,690 × 1,900 mm
(ホイールベース: 2,310mm)
外装・視界 ・4ドア仕様
・メッキバンパー&グリル (ZX/LX)
5穴アルミホイール (OP)
・FRP製リムーバブルトップ
・メッキバンパー&グリル (ZX/LX)
・電動ウインチ (OP)
・スチールルーフ (バン)
・塗装バンパー (STD)
・デュアルモードオートマチックハブ
シート・内装
& 主な装備
【ZX (最上級)】 モケット/専用ファブリックシート・パワーウインドゥ・集中ドアロック・タコメーター
【LX (上級)】 ファブリックシート・パワーステアリング・チルトステアリング・AM/FMラジオ
【STD (標準)】 ビニールレザーシート・ヒーター・AMラジオ (※実用・プロユース重視)
  • ※この時期(1999年以降)のモデルは、フロントコイルサス化によって型式が「70/73/77」から「71/74/76」へと変更されています。
  • ※排出ガス規制(平成10年規制)に適合するため、型式の頭文字が「KG-」となっています。また、この後2004年に国内販売が一度終了するまでの「最終進化形態」となります。

参考:2001年2月カタログ

70系 (1984~2004年) グレード別装備・仕様比較

用途で選べる3つの個性的なグレード

70系が長く愛される理由の一つが、明確に分けられたグレード構成です。林道や農地で酷使されることを前提とした質実剛健な「STD(スタンダード)」から、乗用車としての快適装備をフル搭載した最上級の「ZX」まで、オーナーのライフスタイルに合わせて「本物の道具」を選ぶ楽しさがありました。

グレード ZX
(極上の快適性を誇る最上級)
LX
(バランスの良い上級仕様)
STD
(プロが選ぶ究極の実用仕様)
主な設定ボディ ・ミドル (FRPトップ)
・セミロング (4ドア)
(※ショートへの設定はごく一部の時期のみ)
・ショート (バン)
・ミドル (FRPトップ)
・セミロング (4ドア)
・ショート (幌/バン)
・ミドル (FRPトップ)
・セミロング (4ドア)
シート素材 モケット / 専用ファブリック
(ホールド性の高いスポーツシート採用車あり)
ファブリック
(通気性に優れる標準的な布地シート)
ビニールレザー
(泥や水汚れに強い、ハードユース前提の素材)
快適・内装装備 パワーウインドゥ
集中ドアロック
サスペンションシート
・タコメーター装備
・パワーステアリング
・チルトステアリング
・AM/FMラジオ
・タコメーター装備
・手動ウインドゥ (くるくる窓)
・パワーステアリング (※OP設定)
・AMラジオ
・標準メーター (タコメーターなし)
外装・機能装備 電動ウインチ (メーカーOP)
・メッキバンパー&メッキグリル
・電動格納式リモコンドアミラー
・大型フェンダー (OP)
・メッキバンパー
・サイドステップ
・リヤワイパー
・手動式ドアミラー
スチール製・塗装バンパー
フェンダーミラー (標準)
・マニュアルフリーハブ
(※故障リスクを極限まで減らした仕様)
トランスミッション 5速MT / 4速AT 5速MT / 4速AT 5速MT のみ
(※一部時期・仕様により4MT設定あり)
  • ※ZXはサスペンションシートやパワーウインドゥを備え、日常の快適性を求めるユーザーから高い支持を得ました。
  • ※STD(スタンダード)は、あえてパワーウインドゥや集中ドアロックなどを排除し、過酷な環境での電子部品の故障リスクをゼロにした「本物のプロ仕様」としてマニアに愛されています。

名機揃い! 70系を支えたエンジン・メカニズム

分類 型式 エンジンスペック・特徴 搭載モデル / 備考
エンジン
(ディーゼル)
直4
OHV
3B 総排気量: 3,431cc
最高出力: 98ps / 3,500rpm
最大トルク: 23.0kg-m / 2,200rpm
(低速トルクに優れる高信頼性の初期ユニット)
BJ70 / 73 (前期型)
1984年のデビュー当初を支えた主力エンジン。
直4
ターボ
13B-T 総排気量: 3,431cc
最高出力: 120ps / 3,400rpm
最大トルク: 29.0kg-m / 2,000rpm
(直噴ディーゼルターボ・圧倒的なトルクを獲得)
BJ71 / 74 (前期上位モデル)
1985年追加。このエンジンに初のATが組み合わされた。
直5
OHC
1PZ 総排気量: 3,469cc
最高出力: 115ps / 4,000rpm
最大トルク: 23.5kg-m / 2,600rpm
(1HZの5気筒版。振動低減と軽量コンパクト化を実現)
PZJ70 / 77 (中期型)
1990年登場。のちに1HZに統合されるため生産期間が短い希少モデル。
直6
OHC
1HZ 総排気量: 4,163cc
最高出力: 135ps / 4,000rpm
最大トルク: 28.5kg-m / 2,200rpm
(静粛性と極太トルク、異常なほどの高耐久を誇る名機)
HZJ70 / 73 / 77 / 76
中期以降の主力であり、ランクル史に名を残す至高のディーゼル。
シャシー
メカニズム
サスペンション 前後リジッドアクスル・半楕円リーフスプリング
(※1999年のビッグマイナーチェンジにより、フロントのみコイルスプリングへ進化し、乗り心地が大幅改善。)
駆動方式 パートタイム4WD (2速トランスファー付)
電動デフロック (前後OP設定。スタック脱出の最終兵器)
マニュアル/パワーロッキングハブ (車内からハブ固定操作が可能)
トランスミッション 5速マニュアル (極低速での粘りに優れるH55F型など)
4速オートマチック (ECT / イージードライブを求めるZXやLXに設定)

70系 ボディタイプと歴史の変遷

変幻自在のボディバリエーション

ランドクルーザー70のもう一つの顔が、圧倒的なボディバリエーションです。道なき森を駆け抜けるショートボディから、大量の物資を運ぶピックアップまで、世界中のあらゆる「使いたい」に応えるために、ホイールベースやルーフ形状を変えて進化し続けてきました。

ボディタイプ 代表型式
販売期間
寸法
(全長×全幅×全高)
重量・定員 搭載された主なエンジン
ショート
(2ドア バン/幌)
BJ70 / HZJ70 など
1984~2004年
約 4,060×1,690×1,910 mm
(ホイールベース: 2,310mm)
約 1,910 kg
5名 (※幌は2名等あり)
ディーゼル
3B, 13B-T, 1PZ, 1HZ
(機動力に優れ、クロカン競技でも活躍)
ミドル
(2ドア FRPトップ)
BJ73 / HZJ74 など
1984~2004年
約 4,350×1,690×2,010 mm
(ホイールベース: 2,600mm)
約 2,040 kg
5名
ディーゼル
3B, 13B-T, 1PZ, 1HZ
(後部ルーフが取り外せる遊び心溢れる仕様)
セミロング
(4ドアバン)
PZJ77 / HZJ76
1990~2004年
約 4,705×1,690×1,910 mm
(ホイールベース: 2,730mm)
約 2,130 kg
5名
ディーゼル
1PZ (3.5L), 1HZ (4.2L)
(ファミリー層に大ヒットした黄金期の主力)
セミロング
(30周年・再販モデル)
GRJ76K
2014~2015年
4,810×1,870×1,920 mm
(オーバーフェンダー付)
2,120 kg
5名
ガソリン
1GR-FE (4.0L V6) / 5MTのみ
(マニア感涙のハイオク+MT専用モデル)
セミロング
(現行・再再販モデル)
GDJ76W
2023年~販売中
4,890×1,870×1,920 mm
(待望の3ナンバー乗用登録)
2,300 kg
5名
ディーゼルターボ
1GD-FTV (2.8L 直4) / 6AT
(丸目復活とAT化で新たなファンを獲得)
ロング
(Wキャブ ピックアップ)
GRJ79K
2014~2015年
5,270×1,770×1,950 mm
(ホイールベース: 3,180mm)
2,220 kg
5名 / 積載量: 600kg
ガソリン
1GR-FE (4.0L V6) / 5MTのみ
(国内初導入となった巨大なトラック仕様)
  • ※ショート・ミドルボディは、惜しまれつつも2004年の国内販売終了とともにラインナップから姿を消しました。
  • ※セミロング(4ドア)は1990年の追加以降、70系の圧倒的な主力ボディとして定着し、2014年の再販、2023年の再再販モデルにもそのまま継承されています。

1984 LAND CRUISER 70 SERIES

LAND CRUISER 70 SERIES

1984年11月、名車「40系」のDNAを色濃く受け継ぎ、地球上で最も過酷な環境を生き抜くために誕生したのがランドクルーザー70系です。

分厚い鋼板を用いた頑強なラダーフレームに、ストローク量に優れるリジッドアクスルサスペンションを組み合わせた骨格は、まさに“ヘビーデューティー”の象徴。電子制御に頼らないシンプルなアナログ構造は、「どんな僻地で壊れても修理して必ず生還できる」という絶対的な信頼性を生み出し、世界中のプロフェッショナルから愛され続けています。

国内モデルの歴史は20年に及びますが、その進化は止まることがありませんでした。デビュー当初の硬派な「前期型(BJ系)」を経て、1990年の「中期型」では名機1HZエンジンの搭載と4ドア(セミロング)の追加により、レジャー・ファミリー層へと人気が爆発。さらに1999年の「後期型」ではフロントサスペンションをコイルスプリング化し、操縦安定性と乗り心地を劇的に向上させました。最新SUVにはない無骨なスクエアボディと、一生モノの相棒となる耐久性。販売終了後も熱狂的なファンを生み続け、後の「再販・再再販」という異例の事態を巻き起こした、生きた伝説とも言えるモデルです。

項目 内容
販売期間
(国内オリジナルモデル)
1984年11月~2004年7月(昭和59年~平成16年)
※その後、2014年に期間限定再販、2023年に再再販(継続販売)を実施
ボディタイプ ショート (2ドア・バン/幌)
ミドル (2ドア・FRPトップ)
セミロング (4ドアバン・1990年追加)
前期型
(1984年~1989年)
【無骨なワークホース時代】 BJ70系
エンジン:3.4L 直4ディーゼル (3B / 13B-T)
特徴:前後リーフスプリング。ターボ車(13B-T)の追加やAT車の初設定など、実用性を追求しつつ進化。
中期型
(1990年~1999年)
【名機1HZ搭載&4ドア誕生】 PZJ / HZJ70系
エンジン:3.5L 直5 (1PZ) / 4.2L 直6 (1HZ) ディーゼル
特徴:使い勝手の良い4ドアモデルが追加され、アウトドアブームと相まって人気が爆発した黄金期。
後期型
(1999年~2004年)
【フロントコイル化・熟成期】 HZJ70系
エンジン:4.2L 直6ディーゼル (1HZ) へ一本化
特徴:フロントサスがコイルスプリングとなり乗り心地が劇的改善。ホイール5穴化、12V電装化など現代的にアップデート。

70系の型式(コード)の読み方

70系は販売期間が長いため、年式(前期・後期)によって型式の構成や記号の意味が異なります。
末尾のアルファベットまで読み解くことで、詳細な仕様が判別できます。

超難解! 70系バン(ワークホース)型式の読み方

乗用車であるプラドとは異なり、世界中で働く「70系バン(ワークホース)」の型式は、ボディ形状やエンジン、排ガス規制の記号が複雑に絡み合った暗号のような長さを誇ります。1999年のマイナーチェンジを境に型式のルールが大きく変わったため、「前期・中期」と「後期・再販」の2つに分けて解読します。

1. 1984年 ~ 1999年8月 (前期・中期)

例:大定番のショートボディ・3Bエンジン搭載車 N-BJ70V-MRS3 を分解してみましょう。

N- BJ 7 0 V M R S 3
排ガス規制

N:S57規制
P:S57(直噴)
S:S63規制
U:H1規制
Y:H4規制
KB:H4規制
KC:H6規制
搭載エンジン

BJ:3B / 13B-T
PZJ:1PZ
HZJ:1HZ
FJ:3F

※ディーゼル中心
シリーズ

7:70系
長さ(ホイールベース)

0 / 1:ショート
3 / 4:ミドル
7:セミロング
5:ロング
ボディ・登録

V:バン(小型)
HV:バン(普通)
:幌
シフト

M:5速MT
P:4速AT
K:4速MT
グレード

E:ZX
N:LX
R:STD
エンジン仕様

S:S63適合
U:H1適合
X:ターボ
:自然吸気
その他

3:キャブシャシー
等、仕様詳細

2. 1999年8月 ~ 2015年6月 (後期・2014年再販モデル含む)

例:サスがコイルスプリング化された後期型の大人気モデル KG-HZJ76K-RKMNS3

KG- HZJ 7 6 K R K M N S 3
排ガス規制

KG:H9規制(D)
CBF:H17基準低排出ガス(※再販GRJ)
エンジン

HZJ:1HZ(D)
GRJ:1GR(G)
シリーズ

7:70系
長さ(WB)

1:ショート
4:ミドル
6:セミロング
9:スーパーロング
登録区分

K:普通貨物(1)
V:小型貨物(4)
:小型貨物(幌)
ボディ形状

R:バン
F:FRPトップ
K:幌
D:Wキャブ
T:ピックアップ
ドア枚数

K:4ドア
J:2ドア
シフト

M:5速MT
P:4速AT
グレード

E:ZX
N:LX
R:STD
K:再販(GRJ)
エンジン仕様

K:DOHC EFI(ガソリン)
S:自然吸気(ディーゼル)
その他

3:キャブシャシー 等

参考資料:『トヨタ ランドクルーザー70系 その開発と改良の足跡』 難波 毅 著

70系バン (1984~2004年) の変遷と進化の歴史

70系の歴史において、絶対に押さえておくべき転換点は2つあります。1つ目は、名機「1HZエンジン」が搭載され4ドアモデルが追加された1990年(中期型への移行)。そして2つ目が、フロントサスペンションがコイルスプリング化され乗り心地が劇的に改善した1999年(後期型への移行)です。

時代区分 前期型
(1984年11月~1990年1月)
中期型
(1990年1月~1999年8月)
後期型
(1999年8月~2004年7月)
主要型式 BJ70 / 71 / 73 / 74
(BJ系)
PZJ70 / 77
HZJ70 / 73 / 77
(PZJ / HZJ系)
HZJ71 / 74 / 76
(HZJ系)
エンジン
の進化
3B (3.4L 直4 ディーゼル)
13B-T (3.4L 直4 直噴ターボ)
※40系から引き継いだB系エンジン
1PZ (3.5L 直5 ディーゼル)
1HZ (4.2L 直6 ディーゼル)
※新世代の5気筒・6気筒へ完全刷新
1HZ (4.2L 直6 ディーゼル)
※1PZは1994年に廃止され1HZに一本化
サスペンション
(足回り)
前後:リーフスプリング (板バネ)
(40系から続く伝統の四輪板バネ・リジッドアクスル)
前:コイルスプリング
後:リーフスプリング
(フロントサスを現代化し乗り心地と操安性が激変)
ボディ
バリエーション
・ショート (幌/バン)
・ミドル (FRPトップ)
・ショート (幌/バン)
・ミドル (FRPトップ)
・セミロング (4ドアバン) 追加
・ショート (幌/バン)
・ミドル (FRPトップ)
・セミロング (4ドアバン)
主な変更点
・トピック
・40系の後継としてデビュー。
・丸目2灯+独立フェンダーによるクラシカルな顔つき。
・電装系は12V (一部24V設定)。
・エンジン刷新による動力性能の大幅向上。
・待望の「4ドアモデル」が登場し、ファミリー層への普及が加速。
・全車24V電装化(※後付けオーディオ等に苦労する年代)。
フロントコイル化とホイールの5穴化。
・トレッド拡大に伴いフロントグリル周りがワイド化。
・電装系が再び12Vに戻る。
・2004年に排ガス規制により国内販売終了。
  • ※中古車市場では、乗り心地が良く快適な「後期型(フロントコイル車)」が圧倒的な一番人気ですが、あえてクラシカルな乗り味と四輪板バネのタフさを求めて「中期型以前」を指名買いする熱狂的なファンも多数存在します。
  • ※「セミロング(4ドアバン)」は、1990年にプラド(70系ワゴン)の4ドアモデルが登場したのと同タイミングで、バン(商用車)側にも追加された超重要モデルです。

70系(1984年11月・デビュー初期型)スペック・装備一覧

初代70系(1984年デビュー)の主なポイント

  • 24年ぶりのフルモデルチェンジ:名車「40系」の後継として誕生。分厚い鋼板のラダーフレームや前後リーフスプリングといった強靭な基本構造を受け継ぎつつ、スタイルや居住性を一新しました。
  • 居住性と操作性の向上:曲面ガラスの採用やキャビンの拡大により、フロントシートの居住性が向上。乗用車感覚のインパネや5速マニュアルの採用など、実用車としての快適性が大幅に高められました。
  • ボディバリエーション:軽快な取り回しの「ショートボディ(幌・バン)」と、居住性・積載性を高めた「ミドルボディ(FRPトップ)」の2つのホイールベースでスタートしました。(※海外向けにはピックアップなども展開)
  • 高耐久ディーゼル「3B型」搭載:デビュー当初の国内向けエンジンは、トルクと耐久性に定評のある3.4L 直列4気筒ディーゼル「3B型」を中心にラインナップされています。
ボディタイプ
主なグレード
ミドル・FRPトップ
LX (上級) / STD (標準)
ショート・バン / 幌
LX (上級) / STD (標準)
代表型式 N-BJ73V N-BJ70V (バン) / N-BJ70 (幌)
エンジン
(国内仕様代表)
3B (水冷直列4気筒OHV 3.4L ディーゼル)
最高出力:98ps / 3,500rpm 最大トルク:23.0kg-m / 2,200rpm
トランスミッション 5速マニュアル (5MT)
(※一部グレード・仕様により4速MT/4速ATも設定)
駆動方式 パートタイム4WD (2速トランスファー付)
サスペンション
(前 / 後)
半楕円リーフスプリング式 (前後リジッドアクスル)
寸法
(全長x全幅x全高)
約 4,350 × 1,690 × 2,010 mm
(ホイールベース: 2,600mm)
約 4,060 × 1,690 × 1,910 mm
(ホイールベース: 2,310mm)
乗車定員 5名 (2列シート) 5名 (バン) / 2名〜 (幌など仕様による)
外装の特徴 ・FRP製リムーバブルトップ
・丸目2灯ヘッドランプ
・メッキバンパー&グリル (※LXに標準)
・スチールルーフ (バン) / キャンバストップ (幌)
・丸目2灯ヘッドランプ
・塗装バンパー (※STDに標準)
シート・内装
(LXグレード)
ファブリックシート (布地)
・パワーステアリング / チルトステアリング
・タコメーター装備
シート・内装
(STDグレード)
ビニールレザーシート (防水・実用性重視)
・標準メーター (タコメーターなし)
・フロアマット (ゴム製)
  • ※カタログの発行年は1984年11月(昭和59年)であり、70系の記念すべきデビューモデルにあたります。
  • ※海外仕様向けには、国内には設定の無い「4.0Lガソリン(3F)」や「4.0L直6ディーゼル(2H)」搭載車、さらにスーパーロングのピックアップ(トゥループキャリア)等、より多彩でタフなラインナップが展開されていました。

参考:1984年11月カタログ (国内・海外仕様)

70系(1985年10月・ターボモデル追加)スペック・装備一覧

1985年マイナーチェンジの主な進化ポイント

  • 待望のターボエンジン追加:従来の3.4L NAディーゼル(3B型)に加え、ダイレクトインジェクション(直噴)ターボを採用した「13B-T型」エンジン搭載モデル(BJ71/BJ74)が新登場。圧倒的なパワーとトルクを獲得しました。
  • オートマチック(AT)車を設定:ターボモデル(13B-T)に、ランクル70系としては初となる「4速オートマチック(4AT)」を設定。イージーかつトルクフルな走りを実現しています。
  • 足回りの進化:新たに「2ステージショックアブソーバー」や「サスペンションシート」を採用し、オフロードでの走破性とオンロードでの快適な乗り心地をさらに高めています。
  • 乗用ワゴンモデル(LJ71G)の誕生:この時期、後の「プラド」の礎となる、4輪コイルスプリングと2.4Lディーゼルターボ(2L-T)を搭載した5ナンバー乗用登録の「ワゴン」が同時にデビューしました。
ボディタイプ
主なグレード
ショート (2ドア)
LX (上級) / STD (標準)
ミドル (FRPトップ)
ZX (最上級) / LX / STD
車両型式
(ターボモデル)
N-BJ71V (バン) N-BJ74V (FRPトップ)
車両型式
(NAモデル)
N-BJ70V (バン) / N-BJ70 (幌) N-BJ73V (FRPトップ)
エンジン
(ターボ車: 71/74系)
13B-T (水冷直列4気筒OHV 3.4L 直噴ディーゼルターボ)
最高出力:120ps / 3,400rpm 最大トルク:29.0kg-m / 2,000rpm
エンジン
(NA車: 70/73系)
3B (水冷直列4気筒OHV 3.4L ディーゼル)
最高出力:98ps / 3,500rpm 最大トルク:23.0kg-m / 2,200rpm
トランスミッション 5速マニュアル (5MT)
4速オートマチック (4AT) ※13B-T搭載車(71/74系)に新設定
(※一部STDグレード等は4MT設定)
駆動方式 パートタイム4WD (2速トランスファー付)
寸法
(全長x全幅x全高)
約 4,060 × 1,690 × 1,910 mm
(ホイールベース: 2,310mm)
約 4,350 × 1,690 × 2,010 mm
(ホイールベース: 2,600mm)
サスペンション
(前 / 後)
半楕円リーフスプリング式 (前後リジッドアクスル)
※2ステージショックアブソーバー装着車あり
主な機能・装備
(ZX・LXなど上級仕様)
サスペンションシート (路面からのショックを吸収)
パワーウインドゥ & 集中ドアロック
・パワーステアリング / チルトステアリング
・電動リモコンドアミラー
・電動ウインチ (OP設定)
シート素材 ZX: モケット/専用ファブリック
LX: ファブリック
STD: ビニールレザー
  • ※1985年のマイナーチェンジにより、直噴ディーゼルターボ「13B-T」が追加。車両型式が「71」「74」となるのがターボモデルの特徴です。
  • ※待望のオートマチック(AT)車が設定されたことで、オフロードだけでなく市街地でのイージー・ドライブが可能になりました。

参考:1985年10月カタログ

70系(1990年1月・中期型)スペック・装備一覧

1990年マイナーチェンジ(中期型)の主な進化ポイント

  • 新世代エンジンへの刷新:従来のB系エンジンに代わり、新開発の直列5気筒「1PZ型(3.5L)」と、80系にも搭載される直列6気筒「1HZ型(4.2L)」の2種類のディーゼルエンジンを投入。振動の低減と大幅なパワーアップを実現しました。
  • 型式の変更:エンジンの変更に伴い、従来の「BJ70系」から「PZJ70系(5気筒)」「HZJ70系(6気筒)」へと型式の呼称が一新されています。
  • 4ドア・セミロングの追加:後席へのアクセスが容易な4ドアバン(PZJ77V/HZJ77V)が新設定され、本格オフローダーでありながらファミリーカーとしての使い勝手も大きく向上しました。
  • 装備の充実:悪路での脱出性を高める「電動デフロック(前後)」がオプション設定されたほか、上級グレードにはパワーウインドゥなどの快適装備が充実しました。
ボディタイプ
主なグレード
セミロング (4ドア)
ZX (最上級) / LX / STD
ミドル (FRPトップ)
ZX (最上級) / LX / STD
ショート (2ドア バン/幌)
LX (上級) / STD
車両型式
(直6・1HZ搭載)
HZJ77V / HZJ77HV HZJ73V / HZJ73HV HZJ70V
車両型式
(直5・1PZ搭載)
PZJ77V / PZJ77HV PZJ73V PZJ70V (バン) / PZJ70 (幌)
エンジン
(6気筒モデル)
1HZ (水冷直列6気筒OHC 4.2L ディーゼル)
最高出力:135ps / 4,000rpm 最大トルク:28.5kg-m / 2,200rpm
エンジン
(5気筒モデル)
1PZ (水冷直列5気筒OHC 3.5L ディーゼル)
最高出力:115ps / 4,000rpm 最大トルク:23.5kg-m / 2,600rpm
トランスミッション 5速マニュアル (5MT)
4速オートマチック (4AT) ※主にHZJ系の上級グレードに設定
サスペンション
&駆動系
・半楕円リーフスプリング式 (前後リジッドアクスル)
・パートタイム4WD (2速トランスファー付)
電動デフロック (フロント・リヤ) ※メーカーオプション
寸法
(全長x全幅x全高)
約 4,705 × 1,690 × 1,910 mm
(ホイールベース: 2,730mm)
約 4,350 × 1,690 × 2,010 mm
(ホイールベース: 2,600mm)
約 4,060 × 1,690 × 1,910 mm
(ホイールベース: 2,310mm)
外装・視界 4ドアバン (新設定)
・メッキバンパー&グリル (ZX/LX)
・大型フェンダー (OP設定)
・FRP製リムーバブルトップ
・メッキバンパー&グリル (ZX/LX)
・大型フェンダー (OP設定)
・スチールルーフ (バン) / 幌
・メッキバンパー&グリル (LX)
・塗装バンパー (STD)
シート・内装
& 快適装備
【ZX (最上級)】 モケット/専用ファブリックシート・サスペンションシート・パワーウインドゥ・集中ドアロック・電動リモコンドアミラー
【LX (上級)】 ファブリックシート・パワーステアリング・チルトステアリング・AM/FMラジオ
【STD (標準)】 ビニールレザーシート・ヒーター・AMラジオ (※実用重視のベーシック仕様)
  • ※1990年のマイナーチェンジにより、エンジンが新世代の「1HZ(直6)」「1PZ(直5)」に刷新され、型式もBJからHZJ/PZJへと変更されました。
  • ※新たに「4ドア(セミロング)」が追加されたことで、レジャーやファミリー用途での人気が爆発的に高まりました。

参考:1990年4月カタログ

70系(1992年4月・中期型)スペック・装備一覧

1992年(中期型)の主な特徴

  • 熟成の新世代ディーゼル:1990年のマイナーチェンジで搭載された直列6気筒「1HZ(4.2L)」と、直列5気筒「1PZ(3.5L)」がラインナップの主軸として定着。高い耐久性と力強いトルクを発揮します。
  • 多彩なボディバリエーション:機動性に優れる「ショート」、脱着可能なFRPトップを備えた「ミドル」、そしてファミリー層から絶大な支持を得た「セミロング(4ドア)」の3種類のボディ形状を展開していました。
  • 信頼性の高い足回り:過酷なオフロードに耐えうる「前後リーフスプリング」のサスペンションと、「パートタイム4WD」を全車に採用。オプションで「前後電動デフロック」も選択可能です。
  • 上級グレードの装備充実:最上級の「ZX」や「LX」グレードには、パワーウインドゥやサスペンションシートなど、乗用車としての快適性を高める装備が多数用意されていました。
ボディタイプ
主なグレード
セミロング (4ドアバン)
ZX (最上級) / LX / STD
ミドル (2ドアFRPトップ)
ZX (最上級) / LX / STD
ショート (2ドアバン/幌)
LX (上級) / STD
車両型式
(直6・1HZ搭載)
U-HZJ77V / HZJ77HV U-HZJ73V / HZJ73HV U-HZJ70V (バン) / HZJ70 (幌)
車両型式
(直5・1PZ搭載)
U-PZJ77V / PZJ77HV U-PZJ73V U-PZJ70V (バン) / PZJ70 (幌)
エンジン
(スペック)
1HZ (直列6気筒OHC 4.2L ディーゼル) : 135ps / 4,000rpm 28.5kg-m / 2,200rpm

1PZ (直列5気筒OHC 3.5L ディーゼル) : 115ps / 4,000rpm 23.5kg-m / 2,600rpm
トランスミッション 5速マニュアル (5MT) / 4速オートマチック (4AT)
(※4ATは主に1HZ搭載の上級グレード等に設定)
サスペンション
&駆動系
・半楕円リーフスプリング式 (前後リジッドアクスル)
・パートタイム4WD (2速トランスファー付)
電動デフロック (フロント・リヤ) ※メーカーオプション設定
寸法
(全長x全幅x全高)
約 4,705 × 1,690 × 1,910 mm
(ホイールベース: 2,730mm)
約 4,350 × 1,690 × 2,010 mm
(ホイールベース: 2,600mm)
約 4,060 × 1,690 × 1,910 mm
(ホイールベース: 2,310mm)
外装・視界 ・4ドア仕様
・メッキバンパー&グリル (ZX/LX)
・アルミホイール (OP)
・FRP製リムーバブルトップ
・メッキバンパー&グリル (ZX/LX)
・電動ウインチ (OP)
・スチールルーフ (バン) / 幌
・塗装バンパー (STD)
・手動フリーハブ (STD)
シート・内装
& 主な装備
【ZX (最上級)】 モケット/専用ファブリックシート・サスペンションシート・パワーウインドゥ・集中ドアロック・タコメーター
【LX (上級)】 ファブリックシート・パワーステアリング・チルトステアリング・AM/FMラジオ
【STD (標準)】 ビニールレザーシート・ヒーター・AMラジオ (※実用重視のベーシック仕様)
  • ※車両型式のうち、末尾が「HV」となるモデルは、乗車定員や積載量の違いによる普通貨物車(1ナンバー)登録となります。
  • ※1PZ(5気筒エンジン)搭載モデルは、後の1994年の改良で廃止され、1HZ(6気筒)に統合されることになります。

参考:1992年4月カタログ

70系(1995年9月・中期熟成型)スペック・装備一覧

1995年時点(中期熟成型)の主な進化ポイント

  • 名機「1HZ」への一本化:1994年の改良により、直列5気筒の「1PZ」エンジンが廃止され、全車のパワートレーンがトルクと耐久性に絶大な定評のある直列6気筒4.2L「1HZ」ディーゼルに統一されました。
  • 排出ガス規制への適合:平成6年排出ガス規制に適合し、車両型式の識別記号が「U-」から「KC-」へと変更されています(例:KC-HZJ77V)。
  • 不変のタフネス構造:「四駆のクラウン」と呼ばれた80系が快適性を高める一方で、70系はあえて「前後リーフスプリング」と「パートタイム4WD」を維持。道なき道を突き進むプロユースやハードなオフローダーから熱狂的に支持されました。
  • 盤石のボディバリエーション:機動性の「ショート(70)」、遊び心の「ミドル(73)」、実用性と居住性を兼ね備えた「セミロング(77)」の3ボディ体制が完成の域に達しています。
ボディタイプ
主なグレード
セミロング (4ドアバン)
ZX (最上級) / LX / STD
ミドル (2ドアFRPトップ)
ZX (最上級) / LX / STD
ショート (2ドアバン/幌)
LX (上級) / STD
車両型式
(直6・1HZ搭載)
KC-HZJ77V (小型貨物)
KC-HZJ77HV (普通貨物)
KC-HZJ73V (小型貨物)
KC-HZJ73HV (普通貨物)
KC-HZJ70V (バン)
KC-HZJ70 (幌)
エンジン
(スペック)
1HZ (水冷直列6気筒OHC 4.2L ディーゼル)
最高出力:135ps / 4,000rpm 最大トルク:28.5kg-m / 2,200rpm
トランスミッション 5速マニュアル (5MT) / 4速オートマチック (4AT)
(※4ATは主にZX/LXなどの上級グレードに設定)
サスペンション
&駆動系
半楕円リーフスプリング式 (前後リジッドアクスル)
・パートタイム4WD (2速トランスファー付)
・電動デフロック (フロント・リヤ) ※メーカーOP設定
寸法
(全長x全幅x全高)
約 4,705 × 1,690 × 1,910 mm
(ホイールベース: 2,730mm)
約 4,350 × 1,690 × 2,010 mm
(ホイールベース: 2,600mm)
約 4,060 × 1,690 × 1,910 mm
(ホイールベース: 2,310mm)
外装・視界 ・4ドア仕様
・メッキバンパー&グリル (ZX/LX)
・アルミホイール (OP)
・FRP製リムーバブルトップ
・メッキバンパー&グリル (ZX/LX)
・電動ウインチ (OP)
・スチールルーフ (バン) / 幌
・塗装バンパー (STD)
・マニュアルフリーハブ (STD)
シート・内装
& 主な装備
【ZX (最上級)】 モケット/専用ファブリックシート・サスペンションシート・パワーウインドゥ・集中ドアロック・タコメーター
【LX (上級)】 ファブリックシート・パワーステアリング・チルトステアリング・AM/FMラジオ
【STD (標準)】 ビニールレザーシート・ヒーター・AMラジオ (※実用・プロユース重視のベーシック仕様)
  • ※この時期は「1HZ」エンジン搭載モデルのみの展開となっており、中古車市場で「HZJ77」などが非常に高く評価される理由の一つとなっています。
  • ※車両型式の末尾「HV」は、最大積載量や車両重量の要件により「1ナンバー(普通貨物)」登録となるモデルを示します。

参考:1995年9月カタログ

70系(1999年8月・フロントコイル化)スペック・装備一覧

1999年8月 ビッグマイナーチェンジの主な進化ポイント

  • フロントコイルスプリングの採用:デビュー以来の伝統であったフロントのリーフスプリングを廃止し、乗り心地と操縦安定性を飛躍的に高める「車軸式コイルスプリング」を新たに採用しました。
  • 型式の変更(71/74/76系へ):フロントサスペンションの大幅な変更に伴い、車両型式の数字が従来の「70 / 73 / 77」から「71 / 74 / 76」へと変更されました。
  • ホイールの5穴化:足回りの設計変更に合わせて、ホイールのボルト穴数が従来の6穴から「5穴(PCD150)」へと変更されています(100系と同じ規格)。
  • エクステリアのリフレッシュ:フロントグリル、フロントバンパー、ターンシグナルランプなどのデザインが一新され、タフさを残しつつも洗練された現代的な顔つきへと生まれ変わりました。
ボディタイプ
主なグレード
セミロング (4ドアバン)
ZX (最上級) / LX / STD
ミドル (2ドアFRPトップ)
ZX (最上級) / LX
ショート (2ドアバン)
LX (上級) / STD
車両型式
(直6・1HZ搭載)
KG-HZJ76V (小型貨物)
KG-HZJ76K (普通貨物)
KG-HZJ74V (小型貨物)
KG-HZJ74K (普通貨物)
KG-HZJ71V (バン)
※このモデルより幌仕様は廃止
エンジン
(スペック)
1HZ (水冷直列6気筒OHC 4.2L ディーゼル)
最高出力:130ps / 3,800rpm 最大トルク:29.0kg-m / 2,200rpm
(※平成10年排出ガス規制適合に伴うスペック変更)
トランスミッション 5速マニュアル (5MT) / 4速オートマチック (4AT)
サスペンション
&駆動系
前:車軸式コイルスプリング (新設計)
・後:半楕円リーフスプリング式
・パートタイム4WD (2速トランスファー付)
・電動デフロック (フロント・リヤ) ※メーカーOP設定
寸法
(全長x全幅x全高)
約 4,685 × 1,690 × 1,910 mm
(ホイールベース: 2,730mm)
約 4,335 × 1,690 × 2,005 mm
(ホイールベース: 2,600mm)
約 4,085 × 1,690 × 1,900 mm
(ホイールベース: 2,310mm)
外装・視界 ・4ドア仕様
・新デザインフロントグリル
5穴アルミホイール (OP)
・FRP製リムーバブルトップ
・新デザインフロントグリル
・電動ウインチ (OP)
・スチールルーフ (バン)
・塗装バンパー (STD)
・デュアルモードオートマチックハブ
シート・内装
& 主な装備
【ZX (最上級)】 モケット/専用ファブリックシート・パワーウインドゥ・集中ドアロック・タコメーター
【LX (上級)】 ファブリックシート・パワーステアリング・チルトステアリング・AM/FMラジオ
【STD (標準)】 ビニールレザーシート・ヒーター・AMラジオ (※実用・プロユース重視)
  • ※この1999年8月のマイナーチェンジにより、70系の乗り心地や操縦安定性が大きく改善され、現在の中古車市場でも「コイルサスの後期型(71/74/76)」として特に高い人気を集めています。
  • ※排出ガス規制(平成10年規制)への適合により、エンジンスペックが従来の135psから130psへとわずかに変更されています。

70系(2001年2月・後期型)スペック・装備一覧

後期型(1999年マイナーチェンジ以降)の主な進化ポイント

  • フロントサスペンションのコイル化:長年採用されてきたフロントのリーフスプリング(板バネ)が廃止され、乗り心地と操縦安定性に優れる「コイルスプリング」へと進化しました。
  • 足回りの設計変更:フロントコイル化に伴い、ホイールの締結が従来の6穴から「5穴」へと変更されました(※このため前期・中期用のホイールは流用できません)。
  • フロントフェイスの意匠変更:フロントグリルやバンパーのデザインが変更され、よりスッキリとした現代的な顔つきになっています。
  • 熟成の「1HZ」エンジン:パワートレーンは、絶大な信頼を誇る4.2L 直列6気筒ディーゼル「1HZ」に一本化されており、耐久性と悪路での粘り強い走りは健在です。
ボディタイプ
主なグレード
セミロング (4ドアバン)
ZX (最上級) / LX / STD
ミドル (2ドアFRPトップ)
ZX (最上級) / LX
ショート (2ドアバン)
LX (上級) / STD
車両型式
(直6・1HZ搭載)
KG-HZJ76V (小型貨物)
KG-HZJ76K (普通貨物)
KG-HZJ74V (小型貨物)
KG-HZJ74K (普通貨物)
KG-HZJ71V (バン)
※幌モデルは廃止
エンジン
(スペック)
1HZ (水冷直列6気筒OHC 4.2L ディーゼル)
最高出力:130ps / 3,800rpm 最大トルク:29.0kg-m / 2,200rpm
(※平成10年排出ガス規制適合に伴い出力特性が変更されています)
トランスミッション 5速マニュアル (5MT) / 4速オートマチック (4AT)
サスペンション
&駆動系
前:車軸式コイルスプリング (新採用)
・後:半楕円リーフスプリング式
・パートタイム4WD (2速トランスファー付)
・電動デフロック (フロント・リヤ) ※メーカーOP設定
寸法
(全長x全幅x全高)
約 4,685 × 1,690 × 1,910 mm
(ホイールベース: 2,730mm)
約 4,335 × 1,690 × 2,005 mm
(ホイールベース: 2,600mm)
約 4,085 × 1,690 × 1,900 mm
(ホイールベース: 2,310mm)
外装・視界 ・4ドア仕様
・メッキバンパー&グリル (ZX/LX)
5穴アルミホイール (OP)
・FRP製リムーバブルトップ
・メッキバンパー&グリル (ZX/LX)
・電動ウインチ (OP)
・スチールルーフ (バン)
・塗装バンパー (STD)
・デュアルモードオートマチックハブ
シート・内装
& 主な装備
【ZX (最上級)】 モケット/専用ファブリックシート・パワーウインドゥ・集中ドアロック・タコメーター
【LX (上級)】 ファブリックシート・パワーステアリング・チルトステアリング・AM/FMラジオ
【STD (標準)】 ビニールレザーシート・ヒーター・AMラジオ (※実用・プロユース重視)
  • ※この時期(1999年以降)のモデルは、フロントコイルサス化によって型式が「70/73/77」から「71/74/76」へと変更されています。
  • ※排出ガス規制(平成10年規制)に適合するため、型式の頭文字が「KG-」となっています。また、この後2004年に国内販売が一度終了するまでの「最終進化形態」となります。

参考:2001年2月カタログ

70系 (1984~2004年) グレード別装備・仕様比較

用途で選べる3つの個性的なグレード

70系が長く愛される理由の一つが、明確に分けられたグレード構成です。林道や農地で酷使されることを前提とした質実剛健な「STD(スタンダード)」から、乗用車としての快適装備をフル搭載した最上級の「ZX」まで、オーナーのライフスタイルに合わせて「本物の道具」を選ぶ楽しさがありました。

グレード ZX
(極上の快適性を誇る最上級)
LX
(バランスの良い上級仕様)
STD
(プロが選ぶ究極の実用仕様)
主な設定ボディ ・ミドル (FRPトップ)
・セミロング (4ドア)
(※ショートへの設定はごく一部の時期のみ)
・ショート (バン)
・ミドル (FRPトップ)
・セミロング (4ドア)
・ショート (幌/バン)
・ミドル (FRPトップ)
・セミロング (4ドア)
シート素材 モケット / 専用ファブリック
(ホールド性の高いスポーツシート採用車あり)
ファブリック
(通気性に優れる標準的な布地シート)
ビニールレザー
(泥や水汚れに強い、ハードユース前提の素材)
快適・内装装備 パワーウインドゥ
集中ドアロック
サスペンションシート
・タコメーター装備
・パワーステアリング
・チルトステアリング
・AM/FMラジオ
・タコメーター装備
・手動ウインドゥ (くるくる窓)
・パワーステアリング (※OP設定)
・AMラジオ
・標準メーター (タコメーターなし)
外装・機能装備 電動ウインチ (メーカーOP)
・メッキバンパー&メッキグリル
・電動格納式リモコンドアミラー
・大型フェンダー (OP)
・メッキバンパー
・サイドステップ
・リヤワイパー
・手動式ドアミラー
スチール製・塗装バンパー
フェンダーミラー (標準)
・マニュアルフリーハブ
(※故障リスクを極限まで減らした仕様)
トランスミッション 5速MT / 4速AT 5速MT / 4速AT 5速MT のみ
(※一部時期・仕様により4MT設定あり)
  • ※ZXはサスペンションシートやパワーウインドゥを備え、日常の快適性を求めるユーザーから高い支持を得ました。
  • ※STD(スタンダード)は、あえてパワーウインドゥや集中ドアロックなどを排除し、過酷な環境での電子部品の故障リスクをゼロにした「本物のプロ仕様」としてマニアに愛されています。

名機揃い! 70系を支えたエンジン・メカニズム

分類 型式 エンジンスペック・特徴 搭載モデル / 備考
エンジン
(ディーゼル)
直4
OHV
3B 総排気量: 3,431cc
最高出力: 98ps / 3,500rpm
最大トルク: 23.0kg-m / 2,200rpm
(低速トルクに優れる高信頼性の初期ユニット)
BJ70 / 73 (前期型)
1984年のデビュー当初を支えた主力エンジン。
直4
ターボ
13B-T 総排気量: 3,431cc
最高出力: 120ps / 3,400rpm
最大トルク: 29.0kg-m / 2,000rpm
(直噴ディーゼルターボ・圧倒的なトルクを獲得)
BJ71 / 74 (前期上位モデル)
1985年追加。このエンジンに初のATが組み合わされた。
直5
OHC
1PZ 総排気量: 3,469cc
最高出力: 115ps / 4,000rpm
最大トルク: 23.5kg-m / 2,600rpm
(1HZの5気筒版。振動低減と軽量コンパクト化を実現)
PZJ70 / 77 (中期型)
1990年登場。のちに1HZに統合されるため生産期間が短い希少モデル。
直6
OHC
1HZ 総排気量: 4,163cc
最高出力: 135ps / 4,000rpm
最大トルク: 28.5kg-m / 2,200rpm
(静粛性と極太トルク、異常なほどの高耐久を誇る名機)
HZJ70 / 73 / 77 / 76
中期以降の主力であり、ランクル史に名を残す至高のディーゼル。
シャシー
メカニズム
サスペンション 前後リジッドアクスル・半楕円リーフスプリング
(※1999年のビッグマイナーチェンジにより、フロントのみコイルスプリングへ進化し、乗り心地が大幅改善。)
駆動方式 パートタイム4WD (2速トランスファー付)
電動デフロック (前後OP設定。スタック脱出の最終兵器)
マニュアル/パワーロッキングハブ (車内からハブ固定操作が可能)
トランスミッション 5速マニュアル (極低速での粘りに優れるH55F型など)
4速オートマチック (ECT / イージードライブを求めるZXやLXに設定)

70系 ボディタイプと歴史の変遷

変幻自在のボディバリエーション

ランドクルーザー70のもう一つの顔が、圧倒的なボディバリエーションです。道なき森を駆け抜けるショートボディから、大量の物資を運ぶピックアップまで、世界中のあらゆる「使いたい」に応えるために、ホイールベースやルーフ形状を変えて進化し続けてきました。

ボディタイプ 代表型式
販売期間
寸法
(全長×全幅×全高)
重量・定員 搭載された主なエンジン
ショート
(2ドア バン/幌)
BJ70 / HZJ70 など
1984~2004年
約 4,060×1,690×1,910 mm
(ホイールベース: 2,310mm)
約 1,910 kg
5名 (※幌は2名等あり)
ディーゼル
3B, 13B-T, 1PZ, 1HZ
(機動力に優れ、クロカン競技でも活躍)
ミドル
(2ドア FRPトップ)
BJ73 / HZJ74 など
1984~2004年
約 4,350×1,690×2,010 mm
(ホイールベース: 2,600mm)
約 2,040 kg
5名
ディーゼル
3B, 13B-T, 1PZ, 1HZ
(後部ルーフが取り外せる遊び心溢れる仕様)
セミロング
(4ドアバン)
PZJ77 / HZJ76
1990~2004年
約 4,705×1,690×1,910 mm
(ホイールベース: 2,730mm)
約 2,130 kg
5名
ディーゼル
1PZ (3.5L), 1HZ (4.2L)
(ファミリー層に大ヒットした黄金期の主力)
セミロング
(30周年・再販モデル)
GRJ76K
2014~2015年
4,810×1,870×1,920 mm
(オーバーフェンダー付)
2,120 kg
5名
ガソリン
1GR-FE (4.0L V6) / 5MTのみ
(マニア感涙のハイオク+MT専用モデル)
セミロング
(現行・再再販モデル)
GDJ76W
2023年~販売中
4,890×1,870×1,920 mm
(待望の3ナンバー乗用登録)
2,300 kg
5名
ディーゼルターボ
1GD-FTV (2.8L 直4) / 6AT
(丸目復活とAT化で新たなファンを獲得)
ロング
(Wキャブ ピックアップ)
GRJ79K
2014~2015年
5,270×1,770×1,950 mm
(ホイールベース: 3,180mm)
2,220 kg
5名 / 積載量: 600kg
ガソリン
1GR-FE (4.0L V6) / 5MTのみ
(国内初導入となった巨大なトラック仕様)
  • ※ショート・ミドルボディは、惜しまれつつも2004年の国内販売終了とともにラインナップから姿を消しました。
  • ※セミロング(4ドア)は1990年の追加以降、70系の圧倒的な主力ボディとして定着し、2014年の再販、2023年の再再販モデルにもそのまま継承されています。

2014 LAND CRUISER 70 SERIES

LAND CRUISER 70 2014 SERIES

ランドクルーザー70系誕生30周年を記念し、2014年8月から2015年6月までの期間限定で国内再販された奇跡のモデルです。ラインナップは、定番の4ドアバン(GRJ76K)に加え、国内初導入となるダブルキャブ・ピックアップ(GRJ79K)を設定。パワートレーンは海外仕様で実績のある4.0L V6ガソリンエンジン(1GR-FE)に5速MTを組み合わせたハイオク仕様のみという、マニア垂涎の硬派な設定でした。フロントフェイスは現代的な異形ヘッドライトに変更され、ABSやエアバッグなどの安全装備を追加しつつも、前後リジッドアクスルやパートタイム4WDといった堅牢な基本構造は40系時代から不変。「新車で買えるクラシックランクル」として熱狂的な支持を集めました。

項目 内容
販売期間 2014年8月~2015年6月(期間限定生産)
ボディタイプ バン (GRJ76K):取り回しの良いセミロング
ピックアップ (GRJ79K):国内初のWキャブトラック
エンジン 1GR-FE
4.0L V6 ガソリン (231ps / ハイオク仕様)
トランスミッション 5速マニュアル (5MT) のみ設定
特徴 30周年記念エンブレム、異形ヘッドライト、前後電動デフロック(OP)

70系(2014年・再販)スペック・装備一覧

グレード
ボディタイプ
バン
(4ドア)
ピックアップ
(ダブルキャブ)
車両型式 CBF-GRJ76K-RKMNK CBF-GRJ79K-DKMNK
エンジン 1GR-FE
V型6気筒 4.0L DOHC ガソリン
エンジンスペック
(ネット値)
最高出力:170kW (231PS) / 5,200rpm
最大トルク:360N・m (36.7kgf・m) / 3,800rpm
トランスミッション 5速マニュアル (5MT)
車両重量 2,120 kg 2,220 kg
寸法
(全長x全幅x全高)
4,810 × 1,870 × 1,920 mm
(ホイールベース: 2,730mm)
5,270 × 1,770 × 1,950 mm
(ホイールベース: 3,180mm)
最大積載量 - (乗用登録) 600 kg (貨物登録)
燃料タンク容量 130 L (無鉛プレミアムガソリン)
サスペンション
(前 / 後)
車軸式コイルスプリング / 車軸式半楕円リーフスプリング
(伝統のラダーフレーム構造)
駆動方式 パートタイム4WD
(電動デフロック前後OP設定あり)
主要装備 30周年記念エンブレム & 専用キーケース
・異形ハロゲンヘッドランプ + 角型デザイン
・SRSエアバッグ (運転席・助手席) & ABS標準装備
・電動ウインチ (OP)
・TOYOTAロゴグリル
  • ※2014年8月~2015年6月までの期間限定生産モデルです。
  • ※バンは「3ナンバー(乗用)」、ピックアップは「1ナンバー(貨物)」登録となります。

2023 LAND CRUISER 70 SERIES

LAND CRUISER 70 2023 SERIES

2023年11月、世界中の過酷な大地を走り抜けてきた伝説の“ナナマル”が、期間限定ではなく「継続販売モデル」としてついに日本へ帰ってきました。

最大のニュースは、従来の1ナンバー(商用)から【3ナンバー(乗用)】へと生まれ変わったこと。毎年車検の手間や高速道路の割高な料金から解放され、より多くの方が日常の相棒として選びやすくなりました。さらに心臓部には、低速から強大なトルクを発揮する「2.8Lクリーンディーゼルターボ(1GD-FTV)」を搭載し、ナナマル待望の「6速オートマチック」を採用。街乗りから長距離クルージング、そして険しいオフロードまで、誰もがイージーかつ力強く操れるよう劇的な進化を遂げています。

エクステリアは、往年のファンを歓喜させた独立型の「丸目ヘッドランプ」を最新のBi-Beam LEDで復刻。伝統のラダーフレームやパートタイム4WDがもたらす無骨なタフネスはそのままに、先進の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」やスマートエントリーを標準装備。“懐かしくも新しい、令和のナナマル”として、本物のクロスカントリーの魅力を現代に伝えています。

項目 内容
販売期間 2023年11月~現在(令和5年~)
グレード・登録 AX (モノグレード設定)
※5人乗り / 3ナンバー(乗用ワゴン)登録
パワートレーン 2.8L 直4 クリーンディーゼルターボ (1GD-FTV)
最高出力:204ps / 最大トルク:51.0kgf・m
※排出ガス浄化のためAdBlue®(尿素水)を使用
トランスミッション
&駆動方式
6速オートマチック (6 Super ECT)
パートタイム4WD (電動デフロックはメーカーOP)
注目の新要素・
先進装備
日常使いの向上:待望のAT化 & 3ナンバー化による車検・維持費の適正化
伝統と先進の融合:丸目Bi-Beam LEDヘッドランプ / TOYOTAロゴグリル
現代の安全性:Toyota Safety Sense(自動ブレーキ等)を標準装備
快適装備:スマートエントリー / オプティトロンメーター(TFT液晶付)

70系(2023年~ 再再販・現行モデル)スペック・装備一覧

待望の継続販売モデル(現行型)の主な特徴

  • 3ナンバー・ワゴン登録へ:これまで国内の70系は1ナンバー(貨物)登録でしたが、本モデルより「3ナンバー(乗用)」へと変更。毎年車検の手間がなくなり、日常使いのハードルが大きく下がりました。
  • ディーゼル×ATの最強タッグ:パワートレーンを一新し、高トルクを誇る「2.8L直噴ディーゼルターボ(1GD-FTV)」に、扱いやすい「6速オートマチック(6 Super ECT)」を組み合わせました。
  • 丸目デザインの復活:フロントマスクは、ファンの間で根強い人気を誇る独立型の丸目ヘッドランプを復刻。光源は先進的なBi-Beam LEDを採用し、伝統と最新技術を融合させています。
  • 先進安全技術の標準化:プリクラッシュセーフティやレーンディパーチャーアラートを含む「Toyota Safety Sense」を標準装備し、現代の交通環境にふさわしい安全性を確保しました。
  • 伝統の走破性は健在:ラダーフレームや前後リジッドアクスル、パートタイム4WDといった“ナナマル”の骨格は不変。電動デフロック(前後)もメーカーオプションで選択可能です。
項目 AX (3ナンバー・ワゴン登録)
車両型式 3DA-GDJ76W-RKTNY
エンジン
(ネット値)
1GD-FTV (直列4気筒 2.8L 直噴ターボディーゼル)
最高出力:204ps (150kW) / 3,000~3,400rpm 最大トルク:51.0kg-m (500N・m) / 1,600~2,800rpm
※AdBlue®(尿素水)を使用するクリーンディーゼル
トランスミッション 6速オートマチック (6 Super ECT)
WLTCモード燃費 10.1 km/L
登録区分・乗車定員 3ナンバー (乗用) / 5名
車両重量 2,300 kg
寸法
(全長x全幅x全高)
4,890 × 1,870 × 1,920 mm
(ホイールベース: 2,730mm / 最低地上高: 200mm)
サスペンション
(前 / 後)
車軸式コイルスプリング / 車軸式半楕円リーフスプリング
駆動方式 パートタイム4WDシステム
タイヤ・ホイール 265/70R16
16×7J アルミホイール (スーパークロームメタリック塗装)
※背面スペアタイヤ(アルミホイール)標準装備
外装・ランプ類 Bi-Beam LEDヘッドランプ (丸目型・オートレベリング機能付)
LEDフロントフォグランプ
・TOYOTAロゴグリル
・オーバーフェンダー / サイドステップ (アルミ)
・アウトサイドドアハンドル (メッキ)
シート・内装 合成皮革+ファブリックシート (ブラック)
本革巻きステアリング & 本革巻きシフトノブ (木目調加飾付)
・マニュアルエアコン
・オプティトロンメーター (4.2インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ付)
・アクセサリーソケット (DC12V) & 充電用USB端子 (Type-C)
安全・機能装備 Toyota Safety Sense (プリクラッシュセーフティ、レーンディパーチャーアラート等)
・VSC (ビークルスタビリティコントロール) & アクティブトラクションコントロール
・ダウンヒルアシストコントロール / ヒルスタートアシストコントロール
・ドライブスタートコントロール
・バックモニター (ルームミラー内蔵ディスプレイ)
・スマートエントリー & スタートシステム (スマートキー2本)
  • ※電動デフロック(フロント・リヤ)および寒冷地仕様はメーカーオプション設定となります。
  • ※環境性能を向上させるため、排出ガスの浄化にAdBlue®(尿素水)を定期的に補充する必要があります。

参考:2025年7月カタログ (現行モデル)

1985 LAND CRUISER 70 SERIES WAGON

LAND CRUISER 70 SERIES WAGON

1985年10月、ランドクルーザーの新しい流れを作るべく誕生したのが「70系ワゴン(LJ71G)」です。無骨で力強い70系バンのスタイリングはそのままに、足回りには乗用車向けの4輪コイルスプリング「PEGASUS(ペガサス)」サスペンションをランクルとして初採用。これにより、本格4WDの悪路走破性を維持しつつ、街乗りでも苦にならない快適な乗り心地を実現しました。心臓部には軽量・コンパクトな2.4Lディーゼルターボ(2L-T)を搭載し、軽快な走行性能を発揮。ランクル初の「5ナンバー乗用登録」モデルとして、後の『ランドクルーザープラド』へと続くライトデューティ系の礎を築いた記念碑的な一台です。

項目 内容
販売期間 1985年~1990年
(1990年4月に「プラド」へ改称・マイナーチェンジ)
代表型式 Q-LJ71G (ショートボディ・2ドア)
グレード SX5, LX5
(※「5」は5速MTや5人乗りを意味する当時のグレード命名規則)
エンジン 2L-T
直列4気筒 2.4L ディーゼルターボ (85ps)
サスペンション 4輪コイルリジッド (PEGASUSサス)
特徴 5ナンバー登録、乗用車ライクな内装、リアシートの快適性向上

70ワゴン(ライトデューティ)の型式の読み方

70ワゴンは「乗用車」としての性格を表す独自の記号が使われています。
例:Q-LJ78G-MEX の場合

Q- LJ 7 8 G -MEX
排出ガス規制
無印:初期
Q-:平成元年規制
Y-:平成6年規制
エンジン
LJ:L型ディーゼル (2L-T)
シリーズ
7:70系
ボディサイズ
1:ショート
8:ロング
区分
G:ワゴン (乗用)
グレード・仕様
M:5速マニュアル
P:4速オートマチック
E:EX5 (上級)
N:SX5 (標準)
X:ターボ付き

プラドの原点! 70系ワゴン(LJ71G)の誕生

歴史を動かした“ライトデューティ”の礎

1985年10月、屈強な「1ナンバー(貨物車)」のバンモデルしかなかった70系に、突如として「5ナンバー(乗用車)」登録のワゴン(LJ71G)が追加されました。このモデルは、強靭なラダーフレームはそのままに、乗り心地を劇的に改善する「4輪コイルスプリング」と、軽量で軽快に吹け上がる2.4Lディーゼルターボ「2L-T型」エンジンを搭載。
これこそが、のちに大ヒットし独立したブランドとなる『ランドクルーザー プラド』の記念すべき起源(プロトタイプ)であり、現在のランクル250系へと続く“ライトデューティ系”の礎を築いた、ランクル史において極めて重要なモデルなのです。

項目 ワゴン (5ナンバー・乗用登録)
LX / STD
バン (1・4ナンバー・貨物登録)
【参考】LX / STD 等
代表型式 N-LJ71G N-BJ70V / N-BJ71V / N-BJ74V など
エンジン型式・種類 2L-T (2.4L 直列4気筒 OHC)
(過流室式ディーゼルターボ)
3B (3.4L 直4) / 13B-T (3.4L 直4ターボ)
(直噴 / 過流室式ディーゼル)
最高出力 / 最大トルク 85ps / 4,000rpm
19.2kg-m / 2,400rpm
【13B-T】120ps / 29.0kg-m
【3B】98ps / 23.0kg-m
サスペンション
【最大の違い】
前後 車軸式コイルスプリング
(※乗用車ライクなしなやかな乗り心地を実現)
前後 半楕円リーフスプリング (板バネ)
(※重積載やハードな悪路を想定した高耐久仕様)
トランスミッション 5速マニュアル (5MT) のみ
(※後のプラド化の際にATが追加される)
5速MT / 4速AT (13B-T車に設定)
寸法
(全長x全幅x全高)
3,995 × 1,690 × 1,890 mm
(ホイールベース: 2,310mm)
4,060 × 1,690 × 1,910 mm (※ショートの場合)
(ホイールベース: 2,310mm)
車両重量 / 乗車定員 1,660 kg / 5名 1,700 kg 〜 / 2名〜5名
ワゴン(LJ71G)の
主な専用装備・特徴
フロントディスクブレーキ標準装備
パワーロッキングハブ (室内のスイッチでハブのフリー/ロックを切り替え可能)
・専用デザインのフロントグリル&バンパー (乗用車を意識したスタイリング)
・フルファブリックシートやカーペットなど、商用バンとは異なる上質な内装仕立て
  • ※1985年の誕生から約5年後の1990年、この「70系ワゴン」のフロントマスクを一新し、4ドアモデル(セミロング)を追加したものが、初代「ランドクルーザー プラド(70プラド)」として独立することになります。
  • ※エンジン排気量が2.4Lと小さく、サスペンションもコイル式であったことから、当時のヘビーデューティーなバン(BJ系)に対して「ライトデューティ」と呼ばれました。

プラドの原点・70系ワゴン(LJ71G)グレード別 装備・仕様比較

乗用車としての快適性を求めた「SX」と「LX」

1985年に登場した70系ワゴン(LJ71G)には、快適装備をフル搭載した上級グレードの「SX」と、ベーシックな「LX」の2種類が設定されていました。共に2.4Lディーゼルターボ(2L-T)と4輪コイルスプリングを搭載し、従来のバン(貨物)とは一線を画す「乗用車ライクな四駆」という新しいジャンルを開拓しました。特に「SX」には、当時のクロカン四駆としては画期的なパワーウインドゥやスポーツシートが標準装備されていました。

項目 ワゴン SX
(フル装備の上級グレード)
ワゴン LX
(ベーシックグレード)
車両型式 N-LJ71G-MEX N-LJ71G-MNX
エンジン
(両グレード共通)
2L-T (水冷直列4気筒OHC 2.4L ディーゼルターボ)
最高出力:85ps / 4,000rpm 最大トルク:19.2kg-m / 2,400rpm
トランスミッション 5速マニュアル (5MT)
(※この時点ではATの設定はありませんでした)
サスペンション
& 駆動方式
前後 車軸式コイルスプリング
パートタイム4WD (パワーロッキングハブ装備)
フロントシート マルチアジャスタブル・スポーツシート
(5ウェイ調節機能 / ランバーサポート付)
※サスペンションシートはメーカーOP
標準ファブリックシート
窓・ドアロック ワンタッチ式パワーウインドゥ
全ドアロックコントロール (集中ドアロック)
・手動ウインドゥ
・手動ドアロック
計器・メーター類 アクセサリーメーター標準装備
(高度計 / 室内・室外温度計)
・マルチクロック (ストップウォッチ機能付)
・アクセサリーメーター (メーカーOP)
・マルチクロック (標準装備)
オーディオ 4スピーカー AM/FMマルチラジオ ・AMラジオ / 標準スピーカー
外装・その他装備 【両グレード共通の主な専用装備】
・電動リモコンドアミラー
・フロントディスクブレーキ
・タイダウンフック付ラゲージスペース
・サイドストライプ / 電動サンルーフ / メッキホイール (各メーカーOP)
  • ※LXは価格を抑えたベーシック仕様であり、パワーウインドゥや専用スポーツシートといった乗用車的な快適装備は「SX」の特権でした。
  • ※この「LJ71G(ワゴン)」が市場で高い評価を得たことが、のちの1990年における『ランドクルーザー プラド』の正式なブランド化(独立)へと繋がっていきます。

1990 LAND CRUISER 70 PRADO SERIES

LAND CRUISER 70 PRADO SERIES

1990年、70系ワゴンに待望の4ドアモデルが追加されると同時に、新時代の乗用四駆として「PRADO(プラド)」のサブネームが与えられました。ここから、現在まで続く大人気シリーズ『ランドクルーザー プラド』の歴史が幕を開けます。

最大の魅力は、ランクル伝統の堅牢な「ラダーフレーム」を継承しつつも、足回りには軽量でしなやかな「4輪コイルスプリング」を採用した点にあります。これにより、本格的な悪路走破性と、街乗りや長距離ドライブでも疲れない乗用車ライクな快適性を高次元で両立しました。

デビュー当初は2.4Lディーゼルターボ(2L-TE)でスタートしましたが、1992年に迫力の「ワイドボディ」を主役グレードに据え、さらに1993年のマイナーチェンジで、強烈なトルクを誇る3.0Lの名機「1KZ-TE」へと心臓部を換装。この「ワイドボディ × 1KZエンジン」という究極の完成形が爆発的な大ヒットを記録し、RVブームの頂点へと上り詰めました。

暗号を解読! 70系プラドの型式(コード)の読み方

中古車を探す際、必ず目にする「LJ78W」や「KZJ71G」といった型式。実はこの英数字の並びには、そのクルマの「エンジン」「ボディの長さ」「フェンダーの有無(車幅)」といった重要なスペックがすべて隠されています。
例:大人気モデル KD-KZJ78W を分解してみましょう。

KD- KZJ 7 8 W
排出ガス規制

Q-:平成元年規制
(主に前期・2L-TE)

Y- / KD-:平成5・6年規制
(主に後期・1KZ-TE)
エンジン種類

LJ:2.4L ディーゼル
(2L-TE)

KZJ:3.0L ディーゼル
(1KZ-TE)
シリーズ

7:70系プラド
ボディサイズ
(ホイールベース)


1:ショート (2ドア)
8:セミロング (4ドア)
ボディ区分・登録

G:標準ボディ
(フェンダー無 / 5ナンバー)

W:ワイドボディ
(フェンダー有 / 3ナンバー)

70系プラド 進化と変遷の歴史

70プラドの歴史は大きく3つのフェーズに分かれます。デビュー当初の「前期」、ワイドボディで火がついた「中期」、そして名機1KZエンジンを搭載して完成形となった「後期」です。

時期 前期型
(1990年4月~1992年5月)
中期型 (大ブーム到来)
(1992年6月~1993年4月)
後期型 (究極の完成形)
(1993年5月~1996年4月)
車両型式 LJ78G / 78W (4ドア)
LJ71G (2ドア)
LJ78G / 78W (4ドア)
LJ71G (2ドア)
KZJ78W / 78G (4ドア)
KZJ71W / 71G (2ドア)
エンジン 2L-TE (2.4L ディーゼルターボ)
97ps / 24.5kg-m
2L-TE (2.4L ディーゼルターボ)
97ps / 24.5kg-m
1KZ-TE (3.0L ディーゼルターボ)
130ps / 29.5kg-m
進化の
トピック
・サブネーム「プラド」誕生。
・待望の4ドアモデルを追加。
・乗用車ライクな顔つきと装備で、RVブームの火付け役に。
・主力のSXグレードに、大迫力の「ワイドボディ(3ナンバー)」を追加。
・街中にワイドプラドが溢れかえる大ヒットを記録。
・エンジンを3.0L(1KZ)へ刷新。
・強烈なトルクで走りの不満を解消。
・インパネを乗用車的な曲面デザインに一新し、質感が大幅向上。
主なグレード EX5, SX5, LX5
(※EXのみワイド設定あり)
EXワイド, SXワイド, SX, LX EXワイド, SXワイド, SX, LX
  • ※中古車市場では、動力性能に優れる後期型の「1KZエンジン搭載車(KZJ78Wなど)」が圧倒的な人気を集め、高値で取引されています。
  • ※「G」の5ナンバー標準ボディは、ナローボディとも呼ばれ、クラシカルなカスタムベースとして近年人気が再燃しています。

初代 70系プラド(1990年4月デビュー)スペック・装備一覧

乗用四駆の歴史を変えた「プラド」の誕生

  • 「プラド」ブランドの確立:これまでの「70系ワゴン」から独立し、ポルトガル語で「平原」を意味する『プラド』のサブネームを獲得。都市部での洗練されたライフスタイルにもマッチする乗用四駆としてデビューしました。
  • 待望の4ドア(セミロング)追加:従来の2ドア(ショート)に加え、ファミリーユースに応える「4ドア(セミロング)」が新登場。3列シート・8人乗りの設定により、乗用ミニバンのような使い勝手を実現し大ヒットを記録しました。
  • 専用のフロントマスク:ワークホースである70系バン(丸目)とは一線を画す、異形角型ヘッドランプと専用デザインのフロントグリルを採用し、乗用車ライクでスマートな顔つきへと変貌しました。
  • 電子制御ディーゼルターボ「2L-TE」:2.4Lディーゼルターボエンジンが電子制御化され、最高出力97psへパワーアップ。全車にコイルスプリングを採用した足回りと相まって、オンロードでの快適な走りを実現しています。

■ ボディタイプ・グレード別 仕様比較

ボディタイプ
主なグレード
4ドア (セミロング)
EX5 (最上級) / SX5 (標準)
4ドア (セミロング)
LX5 (ベーシック)
2ドア (ショート)
SX5 (上級) / LX5 (標準)
車両型式 Q-LJ78G (5ナンバー)
Q-LJ78W (3ナンバー/ワイド)
Q-LJ78G (5ナンバー) Q-LJ71G (5ナンバー)
エンジン
(全車共通)
2L-TE (水冷直列4気筒OHC 2.4L ディーゼルターボ)
最高出力:97ps / 3,800rpm 最大トルク:24.5kg-m / 2,400rpm
(※EFI[電子制御燃料噴射]の採用でレスポンスと出力が向上)
トランスミッション 4速オートマチック (ECT) / 5速マニュアル (5MT)
サスペンション
&駆動系
前後 車軸式コイルスプリング (乗用車ライクな乗り心地)
・パートタイム4WD (2速トランスファー付)
ワンタッチ2WD/4WDセレクター (走行中にスイッチ一つで4WDへ切替可能)
寸法
(全長x全幅x全高)
約 4,585 × 1,690 × 1,885 mm
(※ワイド車は全幅1,790mm等)
約 4,585 × 1,690 × 1,885 mm
(ホイールベース: 2,730mm)
約 3,995 × 1,690 × 1,870 mm
(ホイールベース: 2,310mm)
乗車定員 8名 (3列シート) 5名 (2列シート) 5名 (2列シート)
外装の特徴 異形角型ヘッドランプ
・メッキバンパー&グリル
・電動リモコンドアミラー
・アルミホイール (OP)
・異形角型ヘッドランプ
・塗装バンパー
・フェンダーミラー
・異形角型ヘッドランプ
・メッキバンパー (SX5)
・電動サンルーフ (OP)
シート・内装
& 主な装備
【EX5 (最上級)】
・高級エクセーヌシート
・パワーウインドゥ&集中ドアロック
電動サスペンションシート
・リヤヒーター
【LX5 (ベーシック)】
・ファブリックシート
・パワーステアリング
・手動ウインドゥ
・AMラジオ
【SX5 (上級)】
・スポーツファブリックシート
・パワーウインドゥ
・サスペンションシート
・専用ストライプテープ (OP)
  • ※グレード名に付く「5」は、5ナンバー(小型乗用車)登録であることを示しています。オーバーフェンダーを装着したワイドボディ車は3ナンバー(普通乗用車)登録となり、型式も「W」となります。
  • ※走行中に2WDから4WDへスイッチ一つで切り替え可能な「ワンタッチ2WD/4WDセレクター」を標準装備し、日常の利便性を大きく高めています。

初代 70系プラド(1992年6月・ワイドボディ拡充モデル)スペック・装備一覧

1992年マイナーチェンジの主な進化ポイント

  • 大ヒット作「SXワイド」の誕生:これまで最上級グレードの「EX」にしか設定のなかった3ナンバーのワイドボディ(全幅1,790mm+大型オーバーフェンダー)が、一番人気の「SX」グレードにも追加されました。この『SXワイド』の登場が、プラドの大ブームを牽引することになります。
  • 安全性能と質感の向上:乗用車としての完成度を高めるため、ドア内部に「サイドインパクトバー(サイドドアビーム)」を追加して衝突安全性を向上。また、インテリアには高級感を高める「ウッドパネル」がオプション設定されるようになりました。
  • 熟成の2L-TEエンジン:心臓部には引き続き2.4Lの電子制御ディーゼルターボ「2L-TE型」を搭載。4輪コイルスプリングによるしなやかな乗り心地と相まって、街乗りからアウトドアまで快適にこなせるRVとして確固たる地位を築きました。

■ ボディタイプ・グレード別 仕様比較

ボディタイプ
主なグレード
4ドア (セミロング・ワイド)
EXワイド / SXワイド
4ドア (セミロング・標準)
SX / LX
2ドア (ショート)
SX / LX
車両型式
登録区分
Q-LJ78W
3ナンバー (普通乗用)
Q-LJ78G
5ナンバー (小型乗用)
Q-LJ71G
5ナンバー (小型乗用)
エンジン
(全車共通)
2L-TE (水冷直列4気筒OHC 2.4L ディーゼルターボ)
最高出力:97ps / 3,800rpm 最大トルク:24.5kg-m / 2,400rpm
トランスミッション 4速オートマチック (ECT) / 5速マニュアル (5MT)
サスペンション
&駆動系
・前後 車軸式コイルスプリング
・パートタイム4WD (2速トランスファー付)
・ワンタッチ2WD/4WDセレクター
寸法
(全長x全幅x全高)
約 4,585 × 1,790 × 1,885 mm
(ホイールベース: 2,730mm)
約 4,585 × 1,690 × 1,885 mm
(ホイールベース: 2,730mm)
約 3,995 × 1,690 × 1,870 mm
(ホイールベース: 2,310mm)
乗車定員 8名 (3列シート) 8名 (3列シート) 5名 (2列シート)
外装の特徴 大型オーバーフェンダー
265/70R15 ワイドタイヤ
・フロントフォグランプ (OP)
・ナローボディ (フェンダーなし)
・異形角型ヘッドランプ
・メッキバンパー (SX)
・ナローボディ (フェンダーなし)
・異形角型ヘッドランプ
・メッキバンパー (SX)
シート・内装
& 主な装備
【EXワイド (最上級)】 エクセーヌシート・電動サスペンションシート・リアヒーター・充実装備
【SX / SXワイド (上級)】 スポーツファブリックシート・パワーウインドゥ・サスペンションシート・ウッドパネル(OP)
【LX (標準)】 ファブリックシート・手動ウインドゥ・パワーステアリング
  • ※1992年に「SXワイド」が追加されたことで、ワイドボディ=3ナンバー登録のプラドが一気に街中に溢れることとなりました。
  • ※この翌年(1993年5月)のマイナーチェンジにて、エンジンが2.4L(2L-TE)から、現在でも名機と名高い3.0Lディーゼルターボ(1KZ-TE)へと換装され、さらなる進化を遂げることになります。

初代 70系プラド(1993年5月・1KZエンジン搭載モデル)スペック・装備一覧

1993年マイナーチェンジの最大のトピック:名機「1KZ-TE」の搭載

  • 伝説の3.0Lディーゼルターボ誕生:これまでの2.4L(2L-TE型)に代わり、新開発の3.0L 直列4気筒ディーゼルターボ「1KZ-TE型」を全車に搭載。最高出力は130ps、最大トルクは29.5kg-mへと大幅に向上し、2トン近い車体を軽々と引っ張る圧倒的な動力性能を手に入れました。
  • 型式が「LJ」から「KZJ」へ:エンジンの刷新に伴い、車両型式の頭文字が「LJ78」から「KZJ78」へと変更されています。現在でも「KZJプラド(1KZ搭載車)」は、名車としてマニアの間で非常に高い人気を誇ります。
  • サスペンションの最適化:大幅なパワーアップに合わせて、前後コイルスプリングのサスペンションセッティングやショックアブソーバーの減衰力が見直され、オンロード・オフロードを問わず操縦安定性が高まりました。
  • ワイドボディの圧倒的人気:前年に設定された「SXワイド」などの3ナンバーワイドボディがこの時期の販売の主力となり、「プラド=迫力のワイドボディ×1KZエンジン」という黄金の方程式が完成しました。

■ ボディタイプ・グレード別 仕様比較

ボディタイプ
主なグレード
4ドア (セミロング・ワイド)
EXワイド / SXワイド
4ドア (セミロング・標準)
SX / LX
2ドア (ショート・標準)
SX / LX
車両型式
登録区分
Y-KZJ78W
3ナンバー (普通乗用)
Y-KZJ78G
5ナンバー (小型乗用)
Y-KZJ71G
5ナンバー (小型乗用)
※ショートのワイド(KZJ71W)も設定あり
エンジン
(全車共通・新搭載)
1KZ-TE (水冷直列4気筒OHC 3.0L ディーゼルターボ)
最高出力:130ps / 3,600rpm 最大トルク:29.5kg-m / 2,000rpm
(※電子制御式燃料噴射・アルミシリンダーヘッド採用の新世代エンジン)
トランスミッション 4速オートマチック (ECT) / 5速マニュアル (5MT)
(※最上級EXワイドは4ATのみ)
サスペンション
&駆動系
・前後 車軸式コイルスプリング
・パートタイム4WD (2速トランスファー付)
・ワンタッチ2WD/4WDセレクター
寸法
(全長x全幅x全高)
約 4,585 × 1,790 × 1,885 mm
(ホイールベース: 2,730mm)
約 4,585 × 1,690 × 1,885 mm
(ホイールベース: 2,730mm)
約 3,995 × 1,690 × 1,870 mm
(ホイールベース: 2,310mm)
乗車定員 8名 (3列シート) 8名 (3列シート) 5名 (2列シート)
外装の特徴 大型オーバーフェンダー
ワイドタイヤ (265/70R15)
・専用アルミホイール (OP)
・ナローボディ (フェンダーなし)
・異形角型ヘッドランプ
・メッキバンパー (SX)
・ナローボディ (フェンダーなし)
・異形角型ヘッドランプ
・メッキバンパー (SX)
シート・内装
& 主な装備
【EXワイド (最上級)】 エクセーヌシート・電動サスペンションシート・リアヒーター・充実装備
【SX / SXワイド (上級)】 スポーツファブリックシート・パワーウインドゥ・サスペンションシート・ウッドパネル(OP)
【LX (標準)】 ファブリックシート・手動ウインドゥ・パワーステアリング
  • ※この「1KZエンジン」は、後の90系プラドやハイラックスサーフなどにも搭載され、トヨタを代表するディーゼルエンジンとして一時代を築きました。
  • ※排ガス規制の強化に伴い、型式の頭文字が「Q-」から「Y-」へと変更されています。

プラドの走りを変えた心臓部:エンジン・メカニズム詳細比較

「遅い」とはもう言わせない。名機1KZがもたらしたパワー革命

70系プラドを語る上で絶対に外せないのが、1993年のマイナーチェンジで行われた「1KZ-TE」エンジンへの大換装です。デビュー当初の2.4L「2L-TE」は電子制御の採用で扱いやすかったものの、重い車体を引っ張るにはパワー不足という声もありました。しかし、新開発の3.0L「1KZ-TE」が搭載されたことで、トルクは一気に29.5kg-mへ跳ね上がり、強烈な加速と高速巡航の余裕を手に入れました。このエンジンの進化こそが、70プラドを「完璧な乗用四駆」へと押し上げた最大の要因です。

項目 1KZ-TE (後期型)
[1993年5月~1996年]
2L-TE (前期・中期型)
[1990年4月~1993年4月]
エンジン 型式 1KZ-TE 2L-TE
種類 水冷直列4気筒OHC
ディーゼルターボ (EFI)
水冷直列4気筒OHC
ディーゼルターボ (EFI)
排気量 2,982 cc 2,446 cc
スペック 最高出力:130ps / 3,600rpm
最大トルク:29.5kg-m / 2,000rpm
最高出力:97ps / 3,800rpm
最大トルク:24.5kg-m / 2,400rpm
進化のポイントと
メカニズムの特徴
アルミ製シリンダーヘッドを採用した新世代設計。
・排気量を3.0Lへ拡大し、約30%のパワーアップを実現。
・低回転(2,000rpm)から極太のトルクを発生し、2トン近いワイドボディを軽々と加速させる名機。
・振動や騒音も大幅に抑えられ、静粛性も向上。
・当時の最新技術である「EFI(電子制御燃料噴射装置)」を採用し、旧来のディーゼル特有の黒煙を低減。
・アクセルレスポンスやドライバビリティを向上させ、乗用車から乗り換えても違和感のないフィーリングを実現。
・初期プラドの「乗用四駆」としてのコンセプトを具現化したエンジン。
  • ※1993年のマイナーチェンジにより、エンジンが「1KZ-TE」へ換装されただけでなく、その強大なパワーに合わせてサスペンションのショックアブソーバー等も最適化されました。
  • ※プラドはデビュー当初から全車「前後コイルスプリング」を採用しており、ワークホースである70系バン(リーフスプリング)とは明確に異なる、しなやかで快適な乗り心地を誇ります。

参考:京都トヨタ様カタログアーカイブ

1999 LAND CRUISER 90 PRADO SERIES

LAND CRUISER 90 PRADO SERIES

1996年、ランドクルーザープラドは“ニュートラディショナル4WD”をコンセプトに、2代目となる90系へとフルモデルチェンジを果たしました。70系の派生モデルという立ち位置から脱却し、ハイラックスサーフとプラットフォームを共有することで乗用車化を推進。足回りにはフロント独立懸架式サスペンション(ダブルウィッシュボーン)とフルタイム4WDを初採用し、オンロードでの快適性と走行安定性を飛躍的に向上させました。デザイン面では、3ドア(ショート)はスポーティな「丸目」、5ドア(ロング)は力強い「異形角目」と使い分けられ、エンジンには定評ある3.0Lディーゼルターボ(1KZ-TE)や3.4L V6ガソリン(5VZ-FE)などをラインナップ。都市からオフロードまで幅広くこなす“ライトクロカン”ブームの牽引役として、ファミリー層を中心に爆発的な人気を博しました。

項目 内容
販売期間 1996年5月~2002年9月(平成8年~平成14年)
ボディタイプ
& キャラクター
ショート (90系):3ドア / 5人乗り / スポーティな【丸目】
ロング (95系):5ドア / 8人乗り / ファミリー向けの【異形角目】
※それぞれに標準ボディ(5ナンバー)とワイドボディ(3ナンバー)を設定。
新世代
メカニズム
フルタイム4WD (センターデフロック付)
フロント独立懸架サスペンション (ダブルウィッシュボーン式)
※ハイラックスサーフ(185系)とプラットフォームを共有し乗用車化を推進。
エンジン
ラインナップ
ディーゼル:3.0L 直4ターボ (前期: 1KZ / 後期: 1KD)
ガソリン:3.4L V6 (5VZ) / 2.7L 直4 (3RZ・1997年追加)
※後期型で次世代コモンレール式ディーゼル「1KD」を初搭載。
主なグレード構成 【5ドア】TZ(最上級), TX(上級・売れ筋), TJ(標準)
【3ドア】RZ(最上級), RX(上級), RS(標準)

暗号を解読! 90系プラドの型式(コード)の読み方

中古車を探す際に欠かせない型式(モデルコード)。90系プラドは、搭載される「エンジンの種類」と、末尾の数字「0(ショート)」か「5(ロング)」を見分けるのが最大のポイントです。
例:大人気だった3.0Lディーゼルの5ドアモデル KD-KZJ95W を分解してみましょう。

KD- KZJ 9 5 W
排出ガス規制

E- / GF-
ガソリン車

KD- / KH-
ディーゼル車
搭載エンジン

KZJ:3.0L DTB (1KZ)
KDJ:3.0L DTB (1KD)
VZJ:3.4L ガソリン (5VZ)
RZJ:2.7L ガソリン (3RZ)
シリーズ

9:90系プラド
ボディサイズ
(ドア枚数)


0:ショート (3ドア)

5:ロング (5ドア)
ボディ区分・登録

W:ワゴン (乗用)

※90系は全車がワゴン登録のため、基本的にすべて「W」となります。

90系プラド 年式・型式一覧

項目 内容
販売期間 1996年5月~2002年10月(平成8年~平成14年)
グレード構成 【5ドア/ロング】 TZ, TX, TS
【3ドア/ショート】 RZ, RX, RS
前期・中期型
(1996~2000年)
KZJ90W / 95W (3.0L ディーゼルターボ / 1KZ-TE)
VZJ90W / 95W (3.4L V6 ガソリン / 5VZ-FE)
RZJ90W / 95W (2.7L 直4 ガソリン / 3RZ-FE)
※1999年6月のマイナーチェンジでフロントグリル等の意匠が変更されました。
後期型
(2000~2002年)
KDJ90W / 95W (3.0L 直噴ディーゼルターボ / 1KD-FTV)
VZJ90W / 95W (3.4L V6 ガソリン / 5VZ-FE)
RZJ90W / 95W (2.7L 直4 ガソリン / 3RZ-FE)
※ディーゼルエンジンが最新のコモンレール式(1KD)へ換装されました。

90系プラド 進化の系譜と年式・型式一覧

90系プラドの歴史は、搭載エンジンの変遷と共に歩んできました。1996年のデビュー当初は「3.0Lディーゼル(1KZ)」と「3.4Lガソリン(5VZ)」の2本立てでしたが、1997年に扱いやすい「2.7Lガソリン(3RZ)」を追加。そして2000年の後期型では、新世代の直噴ディーゼル「1KD」へと進化を遂げています。

時期・世代 主な進化・トピック 展開された主な型式・エンジン
デビュー当初
(1996年5月~)
・70系から脱却し、2代目「90系」として誕生。
・独立懸架サスとフルタイム4WDを新採用。
【エンジン】 3.0L DTB (1KZ) / 3.4L V6 (5VZ) のみ設定
KZJ90W / 95W (3.0L ディーゼルターボ)
VZJ90W / 95W (3.4L V6 ガソリン)
前期 改良モデル
(1997年4月~)
・街乗り派に嬉しい「2.7Lガソリン(3RZ)」を新追加。
・全車にWエアバッグとABSを標準装備化。
・人気の特別仕様車「TXリミテッド」等もこの時期に登場。
KZJ90W / 95W (3.0L ディーゼルターボ)
VZJ90W / 95W (3.4L V6 ガソリン)
【追加】RZJ90W / 95W (2.7L 直4 ガソリン)
中期型 (マイナー)
(1999年6月~)
・フロントグリルやバンパーなどの意匠を変更。
・インパネのデザイン変更やオプティトロンメーターの採用など、インテリアの質感を大幅に向上。
KZJ90W / 95W (3.0L ディーゼルターボ)
VZJ90W / 95W (3.4L V6 ガソリン)
RZJ90W / 95W (2.7L 直4 ガソリン)
後期型 (最終進化)
(2000年7月~2002年)
・ディーゼルを新世代のコモンレール式(1KD)へ換装し、170psへ大幅パワーアップ。
・悪路走破性を高める「VSC & アクティブTRC」を新搭載し、イモビライザーも全車標準化。
【新搭載】KDJ90W / 95W (3.0L 直噴ディーゼル)
VZJ90W / 95W (3.4L V6 ガソリン)
RZJ90W / 95W (2.7L 直4 ガソリン)
  • ※グレード構成は、ロング(5ドア)が「TZ・TX・TJ(前期)・TS(後期)」、ショート(3ドア)が「RZ・RX・RS」というヒエラルキーで展開されました。
  • ※中古車市場では、大排気量の「3.4L V6(VZJ系)」や、最終型の「新世代ディーゼル(KDJ系)」が根強い人気を誇っています。

2代目 90系プラド(1997年4月・2.7Lガソリン追加モデル)スペック・装備一覧

乗用SUVへと完全進化した「90系プラド」と新エンジンの追加

  • 新世代シャシーの採用:従来の70系ベース(前後リジッドサス)から完全に脱却。フロントに「ダブルウィッシュボーン式独立懸架サスペンション」、駆動方式に「フルタイム4WD」を採用し、高速道路や市街地での操縦安定性と快適性が飛躍的に向上しました。
  • 選べる3つのボディスタイル:スポーティで取り回しに優れるショートボディの「3ドア(90系)」と、3列シートを備えファミリーに大人気のロングボディ「5ドア(95系)」を設定。それぞれにワイドボディと標準ボディが用意されました。
  • 2.7Lガソリン(3RZ-FE)の新搭載:1997年4月の改良で、従来の3.0Lディーゼルターボ(1KZ-TE)、3.4L V6ガソリン(5VZ-FE)に加え、経済的で軽快な2.7L 直列4気筒DOHCガソリンエンジンが新たにラインナップに追加されました。
  • 安全装備の標準化:運転席・助手席SRSエアバッグやABS(アンチロックブレーキシステム)が全車標準装備となり、現代のクルマとしての安全基準を満たしています。

■ ボディタイプ・グレード別 仕様比較

ボディタイプ
主なグレード
5ドア (ロング・ワイド)
TZ (最上級) / TX (標準)
5ドア (ロング・標準)
TJ
3ドア (ショート)
RZ / RX / RS
車両型式
登録区分
VZJ95W / KZJ95W / RZJ95W
3ナンバー (普通乗用)
VZJ95W / KZJ95W / RZJ95W
3ナンバー (普通乗用)
VZJ90W / KZJ90W / RZJ90W
3ナンバー / 5ナンバー
エンジンラインナップ 【新搭載】3RZ-FE (2.7L 直列4気筒DOHCガソリン) : 150ps / 24.0kg-m
5VZ-FE (3.4L V6 DOHCガソリン) : 185ps / 30.0kg-m
1KZ-TE (3.0L 直4ディーゼルターボ) : 140ps / 34.0kg-m (※インタークーラー装着でパワーアップ)
トランスミッション 電子制御4速オートマチック (ECT) / 5速マニュアル (5MT)
サスペンション
&駆動系
前:ダブルウィッシュボーン式独立懸架 コイルスプリング
後:車軸式半楕円 コイルスプリング
フルタイム4WD (センターデフロック付)
寸法
(全長x全幅x全高)
約 4,675 × 1,820 × 1,880 mm
(ホイールベース: 2,675mm)
約 4,675 × 1,730 × 1,870 mm
(ホイールベース: 2,675mm)
約 4,240 × 1,820 × 1,880 mm
(ホイールベース: 2,370mm)
乗車定員 8名 (3列シート) 8名 (3列シート) 5名 (2列シート)
外装の特徴 ・大型オーバーフェンダー
・専用大型フロントバンパー
・マルチリフレクターヘッドランプ
・ナローボディ (フェンダーなし)
・マルチリフレクターヘッドランプ
・大型オーバーフェンダー (RZ/RX)
・ナローボディ (RS)
シート・内装
& 主な装備
【TZ (5ドア最上級)】 デュアルエアコン・マルチインフォメーションディスプレイ(フィールドモニター)・上級ファブリックシート
【TX / RX (標準)】 オートエアコン・ファブリックシート・ABS&デュアルエアバッグ標準装備
【TJ / RS (ナロー)】 マニュアルエアコン・ベーシック装備(カスタムベースとしても人気)
  • ※ディーゼルエンジンの1KZ-TEには新たにインタークーラーが装着され、最高出力が130psから140psへと向上しています。
  • ※型式(コード)は、搭載エンジンによって頭文字が変わります(VZJ=3.4Lガソリン、KZJ=3.0Lディーゼル、RZJ=2.7Lガソリン)。また数字の「95」が5ドア、「90」が3ドアを示します。

2代目 90系プラド(1997年8月・特別仕様車)スペック・装備一覧

大ヒットグレードに特別感をプラスした「TX LIMITED」

  • 一番人気の「5ドア TX」がベース:扱いやすいボディサイズと充実した装備で販売の中核を担っていた「5ドア TX(ワイドボディ)」をベースに、特別な加飾や専用色を与えた魅力的な限定モデルです。
  • 2つのパワートレーンを設定:1997年4月の改良で追加されたばかりの軽快な「2.7L 直4ガソリン(3RZ-FE)」と、圧倒的なトルクを誇る「3.0L 直4ディーゼルターボ(1KZ-TE)」の2種類からライフスタイルに合わせて選択可能でした。
  • リミテッド専用ボディカラー:特別仕様車ならではの専用色として、「ホワイト(Limited専用色)」と「ダークグリーンマイカメタリック」を設定。街中で目を引く洗練されたエクステリアが特徴です。
  • 特別仕様車ならではのお買い得感:専用シート表皮やルーフレール、専用デカール(ステッカー)など、通常モデルではオプションとなるような装備が特別に奢られ、RVブームの盛り上がりを後押ししました。

■ 特別仕様車「TX LIMITED」 仕様表

項目 TX LIMITED (2.7Lガソリン)
[E-RZJ95W]
TX LIMITED (3.0Lディーゼルターボ)
[KD-KZJ95W]
ベース車両 ランドクルーザープラド 5ドア TX (ワイドボディ / 8人乗り)
エンジン型式・種類 3RZ-FE
(2.7L 水冷直列4気筒DOHC ガソリン)
1KZ-TE
(3.0L 水冷直列4気筒OHC インタークーラー付ディーゼルターボ)
最高出力 / 最大トルク 150ps / 4,800rpm
24.0kg-m / 4,000rpm
140ps / 3,600rpm
34.0kg-m / 2,000rpm
トランスミッション 電子制御式4速オートマチック (ECT)
サスペンション
&駆動系
・前:ダブルウィッシュボーン式独立懸架コイルスプリング
・後:車軸式半楕円コイルスプリング
・フルタイム4WD
車両重量 1,840 kg 1,930 kg
寸法
(全幅x全高 / ホイールベース)
全幅 1,820 mm × 全高 1,880 mm
(ホイールベース: 2,675mm / トレッド前・後: 1,505 / 1,510mm)
設定ボディカラー ホワイト (Limited専用色: K01)
ダークグリーンマイカメタリック (K12)
主な特別装備
(TX共通装備含む)
専用ボディカラー&専用ストライプテープ(デカール)
・オートエアコン & リヤヒーター
・大型オーバーフェンダー
・ABS & デュアルSRSエアバッグ (標準装備)
  • ※特別仕様車は中古車市場でも「リミテッド」として個体数が限られており、専用色(ホワイトなど)は現在でも高い人気を誇ります。
  • ※ディーゼルモデル(KZJ95W)に搭載される1KZ-TEエンジンは、インタークーラーの装着により140psへとパワーアップされた後期スペック仕様です。

2代目 90系プラド(2001年8月・最終熟成型)スペック・装備一覧

90系の集大成。新世代ディーゼルと高度な電子制御の融合

  • コモンレール式直噴ディーゼル「1KD-FTV」の搭載:長年プラドを支えた1KZエンジンに代わり、超高圧で燃料を噴射するコモンレール式を採用した3.0Lディーゼルターボ「1KD-FTV」を新搭載。最高出力は一気に170ps(35.9kg-m)へと跳ね上がり、環境性能と圧倒的なパワーを両立しました。
  • 現代の走破性の要「アクティブTRC」の採用:オフロードでのタイヤの空転をブレーキ制御で抑え、接地しているタイヤへ確実に駆動力を伝える「アクティブTRC」と、オンロードでの横滑りを防ぐ「VSC(ビークルスタビリティコントロール)」を新たに搭載。これにより、誰でも安全に高度な悪路走破が可能になりました。
  • 洗練された後期型エクステリア:フロントグリルやバンパー、マルチリフレクター式のヘッドランプが意匠変更され、より都会的で洗練されたフロントマスクへと進化しています。
  • 盗難防止システムの標準化:この時期の改良により、車両盗難を防ぐ「エンジンイモビライザーシステム」が全車標準装備となり、セキュリティ面も大きく強化されました。

■ ボディタイプ・グレード別 仕様比較

ボディタイプ
主なグレード
5ドア (ロング・ワイド)
TZ (最上級) / TX (上級)
5ドア (ロング・標準)
TS
3ドア (ショート)
RZ / RX / RS
車両型式
登録区分
KDJ95W / VZJ95W / RZJ95W
3ナンバー (普通乗用)
KDJ95W / VZJ95W / RZJ95W
3ナンバー / 5ナンバー
KDJ90W / VZJ90W / RZJ90W
3ナンバー / 5ナンバー
エンジンラインナップ
(全車共通)
【新搭載】1KD-FTV (3.0L 直4 直噴ディーゼルターボ) : 170ps / 35.9kg-m
5VZ-FE (3.4L V6 DOHCガソリン) : 185ps / 30.0kg-m
3RZ-FE (2.7L 直4 DOHCガソリン) : 150ps / 24.0kg-m
トランスミッション 電子制御4速オートマチック (ECT) / 5速マニュアル (5MT)
(※TZなどの最上級グレードは4ATのみ)
サスペンション
&駆動系
・前:ダブルウィッシュボーン式独立懸架 コイルスプリング
・後:車軸式半楕円 コイルスプリング
フルタイム4WD (センターデフロック付)
VSC & アクティブTRC ※グレードにより標準/オプション
寸法
(全長x全幅x全高)
約 4,690 × 1,820 × 1,880 mm
(ホイールベース: 2,675mm)
約 4,600 × 1,730 × 1,870 mm
(ホイールベース: 2,675mm)
約 4,255 × 1,820 × 1,880 mm
(※RSは全幅1,730mm等)
乗車定員 8名 (3列シート)
※一部5名仕様あり
8名 (3列シート)
※一部5名仕様あり
5名 (2列シート)
外装の特徴 ・大型オーバーフェンダー
・後期型フロントグリル
・マルチリフレクターヘッドランプ
・ナローボディ (フェンダーなし)
・後期型フロントグリル
・マルチリフレクターヘッドランプ
・大型オーバーフェンダー (RZ/RX)
・ナローボディ (RS)
シート・内装
& 主な装備
【TZ / RZ (最上級)】 オプティトロンメーター・デュアルエアコン・フィールドモニター・クルーズコントロール
【TX / RX (上級)】 オートエアコン・木目調パネル・ABS&デュアルエアバッグ
【TS / RS (標準)】 マニュアルエアコン・エンジンイモビライザーシステム (全車標準)
  • ※この後期型で搭載された「1KD-FTV(直噴ディーゼル)」と「アクティブTRC」は、次期モデルである120系プラドや現代のランクルシリーズへも受け継がれる非常に重要な技術的ブレイクスルーでした。
  • ※新ディーゼルエンジンの搭載に伴い、車両型式の頭文字が「KZJ(1KZ)」から「KDJ(1KD)」へと変更されています。

エンジン・メカニズム詳細一覧

分類 型式 エンジンスペック・特徴 搭載モデル / 期間
ディーゼル 直4
OHC
1KZ-TE 総排気量: 2,982cc
最高出力: 140ps / 3,600rpm (インタークーラー付)
最大トルク: 34.0kg-m / 2,000rpm
(前期・中期の主力。トルクフルな走り)
KZJ90 / 95W
1996年5月~2000年7月
直4
DOHC
1KD-FTV 総排気量: 2,982cc
最高出力: 170ps / 3,400rpm
最大トルク: 35.9kg-m / 1,800-3,400rpm
(コモンレール式直噴ディーゼルターボ)
KDJ90 / 95W
2000年7月~2002年10月
(後期型)
ガソリン V6
DOHC
5VZ-FE 総排気量: 3,378cc
最高出力: 185ps / 4,800rpm
最大トルク: 30.0kg-m / 3,600rpm
(静粛性とパワーを両立したV6)
VZJ90 / 95W
全期間を通じて設定
直4
DOHC
3RZ-FE 総排気量: 2,693cc
最高出力: 150ps / 4,800rpm
最大トルク: 24.0kg-m / 4,000rpm
(軽快な走りのベーシックユニット)
RZJ90 / 95W
1997年4月~2002年10月

参考:京都トヨタ様カタログアーカイブ

2002 LAND CRUISER 120 PRADO SERIES

LAND CRUISER 120 PRADO SERIES

2002年10月、ランドクルーザープラドは3代目となる「120系」へと進化し、欧州の息吹を感じさせるプレミアムSUVへと劇的な変貌を遂げました。

フランスにあるトヨタのデザイン拠点「ED2」が手掛けた流麗なエクステリアは、従来の無骨なクロカンのイメージを一新し、都会の風景に溶け込む洗練されたスタイルを実現。しかし、その中身はランクルそのものです。ねじり剛性を大幅に高めた新設計ラダーフレームに加え、センターデフには「トルセンLSD」を新採用。最上級グレードには「リヤ電子制御エアサスペンション(H-∞ TEMS)」が奢られ、オンロードでの極上のクルージング性能と、オフロードでの圧倒的な走破性を高次元で両立させました。

また、この120系は「エンジンの世代交代」を語る上で欠かせない過渡期のモデルでもあります。デビュー当初は90系譲りの旧世代エンジンを搭載していましたが、2004年から2005年にかけて、現在に至るまでトヨタの屋台骨を支える大傑作エンジン「2.7L(2TR-FE)」と「4.0L V6(1GR-FE)」へ完全シフト。トランスミッションの多段化(5速AT化)も相まって、走り・燃費・静粛性のすべてにおいて劇的な進化を遂げた、洗練とタフネスの結晶とも言える名車です。

項目 内容
販売期間 2002年10月~2009年8月(平成14年~平成21年)
ボディタイプ
& キャラクター
ロング (5ドア):8人乗り / プレミアムSUVの王道スタイル
ショート (3ドア):5人乗り / 軽快な欧州スポーティスタイル
新世代
メカニズム
新設計・高剛性ラダーフレーム
トルセンLSD付フルタイム4WD (オンロードの旋回性が劇的向上)
電子制御エアサスペンション & H-∞ TEMS (※TZ系に装備)
前期モデル
(2002年~2004/05年)
【90系譲りの旧世代エンジン時代】
VZJ:3.4L V6ガソリン (5VZ-FE)
RZJ:2.7L 直4ガソリン (3RZ-FE)
KDJ:3.0L ディーゼルターボ (1KD-FTV)
※トランスミッションは主に4速ATを採用。
後期モデル
(2005年~2009年)
【新世代パワートレーンへ完全刷新】
GRJ:4.0L V6ガソリン (1GR-FE) + 新開発5速AT
TRJ:2.7L 直4ガソリン (2TR-FE) + 4速AT
       ※3.0Lディーゼル(KDJ)は2007年夏まで設定され、その後国内ラインナップから惜しまれつつ外れます。

暗号を解読! 120系プラドの型式(コード)の読み方

中古車選びで重要な120系の型式。注目すべきは「前半のアルファベット(搭載エンジン)」と、数字の末尾「0・1・5(ボディとサスペンションの違い)」です。
例:大人気の4.0L V6、最上級エアサス搭載モデル CBA-GRJ121W を分解してみましょう。

CBA- GRJ 12 1 W
排出ガス規制

LA- / TA- / CBA-
ガソリン車

KN-
ディーゼル車
搭載エンジン

【前期モデル】
VZJ:3.4L V6 (5VZ)
RZJ:2.7L 直4 (3RZ)

【後期モデル】
GRJ:4.0L V6 (1GR)
TRJ:2.7L 直4 (2TR)

【2007年夏まで】
KDJ:3.0L ディーゼル (1KD)
シリーズ

12:120系プラド
ボディ・サスペンション

0:ロング (5ドア)
※標準コイルスプリング仕様 (TXなど)

1:ロング (5ドア)
※リヤ電子制御エアサス仕様 (TZ / TZ-G)

5:ショート (3ドア)
※スポーティモデル (RX / RZ)
ボディ区分・登録

W:ワゴン (乗用)

※120系は全車がワゴン登録

120系プラド 進化と変遷の歴史

120系プラドは、販売期間中にガソリンエンジンが2回に分けて次世代型へと刷新された珍しいモデルです。外観に大きな変更はないものの、前期・中期・後期で「中身(パワートレーン)」が全く異なるため、中古車選びでは年式と搭載エンジンをしっかり確認することが重要です。

時期 前期型
(2002年10月~2004年7月)
中期型
(2004年8月~2005年7月)
後期型
(2005年8月~2009年8月)
進化のトピック 120系 デビュー
(欧州デザイン・新設計フレーム採用)
2.7Lエンジン刷新
(3RZから新世代2TRへ変更)
V6エンジン刷新 & 5AT化
(5VZから4.0Lの1GRへ変更)
ガソリンエンジン 3.4L V6 (5VZ-FE)
2.7L 直4 (3RZ-FE)
(※90系からのキャリーオーバー)
3.4L V6 (5VZ-FE)
2.7L 直4 (2TR-FE)
(※2.7Lのみ次世代型へ進化)
4.0L V6 (1GR-FE)
2.7L 直4 (2TR-FE)
(※ガソリン車が完全新世代へ移行)
ディーゼルエンジン 1KD-FTV
(3.0L 直4 直噴ターボ)
1KD-FTV
(3.0L 直4 直噴ターボ)
1KD-FTV
(※排出ガス規制のため2007年7月で販売終了)
トランスミッション 4速AT (全車) 4速AT (全車) 5速AT (※4.0L V6車のみ)
4速AT (※2.7L / 3.0Lディーゼル)
駆動方式 フルタイム4WD
(トルセンLSD付センターデフ・全期共通)
  • ※120系プラドは外観デザインのマイナーチェンジが少なかったため、中古車を探す際は「年式」と「搭載エンジン」の組み合わせをしっかり確認することが重要です。
  • ※現在でも高い人気を誇る2.7Lの「2TR-FE」エンジンは2004年8月以降のモデルに、パワフルな4.0Lの「1GR-FE」エンジンは2005年8月以降のモデルに搭載されています。

3代目 120系プラド(2002年10月デビュー初期型)スペック・装備一覧

欧州基準のプレミアムSUVへと進化した「120系プラド」

  • 欧州テイストの洗練されたデザイン:トヨタの欧州デザイン拠点「ED2」がデザインを手がけ、力強い縦型グリルやシャープなヘッドランプ、流麗なキャラクターラインなど、都市部にも映えるスタイリッシュなエクステリアへと大変貌を遂げました。
  • トルセンLSD付フルタイム4WD:センターデフに、前後の駆動力配分を路面状況に応じて最適に自動制御する「トルセンLSD」を新採用。これにより、オンロードでのコーナリング性能や直進安定性が飛躍的に高まりました。
  • 先進の電子制御サスペンション:新開発の高剛性フレームに加え、上級グレードには「リヤ電子制御エアサスペンション」や、減衰力を自動制御する「H-∞ TEMS」を採用。極上の乗り心地と操縦安定性を実現しています。
  • 選べる多彩なパワートレーン:3.4L V6ガソリン(5VZ-FE)、2.7L 直4ガソリン(3RZ-FE)、そして圧倒的なトルクを誇る3.0L 直噴ディーゼルターボ(1KD-FTV)の3種類のエンジンをラインナップし、幅広いニーズに応えました。

■ ボディタイプ・グレード別 仕様比較

ボディタイプ
主なグレード
5ドア (ロング)
TZ "Gセレクション" / TZ
5ドア (ロング)
TX
3ドア (ショート)
RZ / RX
車両型式
登録区分
VZJ120W / VZJ121W
3ナンバー (普通乗用)
VZJ120W / RZJ120W / KDJ120W
3ナンバー (普通乗用)
VZJ125W / RZJ125W / KDJ125W
3ナンバー / 5ナンバー
エンジンラインナップ 5VZ-FE (3.4L V6 DOHCガソリン) : 185ps / 30.0kg-m
3RZ-FE (2.7L 直列4気筒DOHCガソリン) : 150ps / 24.0kg-m
1KD-FTV (3.0L 直噴ディーゼルターボ) : 170ps / 35.9kg-m
トランスミッション 電子制御4速オートマチック (ECT)
(※初期型は全車4ATの設定)
サスペンション
&駆動系
H-∞ TEMS (電子制御サスペンション)
リヤ電子制御エアサスペンション
・トルセンLSD付フルタイム4WD
・前:ダブルウィッシュボーン
・後:車軸式半楕円コイル
・トルセンLSD付フルタイム4WD
・前:ダブルウィッシュボーン
・後:車軸式半楕円コイル
・トルセンLSD付フルタイム4WD
寸法
(全長x全幅x全高)
約 4,715 × 1,875 × 1,870 mm
(ホイールベース: 2,790mm)
約 4,715 × 1,875 × 1,850 mm
(ホイールベース: 2,790mm)
約 4,340 × 1,875 × 1,850 mm
(ホイールベース: 2,455mm / ※RXは全幅1,790mm)
乗車定員 8名 (3列シート) 8名 (3列シート) 5名 (2列シート)
シート・内装
& 主な装備
【TZ "Gセレクション" / TZ】
・本革シート & パワーシート (Gセレ標準)
・オプティトロンメーター
・VSC & アクティブTRC
・木目調+本革巻きステアリング
【TX】
・上級ファブリックシート
・マニュアルエアコン
・アナログメーター
・17インチアルミホイール
【RZ / RX】
・RZ (3.4L / 3.0LDT) : ワイドボディ
・RX (2.7L) : ナローボディ
・スポーティな3ドア専用フォルム
  • ※この120系プラドからセンターデフに「トルセンLSD」が採用され、路面状況に応じたシームレスな駆動力配分が可能となりました。
  • ※最上級の「TZ系」は、エアサスやH-∞ TEMSにより、乗車人数や荷物の重さに関わらず常にフラットな姿勢と上質な乗り心地を維持できるのが大きな強みです。
  • ※デビューから約2年後の2004年にエンジンラインナップが見直され、2.7Lが「2TR-FE」に、2005年には3.4Lが4.0Lの「1GR-FE」へと順次刷新されていくことになります。

3代目 120系プラド(2005年8月・エンジン大刷新モデル)スペック・装備一覧

新世代エンジンへの完全移行を果たした中期モデル

  • ガソリンエンジンを次世代型へ刷新:120系のデビュー当初から引き継がれていた古いガソリンエンジンが、この時期に完全に一新されました。2.7Lは実用性に優れる「2TR-FE」へ、3.4L V6は圧倒的なパワーを誇る4.0L V6の「1GR-FE」へと進化し、走りの質が劇的に向上しています。
  • 名機「1GR-FE(4.0L V6)」の圧倒的パワー:新搭載された4.0L V6エンジンは、最高出力249ps / 最大トルク38.8kg-mを発揮。このエンジンは後の150系プラドやFJクルーザー、そして70系再販モデルにも搭載される、トヨタが誇るタフネスエンジンの傑作です。
  • トランスミッションの多段化(5AT):4.0L V6搭載モデルには、新たに「5速オートマチック(5 Super ECT)」が組み合わされ、高速巡航時の静粛性や燃費性能、そしてスムーズな加速フィーリングを実現しました。
  • クリーンな環境性能:新開発のガソリンエンジンは、いずれも「平成17年基準排出ガス50%低減レベル」や「平成22年度燃費基準」をクリアし、環境性能にも配慮したクリーンなSUVへと進化しています。

■ ボディタイプ・グレード別 仕様比較

ボディタイプ
主なグレード
5ドア (ロング)
TZ "Gセレクション" / TZ
5ドア (ロング)
TX / TX "Limited"
3ドア (ショート)
RX
車両型式
登録区分
GRJ120W / GRJ121W
3ナンバー (普通乗用)
TRJ120W / GRJ120W / KDJ120W
3ナンバー (普通乗用)
TRJ125W / KDJ125W
3ナンバー / 5ナンバー
エンジンラインナップ 【新搭載】1GR-FE (4.0L V6 DOHC) : 249ps / 38.8kg-m
【新搭載】2TR-FE (2.7L 直4 DOHC) : 163ps / 25.1kg-m
1KD-FTV (3.0L 直噴ディーゼルターボ) : 170ps / 35.9kg-m
トランスミッション 5速オートマチック (5 Super ECT) ※4.0L車のみ
4速オートマチック (ECT-iE) ※2.7L / 3.0Lディーゼル車
サスペンション
&駆動系
H-∞ TEMS (電子制御サスペンション)
リヤ電子制御エアサスペンション
・トルセンLSD付フルタイム4WD
・前:ダブルウィッシュボーン
・後:車軸式半楕円コイル
・トルセンLSD付フルタイム4WD
・前:ダブルウィッシュボーン
・後:車軸式半楕円コイル
・トルセンLSD付フルタイム4WD
寸法
(全長x全幅x全高)
約 4,715 × 1,875 × 1,870 mm
(ホイールベース: 2,790mm)
約 4,715 × 1,875 × 1,850 mm
(ホイールベース: 2,790mm)
約 4,340 × 1,875 × 1,850 mm
(ホイールベース: 2,455mm / ※一部ナロー設定あり)
乗車定員 8名 (3列シート) 8名 (3列シート)
(※一部5人乗り仕様あり)
5名 (2列シート)
シート・内装
& 主な装備
【TZ "Gセレクション" / TZ】
・本革シート & パワーシート (Gセレ標準)
・オプティトロンメーター
・VSC & アクティブTRC
・G-BOOK対応DVDナビ (OP)
【TX / TX Limited】
・上級ファブリックシート
・ルーフレール (Limited標準)
・17インチアルミホイール
・エンジンイモビライザー
【RX】
・スポーティな3ドア専用フォルム
・マニュアルエアコン
・UVカットガラス
  • ※この2005年の改良で、V6ガソリンエンジンが3.4L(5VZ)から4.0L(1GR)へ換装され、型式の頭文字が「VZJ」から「GRJ」へと変更されました。同じく2.7Lも「RZJ」から「TRJ」へ変更されています。
  • ※テレマティクスサービス「G-BOOK」に対応したカーナビゲーションシステムが設定されるなど、車内エンターテイメントやIT化も急速に進んだ時期のモデルです。

3代目 120系プラド(2007年1月・後期最終熟成型)スペック・装備一覧

装備の充実とディーゼルの終焉。120系の完成形

  • インフォテインメントの進化:メーカーオプションのナビゲーションシステムが「DVD方式」から大容量・高速処理の「HDD方式」へと進化。音楽の録音機能や、より高精細なルート案内が可能になりました。
  • 先進の安全・快適装備:狭い道でのすれ違いや駐車をサポートする「クリアランスソナー」が設定されるなど、現代のSUVに求められる快適・安全装備がさらに充実しました。
  • 最後の「1KD」搭載モデル:この2007年1月時点では「3.0L 直噴ディーゼルターボ(1KD-FTV)」がラインナップされていましたが、年々厳しくなる排出ガス規制の影響により、同年夏にディーゼルモデルは惜しまれつつ販売終了となります。
  • 極まったオンロード性能:4.0L V6エンジン(1GR-FE)の強大なパワーと、TEMS・リヤエアサスがもたらすフラットな乗り心地は、「プレミアムSUV」という120系のコンセプトを極限まで高めています。

■ ボディタイプ・グレード別 仕様比較

ボディタイプ
主なグレード
5ドア (ロング)
TZ "Gセレクション" / TZ
5ドア (ロング)
TX / TX "Limited"
3ドア (ショート)
RX
車両型式
登録区分
GRJ120W / GRJ121W
3ナンバー (普通乗用)
TRJ120W / GRJ120W / KDJ120W
3ナンバー (普通乗用)
TRJ125W / KDJ125W
3ナンバー / 5ナンバー
エンジンラインナップ 1GR-FE (4.0L V6 DOHCガソリン) : 249ps / 38.8kg-m
2TR-FE (2.7L 直4 DOHCガソリン) : 163ps / 25.1kg-m
1KD-FTV (3.0L 直噴ディーゼルターボ) : 170ps / 35.9kg-m
トランスミッション 5速オートマチック (5 Super ECT) ※4.0L車
4速オートマチック (ECT-iE) ※2.7L / 3.0Lディーゼル車
サスペンション
&駆動系
H-∞ TEMS (電子制御サスペンション)
リヤ電子制御エアサスペンション
・トルセンLSD付フルタイム4WD
・前:ダブルウィッシュボーン
・後:車軸式半楕円コイル
・トルセンLSD付フルタイム4WD
・前:ダブルウィッシュボーン
・後:車軸式半楕円コイル
・トルセンLSD付フルタイム4WD
寸法
(全長x全幅x全高)
約 4,715 × 1,875 × 1,870 mm
(ホイールベース: 2,790mm)
約 4,715 × 1,875 × 1,850 mm
(ホイールベース: 2,790mm)
約 4,340 × 1,875 × 1,850 mm
(ホイールベース: 2,455mm / ※一部ナロー設定あり)
乗車定員 8名 (3列シート) 8名 (3列シート)
(※一部5人乗り仕様あり)
5名 (2列シート)
シート・内装
& 主な装備
【TZ "Gセレクション" / TZ】
・本革シート & パワーシート (Gセレ標準)
HDDナビゲーションシステム (OP)
・VSC & アクティブTRC
・クリアランスソナー (OP)
【TX / TX Limited】
・上級ファブリックシート
・ルーフレール (Limited標準)
・17インチアルミホイール
・エンジンイモビライザー
【RX】
・スポーティな3ドア専用フォルム
・マニュアルエアコン
・UVカットガラス
  • ※2007年7月の法規対応(排出ガス規制)に伴い、プラド国内モデルからディーゼルエンジン(1KD-FTV)がラインナップから姿を消しました。そのため、この2007年初頭のモデルは「120系最後のディーゼル搭載車」として中古車市場で非常に希少価値が高くなっています。
  • ※ナビゲーションの記録媒体がDVDからHDDに変わったことで、処理速度が飛躍的に向上。地図情報の詳細化や音楽のストック(ミュージックサーバー機能)が可能となり、快適性が大幅にアップしました。

名機が交差する過渡期! 120系プラド エンジン・メカニズム詳細

120系プラドの中古車選びで最も重要となるのが「エンジンの違い」です。デビュー当初は90系から引き継いだエンジン(3RZ / 5VZ)でしたが、販売期間中に次世代のトヨタSUVを支える大傑作エンジン「2TR-FE(2.7L)」「1GR-FE(4.0L)」へ次々と換装されました。どの年式のどのエンジンを選ぶかで、走りのキャラクターは大きく変わります。

分類 型式 エンジンスペック・特徴 搭載モデル / 備考
ディーゼル 直4
DOHC
1KD-FTV 総排気量: 2,982cc
最高出力: 170ps / 3,400rpm
最大トルク: 35.9kg-m / 1,800-3,400rpm
(コモンレール式直噴・圧倒的トルクと低燃費)
KDJ120W / 125W (2002/10~2007/7)
120系唯一のディーゼル。排ガス規制により2007年夏に惜しまれつつ廃止された希少モデル。
V6
ガソリン
【世代交代】
旧世代
V6 DOHC
5VZ-FE 総排気量: 3,378cc
最高出力: 185ps / 4,800rpm
最大トルク: 30.0kg-m / 3,600rpm
VZJ120W / 121W / 125W (~2005/7)
静粛性に優れるデビュー当初の上級エンジン。
(※2005年に4.0L「1GR-FE」へバトンタッチ)
次世代
V6 DOHC
1GR-FE 総排気量: 3,955cc
最高出力: 249ps / 5,200rpm
最大トルク: 38.8kg-m / 3,800rpm
(VVT-i採用・軽量アルミブロック・5AT化)
GRJ120W / 121W (2005/8~)
後継の150系やFJクルーザーにも搭載される世界基準のモンスターエンジン。
直4
ガソリン
【世代交代】
旧世代
直4 DOHC
3RZ-FE 総排気量: 2,693cc
最高出力: 150ps / 4,800rpm
最大トルク: 24.0kg-m / 4,000rpm
RZJ120W / 125W (~2004/7)
90系から引き継がれた実用ベーシックエンジン。
(※2004年に「2TR-FE」へバトンタッチ)
次世代
直4 DOHC
2TR-FE 総排気量: 2,693cc
最高出力: 163ps / 5,200rpm
最大トルク: 25.1kg-m / 3,800rpm
(VVT-i採用・出力および燃費の大幅向上)
TRJ120W / 125W (2004/8~)
現在販売中のランクル250に至るまで、20年以上トヨタの屋台骨を支える超名機。
シャシー
メカニズム
新開発・高剛性ラダーフレーム: 90系比でねじり剛性を約60%向上。
トルセンLSD付トランスファー: 前後輪の駆動力配分を通常時「40:60」とし、路面状況に応じて「29:71」〜「53:47」まで自動可変。オンロードでの旋回性能が劇的に向上。
H-∞ TEMS & リヤエアサス (TZ系): スカイフック理論に基づき、路面の凹凸を瞬時に判断してショックアブソーバーの減衰力を自動制御。極上の乗り心地を実現。

参考:京都トヨタ様カタログアーカイブ

2009 LAND CRUISER 150 PRADO SERIES

LAND CRUISER 150 PRADO SERIES

2009年9月、ランドクルーザープラドは4代目となる「150系」へと進化を果たしました。歴代の伝統であったショートボディ(3ドア)をついに廃止し、需要の多い5ドア(ロングボディ)へ一本化。同時に、長年の課題であった3列目シートの「床下フラット格納」を実現し、ファミリーカーとしての使い勝手を劇的に向上させました。

もちろん「ランクル」としてのタフネスに一切の妥協はありません。骨格となるラダーフレームの剛性をさらに強化し、兄貴分であるランクル200譲りの最新電子制御「KDSS(キネティックダイナミックサスペンションシステム)」や「マルチテレインセレクト」を惜しみなく投入。オンロードの快適な乗り心地と、極悪路での圧倒的な走破性を異次元のレベルで両立させました。

150系プラドの歴史は、約15年にも及ぶ驚異的なロングセラーの歴史でもあります。4.0L V6ガソリンを堪能できる「前期」、アグレッシブな涙目デザインと待望のクリーンディーゼル復活を果たした「中期」、そして200系のような威風堂々としたフェイスと先進安全装備(Toyota Safety Sense)を手に入れた「後期」。常に時代の最先端へとアップデートを繰り返し、世界中で熱狂的な人気と圧倒的なリセールバリューを誇る、まさにプラドの集大成と言える名車です。

項目 内容
販売期間 2009年9月~2024年4月(平成21年~令和6年)
※プラド史上最長となる、約15年間の超ロングセラーモデル。
ボディタイプ
& パッケージ
5ドア(ロングボディ)専用設計
5人乗り(2列) / 7人乗り(3列)
※3列目シートは左右跳ね上げ式から「床下フラット格納式」へと大幅進化。
ハイテク
オフロード機能
KDSS (オン&オフのサス特性を自動制御)
マルチテレインセレクト & クロールコントロール
※主に最上級グレード(TZ-G等)に設定された200系譲りの電子制御群。
前期モデル
(2009年~2013年)
【V6ガソリン・276psの全盛期】
GRJ150W / 151W (4.0L V6) & TRJ150W (2.7L 直4)
※ディーゼルの設定はなく、1GRエンジン(V6)の強烈なパワーが主役の時代。
中期モデル
(2013年~2017年)
【涙目フェイス & クリーンディーゼル復活】
アグレッシブな大型フロントグリルを採用。
2015年6月に待望の「クリーンディーゼル (GDJ150W/151W)」が追加され、入れ替わりで4.0L V6ガソリン(GRJ)は国内販売を終了。
後期モデル
(2017年~2024年)
【TSS標準化。熟成を極めた究極の完成形】
フロントマスクを200系のような洗練されたデザインへ大幅刷新。
「Toyota Safety Sense」が全車標準装備となり、2020年にはディーゼルエンジンが204psへと出力向上。

暗号を解読! 150系プラドの型式(コード)の読み方

中古車選びで重要な150系の型式。注目すべきは「前半のアルファベット(搭載エンジンと世代)」と、数字の末尾「0か1か(サスペンションの仕様)」です。
例:大人気の最新ディーゼル(204ps仕様)、最上級TZ-Gグレード 3DA-GDJ151W を分解してみましょう。

3DA- GDJ 15 1 W
排出ガス規制
(年式の目安)


CBA- / 3BA-
ガソリン車全般

LDA-
ディーゼル (177ps仕様)

3DA-
ディーゼル (204ps仕様)
搭載エンジン

GDJ:2.8L ディーゼル
(2015年〜)

TRJ:2.7L 直4ガソリン
(全期間)

GRJ:4.0L V6ガソリン
(〜2015年)
シリーズ

15:150系プラド
サスペンション
・グレード仕様


0:標準サスペンション
(TX / TX-L / TZ 等)

1:ハイテクサスペンション
(KDSS&リヤエアサス搭載の最上級「TZ-G」専用コード)
ボディ区分・登録

W:ワゴン (乗用)

※150系はショートボディが廃止されたため、全車5ドアワゴン登録

150系プラド 3つの顔と進化の変遷テーブル

約15年という異例のロングセラーを誇る150系プラドは、2度のビッグマイナーチェンジによって「前期・中期・後期」と3つの顔を持ちます。見た目だけでなく、エンジンやトランスミッション、安全装備に至るまで中身も全くの別モノへと進化しているため、それぞれの特徴をしっかり把握しておくことが重要です。

項目 前期型
(2009年9月~2013年8月)
中期型
(2013年9月~2017年8月)
後期型
(2017年9月~2024年4月)
フロントマスク
(顔つき)
右上がりヘッドライト
(都会的でスマートな初期デザイン)
涙目型 & 大型メッキグリル
(歴代で最もアグレッシブでワイルド)
洗練されたロバストデザイン
(ランクル200を彷彿とさせる威風堂々たる顔)
主力エンジン
の変遷
4.0L V6 (1GR-FE)
2.7L 直4 (2TR-FE)
※ガソリンモデルのみの展開
2.8L ディーゼル (1GD-FTV)
2.7L 直4 (2TR-FE)
※2015年にディーゼル追加&V6廃止
2.8L ディーゼル (1GD-FTV)
2.7L 直4 (2TR-FE)
※2020年にディーゼル出力UP(204ps)
トランス
ミッション
4速AT (2.7L車)
5速AT (4.0L車)
6速AT (6 Super ECT)
※2015年改良で全車6速AT化
6速AT (全車)
安全・快適装備 VSC & TRC (標準化)
マルチテレインモニター (OP)
LEDヘッドライト採用
ブラインドスポットモニター設定
Toyota Safety Sense
※先進安全装備が全車標準装備へ
最上級グレード
(TZ-G / TZ)
TZ-G / TZ
(V6 4.0L ガソリン搭載)
TZ-G
(ディーゼル専用グレードへと変更)
TZ-G
(KDSS, 19インチAW, ドライブモード追加)
  • ※中古車市場では、内外装が洗練され安全装備も充実した「後期型」が圧倒的な人気を誇りますが、ワイルドな顔つきの「中期型」や、V6ガソリンの強烈な加速が味わえる「前期型」にも根強いファンが存在します。
  • ※燃費や高速巡航時の静粛性に直結する「6速AT化」は、中期型の途中(2015年6月)に行われました。2.7Lガソリンモデルの中古車を狙う場合は、この年式を境に走りの質感が大きく変わるため注意が必要です。

4代目 150系プラド(2009年9月~2013年8月・前期型)スペック・装備一覧

兄貴分(200系)譲りのハイテク武装と、使い勝手の劇的進化

  • ショートボディの廃止と5ドアへの一本化:歴代プラドの伝統であった「3ドア(ショートボディ)」が国内ラインナップから廃止され、需要の圧倒的に多い「5ドア(ロングボディ)」のみの展開となりました。
  • 3列目シートが待望の「床下格納」へ:120系までの「左右跳ね上げ式(壁掛け)」から、スイッチ一つ(※TZ以上)でフラットに床下へ収納できる画期的な構造へと進化。ラゲッジスペースの使い勝手が飛躍的に向上しました。
  • 世界最先端のオフロード電子制御:スタビライザーを自動制御しオンとオフの走破性を両立する「KDSS」や、極悪路でアクセル・ブレーキを自動制御する「クロールコントロール」、路面状況に合わせてトラクションを最適化する「マルチテレインセレクト」など、ランクル200譲りのハイテク装備を導入(TZ-G等に設定)。
  • 4.0L V6エンジンの大進化:120系後期から引き継いだ「1GR-FE」ですが、吸排気ともに連続可変バルブタイミング機構(Dual VVT-i)を新採用。最高出力は249psから276psへと大幅なパワーアップを遂げています。

■ グレード別 仕様比較 (前期型)

主なグレード TZ-G / TZ
(最上級・オフロード特化)
TX "Lパッケージ"
(上級・ラグジュアリー)
TX
(標準・ベーシック)
車両型式
登録区分
GRJ151W (TZ-G)
GRJ150W (TZ)
3ナンバー (普通乗用)
GRJ150W / TRJ150W
3ナンバー (普通乗用)
GRJ150W / TRJ150W
3ナンバー (普通乗用)
エンジン
ラインナップ
1GR-FE (4.0L V6)
276ps / 38.8kg-m
※TZ系は4.0L専用
1GR-FE (4.0L V6)
2TR-FE (2.7L 直4)
※2.7Lは163ps/25.1kg-m
1GR-FE (4.0L V6)
2TR-FE (2.7L 直4)
(※前期型はディーゼル設定なし)
トランスミッション 5速オートマチック
(5 Super ECT / マニュアルモード付)
5速AT (※4.0L車)
4速AT (※2.7L車)
サスペンション
& オフロード機能
KDSS (キネティックダイナミックサスペンションシステム)
AVS&リヤ電子制御エアサス
・クロールコントロール & MTS
(※KDSS等はTZ-Gに標準装備)
・前:ダブルウィッシュボーン
・後:トレーリングリンク車軸式
・トルセンLSD付フルタイム4WD
・前:ダブルウィッシュボーン
・後:トレーリングリンク車軸式
・トルセンLSD付フルタイム4WD
寸法
(全長x全幅x全高)
約 4,760 × 1,885 × 1,850 mm
(ホイールベース: 2,790mm / ※TZ-G等は全高1,830mm、ルーフレール装着時は変動あり)
乗車定員
& シート仕様
7名 (3列シート)
(サードシート電動床下格納機構付)
7名 (3列シート)
(サードシート手動床下格納)
5名 (2列) / 7名 (3列)
(ライフスタイルに合わせて選択可能)
内装・快適装備
(主な特徴)
・本革シート&前席パワーシート
・ステアリングヒーター
・木目調+本革巻きステアリング
・オプティトロンメーター
本革シート
・前席パワーシート&ヒーター
・木目調+本革巻きステアリング
・オプティトロンメーター
・ファブリックシート
・ウレタンステアリング
・マニュアルシート
・スマートエントリー&スタートシステム
  • ※「TX Lパッケージ」は、標準のTXに本革シートや木目調ステアリングなどの高級装備をプラスしたグレードで、現在に至るまでプラドの中で最も人気のある売れ筋グレードです。
  • ※最上級の「TZ-G」の型式(GRJ151W)の末尾の「1」は、120系と同じく「エアサス&ハイテク電子制御サス(KDSS/AVS等)」が搭載されている特別なシャシーであることを意味しています。
  • ※前期型(2009~2013年)の期間はディーゼルエンジンの設定がなく、ガソリンエンジン(4.0L または 2.7L)のみのラインナップでした。待望の「クリーンディーゼル(1GD)」が復活するのは2015年のことです。

4代目 150系プラド(2015年2月・中期型)スペック・装備一覧

迫力の大幅フェイスリフトと、4.0L V6エンジンの集大成

  • アグレッシブな新デザイン(中期型):フロントグリルに大型の縦桟メッキを採用し、ヘッドランプはバンパー側へ食い込むような通称「涙目」デザインへと大幅に変更。歴代で最も押し出し感が強く、ワイルドなルックスを手に入れました。
  • 先進のLEDヘッドランプを採用:ロービームおよびクリアランスランプに、省電力で非常に明るいLEDヘッドランプを新たに採用(※グレード別設定)。夜間の視認性が劇的に向上するとともに、先進的なフロントマスクを演出しています。
  • 名機「4.0L V6」搭載の最終期:このカタログが発行された数ヶ月後(2015年6月)の改良で、待望のクリーンディーゼルが追加される代わりに、276psを誇る「4.0L V6ガソリン(1GR-FE)」が国内販売終了となります。つまり、この時期のモデルは「モンスターエンジン1GRを積んだ最後のプラド」として、今でも中古車市場で熱狂的な支持を集めています。
  • 足回りの熟成と乗り心地向上:サスペンションのチューニングが見直され、オンロードでの走行安定性や乗り心地が前期型からさらに一段と洗練されました。

■ グレード別 仕様比較 (中期型・2015年2月時点)

主なグレード TZ-G / TZ
(最上級・オフロード特化)
TX "Lパッケージ"
(上級・ラグジュアリー)
TX
(標準・ベーシック)
車両型式
登録区分
GRJ151W (TZ-G)
GRJ150W (TZ)
3ナンバー (普通乗用)
GRJ150W / TRJ150W
3ナンバー (普通乗用)
GRJ150W / TRJ150W
3ナンバー (普通乗用)
エンジン
ラインナップ
1GR-FE (4.0L V6 DOHC)
276ps / 38.8kg-m
※TZ系は4.0L専用
1GR-FE (4.0L V6 DOHC)
2TR-FE (2.7L 直4 DOHC)
※2.7Lは163ps/25.1kg-m
1GR-FE (4.0L V6 DOHC)
2TR-FE (2.7L 直4 DOHC)
(※ディーゼル追加は同年6月から)
トランスミッション 5速オートマチック
(5 Super ECT / マニュアルモード付)
5速AT (※4.0L V6車)
4速AT (※2.7L 直4車)
(※2.7Lの6AT化は同年6月から)
サスペンション
& オフロード機能
KDSS (キネティックダイナミックサスペンションシステム)
AVS & リヤ電子制御エアサス
・クロールコントロール & MTS
(※KDSS等はTZ-Gに標準装備)
・前:ダブルウィッシュボーン
・後:トレーリングリンク車軸式
・トルセンLSD付フルタイム4WD
・前:ダブルウィッシュボーン
・後:トレーリングリンク車軸式
・トルセンLSD付フルタイム4WD
寸法
(全長x全幅x全高)
約 4,760 × 1,885 × 1,850 mm
(ホイールベース: 2,790mm / ※ルーフレール非装着時。TZ-G等は全高1,830mm)
乗車定員
& シート仕様
7名 (3列シート)
(サードシート電動床下格納機構付)
7名 (3列シート)
(サードシート手動/電動床下格納)
5名 (2列) / 7名 (3列)
(ライフスタイルに合わせて選択可能)
内装・快適装備
(主な特徴)
LEDヘッドランプ (標準)
・本革シート & 前席パワーシート
・大型カラーTFTマルチインフォメーションディスプレイ
LEDヘッドランプ (標準)
本革シート
・前席パワーシート&ヒーター
・木目調ステアリング
・ハロゲンヘッドランプ
(※LEDヘッドランプはOP)
・ファブリックシート
・マニュアルシート
  • ※2015年6月に国内向けのエンジンラインナップが刷新され、この中期型デザインのまま「クリーンディーゼル(1GD-FTV)の追加」「4.0Lガソリンの廃止」「2.7Lガソリンの6速AT化」が行われます。
  • ※そのため、「中期型の顔(涙目)」で「4.0L V6エンジン(1GR-FE)」を積んでいるプラドは、販売期間が約1年半強しかなく、中古車市場では隠れた激レアモデルとして高く評価されています。

4代目 150系プラド(2017年9月マイナーチェンジ以降・後期型)スペック・装備一覧

ランクル200譲りの洗練されたデザインと、先進安全装備の標準化

  • 堂々たる「後期型」フロントフェイス:ヘッドランプやフロントグリル、バンパーのデザインを一新。ボンネット中央部を低くすることで前方視界を改善しつつ、ランクルシリーズの頂点である200系を彷彿とさせる、力強くも洗練された「プレミアムSUV」にふさわしい顔つきへと大進化しました。
  • 「Toyota Safety Sense」の全車標準装備:衝突回避支援パッケージ(自動ブレーキ、レーンディパーチャーアラート、レーダークルーズコントロール、オートマチックハイビーム)が全グレードに標準装備され、街乗りから長距離ドライブまでの安全性・疲労軽減効果が飛躍的に高まりました。
  • 主役は「2.8L クリーンディーゼル」へ:中期型でV6ガソリンが廃止されたため、後期型のパワートレーンは「2.8Lディーゼルターボ(1GD-FTV)」と「2.7Lガソリン(2TR-FE)」の2本立てに。特に45.9kg-mという強烈なトルクを発揮するクリーンディーゼルは、後期型プラドの圧倒的な主役です。
  • 走りの質を高める新装備:最上級グレードのTZ-Gには、プラド初となる「リヤトルセンLSD」がオプション設定されたほか、ドライブモードセレクト(最大5モード)が追加され、オンロードでの快適なクルージング性能にさらに磨きがかかりました。

■ グレード別 仕様比較 (後期型・2018年2月時点)

主なグレード TZ-G
(最上級・ディーゼル専用)
TX "Lパッケージ"
(上級・ラグジュアリー)
TX
(標準・ベーシック)
車両型式
登録区分
LDA-GDJ151W
3ナンバー (普通乗用)
LDA-GDJ150W / CBA-TRJ150W
3ナンバー (普通乗用)
LDA-GDJ150W / CBA-TRJ150W
3ナンバー (普通乗用)
エンジン
ラインナップ
1GD-FTV (2.8L クリーンディーゼル)
177ps / 45.9kg-m
※TZ-Gはディーゼルモデル専用
1GD-FTV (2.8L クリーンディーゼル)
2TR-FE (2.7L 直4ガソリン)
※ガソリンは163ps/25.1kg-m
1GD-FTV (2.8L クリーンディーゼル)
2TR-FE (2.7L 直4ガソリン)
トランスミッション 6速オートマチック (6 Super ECT)
(※シーケンシャルシフトマチック付 / 全車6AT化)
サスペンション
& オフロード機能
KDSS (キネティックダイナミックサスペンション)
AVS & リヤ電子制御エアサス
ドライブモードセレクト (5モード)
・リヤトルセンLSD (メーカーOP設定)
・前:ダブルウィッシュボーン
・後:トレーリングリンク車軸式
・トルセンLSD付フルタイム4WD
・前:ダブルウィッシュボーン
・後:トレーリングリンク車軸式
・トルセンLSD付フルタイム4WD
寸法
(全長x全幅x全高)
4,825 × 1,885 × 1,850 mm
(ホイールベース: 2,790mm / ※バンパー意匠変更により全長が約65mm延長。TZ-Gは全高1,830mm)
乗車定員
& シート仕様
7名 (3列シート)
(サードシート電動床下格納機構付)
5名 (2列) / 7名 (3列)
(※7人乗りのサードシートは電動格納式)
5名 (2列) / 7名 (3列)
(※7人乗りのサードシートは手動格納式)
内装・快適装備
(全車LEDヘッドランプ&TSS標準装備)
本革シート & 前席パワーシート
・シートベンチレーション (前席)
・木目調+本革巻きステアリング
・専用19インチアルミホイール (OP)
本革シート & 前席パワーシート
シートベンチレーション (前席)
・木目調+本革巻きステアリング
・17または19インチ(OP)アルミホイール
・ファブリックシート
・ウレタンステアリング
・マニュアルシート
・17インチアルミホイール
  • ※後期型へのマイナーチェンジにより、全車「Bi-Beam LEDヘッドランプ」が標準装備となり、夜間の視認性と外観のプレミアム感が底上げされました。
  • ※中古車市場で圧倒的に人気なのは、本革シートや「シートベンチレーション(夏場にシートから冷風が出る機能)」を備え、リセールバリューが極めて高い『TX "Lパッケージ"』です。
  • ※バンパーのデザイン変更により、前期・中期型に比べて全長が長くなっています(4,760mm → 4,825mm)。

ランクル200譲りのハイテク武装! 150系プラド エンジン・メカニズム詳細

150系プラドの中古車選びにおいて、最も悩ましくも楽しいのがパワートレーン選びです。2015年に国内待望の復活を果たした「クリーンディーゼル(1GD)」は、2020年の改良でさらにターボが大型化され204psへと進化。一方で、前期・中期でのみ味わえる「4.0L V6ガソリン」の276psという猛烈なパワーも捨てがたい魅力を持っています。

分類 型式 エンジンスペック・特徴 搭載モデル / 期間
ディーゼル
【主役エンジン】
直4
直噴ターボ
(177ps仕様)
1GD-FTV 総排気量: 2,754cc
最高出力: 177ps / 3,400rpm
最大トルク: 45.9kg-m / 1,600-2,400rpm
(次世代高断熱ディーゼル燃焼・尿素SCRシステム採用)
GDJ150W / 151W (2015年6月~2020年7月)
国内初のクリーンディーゼルとして中期型で待望の復活を果たし、爆発的ヒットを記録。
直4
直噴ターボ
(204ps仕様)
1GD-FTV 総排気量: 2,754cc
最高出力: 204ps / 3,000-3,400rpm
最大トルク: 51.0kg-m / 1,600-2,800rpm
(ターボの大型化により出力・トルクが大幅向上)
GDJ150W / 151W (2020年8月~2023年12月)
後期型の一部改良でパワーアップを果たした、150系プラドの究極の完成形エンジン。
ガソリン V6
DOHC
1GR-FE 総排気量: 3,955cc
最高出力: 276ps / 5,600rpm
最大トルク: 38.8kg-m / 4,400rpm
(Dual VVT-i採用により120系から大幅パワーアップ)
GRJ150W / 151W (2009年9月~2015年6月)
前期・中期のみに存在した最上級ユニット。スムーズで強烈な加速を誇る隠れた名機。
直4
DOHC
2TR-FE 総排気量: 2,693cc
最高出力: 163ps / 5,200rpm
最大トルク: 25.1kg-m / 3,900rpm
(2015年にDual VVT-i化&6速AT化で洗練)
TRJ150W (全期間設定)
デビューから販売終了まで設定され続けた、故障知らずの超・高耐久ベーシックエンジン。
シャシー &
四駆システム
KDSS (キネティックダイナミックサスペンション): オンロードでのロールを抑えつつ、オフロードではスタビライザーを無効化して圧倒的なタイヤ接地性を確保する魔法のサス。(※TZ-Gに標準装備)
マルチテレインセレクト & クロールコントロール: ランクル200から移植された世界最高峰の電子制御群。路面(MUD、SAND、ROCK等)に合わせてトラクションを自動制御し、極悪路でもアクセル・ブレーキ操作をクルマが全自動で行う。(※TZ-G等に設定)
トルセンLSD付トランスファー: 120系から熟成されたフルタイム4WDの要。通常は前後「40:60」でトルク配分し、路面状況に応じてシームレスに可変する。

参考:京都トヨタ様カタログアーカイブ

2024 LAND CRUISER 250 SERIES

LAND CRUISER 250 SERIES

2024年4月、ランドクルーザーの歴史において極めて重要な転換点となる新世代モデル「250シリーズ」が誕生しました。最大の特徴は、長年親しまれた「プラド」というサブネームを廃止したこと。単なる派生モデル(ライトデューティー)からの脱却を図り、人々の生活と実用を支えるランクルの“中核モデル”として、質実剛健な本来の姿への「原点回帰」を果たしました。

その骨格には、フラッグシップであるランクル300と同じ最新の「GA-Fプラットフォーム」を新採用。フレーム剛性を従来比で+65%も向上させ、ランクル初の「電動パワーステアリング(EPS)」や、フロントスタビライザーをスイッチ操作で切り離せる「SDM」といった最新テクノロジーを惜しみなく投入しています。

パワートレーンは、新開発の8速AT(Direct Shift-8AT)を組み合わせた強烈な2.8Lクリーンディーゼルと、圧倒的な信頼性を誇る2.7Lガソリンエンジンの2本立て。歴代モデルへのオマージュを感じさせるレトロモダンなスクエアデザインと共に、オフロードの悪路走破性とオンロードの快適性をかつてない次元で両立させた、新しい時代のランドクルーザーです。

項目 内容
販売期間 2024年4月~現在(令和6年~)
ボディタイプ
& パッケージ
5ドア(ロングボディ)専用設計
5人乗り(GX) / 7人乗り(ZX / VX)
※150系と比べ一回り大型化し、ランクル300に迫る堂々たる体躯に進化。
新世代
メカニズム
GA-Fプラットフォーム (300系と共通の最新ラダーフレーム)
SDM (フロントスタビライザー断続機構 / ZXに標準)
電動パワーステアリング (EPS) (ランクル初採用)
エンジン
ラインナップ
【ディーゼル】 1GD-FTV:2.8L 直噴ターボ (204ps / 51.0kg-m)
【ガソリン】 2TR-FE:2.7L 直4 (163ps / 25.1kg-m)
※ディーゼル車は新開発の「8速AT」を搭載し、シームレスな加速を実現。
主なグレード構成 ZX (最上級), VX (上級), GX (ベーシック)
※発売時には8,000台限定の特別仕様車「First Edition」が設定されました。

暗号を解読! 250系の型式(コード)の読み方

最新の250系はグレード構成や足回りの種類が整理されたため、型式も非常にわかりやすくなりました。ポイントは「前半のアルファベット(ディーゼルかガソリンか)」を見分けるだけです。
例:大本命である2.8Lディーゼル搭載モデル 3DA-GDJ250W を分解してみましょう。

3DA- GDJ 25 0 W
排出ガス規制

3BA-
ガソリン車

3DA-
クリーンディーゼル車
搭載エンジン

GDJ:2.8L ディーゼル
(1GD-FTV)

TRJ:2.7L 直4ガソリン
(2TR-FE)
シリーズ

25:250シリーズ

※150系の後継であることを示すと同時に、ランクルの中核モデルであることを表す番号。
仕様区分

0:標準仕様

※150系にあった「1(エアサス等)」の設定がなくなり、現時点では最上級のZXを含めて全車「0」となります。
ボディ区分・登録

W:ワゴン (乗用)

※250系は全車5ドアワゴン登録

新世代 ランドクルーザー250(2024年デビュー・最新型)スペック・装備一覧

「プラド」の枠を超え、原点回帰を果たした中核モデル“250”

  • 「プラド」から「250」へ:150系までの「ライトデューティー(派生モデル)」という位置づけから、人々の生活と実用を支えるランクルの“中核モデル”へと原点回帰。それに伴いサブネームが外れ「ランドクルーザー250」へと生まれ変わりました。
  • フラッグシップ譲りの「GA-Fプラットフォーム」:兄貴分であるランクル300と同じ最新のラダーフレームを採用。フレーム剛性+65%、車両全体のねじり剛性+30%と劇的な進化を遂げ、オフロードの走破性とオンロードの快適性が異次元のレベルへ到達しています。
  • ランクル初の「EPS」と「SDM」:悪路でのキックバックを低減しスッキリとした操舵感をもたらす「電動パワーステアリング(EPS)」と、フロントスタビライザーのロック/フリーをスイッチ操作で切り替える「SDM(Stabilizer with Disconnection Mechanism)」をトヨタブランドで初採用しました。
  • 新開発「8速AT」の採用:主力の2.8Lクリーンディーゼル(1GD-FTV)には、新開発の「Direct Shift-8AT」を搭載。204ps / 51.0kg-mの強烈なトルクを余すことなく路面に伝え、シームレスで力強い加速を実現します。

■ グレード別 仕様比較 (2025年モデル・最新カタログ準拠)

主なグレード ZX
(最上級・ディーゼル専用)
VX
(上級・ラグジュアリー)
GX
(標準・オフロードベース)
車両型式
登録区分
3DA-GDJ250W
3ナンバー (普通乗用)
3DA-GDJ250W / 3BA-TRJ250W
3ナンバー (普通乗用)
3DA-GDJ250W
1ナンバー または 3ナンバー
(※5人乗り)
エンジン
ラインナップ
1GD-FTV (2.8L クリーンディーゼル)
204ps / 51.0kg-m
※ZXはディーゼルモデル専用
1GD-FTV (2.8L クリーンディーゼル)
2TR-FE (2.7L 直4ガソリン)
※ガソリンは163ps/25.1kg-m
1GD-FTV (2.8L クリーンディーゼル)
※GXはディーゼルモデル専用
トランスミッション Direct Shift-8AT (8速AT) Direct Shift-8AT (8速AT) ※ディーゼル
6 Super ECT (6速AT) ※ガソリン
Direct Shift-8AT (8速AT)
サスペンション
& オフロード機能
SDM (スタビライザーディスコネクト機構)
電動パワーステアリング (EPS)
・マルチテレインセレクト & クロールコントロール
・トルセンLSD付フルタイム4WD
・前:ハイマウント・ダブルウィッシュボーン
・後:トレーリングリンク車軸式
・電動パワーステアリング (EPS)
・トルセンLSD付フルタイム4WD
・前:ハイマウント・ダブルウィッシュボーン
・後:トレーリングリンク車軸式
・電動パワーステアリング (EPS)
・トルセンLSD付フルタイム4WD
寸法
(全長x全幅x全高)
約 4,925 × 1,980 × 1,935 mm
(ホイールベース: 2,850mm)
約 4,925 × 1,940 × 1,925 mm
(ホイールベース: 2,850mm)
約 4,925 × 1,940 × 1,925 mm
(ホイールベース: 2,850mm)
乗車定員
& パッケージ
7名 (3列シート)
(サードシート電動床下格納機構付)
7名 (3列シート)
(サードシート電動床下格納機構付)
5名 (2列シート)
(アウトドアや積載に特化したモデル)
内装・快適装備
& 安全装備
本革シート (専用意匠)
・12.3インチ大型ディスプレイオーディオ
・12.3インチTFTカラーメーター
・最新Toyota Safety Sense標準装備
本革シート
・12.3インチ大型ディスプレイオーディオ
・12.3インチTFTカラーメーター
・最新Toyota Safety Sense標準装備
・ファブリックシート
・7インチTFTカラーメーター
・ディスプレイオーディオレス設定可
・最新Toyota Safety Sense標準装備
  • ※ボディサイズは150系と比べて一回り大きく(全長+100mm、全幅+95mm、ホイールベース+60mm)なり、ランクル300に迫る堂々たる体躯を手に入れました。
  • ※250系のデザインは、歴代モデルへのオマージュを取り入れた実用的でレトロモダンなスクエアフォルムが特徴です。最上級のZXには「プロジェクター式(角目)」、その他のグレードには「リフレクター式(丸目/角目)」のヘッドランプが設定され、カスタマイズの楽しさも広がっています。
  • ※大黒柱である「2TR-FE(2.7Lガソリン)」エンジンは、この最新の250系でも引き続き設定(VXグレードのみ)されており、その圧倒的な信頼性とタフネスは健在です。

250系 グレード構成と特別仕様車(First Edition)

250系のラインナップは、装備やコンセプトの異なる「ZX」「VX」「GX」の3つのグレードから構成されています。また、デビュー時には激しい争奪戦となった限定モデル「First Edition」が設定され、大きな話題を呼びました。

項目 特徴・内容
販売期間 2024年4月~現在(令和6年~)
通常ラインナップ
(グレード構成)
ZX (最上級・ディーゼルのみ)
フル装備のフラッグシップ。最新オフロード機能(SDM等)を標準搭載。

VX (上級・ディーゼル / ガソリン)
実質的な売れ筋モデル。唯一、2.7Lガソリンエンジンを選択可能。

GX (ベーシック・ディーゼルのみ)
アウトドアやカスタムベースに最適な5人乗り仕様。
伝説の限定モデル
First Edition
ZX "First Edition" (丸目・ディーゼル)
VX "First Edition" (ディーゼル / ガソリン)

※250系の誕生を記念して「8,000台限定」で抽選販売された特別仕様車。ランクルファンの心をくすぐる「丸目型 Bi-Beam LEDヘッドランプ(ZXに標準装備)」や、専用のツートーン外板色「サンド×ライトグレー」、専用チタニウムステッチを施した本革シートなどを特別装備した、原点回帰の象徴とも言える激レアモデルです。

250系 グレード別スペック・詳細装備一覧

250系はグレードによって「見た目」「足回り」「パワートレーン」が明確に差別化されています。フル装備でオフロード特化の「ZX」、ガソリンエンジンも選べる実質的な大黒柱「VX」、そして5人乗りでカスタムベースに最適な「GX」。それぞれの装備差をチェックして、ご自身のスタイルに最適な1台を見つけてください。

グレード ZX
(最上級・ディーゼル専用)
VX
(上級・ラグジュアリー)
GX
(標準・カスタムベース)
車両型式 3DA-GDJ250W
(ディーゼル車)
3DA-GDJ250W (ディーゼル)
3BA-TRJ250W (ガソリン)
3DA-GDJ250W
(ディーゼル車)
エンジン 1GD-FTV
(2.8L 直噴ディーゼルターボ)
1GD-FTV (ディーゼル)
2TR-FE (2.7L ガソリン)
1GD-FTV
(2.8L 直噴ディーゼルターボ)
エンジンスペック
(最高出力 / トルク)
204ps / 51.0kg-m 【ディーゼル】 204ps / 51.0kg-m
【ガソリン】 163ps / 25.1kg-m
204ps / 51.0kg-m
トランスミッション Direct Shift-8AT
(新開発・8速オートマチック)
8速AT (※ディーゼル)
6速AT (※ガソリン)
Direct Shift-8AT
(新開発・8速オートマチック)
サスペンション
オフロード制御
SDM (フロントスタビライザー断続機構)
電動リヤデフロック
・マルチテレインセレクト (MTS)
・クロールコントロール
・コイルスプリング
・センターデフロックのみ
※SDM・リヤデフロックは設定なし
・電動リヤデフロック
・クロールコントロール
※SDMは設定なし
寸法 & 車両重量
(全長x全幅x全高)
4925 × 1980 × 1935 mm
(重量: 約2,410kg / ※ZX専用幅広フェンダー)
4925 × 1940 × 1925 mm
(重量: ディーゼル2,400kg / ガソリン2,240kg)
4925 × 1940 × 1925 mm
(重量: 約2,310kg)
乗車定員 &
シート素材
7人乗り (3列シート)
本革 (ZX専用意匠)
7人乗り (3列シート)
本革
5人乗り (2列シート)
ファブリック
ヘッドライト
(Bi-Beam LED)
プロジェクター式 (角型3眼)
(※オートレベリング機能付)
リフレクター式 (角型3眼)
(※丸目へは販売店OPで換装可能)
リフレクター式 (角型3眼)
(※丸目へは販売店OPで換装可能)
タイヤ・ホイール 18インチ (265/65R18)
マットグレー塗装
(※専用20インチアルミをメーカーOP設定)
18インチ (265/65R18)
ダークグレーメタリック塗装
18インチ (265/65R18)
シルバーメタリック塗装
主要・快適装備
(※一部抜粋)
・12.3インチ大型デジタルメーター
・カラーヘッドアップディスプレイ
・デジタルインナーミラー
・14スピーカー(JBLプレミアム)
・12.3インチ大型デジタルメーター
・12.3インチディスプレイオーディオ
・前席シートベンチレーション
・電動ムーンルーフ (メーカーOP)
・7インチTFTカラーメーター
・8インチディスプレイオーディオ
・マニュアルシート
・Toyota Safety Sense (全車標準)
  • ※最上級の「ZX」には、スイッチ操作でフロントスタビライザーをロック/フリーに切り替えられる最新メカニズム「SDM」が標準装備され、オフロードでの圧倒的な足の伸びとオンロードの安定性を両立しています。
  • ※ボディサイズはZXのみ、専用のフェンダーモールが装着されるため全幅が1,980mm(VX/GXは1,940mm)と少しだけワイドになっています。
  • ※話題の「丸目ヘッドライト」は、First Edition専用装備というわけではなく、VXおよびGXグレードであれば販売店装着オプションとして後から換装(カスタマイズ)することが可能です。

参考:京都トヨタ様カタログアーカイブ

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